【日経平均の予想】アメリカの政府機関一部閉鎖は下落材料も、ここから半月が底値見極めのチャンスかも?【週間日経平均予想 2023/10/2~】

日経平均・TOPIXの週間予想

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【日経平均の予想】アメリカの政府機関一部閉鎖は下落材料も、ここから半月が底値見極めのチャンスかも?【週間日経平均予想 2023/10/2~】
アメリカの政府機関の一部閉鎖という悪材料が、日経平均にも下落バイアスをかけてしまいそうです。ただ日米の株式市場はそこまで急激に大きく崩れるような推移をしているわけではなく、悪材料を消化できれば反発に入るかもしれません。年末までの株高を考えた...

日経平均の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間の日経平均の予想は下落、予想値幅は31,250円から32,500円です

予想値幅下限は8月7日の安値の価格を、上限はボリンジャーバンド中央線の価格を目処に設定、下落推移を継続する展開を予想します

ここ1週間の日経平均の値動きですが、月曜日は前週末の日銀金融政策決定会合と植田日銀総裁の会見を受け早期の政策修正観測が後退、為替の円安推移も支えとなり海外短期筋の株価指数先物への断続的な買いが入り上昇、火曜日は米長期金利の上昇が高PER銘柄の多いグロース株への重荷となり値がさ半導体銘柄に売りが出て下落、水曜日は前日のアメリカ市場の下落を受け幅広い銘柄に売りが先行しますが、売り一巡後は押し目買いが入り下げ渋り、引けにかけて機関投資家の株価指数先物への大規模な買い観測を背景に買いが入り小幅上昇、木曜日は配当権利落ちの影響で下げて始まった後に前引けにかけて大きく下落、後場に買い戻しが入る場面はあったものの下落、金曜日は機関投資家のリバランスに伴う売りや、米政府機関の閉鎖を懸念する売りが優勢で小幅下落して週の取引を終えました

前回は反発を挟みながらも全体としては下落推移を継続する展開を予想しましたが、実際には反発といえるほどの推移は月曜日くらいで、その後は水曜日に粘る動きはあったものの下落が続く展開となりました

今のところ市場の推移は一般的な調整の範囲内に収まっている印象ではありますが、今後大崩れしてしまわないかには注意しなければと考えています

一方で10月のうちに底値形成して、そこから強めの上昇、場合によっては年末高への推移へと入るのではと考えていますので、底値からの反転を見極めるのが大事になる期間だと考えていて、私自身も底を打ったと判断したら強めに買い向かおうと考えています

これから1週間の主なイベントですが、注目したいのは月曜日に発表される日銀短観です

製造業に関しては業況判断が改善予想も先行きが前回より悪化しますので、関連したセクターに対しては下落バイアスがかかる可能性があるのではと予想しています

一方で非製造業は前回より改善見通しで、こちらは上昇バイアスがかかる予想です

大企業製造業の先行き見通しには不安なところがありますが、全産業の設備投資は前年度比で高水準な状態が継続していますので、この辺りはポジティブな材料かなと考えています

市場予想通りの内容で発表された場合は基本的には好感されるのではと考えてはいますが、予想外に悪化した場合には下落バイアスになりかねない点には注意したいといった感じです

また10月9日の月曜日はスポーツの日で休場となりますのでご注意ください

日本での企業の業績発表ですが、ここから少し注意していただきたいと思います

金曜日にかけて増加していきますが、次の週にはさらに増加します

そこが直近の一旦のピークになりますが、業績発表が集中し始めます

週内に関しても数は少ないものの、衣料・食料・精密機械・農業・製薬と幅広いセクターでの発表があります

アメリカ市場の週内のイベントですが、月曜日のISM製造業景況指数は改善見通しでパウエルFRB議長の発言はタカ派見通しでどちらも下落バイアス予想、水曜日のADP雇用統計とISM非製造業景況指数は鈍化見通しで上昇バイアス予想、金曜日の雇用統計では非農業部門雇用者数変化が鈍化見通しで上昇バイアス予想も、失業率と平均時給は改善見通しで下落バイアス予想です

週末の雇用統計は市場予想からどうずれるかで反応が変わる可能性があるだろうと警戒しているのですが、市場予想通りの場合に注目されるのは非農業部門雇用者数変化ではと考えています

今年に入ってから失業率は3.4%から3.8%で横ばい気味に推移、平均時給も0.2%から0.5%の範囲で市場予想の0.3%ならそこまで大きな数字でもなく、それに比べると非農業部門雇用者数変化の減少傾向は続いている点を重視するのではといった見通しで、現在のところ上昇バイアス予想です

これ以外にも、市場予想が出ていない火曜日の雇用動態調査、水曜日のサービスと総合の購買担当者景気指数、木曜日の前週分新規失業保険申請件数にも注意が必要だと考えています

また次の週の月曜日は債券市場がコロンブス・デーで休場となりますのでご注意ください

またこれは予想をしている時点では結果が出ていないと思いますが、米政府機関の一部閉鎖が10月1日から開始される可能性があります

予想としては株式市場には最初に下落バイアスとなる可能性が高いだろうと予想しているものの、折り込みにかかる時間は2~5営業日、長くても2週間程度だろうと予想しています

アメリカでの企業の業績発表はまだ少ない状態が続きます

マコーミックやリーバイスが発表しますが、数は多くなく相場にそこまで強いバイアスはかけないかなと見込んでいます

オプションの動向に関してですが、アービトラージのABNアムロは上目線、木曜日に下目線へとなりますが水曜日と金曜日の上目線が強い印象です

CALL32,625円と32,250円の売りが多く、PUT31,500円での売りが多い印象です

ソシエテ・ジェネラルは上目線、CALL32,750円での売りが、PUTでは31,500円での売りが多い印象です

BNPパリバは下目線、CALL32,250円に売りが、PUT31,500円での売りが多い印象です

共通しているのは下限が31,500円あたりになりそうなところかなと考えています

グローバルマクロのJPモルガンは下目線、こちらは週を通して一貫していました

CALL32,000円と32,250円に売りがあるものの32,500円には強い買いが、PUTは全体的に買い優勢でした

下方向に備えている印象です

オプション全体の取引では、木曜日からPUT優勢で下目線な印象でした

金曜日のアットザマネーは32,125円、ここから離れた水準に大きく取引があったのはPUT31,000円、全体的にはもう少し強い下落を見込んでいる可能性がありそうです

225mini先物では、ABNアムロは下目線、10月限は横ばい気味でしたが12月限の売りが強かったです

ソシエテ・ジェネラルは上目線、11月限こそ減少傾向でしたが10月限と特に12月限の買い姿勢が強かったです

BNPパリバは若干下目線、10月限の売り姿勢は強いものの12月限では買い向かっていてニュートラル気味です

ただ直近での売りが強かったことから若干下目線としました

JPモルガンは上目線、10月限は売りが優勢だったものの、それ以上に12月限で強く買い向かっていました

海外系証券会社の225ラージとTOPIX先物ですが、CTAのクレディ・スイスはニュートラル、ほとんど取引がありませんでした

モルガンはニュートラル、225ラージの12月限は売り優勢もTOPIXが買い優勢でした

グローバルマクロのゴールドマンは下目線、両先物の12月限で売り優勢でした

シティは下目線、こちらも両先物の12月限で売り優勢でした

JPモルガンは若干下目線、225ラージでは12月限で買い向かうも3月限で売り向かい、TOPIXでは12月限で売り向かっていました

海外系証券会社の動向をまとめると、CTAのクレディ・スイスはニュートラル、モルガンはニュートラル、アービトラージのABNアムロは上目線、ソシエテ・ジェネラルは上目線、BNPパリバは下目線、グローバルマクロのゴールドマンは下目線、シティは下目線、JPモルガンは若干下目線と判断しています

前回と比較するとCTAの下目線がニュートラルに、アービトラージの下目線が上目線に、グローバルマクロの下目線は継続といった感じです

アービトラージに関してはBNPパリバが依然として下目線なところは気になりますが、全体的な流れとしてはいったん下げ止まりそうな印象です

他の市場と比べると割高感がある可能性はありそうですが、そこまで悲観しなくてもいいのかもしれません

オプションの動向から想定される直近の価格帯は31,500円から32,750円あたりといった印象で、上値はもう少し低いかもしれません

裁定取引の残高は、売り残が少し増加、9月22日の金曜日と27日水曜日に買いが入り始めました

ただ枚数としてはかなり少なく、買い残高とは比べ物になりません

相変わらず裁定買い残が多い状態が続いており、SQ付近での下押し圧力にならないかには引き続き注意が必要だと思います

チャートのテクニカルでは、月曜日に強い反発を見せエンベロープ中央線付近まで上昇、そこからは水曜日に大きな陽線を出しはしたものの下落傾向が続いています

ただ強い下落推移というより、下落しては買い戻しが入る展開が続いている印象です

比較的買い意欲が強い印象です

7月12日の安値付近で粘っていて、この辺りはそろそろ底打ちしてもいいような値動きに感じられます

難しいのはここから続落してしまった場合で、仮にですが8月18日の安値付近である31,250円あたりを下抜けてしまうと、そこから先は商いが薄かった価格帯となってしまうことから、一気に下抜けて27,000円台まで下げ幅を拡大してしまう可能性がある点です

強い下落が発生した場合にはこの点を念頭にポジションを持つべきだろうと思います

木曜日の下落で当面の下値支持線になる可能性のあった100日単純移動平均線もはっきりと下抜けていますし、75日単純移動平均線までは下向きに変化しています

この辺りを考えても相場が弱い展開に入ってしまう可能性が高まっていることは確かだと思いますので、あまり楽観的になりすぎない方が良いのではと考えています

インジケーターではADXは15台を上昇推移、現在はレンジ相場だと判断しています

RSIはRSIシグナルの下を横ばい推移、40付近で下落が止まっています

レンジ相場であればここで反発があってしかるべき水準だと思います

一方で注意したいのが反発後の推移です

8月の推移では下押された後に反発、RSIがRSIシグナルまで反発するもののそこで頭を抑えられ再下落、2番底を探りに行くという展開がありました

今回もこの推移にならないかには要注意だと思います

ここから反発があった際に、RSIがRSIシグナルを上抜けられるかどうか、ここが勝負だと思います

上抜けができた場合は、上昇前の安値が底値になるか、再下落してもダブルボトムといった形になるかと思います

8月の上旬から中旬の推移になるのか、それとも8月中旬から下旬にかけての推移になるのかといった感じだと思います

MACDはMACDシグナルの下を下落推移、強弱の分かれ目である0を下抜けてきました

自律反発が入り底堅い推移へと移行してくれた場合には問題ありませんが、ここから反発後に再下落してしまうと、ADXが上昇してしまい下落トレンド相場に入ってしまう可能性があります

そうなるとMACDのMACDシグナル上抜けとなるゴールデンクロスが現れるまでは底打ちを判断できなくなってしまう可能性があります

ただ今の段階では弱気に傾いてはいるものの、強いシグナルは出していないと判断しています

あまり強い下落が発生してしまうと、現在のレンジ相場から下落トレンド相場へと移行してしまう可能性があり、早い段階での底打ちが望まれます

特に31,250円の下抜けはその後に反発を見せたとしても、直近高値を上抜けない限り上値と下値を切り下げる展開へと移行してしまう可能性を残してしまうと思います

多少の下抜けは許容したとしても、大きな下抜けが起こった際には相場展開を弱気に傾けなければならないかもしれません

オプションの動向から考えても31,000円から31,500円あたりまでは下値を広げてきそうですし、まだ弱い展開が続くかもしれません

週内に関してはアメリカの政府機関の一部閉鎖という悪材料からアメリカ市場は下落を続ける可能性が高いと予想していますので、その下落バイアスも日本市場にはかかってしまうのではと予想しました

以上のことからこれから1週間の日経平均は、下落推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は32,700円の上抜けです

エンベロープ中央線の価格を目処に設定しています

レンジ相場であれば、ある程度の価格まで下落した後に反発、直近高値付近まで上昇して再下落という推移を繰り返すと思います

直近20営業日の平均値であるエンベロープ中央線を上抜けた場合には、相場は思ったよりも早いタイミングで改善したと考えていいと思います

ただエンベロープ中央線では下押されて反落という推移も良く見られますので、しっかりと上抜けるかどうかの確認は必要かもしれません

このタイミングでエンベロープ中央線を上抜けた場合には、そのまま33,600円まで上昇、次はここを上抜けられるかどうかが勝負といった感じになるかと思います

下落方向は30,750円の下抜けです

5月31日の安値の価格を目処にしています

この辺りは4月からの強い上昇時にいったん上昇を止めた価格帯で、もみ合った期間があることからある程度の出来高があったはずです

30,750円あたりを下抜けると、そこから下は一気に上昇してきていることから出来高が薄い価格帯となっていて、下落する際にも下値支持がない状態で一気に調整してしまう可能性があります

週内であればここまで下落する推移は、エンベロープ下限も下抜けるほどの強い下落だと思いますので、この点でもオーバーシュートする形で一気に調整する可能性が高いと思います

30,750円の下抜けは価格帯での出来高やエンベロープ下限の下抜けといった材料がいくつか重なる場所となりますので、ここの下抜けを下落方向の注意ポイントとして設定したいと思います

あとがき

9月15日高値からの調整が続いています

一方的な下落ではあるとは思いますが、今のところ相場が崩れるほどの急落にもなっていないと思います

金曜日の水準や31,250円あたりまでの下落で押しとどまれたら、次は年末高への上昇がいつ始まるのかを見極めるタイミングに入るのではと今のところ考えています

アメリカからの政府機関の一部閉鎖という悪材料が相場にどの程度の下落バイアスをかけてくるのかは未知数で、ここから先はアメリカ市場が底打ちしたと判断できるまで、日本市場でも買いを入れるのが難しい期間になるかと思います

そのアメリカ市場もニューヨークダウはちょっと強めの調整となっていますが、ナスダックは比較的底堅い印象もあります

底値の見極めはかなり慎重に行わなければならないとは思うのですが、年末高が発生すると仮定するのであれば、ここから10月半ばあたりまでが底値を見極めるチャンスかもしれないと考えています

問題となるアメリカでの政府機関の一部閉鎖ですが、これに関してはいつつなぎ予算の合意がなされるのかを予想することは難しいと思います

相場がよほど崩れない限り、今回に関しては問題が解決される前後辺りが相場の転換点になる可能性もあり、アメリカからの材料には今まで以上に目を光らせなければならないのではと考えていますが、この問題があまりにも長引くと金融市場の方が先に飽きてしまって反発してしまうかもしれないのも恐ろしいところです

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間日経平均予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・200日
・一目均衡表
転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)0
・エンベロープ
期間20・乗数5
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
期間14・シグナル9

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