ケースってなに?
ノートパソコンは、見た瞬間にそれがケースなわけです。
ですが、デスクトップパソコンは部品だけ買って、裸でつなぐわけにはいきません。
色々危ないですし、不便です。
そんなパソコンのケース、買うときに注意してほしい事がいくつかありますので、ちょっとお話させていただきます。
取り付けられるマザーボード
マザーボードには、サイズによって名前が付けられています。
だいたい売っているマザーボードの種類で言うと、ATX・Micro ATX・Mini ITXだと思います。
これ以外にも、いくつもあるんですけど、普通に買うとなるとこんなところだと思います。
大きなケースだと、どのマザーボードでも取り付けができますが、ケース自体も大きくなります。
あなたが小さいケースが好きだと、マザーボードも小さい種類にしてケースを選んでみてください。
マザーボードの大きさが大きいのと小さいので何が違うのかって話になるかと思いますが、グラフィックボードが1枚しか使えない、SSDやハードディスクをつなげられる台数が減る、増設カードが使えない、などが考えられます。
正直、これそんなに重要なのかな?って思われるでしょうか、私はSSDとハードディスクのところ以外はそう思ってしまうこともあります。
でも、小さくしてケースを小さくしようとも思わないので、安くて便利なマザーボードがいいな~って思ってしまいます。
もしあなたもそうなら、ケースを小さくしたいって言う欲求がないんだったら、マザーボードの種類はATXかMicro ATXで良いと思います。
と言う事で、ケースもATXかMicro ATX対応ので良いと思います。
ベイと呼ばれる空間
この空間、何に使うのかと言うと、SSDやハードディスク、人によってはDVDドライブを付けたりするのに使います。
大きさによって、5.25インチベイ、3.5インチベイ、2.5インチベイがあり、数字が大きいほど空間も大きいです。
5.25インチベイには、ケースに取り付けるファンのコントローラーやDVDドライブ、ハードディスクの音がうるさくないようにケースに入れた時に取り付ける、という様な使い方があります。
3.5インチベイには、主にハードディスクを取り付けます。
2.5インチベイには、主にSSDを取り付けます。
2.5インチのSSDは3.5インチベイに取り付けるためのマウンタとかブランケットと言われる部品を使えば3.5インチベイに取り付け可能で、3.5インチから5.25インチも同じことができます。
そしてちょっと怪しげな名前のシャドウベイ、これはパソコンのケースの中にあるんですけど、いったんケースの蓋を閉めちゃうと、外からは見えなくなるベイです、隠し空間って感じですね。
ケースによって、何個あるのかは変わってきちゃいますので、自分に必要かなと思うくらいのにしておきましょう。
2.5インチは2個、3.5インチは3個もあれば、たぶん大丈夫だと思います。
5.25インチは、DVDドライブとかを使うかによりますね。
前面インターフェイス
パソコンのUSBコネクタとかLANコネクタは、後ろ側から出ています。
でも前側からヘッドホンやUSBケーブルをつなぎたいときって結構あるんです。
そのために用意されているのが、全面インターフェースです。
特殊なデザインをしたケースでなければついていますが、前側のコネクタは必要!って人は、忘れずにチェックしてください。
コメント