【ダウ・ナスダック・SP500】下落予想も底堅い展開【週間アメリカ株予想 2024/3/25~】

ダウ・ナスダック・SP500の週間予想

こんにちはしーさんです

ニューヨークダウ・ナスダック・S&P500の予想を毎週土曜日に配信している週間アメリカ株予想です

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【ダウ・ナスダック・SP500】下落予想も底堅い展開【週間アメリカ株予想 2024/3/25~】
FOMCを超えた株式市場は強い展開へと入っています。短期的な過熱感からの反落が予想されるものの、全体の強い上昇相場を転換するようなものにはならないのではと考えています。アメリカ市場の堅調な推移は節目の下抜けを見せるまで続くと考えて対応した方...

1週間の振り返りと今週の予定

1週間の値動き

ここ1週間の値動きですが、月曜日はアップルがiPhoneにグーグルの生成AIジェミニを搭載する方向で交渉していると報じさたことを材料にハイテク株中心に買いが広がり上昇、火曜日は発表された住宅指標が強かったことから消費関連株に買いが入り、米20年債入札が堅調な結果と受け止められ米長期金利が低下したこともありハイテク株にも買いが入り上昇、水曜日はFOMCでは政策金利が据え置かれたものの年内3回の利下げ予想を維持、パウエルFRB議長の記者会見の内容もハト派と受け止められ金融引き締め長期化観測が後退し上昇、木曜日は前日のFOMCの結果を受けFRBが年央に利下げに転じるとの見方が強まったことで半導体株全体に買いが広がりますが、アップルは米司法省に反トラスト法違反の疑いで提訴されたことが嫌気され売られダウとSP500は上昇しナスダックは小幅上昇、金曜日は前日発表されていたナイキの収益見通しが市場予想に届かず大幅安となり景気敏感株や消費関連株中心に持ち高調整の売り優勢となりダウは下落しナスダックとSP500は小幅上昇して週の取引を終えました

前回は3指数ともに木曜日は底堅く推移する可能性があるものの全体としては下落推移する展開を予想しました

実際には火曜日から水曜日にかけて強い上昇を開始、木曜日に高値を記録した後は売りに押される形で終わっています

FOMCの内容は予想していたよりもハト派だった印象で、年央の利下げを織り込むような結果となっています

そのため今後も利下げ観測の後退や景気後退を強く意識させるような材料が出てこなければこのまま上昇推移が継続するのではと想定して予想を継続したいと考えています

アメリカ市場の主なイベント

これから1週間の主なイベントですが、週前半に若干の下落バイアスがかかる可能性があるものの全体的には中立バイアス予想です

月曜日の新築住宅販売件数と火曜日の耐久財受注は改善見通しで若干の下落バイアス予想、通常であればここは下落バイアスと予想しているところです

FOMCを通過してFRBが年央に利下げを行うという見通しが意識されていますので、あまりに強すぎる経済指標の内容でない限り、下押しはそこまで強くならないのではと予想しました

金曜日の個人所得と個人消費支出の総合前月比が上下に割れそうですが、それ以外の経済指標は中立予想です

そのため経済指標から大きなバイアスがかからない1週間になるのではと考えています

また金曜日はグッドフライデーで休場となりますのでご注意ください

アメリカ市場の主な企業業績の発表スケジュール

企業の業績発表に関してですが、以前はウォルグリーン・ブーツ・アライアンスがニューヨークダウを構成する30銘柄に含まれていましたが今年除外されましたので、相場全体に大きなバイアスをかけてきそうな銘柄はないのではと考えています

ニューヨークダウの予想と注意ポイント

ニューヨークダウの予想値幅

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のニューヨークダウの予想は下落、予想値幅は39,000ドルから39,900ドルです

予想値幅下限はエンベロープ中央線の価格を、上限は3月21日の高値の価格を目処に設定、ボリンジャーバンド中央線に向けて調整する展開を予想します

チャートのテクニカルでは、火曜日からの強い上昇は木曜日まで継続したものの金曜日に反落、ボリンジャーバンド2σから距離を取る形となっています

強い上昇相場へとは入らず短期的な調整に入ったことから、買い意欲は極端に強いものではないと判断しています

材料で一気に買いが集まる場面があったものの、全体的な相場の流れはこれまで同様に緩やかな上昇の範囲に収まるのではと考えています

推移している水準は依然としてエンベロープ中央線の上となっていて、方向感としては引き続き上昇相場が続いていると判断しています

ニューヨークダウの単純移動平均線とDMI

単純移動平均線では金曜日の調整でも5日単純移動平均線の上での推移を継続していて底堅い状態です

25日単純移動平均線を下支えにした推移となっていますので、調整しても25日単純移動平均線の水準までという考え方は継続してもいいだろうと判断しています

DMIではADXは10台後半を上昇推移、20を下回った水準での推移ですので現在はレンジ相場だと判断しています

ニューヨークダウのRSIとMACD

RSIはRSIシグナルの上を下落推移、70に接触したところから調整に入っています

下値目処はRSIシグナルか強弱の分かれ目である50付近で、そこまでは一旦調整が入ると考えていいのではと判断しています

MACDはMACDシグナルの上を横ばい推移、MACDがMACDシグナルをゴールデンクロスしました

この推移自体は好材料ではあるものの、現在はレンジ相場だと判断していますので上昇トレンド相場に入ったわけではないと考えています

ニューヨークダウの推移は底堅く、短期的な調整があったとしても全体としての上昇相場は崩れていないと考えています

相場に新しい強い下押し材料が現れるなどしてエンベロープ中央線や25日単純移動平均線の強い下抜けを見せるまでは、今後も上昇相場が継続すると考えるべきだろうと考えていますが、レンジ相場の中で過熱感が高まっている状態であることから短期的な調整を行うのではと判断しました

以上のことからこれから1週間のニューヨークダウは、ボリンジャーバンド中央線に向けて調整する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は40,300ドルの上抜けです

予想値幅上限から1%上昇した価格を目処に設定しています

イメージしている推移はボリンジャーバンド2σを押し広げるバンドウォークに戻る推移です

金曜日の下落でその推移が否定されてもう少し落ち着いた推移に戻るという判断をしたものの、週内にここまで強い上昇に戻る場合、再度ボリンジャーバンド2σを押し広げるバンドウォークに戻る可能性が出てきます

この場合は非常に強い上昇推移が出てきかねませんので、ここを上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います

下落方向は38,600ドルの下抜けです

3月5日の終値の価格を目処に設定しています

エンベロープ中央線や25日単純移動平均線の下抜けを大きめに見せていると考えられる水準ですので、強い調整相場に入ることが警戒される推移となります

3月に入ってから横ばい気味に相場が推移した際の底値付近となっていますので、再度ここを試して下抜けた場合には強めの調整に備えるべきだと考えています

まずは一目均衡表の雲のある38,300ドルまでの下落、場合によってはそこを下抜けるような強い調整に入りかねないと考えられますので、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

ナスダックの予想と注意ポイント

ナスダックの予想値幅

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のナスダックの予想は下落、予想値幅は16,150ポイントから16,600ポイントです

予想値幅下限はエンベロープ中央線の価格を、上限は金曜日の終値から1%上昇した価格を目処に設定、ボリンジャーバンド中央線に向けて調整する展開を予想します

ナスダック100の予想値幅は18,100ポイントから18,550ポイント、予想値幅の設定はナスダックと同様です

チャートのテクニカルでは、火曜日に一旦下押したもののエンベロープ中央線を下支えにするように再上昇を開始、木曜日にボリンジャーバンド2σに接触後に陰線を出し金曜日は横ばい気味の推移となっています

依然としてエンベロープ中央線を下支えにする推移が継続していて非常に底堅い展開となっています

強い上昇からは一旦離れた可能性があると判断していますが、強い調整に入るような兆候も今のところ無いと考えています

ナスダックの単純移動平均線とDMI

単純移動平均線では5日単純移動平均線での上での推移を金曜日も継続、こちらも弱いところがありません

直近の下落でも25日単純移動平均線が下値支持として機能している状態で、相場の上昇推移が崩れていません

DMIではADXは20代半ばを横ばい気味に推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

ただ若干上昇し始めていることから、強い上昇推移が継続した場合には上昇トレンド相場へと切り替わる点に注意しなければならないと考えています

ナスダックのRSIとMACD

RSIはRSIシグナルの上を上昇推移、60台前半と若干過熱感があるものの、ここまでの推移で強弱の分かれ目である50を下値支持として推移し続けていますので、緩やかな上昇相場の中では中立の位置と考えていいのだろうと判断しています

調整をした場合にはRSIシグナルが下支えになるかどうかが大事で、ここが下値支持になった場合にはもう少し強い上昇相場に切り替わる可能性があります

下抜けたとしても50を下回らなければ短期的な調整で、上昇相場が崩れたわけではないと判断していいだろうと考えています

MACDはMACDシグナルの上を上昇推移、MACDがMACDシグナルをゴールデンクロスしました

ADXが横ばい気味に推移していることから上昇トレンド相場に入ったわけではないと考えていますので、今のところシグナルとしての意味合いはそこまで強いものではないと判断しています

ただここから強めの上昇が出てくると、すぐに上昇トレンド相場へと切り替わる可能性がある点には注意が必要だと考えています

大きなイベントを通過して一旦は強い上昇を見せましたので、短期的な調整が入るタイミングである可能性が考えられますが、週内には相場の転換が起こるようなイベントはない予定ですので、相場のこれまでの大きな上昇推移を崩すような材料はないものと予想しています

これまで同様にボリンジャーバンドやエンベロープの中央線付近までの調整を見せる可能性があるものの、さらに下抜けて調整に入るような相場環境ではないだろうと判断しました

以上のことからこれから1週間のナスダックは、ボリンジャーバンド中央線に向けて調整する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は16,800ポイントの上抜けです

ナスダック100では18,750ポイントの上抜けです

予想値幅上限から1%上昇した価格を目処に設定しています

週内の推移であれば予想値幅上限までの上昇はボリンジャーバンド2σを押し広げるような推移にならないと考えていますが、週前半での予想値幅上限までの上昇や週を通しての上昇方向の注意ポイントまでの上昇が起こると、ボリンジャーバンド2σを押し広げるバンドウォークを伴う非常に強い上昇相場に入る可能性が考えられますので、ここを上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います

下落方向は15,950ポイントの下抜けです

ナスダック100では17,800ポイントの下抜けです

どちらも3月15日の終値の価格を目処に設定しています

ここを底値に反発を開始して今の水準まで上昇していますので、再度ここまで下げ幅を広げてしまうのはかなりネガティブです

エンベロープ中央線の強めの下抜けも見せることになり、強くても横ばいのレンジ推移、この価格の下抜けが発生してしまえば強い調整相場へと入りかねないと考えていますので、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

S&P500の予想と注意ポイント

SP500の予想値幅

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のS&P500の予想は下落、予想値幅は5,140ポイントから5,290ポイントです

予想値幅下限はボリンジャーバンド中央線の価格を、上限は金曜日の終値から1%上昇した価格を目処に設定、ボリンジャーバンド中央線に向けて調整する展開を予想します

チャートのテクニカルでは、火曜日からの強い上昇でエンベロープ中央線の上抜けを見せて水曜日にはボリンジャーバンド2σに接触、バンドウォークに入るかと思われましたが金曜日に横ばい推移して週の取引を終えています

急激な上昇には入らずに一旦調整した形になっていますので、これまでと同様にボリンジャーバンド中央線を下支えにした推移が続くと考えていいのではと判断しています

最大でエンベロープ中央線までの調整は想定しておくべきだろうと思いますが、直近の調整幅はボリンジャーバンド中央線までの範囲で収まるのではと考えています

SP500の単純移動平均線とDMI

単純移動平均線では日足は5日単純移動平均線の上での推移を継続していて強い展開が続いています

ボリンジャーバンド2σからの乖離があったため一旦の調整を予想しているものの、依然として底堅い推移が続いている状態です

DMIではADXは20代後半を横ばい推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

気を付けたいのはADXが若干上昇推移に転じている点です

SP500のRSIとMACD

RSIから確認していきますが、現状はMACDとの両にらみでテクニカルを考えるべきだと判断しています

RSIはRSIシグナルの上を下落推移、60台後半と短期的な過熱感があります

60から70の間で推移していることから65程度であれば中央値といった感じではありますが、現在の水準は70に近く一旦は調整の下落が起こってもおかしくないと考えています

下落時にRSIシグナルが下支えになって反発に入るとかなり強めの上昇推移へ、RSIシグナルを下抜けても60を下抜け無ければこれまで同様の緩やかな上昇相場が続く展開が継続する形になると思います

MACDはMACDシグナルの上を上昇推移、MACDがMACDシグナルをゴールデンクロスしています

気を付けたいのはADXの推移で、初動の上抜けの時点ではADXが微妙に上昇していたため、上昇トレンド相場に入った可能性があります

仮に上昇トレンド相場に入っていると想定した場合は、RSIの過熱感からの下落が発生せず、かなり強い上昇相場が続きかねない点に注意が必要だと考えています

SP500の推移に関しては、他の指数に比べても非常に堅調なものとなっています

今後も短期的な調整が入る可能性はあるものの、エンベロープ中央線の下抜けを見せるまでは堅調な展開が続くと考えるべきだと思います

ただ金曜日の推移はボリンジャーバンド2σからの乖離が見られていますし、短期的な過熱感があることは確かだと思いますので、一旦は調整に入るのではと予想しました

以上のことからこれから1週間のS&P500は、ボリンジャーバンド中央線に向けて調整する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は5,350ポイントの上抜けです

予想値幅上限から1%上昇した価格を目処に設定しています

予想値幅上限への上昇が週前半に起こった場合でも強い上昇が継続する可能性が高まりますが、さらに強い上昇が発生して5,350ポイントの上抜けを見せた場合には一気にエンベロープ上限までの上昇を見せてくる可能性が高まると考えていますので、ここを上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います

下落方向は5,115ポイントの下抜けです

3月15日の終値の価格を目処に設定しています

下落推移が発生してエンベロープ中央線の下抜けを見せ、さらに直近の安値の下抜けも見せてくると本格的な調整に入る可能性が高まると考えています

この際には一気に5,000ポイント周辺の攻防まで下げ幅を広げかねないと考えていますので、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

あとがき

アメリカ市場の推移は非常に底堅く、大きく崩れる兆候がありません

前回の予想では金曜日の推移でダウとナスダックでエンベロープ中央線の下抜けを見せましたし、ここまでの上昇が非常に強かったこと、そしてFOMCという節目で相場が転換する可能性を考えて下落予想をしました

実際にはFOMCを前に買い意欲が強い状態が続き、相場が大きく崩れることはありませんでした

金曜日までの推移は上昇しすぎた感があるため一旦は調整の下落を見せるものと考えていますが、アメリカ市場の相場全体の上昇推移が崩れる兆候が見当たりません

仮に下落したとしてもそれは押し目のチャンスではあるものの、大きな調整への第一歩とはならないかもしれません

節目を踏み越えるような下落が発生すれば一気に崩れる可能性もあるとは考えていますが、今年の相場の強さを素直に受け入れて、今後もある程度強気で予想をしないといけないのかもしれません

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間アメリカ株予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・200日
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)0
・エンベロープ
期間20・乗数5
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
期間14・シグナル9
・一目均衡表
転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26

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