高ボラティリティ相場で振り落とされるシーカーズ

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均・ドル円の、週初の予想からの振り返りと週末までの予想のブログ、週間株為替予想です

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【日経平均・ドル円・ダウ・ナスダックの予想】高ボラティリティに振り回される相場、落馬するシーカーズ【週間株為替予想】
この動画を編集中に、損切り銘柄が追加され4銘柄になったことをお伝えしておきましょう・・・。月曜日の大幅下落は予想外も火曜日には反発、全体的な流れとしては許容範囲と考えていたものの、個別銘柄ではこうボラティリティ相場から一気に振り落とされまし...

ニューヨークダウ

9月30日の終値を中心に、11月8日の終値を高値、12月1日の終値を安値として、基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

週初のニューヨークダウの予想は上昇、予想値幅は35,000ドルから36,200ドルに設定しました

予想値幅下限は以前の高安の半値基準の価格を、上限は先週の高値の価格を目処に設定、以前の高安の半値基準を下支えにピッチフォーク下から2段目の中を上昇推移する展開を予想しました

週末までのニューヨークダウの予想は週初の内容を継続します

週初から予想以上の下落を見せてきたニューヨークダウですが火曜日には反発、一目均衡表の雲の中に戻ってきました

アメリカの先物清算日である第3週の金曜日から翌月曜日までの間で大きな下落をする傾向があるようで、今回もその値動きが出た形となったようです

ただこの値動きは直近の9月と6月にも見られていますが、それ以前に関してはここまで強い傾向があるような印象はありませんでした

これに関してはまだ詳しく調べたわけではないのではっきり言えないのですが、もし同様の傾向が毎年ありそうであれば週末の予想の際に再度お話しさせていただきたいと思います

月曜日の11月景気先行指標総合指数も順調に通過していますし、今のところイベント面には大きな問題は無いと考えています

チャートのテクニカルでは高安の半値基準あたりを目処に反発していて、ここから再上昇してくれそうな期待感があります

インジケーターではADXが低下中で30を下回りレンジ相場と判断、RSIは60を上回る水準ですでに高値圏になってしまっています

まだ上昇余地はあると思われますが、勢いのある上昇を見せてきそうな雰囲気では無いと言った感じです

総合して考えるとまだまだ上昇余地はありそうですが、ここの所の値動きで少し気になるのがネガティブな情報に対して大きめの値動きをする印象がある点です

強い相場の場合は多少悪いニュースが出てもイケイケな雰囲気があるものですが、今はどちらかと言うとおっかなびっくりで取引をしているなと、あくまで私の個人的な肌感覚ではありますが上値を期待し過ぎるのは危ないかもしれないなと思っています

ナスダック

8月18日の終値を中心に、9月3日の終値を高値、10月4日の終値を安値として、基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

週初のナスダックの予想は上昇、予想値幅は14,900ポイントから15,800ポイントに設定しました

予想値幅下限は直近安値の価格を、上限は先々週につけた高値の価格を目処に設定、下値模索しつつ反発する推移を予想しました

週末までのナスダックの予想は週初の内容を継続します

週初は直近安値を割り込んだ水準まで下落したのちに切り返し、火曜日には一目均衡表の雲の中へと戻す強い値動きを見せています

今週の株価への影響がありそうなイベントの内容はニューヨークダウと同様だと考えていますので、今回の下落は先物とオプションの清算に関わる需給によって発生したものだと考えておこうと思っています

ただ月曜日の下落幅は予想以上でしたので相場としては決して強いものでは無いと言った印象を持っています

チャートのテクニカルではADXは30付近を下落方向へ推移、下落トレンド相場からレンジ相場へと移行していきそうな感じです

RSIは50を超えたところと中間の数値で上向きに変化、まだ上昇余地を残している印象を受けます

DMIではPDIがMDIを上抜ける直前と言った感じで、プラス転換サインが出そうな雰囲気ではあります

今週の値動き自体はここから予想通り上昇傾向を継続すると思っているのですが、ナスダックは完全に上昇方向へ舵を切ったチャート形状にはなっていません

今週の予想値幅上限である15,800ポイントの上抜けが来週以降に起こるまで、強い上昇相場へ戻ったと判断するのは難しそうだなと言った印象を受けます

ここからボラティリティが高まって新しいトレンド相場へ入って行くのか、それとも落ち着いた値動きになってレンジ相場へと入って行くのか、判断が難しいタイミングだと思います

日経平均

10月6日の終値を中心に、11月16日の終値を高値、12月2日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

週初の日経平均の予想は上昇、予想値幅は28,300円から29,500円に設定しました

予想値幅下限は先週の安値の価格を、上限は6月15日に付けた高値の価格を目処に設定、ピッチフォーク下2段の中を上昇推移する展開を予想しました

週末までの日経平均の予想は週初の内容を継続します

とは言え月曜日の安値は28,000円を下抜け、週初にお話しした予想外の値動き下落方向の注意ポイントに入ってしまいました

月曜日の下落自体は想定内ですがここまで強く下げるのは本当に予想外で直近安値までの下落に身構えていたのですが、火曜日には一気に反発してあの下落はいったい何だったのかと言う感じになりました

しかも切り返しのタイミングはアメリカ株に先行して起こっているものです

アメリカのオプションと先物の清算に関わる需給要因での大きな値動きだと解釈しているのですが、実のところ今回の下落がなぜここまで起こっているのか、その原因はよくわからないです

次回の清算日である3月第3週の金曜日から翌月曜日に関しては同様の値動きが起こる可能性を考慮しておいた方が良いかもしれません

ただこれは毎回恒例の値動きと言うわけでは無くて、ここ数回に連続して見られるものだという印象ですので、ボラティリティが高まることを考慮することは必要かもしれませんが、まったく同じような値動きが再現されると考えてしまうのは危険かもしれないとも思っています

日経平均の今週の主なイベントは水曜日からが本番ですので、予想としてはポジティブに働くと考えてはいますが一応警戒はした方が良いと思います

オプションの動きで気になるのがABNアムロの28,500円CALL売りの建玉残です

水曜日以降はこの水準より上の価格帯で値動きすることが予想されますので、この建玉は今後の重荷になってしまうと考えられます

1月限の全体的な建玉はまだPUT優勢で、上値余地があまりない印象を受けます

先物では225ラージでABNアムロとBNPパリバは売り優勢、特にABNアムロのマイナス方向への取引高は大きいですが、それ以外の海外系証券会社の値動きは日経平均のボラティリティの高さと比べて落ち着いたものになっています

TOPIXに関しては3月限でモルガンがプラス建玉をさらに買い増していて、上目線なのかなと言った印象です

さすがに月曜日に買いには入っていませんでしたが、底値を確認してからと言った感じです

チャートのテクニカルでは1度は下抜けたピッチフォークの中に再度復帰、ここからは上値抵抗に直近高安の半値基準と一目均衡表の雲がありますが、今週はこの辺りの価格帯での戦いがメインになりそうな感じです

この辺りには200日単純移動平均線もありますので頭を押される強い抵抗帯になりそうですが、一旦上抜けてしまえば逆に下値抵抗としてそこから上の値動きをしばらく継続できるのではと予想できます

インジケーターではADXは下落傾向ですが30後半ですのでトレンド相場と判断、MACDはシグナルの上を維持したままで水曜日には上向くと考えられますし、DMIではPDIがMDIを上抜けてきそうで、日経平均にとってはポジティブな材料です

一点気になるのはADXがこのまま下落を続けた場合どこかのタイミングでレンジ相場へと変化していくわけですが、その時点でRSIがすでに高値圏に入っている可能性がある点です

そうなるといったんつけた高値がそこから始まるレンジ相場の高値目処になる可能性がある点には注意が必要だと思います

日経平均の上昇予想を維持していますがあまりに不安定な相場環境になっていますので、方向感の急変には注意しながらポジション調整をしつつ取引に臨んだ方が無難だろうと言った印象を持っていますので、個人的には慎重に取引をしていきたいと思っています

ドル円

4月23日の終値を中心に、7月1日の終値を高値、9月21日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドと一目均衡表を表示しています

ドル円のチャート

週初のドル円相場の予想は円安、予想値幅は113円10銭から115円00銭に設定しました

予想値幅下限は先週金曜日の円高水準を、上限は直近高値の少し下の価格を目処に設定、一目均衡表の雲の上側を円安方向へ推移する展開を予想しました

週末までのドル円相場の予想は週初の内容を継続します

株式相場の波乱を横目に月曜日は落ち着いていたドル円相場ですが、火曜日には強めの円安推移を見せてきました

今週の注目イベントだった火曜日のオーストラリア中央銀行政策金利議事要旨を無事通過して、残るは水曜朝の日銀金融政策決定会合議事要旨と木曜日の黒田日銀総裁の発言となりますが、予想では円安推移のサポート要因になると考えています

チャートのテクニカルではADXは30を超え上昇中でトレンド相場と判断、MACDは順調に緩やかな上昇を継続しています

FOMCの利上げ見通しやチャートのテクニカルからも、今週はこのまま予想通り一目均衡表の雲の上に沿うように円安推移する予想を継続して問題ないだろうと考えています

またドル円相場が極端な円高推移になっていないことからも、月曜日に株式相場で起こった急落もリスクオフの動きでは無いだろうと判断しています

最後に

暴れ馬の様に激しい値動きをする株式市場ですが、私は完全に振り落とされました

月曜日の株式相場のあそこまでの値幅を伴った下落は全くの予想外で、一気に2銘柄の損切りが発生しました

そこで今だと買った銘柄が火曜日の引け後の決算で雲行きの怪しい結果となり、水曜日の朝が来るのが本当に嫌でしょうがありません

最近の予想で言い続けているボリュームの調整はしているのですが、それでも損が出るのは嫌なものです

動画では編集の都合上間に合いませんでしたが、決算の怪しかったものとそれ以外にも損切りが追加されました(´;ω;`)ウゥゥ

皆さんはうまい具合に儲かっていますでしょうか?

儲かっていることを祈っております

私は今落馬しています

相場に波乱はあったものの全体的な流れとしては予定調和に戻っていきそうで、クリスマスラリー再開と言った感じになりそうな雰囲気があります

気になるのは上値目処でもう少し上昇すると厳しくなりそうな印象があります

年末までは上昇するのではと考えているのですが、まだしばらくの間は取引ボリュームに気を配りながら慎重な取引をしなければならなさそうです

来年1年間ずっとボリュームに注意して取引をと言い続けていたなんてことにならないといいのですが、落馬のダメージが効きすぎて少し弱気になっている気がします

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

水曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

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