【ドル円の予想】円安基調は変わらない予想も、為替介入時のロスカットには要注意【週間ドル円予想 2023/9/11~】

ドル円の週間予想

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【ドル円の予想】円安基調は変わらない予想も、為替介入時のロスカットには要注意【週間ドル円予想 2023/9/11~】
アメリカで消費者物価指数・卸売物価指数・小売売上高と重要指標の発表が、さらにその先にはFOMCが控える中、日本からは為替介入が行われる可能性があり要警戒です。ドル円相場の動きを、主に1週間に絞って予想しています。予想だけでは外れた時に対応で...

ドル円相場の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のドル円相場の予想は円安、予想値幅は146円20銭から150円00銭です

予想円幅下限はエンベロープ中央線の価格を、上限は節目の価格を目処に設定、円安推移を継続する展開を予想します

ここ1週間のドル円相場の値動きですが、月曜日はアメリカ市場が休場のため値幅は限られたものの、値強いインフレ圧力への警戒感からドイツ10年債利回りが上昇、ドル円でも円売りドル買い優勢となり円安、火曜日はサウジアラビアの減産延長や社債発行増による需給緩和懸念から米長期金利が上昇、中国や欧州のPMIが軟調だったことからドルが買われたこともあり円安、水曜日は日本政府・日銀による為替介入への警戒感から円買い・ドル売りが先行しますが、アメリカで発表されたISM非製造業景況指数が市場予想を上回りFRBの金融引き締めが長期に及ぶとの見方から米長期金利が上昇し円売り・ドル買いとなり横ばい、木曜日は発表された米前週分新規失業保険申請件数が市場予想を下回りFRBの金融引き締め長期化懸念から米長期金利が上昇し一旦は円安推移しますが、材料が出た後は利益確定や持ち高調整の円買い・ドル売りが出て円高、金曜日は日本政府・日銀による円買い介入が警戒され下げ渋る場面はあるものの、米原油相場の上昇などでインフレ圧力の根強さが意識され米長期金利が上昇し円安推移して週の取引を終えました

前回は円安推移を予想、要人発言をかなり警戒していました

実際には要人発言によるバイアスよりも、サウジアラビアの減産延長の決定による原油相場の上昇からインフレ高止まりが意識され米長期金利が上昇、ドル円相場にも円安バイアスがかかる展開となりました

それでも神田財務官からの発言があったことで一方的な円安推移とはならず、何とか急激な円安推移を押しとどめている状態だと思います

一方でドル円相場の円安傾向での推移は継続していて、これが転換するようなきっかけが見当たらず、当面は大きな流れとしての円安推移は継続すると想定して予想していきたいと考えています

これから1週間の主なイベントですが、アメリカから本格的に材料が出てくるのは水曜日以降になりそうです

火曜日のイギリスの失業率やドイツとユーロのZEW景況感調査には少し注意が必要で、この辺りはおそらく悪い結果となりドル高バイアス予想です

水曜日にアメリカで発表される消費者物価指数は総合が高くなる見通しでドル高バイアス、コアは落ち着いているのですが総合での強い上昇の方が強く意識されるのではと考えています

木曜日に日本で発表される機械受注は弱い見通しで円安バイアス予想、ECBの政策金利は現状維持予想でニュートラル、アメリカで発表される小売売上高は悪化見通しでドル安バイアス、卸売物価指数の総合はドル高バイアスもコアがドル安バイアス、結果的にニュートラル気味になるのではと予想しています

前週分新規失業保険申請件数も同日に発表されますので、こちらのバイアスも考慮するべきだろと思います

ユーロではラガルドECB総裁の定例記者会見が予定されていますが、恐らく内容はタカ派寄りで、アメリカに関してもFRBの金融引き締め観測が強まり若干ドル高バイアスになるのではと予想しています

金曜日のニューヨーク連銀製造業景気指数は多少改善するもののマイナスですのでドル安バイアス予想、鉱工業生産も弱い見通しでドル安バイアス、ミシガン大学消費者態度指数は横ばい見通しでニュートラルと予想しています

ただミシガン大学消費者態度指数に関しては、期待インフレ率が同時に発表されますので、期待インフレ率が高い状態だとドル高バイアス、低下すればドル安バイアスになるかと思います

週前半にいったんドル高バイアスがかかるものの、木曜日辺りからドル安バイアスがかかり始めるといった予想ですが、その間にも強弱が入り混じる展開といった感じです

翌週にはFOMCを控えていることもあり、少し動きにくい展開になるのではと予想しています

ただ経済指標の内容に極端な強弱が出た場合には、FOMCでの利上げ観測に変化が起こり強めのバイアスがかかる可能性がある点にも注意は必要だと思います

チャートのテクニカルでは、週を通してボリンジャーバンド中央線の上を推移、金曜日にいったん下抜けを見せる場面はあったものの、すぐに円安方向へと切り返してしまいました

ドル円相場は強い円高方向への調整に入る場合、エンベロープ中央線を一気に下抜ける傾向があるのですが、今のところそのような兆候もなく、円安推移が続いている状態という判断でいいのではと考えています

またボリンジャーバンド中央線よりも日数の短い5日単純移動平均線に関しても上回る推移を継続していますので、現在は比較的強い円安推移が続いている状態と考えていいと思います

そのためこのままの勢いで円安推移が続いた場合、日本政府・日銀による為替介入が行われるタイミングがかなり近いと考えた方が良いだろうと思っています

インジケーターではADXは23台を横ばい気味に推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

RSIはRSIシグナルの上を上昇推移、再度強い展開へと入っています

高値圏でのレンジ気味の相場となっていますので、上下しながら上値と下値を切り上げる展開になっている印象です

反落したら押し目のチャンスで、基本的には高値更新していく、そのようなタイミングに入っているものと判断しています

RSIは60を上回る水準での推移を継続していて過熱感があるように考えられますが、一旦70から60まで下落、そこからの上昇ですので、上昇方向への推移を継続しながらレンジ気味に推移するタイミングに入っている状態で、一気に上昇して60を上回っているときのような過熱感が意識されるわけではないだろうと判断しています

MACDはMACDシグナルの上を上昇推移、少し乖離幅が広がり始めました

6月中旬の推移と非常に似通っている状態で、ここから円安推移が強く発生してもおかしくないタイミングに差し掛かっているという印象があります

強い上昇が起こるとADXが上昇に転じて、インジケーターの重要度はRSIからMACDに移ると思いますし、その際には上昇トレンド相場が発生していると思います

そこから先はMACDのMACDシグナル下抜けが起こるまでは、相場は円安基調が続いていく展開と考えて予想していっていい状態に変化すると思います

FRBの金融引き締め維持や日銀の金融緩和維持、サウジアラビアの減産期間延長による原油価格の上昇など、基本的に米長期金利は上昇しやすいタイミングにあると思います

これからアメリカ国債の発行も増加するでしょうし、過度なインフレが収まりつつあるものの、まだまだFRBの利下げが意識されるほどのものではありません

相場環境的には円安バイアスがかかりやすい状態は継続しているとの判断で良いと思いますので、今回の予想でも円安推移を継続するとの判断をしました

以上のことからこれから1週間のドル円相場は、円安推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は150円00銭の上抜けです

相場の節目である150円を引き続き上昇方向の注意ポイントに設定しました

今回は予想値幅上限ともかぶっていますが、この価格前後は非常に危険な場所だと考えています

皆さんもすでにニュースなどでご覧になっているかと思いますが、神田財務官からの口先介入が頻繁になってきています

明らかに為替介入を警告するような内容となっていますので、ここからボラティリティが高い状態での円安推移が継続すれば、かなりの高確率で為替介入が行われると思います

為替介入で非常に厄介なのはタイミングです

円安基調に変化はないと考えられることから、介入後のリバウンドではロングのチャンスではあるのですが、一方で介入方法がどうなるのかはしっかり見極めなければならないと思います

最後のところでお話ししますが、150円周辺までくるといくつかの介入方法が想定されますが、いずれにしても一旦は円高方向へ強く振れると思いますので、この周辺でのトレードはかなり注意して行うべきだろうと考えています

下落方向は145円35銭の下抜けです

8月31日の安値の価格を目処に設定しました

経済指標にインフレ鈍化が現れたか、原油価格の低下が起こったか、日銀やFRBの金融政策に転換があったのか、もしくは何かしらの理由で米債券に買いが入り米長期金利の低下が起こったか、これらの理由で下落が起こった場合には、これまでの円安推移が崩れて円高方向への推移に入る可能性はあります

その可能性はかなり低いと思いますが、これらの理由で下落が始まった場合には、一旦は強めの円高推移が起こると思います

一方で今回の下落方向の注意ポイントになったとしても円安基調が継続する可能性があるのが為替介入による下落です

為替介入による一時的な円高推移に関しては、相場の転換にはならないと思いますので、注意ポイントの下抜けが起こったとしても円安基調に変化はないと考えている点にご注意ください

あとがき

150円が迫る中、神田財務官からの口先介入が出てきました

為替介入が行われる場合に注意したいと考えている価格帯は150円ですが、実際に介入が行われるのはこの前後と考えて備えた方が良いと思います

恐らくタイミングはずらしてくると思います

介入の手法にも注意が必要で、まず怖いのが覆面介入です

日本政府も日銀も公には介入したとは発言しません

報道機関などから質問があったとしても、介入の有無に関して回答しません

レートチェックなどが入ってからという手順もなく、神田財務官の口先介入の後に急に行われます

ちなみに神田財務官の口先介入はすでに行われていますので、覆面介入は現段階でいつ行われてもおかしくない状態です

次に注意したいのが以前と同じパターンですが、レートチェックをしてからの為替介入です

このパターンに関してはレートチェックがあったのちに円安推移が止まらなければ、ほぼ確実に直近で為替介入があるという判断で良いと思います

こちらはタイミングとしてはわかりやすいと思います

注意したいのはこの2種類かと思います

ただ為替介入のタイミングだけではなく、手法にもご注意いただければと思います

直近の2022年にすでに為替介入を行っていることから、今のトレーダーはあの時の動きを理解しています

円高方向に推移したところが押し目のチャンスと、下値でのエントリーを狙っているはずです

ただこれに関しては介入する側も理解しているはずです

今回の介入で一番注意していただきたいと思っているのは、1回の為替介入タイミングで、複数回にわけて強く介入する手法をとってくる可能性がある点です

為替介入には多くの資金が必要ですので、複数回の介入を可能にするためにも、通常であれば1回の介入にそこまで多くの資金を使うということは避けたいところです

ただ介入時に狙われているという考えがあれば、底値でロングに入った投資家をロスカットさせに行かないとは言えません

通常でも2段階くらいまではやってくることがあるのですが、今回は日米の中央銀行の政策変更も考えづらく、その中で為替介入を行ってきますので、日本政府と日銀もそれなりの覚悟をもって介入してくる可能性を考慮するべきだと思います

それでも円安基調には変化がないだろうとは思っていますので下げたところは私もチャンスだとは考えていますが、チャンスをつかみに行ってロスカットされないよう、レバレッジの管理には本当に気を付けてください

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間ドル円予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・200日
・一目均衡表
転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
期間20・乗数1.5
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
期間14・シグナル9

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