【ドル円の予想】為替介入が無ければ円安継続の可能性あり【週間ドル円予想 2023/8/14~】

ドル円の週間予想

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【ドル円の予想】為替介入が無ければ円安継続の可能性あり【週間ドル円予想 2023/8/14~】
145円の水準に達していますので、政府・日銀による為替介入が警戒される価格帯に入ったと考えていいと思います。金曜日が山の日で祝日だったからでしょうか、今のところ目立った発言などは無く、このまま円安推移が続いてしまうのではという懸念があります...

ドル円相場の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のドル円相場の予想は円安、予想値幅は143円25銭から148円50銭です

予想値幅下限はボリンジャーバンド中央線の価格を、上限は8月7日からの1週間で上昇した値幅、約3.5円の上昇を再度見せてきた場合の価格を目処に設定、上昇推移を継続する展開を予想します

ここ1週間のドル円相場の値動きですが、月曜日はFRBのボウマン理事が5日、追加利上げが必要になるとの見方を示したことで米長期金利が上昇し円安、火曜日は日本で発表された毎月勤労統計で名目賃金にあたる1人あたり現金給与総額の伸びが5月から鈍化、日銀のマイナス金利政策などの修正が遠のくとの見方から円安、水曜日は日銀の金融緩和が当面続くとの見方の中、翌日に米消費者物価指数の発表を控え結果が市場予想より上振れることへの警戒感から円安、木曜日は発表された米消費者物価指数が市場予想を下回り一旦円買いドル売り方向に進みますが、CPIの総合が前回より上昇していたことで政策金利高止まりが意識され、午後には米財務省が発表した30年物国債入札の結果が低調と受け止められ米長期金利が上昇を続け円安、金曜日はアメリカで発表された卸売物価指数が市場予想を上回り、米長期金利が上昇し円安推移して週の取引を終えました

前回は週前半に円高推移し後半は円安推移を予想、実際には週を通して円安推移が継続する展開となっています

週前半の予想は完全に失敗しました

これまでの推移を参考にして考えると、エンベロープ下限を下抜ける強い調整をした後に、エンベロープ中央線まで反発、再度エンベロープ下限に接触後に反発してエンベロープ上限に接触もしくは上抜け後に反落する場合、パターンとしてはエンベロープ中央線への接触までは見せるのですが、今回に関してはボリンジャーバンド中央線を下支えにする形で上昇相場へと入ってしまいました

この辺りは相場の強弱感を完全に読み違えたとしか言えません

今後も同じ値動きが起こった場合にはテクニカル的にはエンベロープ中央線までの調整をするタイミングになるという予想をするとは思いますが、その際に相場の強弱感をもう少し感じ取れるようになっていればなと反省しているところです

週前半の予想を失敗したことによって、予想値幅に関しても大きくずれてしまうこととなってしまいました

これから1週間の主なイベントですが、火曜日に日本で発表される四半期GDPは若干円高バイアス、カナダで発表される消費者物価指数は若干強くなる見通しでドル高バイアス、アメリカで発表される小売売上高は上昇見通しでドル高バイアス、ニューヨーク連銀製造業景気指数は鈍化見通しでドル安バイアスになるのではと予想しています

強弱が入り混じっていますがどちらかというとドル高バイアス予想です

水曜日のニュージーランドの政策金利とイギリス・ユーロの経済指標発表に関しては、市場予想がまだ出ていないので不明としていますが、アメリカで発表される住宅着工件数は上昇見通しでドル高バイアス、建築許可件数も改善見通しでドル高バイアスになるのではと予想しています

同日発表されるFOMC議事要旨に関しては、今後の利上げ継続懸念を若干和らげる可能性があり、弱いながらもドル安バイアスがかかる可能性があるのではと考えています

ただ予想外の内容が出てこない限りはニュートラルという判断で良いかと思います

木曜日に日本で発表される機械受注は改善見通しで若干円高バイアス、アメリカで発表されるフィラデルフィア連銀製造業景気指数と景気先行指標総合指数は、市場予想ではマイナスながら改善見通しとなっていますのでドル高バイアスになるのではと予想しています

金曜日に日本で発表される消費者物価指数は、総合が横ばいながらもコアが若干弱くコアコアは若干強い内容になっていて強弱感が入り混じっていますので、トータルではニュートラルになるのでは予想しています

月曜日は金曜日までの値動きを引き継ぐ形での推移を続け、火曜日に入ると一旦若干円高方向にバイアスがかかりますが、アメリカ時間に入ったところで円安バイアスがかかり、そこから先は週を通して全体的に円安方向のバイアスがかかるのではといった予想です

チャートのテクニカルでは、月曜日にボリンジャーバンド中央線を下支えにする形で反発を開始、そのままエンベロープ上限も上抜けて上昇推移を継続しています

7月上旬の高値である145円まで上昇していて、反落するようなシグナルも特に出ていません

ボリンジャーバンドの上限を押し広げるバンドウォークに入って行きそうで、このまま強い上昇が継続する可能性もあります

単純移動平均線で考えても5日単純移動平均線を上回る形での推移を継続していますし、反落するようなシグナルが特に出ていない状態です

5営業日連続での上昇を見せていることから、この辺りでいったんは上昇が止まる可能性もありますが、何かしらの根拠をもって予想できるようなものではないと考えています

インジケーターではADXは19台を上昇推移、現在はレンジ相場だと判断しています

RSIはRSIシグナルの上を上昇推移、過熱感は多少ありますが順調に上昇しているという印象です

RSIが前回の高値を更新できるかが大事だと考えていましたが、今のところそれは達成されていますので、順調な上昇が続いている状態だと考えています

過熱感が多少あることから一旦の反乱が起こる可能性はあるものの、RSIシグナルが下支えとなる可能性があり、この場合はそのままさらに上昇を継続するのではと考えています

MACDはMACDシグナルの上を上昇推移、順調な上昇を継続しているといった感じです

注意したいのはADXの推移です

現在のところ上昇方向に切り返し19.7と20に近い水準まで達していますが、このまま上昇推移が続けば相場は上昇トレンド相場へと切り替わります

すでにMACDは順調な上昇に入っていますので、このまま一方的に上昇を続ける上昇トレンド相場へと入って行ってしまう可能性があります

テクニカル的に考えると円安が継続しやすい環境に入っている点には注意が必要だと思います

145円という水準を上抜けたドル円相場は、政府・日銀による為替介入を意識しなければならないタイミングに入っていると思います

ただ今のところ特段の発言もなく、実際に為替介入が行われるのかどうかは不透明です

今までであれば、口先介入を行った後にレートチェック、そして実際に為替介入に入るという手順を踏んでいましたが、今回に関しては覆面介入に関しても警戒した方がいいだろうと考えています

ただ実際に為替介入が行われるのかどうかは不透明ですので、予想としてはこのまま円安推移が継続した場合のことを想定して、予想値幅上限を148円50銭まで引き上げて設定しておきたいと思います

これから1週間で発表される経済指標の内容を考えると全体的に円安方向へのバイアスがかかりやすい環境となりそうですので、政府・日銀による為替介入がない限りは、このまま円安推移が継続して行くと考えた方がいいのではと判断しました

以上のことからこれから1週間のドル円相場は、上昇推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は150円00銭の上抜けです

ここまで円安推移が進む前に本来であれば為替介入が行われるかと思います

為替介入が行われないまま150円まで来たとしても、おそらくこのあたりではさすがに為替介入があると思います

ただ絶対に為替介入があるのかといわれると為替介入が行えないような可能性もないとは言えませんので、その場合には更に円安推移が続いてしまうことも考えなければなりません

FRBの金融引き締めがあと1回はあるかもしれないとしても、日米金利差の拡大がこれ以上極端に広がることは考えにくいですので、本来であればここまで円安推移が続くとは想定していないのですが、そこからも円安推移が継続するのであれば、 1990年代の円安水準である160円あたりを意識しておいてもいいかもしれません

ただこれはかなりイレギュラーな推移だろうとは考えています

下落方向は141円68銭の下抜けです

目処にしているのはエンベロープ中央線の価格です

ドル円相場がボリンジャーバンド中央線を下支えにして上昇推移を継続するような値動きを見せた場合、その推移はかなり強いものとなる傾向があります

一方でその後にエンベロープ中央線の下抜けを見せると、はっきりと調整に入る傾向があります

今回すでに強い上昇相場が発生していますので、このタイミングでエンベロープ中央線の下抜けを見せるような推移を見せた場合、少し強めの円高方向への調整を行う可能性があると思います

ただ下落したとしても7月14日と7月28日の安値を結んだ線が下支えとなり下げ止まる可能性がありますので、その点にも合わせてご注意いただければと思います

今のところ為替介入以外にこのような円高推移が発生するきっかけは見当たらないのではと考えています

あとがき

145円の水準に迫れば口先介入などが行われることで日銀の為替介入が意識されると考えていましたが、山の日の祝日ということもあったのでしょうか今のところ特に介入を警戒させるようなアクションは無い模様です

このまま円安が継続して行くのかと考えるとさすがにどこかで為替介入が入ってもおかしくないと思いますので、さすがに148円50銭までの上昇はないかとは思うのですが、もしもこのまま為替介入の雰囲気もないまま円安推移が続いてしまうと、先週1週間の値動きで考えると充分に達成できる値幅でもあります

為替介入は警戒しなければならないものではあるのですが、テクニカルで考えるとこのまま円安推移が続いてしまうと考えて構えておかないとちょっと危ない環境になってきたかもしれません

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間ドル円予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・200日
・一目均衡表
転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
期間20・乗数1.5
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
期間14・シグナル9

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