【ダウ・ナスダック・S&P500の予想】慎重に判断したい底値【週間アメリカ株予想 2023/9/25~】

ダウ・ナスダック・SP500の週間予想

こんにちはしーさんです

ニューヨークダウ・ナスダック・S&P500の予想を毎週土曜日に配信している週間アメリカ株予想です

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【ダウ・ナスダック・S&P500の予想】慎重に判断したい底値【週間アメリカ株予想 2023/9/25~】
強い下落を見せるアメリカの株式市場は、RSIの水準感から考えると一旦自律反発が入ってもおかしくないタイミングですが、今回に関しては慎重に底値を見極めたいと考えています。これから1週間に関してはパウエルFRB議長の発言や日銀金融政策決定会合議...

アメリカ市場の1週間の振り返りと今週の予定

ここ1週間の値動きですが、月曜日はFOMCを控え積極的な売買が手控えられ、方向感に乏しい展開が続き小幅上昇、火曜日は原油相場の上昇が続き、インフレ圧力が高まるとの観測からFRBの金融引き締めが長期化するとの懸念から下落、水曜日は米原油先物や米長期金利の上昇一服で買いが先行しますが、FOMCの結果が発表されFRBの金融引き締めが長期化するとの見方が広がり下落、木曜日は前日のFOMCの結果から引き続き米長期金利が上昇、発表された前週分新規失業保険申請件数が市場予想を下回ったこともFRBの金融引き締め長期化観測につながり下落、金曜日はボストン連銀コリンズ総裁のタカ派発言や全米自動車労組のストライキ拡大が米景気を冷ますと警戒され売りが出てダウとSP500は下落しナスダックは小幅下落して週の取引を終えました

前回は週前半に軟調推移も後半にかけて上昇推移する予想でしたが、水曜日のFOMC終了後の発表をきっかけに3指数ともに強い下落を見せています

かなり強い下落でしたので、この流れが落ち着くまでは調整が続く可能性がありますし、相場にバイアスをかける材料は引き続きFRBの金融政策が引き締めの状態でどこまで維持されるのか、そして景気後退リスクが高まることはないのかに焦点が当たるのではと考えています

これから1週間の主なイベントですが、火曜日の新築住宅販売件数と消費者信頼感指数は鈍化見通しで上昇バイアス予想、水曜日の耐久財受注は改善するものの総合はマイナスを維持する見通しでニュートラル予想、木曜日の前週分新規失業保険申請件数は市場予想が出ていませんが毎週のことですのでご注意ください

金曜日の個人所得は高くなる見通しで下落バイアス予想、個人消費支出はまちまちでニュートラル予想、シカゴ購買部協会景気指数は鈍化見通しで上昇バイアス予想、ミシガン大学消費者態度指数の確報値は横ばい見通しでニュートラル予想です

火曜日に発表される経済指標を好感して下げ止まれるのかどうか、この辺りに注目しています

ただ木曜日にあるパウエルFRB議長の発言に関してはタカ派である可能性が高いと予想していますし、株式市場にかかるバイアスは下落方向になるだろうと思いますので、まだ底打ちするには早いかなといった印象です

企業の業績発表は少ないながらも気になるものがあります

まず小売りのコストコとナイキです

現在アメリカでの小売業の業績は振るわないという話を聞いていますので、実際にどのような結果が出てくるのか気にしています

もう一つ気になるのがマイクロン・テクノロジーの決算内容です

半導体の中でもメモリーや記憶媒体が主力の企業ですが、この辺りはnVidiaのようなAI特需を享受できていない可能性があり、相場には下落バイアスになりかねないのではと警戒しています

ニューヨークダウの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のニューヨークダウの予想は下落、予想値幅は33,600ドルから34,600ドルです

予想値幅下限は6月26日の安値の価格を、上限は7月12日の高値の価格を目処に設定、下落推移を継続するものの一旦自律反発を挟む展開、ただそこが底値形成のタイミングなのか、再下落をするのかに関しては判断を保留します

チャートのテクニカルでは、火曜日のエンベロープとボリンジャーバンド中央線下抜けから弱い展開へ突入、木曜日には100日単純移動平均線を強く下抜け金曜日まで下落が止まらず8月25日安値も下抜けました

ボリンジャーバンド中央線がエンベロープ中央線をデッドクロスしたのもネガティブです

7月10日安値で下げ止まる可能性が高いと考えているものの、そこで底値を形成できるかは不透明です

インジケーターではADXは15台を上昇推移、現在はレンジ相場だと判断しています

RSIはRSIシグナルの下を下落推移、35台まで下落してきました

そろそろ自律反発が入ってもおかしくないタイミングではあります

火曜日の経済イベントの市場予想を考えると、そのタイミングで反発が入ってもおかしくなさそうです

ただそこから反発相場に入れるのかは判断が難しいところです

MACDはMACDシグナルの下を下落推移、強弱の分かれ目である0をどちらも下回った推移を継続しています

弱い展開に入っています

ここからMACDに関して注意したいのは、底打ちサインが出るかどうかです

通常レンジ相場ではシグナルの信頼度が低いと判断しているMACDですが、今回のような底が見極められない下落の際には、MACDのMACDシグナル上抜けが起こった後、もしくは起こることを推測して底値を見極めるのが良いのではと考えています

今回の予想で底値を見極められないというのは、投資タイミングを計るうえで致命的な問題点です

今回の調整の下落が2段階で起こる場合、1回目の底値で買いを入れると2段階目の強い下落に巻き込まれ損失が膨らみます

買いに入ったとしても判断を誤ったと判断した場合には素早い損切が必要になるだろうと思います

MACDのゴールデンクロスに関しても同様で、相場転換の騙しのシグナルになる可能性もあり、ここから先の底値の見極めはかなり難しいと思います

ただRSIの水準はいったん反発が入るところまで下落していますので、材料によるものや自律反発が入るタイミングは近いと思います

以上のことからこれから1週間のニューヨークダウは、下落推移を継続するものの一旦自律反発を挟む展開、ただそこが底値形成のタイミングなのか、再下落をするのかに関しては判断を保留します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は34,900ドルの上抜けです

前回予想と同様ですが、この価格帯を強く上抜けられるかどうかが、その後の相場が強い展開に入れるかどうかの分かれ目だと考えています

今回の下落推移でダブルトップの形をきれいに作ってしまいました

金曜日付近で下落が止まり再上昇、その後に34,900ドルを上抜けるのであれば堅調な上昇推移に入る可能性がまだ残されています

現在の下落推移を考えるとこの推移は少し難しいかとは思いますが、週初から堅調な推移が戻ってきて、早いタイミングで34,600ドルを上抜ける場合などには警戒した方が良い推移だと考えています

下落方向は33,400ドルの下抜けです

レンジ相場での直近安値の下抜けを見せたことから、恐らく次の下値目処33,700ドルまでの下落は起こるものと考えています

この付近には200日単純移動平均線もあるため、その周辺での底値形成ができるのか注目しています

ただそこからさらに下抜けが発生するともう1段下の32,800ドルまでの調整が起こる可能性が出てきてしまいます

今のところ少なくとも1つ目の底値は33,700ドル周辺だろうと予想していますが、さらに強い下落が起こる可能性が高まるポイントとして、33,400ドルの下抜けを注視していきたいと考えています

ナスダックの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のナスダックの予想は下落、予想値幅は13,000ポイントから13,600ポイントです

予想値幅下限はエンベロープ下限の価格を、上限はボリンジャーバンド中央線の価格を目処に設定、下落推移を継続するものの一旦自律反発を挟む展開、ただそこが底値形成のタイミングなのか、再下落をするのかに関しては判断を保留します

ナスダック100の予想値幅は14,450ポイントから15,100ポイントです

チャートのテクニカルでは、火曜日までは底堅く推移、水曜日に一気に下落が始まり木曜日の窓開けの下落では一気に100日単純移動平均線の下抜けも見せています

金曜日も続落しているものの下げ幅は縮小、8月18日の安値付近で下げ止まっています

エンベロープ下限も近く、ナスダックが短期間の調整で底打ちする可能性があるとすればこの辺りの価格帯だと思います

ただ今のところ底打ちするようなシグナルは特にありません

インジケーターではADXは15台を上昇推移、現在はレンジ相場だと判断しています

RSIはRSIシグナルの下を下落推移、33台まで低下しました

ナスダックはRSIが35付近で下げ止まる傾向がありますので、短期的には反発に入る可能性があります

ただそこが今回の下落の底値になるのかは判断が難しいところです

MACDはMACDシグナルの下を下落推移、乖離幅を拡大しています

どちらも強弱の分かれ目である0を下抜け弱気に入っています

ニューヨークダウと同様に、現在はレンジ相場だと判断していますが、相場の底打ちシグナルとしてMACDのMACDシグナル上抜けを目処にしたいと考えています

騙しの可能性を考慮しながら判断しなければなりませんが、底打ちしたかどうかの判断をする際に活用したほうが良いだろうと思っています

ナスダックは推移している価格帯から考えても、これまでの相場がレンジだったことを考えても、底打ちをして反発すると考えてもおかしくないタイミングだと思います

ここから木曜日と金曜日の日足から窓開けする形で強い上昇を見せた場合には、底値形成のアイランドリバーサルの形になることも考えられますので、その点には注意したいところだと考えています

経済指標の発表スケジュールを考慮すると火曜日あたりに反発が入る可能性もあるのですが、月曜日から一気に窓開けでの反発をイメージすることは難しいのではと判断しました

以上のことからこれから1週間のナスダックは、下落推移を継続するものの一旦自律反発を挟む展開、ただそこが底値形成のタイミングなのか、再下落をするのかに関しては判断を保留します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は13,750ポイントの上抜けです

ナスダック100では15,250ポイントの上抜けです

エンベロープ中央線の価格を目処に設定しています

週内にここまで戻せるような強い値動きが出るようであれば、ダブルボトム形成からの反発で、年末までの上昇推移に入ったと考えていいかもしれません

上昇相場への乗り遅れに注意したいところです

下落方向は13,000ポイントの下抜けです

ナスダック100では14,450ポイントの下抜けです

目処としているのは予想値幅下限と同じエンベロープ下限の価格です

エンベロープ下限の下抜けをした後にその水準での強い下落を継続する場合、どこかのタイミングでかなり強い反発が入ると思います

その際にはエンベロープ中央線までは戻すものの、そこから強い反落が発生、再度底値模索に入る可能性が高い推移だと思います

エンベロープ下限に沿った推移ぐらいであればまだしも、強く下抜け始めた場合には2段階の下落を意識した方が良いと思います

S&P500の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のS&P500の予想は下落、予想値幅は4,260ポイントから4,425ポイントです

予想値幅下限は6月8日の安値の価格を、上限はボリンジャーバンド中央線の価格を目処に設定、下落推移を継続するものの一旦自律反発を挟む展開、ただそこが底値形成のタイミングなのか、再下落をするのかに関しては判断を保留します

チャートのテクニカルでは、火曜日までは底堅い推移を見せますが、水曜日はエンベロープ中央線に頭を抑えられるように陰線を出し下落、木曜日に窓開けして寄り付いた水準は100日単純移動平均線の価格で、ここで頭を抑えられるように下落を継続、下落率こそ小さいものの金曜日も続落しています

ボリンジャーバンド中央線がエンベロープ中央線をデッドクロスしているのも材料としてはネガティブです

金曜日の水準は6月26日や8月18日の安値から近い水準ではありますので反発する可能性は考えられるのですが、実際に陽線がでて反発してみないことには底値と判断できる状況ではないと考えています

インジケーターではADXは14台を上昇推移、現在はレンジ相場だと判断しています

RSIはRSIシグナルの下を下落推移、32まで低下しました

SP500の場合30を下抜ける場合もあるのでまだ底値に達したのか判断が難しいですが、そろそろ自律反発が入るタイミングは近いと考えられます

MACDはMACDシグナルの下を下落推移、どちらも強弱の分かれ目である0を下回った推移となってしまっています

ニューヨークダウとナスダックでもお話ししましたが、現在はレンジ相場だと判断していますので通常はMACDのシグナルを重視しないタイミングなのですが、底値を付けたかどうかの判断に関してはMACDのMACDシグナル上抜けが起こるかどうかで判断したいと考えています

ここからはMACDの反転に注意したいタイミングと考えています

下げ止まると考えられる材料があるとすれば、RSIの30前半までの低下と、これまでの推移での底値形成をした価格帯に近い水準まで下落してきたことです

ただこれだけで今回の下落の底値が金曜日の価格であると判断することは危険だと考えています

今回の下落に関しては慎重に底値を見極めた方が無難だと判断しました

以上のことからこれから1週間のS&P500は、下落推移を継続するものの一旦自律反発を挟む展開、ただそこが底値形成のタイミングなのか、再下落をするのかに関しては判断を保留します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は4,455ポイントの上抜けです

エンベロープ中央線の価格を目処にしています

週内にここまで回復できるのであれば、FOMCで出てきた悪材料の折り込みが終わり、再上昇する相場展開へと変化したと考えていいと思います

ただし、エンベロープ中央線で頭を抑えられるように反落しないかには要注意だと思います

下落方向は4,240ポイントの下抜けです

6月2日の安値を基準にしましたが、この下には上昇時の窓開けがあります

エンベロープ下限や高安の半値基準が近いことからこの辺りで下げ止まる可能性もあるのですが、下抜けてしまうと4,100ポイント周辺までは下げ幅を拡大する可能性があると考えていますので、今回はここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

あとがき

3指数ともに共通していることは、今回の下落が金曜日で止まるのかまだシグナルは出ていませんが、RSIの水準感から考えると一旦自律反発が入ってもおかしくないタイミングが近いということと、仮に反発が入ったとしても今回の下落がそれで終わったと判断していいのかは今の段階では判断ができないというところです

個人的にトレードをする時の感覚としては、仮に反発が入っても2段階目の下落に備えたいと思いますが、それでは上昇のチャンスを逃す可能性も十分にあり得ます

土曜日に考えている範囲ではまだどちらと考えるのかはっきりと結論が出ておらず今も悩んでいます

これらの悩みを解消してくれるのが、今回のお話しで出てきたインジケーターのMACDの推移で、まだ底値ではないだろうと考えていたとしても、MACDがMACDシグナルを上抜けるような推移に入る場合には、一旦頭を上昇相場に切り替えようと思っています

ただ逆に再度デッドクロスをした際には、素早く損切りする決断も必要かと思います

これから1週間は9月の最終週となり、次の週は10月第1週、FRBの金融政策に影響を大きく及ぼす上に、これからリセッションに入ってしまわないかどうかの判断にも影響する雇用統計やISM製造業・非製造業景況指数などの重要指標の発表が控えています

これを前に強い展開に相場が戻っていくとは考えづらく、相場の方向感を判断するのは少し落ち着いて行った方が良いかなと考えています

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間アメリカ株予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・200日
・一目均衡表
転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)0
・エンベロープ
期間20・乗数5
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
期間14・シグナル9

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