【ダウ・ナスダック・S&P500の予想】次のイベント待ち相場、この週が終われば物価指数やFOMC【週間アメリカ株予想 2023/9/4~】

ダウ・ナスダック・SP500の週間予想

こんにちはしーさんです

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【ダウ・ナスダック・S&P500の予想】次のイベント待ち相場、この週が終われば物価指数やFOMC【週間アメリカ株予想 2023/9/4~】
ここまで順調に上昇してきましたが、ここにきて頂点を付けるのではというような値動きが出てきました。次の週から重要なイベントが相次ぐこともあり、週内に関しては動きにくい展開になるかもしれません。ニューヨークダウ・ナスダック・SP500の株価指数...

アメリカ市場の1週間の振り返りと今週の予定

ここ1週間の値動きですが、月曜日は25日に行われたパウエルFRB議長のジャクソンホール会議での講演内容から追加利上げへの過度な警戒が和らいだことでの買いが継続し上昇、火曜日は発表された米雇用動態調査が市場予想を下回り、FRBの追加利上げ観測が後退し米長期金利が低下し上昇、水曜日は発表されたADP雇用統計とGDPの改定値が市場予想を下回り、FRBによる追加利上げ観測が後退し買いが入りますが、ここまで強く上昇していた主力銘柄には持ち高調整の売りも出てダウは小幅上昇しナスダックとSP500は上昇、木曜日は好決算銘柄の上昇やFRBの金融引き締め長期化観測の後退で買い先行となりますが、翌日に雇用統計の発表を控え利益確定や持ち高調整の売りが出てナスダックは小幅上昇したものの、ダウは下落しSP500は小幅下落、金曜日は発表された雇用統計の結果から労働需給の緩和が意識され買いが入りますが、ISM製造業景況指数が市場予想を上回りインフレ圧力の根強さが意識され、翌営業日の月曜日が休場であることから上値が重い展開となり、ダウが上昇しナスダックは小幅下落、SP500は小幅上昇し週の取引を終えました

前回は2番底を探りに行く下落予想としましたが、実際の株式市場は非常に強い値動きとなりました

一方で少し面倒な値動きになっているのが、ナスダックとSP500に顕著だったのですが、予想値幅上限は早々に上抜けてしまったものの予想外の注意ポイントに設定した高値の水準は今のところは上抜けていない状態で、完全に強気方向へと転換したと考えられるわけでもない点です

株式市場の推移は私が予想している以上に強いものがあるとは思いますが、引き続きあまり強気すぎる見通しでの予想は控えようかと考えています

これから1週間の主なイベントですが、月曜日はアメリカ市場が休場となりますのでご注意ください

火曜日に発表される製造業新規受注は鈍化見通しで、本来であれば弱い経済指標の発表はFRBの金融引き締め懸念後退で上昇バイアスになると予想するところですが、生産活動の縮小はダイレクトに下落バイアスになる可能性もあるのではと予想しています

ただ製造業新規受注はブレの大きな経済指標でもありますので、市場予想から大きくずれない場合は若干の下落バイアスといった感じになるのでは考えています

水曜日の貿易収支はマイナス幅が拡大で下落バイアス、ISM非製造業景況指数は若干弱くなるものの相変わらず50を大きく上回る予想となっていて、こちらはFRBの金融引き締め長期化懸念で下落バイアス、同日発表のベージュブックも下落バイアス予想です

木曜日の前週分新規失業保険申請件数は市場予想が出ていないため予想していませんが、強弱どちらに結果が出るのか注意が必要だと思います

全体的に下押し圧力がかかる可能性が強そうな週といった感じです

また週内の経済イベントではないのですが、9月第3週には、消費者物価指数と卸売物価指数の発表があり、週末はSQとなっています

消費者物価指数と卸売物価指数はFRBの金融政策の観測に大きな影響を与えるものですし、9月のSQはクアドラプル・ウィッチングとなり、大きな値動きが起こる可能性があり要注意な週となります

週内はこれらを意識して動きにくい相場展開となる可能性がある点を考慮してもいいのではと考えています

企業の業績発表はかなり少ない状態です

そこまで注目度の高いものは無い印象です

ニューヨークダウの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のニューヨークダウの予想は横ばい気味に下落、予想値幅は34,560ドルから35,100ドルです

予想値幅下限はボリンジャーバンド中央線の価格を、上限は8月31日の高値の価格を目処に設定、来週以降に重要イベントを控え上値が重たい状態で横ばい気味に下落推移する展開を予想します

チャートのテクニカルでは、月曜日にボリンジャーバンド中央線を上抜けた後に火曜日も続伸、ここでいったんエンベロープ中央線に頭を抑えられる展開となりますが、水曜日の続伸でここも上抜けました

木曜日にいったんエンベロープ中央線の下抜けを見せてはいるものの、金曜日に再度切り返し上抜けていて、底堅い印象です

この辺りの価格帯は25日単純移動平均線が頭を抑えるような形となっていますが、5日単純移動平均線との間で挟まれるような形となっていて、一旦方向感に迷うような形になっています

月曜日と火曜日にかなり強めに上昇推移を見せましたので、小休止している状態だろうと考えています

ニューヨークダウ単体の値動きだけで考えると、現在の水準は1段目の下落からの反発で、もう1度下落して底値を探りに行く可能性が残されているチャート形状となっています

ナスダックやSP500が強い推移をしていることから、ここから強い調整をしないのではと楽観的に予想していますが、ニューヨークダウ単体ではまだはっきりと強気に転じたと考えられない点には注意が必要だと考えています

インジケーターではADXは21台を下落推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

RSIはRSIシグナルの上を上昇推移、51まで戻ってきました

強弱の分かれ目である50を上抜けてはいるもののその近くでの推移となっていて、今のところニュートラル気味の価格帯での推移に入っているといった印象です

RSIシグナルが上向きになっているのは良い材料ですが、ここから反落などが起こった際に下支えになってくれるかどうかが大事といった感じだと思います

MACDはMACDシグナルの上を上昇推移、相場の方向感に好転が見られます

ここまで調整を継続していた相場が底打ちした可能性があるような推移に入っています

ニューヨークダウがそこまで大きく下落しなかったことから、MACDシグナルの下落もそこまで大きくなく、このまま横ばい気味の推移ができれば、短い日柄で相場が好転できそうな位置を推移しています

一旦は下落トレンド相場に入ったかもしれないと考えていましたが、それはここで終わったという判断で良いと思います

継続的な下落相場に入るのか心配されたニューヨークダウですが、金曜日の上昇でMACDがMACDシグナルをしっかりと上抜けたことで、一旦は強い調整相場入りへの懸念は後退したものと考えています

ここからはまずはボリンジャーバンド中央線を下支えとした相場展開に入れるのかどうかで、相場の強弱感が判断できるのではといった感じです

ただ週内に関しては一旦材料が出尽くした状態となっていて、9月11日の週の消費者物価指数や卸売物価指数、9月18日の週のFOMCと重要なイベントを控え、値動きはしにくい展開になるのではと考えました

以上のことからこれから1週間のニューヨークダウは、来週以降に重要イベントを控え上値が重たい状態で横ばい気味に下落推移する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は35,350ドルの上抜けです

基準にしたのは8月11日の高値ですが、このまま上昇推移を継続してここまで上値を試しに来ると、そのまま8月1日高値を試しに行く展開になるかと思います

相場環境によってはそのまま年末に向けて強い上昇相場が出てくる可能性もある推移だと思いますので上昇方向の注意ポイントとして設定しておきたいと思います

下落方向は34,440ドルの下抜けです

こちらは8/28日安値の価格を目処にしています

考えられるその後の展開はダブルボトムの形成、もしくは直近安値の更新をする形で底値を探りに行く展開です

ニューヨークダウの下落がまだ終わっておらず、弱い展開へと転じてしまう可能性のある推移だと考えています

ボリンジャーバンド中央線あたりまでの調整はあってしかるべきと考えてはいますが、34,440ドルあたりまで下抜けてしまうと、それは上昇前の一旦の下落と考えるには危険すぎる推移だと思います

ニューヨークダウは調整に再度入る可能性が残されているようなチャート形状となっていますので、この辺りの推移には注意したいと考えています

ナスダックの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のナスダックの予想は横ばい気味に下落、予想値幅は13,780ポイントから14,370ポイントです

予想値幅下限はボリンジャーバンド中央線の価格を、上限は7月31日の高値の価格を目処に設定、来週以降に重要イベントを控え上値が重たい状態で横ばい気味に下落推移する展開を予想します

ナスダック100の予想値幅は15,190ポイントから15,810ポイントです

チャートのテクニカルでは、月曜日にエンベロープ中央線に頭を抑えられながらも強い上昇を見せ、火曜日には日中の推移だけで一気に強い上抜けを見せました

木曜日には上髭の陰線となり高値警戒感が高まり、金曜日はいったん高く寄り付いたものの大きめの陰線となっていて、一旦の高値を付けた可能性の高いチャート形状となっています

火曜日以降に関してはこのまま上昇推移を継続すると考えるより、一旦は反落する可能性を考慮してポジションをとるべきタイミングではと考えています

一方で8月18日の安値からはしっかりとした反発相場に入っていますので、底値の形成自体はすでに終了したと考えていいのではと判断しています

単純移動平均線との位置関係でも一通りのものは上抜けている状態ですので、かなり強い展開へと入っている印象がある状態です

25日単純移動平均線はエンベロープ中央線の20日単純移動平均線と同じ価格帯にあり、この辺りが当面の下値目処と考えていいのではと考えています

インジケーターではADXは18台を上昇推移、現在はレンジ相場だと判断しています

ただADXの水準は高目ですので、すぐにトレンド相場へと切り替わる可能性がある点には注意が必要だと思います

RSIはRSIシグナルの上を横ばい気味に推移、一気に60付近まで上昇しましたので、一旦は上値が重たくなるタイミングに入っているものと考えています

RSIシグナルは上昇推移をしていて、強弱の分かれ目である50を上抜けてきましたので、価格水準は強気の方へと傾いている状態だと思います

RSIの反落が起こった場合、多少はRSIシグナルを下抜ける可能性はあるものの、そこまで強い下落にはならないのではと見込んでいます

MACDはMACDシグナルの上を上昇推移、乖離幅の拡大が続いています

今のところ相場が好転し始めていることがうかがえる状態だと思います

MACDシグナルがまだ強弱の分かれ目である0を上抜けていないのはネガティブですが、上抜けが起こるまでにはもう少し日柄を要しそうです

また完全には好転していませんので、調整が起こる際に強い下落になる可能性がある点は考慮しても良いのではと考えています

8月25日の金曜日までの値動きから、もう少し底値模索をするのではと予想していたナスダックは一気に強い上昇相場へと切り返していきました

今後のイベントスケジュールを考えてもこのまま強い上昇を維持できる環境ではないとは考えているものの、底値模索をするような弱い相場環境からは変化していると考えています

ナスダックの場合に注意したいのは、ハイテク銘柄がFRBの金融政策の見通しによって上下に振られてしまう点ですが、19日から開催されるFOMCを前にこれから1週間が連銀総裁などの要人が積極的に発言できる最後の週となってしまうため、どのタイミングで市場にバイアスをかけるような要人発言が出てくるのか予想しにくい点です

これらの発言内容によってナスダックには強いバイアスがかかる可能性がある点には注意してトレードに臨みたいと考えています

以上のことからこれから1週間のナスダックは、来週以降に重要イベントを控え上値が重たい状態で横ばい気味に下落推移する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は14,450ポイントの上抜けです

ナスダック100では15,950ポイントの上抜けです

どちらも7月19日の高値の価格を目処に設定していますので、年初来高値を更新するような推移となります

金曜日までに見せてきた強い上昇推移を継続、以前の推移を参考にすると14,800ポイントあたりまでは上昇を維持する可能性のある推移ですので、ここを上昇方向の注意ポイントとして設定しておきたいと思います

下落方向は13,700ポイントの下抜けです

ナスダック100では15,100ポイントの下抜けです

こちらはエンベロープ中央線の価格を目処に設定しています

エンベロープ中央線の下抜けは多少であれば見せてくることもあるのですが、この辺りを下抜けるとナスダックの推移は上昇方向のものではなく、横方向のレンジ相場へと切り替わっている可能性がまずは出てきます

これ以外にもダブルボトムの形成やさらに下値を模索する展開も心配される展開ですので、エンベロープ中央線の下抜けには要注意だと考えています

S&P500の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のS&P500の予想は横ばい気味に下落、予想値幅は4,450ポイントから4,580ポイントです

予想値幅下限はボリンジャーバンド中央線の価格を、上限は7月19日の高値の価格を目処に設定、

来週以降に重要イベントを控え上値が重たい状態で横ばい気味に下落推移する展開を予想します

チャートのテクニカルでは、月曜日から反発を開始、火曜日には強い陽線で一気にエンベロープ中央線を上抜け水曜日以降も高値圏での推移を維持しています

木曜日に上髭陰線、金曜日にも陰線となっていることから一旦の反落を警戒したいタイミングと考えられますが、相場の方向感は好転している状態だと考えています

ボリンジャーバンド中央線がエンベロープ中央線を上抜けたのも相場にはポジティブな材料だと思います

この辺りはナスダックと共通している推移となります

ここから反落する際にはエンベロープやボリンジャーバンド中央線あたりを下支えにする可能性が高いのではと考えていますので、下値目処もそのあたりに設定しています

反落の可能性が高まっている点には注意が必要だと思いますが、下落の性質は底値模索というより調整の反落といった感じになるのではと考えています

25日単純移動平均線が下向きなのはネガティブな材料ではありますが、それ以外は全体的に相場が好転していることを表していると思います

インジケーターではADXは19台を横ばい推移、現在はレンジ相場だと判断しています

ただADXはかなり高い水準で推移していますし、+DIが-DIの上で推移する展開が続いていますので、このまま上昇が継続するとすぐに上昇トレンド相場へと切り替わる点には注意が必要だと思います

RSIはRSIシグナルの上を横ばい推移、40周辺から一気に60付近まで上昇しましたので、一旦は反落してもおかしくないと思います

RSIシグナルも強弱の分かれ目である50を上抜ける手前まで上昇していて、相場が好転している状態を表していると思います

MACDはMACDシグナルの上を上昇推移、乖離幅の拡大を続けています

MACDシグナルに関してはまだ強弱の分かれ目である0を下回った推移を継続していますので、反落の際に底が深くなる可能性に注意したいタイミングではありますが、上昇推移へと切り替わっていますので相場展開としては悪くないものだと思います

予想より早いタイミングでの反発に入りましたが、木曜日からの2営業日は上値が重いような推移となってしまいました

今後予定されている経済イベントのスケジュールを考えると、ここからさらに強い展開が継続していくと考えるのは難しく、一旦は調整の反落をするタイミングに入るのではと考えました

以上のことからこれから1週間のS&P500は、来週以降に重要イベントを控え上値が重たい状態で横ばい気味に下落推移する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は4,610ポイントの上抜けです

7月27日の高値の価格を目処にしていますが、ここを上抜けるような強い展開に入った場合、次の節目となる4,700ポイントまでは上昇推移を継続する可能性が出てくるのではと考えています

この時期から強い展開が出てくると、そのまま年末まで上昇が継続する可能性も出てきますので、上昇方向の注意ポイントとして設定しておきたいと思います

下落方向は4,415ポイントの下抜けです

8月28日の安値の価格を目処にしています

エンベロープ中央線の下抜けを目処にしても良かったのですが、ここまでの推移を考えると多少は下抜けしてくる可能性を考慮してもいいかなと思いましたので、少し下の水準に下げておきました

この辺りを下抜けると8月18日の安値を目指すような展開になる可能性が高まりますし、場合によってはさらに安値模索に入る可能性も出てくるかもしれません

まずはエンベロープ中央線の下抜けで良いと思いますが、この辺りの下抜けを強くした場合には相場はまだまだ底値模索の途中だったと考えを改めるべきかもしれません

あとがき

アメリカの株式市場の反発は、予想していたよりも早いタイミングで起こりました

ニューヨークダウに関してはそこまで強い方向感が出ている状態ではないかなと思っているのですが、ナスダックとSP500の推移はかなり強い切り返しが起こっているという印象があります

もう少し底値模索をするのではと思っていましたが、8月に付けた底値がもしかしたら年末までの間での安かった水準ということになるのかもしれません

ただ週内には要人発言が多数予定されているはずですし、特にクリーブランド連銀のメスター総裁はタカ派発言を行うことが多いですので、ナスダックに関しては特にご注意いただければと思います

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間アメリカ株予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・200日
・一目均衡表
転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
期間20・乗数5
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
期間14・シグナル9

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