【ダウ・ナスダック・S&P500の予想】そろそろ高値からの利益確定タイミング【週間アメリカ株予想 2023/11/6~】

ダウ・ナスダック・SP500の週間予想

こんにちはしーさんです

ニューヨークダウ・ナスダック・S&P500の予想を毎週土曜日に配信している週間アメリカ株予想です

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また投資の結果はあくまで自己責任となりますのでご了承ください

日々の相場の振り返りは月曜日から木曜日まで、夜8時半からライブ配信を行っておりますので、そちらもご覧いただければ幸いです

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アメリカ市場の1週間の振り返りと今週の予定

ここ1週間の値動きですが、月曜日は中央銀行の政策決定会合やアップルの決算、雇用統計などの重要指標の発表を控え、売られすぎの水準から持ち高を中立に戻す買いなどが入り上昇、火曜日はFOMCの結果公表を翌日に控え景気敏感株などに持ち高調整の買いが続き上昇、水曜日はFRBがFOMCで政策金利の据え置きを決定、金融引き締め長期化に対する警戒感が後退し買いが入り上昇、木曜日は発表された単位労働コストが市場予想に反しマイナスとなり、賃金上昇圧力が和らいだと受け止められ上昇、金曜日は発表された雇用統計が市場予想より鈍化、ISM非製造業景況指数も市場予想を下回り、FRBの金融引き締め長期化観測の後退から買いが入り上昇して週の取引を終えました

前回はニューヨークダウに関しては下落推移を継続、ナスダックとSP500はもう少し下値を試すなど底値固めの動きを見せた後にボリンジャーバンド中央線に向かって自律反発を見せる展開を予想しました

実際には3指数とも強い反発を開始、しかも予想値幅上限を上抜ける展開となっています

ここまで強い反発が発生するとは予想しておらず、特にニューヨークダウの反発機運は全く予想することができませんでした

ここまで強い上昇が発生している場合は、一旦下落が起こるまでこの勢いには逆らうべきではないと考えていますが、一方で金曜日に発表された雇用統計の失業率の結果から、サームルールへの抵触を警戒するべきタイミングに入るのではと、相場展開を楽観視していません

これから1週間の主なイベントですが、気になるイベントは週末に偏っている印象です

毎週発表される木曜日の前週分新規失業保険申請件数、そしてパウエルFRB議長の発言、金曜日のミシガン大学消費者態度指数の速報値、この3つはFRBの金融引き締めの観測に影響する可能性がありますので注意が必要だと考えています

ミシガン大学消費者態度指数に関しては、指数だけではなく期待インフレ率も発表されますのでご注意いただければと思います

企業の業績発表はかなり落ち着いてきました

ここまでのところである程度主要な企業の業績が発表されて織り込まれていますので、前週に比べると市場にそこまでインパクトを与えるものは無いだろうと考えています

ニューヨークダウの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープを表示しています

これから1週間のニューヨークダウの予想は上昇後反落、予想値幅は33,400ドルから34,600ドルです

予想値幅下限はエンベロープ中央線の価格を、上限は6月高値の価格を目処に設定、まだ上値を試す可能性がありますが、その後に反落する展開を予想します

チャートのテクニカルでは、月曜日から反発を開始してからは上昇一辺倒の展開となり、ボリンジャーバンドやエンベロープ中央線を一気に上抜ける強い値動きに入っています

ボリンジャーバンド上限を押し広げるバンドウォークに入っていて、ボリンジャーバンド上限から距離を取り始めるまでは上昇方向に逆らわないほうが良いと思います

10月半ばの高値などと同水準まで上昇しているためここでもたつくと反落する可能性はありますが、今のところその兆候はないといった感じです

単純移動平均線では前回の上昇で上値抵抗になった200日単純移動平均線は一気に上抜け、その上のある75日と100日単純移動平均線を目指す展開となっています

次の上値抵抗があるとすればこの辺りになりそうです

DMIではADXは24台を下落推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

+DIが-DIを上抜けたのはポジティブな材料です

RSIはRSIシグナルの上で上昇推移を継続、30から一気に60まで上昇しました

通常のレンジ相場であればここまでくると過熱感が高い状態になります

反落の可能性を考えなければならない水準まで達していると考えていいと思います

MACDはMACDシグナルの上を上昇推移、相場の方向感は好転しています

一旦は下落トレンド相場に入っていましたがそれが終わり、一気に方向感が好転しています

強弱感でいうとまだ0を下回る弱い状態が継続していますので、強い展開に入ったと判断できる段階ではないと判断しています

上昇の勢いが強いため、上値抵抗になると考えている単純移動平均線がある34,300ドル近辺は上抜ける可能性がありそうです

ただ一旦はこの周辺が上値目処と考えた方が良いと思います

また10月の戻り高値はこれらの単純移動平均線には接触を見せていませんので、金曜日の上昇がすでに頂点である可能性も考慮するべきだと思います

下落を開始したと想定した場合大事になってくるのはエンベロープ中央線や25日単純移動平均線との位置関係だと考えていて、ここを下支えにして反発できるかどうかだと考えています

それはまだもう少し先の話かもしれませんが、反落が起こった際には注目したいポイントだと考えています

RSIの水準は高すぎますので、早ければ月曜日、遅くとも週内にはいったん利益確定を伴った反落が起こると考えるべきだと判断しました

以上のことからこれから1週間のニューヨークダウは、まだ上値を試す可能性がありますが、その後に反落する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は34,600ドルの連続陽線での上抜けです

予想値幅上限と同じです

この水準を連続陽線で上抜けた場合、一気にエンベロープ上限の2σまで上昇幅を拡大する可能性が出てきます

かなり強い展開に入っていることになるかと思いますので、逆張りするのは危険だと思います

下落方向は32,900ドルの下抜けです

10月6日の安値の価格を目処にしています

トリプルボトム形成を失敗したパターンです

この場合は32,300ドル付近まで下げ幅を拡大すると考えられますので、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

ナスダックの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープを表示しています

これから1週間のナスダックの予想は上昇後反落、予想値幅は13,200ポイントから13,700ポイントです

予想値幅下限はエンベロープ中央線の価格を、上限は10月13日の高値の価格を目処に設定、もう少し上昇し上値を試したのち反落する展開を予想します

ナスダック100の予想値幅は14,780ポイントから15,350ポイント、予想値幅下限はエンベロープ中央線の価格を、上限は10月12日の高値の価格を目処に設定しています

チャートのテクニカルでは、エンベロープ下限に接触後に月曜日に底打ちをして上昇を開始、週内は上昇を続けました

ボリンジャーバンドやエンベロープ中央線の上抜けを一気に見せ、非常に強い展開へと入っています

以前の戻り高値にはまだ達しておらず、もう少し上昇余地がありそうです

こちらもボリンジャーバンド上限を押し広げるバンドウォークに入っていて、反落の兆候がない状態です

一旦バンドウォークが終わらないと、上昇の流れに逆らうのは危険な状態かもしれません

単純移動平均線では75日と100日の単純移動平均線が上に迫ってきました

ここは以前の戻り高値でもあるので、一旦の上値抵抗になる可能性がありそうです

ここで頭を抑えられた場合には25日単純移動平均線あたりまでの反落を想定した方が良いと思います

DMIではADXは28台を下落推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

+DIの-DI上抜けはポジティブな材料です

RSIはRSIシグナルの上を上昇推移、57台まで達しています

30付近を底値に反発、そこから一気に60付近まで上昇するのはペースが速すぎます

そろそろ反落が発生するタイミングが近い可能性がありそうです

MACDはMACDシグナルの上を上昇推移、乖離幅の拡大が続いています

急上昇してどちらの線も上向きになったのはポジティブな材料です

ただ強弱感でいうとまだ0を下回る弱い状態が継続していますので、強い展開に入ったと判断できる段階ではないと考えています

ナスダックはエンベロープの中を大きく上下することがあります

今回の上昇力はかなり強いので、場合によってはエンベロープ上限の2σまでの上昇も考慮するべきだと思います

ただ現在がレンジ相場だと想定した場合、RSIの水準はあまりにも急激に上昇しているため、そろそろ反落のタイミングが訪れるのではと判断しました

その水準は100日単純移動平均線付近、13,700ポイント周辺になるのではと考えました

以上のことからこれから1週間のナスダックは、もう少し上昇し上値を試したのち反落する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は13,850ポイントの上抜けです

6月16日の高値の価格を目処にしています

ナスダック100では15,600ポイントの上抜けです

こちらは9月1日の高値の価格を目処にしています

この辺りの価格に差し掛かると、エンベロープ上限の2σへの接触が起こる前後のタイミングとなります

月曜日から始まった上昇がそのまま続いてしまうような、非常に強い上昇相場が出てくるかもしれませんので、ここを上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います

下落方向は13,000ポイントの下抜けです

ナスダック100では14,450ポイントの下抜けです

どちらも9月27日の安値の価格を目処にしています

トリプルボトム形成に失敗、直近安値まで下げ幅を拡大する展開になる値動きと考えられます

そこからさらに強い下落相場へと入るかの判断はできませんが、最低でもダブルボトム形成をしようとする展開に入ると思いますので、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

S&P500の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープを表示しています

これから1週間のS&P500の予想は上昇後反落、予想値幅は4,275ポイントから4,430ポイントです

予想値幅下限はエンベロープ中央線の価格を、上限は9月7日の安値の価格を目処に設定、まだ上値を試す可能性がありますが、その後に反落する展開を予想します

チャートのテクニカルでは、月曜日の反発から一気に上昇を継続、ボリンジャーバンドやエンベロープの中央線を上抜け10月半ばの戻り高値まで接近しています

ボリンジャーバンド上限を押し広げるバンドウォークに入っていて、非常に強い展開になっています

価格帯的には反落の危険性を考慮したいタイミングではありますが、反落するような兆候がない状態です

単純移動平均線ではここから上には75日や100日の単純移動平均線が上値抵抗になる可能性があります

以前の上昇では少し手前で下押されましたが、今回はかなり強い上昇ですので多少上抜けることを考えるべきだと思います

DMIではADXは26台を下落推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

+DIが-DIを上抜けたのはポジティブな材料です

RSIはRSIシグナルの上を上昇推移、58台まで一気に上昇しました

30を下回ったところから一気にここまで上昇していますので過熱感が出てもおかしくないタイミングに入っています

近いうちにいったんは反落が来ると考えていいと思います

MACDはMACDシグナルの上を上昇推移、乖離幅の拡大が続いています

相場は下落トレンド相場から転換、方向感は改善しています

ただ強弱感でいうとまだ0を下回る弱い状態が継続していますので、強い展開に入ったと判断できる段階ではないと考えています

このまま上昇推移が継続する可能性も考慮しなければならない相場展開ではあると思いますが、単純移動平均線との位置関係から考えても、100日単純移動平均線周辺の価格4,405ポイント周辺が上値目処になるだろうと思います

現在がレンジ相場の傾向を持っているのであれば、インジケーターのRSIの過熱感は無視するべきではないと思います

ただ高いボラティリティを維持して上昇推移を継続しているため、この辺りはオーバーシュートして上抜ける可能性は考えておくべきだと思います

そのため上限に関しては、100日単純移動平均線周辺を目処としたいと思いますが、そこから少し上にぶれることを考慮して高めに設定したいと思います

以上のことからこれから1週間のS&P500は、まだ上値を試す可能性がありますが、その後に反落する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は4,460ポイントの上抜けです

7月3日の高値を目処にしています

特に危険なのが現在のバンドウォークを継続しながら上抜けを見せた場合です

反落タイミングが掴みにくく、エンベロープ上限への接触もしくは上抜けを見せながら上昇を継続する非常に強い値動きに入りかねないため、ここを上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います

下落方向は4,220ポイントの下抜けです

トリプルボトム形成を失敗するパターンです

4,100ポイントを試すような下落推移が継続する展開となる可能性が高いと思いますので、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

あとがき

通常であれば、ここまで強い上昇を3指数揃って見せてきた場合、これまで同様に年末高を期待できる相場展開を考えて予想をするべきだと思います

これを下方修正して一旦は利益確定の反落などが起こる展開を予想したのは、金曜日に発表された雇用統計の失業率の内容を確認したことが要因となっています

高確率で景気後退に入る基準として、失業率の変化率に注目したサームルールというものがあります

過去12か月間の最低値から3か月移動平均が0.5ポイント上昇するとリセッションが始まるというものです

パウエルFRB議長も前々回のFOMC後の定例記者会見で今後の失業率見通しを年末まで3.8%に据え置きましたが、これはサームルールに抵触しないぎりぎりの数値を設定した可能性があるということは以前の動画内でもお話ししましたが、今回の雇用統計での失業率は3.9%、サームルールの数値は0.33%と0.5%まであまり余裕幅がありません

計算上来月サームルールに抵触するパターンは失業率が4.0%に上昇した場合、来年1月の場合であれば12月雇用統計の失業率が3.8%の場合であれば4.0%、3.9%を維持している場合であればそのまま3.9%を維持するだけで0.5%に到達します

今後の雇用統計の失業率への注目度は否応なく上昇すると考えられます

もう1つ中長期で気を付けたいのが経済指標に対する相場の反応です

これまではFRBの金融政策の動向を左右するという形でバイアスがかかりましたが、今後は景気動向の強弱感の方に重点が置かれるタイミングが来るかもしれません

具体的にはこれまでは弱い景気動向を示す経済指標はFRBの金融引き締め長期化懸念の後退で上昇バイアスになっていましたが、これが逆に景気後退懸念で下落バイアスになるといった感じです

今の状況の方が通常とは反対なので元に戻るといった方が適切かもしれませんが、経済指標に対する株式市場の反応に今までとは違和感があった際には、この点を思い出していただければと思います

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間アメリカ株予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・200日
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)0
・エンベロープ
期間20・乗数5
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
期間14・シグナル9

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