【ダウ・ナスダック・S&P500の予想】レンジ下抜けは要注意も底値で拾えるのなら年末高へのチャンス【週間アメリカ株予想 2023/9/18~】

ダウ・ナスダック・SP500の週間予想

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【ダウ・ナスダック・S&P500の予想】レンジ下抜けは要注意も底値で拾えるのなら年末高へのチャンス【週間アメリカ株予想 2023/9/18~】
レンジ相場となっているアメリカ市場は、天井と底値の見極めを上手にしないと振り回される展開となってしまっています。ただ年初からの上昇相場から大きく崩れることなく横ばい推移で粘っていて、ここでの底値見極めができれば、年末高へのチャンスになるかも...

アメリカ市場の1週間の振り返りと今週の予定

ここ1週間の値動きですが、月曜日はFRBウォッチャーのニック記者が10日付の記事でFRBが利上げに慎重になりつつあるとの見解を示したことで、FRBの追加利上げへの警戒感が和らぎ上昇、火曜日はOPECが23年の世界の石油需要が過去最大になるとの見通しを維持したことでWTIが10か月ぶりの高値を付け、インフレ懸念が高まりハイテク株中心に売りが広がりダウは小幅下落しナスダックとSP500は下落、水曜日は発表された消費者物価指数の内容は強弱両面の材料がありましたが、インフレ沈静化にはなお時間がかかるとの見方が相場の重荷となりダウは小幅下落しナスダックは上昇、SP500は小幅上昇、木曜日は発表された小売売上高と卸売物価指数は市場予想を上回りましたが、原油などエネルギー高の影響が大きくFRBの政策金利据え置き観測は変わらず、英アームの上場が好調な滑り出しとなったこともあり投資家心理が改善し買いが入り上昇、金曜日は自動車大手3社のストライキやTSMCの製造装置出荷見送り要請の報道を受け下落して週の取引を終えました

前回は3指数ともに上昇を予想、実際には金曜日の強めの下落で週全体を通すと横ばいの展開となってしまいました

木曜日までのインフレが強いと考えられる経済指標が発表される中での上昇も、金曜日のクアドルプル・ウィッチングも絡んだと考えられる大きめの下落も予想外でした

水曜日の消費者物価指数、そして木曜日の小売売上高と卸売物価指数は市場予想を上回る強い結果となったわけですが、それでも株式市場は崩れることなく上昇推移を見せています

この辺りの推移からFRBの利上げ見通しはかなり後退している状態で、現在の引き締め状態の金融政策の維持こそ行われるものの、これ以上の政策金利の強い引き締めはなく、仮にあったとしても利上げ回数はあと1回との見方となっていて、現在は底堅い景気動向に対して買いが入りやすい環境へと変化、経済指標が発表された際にはFRBの金融引き締め観測が強まるかどうかで上下に動く可能性はあるものの、それは一時的なもので、1日の取引の中では別材料によるバイアスの方が強くなるのではと考えています

これから1週間の主なイベントですが、火曜日からFOMCが始まり水曜日に結果が発表されます

こちらが週内で最も重要なイベントだと思いますが、内容としては政策金利の据え置きと、これまでの発言と同じような内容がパウエルFRB議長から行われるのではと予想していますので、材料としてはニュートラルです

火曜日の米住宅着工件数は若干上昇バイアスも、建築許可件数は若干下落バイアスで併せてニュートラル見通しです

木曜日の経常収支のマイナス幅は前回から変わらずニュートラル、フィラデルフィア連銀製造業景気指数は弱い見通しで若干上昇バイアス、中古住宅販売件数は強めの見通しで若干下落バイアスも全体としてはニュートラル見通しです

金曜日は購買担当者景気指数が発表されますが、今のところ市場予想が出ているのは製造業のみですが、横ばい見通しでニュートラル予想です

全体的に強弱が入り混じっている状態で、経済指標からのバイアスはあまりかからないのではと予想しています

企業の業績発表はかなり少ないのですが、個人的には水曜日のフェデックスの内容が気になっています

原油価格の上昇が続いていますので、業績に悪影響が出ていないかが気になっています

この傾向は日本の運輸関連にもバイアスをかける可能性があると考えていますので、少し注意して見ていきたいと思っています

ニューヨークダウの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のニューヨークダウの予想は週前半に軟調推移も半ばから後半にかけて上昇、予想値幅は34,290ドルから35,350ドルです

予想値幅下限は9月6日の安値の価格を、上限は8月14日の高値の価格を目処に設定、金曜日の下落の余波でもう少し下値模索をする可能性はあるものの、その後は上昇推移に戻る展開を予想します

チャートのテクニカルでは、月曜日の上昇でエンベロープ中央線を上抜け木曜日に強い上昇をして乖離幅を拡大、ただ金曜日の下落で行ってこいになってしまいました

金曜日の下落でもエンベロープ中央線を下抜け無かったのは相場の底堅さを感じます

ニューヨークダウは横ばい気味のレンジ相場に入っていますので、金曜日の下落が継続した場合は直近安値付近までの下落は想定していた方が良いだろうと思います

ただエンベロープ中央線を下抜けたからといって一気に相場が悪化するようなタイミングではないだろうと考えています

34,520ドルあたりには75日単純移動平均線もありますので、多少下抜けることがあってのこの周辺も下値目処として機能するのではと今のところ考えています

インジケーターではADXは16台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

RSIはRSIシグナルの上を下落推移、続落した場合には下抜けを見せてきそうです

このまま大きめに下落した場合でも40あたりまでの調整で済むのではと今のところ見込んでいます

8月の底打ちからRSIは順調にニュートラルである50まで戻ってきていますので、上下どちらかのレンジを突破するまでは横ばい気味に上下する推移に終始する時間が続きそうな印象です

MACDはMACDシグナルの上を横ばい気味に推移、強弱の分かれ目である0の下を推移しています

MACDに関しては相場が完全に好転していない状態だということを示していると思います

ただ相場がこれから上下どちらに動くのかを示すようなシグナルは特に出ていない状態だと判断しています

金曜日の下落の勢いが強かったことからそのまま下落が続くのではという恐怖感はあるものの、クアドルプル・ウィッチングであったことからボラティリティが極端に大きくなった可能性があります

このまま強い続落が続いた場合には下落方向への推移を警戒しないといけないタイミングに入る可能性はあるものの、今はまだ上昇方向への備えをする姿勢を維持していいのではと判断しました

以上のことからこれから1週間のニューヨークダウは、金曜日の下落の余波でもう少し下値模索をする可能性はあるものの、その後は上昇推移に戻る展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は34,900ドルの終値基準での上抜けです

今回は珍しく予想値幅上限の下に設定しました

意味合いで重視しているのは三角持ち合いの上抜けです

今のところ8月25日と9月6日で底値の切り上げ、8月30日と9月14日で天井圏の横方向の頭打ちで三角保ち合いに入っている可能性があります

予想ではこの上抜けを見せると考えていますが、ここからは上昇速度が上がる可能性があり注意が必要だと思います

下落方向は34,000ドルの下抜けです

ここまで下がると三角保ち合いだけではなく、横方向レンジ相場の可能性も否定されてしまいます

この場合そのまま33,700ドルあたりまで下落が続いてしまうと思います

その後も33,700ドルから35,680ドルの間でのレンジ相場に戻れる可能性はありますが、そのまま下抜けて行ってしまうと強い調整相場に入りかねず危険だと考えています

そのためその初動である34,000ドルの下抜けを今回の下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

ナスダックの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のナスダックの予想は週前半に軟調推移も後半にかけて上昇、予想値幅は13,550ポイントから14,150ポイントです

予想値幅下限は7月6日の安値の価格を、上限は9月1日の高値の価格を目処に設定、金曜日の下落の余波でもう少し下値模索をする可能性はあるものの、その後は上昇推移に戻る展開を予想します

ナスダック100の予想値幅は14,970ポイントから15,620ポイントです

チャートのテクニカルでは、月曜日に強く上昇したもののその後は軟調推移、木曜日に再度上昇を試すも金曜日には強い下落が起こり、週の値動きとしては下落になってしまっています

金曜日の下落はエンベロープ中央線も下抜けるもので強めの下落となっています

このまま下落が強く続くと下落方向へ強く推移しかねない危ない展開だと思います

25日・75日単純移動平均線を下抜けてしまったのもネガティブな材料です

ただ今のところ直近安値9月7日を下回っていませんので、なんとか崩れずに粘っている状況だと考えています

金曜日の下落が強かったためこのままもう1段下落する可能性があると考えているため予想値幅下限はもう少し余裕をもって設定していますが、この辺りを強く下抜けると8月18日安値13,160ポイント周辺までの調整に備えた方が良いかもしれません

インジケーターではADXは14台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

RSIはRSIシグナルの下を下落推移、50を下回ってきています

通常の調整であれば下落しても40まで、浅い調整であれば45付近で下げ止まると思いますので、下落したとしても週前半までではと予想しています

RSIがRSIシグナルに頭を抑えられるような推移を継続している点はネガティブですが、推移している水準が強弱の分かれ目である50付近に終始していますので、そこまで弱気にならなくてもいいだろうと判断しています

MACDはMACDシグナルの下を下落推移、乖離幅がマイナス方向に広がり始めました

方向感としてはネガティブですが、推移している水準は強弱の分かれ目である0の上を維持していますし、そこまで急激な変化があったわけでもなく特段の方向感は示していないと判断しています

RSIシグナルの推移に危うさは感じるものの、相場が一気に崩れてしまうような兆候は今のところないのではと考えています

予想値幅下限の下抜けが起こると強めの調整をする可能性は出てくるものの、それでも週を通して5%を超えるほどの下落にはならないのではと考えました

以上のことからこれから1週間のナスダックは、金曜日の下落の余波でもう少し下値模索をする可能性はあるものの、その後は上昇推移に戻る展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は14,450ポイントの上抜けです

ナスダック100では15,950ポイントの上抜けです

どちらも7月19日の高値を目処にしています

金曜日の値動きを考えると週内にここまで強い値動きが出るとは考えにくいのですが、FOMCの通過をきっかけに強い上昇が起こらないとも限りません

14,450ポイントは直近の高値で、すでに2か月程度上抜けられていない状態です

それなりに調整をしたことになりますので、上抜けが起こった際には強い上昇が継続的に起こる可能性も出てくるのではと考えています

下落方向は13,150ポイントの下抜けです

ナスダック100では14,550ポイントの下抜けです

目処としているのは8月18日の安値の価格です

この周辺までの下落は相場展開によっては起こりえるとは思うのですが、ここも下抜けてしまうとあまりに危険です

これまでに一気に上昇をした出来高の薄い価格帯に突入していることから節目である12,700ポイントあたりまで下値模索に入る可能性があると考えています

S&P500の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のS&P500の予想は週前半に軟調推移も半ばから後半にかけて上昇、予想値幅は4,385ポイントから4,550ポイントです

予想値幅下限は7月6日の安値の価格を、上限は9月1日の高値の価格を目処に設定、金曜日の下落の余波でもう少し下値模索をする可能性はあるものの、その後は上昇推移に戻る展開を予想します

チャートのテクニカルでは、月曜日にいったんボリンジャーバンド中央線を上抜けたものの火曜日に再度下抜け、木曜日の強い上昇でもう1度上抜けを見せますが、金曜日の反落でエンベロープ中央線まで一気に下抜けてしまいました

エンベロープ中央線の下抜けをあまり強く見せると相場が悪化しかねず、少し不安な展開ではあります

今のところ25日単純移動平均線が下支えになっていますし、これまで下値支持になっていた75日単純移動平均線も4,438ポイントあたりに控えていますので、まだ下方向に崩れたわけではないと考えています

ただこのまま月曜日も金曜日と同様の下落推移を見せた場合には、まずは4,335ポイント周辺までの調整は覚悟した方が良いのではと考えています

インジケーターではADXは12台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

RSIはRSIシグナルの下を下落推移、強弱の分かれ目である50を割り込んできました

一旦調整に入る可能性はあるものの、以前もこの水準で反発していますので、今のところこのまま続落するのかは判断が難しいところです

レンジ相場であることから横方向の推移であれば50を中心に上下すると考えられますが、許容できるのは45周辺までの下落ではと考えています

そこを下回って下落を継続するようであれば、一旦強めの調整を覚悟した方が良いのではと今のところ考えています

ただ現在の推移だけでは相場の展開をRSIから予想することは困難だと思います

MACDはMACDシグナルの上を下落推移、乖離幅が縮小しています

MACDに関しても方向感が出ていない状態となっています

強弱の分かれ目である0を上回っていることから推移している価格帯は比較的堅調な状態ではあるのですが、相場がこれからどう展開していくのか、特段のシグナルは出ていない状態だと判断しています

相場がレンジに入っていることから方向感がつかみにくい状況だと感じています

特定の値幅での上下を繰り返す展開が続いていて、現在は下落方向に試しに行っているタイミングかと思います

大きく崩れる予兆は無いものの、大きく上昇する予兆も無い、そのような方向感のつかみにくい相場だと判断しました

ただ下値に関してはそこまで強く探りに行くほど相場環境が悪いとも考えていないことから、金曜日の強い下落の余波でもう少し底値を探る可能性はあるものの、短期的な下落で終わるのではと判断しました

以上のことからこれから1週間のS&P500は、金曜日の下落の余波でもう少し下値模索をする可能性はあるものの、その後は上昇推移に戻る展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は4,610ポイントの上抜けです

7月27日の高値の価格を目処に設定しています

レンジ相場を終えるには、上値か下値をブレイクするしかありません

4,610ポイントはレンジの上値目処となりますので、ここを上抜けた場合にはある程度の期間強い上昇推移が現れるものと考えています

そのため今回の予想でも4,610ポイントの上抜けを上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います

下落方向は4,335ポイントの下抜けです

8月18日の安値の価格を目処に設定しています

こちらはレンジの下限目処で、下抜けが起こってしまうと相場が一気に崩れてしまいかねません

ここを下抜けてしまうと4,200ポイント周辺までの下落も覚悟しなければならないと思いますので、警戒しておきたい価格だと考えています

あとがき

FOMCという大きなイベントは控えているものの、市場予想通り政策金利を据え置いた場合、特段の悪材料とはならないだろうと考えています

材料通過であく抜けしてしまえば上昇してしまうかもしれません

仮に予想外に利上げがあったとしても、その後のパウエルFRB議長の定例記者会見でさらに追加利上げがあるという内容の発言が無い限り、むしろ材料出尽くしとなる可能性すらあると考えています

悪材料になりえる条件は、予想外に利上げを行い、さらに今後も利上げがあるかもしれないとパウエルFRB議長が更にタカ派に転じた場合くらいだろうと考えています

FRBから出てくる材料はそこまで相場に影響を与えないだろうと判断しているといった感じです

難しいのは相場が全体的にレンジに入っている点で、上下のラインをどこに設定するのが適当であると判断するべきかだと考えています

ここの見極めさえできれば、今の相場展開は押し目のチャンスで、年末への上昇への仕込みどころかもしれません

レンジ下限の下抜けが起こった場合にはそれなりの対応策を考えておかなければ危険ではあるのですが、ここは年末に向けての仕込むポイントを模索するちょうどいいタイミングになるかもしれないと考えています

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間アメリカ株予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・200日
・一目均衡表
転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)0
・エンベロープ
期間20・乗数5
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
期間14・シグナル9

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