週間株為替予想2021年8月4日から

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均・ドル円の週初の予想からの動向と、週末に向けての予想の動画、週間株為替予想です

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週間株為替予想2021年8月4日から

ニューヨークダウ

5月12日の終値を中心に、6月4日の終値を高値、6月18日の終値を安値として、基準線を引いています

ピッチフォークです

そして、ボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

週初のニューヨークダウの予想は横ばい、予想値幅は34,400ドルから35,200ドルに設定しました

週末までのニューヨークダウの予想は、週初に予想を継続します

ピッチフォーク上から2番目の帯の周辺を、5月7日と6月4日の終値を結んだ線を下値に、横ばい気味に推移すると予想しましたが、火曜日は比較的強めの反発をしてきました

下値の予想はほぼ考えていた通りでしたが、ボラティリティが高いまま取引が継続されているところに違和感があります

月曜日のニューヨークダウは、先週末のアマゾンや主力ハイテク株への売りや月末の持ち高調整売りの自立反発と欧州株高から上昇、後場は月曜日に発表された7月のISM製造業景況指数が市場予想を下回ったこと、そして長期金利の低下などから、いったん景気減速懸念が台頭して下落と、ボラティリティが高まりやすい環境でした

これに対して火曜日は、特に大きな経済指標の発表も無く、反発してきている感じがあります

相場が下落方向に急激な動きを始める場合、ボラティリティが低下してから下落が始まるか、強い陰線が出現することでボラティリティが高まるか、この2種類のどちらかから起こることが多いと考えています

今のところその様な兆候は見られませんので、下落方向への推移に関してはあまり警戒していません

どちらかと言うと、予想より相場が強くなる展開があるかもしれないという方に警戒しています

今のところ、予想から外れるほどの強い値動きではありませんが、週末に向けて日中のボラティリティが低くなっていくのか、注目して見ていきたいと考えています

外部要因として気になっていた中国市場ですが、一時期の急落から落ち着きを取り戻しているのは、ほぼ予定通りと考えています

ただ、中国株はどこから何が出てくるのか分からない状況ですので、油断はしない方が良いだろうと思っています

ナスダック

3月8日の終値を中心に、4月26日の終値を高値、5月12日の終値を安値として、基準線を引いています

ピッチフォークです

そして、ボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

週初のナスダックの予想は下落、予想値幅は14,500ポイントから14,800ポイントに設定しました

週末までのナスダックの予想は、予想値幅を14,400ポイントから14,900ポイントへと広げます

予想値幅は広げますが、週初の注意ポイントに関しては、そのまま維持します

ナスダックの値動きは、ニューヨークダウに比べると今のところまだ弱いと考えています

月曜日と火曜日のチャートの形状こそニューヨークダウに近いものがありますが、先週金曜日の下落分を今のところ取り戻せていません

それ自体は予想の範囲内でしたが、火曜日の時点で下髭を大きく出して反発、心配していた連続陰線からの強い下落は起こりそうもなく、そこまで弱い相場展開を心配しなくても済むかもしれません

今のところ、週初の下落予想を修正するほどの強さも見られないと思っていますのでそのまま予想を継続していますが、週初の状況よりは好転しています

特に、エンベロープ中央の上側に値を戻せたのが大きかったと考えています

今週の値動きが8月相場の方向性を予想する上で、大切な1週間になるという考えは相変わらず持っています

ボリンジャーバンドの幅も狭まってきていて、相場が煮詰まり始めているのが視覚的にもわかりやすいかと思いますが、このまま焦げるように横ばいし続けるのか、それとも通常通り上下のどちらかに振れ始めるのか、個人的には少し大きめの方向感を持った値動きが発生しないか警戒しています

日経平均

5月13日の終値を基準に、6月15日の終値を高値、7月30日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そして、ボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

週初の日経平均の予想は横ばい、予想値幅は27,200円から28,000円に設定しました

週末までの日経平均の予想は、週初の内容を継続します

月曜日の切り返しは、予想以上に強かったです

1営業日でここまで強く切り返してくるとは考えていませんでした

私は予想をするときに、自分の予想から外れているところを探す癖があります

それによって、予想外の値動きをしないか警戒するようにしているのですが、日経平均に関しては残念なほどに予想通りです

ですが、今のところアメリカ株は思ったよりも堅調、中国市場は落ち着きを取り戻し、日本市場へのネガティブな影響を与えそうなのは為替の円高推移くらいです

企業決算も本格化しますし、市場予想より好調な内容、なにより日本市場にしては珍しく通期予想の上方修正があるかもしれません

先ほど、日本市場へのネガティブな影響が為替の円高くらいと申し上げましたが、もう一つありました

コロナの再拡大です

政府も地方自治体も、何もやっていないわけではありません

皆さんも、色々気を付けていらっしゃることでしょう

ですがヨーロッパでの感染拡大の例などを見ても、今が恐らくぎりぎりのところです

これが、日本市場の株価上昇を抑え込んでいるのではと心配しています

それはそれとして、日本株のチャート形状を大きく見てみると、5月13日の安値を下回ってしまってはいるものの、ここから上昇相場に入れた場合、ダブルボトムを形成する可能性はあります

このチャート形状が今後どう変化していくのかにも注目しています

ドル円

4月23日の終値を基準に、7月1日の終値を高値、7月29日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そして、ボリンジャーバンドと一目均衡表を表示しています

ドル円のチャート

今週のドル円相場の予想は円安、予想値幅は109円から110円50銭に設定しました

週末までのドル円相場の予想は、週初の内容を継続します

火曜日の値動きで109円を下抜ける動きを見せてきてはいますが、このまま予想を継続したいと考えています

かなり際どい水準まで達していますが、円高推移の大きな要因は米長期金利の低下だと考えています

まずは米10年債利回りですが、今年初めまではドル円相場との相関性の高かったですが、3月から横ばい気味なドル円相場に比べ、一方的な下落方向への推移を継続しています

米長期金利の方向性を見るうえで、10年債の値動きは参考になると考えていますが、ここに来ていったん下げ止まる動きを見せています

チャートを米5年債利回りですが、最近のドル円相場との相関性はこちらの方が高くなっています

米10年債利回りと同じように、下げ止まるかどうかと言った水準に達しています

10年債利回りに比べると下支えになる抵抗線が無く、ここから反発できるかどうかは10年債利回りにかかっていると考えています

予想としては、米長期金利はここで下げ止まり、一旦底値を固めるか、反発に入るのではと考えています

ドル円のチャートから考えると108円50銭くらいまでの円高推移の可能性も考えられるのですが、ここから先の円高推移が金利下落を伴った場合、予想外に強くなる可能性があると考えています

これは週初の下落方向の注意ポイントを継続する形になります

週初からのドル円相場の流れは強めの円高推移となっていますが、以上の理由から週初の予想をこのまま継続したいと考えています

ここからは、米長期金利がさらに下落するのかにも、合わせて注目していきたいと考えています

予想としては米長期金利は上昇、ドル円相場も円安方向へと推移し始めると考えています

最後に

夏に入った相場は、例年通り同じところを上下にぐるぐる回りそうです

その回転が大きなものになるのか、それとも小さなものになるのか、今のところ様子をうかがっている状況と言ったところでしょうか

実際に観覧車でやったら絶対怒られますが、低い所で乗ったら、一番高い所から少し降り始めたところで飛び降りたいところです

もう一回言いますが、実際にやったら怒られます

夏相場に入ると上に行っても下に行って、最後は元のポジションに戻ると言った展開がよく見られます

ただ、最初の入るポイントを間違えると、その後の上下に振らされて大変な思いをするとも考えています

私は今がチャンスと思い、安い個別銘柄に乗り込んでいるのですが、これが下りのジェットコースターでなければいいのですが、買いに入る時はいつも少し不安です

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

水曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

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