グラフィックボードってなに?
グラフィックボード(カード)は、パソコンのディスプレイに映像を映すために、色々な計算をしてくれています。
CPUと同じように、パソコンの中のもう一つの頭脳と言えます。
ブログを見たり文章を書いたりしたりする分にはあまり目立った働きをするわけではないのですが、3Dのゲームをしたり、特に奥行きのある表現って言うんでしょうか、立体的に見せようとしたりする時にすごく働きます。
パソコンの中でCPUが計算して、じゃあこうやってディスプレイに描いてと命令が来て、それを実際に計算するのがグラフィックボードです。
グラフィックボードは、CPU・メモリ・マザーボードを組み合わせた小型のパソコンみたいなもので、ざっくりとではありますが映像関係の計算を主にやってくれてると考えてください。
ゲームとか、動画編集とか、かなり目的がはっきりしている人は、ここにお金をかけた方が良いです。
そうじゃないと、せっかくのパソコンが、スムーズに動かなくなっちゃいます。
ノートパソコンの場合、最初に組み込まれたら交換はまず不可能なので、買うときは目的に合わせて性能を調べる必要があります。
デスクトップパソコンの場合は、CPUにグラフィック機能があるのならいらないですし、あとから増設することもできます。
もしディスプレイをたくさん使いたいと思ったら、安いグラフィックボードを2枚とか使うと言う方法もあります。
2枚使えるかは、マザーボードのソケットの数とかにもよりますので、そこは応相談です。
値段も幅があって、どれにしようか結構悩みます。
そんな時は、自分がどうやってパソコンを使うのかを考えてみて、お財布との相談です。
もし、ゲームなどに使うパソコンならお金をかける、文章を書いたりブログを見たりする程度ならお金をかけない、そういう割り切りもありです。
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