パソコンは大きく2種類に分かれる
パソコンは、おおざっぱに分けると、デスクトップパソコンとノートパソコンに分けられます。
「それってなに?」
と言う方は、ちょっとお付き合いください。
デスクトップパソコン
使う場所の足元や机の上において、固定して使うタイプのパソコンです。
まあ固定と言っても、別に全く移動できないわけじゃないです。
ですが、本体・ディスプレイ・キーボードが一体化していないので、基本全部いっぺんに移動しなければいけないですし、本体が重いんです。
ですので、基本動かしません。
ディスプレイと本体が一体のパソコンもありますが、これもやっぱり重いので移動したくないです。
動かすということは、もう部屋の模様替えとか大掃除みたいなものだと思っていただければ良いのではないでしょうか。
そのくらい面倒です、移動するの。
こんな面倒なもの、なんで使うの?って話になるかと思いますが、いいところがあるんです。
まず、自分で好きな部品を選んで、組み立てることができます。
いわゆる、自作パソコンって言われるものですね。
好きなだけ高性能な部品を詰め込むもよし、自分の欲しい性能ギリギリで作るもよし、途中で足りなくなった部品を追加するもよし、かなり自分でいじれます。
あと、掃除しやすいです、中に埃がたまりますので年に1回くらい掃除してあげたら良いと思います。
これがデスクトップパソコンの魅力です、ええ魅力的です。
ただ、デスクトップパソコンにも超小型パソコンなんてのもありまして、かなり軽いので持ち運びできます!
でも、自分ではほとんど部品をいじれない、性能は少し低め、と言うちょっと残念なところもあります。
ノートパソコン
お店で売っているパソコンは、ほとんどノートパソコンだと思います。
ディスプレイ部分を開くとキーボードが下側に現れます。
ちょっと重めから、かなり軽いものまで幅広いノートパソコンが売っていると思います。
大型のノートパソコンの場合は、デスクトップパソコンとほぼ同じような使い方になるかと思います。
ですが、基本的には持ち運びしやすいノートパソコン、それがウリです。
まあ、大型のノートパソコンにも、
「高性能だけどデスクトップパソコンよりは軽いし置くスペースも少なくて済むよ?」
と言うメリットはあります。
軽くする、小さくすると言う事は、それだけ無駄なものを省いています。
省くためにはどうするか、それ専用の設計をしたり、部品を作ったりするんです。
と言う事で、残念なことに自分での部品交換は、ごく一部分だけしかできません。
一回買ってしまったら、もうその性能で我慢するか、買い替えるしかありません。
掃除も、外側から掃除機で埃を吸ったり、外側を拭いてあげるくらいでしょうか、気合を入れると分解して掃除もできますが、補償対象外になる可能性もあります。
そんなノートパソコン、学校や職場に持っていくこともできますし、電車の中でも使えたりします。
普段、自分の部屋でやっている作業を、そのまま外でもできてしまうわけです。
用意した資料もどこにあるかすぐわかるし、編集するためのソフトとかも操作しやすいし、自分専用のパソコンですから、迷うことなく使えます。
外でも使いたい、机の上で省スペースでパソコンを使いたい、と言う方には、魅力的なパソコンです。
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