【ダウ・ナスダック・SP500】セクターに強弱感はあるもののまだ大崩れしていないアメリカ市場、ただし勝負は翌週かも?【週間アメリカ株予想 2024/5/27~】

ダウ・ナスダック・SP500の週間予想

こんにちはしーさんです
ニューヨークダウ・ナスダック・S&P500の予想を毎週土曜日に配信している週間アメリカ株予想です
最新情報をチェックするためにチャンネル登録をしていただき、コメントやグッドボタンで反応をしていただけると励みになりますので、お時間がございましたらよろしくお願いいたします
また投資の結果はあくまで自己責任となりますのでご了承ください
日々の相場の振り返り動画の公開や月曜日から木曜日までは夜8時ごろからライブ配信も行っておりますのでそちらもよろしくお願いいたします

【ダウ・ナスダック・SP500】セクターに強弱感はあるもののまだ大崩れしていないアメリカ市場、ただし勝負は翌週かも?【週間アメリカ株予想 2024/5/27~】
週内にアメリカで発表される経済指標は相場の下支えとなりそうな市場予想となっていますし、テクニカル的にも悲観するようなシグナルは出ていないものと考えています。予想としては週内に関しては底堅く推移するのではと考えている感じです。ただ気を付けたい...

1週間の振り返りと今週の予定

アメリカ市場の1週間の値動き

ここ1週間の値動きですが、月曜日はJPモルガンの大幅安や持ち高調整や利益確定の売りが重荷となったもののAI関連の業績期待が高くハイテク株には買いが入りダウは下落しナスダックは上昇しSP500は小幅上昇、火曜日は米景気のソフトランディング期待が相場を支えるものの翌日にエヌビディアの決算発表などを控え様子見ムードとなり値動きは限定的でダウは小幅上昇しナスダックとSP500は上昇、水曜日はFOMC議事要旨で参加者が強いインフレ警戒の姿勢を示していたことが明らかになり景気敏感株の一角などに売りが出でダウとSP500は下落しナスダックは小幅下落、木曜日は好決算を材料としたエヌビディアの上昇はあったものの発表された購買担当者景気指数や前週分新規失業保険申請件数が堅調な内容となりFRBの利下げ時期後退の見方が広がり米長期金利は上昇し下落、金曜日は発表された耐久財受注は市場予想を上回りミシガン大学消費者態度指数の確報値も堅調な内容だったものの期待インフレ率は速報値の3.5%から3.3%へ下方修正され引き続き買いが入りダウは小幅上昇しナスダックとSP500は上昇して週の取引を終えました

前回はダウの緩やかに上昇とナスダックのボリンジャーバンド中央線に向かう調整の下落、そしてSP500は両指数に挟まれるように横ばい推移する展開を予想しました
実際には真逆の推移となってしまい、ダウは下落しナスダックは上昇、そしてSP500は横ばいという結果となりました
前回の予想ではアメリカで発表される経済指標は全体的に強いものが多くなる見通しで考えていましたが、実際には弱い内容も出てくるなど難しい結果となりました
またエヌビディアの決算後の株価の反応は軟調なものになるのではとも考えていましたが、こちらも非常に強い上昇を見せました
エヌビディアの決算の結果に関しては何かを修正することはできないわけですが、経済指標に関しては強弱が入り混じる展開が続いている模様で、一概に強い内容が出てくると考えて予想するのは危険そうですので、一旦考え方を中立に戻して市場予想通りの内容が出てくる想定で指数の予想を行いたいと考えています

アメリカ市場の主なイベント

これから1週間の主なイベントですが注目しているのは金曜日の経済指標です
個人所得と個人消費支出はFRBの利下げ観測に強い影響を与えるものですので、こちらの結果は相場に強いバイアスをかける可能性があります
市場予想では個人所得と個人消費支出の総合の前月比が鈍化傾向ですので、FRBの利下げ観測が強まることで上昇バイアスになるのではと予想しています
同日発表されるシカゴ購買部協会景気指数は改善見通しで下落バイアス予想ですが、金曜日に重視されるのは個人所得と個人消費支出の内容となるのではと考えています
これ以外では火曜日の消費者信頼感指数、木曜日の四半期GDPと住宅販売保留指数は鈍化見通しで上昇バイアス予想です
市場予想通りの結果であれば週内の経済指標の結果は相場を支えてくれそうです
また月曜日は休場となりますのでご注意ください

アメリカ市場の主な企業業績の発表

企業の業績発表に関してですが数はかなり少なくなっています
気になるところではパソコン関連の火曜日のヒューレットパッカードと木曜日のデル、クラウド関連の水曜日のセールスフォース、小売りの水曜日のアバクロと木曜日のダラー・ゼネラルとメーシーズとコストコ、半導体の木曜日のマーベル・テクノロジー、この辺りが気になります
半導体関連に関してはデータセンター向けが好調な結果が出てきそうですが、小売りはオンライン販売に関しては好調な模様なのですが実店舗系は厳しめの決算を心配しています
ただ指数へのバイアスはあまりかからないかなと考えています

ニューヨークダウの予想と注意ポイント

ニューヨークダウの予想値幅

これから1週間のニューヨークダウの予想は上昇、予想値幅は38,870ドルから39,650ドルです
予想値幅下限は75日単純移動平均線の価格を、上限はボリンジャーバンド中央線の価格を目処に設定、週初は75日単純移動平均線周辺まで下げ幅を拡大する可能性があるものの自律反発を見せる展開を予想します

チャートのテクニカルでは木曜日の急落でエンベロープ中央線への接触を見ますが3連休を前にした金曜日の値動きではそこから大きく下げ幅を拡大することなく踏みとどまりました
エンベロープ中央線を下回った水準で金曜日の日足が終わっているのはネガティブですが、そこまで強く崩れてしまったという印象でもありません
ただここまで下落してしまうと高安の半値あたりまでは下落する可能性が考えられますのでもう少し下げ幅は拡大するかもしれません

ニューヨークダウの単純移動平均線とDMI

単純移動平均線では25日単純移動平均線への接触前に下げ止まっていることから、まだ大きく崩れたわけでは無いと考えています
またこれまでの調整局面でも100日単純移動平均線の下抜けをある程度見せたところで底打ちして反発するという推移が見られましたので、今回も強く調整しても同様の推移が見られるかもしれません
週内に関しては自律反発が1度入る展開を予想していますので、もう1営業日の下落を試したとしても75日単純移動平均線あたりが下値支持になるのではと予想しています

DMIではADXは22台を下落推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

ニューヨークダウのRSIとMACD

RSIはRSIシグナルの下を横ばい推移、48台と50を下回っています
一旦過熱感が取れた状態で、方向感としてはニュートラルな状態だと判断しています
70付近から一気に下落していますので、ここまでくると自律反発が1度入ってもいいと思います
そのため週内に関しては自律反発を見せるだろうという予想をしています

MACDはMACDシグナルの下を下落推移、デッドクロスを見せています
この推移でこれまでの上昇トレンド相場が終了、再度レンジ相場へと入るものと判断しています
今後しばらくの間は一定の価格帯での上下を見せる相場展開へと移行していく可能性が高まっているものと判断しています

ニューヨークダウの強かった相場展開は終了し、今後は高値を追うというよりも上下を繰り返す相場展開へと移行していくのではと予想しています
ただその方向感が緩やかな上昇か下落、もしくは横ばい推移なのかの判断は現状ではできないと考えています
材料としては依然としてFRBの利下げ観測が強いバイアスをかけていることには変わりないと思いますので今後も経済指標の発表内容には警戒が必要だと考えていますが、週内に関しては相場を下支えしてくれそうな内容が予想されていますのでネガティブな材料はないものと判断しました
以上のことからこれから1週間のニューヨークダウは、週初は75日単純移動平均線周辺まで下げ幅を拡大する可能性があるものの自律反発を見せる展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は39,650ドルの上抜けです
予想値幅上限と同じ価格を目処に設定しています
日柄が進むとボリンジャーバンド中央線は低下してきますので、この価格の上抜けでもボリンジャーバンド中央線の上抜けを見せる推移になるかと思います
ニューヨークダウのレンジでの推移がどちらの方向になっていくのかの予想がまだできていないわけですが、週内に再度ボリンジャーバンド中央線を強く上抜ける展開に入るようであれば、今回の強かった下落は一時的な調整で再度上昇相場へ戻る可能性が出てくると考えていますので、ここを上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います

下落方向は38,870ドルの終値基準での下抜けです
予想値幅下限と同じ価格を目処に設定しています
75日単純移動平均線をはっきり下抜ける推移を見せた場合、そのまま100日単純移動平均線の下抜けを試す展開に発展しかねないと警戒しています
この場合さらに下げ幅を500ドル程度、38,000ドル前半まで下げ幅を広げてしまう可能性もあると考えていますので、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

ナスダックの予想と注意ポイント

ナスダックの予想値幅

これから1週間のナスダックの予想は上昇、予想値幅は16,750ポイントから17,200ポイントです
ナスダック100の予想値幅は18,620ポイントから19,120ポイントです
予想値幅下限はボリンジャーバンド中央線の価格を、上限はエンベロープ上限の価格を目処に設定、上昇推移を継続する展開を予想します

チャートのテクニカルでは木曜日の強い下落でも日足の推移はボリンジャーバンド中央線の上を維持していて堅調な状態が続いています
前回はレンジ相場である可能性があるとの判断から過熱感からの反落を予想しましたが、弱かった経済指標の結果とエヌビディアの大幅高を材料に強い展開を継続しました
一目均衡表の雲のねじれに差し掛かっていることからニューヨークダウのようにこの辺りから急に調整に入る可能性も考えられるのですが、金曜日までの推移であればその兆候は無さそうですのでこのまま堅調な推移が続くと考えていいのではと判断しています

ナスダックの単純移動平均線とDMI

単純移動平均線では日足は5日単純移動平均線の上での推移に戻っていて堅調な状態です
全ての単純移動平均線が上向きとなっていて特に調整に入るようなシグナルは出ていないものと判断しています

DMIではADXは22台を上昇推移、現在はトレンド相場だと判断しています

ナスダックのRSIとMACD

MACDはMACDシグナルの上を上昇推移、木曜日の下落で上昇角度が緩やかになってはいますが、依然として上昇方向といった感じです
今後はMACDがMACDシグナルをデッドクロスするまでは強い展開が続きやすい相場環境に入っているものと考えています

RSIはRSIシグナルの上を上昇推移、68台まで来ました
この辺りまで上昇すると短期的な過熱感が高まり短期的な調整が起こる可能性が高まると考えられますが、現在はトレンド相場に入っていると判断していますので、シグナルの信頼度は低下しているものと考えています
木曜日の下落でもRSIがRSIシグナルを下支えにしたのは強い相場展開が続いている状態を示しているものと考えています

あまりに強い上昇を続けていることや一目均衡表の雲のねじれは気になるものの、上昇トレンド相場に入っているという判断であればこのまま上昇推移を継続するという予想をするべきだろうと考えています
週内に予定されている経済指標の内容も上昇バイアスとなる予定ですので、その点からもこのまま上昇推移を継続するという考え方で良いのではと判断しました
以上のことからこれから1週間のナスダックは、上昇推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は17,450ポイントの上抜けです
ナスダック100では19,400ポイントの上抜けです
金曜日の終値から3%上昇した価格を目処に設定しています
週内にここまで上昇するとエンベロープ上限を上抜ける推移になる可能性が出てきます
ナスダックの場合はエンベロープ上限が上値抵抗とはならずそのまま上昇推移を継続する場合が見受けられるのですが、それでもそこからもう少し上昇すると横ばい推移に変化するか短期的な反落を見せる場合が多くあります
そのため今回の予想ではこの水準まで上昇した場合には短期的な調整か横ばい推移への方向感の変化が一時的に起こると考えましたので、ここを上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います

下落方向は16,600ポイントの下抜けです
ナスダック100では18,400ポイントの下抜けです
5月15日の初値の価格を目処に設定しています
5月15日の上昇は窓開けをする形での強い推移でしたので、ここを下抜けてくる場合には窓埋めも見せてくるものと考えています
その前日の5月14日の高値は3月高値と同水準となりますので、そこまで下落するとしばらくの間は16,500ポイントから下の水準に押し込められてしまう可能性も考えられます
25日単純移動平均線や75日単純移動平均線が下値支持となり下落を押しとどまる可能性もあるのですが、中期的に軟調な推移へと転換しかねないと考えられますので、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

S&P500の予想と注意ポイント

SP500の予想値幅

これから1週間のS&P500の予想は上昇、予想円幅は5,255ポイントから54,000ポイントです
予想値幅下限は5月23日の安値の価格を、上限は金曜日の終値から上昇した際の次の節目の価格を目処に設定、ボリンジャーバンド中央線周辺を下支えとした上昇推移を継続する展開を予想します

チャートのテクニカルでは木曜日に一旦はボリンジャーバンド中央線の下抜けを終値基準でも見せたものの金曜日には反発、再度ボリンジャーバンド中央線の上抜けを見せています
木曜日の反落こそ厳しかったですがまだ粘り強く推移している印象です
金曜日までの推移であれば強く下落方向へと崩れるような兆候はないものと判断しています

SP500の単純移動平均線とDMI

単純移動平均線では5日単純移動平均線が一旦下向きとなってしまっている点はネガティブですが、金曜日の終値で上抜けて引けているのはポジティブです
5日単純移動平均線以外の単純移動平均線は上向きの推移を続けていて堅調な状態だと判断しています
これまでの推移を考えても75日単純移動平均線から強く下抜けて崩れるような展開にならない限りは、上昇傾向の相場展開が続くという考えで良いのではと判断しています

DMIではADXは21台を下落推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

SP500のRSIとMACD

RSIはRSIシグナルの下を上昇推移、一旦60まで低下しましたがそこを下支えにする形で反発を見せています
RSIシグナルの上抜けを見せていないためこのまま相場が好転するか判断に悩むところではあります
まだRSIシグナルが下向きにはなっていないため、ここから60から70の間でRSIが上下する展開に入る可能性もあり、SP500は今年の頭にも同じような推移がありましたので、そのイメージに近い相場展開が現れる可能性がある点には注意が必要だと考えています
火曜日の推移でRSIがRSIシグナルに頭を抑えられるような展開になった場合には、もう1段の下落を警戒したい推移ではあります

MACDはMACDシグナルの上を横ばい推移、乖離幅を縮小しています
上昇推移の勢いがなくなってきてはいるものの、MACDは依然としてMACDシグナルとデッドクロスを見せておらず、ADXが下落方向への推移を始めたことから相場の方向感が失われた状態だと判断してはいますが、依然として上昇トレンド相場が続いている可能性が残されています
この辺りの推移からもSP500の今後の推移はまだ底堅い展開が続きやすい環境下になるという判断をするべきだろうと考えています

ここ1週間の推移は上値が重いような横ばい推移となっていますが、それ自体で相場が下落方向へと推移し始めるとは今のところ考えていません
SP500が堅調な相場展開から強めの調整に移行する場合には、エンベロープ中央線への接近を試みたのちに下抜けて、そこから速度を増すように下落推移を開始するという印象があります
今のところ上昇トレンド相場が継続している可能性もあり、調整のシグナルは独断出ていないものと考えましたので、このまま上昇推移が継続するのではと予想しました
以上のことからこれから1週間のS&P500は、ボリンジャーバンド中央線周辺を下支えとした上昇推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は5,470ポイントの上抜けです
金曜日の終値から3%上昇した価格を目処に設定しています
SP500の場合エンベロープ上限への接触は直近の高値目処として機能すると考えています
それが発生する付近が今回の設定した価格帯ですが、週内にここまで上昇した場合にはエンベロープ上限も上昇していますので、この水準ではまだ接触していないはずです
ただここまで来るとそろそろ高値からの横ばいもしくは反落を警戒しなければならない水準に達していると考えるべきだと思いますので、ここを上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います

下落方向は5,215ポイントの下抜けです

エンベロープ中央線の価格を目処に設定しています
先ほどもお話ししましたが、SP500の推移ではエンベロープ中央線の下抜けは下落の速度が速まる可能性がある大切なポイントだと考えています
これまでの堅調な上昇相場から4月にあったような少し日柄の長い調整に入る可能性の出てくる推移として、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

あとがき

アメリカ市場の木曜日の下落には驚きましたが、休場を控えた金曜日の推移では反転していて、アメリカ市場の底堅さを再確認した形となったかと思います
ただセクターによって強弱感が出ていることは確かで、ニューヨークダウは依然として調整したままであるのに対してナスダックは高値更新を、SP500もそこまで強くはないものの底堅い推移を継続しています
相場の材料となっているのはAI関連銘柄への好業績期待とFRBの利下げ観測かと思いますが、週内に関しては利下げ観測が強まるような経済指標の内容が発表されるのではと市場予想ではなっています
利下げ観測が強まった場合に最も恩恵を受けるのはハイテクセクターかと思いますが、そう考えるとナスダックの堅調な推移とニューヨークダウの弱めの推移は、同じ上昇予想だったとしても強弱感が引き続き出てしまうかもしれません
週内に関しては相場にフレンドリーな経済指標の結果が多く出てくると予想していますが、注意したいのが翌週の経済イベントです
6月の最初の週となることから雇用関連やISM関連の指数発表が相次ぎ、FRBの利下げ観測へバイアスをかけかねません
週内は依然として堅調な推移が続くと予想してはいますが、6月初旬に予定されている経済指標の市場予想は、今のところ横ばいか若干強いようですのでその点にはご注意いただければと思います

それでは今週もご覧いただきありがとうございました
土曜日のしーさんの週間アメリカ株予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・100・200日
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)0
・エンベロープ
期間20・乗数5
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
期間14・シグナル9
・一目均衡表
転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26

コメント

タイトルとURLをコピーしました