FOMCを控えて大荒れの株式市場とドル円相場

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均・ドル円の予想と、予想外の動きをした時の注意ポイントのブログと動画、週間株為替予想です

自分の投資のためにしている予想をブログと動画にしていますので、楽しんで見ていただければ幸いです

私は投資に生活が懸かっていますが、皆さんまで泥沼にはまる必要はありませんので、投資をする際にはあくまで自己責任でお願いいたします

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ニューヨークダウの予想と注意ポイント

12月1日の終値を中心に1月4日の終値を高値3月8日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

今週のニューヨークダウの予想は下落、予想値幅は32,000ドルから34,000ドルです

予想値幅下限は2月安値の少し下の価格を、上限は直近高安の半値基準の価格を目処に設定、エンベロープ下限への接触をするまで下落する展開を予想します

先週は月曜から中国の景気減速懸念で大きく下落するものの米長期金利が低下してハイテク株へ買いが入り上昇、翌火曜日からは引き続き中国の景気減速懸念とFRBの金融引き締め懸念で軟調な値動きとなりますが、木曜日には好決算銘柄やハイテク株に買戻しが入りますが上値は抑えられ、翌金曜日にはハイテク株中心に売りが出てニューヨークダウで強く上昇したのが航空宇宙事業などを行うハネウェルインターナショナルだけというほぼ全面安となっています

今週の主なイベントですが、月曜日の4月ISM製造業景況指数を皮切りにPMIや雇用統計と景気動向の先行指標となるものが多く発表されます

月曜
 4月ISM製造業景況指数
 4月製造業PMI
水曜
 4月ADP雇用統計
 4月ISM非製造業景況指数
 FOMC政策金利
 パウエルFRB議長定例記者会見
 4月サービス・総合PMI
金曜
 4月雇用統計

先週は1-3月期四半期GDPが予想外の悪化を見せていて足元の景気動向に関しては雲行きが怪しい展開となっています

今週発表されるこれらの経済指標は市場予想では横ばい気味に推移する予定ですが、大きな減少に見舞われると相場には一気にネガティブな影響が出るかもしれません

特に気になるのがADP雇用統計で、週末に予定されている4月の雇用統計では失業率や平均時給に大きな変化はない見通しですが、4月ADP雇用統計は比較的大きめの減少見通しとなっています

ADP雇用統計はその後に発表さえる米雇用統計の先行指標ではあるものの、そこまで相関性というか正答率が高いものではなくあくまで目安程度だと私は解釈して見ていますが、1-3月期四半期GDPの悪い結果を受けた市場がどのような反応を示すのかには警戒した方がいいかもしれません

そして最も気にかかるのがFOMCとパウエルFRB議長の定例記者会見でしょう

次回のFOMCは6月15日に終了予定ですが、一部の市場関係者の間では75bpの利上げの可能性もうわさされ始めていますので、次回FOMCでどの程度の強さの利上げを行う見通しなのか発言を注意深く見ていきたいところです

現在のところは50bp、0.50%の利上げが最有力ですし私もその程度に抑えるだろうと見込んで予想していますが、予想以上に強い利上げ見通しが出てきた場合は相場への強い下押し圧力、特にハイテクやグロース株へはきつい下落要因となる可能性があります

これ以外にも今後のテーパリングスケジュールがどうなっていくのかにも注目です

チャートのテクニカルでは、底値を付けたように思われた水曜日からの反発を金曜日に打ち消すように下落、今回の下落局面での安値を更新してしまいました

下支えになる可能性のあったピッチフォーク下限を下抜けもう1段の底値模索に入っていると考えられます

形状としてはかなり危険な雰囲気もあるものの、2月や3月の安値を下回ったわけでは無く、まだ32,200ドルや32,600ドル周辺に下値支持がある状態です

総合的に判断すると下落予想をしていますし、金曜日にここまで強い下落を見せてくるのであれば、一旦はエンベロープ下限への接触を覚悟しておく方がいいだろうとは考えていますが、タイミング的にはちょっと難しい所にいます

32,600ドルから33,200ドル周辺は3月半ばの底値形成でもみ合った水準で、今回の下落があくまでFOMCまでの調整であった場合は金曜日の下落は最後の売りだった可能性がテクニカル的には考えられるからです

インジケーターではADXは15台と低位を横ばい推移、現在はまだレンジ相場だと判断しています

ニューヨークダウのインジケーター

ADXでの相場判断で問題となるのがDMIの+DIと-DIの乖離幅ですが、先週木曜日の上昇で一旦縮まったものの金曜日の再下落で拡大、このまま下落を継続してしまって反発しないようであればADXは今週中にも20に接近、場合によっては下落トレンド相場へと入ってしまう可能性が高まります

今年の1月の雰囲気がわかりやすいかと思いますが、+DIがADXを下抜けそのままADXは上昇、MACDの底打ちから一旦反発局面に入り2月に戻り高値を付けダブルトップ気味に天井を形成、その後は安値を更新する2月末への下落へと入って行きます

このパターンのように、強い反発を見せる局面はあるものの、相場全体の流れとしては弱気方向へと入って行く展開が考えられます

今のところまだレンジ相場と判断していますが、+DIはすでに16台半ばとADXの下抜けを起こす直前ですので、+DIのADX下抜けが出てきたら1月半ばからの展開の再現が起こる可能性を考慮するべきだと思います

RSIは37台後半を下落推移、反発局面はあったもののシグナルに頭を押さえられる形で再下落していて、一旦安値目処の30接触まで下落してきそうです

ニューヨークダウの場合、相場観がよほど弱くならない限りRSIの30接触で底値が近いという判断は下落トレンド相場でも利用可能です

ただ下落トレンド相場に入っている場合にRSIが底値シグナルを出して反発しても、早い段階で天井を付けて反落する可能性が高いですので、あくまで一旦の底値目処として判断の手助けに使った方がいいと思います

MACDはシグナルとの乖離幅を広げて再下落を開始、現在は相場転換のシグナルとしては効きにくいと考えていますが、今週中にトレンド相場に入った場合は一旦の底値目処として乖離幅の縮小などが相場転換のシグナルになる可能性がありますので、MACDとMACDシグナルの乖離幅の変化に注目しておきたいところです

テクニカル的に考えると金曜日の下落で一旦の底打ちをして反発する可能性は残されているものの、強い再下落を開始した場合エンベロープ下限に接触する可能性が高まりますし、インジケーターではまだ安値目処に達していないことから、このまま安値模索に入る展開を覚悟した方がいいだろうと判断しました

以上のことから今週のニューヨークダウは、エンベロープ下限への接触をするまで下落する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は金曜日を底にした強い反発です

具体的には34,000ドルの上抜けを目処にするといいと思います

先週の値動きは一旦の底値形成をするのではと期待させる値動きでした

経済イベントのタイミング的にも今週のFOMCを警戒して売りが出やすかったでしょうし、そのあたりを考慮すると売られ過ぎになっている可能性は十分にあります

3月の底値形成でもみ合った価格周辺でもありますし、反発する可能性自体は十分に残されている状態です

予想が外れて上昇に戻る場合に想定される値動きは3月底値からの強い上昇です

金曜日がかなり強い陰線を出してしまいましたので1営業日は横ばい気味に小さい値動きが出る可能性はありますが、そこから一気に2営業日以上の連続陽線を出してきた場合は予想が外れて上昇方向へ転換する可能性がありますので要注意だと思います

下落方向は32,000ドルの下抜けです

ニューヨークダウがあまりに強い下落を継続してしまうと下落トレンド相場へと突入する可能性はありますが、それでも一旦の下値目処はエンベロープ下限への接触を行うあたりだろうと見込んでいます

ニューヨークダウがエンベロープ下限を下抜けてさらに強い下落を継続した局面は、直近では最初にコロナの拡大が懸念された2020年2月からの下落です

今年に入ってからニューヨークダウの値動きは確かに弱いものがありますが、相場がクラッシュするような要因は今のところ見当たらないと考えていますのでこのような下落が起こるとは思えませんが、FOMC前という微妙なタイミングでもありますので一応注意しておいた方がいいと思います

ただ個人的にはFOMCを通過して材料を消化することはあっても、ここまで相場がネガティブに反応することはないのではと思っていますので、エンベロープ下限を下抜け続け始めたら底値の見当がつかなくなってきて危険かもしれない事だけ一応気にしておく程度で大丈夫だとは思います

あり得そうもない下落にも一応備えておくことは大事です

ナスダックの予想と注意ポイント

1月27日の終値を中心に2月9日の終値を高値3月14日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

今週のナスダックの予想は下落、予想値幅は12,000ポイントから13,500ポイントです

予想値幅下限は2020年9月と10月の高値の価格を、上限は直近高安の半値基準の価格を目処に設定、週初は下値模索するもののFOMC通過後辺りから反発する展開を予想します

先週は月曜日に下げて始まるもの米長期金利下落を材料に反発、火曜日は一転してFRBの金融引き締めを警戒して売りが膨らむ展開、木曜日には好決算銘柄への買戻しが広がり反発しましたが、金曜日はアマゾンの決算を嫌気した売りが膨らみ一気に今年の最安値を更新してきました

今週の主なイベントで気になるのは、やはり週半ば水曜日に予定されているFOMCでの利上げとその後のパウエルFRB議長の定例記者会見の内容でしょう

月曜
 4月ISM製造業景況指数
 4月製造業PMI
水曜
 4月ADP雇用統計
 4月ISM非製造業景況指数
 FOMC政策金利
 パウエルFRB議長定例記者会見
 4月サービス・総合PMI
金曜
 4月雇用統計

ニューヨークダウの所でも触れましたが、6月に予定される次回FOMCでの利上げが50bpなのかそれとも75bpまで引き上げられるのか、そしてテーパリングスケジュールはどうなっていくのか、引き締めの姿勢が弱くなることはまずないだろうと思いますので、基本的にナスダックにとっては下押し圧力がかかるイベントになるのではと警戒しています

チャートのテクニカルではエンベロープ下限を下抜けた後木曜日に戻るような値動きを見せていったんの底値を形成する期待感が高まりましたが、金曜日に再度強く下抜けています

12,600ポイント周辺は2月と3月の底値でしたので、ここを強く下抜けて来たのは相場展開としてはかなりネガティブです

ただ下落幅としてはそろそろ底値を形成しても良いタイミングに入っていて、3月29日の高値から4月18日の1段目の安値までの値幅と4月21日の高値からの下落幅で考えると12,300ポイント周辺は最初の底値目処として機能する可能性のある価格帯に入っています

ナスダックが軟調な値動きをした場合の最大の下げ幅として想定される1段目の下げ幅の2倍の値幅で考えると10,860ポイントまで下がる可能性は残してはいますが、FOMCが週半ばに通過することを考えるとそこまで悲観的に考えるべきか判断が難しい所です

インジケーターではADXは23台を上昇傾向でトレンド相場に入っていると判断しています

ナスダックのインジケーター

MACDは下落を継続していますが、シグナルとの乖離幅は一定のまま下落を継続している状態です

RSIは35台と低位に位置していますが、もう少し下落があってもおかしくない水準にいます

インジケーターからは下落トレンド相場に入っている相場環境を確認することが出来はするものの、明確な反発局面を示すシグナルは出ていません

特に下落トレンド相場へ突入してしまったことからRSIの安値シグナルへの信頼度は低下してしまいますので、仮に30の水準を下回ったとしてもさらに数営業日下値模索に入る可能性を考慮した方がいいタイミングだと思います

ナスダックの下落幅は先週からの予想範囲内ですし特に驚くような値動きをしているわけではありません

FOMCを通過することであく抜けして、見直し買いが入る可能性は十分にあるのではとの判断から、そこまで悲観する必要も無いだろうと思っています

ただ裏返せば、仮に6月のFOMCで75bpの利上げ可能性への言及などがあった場合さらに下値模索に入る可能性が残されていて、ナスダックの先行きは水曜日のFOMCがどのような内容になるか次第と言った感じではと考えています

以上のことから今週のナスダックは、週初は下値模索するもののFOMC通過後辺りから反発する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は13,800ポイントの上抜けです

2月の安値から反発して3月に天井を付けた価格になりますが、ここで頭を押さえられるとまずいのですが強い上抜けを見せてくると、ナスダックの方向感が一気に変化する可能性が出てきます

今のところFOMC通過後のナスダックは反発するだろうと見込んでいますが、ナスダックの方向感は下落トレンド相場へと入ってしまっていて、反発した後は上値を切り下げる形でしばらく下落トレンド相場を継続する見込みが強いのではと判断しています

今週中に13,800ポイントを一気に上抜けるような強い展開に入った場合、そのまま直近高値14,600ポイントを目指して推移、相場全体の流れが下落トレンドから横ばいのレンジ相場へと切り替わる可能性がでてきて、今後の相場の見通しが明るくなる転換点になるかもしれませんので、注意して見ていきたい価格帯だと思います

下落方向は12,000ポイントの下抜けです

ここを下抜けるパターンは2種類あります

週前半に下抜けた場合はFOMCまでの売りの勢いが想定より強かった場合で、下値目処の設定が甘かっただけであまり心配しなくていいと思います

問題はFOMC後に2営業日連続で陰線を出したなどの形で下抜けた場合です

今のところ今回の下落での最大の下げ幅の目処は10,800ポイント周辺と考えていますが、ここまで下落してしまう可能性が出てきます

あまりに強い下落ですのでその後に強い反発があるかと思いますが、相場の方向感としてはしばらく下落を続ける可能性も出てきてしまいますので、要注意のポイントだと思います

特にFOMCでの予想以上の利上げや次回FOMCでの75bpの利上げ見通し、想定以上に強い金融引き締め姿勢など出てきそうなネガティブな要素はいくつか想定できてしまう相場環境ですので、FOMC前後の値動きには要注意です

日経平均の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

今週の日経平均の予想は下落、予想値幅は26,000円から27,600円です

予想値幅下限は2月の安値の価格を、上限は4月の戻り高値の価格を目処に設定、月曜日は下落して直近高安の半値基準を試す展開、金曜日は反発する展開を予想します

先週の月曜日は先々週の金曜日のアメリカ株の大幅下落を受けて日本株も窓を開けて下落、火曜日は月曜夜のアメリカ株が反発することで日本株も反発しますが、水曜日は火曜夜のアメリカ株の反落を材料に窓を開けて下落、木曜日のアメリカ株は小幅な値動きでしたが日銀の金融政策発表を受けてドル円相場が一気に円安推移、好決算銘柄や輸出関連銘柄中心に強い買戻しが入りました

木曜日の日銀金融政策決定会合で発表された金融緩和維持の姿勢は予想されたものでしたが、市場の反応は予想以上に強いものになり一気に円安が進み木曜日の株式市場には反発への支援材料となりました

金曜は休場となり時間外の日経平均CFDは一時27,500円に迫る上昇を見せていましたが、金曜日のアメリカ市場が大幅下落したことを受け26,700円近辺まで値を下げて終えています

今週の主なイベントですが、週内の立ち合いは月曜日と金曜日の2営業日しかありません

火曜
 休場
水曜
 休場
 米FOMC政策金利
 米パウエルFRB議長定例記者会見
木曜
 休場
金曜
 4月東京都区部CPI

丁度週半ばの水曜日にはFOMC後のパウエルFRB議長の定例記者会見が控えていて、ここでも為替が激しい動きをする可能性があり油断できません

その間は日本株の取引ができない状態で大きな値動きに発展する可能性があり、かなり注意しておかなければならないイベントとなりそうです

海外系証券会社の動向ですが、ABNアムロは普段通りオプションと225miniを反対売買している状態ですが、JPモルガンは同一方向に動く傾向が水木と見られましたが、両日とも売りと買いを行っているので相殺し合えるかなと考えていて相場の方向感をうかがう材料としては考えていません

225mini先物の建玉

ただ少し普通では無い動きですので、来週以降も引き続き注視していきたいポイントです

国内証券会社を含めたオプション全体としては、週末にかけてPUT25,500円と26,000円、CALL27,000円と27,500円に建玉が集中していました

時間外取引での日経平均が26,700円近辺で推移していることから、27,000円を上値に下値模索する展開に入りそうかなと見込んでいます

ただ強い下落をしたとしても26,000円近辺が底値になりそうです

月曜日の1営業日でここまで大きな値動きを見せてくるのか未知数なところはありますが、ナスダックが4%を超える下落をしていますので、心構えだけは持っていてもいいかも知れません

先物ではCTAとグローバルマクロのどちらもそこまで目立った方向感を出してくる様な取引はありませんが、CTAのクレディ・スイスのマイナス建玉が225ラージとTOPIXで連続しているのが少し気になります

225ラージ先物の建玉
TOPIX先物の建玉

特に反発局面に入った木曜日のTOPIXでのマイナス建玉が気になっています

もう1社気になるのがバークレイズですが、こちらも225ラージとTOPIXの両方でマイナス建玉が大きくなっているのが気にかかります

先週の値動きが全体的に弱かったとはいえ、2社の動向が一致しているのはネガティブだと判断しています

チャートのテクニカルでは4月半ばの下落局面で底値を付けた価格水準で今回も底値を付けて反発、強い陽線を作っています

下落時の底値形成としてはわかりやすいチャート形状ですし、一目均衡表の雲下限やボリンジャーバンド下限で反発しているのも典型的な底値からの反発だと考えられます

もう少しで先週月曜日の下落時に開けた窓を埋める形になるところでしたが、休場を挟んでしまう事で窓を埋めるには至っていません

今回の下落で判断が難しいのが、水曜日の安値がダブルボトムを形成したと考えるべきか、上値切り下げの形で下落を継続していて安値を切り下げている形なのか、どちらの判断をするかです

これに関してはかなり難しい所ですが、アメリカ株のもう1段の下押しがある可能性を考慮すると、まだ底値を付けたと判断するのは早いかもしれません

また一目均衡表の雲がねじれるタイミングが近いですので、相場の方向感が一気に変わる事のある気を付けたい時期に入っている点にも注意が必要です

インジケーターではADXは12台と低位を横ばい推移、現在はレンジ相場を継続している状態だと判断しています

日経平均のインジケーター

RSIは48台を上昇中で横ばい気味に推移するレンジ相場の際に下落する目処である40付近を底に反発を開始、仮にですが横ばいレンジ相場であれば今後60付近まで上昇する可能性が高そうです

DMIでは+DIと-DIは一旦距離を開けましたが再度接近、ADXは今後も横ばい推移を継続していきそうです

MACDはシグナルの下側を横ばい推移、78台まで下落していますがシグナルとの乖離幅を週末にかけて縮小傾向で、ここから横ばい気味の推移に入りそうです

アメリカ株の軟調推移や月曜日と金曜日しか立ち合いが無いことを考えると月曜日は弱い展開になることが想定されるものの、3指数ともそろそろ底値を付けてもおかしくないタイミングであること、そして日経平均はレンジ相場に入っていて26,000円付近は底値形成にもちょうどいい価格帯であることから、そこまで弱気見通しにする必要はないのではと判断しています

今週気を付けたいのは水曜日のFOMCこの1点です

ここでアメリカのハイテク株を中心としたグロース株やドル円相場への大きな影響が出てくると考えられますので、通過後にどのような反応をするのかしっかり見極めなければならない1週間になるかと思います

ただ今のところ何とか無難に通過するだろうと見込んでいますので、日経平均の予想もそこまで弱気にならなくてもいいだろうと言った感じです

以上のことから今週の日経平均は、月曜日は下落して直近高安の半値基準を試す展開、金曜日は反発する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は27,000円の上抜けです

大きな高安の半値基準にあるこの水準を上抜けてきた場合、そこからの強い展開に注意した方がいいと思います

その上には27,600円から400円ごとに節目が3つあって、ここを上抜けるまでは上昇転換と判断することはできませんが、今のところ27,800円までは上昇してくるだろうと見込んでいます

ただ相場全体の流れは下方向に傾き始めてしまっていますので、上値を抑えられた後は再下落するのではと考えていますので、上抜けがあったとしてもそこまで強い展開にはならない点にも注意が必要だろうと考えています

ただFOMCで相場観が一転した場合は、上昇相場へ一気に転換している可能性もありますので、FOMCの内容によっては高値更新を目指すような強い相場への変化にも注意した方がいいと思います

下落方向は25,800円の下抜けです

2月から3月の下落時に下値を付けた価格で、3月の下落時にはここから窓を開けて強い下落を見せています

25,800円から下は取引が薄くなってしまっていますので、下抜けるときにはあっという間で、そのまま一気に最安値を目指す展開に発展する可能性が高まります

今週は2営業しかなく、しかも金曜日はFOMCというビックイベントを通過してあく抜けから反発すると考えているためこのような値動きはしない予想なのですが、FOMCでかなり強い金融引き締めや利上げ見通しが示された場合はあり得ない値動きではありませんので、一応注意しておきたいポイントです

株式相場の全体的な方向性はどちらかというと下目線になってきています

とは言え注目される5月のFOMCの内容がどのようなものになるのか、そして通過後に市場がどのような反応を示すのか、正直なところ予想をするのがかなり難しい環境です

出てきた材料に反応するしかない中で日本市場は休場が続きなかなか厳しい相場環境ですが、備えるならば月曜日しかありません

ホールドするもよし、反対売買をかぶせて置くもよし、ポジションを解消するもよし、相場のチャンスやピンチに自分が耐えられる環境を作ってからお休みに入られることを個人的にはお勧めします

ドル円相場の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

今週のドル円相場の予想は円安、予想値幅は128円00銭から135円00銭です

予想値幅下限はピッチフォーク上限の少し下の価格を、上限は2002年の最安値の価格を目処に設定、週前半は横ばい気味に推移するもFOMC通過後に再度円安推移を開始する展開を予想します

先週は中国の景気減速懸念を背景に米長期金利が低下、ドル円相場も一度円高方向へと下落しますが、水曜日に入るとFRBの金融引き締め姿勢が意識され米長期金利が上昇し円安方向へ推移、木曜日には日銀の金融緩和維持姿勢の継続と指し値オペの原則毎営業日の継続が発表され一気に円安推移、金曜日は急激な円安推移への利益確定や持ち高調整で円高推移して1週間の取引を終えました

週初の予想がしっかり当たったにもかかわらず、週半ばにMACDがシグナルの下抜けを見せたことから一旦円高方向へ推移するのではと予想を変更、最終的に私の予想は外れてしまいました

MACDに騙されたと言えばそうですが、単に自分の予想精度のへぼさに泣かされた1週間となりました

今週の主なイベントですが、火曜日にオーストラリア中央銀行が政策金利を0.10%から0.50%へ引き上げる見通しです

火曜
 豪中央銀行政策金利
水曜
 FOMC政策金利
 パウエルFRB議長定例記者会見
 ブラジル中銀政策金利
金曜
 4月雇用統計

豪ドルを取引されている方はお気を付けください

そして週末にはドル円相場のかく乱要因になることがある毎月恒例の雇用統計があります

ただ今週最も注目したいのは、やはり水曜日に予定されているFOMCでの利上げとパウエルFRB議長の定例記者会見の内容です

今回のFOMCでの利上げ幅はほぼ50bp、0.50%の利上げになると考えられます

さすがにここに来て、いきなり75bpの利上げは行わないでしょう

問題は次回6月15日に予定されているFOMCでの政策金利の利上げ幅がどうなるかです

今までのパウエルFRB議長の定例記者会見や議会証言からは、ここから強い利上げを続ける可能性を示唆していましたが、その利上げ幅は50bpが見込まれていました

ただここの所の強いインフレ懸念などで、一部ニュースなどでは75bpの利上げ可能性にも言及する向きが出てきています

個人的には50bpの利上げでも強めの姿勢だなと言う印象なのですが、市場としては一応50bpまでの利上げは見込んでいると考えています

ここでFRBが物価上昇の圧力が高すぎると判断して次回FOMCでの75bpの利上げ可能性を示してきた場合、米長期金利は現在の水準からもう1段勢いよく上昇する可能性があります

その場合ドル円相場ももう1段の円安推移を見せてくると予想されます

先週あった日銀金融政策決定会合の内容は強い金融緩和を維持するというものでしたが、これ自体は特に日銀が金融政策を変更したわけでは無く、現状維持を行なったのみです

もちろん長期金利上昇を抑え込むために指し値オペを原則毎営業日継続するというかなり強い姿勢を示したことも影響しましたが、この発表でドル円相場は一気に3円の円安推移を見せてきました

この日銀の発表を想定通りと考えるか、それとも予想より強い金融緩和姿勢だったと考えるかで判断が割れるかと思いますが、個人的には中程度の内容だったと判断しています

今週予定されているFOMCで考えると、50bpの利上げを行い次回FOMCでの利上げ見通しも50bp、ただしバランスシートの縮小への言及は強めだったという場合と同程度の内容ではと考えています

そのためこの内容だった場合、再度3円程度の円安推移が考えられますが、仮に次回FOMCでの75bpの利上げ見通しなどが出てきた場合はさらに強い円安推移が発生する可能性もあります

予想としては今回のFOMCでは50bpの利上げ、次回FOMCも50bpの利上げ見通し、バランスシート縮小に関しての言及は弱めではと考えていますが、予想が外れて強い姿勢が出てくると一気に円安推移が加速する可能性がある点には警戒が必要でしょう

チャートのテクニカルでは火曜日に陰線を出してついにエンベロープ内に戻るかという値動きを見せましたが、水曜日のFRBによる金融引き締め観測での米長期金利上昇を手掛かりに円安推移して再上昇、木曜日の日銀金融政策決定会合を材料にボリンジャーバンドを再度上に押し広げるような動きを見せています

相変わらず強い円安推移を継続中で、調整に入るタイミングがうかがえないチャート形状になってしまっています

ボリンジャーバンド中央付近を下支えに上昇推移している感じで、まずはボリンジャーバンド中央をしっかり下回ってこないと調整に入れそうもありません

インジケーターではADXは70台を横ばい気味に推移、引き続き上昇トレンド相場が継続していると判断しています

ドル円相場のインジケーター

MACDは一旦シグナルの下抜けを見せて調整に入るかと思われましたが、再度上昇してシグナルの上抜けを見せています

上昇力が弱まり始めている雰囲気はあるものの決定的な相場の転換点にはなっていない状態で、どのタイミングで反転するのか方向感がつかみにくい状態が継続しています

ただMACDとシグナルとの乖離幅は極端に狭くなっていますので、いつ調整の下落に入ってもおかしくないタイミングではあると考えています

RSIはシグナルに頭を押さえられるようにしながら70台を下落中ですが難しい所です

トレンド相場のシグナルとしては弱いRSIですが、それでも気になるところがあります

4月に入ってからの上昇と下落を繰り返した局面で、日足は最高値を更新していますがRSIは高値を切り下げる、いわゆるダイバージェンスが発生しています

この現象が起こると、ここまでの強い値動きが一旦転換するタイミングに入っている可能性が高まりますので警戒が必要です

現在の所FOMCは円安材料にはなっても円高材料にはならないと判断していますが、FRBの利上げや金融引き締めへの姿勢が弱気に変化すると一気に円高方向へ推移し始めるポイントになりかねないタイミングだという事を意識した方がいいかもしれません

テクニカルで考えると価格帯などからはなかなか高値目処が予想しにくく値動きもどうなっていくか判断が難しいもののインジケーターではすでに高値に達している兆候が見え隠れしています

FOMCというビックイベントがあり、その内容も米長期金利上昇を促す内容になると考えていることから今後の円安推移を予想していますが、相場としてはそろそろ一旦下落してもおかしくない点には注意が必要だと思います

以上のことから今週のドル円相場は、週前半は横ばい気味に推移するもFOMC通過後に再度円安推移を開始する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は135円00銭の上抜けです

大きなイベントがあった場合の円安推移をする際の値幅は、3月からの上昇で最大で3円、金曜日の終値基準で考えるといっぺんに推移しても133円、その前に多少円安推移して132円まで上昇していたとしても135円がいい所だろうと見込んでいます

今回のFOMCで今後の予想以上の利上げや金融引き締めが意識され米長期金利が強い上昇を見せてきた場合に考えられる135円00銭の上抜けですが、この動きが起こった場合に気を付けたいのは2点です

1つは1998年の円安水準である148円まで目指す可能性がある事、もう1つはその途中で為替介入が行われる可能性が高まることです

135円の上抜けが起こってしまえば、148円を目指すというのは以前の高値目処から順当な予想だろうと思うのですが、為替介入のタイミングだけは本当に読めません

強い円安推移に乗ること自体は間違いでは無いと思いますが、どのタイミングではしごを外されるかわからない相場展開に入って行くと思われますので、急に行われる為替介入の可能性は念頭に置きながら取引に臨んだ方が無難だろうと考えています

下落方向は127円00銭の下抜けです

価格としては大体この辺りになるだろうと思うのですが、意識したいのはエンベロープ中央の線です

ここまで調整に入っていったん下抜けると、恐らくですがしばらくの間はエンベロープ中央の線を上下するように横ばい推移するレンジ相場へと変化していくことが予想されます

FOMCの内容が市場予想よりハト派だった場合に起こると想定される値動きですが、一旦円高方向へ下落して調整した場合でもその後の継続的な強い円高推移は起こらないだろうと見込んでいます

エンベロープを横方向にして下値と上値の間を上下する展開に入ると思いますので、基本は円安推移を念頭に置きながら不利なポジションでエントリーしないように注意した方がいいのではと考えています

特に下落を開始した後にここからさらに強い円高推移が起こると考えて、エンベロープ下限付近でドル売りなどを仕掛けるとその後はかなり厳しい展開に苦しめられるかもしれません

勝負になるのは水曜日のFOMC、とにかくここです

ここでのパウエルFRB議長の発言がハト派なのかタカ派なのか、ドル円相場にはかなり緊張を強いられる1週間となりますが、頑張っていきましょう

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

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