【ダウ・ナスダック・S&P500の予想】テクニカルでは押し目買いの絶好のチャンスも、地政学リスクがあまりにも大きすぎ【週間アメリカ株予想 2023/10/16~】

ダウ・ナスダック・SP500の週間予想

こんにちはしーさんです

ニューヨークダウ・ナスダック・S&P500の予想を毎週土曜日に配信している週間アメリカ株予想です

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【ダウ・ナスダック・S&P500の予想】テクニカルでは押し目買いの絶好のチャンスも、地政学リスクがあまりにも大きすぎ【週間アメリカ株予想 2023/10/16~】
底を打ったような価格からの反発を見せているアメリカ市場ですが、短期的な強い上昇への反落が出ています。反落した先はテクニカル的に下げ止まる場所で、押し目買いを行うのであれば絶好のチャンスです。その判断を簡単には許さないのが中東の地政学リスクで...

アメリカ市場の1週間の振り返りと今週の予定

ここ1週間の値動きですが、月曜日はパレスチナ自治区ガザを実効支配するハマスがイスラエルへの攻撃を行ったことを受け朝方は売り先行も、FRBの追加利上げや金融引き締め長期化観測が後退し上昇、火曜日は引き続きFRBの金融引き締め長期化観測の後退で米長期金利が低下したことを好感し買いが入り上昇、水曜日は発表された卸売物価指数は市場予想を上回ったものの前月からは鈍化、米長期金利が連日低下していることが相場の支えとなり上昇、木曜日は発表された消費者物価指数が市場予想を上回り米長期金利が上昇、中東の地政学リスクが高まっていることもあり下落、金曜日は好調な決算を発表した金融セクターには買いが入るものの、発表されたミシガン大学消費者態度指数では予想インフレ率が3.8%に悪化、原油価格の大幅な上昇もインフレ再燃懸念となりハイテク株の売りにつながり、中東の地政学リスクから相対的に安全資産とされる米債券や金に資金が移る展開となりダウは小幅上昇しナスダックとSP500は下落して週の取引を終えました

前回はいったん下押される可能性があるものの上昇推移を開始もしくは継続と予想しました

相場展開としては全体的に想定の範囲内に収まっていますし、反落の範囲も本来であれば強い上昇からの一旦の下押しで、ここで特に不安材料がないのであればテクニカル的には明らかに押目のチャンスです

ここで注目したいのがコモディティと米債券への買いが発生している点です

明らかにリスク回避と考えられる取引が発生していますし、中東での地政学リスクの高まりは避けられないと考えられることから、相場には下押し圧力がかかる可能性が高いだろうと考えています

そのため今回の予想ではテクニカルでの上昇推移継続という判断ではなく、ファンダメンタルズを重視した下落バイアスが強くかかる可能性を考慮した予想へと変化させたいと思います

これから1週間の主なイベントですが、月曜日のニューヨーク連銀製造業景気指数は鈍化見通しで上昇バイアス予想、火曜日の小売売上高と鉱工業生産は鈍化見通しで上昇バイアス予想、水曜日の住宅着工件数は改善見通しで下落バイアス予想、住宅着工件数は鈍化見通しで上昇バイアス予想、ベージュブックはハト派ということはないと思いますので下落バイアス予想、木曜日のフィラデルフィア連銀製造業景気指数と中古住宅販売件数は鈍化見通しで上昇バイアス予想です

また木曜日にはパウエルFRB議長の発言がありますが、どのような内容が出てくるのか見通しがありませんので要警戒だと考えています

水曜日にいったん下落バイアスがかかる可能性がありますが、経済指標からかかるバイアスは全体的に上昇バイアスではと予想しています

今回発表される経済指標からのバイアスの予想は、結果が弱ければFRBの金融引き締め長期化観測の後退から上昇バイアスがかかるとしていますが、中東での地政学リスクの高まりから、弱い経済指標の内容を嫌気して予想とは反対のバイアスがかかる可能性がある点には注意が必要だと思いますので、特に月曜日のニューヨーク連銀製造業景気指数が予想通り悪化した際に上昇バイアスがかかるかどうかをしっかり確認したいところです

これ以外にも水曜日のベージュブックは11月FOMCでの金融政策の方向性を左右する可能性があり、米長期金利へのバイアスがかかる可能性があり注意が必要、翌木曜日のパウエルFRB議長の発言ではこの内容に触れる可能性もありもありますので、こちらも併せて注意が必要だと考えています

企業の業績発表はここから数が増えていきます

週内に関しては経済指標からのバイアスより、むしろ企業業績の発表からのバイアスの方が強まる可能性がある点には注意が必要だと思います

特に金融セクターと航空機や空運、そして自動車のテスラや半導体セクターも週内に発表を行います

かなり大手の企業が連続して業績発表を予定していますので、かなり注意しておいた方が良いと思います

ニューヨークダウの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープを表示しています

これから1週間のニューヨークダウの予想は下落、予想値幅は32,850ドルから33,960ドルです

予想値幅下限は10月6日の安値の価格を、上限は10月13日の高値の価格を目処に設定、中東の地政学リスクから下落推移する展開を予想します

チャートのテクニカルでは、月曜日にボリンジャーバンド中央線を上抜けた後はエンベロープ中央線に頭を抑えられるように反落、ただその下値はエンベロープ中央線を下支えにするように下げ止まっていて、底堅い値動きとなっています

テクニカル的にはいったん底値を付けて反発した後の一時的な反落で、ボリンジャーバンド中央線を下支えにするような推移の後に、再上昇するタイミングが近いうちに発生するものと考えられます

エンベロープ中央線が下向きであることからまだ弱い展開に戻る可能性は考えられるものの、上昇方向への切り返しに入っていると考えていい推移だと思います

単純移動平均線では200日単純移動平均線に頭を抑えられるような展開となっていて、少し強めの上値抵抗として機能してしまっています

ここで勢いよく反落が始まるとダブルボトムを形成するために32,850ドルまで下落する可能性が高まるタイミングかと思いますが、火曜日に頭を抑えられてから大きく反落することなく5日単純移動平均線を下支えにするような推移を継続していますので、現在の価格帯から大きく崩れなければ日柄をこなした後に上抜けを見せるのではと考えられると思います

DMIではADXは22台を下落推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

まだ-DIが+DIの上を推移していて、この辺りには買いシグナルが発生していない状態です

まだ下落方向への推移が若干強い状態と考えられます

RSIはRSIシグナルの上を上昇推移、44付近で方向感を失っています

下からRSIシグナルが上昇してきていますので、今後接触などを見せた際に下支えとして機能するのかどうかが大切かなと考えています

今のところ相場が下落方向へと大きく崩れるような兆候はなく、反落しても上昇推移を継続できると判断して良いと思います

MACDはMACDシグナルの上を上昇推移、乖離幅の拡大が続いています

相場が悪化しそうな兆候はなく、特段のシグナルは出ていないものと考えています

上昇相場が続いているといった印象です

ニューヨークダウの上昇は少し緩やかではあるものの、ここまでの強い調整がひと段落して上昇方向へと切り返そうとしている途中という印象があります

中東のリスクが無いのであれば、ここから底値固めをして2段階目の上昇へと入ると判断したいタイミングだと思います

ただ金融市場では資金がコモディティや米債券に移行していると考えられるような動きが見られますので、テクニカル的な相場判断よりファンダメンタルズでの判断を重視しました

以上のことからこれから1週間のニューヨークダウは、中東の地政学リスクから下落推移する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は34,280ドルの上抜けです

100日単純移動平均線の価格を目処にしています

ニューヨークダウは月曜日に強い上昇を見せた後は横ばい推移へと入っていて、このまま横ばい推移が継続する可能性も考えられます

企業決算などが控えていることから好決算などで上振れが起こる場合には予想値幅上限を上抜ける可能性も考慮しておいた方が良いと思います

ただ100日単純移動平均線をはっきりと上抜けるような推移を見せた場合には、予想が大きく外れ上昇方向へと強い推移を継続する年末高へのパターンへと入っていく可能性が高まります

そのため100日単純移動平均線の上抜けを上昇方向の注意ポイントとして設定したいと思います

下落方向は32,600ドルの下抜けです

予想通りに地政学リスクの回避のための下落が発生した場合、ダブルボトムの形成までであれば再度上昇推移に戻れる可能性があるだろうと考えています

またボラティリティが高まった場合には、多少の下抜けはあるかもしれません

ただ32,600ドル付近を下抜けてくると、昨年12月と今年2月下旬から3月と5月に底値を形成した価格を下抜けることになりますので、心理的にもかなり悪材料になるだろうと考えています

この場合はさらに強い下落が発生して、相場は急激な調整に入る可能性が高まると考えていますので、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

ナスダックの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープを表示しています

これから1週間のナスダックの予想は下落、予想値幅は12,950ポイントから13,730ポイントです

予想値幅下限は9月27日の安値の価格を、上限は10月12日の高値の価格を目処に設定、下落推移を継続する展開を予想します

ナスダック100の予想値幅は14,430ポイントから15,340ポイントです

チャートのテクニカルでは、月曜日の上昇でエンベロープ中央線を上抜け水曜日までは陽線で上昇、木曜日に高値を付けて反落し金曜日は続落したものの、下値はエンベロープやボリンジャーバンドの中央線付近で下げ止まっています

ダブルボトムを形成した後に強い上昇が発生、一旦は下押しが発生しているものの次の上昇への準備期間といった印象で、テクニカル的にはここから強く崩れるような推移ではないのではと考えています

ここからエンベロープ中央線を下支えにするような推移ができるかどうかが大事になってくるタイミングといった印象です

単純移動平均線では、上昇したのは100日単純移動平均線や75日単純移動平均線までで、この辺りが上値抵抗となって下押されている印象です

強い上昇からの一旦の反落といった感じで、そこまで強く下押されるような印象はありません

金曜日の終値が25日単純移動平均線を下抜けている点はネガティブではありますが、そこまで悲観するほどのものでも無いだろうといった感じです

DMIではADXは16台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

+DIと-DIがかなり近い水準で上下していて、一旦-DIが+DIを上抜ける下落方向へのシグナルが出ています

短い日柄で逆方向の推移が出てこない場合は、このまま下落推移が続く可能性がありますので注意が必要だと思います

RSIはRSIシグナルの下を下落推移、RSIシグナルを微妙に下抜けました

今のところ大きな下抜けではありませんので、ここで反発できれば特に問題ないかなといった印象です

強く下抜けてしまった場合には強めの下落が心配されるところではありますが、金曜日までの下落で反発できるようであれば、RSIシグナルを下支えとした底堅い上昇相場が継続されると考えていいかと思います

今のところ極端に弱い推移ではないと判断しています

MACDはMACDシグナルの上を横ばい推移、強弱の分かれ目である0を手前に上昇を止めてしまいました

ニュートラルの価格帯までまだ戻れていない状態で、まだ低い価格帯での推移に終始していることになります

ダブルボトムの形成から比較的はっきりとした上昇を見せていたナスダックですが、さすがに一旦は反落が入ったといった感じかと思います

下落した先はエンベロープ中央線やボリンジャーバンド中央線といった下値支持になる水準ですし、そこまで大崩れしたといった印象もありません

通常であればここから再度上昇推移へと入り、年末高への期待感が高まるような相場が見られると判断していいかと思います

ただ今回に関しては中東の地政学リスクの回避が起こるのではと考えました

以上のことからこれから1週間のナスダックは、下落推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は13,730ポイントの上抜けです

ナスダック100では15,340ポイントの上抜けです

予想値幅上限と同じ価格です

今回の予想で最も避けなければならないのは、間違えたときの判断の遅れだと考えています

特に直近のハイテク株のボラティリティは高まっている傾向があると考えていますので、上下どちらに動き出しても一気に値幅が出てくる可能性を想定した方が良いと思います

今回の予想であれば直近高値の上抜けは起こらず、下落方向の推移を継続すると思います

それとは異なりエンベロープ中央線を下支えにするように強い上昇が再度現れた場合には、すぐに判断を上昇推移へと切り替えるべきだと思います

下落方向は12,950ポイントの下抜けです

ナスダック100では14,430ポイントの下抜けです

こちらも予想値幅下限と同じ価格になっています

予想以上にリスク回避の動きが強まった場合には、これまでの反発相場が嘘のように強い下落が発生する可能性はあるかもしれません

今のところはそこまでの強いリスク回避の動きは出ないのではと考えているものの、情勢がどのように変化していくのかは非常に不透明な状態です

特にハイテク株に関してはリスク回避の動きが強まる際に強く売られる傾向がありますので注意が必要だと考えています

この推移に入ると、少なくとも200日単純移動平均線までは調整する可能性が高いだろうと考えていますので、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

S&P500の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープを表示しています

これから1週間のS&P500の予想は下落、予想値幅は4,210ポイントから4,385ポイントです

予想値幅下限は3月13日の安値と7月27日の高値の半値の価格を、上限は10月10日の高値の価格を目処に設定、下落推移を継続する展開を予想します

チャートのテクニカルでは、月曜日にボリンジャーバンド中央線を上抜けた後は順調に上昇推移を継続、木曜日から反落し金曜日にはエンベロープ中央線やボリンジャーバンド中央線付近まで下げ幅を拡大しましたが、そこで下げ止まりました

底値を付けた後の反発局面でよくみられる推移かと思いますが、下落した先は押し目買いのチャンスと考えても良いような水準で、ここから反発が発生すれば堅調な相場展開が発生すると考えていいタイミングだと思います

チャート形状的にはいったん反発を確認したいところではありますが、そこまでネガティブな推移ではないと判断しています

単純移動平均線では25日単純移動平均線あたりを少し上抜けたところで反落を開始、6月26日の安値付近で引けています

ちょうど節目で跳ね返された形とはなっていますが、底値からの反発時には想定される値動きかと思います

特にネガティブな推移ではないと考えています

DMIではADXは20台を下落推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

DIのバランスからはいったんニュートラル気味になったものの、その後は方向感がつかみにくくなっています

RSIはRSIシグナルの上を下落推移、強弱の分かれ目である50を下抜けた推移を見せています

底値形成後に反落する際に、RSIがRSIシグナルに向かって下落しますが、ここでRSIシグナルが下支えになれるのかどうかが大事だと思います

下支えになるようであれば、強い反発相場へと入れると思いますが、下抜けが強く出た場合には、再度調整相場へと入る可能性が高まります

月曜日以降のこの辺りの推移には注意が必要だと思います

MACDはMACDシグナルの上を上昇推移、上昇角度が弱まり乖離幅が縮小し始めました

いったん頭打ちしそうな雰囲気はありますが、今のところそこまでネガティブな推移ではないだろうと考えています

強弱の分かれ目である0を下回った推移を継続している点はネガティブではありますが、大きな反落などが起こるようなシグナルは特に出ていないと判断しています

SP500に関しても直近の反発が強かっただけに、ある程度の下げ幅を伴う反落があってもおかしくないと思います

今回の下落がその反落であった可能性はあり、下落した下値はエンベロープやボリンジャーバンドの中央線付近と、下げ止まるのにも良いところまで来たといった感じかと思います

本来であれば押目のチャンスであり、相場は堅調であるという判断を行ってもいいと思います

ただ今回に関しては、中東の地政学リスクはそこまで軽視して良い材料ではないと判断しましたので、こちらを重視して予想を行いました

以上のことからこれから1週間のS&P500は、下落推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は4,400ポイントの上抜けです

100日の単純移動平均線を目処に設定しています

予想が間違っていた場合には、比較的早いタイミングで相場は再上昇すると思います

その際には強い上昇となり、一気に100日単純移動平均線を上抜けてくるかと思います

地政学リスクはあるのかもしれませんが、その際には素直に相場の流れに乗った方が良いだろうと考えていますので、その判断の節目として100日単純移動平均線の価格を、上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います

下落方向は4,210ポイントの下抜けです

予想値幅下限と同じ価格を設定しています

SP500の場合、ここから下にも比較的出来高の多い価格帯が存在していますので、そこまで強い下落が継続的に発生するかは不透明なところがあります

もしかしたら下抜けが起こったとしても、そこまで強い調整にはならないかもしれません

それでも上値と下値を切り下げながら推移する下落方向のバンド推移に入っている可能性があり、相場の展開は弱い状態が長く続いてしまう可能性が高まってしまいます

長い期間という視点で考えた場合、直近安値を大きく下回った推移を見せて来るのかどうかは大事なポイントだと思いますので、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

あとがき

アメリカ市場は、基本的には堅調な推移を継続しています

大きめの下落から底打ちし反発を開始、1段目の上昇が終わり一旦は反落して底値模索といった感じです

外部環境に極端な不安材料がなければ、今回の下落は絶好の押目のチャンスで、今回の初期の上昇に乗れなかったとしても、全体的な強い上昇相場には乗り遅れないで済む、比較的リスクの低いエントリーポイントと考えられるかと思います

ただここで問題になってくるのが、中東から出てきた地政学リスクです

本格的な戦闘が避けられるとは考えられず、事態はもう一歩踏み込んだところまでは確実に進むだろうと考えています

最低でもガザ地区での戦闘本格化、2段階目のリスクはシリアとレバノン側から攻撃が行われ広範囲の戦闘が本格化、3段目のリスクはここにさらにイランが直接的に戦闘に関与するというものです

2段目のリスクに関しては、イスラエルがすでにレバノンのヒズボラの拠点と、シリアの空港を攻撃していますので、絵空事ではなく差し迫った危機と考えた方が良いと思います

3段目に関しては可能性があるものの実際のところ分からないというのが正直なところです

ここにさらにOPECの動向も絡んでくるわけですが、正直なところ何が起こるのかわかりません

一方でこのような混乱の中でも、これらの材料を気にせずにアメリカの景気動向だけを見て上昇したりするのが株式市場です

今回は中東リスクを軽視するのは危険という基本姿勢で臨んでいるため下落予想となっていますが、反対方向に踏まれる可能性も十分にあり得ます

テクニカル的には上昇してもおかしくない相場展開ですので、違ったなと思ったらすぐに考えを改めて上昇方向へと視点を切り替えたいと思います

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間アメリカ株予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・200日
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)0
・エンベロープ
期間20・乗数5
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
期間14・シグナル9

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