今まで現物取引を中心に2005年から取引を続けてきましたが、市場環境を考えると短期的な利益を出す手段も必要では無いのかと考えました
デイトレードと言えばやはり代表的な方法は、1日信用取引を利用したスキャルピングかと思います
今までのスイングトレードや中長期保有の株式も、購入と売却の瞬間はスキャルピングで行うような瞬間的な判断が必要になる場面が多々あります
ただ正直に言って、私はスキャルピングが得意だとは思えません
テクニカル分析はできても寄付きからの値動きをイメージすることはできず、上下する株価に異常な緊張を強いられます
板読みや需給のバランスに関しても、敏感に感じ取れる自信がありません
腰痛もありますので長い時間座っているのは苦痛です
今の私の知識と体調では、デイトレードで利益を上げたくても、スキャルピングでは思うような成績は出せないだろうと考え、今までデイトレードや信用取引を行うことが無いまま過ごしてきました
ただ2020年から今までもスイングトレードを行うために行っていた1週間の株価指数と為替の予想をYoutubeでの動画配信を通して、そして途中からはホームページでの情報発信もし始めたことで、意識にも変化が出てきました
私のトレード手法は、大きなチャンスになるのは1年に1度か2度、そこに注力して取引を行うスタイルでしたが、毎週しっかり予想をしようともがくうちに、株価指数の方向性には年のうちに何度も上下があり、上値は重いものの明らかに有利なタイミングが何度かあることに気が付きました
中長期でエントリーするには想定される利益幅に対してリスクが高すぎるものの、超短期トレードであれば入るべきタイミング、ただスキャルピングで入ってしまうとそちらに意識が行き過ぎて他の取引がおろそかになってしまう、そんな中で考えたのがトレンドフォロータイプのデイトレードでした
ここまでそれらしいことを書いてきましたが、身もふたもないことを言えば、株価は3種類の動きしかしません
上がるか、下がるか、横ばいするか、これだけです
私はスキャルピングでの取引は苦手でも、指数がどの程度下押ししそうなのか、どの方向性を目指しているのかはある程度予想しながらトレードをしています
それならば、指数が極端に弱い場面でなければ、個別銘柄でテクニカル的に上昇推移をしようとしている銘柄は、高確率で寄付きから陽線になるのでは?と考えたところが今回のデイトレードの始まりになります
指数が極端に弱いときはそれなりに、強い時で上値を目指したいときには少し強めに、そのような工夫をしつつ寄付きで買いを入れて利益確定の売りと逆指値を設定、損失を広げないように工夫しつつ陽線になる銘柄を狙う取引を、それが今回行おうと考えているデイトレードの手法になります
この方法のメリットは、私が他のスイングトレードをしている際に、最悪に場合デイトレードは無視することができます
前日の夜に購入銘柄を確認、翌日にアメリカ株の動向や相場の急変が無いか確認、その後は15時に全ての買い建玉が場中の注文か引けの成行注文でしっかり清算されているかを確認する、この作業だけでデイトレードが完結できます
この方法が本当に実現できるのか、2週間ほどシミュレーションを行っては見ましたが、正直実際にやってみないと結果はわかりません
ただこのやり方は、今までデイトレードをやりたくても時間の制約がありできなかった方や、私のようにスキャルピングでの取引が苦手な方に向いている手法かもしれませんので、これからどのような結果になるのか情報公開していこうと考えています
普段はSBI証券を利用していますが、今回は皆さんに結果を実際にお見せできるように、松井証券に口座を開いてこれを適時公開していこうと考えています
松井証券にはこのトレード方法を1回の発注で行うことが可能なシステムがありますし、信用取引を利用した日計り取引になりますので、口座を分割することで誤発注などによる他の取引への影響も心配がありません
何より今まで行ったことのないトレード手法で、しかも信用取引初心者の私が、大きな金額を使って取引をするべきでは無いと思います
そこで金額は100万円、実際にトレードを始める際に100万円を用意することは大変かもしれません
が、始めるには一番現実的で私自身も損益でのお金の動きを何とか許容できる範囲の金額になる証拠金の金額なのではと考え、ここからスタートしていきたいと思います
結果がどうなるかはわかりませんが、信用取引初心者の私のトレードがどうなっていくのか、ご覧になる方のお役に立つことがあれば幸いです
こちらで動画も公開中です
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