こんにちはしーさんです
ニューヨークダウ・ナスダック・S&P500の予想を毎週土曜日に配信している週間アメリカ株予想です
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日々の相場の振り返りは月曜日から木曜日まで、夜8時半からライブ配信を行っておりますので、そちらもご覧いただければ幸いです
アメリカ市場の1週間の振り返りと今週の予定
ここ1週間の値動きですが、月曜日はFRBが7月FOMCを最後に利上げの終了をするとの観測が強まり、米景気の大幅悪化を回避できるのではとの期待感から買いが入りダウは小幅上昇しナスダックとSP500は上昇、火曜日は発表された小売り売上高が市場予想を下回りFRBの7月FOMCでの利上げ停止観測が強まる中で好調な企業決算の発表もあり上昇、水曜日はFRBの金融引き締めが景気を冷やすとの懸念が和らぐ中で主要企業決算への期待感もあり小幅上昇、木曜日は発表された新規失業保険申請件数が市場予想を下回り労働市場の底堅さを示し、発表される企業決算も好調なことからダウは上昇しますが、前日決算を発表したテスラやネットフリックスが大幅下落しナスダックの指数ウェイトの高い銘柄も下落したことでナスダックは大幅下落しSP500は下落、金曜日は個別決算の内容を受けた売りや主要ハイテク株への持ち高調整の売りはあったものの、材料に乏しく方向感無く推移しダウとSP500は小幅上昇、ナスダックは小幅下落し週の取引を終えました
前回は上昇予想をしましたが、考えていた値動きからずれがありました
ダウは考えていたよりも上昇方向に一気にボラティリティが高まりそのまま強い展開、ナスダックは最初の上昇こそ良かったものの反落を開始、SP500は許容範囲内だと思います
企業の決算発表を迎えてボラティリティが高まる可能性は考えていたのですが、ハイテク株への売りが想定以上に強い状態です
今後も業績発表は続くわけですが、一旦調整売りの場面に入っていて、この推移はしばらく続く可能性を考慮して予想したほうがいいだろうと判断しています
そのためここからの相場の予想は、前回までと比べると少し弱気に転換しようと考えています
これから1週間の主なイベントですが、経済指標の強弱にそのまま相場が反応するのではと予想しています
月曜日の購買担当者景気指数は若干鈍化見通しで下落バイアス、火曜日のコンファレンス・ボードは堅調で上昇バイアス、水曜日の新築住宅販売件数は鈍化見通しで下落バイアス、木曜日の四半期GDPと耐久財受注は鈍化見通しで下落バイアス、金曜日の個人所得は改善見通しで上昇バイアス、同日発表される雇用コスト指数は鈍化見通しで上昇バイアス、個人消費支出は鈍化見通しで下落バイアス、ミシガン大学消費者態度指数の確報値は横ばい見通しで中立です
火曜日にいったん上昇バイアスがかかる可能性があるものの、全体的には下押し圧力が強そうです
もう1つ問題なのが水曜日のFOMC後の政策金利とパウエルFRB議長の定例記者会見です
恐らく利上げ幅は25bpで、発言内容としては経済指標を確認して必要なら利上げを適時行うという従来の発言に落ち着くだろうと考えています
この場合であれば株式市場にはあまり材料視されない可能性もありますが、難しいのは材料出尽くしでの下落や、一旦の安心感からの上昇が出てこないかどうかです
個人的には少し上昇バイアスがかかるかなと考えていますが、どのような値動きが起こるのかを予想することは難しいと思います
今のところ株式市場は9月FOMCでの利上げが無く、場合によっては今回のFOMCでの利上げが年内最後のものになるという見通しもあります
この見通し通りの発言が出てきた場合には強い上昇を見せる可能性がありますが、恐らく再利上げの余地は残すと思います
そのため連続的な利上げを警戒させるようなことは無いにしても、そこまで楽観的な発言も出てこないだろうという感じで考えています
この場合であれば若干の上昇バイアスになるのではといった感じです
ここで経済指標以上に警戒したいのが、本格化し始めている企業決算です
前週ではテスラやネットフリックスの強い下落もありましたが、これから1週間に関しても警戒すべきものが数多くあります
大きいところでは火曜日のアルファベット、水曜日のメタ、木曜日のアマゾンとインテルなどが目立ちます
それ以外にもゼネラル・エレクトリック、スリーエム、ビザ、コカ・コーラ、ボーイング、マスターカード、マクドナルド、フォード・モーター、プロクター・アンド・ギャンブル、エクソン・モービルなど、大手企業が目立ちます
件数はまだこれから盛り上がるのですが、注目すべき企業が多い印象で、経済指標の発表以上に相場に大きなバイアスをかけてくる可能性があり要注意だと考えています
ただ各企業の決算に関しては予想をしていないため、どのような内容が出てくるのか全く分かっていません
その中で特に気を付けたいのが、直近の業績の強弱感だけではなく、今後の見通しを修正してきた場合です
株式市場がすでにかなり上昇していることから、上方修正より下方修正に対する反応の方が大きくなる可能性が高いと思いますので、特に見通しの下方修正などには要注意だと思います
ニューヨークダウの予想と注意ポイント
チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています
これから1週間のニューヨークダウの予想は横ばい、予想値幅は34,300ドルから35,500ドルです
予想値幅下限はエンベロープ中央線の価格を、上限は昨年4月21日の高値の価格を目処に設定、高値圏での横ばい気味の推移に入る展開を予想します
下落すると予想するだけの材料に乏しいため横ばい気味の推移を予想していますが、予想値幅の設定からも察していただけるかと思いますが、備えているのは下落方向への推移です
チャートのテクニカルでは、火曜日に一気に上昇した後は上髭を出した状態で上昇を継続、金曜日には終値では上昇しているものの高値更新が止まり陰線で引けています
ボリンジャーバンド中央線からの乖離幅も大きくなっていて、そろそろ一旦横ばい気味の推移などの形で過熱感をとってもいいタイミングに入っていると考えています
また2022年3月から4月に強い上昇を見せた際にも、この辺りが高値になっている点が気になるところです
一方で客観的に相場を考えると、これ以外には特に反落を予想させるような材料はありません
エンベロープ中央線やボリンジャーバンド中央線を上回って推移していますし、それよりも短気な5日単純移動平均線も上回って推移しています
通常反落予想をするのであれば、5日単純移動平均線の下抜けを確認してからの方が良いタイミングです
予想に沿って下落に対応するにしても、5日単純移動平均線の下抜けを確認した後でもいいのではと思えるところはあります
インジケーターではADXは23台を上昇推移、現在はトレンド相場だと判断しています
MACDはMACDシグナルの上で順調に上昇推移を継続しています
MACDオシレーターの増加幅に減少傾向が見られ上昇力が落ちている点は気になるものの、0方向への収束が起こっているわけではなく、今のところ特に不安感は無い状態です
RSIは高値圏で横ばい推移、レンジ相場であれば反落を予想するほどの高値に達しています
ただ現在は上昇トレンド相場へと入っていますので、高値圏での推移が続いていることを示すのみで、過熱感からの反落を示唆する状態ではないと判断しています
ニューヨークダウはそろそろ反落すると予想しています
ただその考えを主張するにはあまりにも材料が足りません
ボリンジャーバンド中央線からの乖離幅が大きいことと、水曜日以降の日足に上髭が出続けている点、そして金曜日の陰線での引けは、ここからの調整を予感させるものではあります
一方で5日単純移動平均線すら下抜けてはいない状態で、ここから一気に下落を予想するというのは論理的ではありません
そのため予想内容としては横ばいとしました
ただ肌感覚としては下落に備えるべきタイミングで、5日単純移動平均線の下抜けを確認できた場合にはすぐに下落予想へと切り替えるべきだと思いますので、予想値幅は下落に備えたものにしたいと思います
以上のことからこれから1週間のニューヨークダウは、高値圏での横ばい気味の推移に入る展開を予想します
ただし下落すると予想するだけの材料に乏しいため横ばい気味の推移を予想していますが、予想値幅の設定からも察していただけるかと思いますが、備えているのは下落方向への推移です
ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです
上昇方向は35,500ドルの上抜けです
特にじわじわと上がる形で続伸した場合に注意したい値動きです
ピークを付けるような上昇であれば、35,600ドルから35,800ドルあたりを頂点に反落する可能性があるのですが、じわじわと上昇するとそのまま36,500ドルまで高値を伸ばしてくる可能性が出てきます
ここまでくるとニューヨークダウの史上最高値更新まであと少しとなりますが、そこから続伸するのか反落するのか、それ自体はまだ予想が難しい状態です
たださらに1,000ドルは上昇する可能性がある値動きに入りますので警戒が必要だと考えています
下落方向は34,300ドルの終値基準での下抜けです
ここまで堅調な推移が発生して上昇トレンド相場に入った後に、一気にエンベロープ中央線の下抜けをするような推移が発生するのは危険です
底値を付けた後に一度は強い反発を見せる場面があると思いますが、その後に出てくると考えられる推移は再下落です
この推移に入る兆候があった場合はどこでポジションを調整するのか判断が非常に難しいと思います
実際に下抜けが発生した後には底値形成の可能性がありますし、地合いが悪いとそのまま下落を継続する可能性も否定できません
ここまで下落する前に対応をとることをお勧めしたいと思います
ナスダックの予想と注意ポイント
チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています
これから1週間のナスダックの予想は下落、予想値幅は13,800ポイントから14,300ポイントです
予想値幅下限はエンベロープ中央線の価格を、上限は木曜日の高値の価格を目処に設定、エンベロープ中央線付近まで下落したのちにいったん反発を見せる展開を予想します
チャートのテクニカルでは、火曜日までは順調に上昇を継続しますが、水曜日の陰線から木曜日には一気に反落、ボリンジャーバンド中央線を下支えに粘ります
金曜日は続落となり、下支えとなっていたボリンジャーバンド中央線の下抜けを見せています
短期の移動平均線の下抜けを見せたと言ってもそこまで大きく乖離幅が開いたわけではありませんので、テクニカル的にはまだここからの反発の可能性を十分に残している状態だと思います
ただ他の材料が良くありません
インジケーターではADXは36台を下落推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています
RSIはRSIシグナルを下抜けて下落推移、一気に60まで下落して過熱感が幾分取れています
上昇トレンドであれば高水準のRSIは特に気にしなくてもいいのですが、上昇トレンドが終わっていると考えるのであれば、タイミング的にはいったん反発を挟んでもおかしくないと思いますが、さらに下落が続くと考えた方が良いタイミングだろうと判断しています
イメージしているのは、小反発してRSIシグナルに頭を抑えられるように再下落する展開です
MACDはMACDシグナルを下抜けて下落推移、短期的に入ったと判断した上昇トレンド相場が早々に終了したと判断しています
このことからも今後はRSIの推移に注目するべきだと思います
MACDで気になるのは、以前からSP500で何度か話題に出していましたが、ナスダックでもダイバージェンスが発生している点です
SP500のダイバージェンスはいったん崩れたと考えていますが、新たにナスダックで発生してしまいました
このシグナルによって急激な調整相場に入ると判断できるというわけではないと考えていますが、少なくともこれまでのような強い上昇相場ではなく、緩やかな横ばい気味の上下や調整方向へ推移する期間に入る可能性が上昇しているのではと警戒しています
チャート形状だけでいえば、強い上昇に対する一旦の反落で、ここからの再上昇を期待することもできる推移だと考えられると思います
一方でインジケーターの状態から考えると、強烈な反落に入るような推移になるかの判断はできないものの、堅調であっても横ばい気味の推移、材料が悪ければ下落に転じる可能性が高いタイミングに入っていると判断できると思います
上昇トレンド相場も早々に終了した可能性がありますので、ボリンジャーバンド中央線では下げ止まらず、恐らくエンベロープ中央線まではいったん調整に入るだろうと判断しました
以上のことからこれから1週間のナスダックは、エンベロープ中央線付近まで下落したのちにいったん反発を見せる展開を予想します
ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです
上昇方向は14,450ポイントの上抜けです
最高値を更新するような推移です
この場合は相場展開が目まぐるしく変わってしまうことになり、もう1度上昇トレンド相場に入っていく可能性も出てきます
流石に調整の日柄が短すぎますのでそのような値動きにはならないだろうとは思うのですが、2営業日という短期間での比較的大きめの調整を見せたことから、この下落が騙しであったという結論になってしまうと思います
よほど強い企業決算が出てくるなどの材料が無いと難しいと思うのですが、予定されている企業決算のスケジュールを考えるとあり得ない値動きでもありません
この推移が発生した場合はまた息の長い上昇相場へ戻る可能性がありますので、注意したい値動きです
下落方向は13,750ポイントの終値基準での下抜けです
短いとはいえ上昇トレンド相場にいったんは入ったナスダックですが、反落を開始してそのままエンベロープ中央線を下抜けてしまった場合には、かなり強めの調整に備えた方が良いと思います
これが1度下落して反発、再下落での下抜けならまだいいのですが、1度目で一気に下抜けるとその後の反発があってもエンベロープ中央線に頭を抑えられ反落、強めの下値模索相場へと入っていく可能性が高まると考えています
S&P500の予想と注意ポイント
12月28日の終値を中心に2月2日の終値を高値、3月13日の終値を安値として基準線を引いています
ピッチフォークです
そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています
これから1週間のS&P500の予想は横ばい、予想値幅は4,450ポイントから4,580ポイントです
予想値幅下限はエンベロープ中央線の価格を、上限は水曜日の高値の価格を目処に設定、ボリンジャーバンド中央線付近への調整を行うように緩やかに下落気味に横ばい推移する展開を予想します
こちらもニューヨークダウと同様で、今の段階では下落予想をすることができるだけの材料が無いため横ばい予想となっていますが、下落方向への推移が発生する可能性が高いと考えて予想値幅はかなり下方向に備えています
チャートのテクニカルでは、水曜日は陽線とは言え塔婆の形で高値を付けて、木曜日と金曜日は2営業日連続での陰線となっています
高値にいったん達した可能性があるような値動きではありますが、決定的に弱い値動きでもありません
5日単純移動平均線を下抜けたことで短期的には弱気に入ってはいますが、上昇トレンド相場が崩れる先触れとなるエンベロープ中央線の下抜けはまだ見せていません
エンベロープ中央線を下支えにする形での上昇推移を維持できるのであれば、上昇トレンド相場を維持できる可能性はまだ残っています
そのため金曜日までの推移であれば下落予想をすることは難しいと思います
今のところ高値圏になりやすいピッチフォーク下から2番目の線上に位置していますので、一旦調整の反落があってもおかしくないタイミングではあります
ただ相場が急激に高値から崩れるような兆候があるわけではないと判断しています
インジケーターではADXは39台を横ばい推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています
RSIはRSIシグナルを下抜けて横ばい推移、一旦の調整に入るような推移を見せてはいますが、RSIシグナルは今のところ横ばい気味に推移していますし、強い調整を見せるような雰囲気ではありません
過熱感はあるものの今のところ相場の方向感を強く示すようなシグナルは出ていないと判断しています
MACDはMACDシグナルの上を下落推移、乖離幅の縮小を見せています
少し弱気な推移ではありますが、上昇トレンド相場が終わったシグナルは今のところ出ていませんので、まだ再上昇に入る可能性を十分に残している状態だと判断しています
気を付けたいのは今後の推移でMACDのMACDシグナル下抜けが起こらないかどうかです
この推移が発生した場合には上昇トレンド相場が終了したという判断をすることになりますので注意したいポイントだと考えています
それと同時に気になるのが、MACDのダイバージェンスの発生です
6月半ばと7月初旬の高値でのMACDのダイバージェンス発生は、今回の上昇で一回否定されたと判断しました
ですが6月半ばの高値と直近高値の関係性では、再度MACDにダイバージェンスが発生している状態になっています
高値更新を順調に続けているように見える相場展開ではありますが、上値余地は見た目以上に少ないかもしれないと警戒した方が良いタイミングに入っている可能性があります
大きく崩れる兆候は今のところありませんが、これまでの堅調な上昇相場からは少し勢いが失われるタイミングに入る可能性があります
それ自体が強い下落を示唆するものではなく、高値圏での横ばい気味の推移で調整を終える可能性はあります
ですがここからさらに堅調な上昇相場が出てくると考えてポジションをとるのは危険な期間に入ってきていると思います
ナスダックの調整を考えると下押される可能性を考慮して予想するべきだと思いますので、横ばいとしながらも予想値幅は下落方向に大きめにとっておきたいと思います
以上のことからこれから1週間のS&P500は、ボリンジャーバンド中央線付近への調整を行うように緩やかに下落気味に横ばい推移する展開を予想します
ただし下落方向への推移が発生する可能性が高いと考えて予想値幅はかなり下方向に備えています
ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです
上昇方向は4,580ポイントの終値基準での上抜けです
終値基準でもしっかりと高値更新を見せてくる推移です
この場合は週末の2営業日の陰線での値動きは一旦の調整で、現在もしっかりとした上昇トレンド相場が継続していることを確認できるのではと考えています
ただ上昇スピードとしてはピッチフォーク下から2番目の帯の中に入りますので、少し過熱感が出てくると思います
週内では昨年3月29日の高値4,640ポイントを目指すような推移が出てくると思います
下落方向は4,450ポイントの終値基準での下抜けです
SP500の上昇推移は、エンベロープ中央線の下値支持によって継続してきています
ここでエンベロープ中央線の下抜けをはっきりと見せた場合、相場の方向感が転換したと判断するべきだろうと考えています
下落角度にもよりますが、一旦反発を見せたとしても再下落、安値模索の展開に入ると考えられますので、エンベロープ中央線の下抜けは警戒すべき推移だと思います
あとがき
週内に予定されている経済指標の市場予想を考慮すると、火曜日のコンファレンス・ボードは上昇バイアスになる可能性があります
ただ金曜日の個人所得は上昇方向のバイアスと考えていますが、結果が堅調である予想ですのでFRBの金融引き締め長期化懸念が台頭すると下落バイアスにもなりかねない点には注意が必要だと考えています
全体的に下押される可能性の高いイベントが多く、週内のアメリカ市場の推移は下押される場面が多くなるのではと考えています
一方でわからないのが企業決算です
相場にかなり強いバイアスをかけてくる可能性のある企業が連日業績を発表しますので、これによって相場の方向感が変わりかねず、ボラティリティも一気に高まるかもしれません
また件数自体はまだ少ないものの、アップルなどを除けばかなり多くの主要企業がこの週内に決算を終了します
そこで相場全体の方向感が改めて出てきてもおかしくない週となる可能性も十分にありますので、この1週間の相場展開はかなり注意して見ていった方が良いだろうと考えています
それでは今週もご覧いただきありがとうございました
土曜日のしーさんの週間アメリカ株予想は以上です
【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】 ・単純移動平均線 5・25・75・200日 ・一目均衡表 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26 ・ボリンジャーバンド 期間9・乗数(1)2(2)1 ・エンベロープ 期間20・乗数5 ・MACD 期間12・長期26・シグナル9 ・DMI DI14・ADX14・ADXR14 ・RSI 期間14・シグナル9
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