こんにちはしーさんです
ニューヨークダウ・ナスダック・S&P500の予想を毎週土曜日に配信している週間アメリカ株予想です
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日々の相場の振り返りは月曜日から木曜日まで、夜8時半からライブ配信を行っておりますので、そちらもご覧いただければ幸いです
アメリカ市場の1週間の振り返りと今週の予定
ここ1週間の値動きですが、月曜日は米長期金利が5%超まで上昇したのちに反落、原油価格の下落もありリスク回避の姿勢が和らぎハイテク株に買い戻しが入る反面ディフェンシブ株には売りが出てダウは下落しナスダックは上昇しSP500は小幅下落、火曜日は発表された購買担当者景気指数は市場予想を上回ったものの、個別企業の好決算や決算への先回り買いが入り上昇、水曜日は発表された新築住宅販売件数が市場予想を上回りFRBの金融引き締め長期化観測が強まったことで米長期金利が上昇、アルファベットの軟調な決算を受けたハイテク株売りも広がりダウとSP500は下落しナスダックは大幅下落、木曜日は発表されたGDPは市場予想を上回ったものの、同時に発表された個人消費支出物価指数ではコアの伸びが鈍化し米長期金利は低下し売り材料にはならなかったものの、メタの決算を嫌気した売りがハイテク株全般に広がり下落、金曜日は悪材料が出た個別銘柄への売りや中東情勢の緊迫化を嫌気した売りが出る中、市場予想を上回る決算を発表したインテルが大幅高となりハイテク株に買いが入りダウとSP500は下落しナスダックは上昇して週の取引を終えました
前回は3指数ともに下落推移を継続する展開を予想しました
今のところFRBの金融政策や企業決算、そして中東の地政学リスクへの警戒感から下落が続いている状態で、外部環境は決して良くありません
反発の機運が高まるとすればFOMCや雇用統計、そして残った企業業績の発表などを消化したところになるかと思います
週内はそのようなタイミングが多くありますので、相場が転換するかもしれないことを念頭に予想してみたいと考えています
これから1週間の主なイベントですが、注目したいのは雇用関連とISMの発表する経済指標です
まず雇用関連ですが水曜日のADP雇用統計は改善見通しで下落バイアス、JOLTSは予想時に市場予想が出ていませんがこのところ強い経済指標が出る傾向があるため上振れに要警戒、これは木曜日の前週分新規失業保険申請件数も同様、金曜日に発表される雇用統計では非農業部門雇用者数変化が鈍化見通しでこちらは上昇バイアス、平均時給は上昇見通しで下落バイアスですが、雇用統計全体では非農業部門雇用者数変化のバイアスの方が強くなるかなと予想しています
ISMの発表する経済指標に関しては水曜日のISM製造業景況指数は横ばい見通しも50を下回り若干上昇バイアス、金曜日のISM非製造業景況指数は若干鈍化見通しも50は上回っていることから弱めの上昇バイアス予想です
これ以外では火曜日のコンファレンス・ボードは鈍化見通しで上昇バイアス予想です
また水曜日にパウエルFRB議長の定例記者会見がありますが、ここで従来の発言である経済指標などの内容を見極めてあと1回の利上げを行う可能性があるという姿勢を維持した場合には、若干下落バイアスがかかるのではと考えています
全体的には週前半は下落バイアスがかかり、週末の雇用統計にかけて上昇バイアスがかかるといった感じになるのではと予想しています
ただ直近で発表されている経済指標の内容は市場予想を上回ることが散見されています
週内の経済指標に関しても市場予想より好調な結果が出た場合には下落バイアスになりかねませんので併せて注意が必要だと思います
企業の業績発表はまだまだ続きます
食品・重機・薬品・半導体などかなり大きな会社の決算が続きます
特に木曜日のアップルはこのところの中国での販売不振などの報道もありましたので悪い決算が出てくるかもしれず警戒が必要かなと考えています
株式市場に経済指標からのバイアスはかかってはいるものの、企業業績の結果によってそれ以上に強いバイアスがかかる相場展開となっています
この傾向はまだ続く可能性が高いと考えていますので、週内に関しても決算の内容によって上下に強くバイアスがかかる可能性を考慮しないと危ないと思います
ただ私はアメリカの個別企業の業績予想に関しては行っていませんので、短期的なバイアスが上下どちらにかかりそうなのかを予想することは難しいです
ニューヨークダウの予想と注意ポイント
チャートではボリンジャーバンドとエンベロープを表示しています
これから1週間のニューヨークダウの予想は下落、予想値幅は31,400ドルから33,170ドルです
予想値幅下限は3月15日の安値の価格を、上限はボリンジャーバンド中央線の価格を目処に設定、下落推移を継続する展開を予想します
チャートのテクニカルでは、月曜日は続落したものの火曜日には反発、水曜日も横ばい気味の推移を継続しますがボリンジャーバンド中央線を試すことも無いまま木曜日に強めの下落をして10月初旬の下抜けを試し、金曜日にはそのまま下抜けてしまいました
下抜けをするにしても非常に強い推移となっていて、9月中旬からの下落時の高安の値幅を考えると32,000ドルあたりで下げ止まる可能性はありますが、3月15日安値の付近31,400ドルまでの下落は視野に入れておいてもいいと思います
単純移動平均線では全体的に下向きへ変化し始めていてこの辺りはネガティブです
下値支持となる単純移動平均線はない状態ですので、下値目処となるのはこれまでの下落幅や以前の安値付近になるかと思います
DMIではADXは25台を上昇推移、現在はトレンド相場だと判断しています
-DIと+DIの乖離幅の拡大が続いていて、かなり強い下落に入ってしまっています
反発が入った後の話とはなりますが、現在上昇している-DIが下落方向への推移を開始、そこでADXが-DIの上抜けをする前後が底値形成のタイミングになるかもしれませんので、この辺りも注意して見ていった方が良いかと思います
MACDはMACDシグナルの下で下落推移を継続、これまで微妙な乖離幅を維持していましたが木曜日から乖離幅が拡大しています
下落トレンド相場に入ったことは確認できますが、今のところ下落推移が継続しそうだということしかわからない状態です
今後底打ちをしたかどうかの判断をする際に、MACDのMACDシグナル上抜けが転換シグナルになるかと思いますが、それが起こるまでは基本的には下落推移が継続しやすい環境になっているという判断で良いと思います
MACDがいったんMACDシグナルの上抜けを見せていたところから再度下落していることを考慮した場合、10月半ばの頂点から1段目の下落を終了、現在は2段階目の下落に入っていると考えることもできるかと思います
この場合でも高値から安値までの値幅、約1,300ドルの下落幅がありましたので、2段目の下落は31,800ドルあたりを目指す展開と考えることができるかと思います
この辺りからも31,400ドルから32,000ドルあたりが次の下値目処と考えていいのではという話につながっていきます
RSIはRSIシグナルの下を下落推移、28まで低下しました
通常であれば30を下回ると自律反発が入るタイミングとなりますが、一方的な下落トレンドに入っている場合はRSIのシグナルが効かなくなります
ただショック的な下落でない限り20を下回るということはめったにありませんので、さすがに週内には自律反発が入るタイミングは来るかと思います
ただRSIのシグナルとしての信頼度は低下してしまっている点には注意が必要だと思います
3連続の陰線を出していることからまだまだ強い下落が続いてしまう可能性はありそうですが、売られすぎではありますので週内に自律反発は入るかと思います
また週内に予定されているFOMCや雇用統計を通過した辺りであく抜けして、反発に入る可能性も考慮してもいいかもしれません
ただ下げ止まるにしては金曜日の水準はまだ中途半端ですし、もう少し下げ幅を拡大すると考えて対応した方が良いと考えました
以上のことからこれから1週間のニューヨークダウは、下落推移を継続する展開を予想します
ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです
上昇方向は33,350ドルの上抜けです
エンベロープ中央線の価格を目処にしています
本格的な反発に入れるかどうかの分岐点として大事になってくるのはエンベロープ中央線の上抜けができるかどうかだと考えています
まだ底値形成すら終わっていませんので、よほど相場が好転しない限り週内にここまでの上昇を見ることは難しいかもしれません
ただ今後もこの水準の上抜けは意識するべきだろうと考えましたので、ここを上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います
下落方向は31,400ドルの下抜けです
こちらは予想値幅下限と同じ価格です
予想値幅下限はFOMCなどの結果を受けてオーバーシュート気味に強い下落をした場合も考慮して広めにとってあります
週内にここを下抜けるほどの下落を見せてくる場合、エンベロープ下限を下抜けるほどの下落推移となっているかもしれません
通常そのあたりは底打ちポイントと考えて買い向かうタイミングではありますが、相場環境が悪化してリスク回避の形でこの下落が起こっている場合は、そこから相場がクラッシュするような大きな調整へと入る可能性も出てきてしまいますので、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います
ナスダックの予想と注意ポイント
チャートではボリンジャーバンドとエンベロープを表示しています
これから1週間のナスダックの予想は底値形成後に反発、予想値幅は12,400ポイントから13,000ポイントです
予想値幅下限は5月24日の安値の価格を、上限はボリンジャーバンド中央線の価格を目処に設定、もう少し下値を試すなど底値固めの動きを見せた後にボリンジャーバンド中央線に向かって自律反発を見せる展開を予想します
ナスダック100の予想値幅は13,800ポイントから14,600ポイントです
予想値幅下限は5月25日の安値を、上限はボリンジャーバンド中央線の価格を目処に設定しています
チャートのテクニカルでは、木曜日の下落でエンベロープ下限にタッチ、ナスダックが調整を行う場合の下値目処に達しました
ここまで下落すると通常の下落相場であれば一旦はボリンジャーバンド中央線やエンベロープ中央線までの反発を見せます
ショック的な下落の場合はこのまま下落推移が続くこともありますが、テクニカル的には下げ止まる水準という認識で良いと思います
ここから反発が始まったと仮定した場合でも注意が必要なのは、ボリンジャーバンド中央線付近に頭を抑えられ反落する場合は安値でのダブルボトム、エンベロープ中央線付近で反落する場合にはボリンジャーバンド中央線までは調整する可能性がある点かなと考えています
以前の上昇時にもみ合った価格帯にも入っていますし、底打ちタイミングとしてはちょうどいいかなといった感じです
ただここからAMDやアップルの決算が控えていることもありますので、そのあたりの結果が悪いともう1度下押しが発生するかもしれない点には注意した方が良いなと考えています
今と同じような状況が昨年1月にもありましたが、この時もエンベロープ下限に一旦タッチ、ただそこから決算を嫌気した売りに下押されエンベロープ下限を大きく下抜けてしまいました
今回も決算時期と重なっていますので注意したいポイントです
単純移動平均線では木曜日の下落で200日単純移動平均線を下抜けてしまい、これはネガティブでした
ただそこから大きく乖離を続けようとはしていませんので、木曜日の安値を下抜けるような推移を見せなければ何とか粘れる範囲かなといった印象です
一方で75日単純移動平均線が100日単純移動平均線を下抜けてしまったのはネガティブな材料ではあります
単純移動平均線の水準からも、ここからの続落は避けたいところです
DMIではADXは29台を上昇推移、現在はトレンド相場だと判断しています
上昇するADXが下落してくる-DIを上抜けたところが一旦の下値シグナルになるかと思いますが、強い下落の後はそのシグナルの後に2番底を付けに行くことが間々ありますので注意が必要だと思います
MACDはMACDシグナルの下を下落推移、乖離幅の拡大が続いています
MACDがMACDシグナルをデッドクロスした時点ではレンジ気味の推移になる可能性を考えて警戒していましたたが、ここまではっきりと乖離幅が拡大しているようだとMACDのMACDシグナル上抜けが見られるまでは下落推移が継続すると考えて対応した方が良いと思います
まだ下落が終了したと考えるのは時期尚早だと考えられます
RSIはRSIシグナルの下で上昇推移、一旦の小さい反発を見せています
急激な下落からの下落トレンド突入だったために、RSIのシグナルとしての信頼度もある程度残っているのではとお話をしていましたが、その観点から考えるとこのままRSIシグナル接触辺りまでは自律反発が入ってもいいタイミングだと思います
一方で明らかに下落トレンドに入っていると判断しなければならないような強い下落が発生していますので、依然としてRSIのシグナルとしての信頼度がある程度あると判断していいのかは悩ましいところです
下落トレンドが発生しているのであれば、RSIがRSIシグナルに接触する前に反落する可能性も考慮するべきだと思います
インジケーターの状態からはここで下落が止まると判断するのは勇み足のタイミングではあります
ただこれまでのナスダックの推移を考えても、エンベロープ下限への接触はいったん自律反発が入りやすいタイミングでもありますし、場合によっては底値形成に入ってもおかしくありません
決算の内容によってはまだまだ下押される可能性が残っているため、インジケーターではっきりと転換を確認するまでは上昇方向へ転換したと判断するのは危険ではあるとは思いますが、いったん下げ止まる可能性は大いにあると判断しました
以上のことからこれから1週間のナスダックは、もう少し下値を試すなど底値固めの動きを見せた後にボリンジャーバンド中央線に向かって自律反発を見せる展開を予想します
ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです
上昇方向は13,250ポイントの上抜けです
ナスダック100では14,800ポイントの上抜けです
エンベロープ中央線の価格を目処にしています
仮に反発が始まっても、ボリンジャーバンド中央線やエンベロープ中央線に頭を抑えられ反落が入るものと考えています
ただ思っていたよりも反発が強くエンベロープ中央線を一気に上抜けてしまうほどの上昇を見せてきた場合、大底を打って年末への上昇へと入る可能性が出てくるのではと考えています
今までもエンベロープ中央線を上抜けた後に反落という流れが続いていますので、そこから再度反落をする可能性ももちろんあるのですが、10月初旬のダブルボトム形成の際の高値の上抜けも近い水準ですので、相場の転換点としてここを上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います
下落方向は12,400ポイントの下抜けです
ナスダック100では13,550ポイントの下抜けです
どちらも5月24日の安値の価格を目処にしています
ここを下抜けてしまうとさらに400ポイント程度は下落幅が広がってしまうかもしれないと考えています
ただそのあたりまで行くと今度は出来高が多くあった価格帯に入りますのでそこで下げ止まる可能性は高いと思います
よほどの悪材料があった場合にはさらに下抜ける危険性を考慮しなければならないのですが、決算などを材料とした下落であればそこまで心配しなくてもいいかもしれません
ただ下げ幅としてはそれなりに大きくなりますので、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います
S&P500の予想と注意ポイント
チャートではボリンジャーバンドとエンベロープを表示しています
これから1週間のS&P500の予想は底値形成後に反発、予想値幅は4,050ポイントから4,230ポイントです
予想値幅下限は5月4日の安値の価格を、上限はボリンジャーバンド中央線の価格を目処に設定、もう少し下値を試すなど底値固めの動きを見せた後にボリンジャーバンド中央線に向かって自律反発を見せる展開を予想します
チャートのテクニカルでは、月曜日に下げ止まり火曜日に反発、ただボリンジャーバンド中央線には届かず反落してしまいました
金曜日の下落でもエンベロープ下限からは乖離幅がある程度残っていて、下げ止まるにしてももう少し下値模索をしてきそうな水準かなといった印象があります
金曜日の終値は今年4月から5月に、いったんの上昇後に横ばい推移した水準で、ある程度出来高がありますし、下値支持になる可能性の高い価格帯に差し掛かっているのではと考えています
単純移動平均線では200日単純移動平均線はまだ上向き気味のものの、他の単純移動平均線は全体的に下向きに変化し始めていてこの辺りはネガティブです
ここから先の下値支持は、以前の推移を参考にして考えていくタイミングに入ってしまったといった感じです
DMIではADXは28台を上昇推移、現在はトレンド相場だと判断しています
-DIが上昇を継続していますが、ADXが上昇している間に-DIがADXの下抜けを見せた場合、そのあたりが底値になるかもしれません
MACDはMACDシグナルの下を下落推移、現在は下落トレンド相場に入ってしまっていると判断していいと思います
最初のMACDのMACDシグナル下抜けのタイミングでは、急激な下落からの下落トレンド入りでしたのでレンジ気味の推移に入る可能性を考えていたのですが、ここまで乖離幅を広げてしまうとさすがに下落トレンド相場と考えるしかなさそうです
今後はMACDのMACDシグナル上抜けが見られるまでは、下落が続きやすいという考え方でいいかと思います
今のところ下げ止まるような兆候は特にありません
RSIはRSIシグナルの下を下落推移、RSIシグナルも下向きに変化してしまいました
一旦自律反発が入ってもおかしくない水準ではありますが、現在が下落トレンド相場であればRSIのシグナルの信頼度は低下している可能性があります
もう少し下押されてもおかしくない点には注意が必要だと思います
SP500がもう下げ止まると判断するのは時期尚早です
ただ推移している価格帯から考えると下げ止まってもおかしくありませんし、ナスダックもその点では一致しています
一方でダウがまだ下げ止まらなさそうなことからナスダックに比べるともう少し軟調気味な推移になる可能性はあるものの、底打ちのタイミングは近いのではと判断しました
以上のことからこれから1週間のS&P500は、もう少し下値を試すなど底値固めの動きを見せた後にボリンジャーバンド中央線に向かって自律反発を見せる展開を予想します
ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです
上昇方向は4,280ポイントの上抜けです
エンベロープ中央線の価格を目処にしています
この価格では9月半ばに底打ちをして自律反発をした際の高値を上回っていないのでまだ再下落の可能性はあるのですが、この辺りを強く上抜けて来た場合には相場の転換と考えられるかもしれません
それ以上に相場転換の可能性を強く感じられるのは4,400ポイントの上抜けかと思いますが、そこまではかなり値幅がありますのでそれよりも少し手前のエンベロープ中央線の上抜けを上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います
下落方向は4,050ポイントの下抜けです
予想値幅下限と同じ価格を目処にしています
ここは今年4月に横ばい推移した際の下値となっていて、当面の強い下値支持になる価格だと見込んでいます
ここを下抜けてしまってもその下にもいくつか下げ止まりそうな価格帯は存在していますが、強い下落の場合だと3,800ポイントの攻防あたりまで下げ幅を拡大してしまうかもしれません
特に週内に強く下抜けると危険だと思いますので、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います
あとがき
予想をする際にはインジケーターの転換をある程度確認してから判断することが多いのですが、今回に関してはナスダックとSP500にはシグナルが出ていないものの、推移している価格帯からそろそろ底打ちが近いのではと判断しました
もしかしたら勇み足かもしれません
週内に予定されているFOMCや企業業績の発表内容によっては思わぬ値動きが発生する可能性もあり、予想するのがかなり難しかったです
ただ本当に難しいのはこれからです
実際に週内の値動きが始まってナスダックやSP500が下落をしていたとしても、それが底値形成のためのあと少しの下落なのか、それとも予想が外れてまだまだ下落が続いていく第一歩なのか、その判断をどうするのかが難問です
普段であればある程度の初動で予想が間違っていたのかを判断するのですが、今回に関してはタイミングが難しいです
ただボラティリティを伴って続落した場合には、予想が外れて全面的に下落と考えを転換してしまった方が良いかもしれません
それでは今週もご覧いただきありがとうございました
土曜日のしーさんの週間アメリカ株予想は以上です
【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】 ・単純移動平均線 5・25・75・200日 ・ボリンジャーバンド 期間9・乗数(1)2(2)0 ・エンベロープ 期間20・乗数5 ・MACD 期間12・長期26・シグナル9 ・DMI DI14・ADX14・ADXR14 ・RSI 期間14・シグナル9
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