【ドル円の予想】上値抵抗線に抑えられる円高推移継続に警戒【週間ドル円予想 2023/12/4~】

ドル円の週間予想

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【ドル円の予想】上値抵抗線に抑えられる円高推移継続に警戒【週間ドル円予想 2023/12/4~】
ボリンジャーバンド中央線に頭を抑えられるような円高推移が続いています。このタイプの下落は比較的強く続く可能性があり、まだまだ円高推移が継続すると警戒して対応した方が良いタイミングかと思います。ではどこまでこの円高が続くのか、テクニカル的に2...

ドル円相場の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のドル円相場の予想は円高、予想値幅は144円50銭から148円00銭です

予想値幅下限は9月1日の安値の価格を、上限は一目均衡表の雲の下の価格を目処に設定、反発する場面はあるもののボリンジャーバンド中央線に頭を抑えられるように円高推移を継続する展開を予想します

ここ1週間のドル円相場の値動きですが、月曜日は発表された米新築住宅販売件数が市場予想を下回り前月分も下方修正され、FRBの利上げ局面が終了したとの見方が一段と強まり米長期金利が低下し円高、火曜日はFRBのウォラー理事が講演でインフレが大幅に低下していると確信できた時には利下げを始めることができると発言し米長期金利が低下し円高、水曜日は発表されたベージュブックでは経済活動が前回報告から減速したと示され、FRBの利上げ局面の終了や利下げの可能性が意識され円高、木曜日は発表された米個人消費支出は前回発表より鈍化したものの市場予想と一致、連銀総裁が相次いで利下げに否定的な発言を行ったこともあり米長期金利が上昇し円安、金曜日は発表された米ISM製造業景況指数が市場予想を下回り鈍化しFRBの金融引き締め長期化観測が後退、その後の米大学でのパウエルFRB議長の発言内容はややタカ派色が薄れたと受け止められ米長期金利が低下し円高推移して週の取引を終えました

前回はエンベロープ中央線に頭を抑えられるように75日単純移動平均線との間で円高気味に横ばい推移する展開を予想しました

実際にはウォラー理事の発言を受けて強い円高推移が発生、一旦は連銀総裁の相次ぐ利下げに否定的な発言で戻していますが、金曜日のISM製造業景況指数の内容で再度下落しています

景気動向に関しては特に製造業に対して強く金融引き締めの効果が及んでいる模様で、今後も引き締めが続く場合は製造業へのダメージは続く可能性が高そうだと考えて予想して行きたいと考えています

またFRBの金融引き締めに関してはこれ以上の利上げはなく、どこで利下げが始まるかに争点が移っているという認識で考えていきたいと思います

これから1週間の主なイベントですが、週を通してドル高円安バイアスがかかりそうです

月曜日にアメリカで発表される製造業新規受注は鈍化見通しでドル安バイアス予想ではありますが、これ以降の火曜日の日本の東京都区部消費者物価指数は鈍化見通し、アメリカのISM非製造業景況指数は改善見通し、水曜日のADP雇用統計は改善見通し、金曜日の日本の貿易収支は悪化見通し、アメリカの雇用統計は非農業部門雇用者数変化と平均受給の前月比が改善見通しで、全てドル高円安バイアス予想です

チャートのテクニカルでは、ドル円相場が強く下落する際に見られるボリンジャーバンド中央線に頭を抑えられながら下落を続けるパターンに入っている模様です

この推移に入った場合はどこまで円高推移が継続するのかを予想するのは難しい一方的な展開になりやすいと思います

ボリンジャーバンド中央線の上抜けを見せるまでは底値模索が強く続くと考えた方が良いタイミングといった判断です

一目均衡表でも日足が終値基準で完全に雲の下に出てしまっていて、三役逆転がはっきりとしてしまいました

この点からも相場は下落方向へと推移しやすい環境へと変化していると判断した方が良いと考えています

単純移動平均線では火曜日で75日単純移動平均線を大きく下抜けたことで、年初から続いていた円安方向への推移は大きな転換点を迎えていると判断しています

ここからは152円の上抜けを目指すような強い円安推移が発生するのではなく、円安推移したとしても上値目処が以前の高値である152円前後のレンジ相場、ただ実際にはそこまではもう円安推移が発生しない可能性もあるかもしれません

金曜日の終値で100日単純移動平均線の下抜けも見せていて、ここからさらに下落方向へと強い推移を見せてくるようであれば、直近高値まで戻すのは少し難しい環境になっていくだろうと考えています

DMIではADXは21台を上昇推移、現在はトレンド相場だと判断しています

-DIの推移をみるとわかりやすいのですが、今は一方的な下落に入っているというよりも、反発を見せて上値を抑えられ反落、これを上値と下値を切り下げながら繰り返している推移へと入っています

MACDはMACDシグナルの下を下落推移、乖離幅が再拡大し始めています

下落トレンド相場に入っていることからMACDのMACDシグナル上抜けとなるゴールデンクロスを確認するまでは、下落トレンド相場が継続していると考えるべきタイミングだと思います

RSIはRSIシグナルの下を下落推移、RSIシグナルもかなり低下してきました

全体的に弱い水準での推移となっています

相場展開を考えるうえでまず重視すべきはMACDの推移だと思いますが、RSIに関しても底打ちして反発後にRSIシグナルを上抜けた後、そこから反落した際にRSIシグナルを下支えに反発できるかどうかに注目しても良いと思います

そこが底入れの可能性が高まる最初のタイミングになると思います

週内に発表される経済指標の内容を考えると、そこまで一方的な円安推移が発生するとは考えにくいと思います

ただテクニカル的には完全に円高方向への調整に入っている状態で、すでに下落トレンド入りしています

下落トレンド相場が終了するまでは円高方向への推移をしやすい環境と考え、底打ちのシグナルが出るまでは円高方向への推移を予想するべきタイミングだと思います

またよほど強い経済指標の発表が行われない限りFRBの金融引き締め長期化観測が再燃する可能性は低いとも考えていますので、週内の経済指標はこれまでの円高推移に対する利益確定などを巻き込んだ一時的な円安推移を発生させることはあっても、相場のトレンドを転換させるほどのショックにはならないのではと考えました

ISM製造業景況指数も市場予想以上に鈍化しており、むしろ週内の強いと考えられている経済指標の内容に関しても下振れに警戒した方が良いのではと判断しました

以上のことからこれから1週間のドル円相場は、反発する場面はあるもののボリンジャーバンド中央線に頭を抑えられるように円高推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は148円70銭の終値基準での上抜けです

75日単純移動平均線の価格を目処に設定しています

予想としてはこの値動きになるのはかなり難しいと思いますが、予想外に円高推移からの反発が強く再度円安推移に戻るというのであれば、75日単純移動平均線の上抜けをできるかどうかが勝負だと思いますので、ここを上昇方向の注意ポイントに設定したいと思います

ただこの推移に入るのはかなり難しいと思います

下落方向は144円50銭の下抜けです

予想値幅下限と同じ価格を設定しています

週内のイベント予定を考えても円安方向の推移が所々で発生してもおかしくないはずです

ただ相場全体の流れは円高方向への推移へと切り替わっていますので、むしろ経済指標の下振れによるさらに強い円高推移が発生しないかに注意すべきタイミングだと思います

144円50銭の水準は6月末高値、昨年9月の上昇局面でいったん頭を抑えられた高値と、比較的はっきりとした抵抗線になっていると考えています

ここを一気に下抜けるほどの円高推移が発生すると、これらの下値支持を簡単にクリアできるほどの強い円高推移が発生していると考えなければならないものだと思います

この場合は200日単純移動平均線への接触を見せるまで円高推移が継続すると考えて対応した方が良いのではと考えていますので、ここを下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

あとがき

今回の予想をする際に2つの点に注目して相場を見ていった方が良いのではと考えました

まず1つ目はボリンジャーバンド中央線との関係性です

円高推移が発生する際にボリンジャーバンド中央線による下押しが起こるというのはこれまでの相場展開でも良く見られたもので、特に今は短期的なレンジとも考えられるような上下を繰り返して大きな相場の方向感としては下落推移を継続しています

一目均衡表との関係性から考えても一旦はある程度の円高推移を見せてもおかしくありませんし、FRBの金融政策は引き締めから緩和へと切り替わるタイミングを探る時期に来ていると思います

スワップ金利という問題点はありますが、これらの関係性を利用すると高値からのショートは非常に仕掛けやすい時期に入っている可能性があります

また仮にボリンジャーバンド中央線の上抜けが見られたとしても、エンベロープ中央線の上抜けを見せるまでは基本的に相場は下押されると考えていいのではと判断しています

2つ目はMACDとRSIによる相場の底入れの判断です

現在はトレンド相場だと判断していますので重視すべきインジケーターはMACDになるわけですが、RSIのRSIシグナルに頭を抑えられるような下落が続いている場面では、まだまだ相場の転換は起こらないはずです

そのためRSIのRSIシグナル接触までの反発は円高推移を予想する際に許容できる値動きだと考えています

またRSIがRSIシグナルを上抜け、その後の下落でRSIシグナルを下支えにするような推移に入れない限り、円高推移はそのまま続いてしまうはずです

そのためRSIの推移にある程度着目すると、どのタイミングまでショート目線で予想してもいいのかの判断をしやすいかと思います

発表される経済指標の内容によっては予想が外れて円安推移に戻ったのではと考えられるような場面が出てくるかもしれませんが、ここから先の予想に関しては上記2つの点に注目して判断を行っていくべきではと今のところは考えています

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間ドル円予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・200日
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
期間20・乗数1.5
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
期間14・シグナル9
・一目均衡表
転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26

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