【日経平均・TOPIX】週末にかけてFRBの利下げ観測再浮上で上昇予想【週間日本株予想 2024/6/10~】

日経平均・TOPIXの週間予想

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【日経平均・TOPIX】週末にかけてFRBの利下げ観測再浮上で上昇予想【週間日本株予想 2024/6/10~】
金曜日に発表された雇用統計の内容を受けて米長期金利は上昇、それでもアメリカ株は底堅い推移を見せています。ですが底堅い推移であれば日本市場も負けていません。強い上昇こそ見られていないものの調整に入るような兆候もなく底堅い状態を維持しています。...

1週間の振り返りと今週の予定

日本市場の1週間の値動き

ここ1週間の値動きですが、月曜日は前週末のアメリカ市場でダウ指数が上昇した流れを受け金融・保険・海運などのバリュー株中心に買いが入り上昇、火曜日は為替の円高推移や自動車株への認証不正への嫌気売りに戻り待ちや利益確定の売りが重荷となり下落、水曜日は為替の円高推移や前日のアメリカ市場でSOX指数が下落した流れを受け半導体・自動車などに売りが膨らみ、これまで強かった金融セクターにも利益確定売りが膨らみ下落、木曜日は前日の米ハイテク株高の上昇を引き継ぐ形で半導体関連株中心に買いが入り上昇、金曜日は前日の米ハイテク株安を受け半導体関連銘柄の一角が売られたものの米雇用統計の発表を控え様子見ムードとなり小幅下落して週の取引を終えました

前回は2指数ともに横ばい気味に上昇する展開を予想しました
実際には月曜日に強い上昇を見せた後は若干もたつくような展開となりました
方向感を掴みにくい推移ではありましたがおおむね横ばいしたといった印象でそこまで大きく予想からずれた推移を見せたという印象もありませんでした
アメリカ市場からのバイアスが非常に強い状態が続いていると思いますので、今後もアメリカ市場の推移がどうなるのかを想定しつつ日本株の予想を継続していきたいと考えています

日本市場の主なイベント

これから1週間の主なイベントですが市場予想が出ているものに関しては基本的に中立予想です
気を付けたいのは月曜日の貿易収支の発表では若干の円安推移が発生することで為替感応度の高い銘柄へのバイアスが発生する可能性がある点と、金曜日の日銀金融政策決定会合後の植田日銀総裁の発言で国債買い入れの減額に関しての発言があるかもしれない点です
国債買い入れの減額に関してはお昼の時点でニュースとして流れる可能性もあり、この際には金利上昇を好感する金融セクターには買いが入る一方で、不動産セクターには売りが出る可能性もあり、セクターによっての強弱が分かれる展開になる可能性がありますし、相場のボラティリティも上昇する可能性がある点に注意が必要だと思います
また週末はメジャーSQとなっていますので週内、特に水曜日あたりから相場のボラティリティが高まる可能性がある点にもご注意ください

日本市場の主な企業業績の発表

日本での企業の業績発表ですが指数に強くバイアスをかけてくるものは無い見通しです
件数は多いですのでご自分の気になる銘柄の決算がないかお気を付けいただければと思います

アメリカ市場の主なイベント

アメリカ市場の週内のイベントですが週末に下押しが発生する可能性があるもののそれ以外は上昇しやすいのではと予想しています
FOMC後のパウエルFRB議長の定例記者会見ですが、直近で発表されている経済指標には弱い内容もありましたので、個人的には若干ハト派寄りになるのではと考えています
水曜日の消費者物価指数と木曜日の卸売物価指数は鈍化見通しとなっていますので上昇バイアス予想です
金曜日のミシガン大学消費者態度指数は強い見通しで下落バイアス予想、同時に発表される1年先の期待インフレ率の内容にも注意が必要だと思います

アメリカ市場の主な企業業績の発表

アメリカでの企業の業績発表に関してですが件数はそこまで多くありません
気を付けたいのは水曜日のブロードコムと木曜日のアドビですが、アドビに関しては前回の決算で売上高見通しが低調だったことから時間外に急落しましたので若干警戒しています

日経平均の予想

これから1週間の日経平均の予想はエンベロープ中央線付近を上昇気味に方向感なく横ばい推移する展開を予想します

日経平均の投資主体別売買動向

投資主体別売買動向ですが前週に関しては個人と海外勢のどちらも売り越しとなっていました
積極的な買い材料に乏しい状態と考えられ、週内もこの傾向は続いていたものと考えています
海外勢の積極的な買いが戻ってこないと強い上昇が出てくるのは難しいかもしれません

日経平均の15日騰落レシオ

15日騰落レシオですが96付近を横ばい推移していて特に方向感を示すような状態では無いと判断しています
6日騰落レシオが若干高まっていますが、特に問題ない範囲だと思います

日経平均の指数ベースPER

日経平均の指数ベースPERですが21台を横ばい推移しています
企業業績の修正もあまりないタイミングで日経平均も横ばい推移していますので変化がありません
年内の最大値だと24倍まで上昇していますので材料さえ出てくれば上値余地はある状態だと考えています
年初の上昇時の1段目の横ばい推移した水準近くまで低下してきていますので、若干割安になり始めているという判断をしています

日経平均の空売り比率

空売り比率ですが40割れ目前まで低下していて低い状態です
売りの余力が残っている状態ですので下落方向への材料があれば勢いが付く可能性がある点には注意が必要だと思います

日経平均の裁定取引残高

裁定取引の残高は前週までは買い残が増加傾向で買い意欲が底堅い状態だった模様です
週内に関しては水曜日の下落時に買い残の減少が見られましたが、そこまで大きなものではありませんでしたのでその後も横ばい気味だったのではと予想しています
ショック的な材料が出た場合には一気に反転して下落バイアスになる可能性自体はあるのですが、買い残の増加がそのまま即下落バイアスというわけでは無いと考えていますので、今のところ急激な相場環境の悪化があった場合には注意した方が良いという認識でいいだろうと考えています

チャートのテクニカルでは月曜日の上昇でエンベロープ中央線とボリンジャーバンド中央線の上抜けを見せ水曜日の調整でもう1度両中央線の下抜けを見せたものの金曜日は再度終値基準で両中央線の上抜けを見せています
上下どちらにも動けず方向感を失っている印象ではありますが、全体的にエンベロープ中央線の上での推移が多かったことから方向感としてはポジティブな印象です
一目均衡表の遅行線は日足の上に出ていますし、今後日足が雲の上に出て転換線が基準線を上抜けるタイミング辺りで強い上昇に転じる可能性もあるのではと考えています

日経平均の単純移動平均線とDMI

単純移動平均線では日足の推移は75日単純移動平均線に頭を押されられるものの100日単純移動平均線が下支えとなっていて底堅い推移となっています
直近では25日単純移動平均線が下支えになっているのはポジティブな材料だと判断しています
今後75日と100日の単純移動平均線のどちらを抜けるのかによって相場の方向感が決まりそうで、その際には上下に強く推移が始まる可能性がある点にも注意が必要だと考えています
今のところ100日単純移動平均線が下値支持として機能していますので、抜けるのなら上昇方向かなと予想しています

DMIではADXは10台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

日経平均のRSIとMACD

RSIはRSIシグナルの下を横ばい推移、50付近で絡み合うような形となっています
ニュートラルな状態で相場の方向感を示していないものと判断しています

MACDはMACDシグナルの上を横ばい推移、こちらも0の付近で絡み合うような形となっています
レンジ相場だということもありますが、MACDも相場の方向感を示すようなシグナルンは出していないものと判断しています

方向感がつかめない展開の中での推移となっていて、いつ新しい相場展開が出てくるのかを予想することが難しい展開となっています
海外勢の買い意欲もそこまで強いわけではない模様ですので、勢いの強い上昇相場を期待するのは難しいだろうと考えています

日経平均の予想値幅

一方で100日単純移動平均線は下支えとして機能している模様ですので下値目処は38,350円、またレンジ相場であることを考慮して上値もそこまで上昇できず5月20日高値の39,450円程度までではと予想しました

日経平均の注意ポイント

予想外の注意ポイントとしては想定しているレンジ相場が崩れて下落方向への調整に入りかねない5月30日安値37,600円の下抜けを、上昇方向ながらもレンジ相場と予想していた値動きから大きな上昇相場へと切り替わる可能性のある推移として3月4日高値40,300円の上抜けを目処に設定したいと思います

TOPIXの予想

これから1週間のTOPIXの予想は75日単純移動平均線までの調整を見せる可能性はあるものの上昇傾向の推移が継続する展開を予想します

チャートのテクニカルでは日足の推移はエンベロープ中央線を下支えとする底堅いもので、大きく崩れることも無い状態です
依然として緩やかな上昇推移を続けている状態で調整を見せそうな兆候はないものと判断しています

TOPIXの単純移動平均線とDMI

単純移動平均線では25日単純移動平均線が下支えとなる推移をしていて底堅い状態が続いています
75日単純移動平均線が大きな下支えの水準だと考えていますが、そこからは上方向への乖離幅を保った状態でこの辺りも底堅い印象です
反落を起こしそうなシグナルは無いものと判断しています

DMIではADXは9台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

TOPIXのRSIとMACD

RSIはRSIシグナルの下を横ばい推移、ただRSIとRSIシグナルのどちらも強弱の分かれ目である50は上回っており緩やかな上昇相場に入っている状態だと判断しています

MACDはMACDシグナルの下を下落推移、ただ特にネガティブなシグナルは出していないものと判断しています

TOPIXの予想値幅

週末にかけて上昇推移が出始める可能性はあるものの、週初は軟調気味な推移になる可能性もあり、4月19日と5月30日の調整では75日単純移動平均線までの下落を見せていたことから下値目処は2,720ポイント周辺を想定、週後半にかけて上昇バイアスがかかると考えているものの週初はそこまで強くなれないと予想していますので上値目処は6月3日高値2,810ポイントを目処に設定したいと思います

TOPIXの注意ポイント

予想外の注意ポイントとしてはここまでの底堅かった推移から弱気に転じてしまう可能性のある推移として5月30日安値2,696ポイントの下抜け、強い上昇方向への新しい相場展開が発生する可能性のある推移として3月22日高値2,820ポイントの上抜けを設定したいと思います

あとがき

日本市場の推移には方向感がなく、次の材料が出てくるまでは動きにくい展開となりそうです
直近で材料がありそうなのはアメリカで発表される消費者物価指数と卸売物価指数で、こちらは上昇バイアスになるのではと予想しています
その影響が出るのは日本市場の木曜日と金曜日ですので、週末にかけては底堅い推移が発生するのではと考えています

6月8日のFedWatchToolでの利下げ確率

FedWatchToolによると現在のFRBの利下げ観測は11月まで後退している模様ですが、ECBやカナダ中銀の利下げタイミングを考えても個人的にはそこまで後ずれするとはちょっと考えにくいのではと思っています
そのため週内に発表される消費者物価指数と卸売物価指数の結果が市場予想通りであれば、再度9月利下げ観測が強まるものと考えています

次に材料視されそうなのが日銀金融政策決定会合ですが、こちらで見込まれているのが国債買い入れの減額決定で、金融政策のさらなる引き締めが見込まれるといったものです
この材料に関しては金融セクターにはポジティブな反面、不動産セクターにはネガティブな材料となるかもしれません
これらの材料に合わせる形で気を付けたいのが週末に予定されているメジャーSQです
パターンとしては水曜日あたりからボラティリティが上昇する可能性があるのですが、気を付けたいのはその値動きに振り回されてしまいポジションをとってしまうことだと考えています
週全体の推移としては上昇方向を見込んでいますが、仕掛けるように下落方向へと水曜日あたりにわざと動かしてくる可能性がある点にも注意 が必要だと思います
この辺りは中期的に相場がどちらに動きそうなのか、大きく下落した場合に何が材料だったのかを見極めることが大事になってくるのではと考えています

それでは今週もご覧いただきありがとうございました
土曜日のしーさんの週間日本株予想は以上です

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