【ドル円の予想】継続する円安推移、投機的な上昇には為替介入に要警戒【週間ドル円予想 2023/9/25~】

ドル円の週間予想

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【ドル円の予想】継続する円安推移、投機的な上昇には為替介入に要警戒【週間ドル円予想 2023/9/25~】
日本政府・日銀による為替介入の準備は整っている状態で、投機的な強い円安推移が始まればいつ為替介入が行われてもおかしくないタイミングに入っているのではと警戒しています。週内に関しては経済イベントで大きく円安推移が発生する可能性は低いと考えてい...

ドル円相場の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のドル円相場の予想は円安、予想値幅は147円10銭から150円00銭です

予想値幅下限はエンベロープ中央線の価格を、上限は節目の価格を目処に設定、緩やかに円安推移を継続する展開を予想します

ここ1週間のドル円相場の値動きですが、月曜日はFOMCを控え積極的な売買が手控えられる中、米長期金利の上昇が一服し円高、火曜日はFOMCを控え原油高によるインフレ圧力や、パウエルFRB議長が会見でタカ派姿勢を示すとの予想があることから米長期金利が上昇し円安、水曜日はFOMCの結果は市場の想定通り政策金利の据え置きとなりましたが、発表されたドットチャートの内容から金融引き締めが長引くとの見方が広がり円売りドル買い進み円安、木曜日は翌日に日銀金融政策決定会合を控え利益確定や持ち高調整の円買い・ドル売りが優勢となり円高、金曜日は日銀が金融政策決定会合で現行の大規模金融緩和策の維持を決定、FRBの金融引き締め長期化観測が強まっていることもあり円安推移して週の取引を終えました

前回は緩やかに円安推移する展開を予想しましたが、実際の値動きもほぼ予想通りだった印象です

FOMCや日銀金融政策決定会合のタイミングでボラティリティが高まる場面はあったものの、日本政府・日銀による為替介入への警戒感などから動きにくい展開だったといった印象を持っています

引き続き為替介入への警戒感があることで、動きにくい展開が続く可能性を考慮して予想した方が良いかなと判断しています

これから1週間の主なイベントですが、火曜日にアメリカで発表される新築住宅販売件数と消費者信頼感指数は鈍化見通しでドル安バイアス予想、水曜日に日本で発表される日銀金融政策決定会合議事要旨では前週の会合時の内容が詳しく出てくると思いますので要注意、アメリカで発表される耐久財受注は前回よりも改善見通しですが下落傾向でドル安バイアス予想、木曜日にアメリカで発表される四半期GDPは強い見通しでドル高バイアス予想、市場予想は出ていませんが前週分新規失業保険申請件数の発表やパウエルFRB議長の発言が予定されていますのでご注意ください

特にパウエルFRB議長の発言内容はタカ派寄りになる可能性がありますので、ドル高バイアスになる可能性がありそうです

金曜日に日本で発表される東京都区部消費者物価指数と失業率は高止まりしている状態で円高バイアス予想です

アメリカで発表される個人所得は高い予想でドル高バイアス予想、個人消費支出はプラスではあるものの前回よりは鈍化見通しでニュートラル予想、シカゴ購買部協会景気指数は鈍化見通しでドル安バイアス予想、ミシガン大学消費者態度指数は横ばいでニュートラル予想です

週前半は円高ドル安バイアス、木曜日から円安ドル高気味になるものの金曜日の日本時間は円高気味でアメリカ時間でドル高気味になるのではといった感じです

チャートのテクニカルでは、日足は月曜日からボリンジャーバンド中央線を下支えにするように推移していて、緩やかな円安推移が継続しています

今のところ一時的にバイアスが加わり日中のボラティリティが高まるタイミングがあっても、全体の推移としては緩やかな円安が続いている印象です

5日単純移動平均線に着目すると木曜日の下抜けと金曜日の再度の上抜けといった形で、ある程度の上下動はある状態になっています

ただFOMCや日銀金融政策決定会合があった割には大きなボラティリティは発生しなかったといった印象です

この辺りは現在のFRBが金融引き締め維持である一方で利上げはあってもあと一回、そして日銀は金融緩和維持姿勢も年内にもゼロ金利を解除する可能性があり、強い円安推移には日米合意の上での日本政府・日銀による為替介入が行われる可能性がある点が相場の動きを抑えつけているものと考えています

週内に発表される経済指標のバイアスでは、これらを強く崩すほどの影響力は無いものと判断しています

インジケーターではADXは20台を横ばい推移、現在はレンジ相場だと判断しています

RSIはRSIシグナルの上を上昇推移、RSIシグナルが60近辺を横ばい推移する状態で、RSIは上下しながら推移しています

特に相場が大きく転換するようなシグナルなどは出ていないと判断しています

MACDはMACDシグナルの下を横ばい推移、MACDシグナルとともに緩やかな下落方向への推移を継続しています

こちらも高値圏での緩やかな上昇や横ばいをする際に起こる推移が継続している状態で、特段のシグナルは出ていないものと判断しています

前回の予想時にはFOMCや日銀金融政策決定会合があり、これらのイベント通過時に大きなボラティリティを伴って相場が動き出す可能性があり、緊張感を強いられる1週間だったかと思います

週内に予定されている経済イベントでも、日銀金融政策決定会合議事要旨やパウエルFRB議長などの要人発言はその時々でドル円相場にバイアスをかける可能性は考えられるものの、相場の方向感そのものを大きく変えるほどの影響力は無いだろうと判断しました

以上のことからこれから1週間のドル円相場は、緩やかに円安推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は150円00銭の上抜けです

相場の節目である150円を引き続き上昇方向の注意ポイントに設定します

特に週内のイベントであれば大きなボラティリティを伴うような推移がドル円相場に起こるとは想定していませんので、強い円安推移が出てくるとすれば投機的な米債券売りに対して米長期金利が上昇し円安推移が発生したり、ドル円相場に円売りを直接的に仕掛けてきたりした場合だろうと考えています

このような値動きであれば150円周辺では為替介入が発生してもおかしくないと思いますので、150円を超えるような推移が発生した場合にはそのまま上昇する危険性よりも為替介入に警戒した方が良いのではと考えています

今までの推移から考えると、為替介入があった場合には5円程度は下押されると思いますのでご注意ください

下落方向は145円90銭の下抜けです

この推移には為替介入があった際のボラティリティの高まった状態での下抜けは含みません

為替介入があって急激に下落した場合には、そこから買い戻しが入る形で引き続き円安傾向の推移に戻ると考えていますので、今回の下落方向の推移は相場に新しい材料が出てくるなどして、方向感が転換することを想定して設定しています

ドル円相場はエンベロープ中央線を強く下抜けると、一旦強く円高方向へと調整する傾向があります

下落方向の注意ポイントは現在高値圏で緩やかに上昇するドル円相場が強くエンベロープ中央線を下抜ける推移を想定しています

多少の緩やかな下抜けであればそのまま円安推移や高値での横ばい推移を継続すると今のところ予想していますが、146円を下回るほどの調整に入った場合には、そのまま強い円高推移が発生する可能性が高まると考えていますので、下落方向の注意ポイントとして設定しておきたいと思います

特に1~2営業日で一気にここまで調整に入った場合には要注意だと思います

推移のイメージは今年の3月と7月を参考にしていただければと思います

あとがき

ここから気を付けたいのはアメリカで予定されているイベントのスケジュールです

これから1週間に関しても予想外に強い経済指標の発表や、具体的な連銀総裁によるさらなる強いタカ派発言などによって、強い円安推移が発生する可能性はあるかもしれません

ただ本当に危ないのはさらに1週間後、10月第1週のスケジュールです

月の初めのアメリカ市場では、雇用関連の経済指標の発表とISMの製造業・非製造業の景況指数が発表されます

この辺りは為替相場にかなり強いインパクトを与える可能性がありますし、今後のFRBの金融引き締めの期間がどの程度になるのかという観測にも大きな影響を与えてくると考えられます

これから1週間はボラティリティが低下する可能性があり、短期的なトレードでは利益が出しにくい期間に入るかもしれませんが、その次の1週間には大きなイベントが控えていますので、その前のポジション調整期間と考えてもいいかもしれません

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間ドル円予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・200日
・一目均衡表
転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
期間20・乗数1.5
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
期間14・シグナル9

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