【ダウ・ナスダック・S&P500の予想】丁度良い雇用統計の内容と楽観視されるFOMC【週間アメリカ株予想 2023/12/11~】

ダウ・ナスダック・SP500の週間予想

こんにちはしーさんです

ニューヨークダウ・ナスダック・S&P500の予想を毎週土曜日に配信している週間アメリカ株予想です

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【ダウ・ナスダック・S&P500の予想】丁度良い雇用統計の内容と楽観視されるFOMC【週間アメリカ株予想 2023/12/11~】
金曜日までの値動きではまだ微妙ではあるものの、どちらかというと上昇方向への推移を見せてきそうな雰囲気となっています。何より堅調なのが上昇力の弱まるようなシグナルは出ているものの、今のところ反落のシグナルが出ていません。決定的な調整方向へのシ...

アメリカ市場の1週間の振り返りと今週の予定

ここ1週間の値動きですが、月曜日は米長期金利の上昇に対するハイテク株売りやここまでの上昇に対する利益確定売りなどが出てニューヨークダウは小幅下落しナスダックとSP500は下落、火曜日は発表されたISM非製造業景況指数は市場予想を上回る結果となるもののFRBの利上げ停止観測を後退させるような材料とはならず、同時刻に発表された雇用動態調査が市場予想を下回ったことで米長期金利が低下しハイテク株には買いが入りダウは下落しナスダックは上昇しSP500は小幅下落、水曜日は発表されたADP雇用統計が市場予想を下回り米長期金利は低下するものの、週末に控えた雇用統計の結果を見極めたい雰囲気が強く主力株には持ち高調整の売りが出てダウは小幅下落してナスダックとSP500は下落、木曜日はここまで発表が続いている雇用関連の指標が弱かったことから買いが入り、特にAI関連の新技術を発表したアルファベットに買いが集まりダウは小幅上昇しナスダックとSP500は上昇、金曜日は発表された雇用統計は市場予想を上回ったもののFRBの再利上げを意識させるほどではないと受け止められ、同日発表されたミシガン大学消費者態度指数は改善し1年後の予想インフレ率も前回発表の4.5%から3.1%に低下したことから主力株の一部に買いが入り上昇して週の取引を終えました

前回はダウとSP500は上昇予想も、ナスダックは横ばい気味に上昇推移する展開を予想しました

実際には3指数ともに底堅い展開、ナスダックはいったん下方向を試す場面はあったものの、そこからの反発はむしろ強いものとなっています

高値に到達しているような雰囲気はあるものの、依然として底堅く強い展開が継続している印象です

個人的にはいい加減高値なのではと発言し続けていますが、このような局面ではテクニカルでの判断をしっかり待ってから下落を判断しないと危ない相場展開だなと改めて感じています

これから1週間の主なイベントですが、週前半は多少軟調、後半にかけて上昇バイアスがかかる予想です

火曜日の消費者物価指数は若干下落か中立バイアス予想、水曜日の卸売物価指数は下落バイアス予想、その後に発表されるパウエルFRB議長のFOMC後の定例記者会見は多少ハト派寄りに変化する可能性があり上昇バイアス予想です

FOMC後に発表される政策金利は現状維持予想でバイアスとしては中立ではと考えています

木曜日の小売売上高は自動車を除いたものが少し鈍化見通しで若干上昇バイアス予想、金曜日の鉱工業生産は若干強い見通しとなっているものの、ニューヨーク連銀製造業景気指数や購買担当者景気指数が若干ですが鈍化見通しで上昇バイアス予想です

また今週末はクアドルプルウィッチングとなりますので大きな相場の値動きにご注意いただければと思います

企業の業績発表は数が少ないのですが、オラクル・アドビ・コストコと大きな企業の発表もありますのでご注意いただければと思います

ただそこまで相場に強いバイアスをかけることはないかなと予想しています

ニューヨークダウの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のニューヨークダウの予想は上昇、予想値幅は35,980ドルから37,000ドルです

予想値幅下限はボリンジャーバンド中央線の価格を、上限は2022年5月1日の高値の価格を目処に設定、ボリンジャーバンド中央線を下支えに上昇推移を継続する展開を予想します

チャートのテクニカルでは、横ばい気味の推移をすることでボリンジャーバンド中央線に接近してはいるものの、依然として下抜けは見せていません

ボリンジャーバンド2σから乖離幅を拡大しているものの、過熱感は取れていってはいるものの大きな調整には発展しておらず、相変わらず底堅い値動きが継続しているといった印象です

単純移動平均線では5日単純移動平均線に絡むような展開となっていますが、金曜日に上昇方向に乖離を始めています

木曜日までの値動きであれば横ばい予想にもなりそうですが、金曜日の上抜けを確認して少し強めに予想を切り替えています

DMIではADXは上昇推移を継続、現在はトレンド相場だと判断しています

+DIがADXを下抜けたのは弱いシグナルだと判断していますので、ここから上昇推移が継続したとしても今までほどの強い上昇というよりは、上下を繰り返しながら上値を追って行く展開へと変化するのではと予想しています

MACDはMACDシグナルの上を横ばい気味に推移、乖離幅が縮小しています

このままデッドクロスをするとさらにレンジ気味の推移へと切り替わる可能性があるのですが、今のところは上昇トレンド相場が維持されていますので一方的な強い展開に戻る可能性も考慮した方が良いかもしれません

この辺りは先ほどの+DIの考え方とは齟齬がある状態です

RSIはRSIシグナルの上を上昇推移、デッドクロスすることも無く再上昇へと戻っています

非常に強い展開が続いています

短期的な過熱感はあるものの、上昇トレンド相場が継続していると判断していますので、下落するシグナルとしての信頼度は低い状態だと判断しています

10月下旬からのような上昇推移が出にくい状況になっているようなインジケーターのシグナルはあるものの、全体的な上昇トレンド相場は依然として継続中だと判断しています

ニューヨークダウが調整に入るようなシグナルは今のところ確認できていないと判断していますので、上昇推移を予想するべきタイミングだと判断しました

以上のことからこれから1週間のニューヨークダウは、ボリンジャーバンド中央線を下支えに上昇推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は37,000ドルの上抜けです

予想値幅上限と同じ価格を目処に設定しています

これは史上最高値更新をするような値動きですので意識した方が良い価格だと考えています

前回も同じ価格を設定しましたが、1週間横ばい気味に推移したことでエンベロープ上限が更に上昇、週内にこの値動きが起こったとしてもそこまでの過熱感は無いかもしれません

また最高値を更新したことでそのまま強い上昇推移が継続する可能性もありますので、ここを上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います

下落方向は35,420ドルの下抜けです

エンベロープ中央線の価格を目処に設定しています

横ばい推移をすることでエンベロープ中央線の価格も上昇してきていますが、相場の大きな流れの変化を確認できるポイントとして当面はエンベロープ中央線の価格を意識した方が良いと思います

高値からの調整が強くなるポイントとして機能することが多いですので、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

ナスダックの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のナスダックの予想は上昇、予想値幅は14,250ポイントから14,800ポイントです

予想値幅下限はボリンジャーバンド中央線の価格を、上限は2021年7月7日の高値の価格を目処に設定、ボリンジャーバンド中央線を下支えに上昇推移を継続する展開を予想します

ナスダック100の予想値幅は15,950ポイントから16,600ポイント、予想値幅下限はボリンジャーバンド中央線の価格を、上限は2021年12月28日の高値の価格を目処に設定しています

チャートのテクニカルでは、月曜日にいったん調整するような値動きを見せボリンジャーバンド中央線の下抜けをしますが、その後はエンベロープ中央線を下支えにするように反発、再度ボリンジャーバンド中央線の上抜けを見せています

この値動きでポジティブな印象があったのが、終値基準で直近の高値を更新している点です

エンベロープ中央線を下支えに反発を見せたとしても、ダブルトップを形成して再下落、今度はエンベロープ中央線の下抜けを見せる可能性も考慮しなければならない場面ではありますが、金曜日の終値の水準は上昇予想をできるようなものだと感じています

ただ位置関係としては微妙ではありますので、今回に関しては特に下落方向の注意ポイントに関しても警戒しなければ危ないとは思います

またボリンジャーバンドの2σが縮小から拡大の時期に移行していますので、ボラティリティの増加にも注意しなければならないタイミングだと考えています

単純移動平均線では5日単純移動平均線の再度の上抜けを見せていて、この辺りも相場展開としてはポジティブな材料です

今のところ堅調な推移が継続中といった印象です

DMIではADXは35台を上昇推移、再度トレンド相場に戻る可能性が出てきています

ただ+DIがADXを下抜けていることから、10月下旬からのような一方的な上昇を見せる展開というよりは、上下しながらレンジ気味に上値を更新する推移になるのではと予想しています

MACDはMACDシグナルの下を横ばい推移、乖離幅を縮小しています

再度の上抜けを見せる可能性があり、その際には上昇トレンドに入りなおす可能性があります

今のところはまだそこまで強い展開ではないという判断で、上昇したとしても比較的緩やかなものになるのではと考えられる状態と言った判断で良いだろうと考えています

RSIはRSIシグナルの上を上昇推移、再度の上抜けを試すような展開となっています

非常に微妙な位置取りで、ここから再下落する場合には横ばいのレンジ相場か調整気味のレンジ相場へと入る可能性がまだ残されています

ここから再度の上抜けを強く見せた場合には、上下しながら上値追いをするというレンジ相場の中でも強めの展開へと入っていく可能性が出てきます

金曜日の値動きまででは、ここからの反落の可能性を残していて、この点は今後の上昇予想をする上での懸念材料です

上昇推移を予想してはいるものの、10月末からのような非常に強い上昇を予想できる環境では無さそうです

一方でRSIの推移は微妙な位置取りとはなっているものの、これだけで下落予想をできるような環境でもなく、エンベロープ中央線の下抜けも見せておらず終値基準では高値更新を行っていることから依然として堅調な推移が継続していると判断しました

以上のことからこれから1週間のナスダックは、ボリンジャーバンド中央線を下支えに上昇推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は14,900ポイントの上抜けです

2021年8月5日の高値の価格を目処に設定しています

ナスダック100では16,800ポイントの上抜けです

こちらは2021年11月22日の高値の価格を目処に設定しています

ナスダックは以前の高値を目指したエンベロープ上限への強い推移、ナスダック100は史上最高値更新を目指すような強い展開です

前回予想時と同じ価格を設定していますが、横ばい気味の推移を挟むことでエンベロープ上限が上昇、この注意ポイントの水準まで上昇しても急落を伴わない可能性もあります

ただ以前の高値という節目に到達することもあり利益確定を伴う反落が発生する可能性が高まるポイントだと思いますので、ここを上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います

下落方向は14,180ポイントの下抜けで

ナスダック100では15,890ポイントの下抜けです

どちらもエンベロープ中央線の価格を目処に設定しています

強い展開の後にエンベロープ中央線の下抜けを見せると、比較的大きな調整相場に入るというパターンは多くみられるものです

今回も同様の値動きが発生する可能性はまだ残されていますので、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

S&P500の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のS&P500の予想は上昇、予想値幅は4,572ポイントから4,720ポイントです

予想値幅下限はボリンジャーバンド中央線の価格を、上限は2021年11月5日の高値の価格を目処に設定、ボリンジャーバンド中央線を下支えに上昇推移を継続する展開を予想します

チャートのテクニカルでは、水曜日こそボリンジャーバンド中央線を下回る推移を見せたものの、その前後は一貫してボリンジャーバンド中央線を下支えにするような推移を継続しています

10月末の上昇推移からは勢いが弱まっているものの、堅調な上昇推移は継続しているといった印象です

またボリンジャーバンドの2σが縮小から拡大の時期に移行していますので、ボラティリティの増加にも注意しなければならないタイミングだと考えています

単純移動平均線では5日単純移動平均線を上下しながらも上昇推移を継続、水曜日こそ下落方向に大きめの乖離をしたものの、翌営業日には上抜けを見せるなど堅調な推移が続いています

特にネガティブなシグナルが出ているようなことはないと判断しています

DMIではADXは39台を上昇推移、現在はトレンド相場だと判断しています

+DIがADXの下抜けを見せていることから、ここからの上昇相場は一方的な上昇というより上下しながらの展開になるのではと考えています

MACDはMACDシグナルの下を横ばい推移、すでにデッドクロスをして上昇トレンドがいったん終了したシグナルを出しています

ADXが上昇推移を継続中にデッドクロスをするというパターンは、強い上昇から緩やかに上値を追って行く展開に入るときに見られる推移です

イメージとしては今年の6月から8月あたりの推移と似ているかと思います

可能性として考えられるのはここから再度上昇トレンド相場へと戻るパターンと、相場は底堅いもののそろそろ天井圏が近くそこまで強い展開には入れないパターンです

今のところは後者になるのではと考えていますが、今後MACDのMACDシグナル上抜けが再度現れ、MACDの推移自体も直近の高値を超えてくるようであれば、再度上昇トレンドに入るような強い推移へと切り替わっていると考えた方が良いかもしれません

RSIはRSIシグナルの下を上昇推移、上抜けを見せる直前まで来ています

短期的な過熱感からの下落が起こりそうですが、今の段階でRSIとMACDのどちらのシグナルを重視するべきか非常に悩みます

月曜日に頭を抑えられるように下落した場合には、RSIがRSIシグナルに頭を抑えられる展開となって、方向感としては横ばいか調整方向かなと考えていいかと思いますが、月曜日も続伸する様だとまだまだ強い展開が続くかもしれません

一旦は上昇トレンド相場が終わったと判断しているSP500ですが、もう1度上昇トレンドに入りなおす可能性が出てきています

現状ではそこまでの強い展開とはならず、もう少し緩やかな上昇推移へと移行していくのではと考えてはいるものの、ボリンジャーバンド2σの縮小からの拡大が起こっていることからボラティリティが高まり、一気に上昇する可能性も否定できません

この辺りは考え方に齟齬が出ていて、どちらを重視するべきなのかを悩むところです

ただ今のところ相場が強く崩れるような兆候はないとは思いますのでまだ上昇推移は続くと考えて予想するべきだろうと判断しました

以上のことからこれから1週間のS&P500は、ボリンジャーバンド中央線を下支えに上昇推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は4,745ポイントの上抜けです

2021年11月22日の高値の価格を目処に設定しています

ここまで一気に上昇できるのであれば、2022年の高値4,800ポイントの上抜けを一気に試してくる可能性が高まりますので、ここを上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います

ただその後には達成感から反落する可能性が高まりますのでその点にも併せてご注意いただければと思います

下落方向は4,537ポイントの下抜けです

エンベロープ中央線の価格を目処に設定しています

金曜日までの堅調な推移からエンベロープ中央線の下抜けを見せるような推移へと転換すると、かなり強い勢いでの調整に入る可能性が高まります

10月末からの上昇で一度もエンベロープ中央線の下抜けや接触を見せていないことから1回目の接触でそのまま下抜けるのか疑念はあるものの、相場の大きな転換点となることが多くありますので、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

あとがき

アメリカ市場の推移がとても堅調です

私自身の感覚ではアメリカ株はすでに高値で過熱感があるという考え自体には変化がないものの、相場は相変わらず下落のシグナルを出してきません

上昇力が弱まるようなシグナルはあるものの、調整を予想できるタイミングではないといった判断です

発表された雇用統計もちょうどいい内容ですし、まだ反落するようなきっかけが掴めません

いい加減高値だろうと思ったところからなかなか反落してこないというのはよくあることですので、ここは慌てずにシグナルが出るのをじっくり待つべきだと思います

個人的に最もわかりやすいと考えているのはエンベロープ中央線の下抜け、これが3指数に出てくるようであればそこからは強めの調整が発生する可能性が高いと思います

雇用統計を通過して安心したいところですが、ここからはクアドルプルウィッチングが待っています

FOMCに関してはドットチャートの発表から米長期金利へのバイアスがかかりハイテク株には売りが出る可能性を考えなければならないのですが、相場をそこまで大きく下落に転じるような材料にはならないだろうと楽観視してはいます

ですが日本市場のようにSQに絡んだ値動きから、現在は高値を維持しようとしている可能性も否定できません

もしそうであれば週半ばらか週末にかけて相場は今までとは全く異なる顔を見せる可能性も否定できません

イベントのタイミング的にも今回のクアドルプルウィッチングに関してはかなり警戒した方が良いと思います

私は今の水準から買い向かうことはできませんし、売り向かうこともできません

今は次のチャンスが来るまでしっかりと準備をする期間と考えて、ここからの売買は行うとしてもボリュームを大きく下げつつ慎重にやっていこうと考えています

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間アメリカ株予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・200日
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)0
・エンベロープ
期間20・乗数5
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
期間14・シグナル9
・一目均衡表
転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26

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