株式市場の勢いを占うナスダックの上限突破、ドル円相場はボリンジャーバンド中央線の攻防に注意【23/5/8~】

週間株為替予想

こんにちはしーさんです

アメリカ株・日経平均・ドル円相場の予想を毎週土曜日に配信している週間株為替予想です

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日々の相場の振り返りは月曜日から木曜日まで、夜にYouTubeでライブ配信を行っておりますので、そちらもご覧いただければ幸いです

アメリカ市場の1週間の振り返りと今週の予定

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ここ1週間の値動きですが、月曜日は発表されたISM製造業景況指数が市場予想を上回りFRBの利上げ継続観測が強まったことで米長期金利が上昇しハイテク株の一角に売りが出て小幅下落、火曜日は米地銀の破綻が連鎖しかねないとの懸念から一部地銀株が急落、FOMCの結果発表前にリスク回避の売りが広がり下落、水曜日はFOMCでは0.25%の利上げを行い利上げ継続を示唆する文言を修正し一旦は好感されますが、パウエルFRB議長の記者会見や声明文の再利上げ余地を残した内容を受けリスク回避の売りが広がり下落、木曜日は米地銀のパックウエスト・バンコープが身売りや増資を検討と報じられ米地銀株が売られ、FRBの金融引き締め長期化懸念も相場の重荷となり下落、金曜日は発表された雇用統計の内容は市場予想より強かったものの、前回発表の非農業部門雇用者数変化が改定値で7.1万人下方修正され比較的好感され、さらに米証券取引委員会による米地銀への空売り規制の検討や導入が意識され地銀株が上昇し株式市場は大幅上昇し週の取引を終えました

前回予想では高値圏での揉み合いや高値を試した後の反落を予想していましたが、指数によっては行ってこいの形で週を終えてみれば横ばいという形になっています

材料として最も大きかったのは米地銀への空売り規制を引き金にヘッジファンドなどの週末での手じまいが重なったことによる地銀株の上昇が主要因だと考えていますが、これに関しては予想することは難しかったかと思います

一方で雇用統計の改定値の下方修正が予想できたかというと、こちらも難しかったかと思います

改善点が見つけられないのが、今回の予想において最も問題になるところだと思います

市場環境としてはここまで強い売りがあった地銀株への空売り規制の導入や市場操作の可能性の注視などといった、これまでの必要以上とも考えられる売り姿勢へのけん制が行われていますので、今後は地銀株への売り姿勢はいったん終了し、実際に経営危機などに陥らないのであればある程度は値を戻す可能性があるのではと考えています

そのため地銀株の急落に端を発した相場の強い下落という構図は、今後は見られにくくなるものと考えています

これから1週間の主なイベントですが、最も注意したいのはFRBの金融政策に影響を与えると考えられるインフレに係る経済指標の発表がどのようなものになるかだと考えています

具体的には水曜日に発表される消費者物価指数と木曜日に発表される卸売物価指数です

消費者物価指数のコア指数に関しては前月より軟化見通しですが、それ以外はプラス傾向、インフレが相変わらず収まっていないという懸念からFRBの利上げ継続観測が強まる可能性があります

ただFRBはコア指数もかなり重視して見ていますので、材料としては強弱が入り混じることでそこまで影響が強くない可能性もあります

これ以外では毎週のことではありますが、木曜日に発表される前週分新規失業保険申請件数は好調な結果が出れば利上げ継続懸念で下押し圧力に、軟調な結果が出れば利下げ期待で相場の下支え材料になる可能性があります

前週分新規失業保険申請件数に関しては軟調な結果が出た場合には相場にポジティブなバイアスがかかると今のところ考えていますが、 5月第1週でもあったように地銀の経営不安からリスク回避が強く出ている場合は、弱い経済指標の発表は相場に逆に下押し圧力となってしまう可能性もありますのでその点には注意した方がいいと思います

また金曜日に発表されるミシガン大学消費者態度指数に関しても市場予想では少し軟化見通しですので景気悪化懸念から下押し圧力になる可能性がありますので注意が必要だと思います

企業決算に関してはあと少しといった感じです

そこまで相場に大きな影響を与えるものは無いと思いますが、パソコン関連の需給を確認できるウエスタン・デジタルと、アフターコロナのウォルト・ディズニーに関しては、決算内容が少し気になるところです

ニューヨークダウの予想と注意ポイント

6月17日の終値を中心に8月16日の終値を高値、9月30日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のニューヨークダウの予想は上昇、予想値幅は33,200ドルから34,400ドルです

予想値幅下限は4月26日の安値の価格を、上限は今年2月に高値圏でもみ合った価格を目処に設定、週前半にエンベロープ中央線を上抜けるような上昇を見せたのち、週後半にかけて下押される展開を予想します

チャートのテクニカルでは、月曜日に上値を試した後は木曜日まで一気に下落、ボリンジャーバンドとエンベロープの中央線を下抜ける値動きを見せていました

相場の方向としては4月26日の安値を下抜けていますので、下方向に向かいはじめているものと考えています

ただ強い調整には入っていない印象で、今のところ高値圏でのもみ合い相場に入る可能性の方が高いのではといった印象があります

おそらくですが直近の高値や以前の高値、34,200ドルから34,700ドルあたりを上値に、上昇しては跳ね返される展開となるのではと考えています

3月の強い上昇から頭打ちをした状態で横ばい推移をしていて、一旦エンベロープ中央線を強く下抜けたこともありますので、ここから再度強い上昇を見せてくるにはよほど強い好材料が必要なのではと考えています

インジケーターではADXは19台を下落推移、現在は相場の方向が失われている状態だと判断しています

RSIはRSIシグナルの下を上昇推移、RSIシグナルの上抜けを見せようとしています

RSIシグナルが下方向へと向かっていることから、相場の方向感としては横ばいもしくは下落方向へ向かっているものと考えています

RSIシグナルが強弱の分かれ目である50にさしかかっていて、仮にですがこのまま下落を続けて50を下抜ける推移を見せてきた場合、そこから強い下落が発生する可能性がありますので注意が必要だと思います

MACDはMACDシグナルの下を横ばい気味に推移、乖離幅は縮小傾向となっています

相場の方向感に関してはMACDシグナルが下向きになっていることから上昇方向ではないと判断していますが、横ばいか下落の判断をするのは難しいところだと思います

水準としては0を上回る場所での推移となっていますので、相場感としては今のところそこまで弱くはないといった印象です

強い上昇ができるような材料があるわけではなさそうですが、相場が一方的に下落をし始めるような兆候は今のところありません

ここから横ばい気味、もしくは少し軟調な推移が発生した場合には、RSIシグナルが50を下抜けることによって強めの下落相場へと入る可能性はあるものの、それはもう少し日柄が必要かもしれません

ただ相場の方向感としては横ばいもしくは下落方向であるという考え自体は継続して良いと判断しました

以上のことからこれから1週間のニューヨークダウは、週前半にエンベロープ中央線を上抜けるような上昇を見せたのち、週後半にかけて下押される展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は34,700ドルの上抜けです

概ね34,400ドルあたりが上限になるだろうと考えているニューヨークダウですが、ボラティリティが高まった場合には多少上抜ける可能性があると考えています

そのため12月13日の高値34,700ドルあたりまでの上昇は許容してもいいかも知れないと考えています

ただ34,700ドルを上抜けてさらに上昇推移を継続するような値動きに入った場合には、これまでの価格帯とは違う場所での推移が始まる可能性があり注意が必要だと考えています

下落方向は32,900ドルの下抜けです

今のところアメリカ市場にはそこまで弱い材料があるわけではありませんので、木曜日までの地銀株の下落を発端としたリスク回避の売りのようなものが、再度発生する可能性は低いものと考えています

相場自体が強い方向へと転換するような材料があるわけでもありませんので、全体的には横ばい気味の推移になると考えているのですが、ここから再度安値をうかがうような値動きに入った場合はその考えを改める必要があるかもしれません

ナスダックの予想と注意ポイント

12月28日の終値を中心に2月2日の終値を高値、3月10日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のナスダックの予想は上昇、予想値幅は12,000ポイントから12,650ポイントです

予想値幅下限はエンベロープ中央線の価格を、上限は昨年8月25日の高値の価格を目途に設定、金曜日の高値水準を上抜ける際にボラティリティが高まる可能性はありますが、その後は比較的緩やかに上昇推移を継続する展開を予想します

チャートのテクニカルでは、月曜日に高値を試した後は3営業日下落、エンベロープ中央線やボリンジャーバンド中央線の下抜けを見せていました

相場の方向感としては横ばい気味に推移をしていますので、上下する際の中央値としてこの2つの中央線は機能していたものと考えられます

4月下旬に上下した値幅に比べるとかなり下値が切り上がっている状態で反発していますので、下値を切り上げるような形になっているものと考えられます

方向感としては上昇方向へ動きやすい展開だと判断しています

インジケーターではADXは14台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

RSIはRSIシグナルを上抜けて上昇推移、60にせまるところまで上昇してきました

レンジ相場であれば過熱感が高まっている状態ですので、一旦下押されてもおかしくない水準だと思います

ただ今のところ50を下に上下している状態ですのでどこかのタイミングで上方向にブレイクする可能性はあると考えています

RSIシグナルが横ばいの推移となっていて、そこまで相場の方向感は悪くないと考えています

MACDはMACDシグナルの下を上昇推移、現在はオシレーターがマイナス方向になっている状態です

水準としては0の上に位置していることから堅調な状態ではありますが、方向感として下方向になっていて少し軟調気味です

どちらかというと横ばいもしくは下落方向へ動きやすいタイミングですが、下落角度がかなり緩やかですのでここから反発する可能性もあるかもしれません

MACDシグナルの下落が始まった時に比べると、予想していたよりはかなり緩やかな下落にとどまっているといった印象です

3月の反発局面から上値をつけた後に反落、エンベロープ中央線を下抜ける推移を4月中に見せていたことから、相場の展開はここから弱くなるものと考えていました

ただ今回下落した局面でも、最終的に底を打った価格は以前の安値よりも上の水準であることから、 3月に頂点をつけたところからの推移は比較的堅調なものになっているという印象があります

相変わらず上値を抑えられそうな展開でもありますが、下値の切り上げが起こっていることからどこかのタイミングで上方向へブレイクする可能性が高いのではと考えています

前回予想まではここから下方向への調整に入る可能性が高いと考えていましたが、その考えを修正したいと思います

考えていた以上にナスダックの推移は堅調です

以上のことからこれから1週間のナスダックは、金曜日の高値水準を上抜ける際にボラティリティが高まる可能性はありますが、その後は比較的緩やかに上昇推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は12,600ポイントの上抜けです

強い上昇推移が再度発生した場合、ナスダックは一気に13,150ポイントを目指す強い上昇を見せる可能性があります

恐らくその周辺が頂点となり反落のポイントとなるとは思いますが、かなり堅調な上昇推移が現れると思いますので注意したいポイントだと考えています

下落方向は11,900ポイントの下抜けです

基準としたいのは木曜日の安値の下抜けです

再度下方向に値動きを開始してエンベロープ中央線の下抜けを見せた後、さらに木曜日の安値を下回るような推移を見せてきた場合、ナスダックの推移は良くても横ばい、悪ければ下落方向への推移となると考えられます

特に木曜日の安値を下抜けるような推移を見せてきた場合、11,800ポイントまでは下落を継続する可能性がありますので注意が必要だと思います

S&P500の予想と注意ポイント

12月28日の終値を中心に2月2日の終値を高値、3月13日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のS&P500の予想は上昇、予想値幅は4,050ポイントから4,250ポイントです

予想値幅下限は5月4日の安値の価格を、上限は週末のピッチフォーク下から2番目の線の価格を目処に設定、週前半に上昇して上値を試すものの、週末にかけて上値が重たくなる展開を予想します

チャートのテクニカルでは、木曜日までの下落でエンベロープやボリンジャーバンドの中央線を下抜け、相場の方向感としては弱い方向へと向かい始めていました

ただ木曜日に下落した水準は4月26日の安値と面合わせをするような形で下げ止まっていて、比較的底堅い印象を受けました

相場が大きく下落するような雰囲気ではなく、どちらかというとここで底値固めをして上昇して行くのではとも考えられるような値動きでした

ただこれからの上昇で4,195ポイントに頭を押さえられるような形で反落する場合、相場の方向感としては横方向レンジ相場の可能性が高まるものと考えています

ただ上下している値幅がかなり狭いですので、その際には下値は切り下げる可能性が高いのではと考えています

現在ところ強い下落に入ると判断できる材料はなさそうで、どちらかというと横ばい気味の推移を繰り返しているといった印象ですが、ナスダックがこれから強く上昇するかもしれない可能性を考慮すると、SP500に関しても上値へのトライは起こるだろうと考えています

インジケーターではADXは13台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

RSIはRSIシグナルを上抜け上昇、反発に入っている状態です

ただRSIシグナルは下方向への推移を継続していて、今のところ相場の方向感としては横ばいもしくは下落方向へ動きやすいタイミングだと思います

また水準としては50を上回るところに位置していますので、推移している価格帯に関してはそこまで悪い状態ではないと考えています

MACDはMACDシグナルの下を横ばい気味に推移、相場の方向感としてはMACDシグナルも下落方向に推移していますので、横ばい推移もしくは下落方向へ動きやすいタイミングだと考えています

水準しては0を上回っていますので、強弱感で言うと強い価格帯での推移を継続している印象があります

直近高値の価格でも少し値幅がありますので、実際にここから上昇推移が起こるかはまだ不透明なところがあります

ただピッチフォークの角度の中での推移を維持していますので、 3月から始まった上昇推移は今のところ途切れていない可能性もあります

一方で一旦高値をつけた後にエンベロープやボリンジャーバンドの中央線の下抜けを見せていることから、ここで底値固めをできなければ下落方向への推移を開始する可能性が高まっています

問題は今回の上下で底値固めができたかどうかです

テクニカル的に考えるともう少し下落方向への推移をしてもおかしくないような状態ではあると考えていますが、そうなってくるとナスダックとの相関性が取れなくなってきます

SP500の単独のチャート形状で考えると、4,195ポイントの上値抵抗は比較的強いものだと考えています

週内にここを上抜けるのは場合によっては難しいかもしれません

ただナスダックの上昇を考えると、それでは上昇幅が全く足りません

そのためSP500の上値目処は節目の4,195ポイント周辺から1段高いところに設定しました

今回の予想値幅上限は、ナスダックが直近高値の上抜けを見せてきた場合に現実味を帯びてくると思いますので、ナスダックの値動きにも注目していただければと思います

以上のことからこれから1週間のS&P500は、週前半に上昇して上値を試すものの、週末にかけて上値が重たくなる展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は4,250ポイントの上抜けです

4,250ポイントの設定も比較的高めにしているわけですが、ここを抜けてきた場合にはさらに高い水準、 8月16日の高値4,325ポイントに迫るような上昇を見せてくる可能性があります

そのあたりで一旦反落を起こす可能性はあるものの、勢いの良い上昇になる可能性がありますので注意が必要だと考えています

下落方向は4,050ポイントの終値基準での下抜けです

直近の安値を下抜けるような推移を見せてきた場合、ここまでの横ばい気味とも考えられたレンジ相場から一気に下方向へブレイクする可能性が高まってきます

強い調整に入り一気に4,000ポイントあたりまでは下落する可能性がありますので注意が必要だと考えています

ただこのあたりで底値をもう一度形成した場合には再度上方向に戻る可能性もありますので、ある程度はっきりとした下抜けを確認する必要があると思います

日経平均の予想と注意ポイント

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作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

9月30日の終値を中心に11月24日の終値を高値、1月4日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間の日経平均の予想は上昇、予想値幅は28,700円から30,000円です

予想値幅下限はボリンジャーバンド中央線の価格を、上限は2021年11月16日の高値の価格を目処に設定、週前半は上昇推移を継続し週後半に反落に入る展開を予想します

ここ1週間の日経平均の値動きですが、月曜日は前週末のアメリカ市場の上昇と為替の円安推移を材料に買い優勢となり上昇、火曜日は為替の円安推移を材料に輸出関連株の一角に買いが入りますが、FOMCやECB理事会を控え連休に入ることから利益確定売りもでて小幅上昇して週の取引を終えました。

水曜日以降は休場となり、週内の取引は2営業日のみでした。

前回予想では上昇としていましたが、上値メドは29,220円に設定していました

火曜日の上昇は考えていたよりも強いものとなり上値目途と考えていた29,220円を上抜け29,300円に迫ろうかという勢いがありました

ただ寄高という形で高値を取った後は一方的に下落をして行く展開となっていて、そこまで強い値動きではなかったものと考えています

そのため概ね予想の範囲内で値動きが終了したと考えています

これから1週間の主なイベントですが、まず気をつけたいのが月曜日にある日銀金融政策決定会合議事要旨です

こちらでは前回の日銀金融政策決定会合の後に行われた植田日銀総裁の定例記者会見で話された内容に関して、会合内では実際どのような話し合いが行われていたのかを確認できるものですので、大まかにでも目を通しておきたいものだと考えています

相場への影響はニュートラルだと考えていますが、会見時にはわからなかった材料が出てくる可能性はありますので注意はした方がいいと思います

これ以外にも木曜日の国際収支貿易収支や金曜日のマネーストックM2などもありますが、どちらかというと相場への影響を与えるのは個別企業の決算とアメリカ市場で予定されているイベントかもしれません

また週末はマイナーSQとなっていますのでそちらもご注意ください

日本での個別企業決算はこれから本格化します

月曜日から決算企業の数が増加して行き、週末の金曜日には千件を超える企業の決算が発表されます

そこが日本の企業決算のピークとなりますのでご注意いただければと思います

また次の週の15日には598社の企業決算発表が予定されていますので、5月15日まではご注意ください

アメリカ市場の週内のイベントでは、FRBの政策に影響を与えるインフレ関連の経済指標の発表が予定されています

水曜日の消費者物価指数と木曜日の卸売物価指数がそれにあたりますが、どちらも前月比で強い内容が出てきそうです

ただ消費者物価指数のコア指数に関しては前月よりは鈍化見通しですので、結果としては強弱入り混じっていることから相場に与えるバイアスは考えているほど強くないかもしれません

木曜日に発表される卸売物価指数は全体的に前月比で強い内容が出てきそうですので、こちらは相場の下押し圧力になる可能性があり注意が必要だと思います

この二つに関してはFRBの金融引き締め継続観測が強まることで下押し圧力になる可能性がありますので注意が必要だと思います

同様に木曜日に発表される前週分新規失業保険申請件数もFRBの金融政策に対する観測へ影響してしまう可能性がありますので注意が必要だと思います

週末金曜日に発表されるミシガン大学消費者態度指数は前回発表よりも鈍化見通しですので、景気悪化懸念から下押し圧力になる可能性があり注意が必要だと思います

海外系証券会社のオプションの動向ですが、アービトラージのABNアムロはCALLとPUTで売買の強弱が価格帯によって変化していて上目線、ソシエテ・ジェネラルは月曜日には上目線も火曜日は下目線でニュートラル、BNPパリバはCALLでの売り圧力が強く下目線だと判断しています

建玉残の状態とは全体的に反対へと動いている状態です

CALLでは30,000円と29,500円から下での売りが強い印象で、この辺りは上値抵抗になるかもしれません

PUTでは28,375円から29,000円の売りが多く、この辺りが一旦の下値支持になる可能性がありそうかなと考えています

グローバルマクロのJPモルガンは月曜日のCALLでの買いが強く上目線だと判断しています

建玉残は下目線ですが、これとは反対方向に売買している印象です

CALL29,625円から上に売りがありますので、この辺りが上値目処になる可能性がありそうかなといった印象です

この傾向はアービトラージの3社と同様です

オプション全体の取引では、2営業日ともにCALL優勢で上目線、30,000円での建玉が多かったことから、上方向へ推移する期待感が高かったものと考えています

連休を控えた中で、継続的な上昇期待が強かったのかなといった印象です

225mini先物では、ABNアムロは5月限から6月限へとロールオーバーを開始、トータルでは買い優勢で上目線です

ソシエテ・ジェネラルとBNPパリバはどちらの限月も売り優勢で下目線です

JPモルガンは取引の主体が6月限へと移行していて、買い優勢で上目線です

オプションの動向と合わせると、ABNアムロは上目線、ソシエテ・ジェネラルは若干下目線、BNPパリバは下目線、JPモルガンは上目線だと判断しています

海外系証券会社の225ラージとTOPIX先物ですが、CTAのクレディスイスとモルガンは上目線、グローバルマクロのゴールドマンとシティは上目線、JPモルガンは下目線と判断しています

こちらはロールオーバーが起こるには少しタイミングが早いですが、9月限にも建玉ができていますので、今後は6月限と9月限のバランスにも注意した方がいいだろうと考えています

海外系証券会社の動向をまとめると、CTAのクレディスイスとモルガンは上目線、アービトラージのABNは上目線、ソシエテは若干下目線、BNPは下目線、グローバルマクロのゴールドマンとシティは上目線、JPモルガンはニュートラルと判断しています

相場の方向感として気になるCTAの2社の動向は上目線ではあるものの取引高はそこまで多くなく、強い上目線であるとは考えていません

ただグローバルマクロの3社もどちらかというと上目線ですので、相場の方向感としては上方向へ動きやすいタイミングなのかもしれません

裁定取引の残高は、買い残がいったん減少したのちに横ばい推移、売り残は若干増加傾向です

以前の高値からの反落が心配された場面からは変化が起こっていて、比較的底堅く推移できるのではといった印象があります

週内の2営業日の取引のバランスがどうだったのかはデータが無く推測できないのですが、少なくとも4月28日までの推移であれば買い残が売り残以上に減少傾向で、乖離幅はさらに縮小している見通しです

チャートのテクニカルでは、火曜日の上昇で昨年8月17日に付けた高値を上抜けましたが、そこから引けにかけて下落して陰線の形となっています

この形状からだけでは反落するかどうかの判断は難しいところではありますが、月曜日の上昇では窓開けの形で上昇を見せていますので、この窓を埋めに行かないかどうかには注意が必要だと思います

相場の方向感を考えるうえで下抜けが起こるかどうか注目しているボリンジャーバンドやエンベロープの中央線はまだかなり下の水準にありますので、相場の方向感としては今のところ弱いわけではありません

最初に相場の展開を転換が起こるか判断をする際に用いる5日単純移動平均線ですら28,800円の周辺ですので、かなり強い下落を見せないと相場が調整に入るとは考えられない状態です

インジケーターではADXは20台を上昇推移、現在はトレンド相場へと転換した可能性が高まっています

まだ20を上抜けたばかりですのでだましの可能性を考慮したほうがいいとは思いますが、一旦は上昇トレンドに入ったと考えた方がいいかもしれません

MACDはMACDシグナルの上を上昇推移、今のところ反落するような兆候はありません

ここから相場が崩れる場合、MACDのMACDシグナル下抜けを確認できるかどうかで判断したほうがいいかもしれません

一旦高値からの調整があったとしても、それが強い反落へとつながるかどうかはそこが判断の分かれ目になると考えています

RSIは70台で横ばい気味に推移、高値圏に達していて過熱感がある状態です

問題になるのは現在の日経平均がレンジ相場なのか、それとも上昇トレンド相場へと切り替わったと考えるかだと思います

RSIがここまで高値圏に達していることから、下落自体は起こるものと考えています

ただその下落が調整の範囲内に収まり強い反落を伴わないのか、それとも相場が転換するほどの強いものへとなっていくのかの判断が難しいタイミングだと思います

仮にレンジ相場であれば強い反落へと切り返すタイミングだと思いますが、トレンド相場であれば上昇時の過熱感をとる程度の反落で収まると考えられます

どちらにしても一旦は下落方向へと切り返すとは思いますが、ここから強い反落が起こるのかどうかはちょっと判断が難しいタイミングだと考えています

時間外取引の推移を見ていると、水曜日からいったんは強く下落していたものの、土曜日の朝にはいってこいの形で戻ってきていて、29,070円あたりで下げ止まっています

恐らく月曜日の寄付きはそこまで弱くない水準、29,000円を上回る価格で始まる可能性が高いのではと考えています

アービトラージの3社の動向を考えると、29,600円から上で上昇スピードが落ちる可能性はあるものの、オプション全体としては30,000円を目指すような出来高が見て取れますし、海外系証券会社の先物の動向も弱気には転じていません

この高値からさらに上昇を予想するのは心理的にかなり怖いのですが、材料から考えると上昇予想が一番論理的ではと考えました

ただ注意したいのはアメリカ株の動向です

ナスダックがここから上値抵抗を上抜けられるかどうかの瀬戸際に達していますので、仮にアメリカ市場がここから軟調な推移に入った場合、ここまで高値を追った日経平均は歩調を合わせるように強めの反落に入るはずです

ただそれが相場を下落方向へと切り返す下落なのか、それとも上昇推移を継続できる調整の下落なのか、その判断は今のところできません

ただ現時点では相場の方向感としては上昇するだろうと考えていますので、仮に下落するとすれば直近の窓埋めとボリンジャーバンド中央線への接触は覚悟しておくべきだと思います

そのため下値の設定は28,700円まで引き下げている点にも注意していただければと思います

以上のことからこれから1週間の日経平均は、週前半は上昇推移を継続し週後半に反落に入る展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は30,000円の上抜けです

上昇率としては3%程度ですので、週内の上抜けの可能性はあります

特に堅調な企業決算などが連続して下支えとなった場合に考えられる、かなり強い値動きです

この場合そのまま次の上値目処30,800円まで試す可能性があり、乗り遅れに注意が必要だと思います

ただこの辺りの価格帯は2021年9月の推移を考えても、一気に達成するとその後の反落も強くなる傾向があると考えられますので、上昇後の反落にはかなり気を付けなければならないと考えています

下落方向は28,700円の終値基準での下抜けです

強い上昇相場の場合、ボリンジャーバンド中央線の下抜けは相場の上昇がいったん終わった合図となる場合が多いです

4月末に下抜けが起こった際には、エンベロープ中央線への接触を試すところまで下げ幅を広げていますので、このようにボリンジャーバンド中央線の下抜けで完全に相場が下向きになるわけではないとは思います

ただ最初の警戒点となりますので、今回の予想での下落方向の注意ポイントに設定したいと思います

ただ本格的に相場が下向きになるかどうかの判断は、エンベロープ中央線の下抜けを確認できるかどうかが1つの目処となると思います

ドル円相場の予想と注意ポイント

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チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のドル円相場の予想は円高、予想値幅は133円00銭から135円50銭です

予想値幅下限は4月26日の安値の価格を、上限はボリンジャーバンド中央線の50銭上の価格を目処に設定、ボリンジャーバンド中央線の上抜けを試すものの上値を抑えられる形で反落、エンベロープ中央線を下抜けるような推移を開始する展開を予想します

ここ1週間のドル円相場の値動きですが、月曜日はアメリカで発表されたISM製造業景況指数が市場予想を上回り利上げ長期観測から米長期金利が上昇し円安、火曜日はアメリカの株式市場が下落したことや、アメリカで発表された雇用指標であるJOLTSの結果が弱かったことから米長期金利が低下し円高、水曜日はFOMCでは市場予想通り0.25%の利上げが行われますが、パウエルFRB議長が記者会見で根強いインフレへの警戒感を示したことから、利下げ時期が遠のくことで米景気が冷え込むとの見方から米長期金利が低下し円高、木曜日は米地銀のパックウエスト・バンコープが身売りや増資を検討と報じられ米地銀株が下落、銀行の貸し渋りが米景気の冷え込みにつながるとの見方からリスク回避の円買いから円高、金曜日は発表された米雇用統計が市場予想を上回り過度な景気後退懸念が和らぎ債券が売られ米10年債利回りが上昇し円安推移して週の取引を終えました

前回予想では3月の高値水準まで上値を試す可能性はあるもののそこから反落する展開を予想しましたが、値幅に関しては予想が外れてしまいましたが相場の値動きとしてはほぼ予想通りの内容だったかと思います

今のところ相場を予想する際の判断に修正を加えるような必要性はないものと考えています

金曜日の円安推移は雇用統計が発表された日本時間の夜9時半に集中していて、その後の株式市場がリスク回避からの反発を見せるのに比べ、ドル円相場は横ばい気味の推移を終始続けました

金曜日の値動きは、金融市場全体のリスク回避に反応しているというよりは、FRBの利上げ観測による米長期金利の動向に影響を受けて値動きが発生しているという印象でした

ドル円相場の推移をお話しする際にリスク回避の円高という表現があるかもしれませんが、意味合いとしては米10年債利回りがリスク回避の債権買いにより低下することで円高が起こるといったニュアンスになるものと考えていますが、今後はこの傾向が強まる可能性があるかもしれません

そのため今まで以上に米10年債利回りの推移に注意しておく必要があるだろうと考えています

これから1週間の主なイベントですが、月曜日には日銀金融政策決定会合議事要旨の発表があります

日銀金融政策決定会合では、しばらくの間は金融緩和が続くというような発言が植田日銀総裁からもありましたが、会合内でどのような話し合いが行われたのか具体的な内容が出てくると思いますので確認が必要だと考えています

ただイベントしては相場へのバイアスはニュートラルだと判断しています

アメリカからはインフレに関連する経済指標の発表が二つあります

水曜に発表される消費者物価指数と木曜日に発表される卸売物価指数です

消費者物価指数は市場予想では総合では前月比のプラス幅が拡大、コアでは前月比ではプラスではありますが上昇率は鈍化傾向です

依然として上昇率は高い状態ではあると考えられますので、FRBの利上げ継続観測が高まることによって円安バイアスがかかるものと考えています

ただコア指数が前回発表より鈍化見通しですので、結果に強弱が入り混じることで思ったよりも影響が少ないかもしれません

木曜日に発表される卸売物価指数に関しては上昇率こそ減少傾向ではあるものの、総合コアともに前月比でプラスになる見通しですので、こちらも円安バイアスがかかるものと考えています

金曜日にアメリカで発表されるミシガン大学消費者態度指数ですが、こちらは前月よりも低下傾向ですので、利上げ継続観測の後退で円高バイアスになる可能性があります

日米以外から発表される経済指標で気になるのは、木曜日にイギリスで発表される政策金利です

5月第1週に発表されたECBの政策金利が0.25%利上げされた際に、アメリカの10年債利回りが呼応するように上昇、円安がいったん起こる場面がありました

BOEが利上げを行う際に同様の値動きが起こる可能性はありますのでその点には注意した方がいいだろうと考えています

また金曜日にイギリスで発表されるGDPの速報値ですが、こちらはあまり弱い内容になってしまうと景気悪化懸念からリスク回避の円高が起こる可能性がありますのでこの点には注意した方が良いと考えています

傾向としては週前半に円安バイアスがかかりやすく、金曜日には円高バイアスがかかりやすい状態になるのではといった感じです

チャートのテクニカルでは、一旦上値を試すように週前半に上昇し、そこから強い下落を見せ、一気に相場が上昇方向への推移を継続できるかどうかのエンベロープ中央線への接触まで見せてきました

エンベロープ中央線に対してヒゲでは下抜けを見せていますが、終値基準での強い下抜けを見せているわけではなく、上昇相場を崩す流れから何とか踏みとどまっている状態と考えていいと思います

チャート形状から考えるとまだエンベロープ中央線を割り込んでいませんので、流れとしては円安推移の状態を維持していると判断できると考えています

この点は今回円高方向への推移予想を行う際に非常に悩んだ点です

状況から考えると、まだ円安方向への推移を継続すると考えていいと思います

懸念材料があるとすれば木曜日と金曜日の推移で、ボリンジャーバンド中央線に頭を押さえられている点です

ボリンジャーバンド中央線の上抜けまで見せている状態であれば、今回の予想はおそらく円安としたと思います

インジケーターではADXは16台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

RSIは53台を上昇推移、一旦50近くまで下落しましたがそこから反発を見せています

RSIシグナルはRSIの上に位置していて、これが上蓋になる可能性には注意が必要だと思います

RSIシグナルは下方向へと向かっていて、相場の方向感としては横ばい推移もしくは下落方向へと向かっているものと考えています

50の上の水準を維持していることから、相場の強弱感で言うとそこまで弱い状態ではないと考えています

MACDはMACDシグナルの上を下落推移、MACDシグナルの下抜けを見せる直前に迫っています

MACDのシグナルの信頼度はRSIに比べると低い状態ですが、ここでMACDのMACDシグナルの下抜けが起こるかどうかには注目しています

ここでデッドクロスが起こるようであれば円高方向への推移の確率がさらに高まると考えています

MACDシグナルは上昇推移を何とか継続している状態ですので、今のところ相場の方向感としてはそこまで悪化はしていない状態です

インジケーターの状態から考えるとここから強い円安推移を発生させられる状態ではなさそうです

ただ場面としては急落を起こすかどうかの判断はまだできない状態で、値動きとしては調整に入る前の踊り場といった雰囲気があります

FRBの利上げ継続観測が強まることで円安推移が発生する可能性がありますので、これから1週間に関してはアメリカで発表される消費者物価指数CPIや卸売物価指数PPIの内容に注目が集まると考えられます

CPIに関しては多少強弱が入り混じりますがPPIに関しては若干強い見通しですので、恐らくこの辺りでは円安バイアスがかかると思います

また相場の値動きを考えるうえで経済イベントの発表以外で気をつけたいのが、現在アメリカで起こっている地銀株の下落です

預金が急激に引き下ろされることによる財務状況の悪化が懸念されていて、かなり強い売りが出ている状態です

今後も地銀の破綻が懸念される状態が続くことによって銀行の貸し渋り懸念から円高バイアスがかかり続ける可能性があります

これに関してはいつどのようなタイミングで出てくるか分からないのですが、週内の値動きを考えるうえで気を付けて見ていかなければならないことだと考えています

金曜日のようにここまでの強い下落から反発を見せるタイミングには安心感から円安バイアスがかかる可能性がありますし、今後も相場へのバイアスをかけてくる場面が出てくる可能性が考えられます

根本的な解決に至っていないのが問題点なのですが、米地銀の倒産リスクを軽減する方法は一朝一夕では確立できないと思いますので、米地銀への経営不安に関連した相場へのバイアスによるボラティリティの高まりが発生する可能性に関しては考慮してもいいのではと考えています

可能性としてはリスク回避の円高方向のバイアスが多いと思いますが、それと同時にボラタイルな相場にならないかに警戒といった感じで考えています

以上のことからこれから1週間のドル円相場は、ボリンジャーバンド中央線の上抜けを試すものの上値を抑えられる形で反落、エンベロープ中央線を下抜けるような推移を開始する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は135円00銭の終値基準での上抜けです

ボリンジャーバンド中央線を終値基準で上抜ける水準と考えていただければと思います

この場合、RSIは再度堅調な上昇推移へと戻り、MACDはMACDシグナルを下抜けることなく再上昇を始めている可能性があります

相場の方向関しては引き続き円安方向への値動きを継続して行く流れが続いていると判断できる状態になっているかもしれません

FRBが利上げの停止を検討していることから、ここから新しい材料がなければ138円を強く上抜けるような推移は発生しないものと考えていますが、もう一度138円にトライするような上昇相場が出てくる可能性はあると考えています

今回の予想では円高推移と方向感を考えていますが、相場の方向感を予想するには少し微妙なポジションに居ることも確かですので、今回の値動きであれば終値基準でボリンジャーバンド中央線の上抜けを見せるような場合には、上昇方向への推移が継続していると判断を早めに修正した方がいいと思います

この場合エンベロープ中央線を下支えにするような円安推移が継続すると考えています

下落方向は133円00銭の終値基準での下抜けです

4月26日の安値を強く下抜けてくる場合、ドル円相場はそこから強めの反落に入る可能性が出てきます

目指すと考えられる場所は129円64銭、直近の安値です

高いボラティリティを伴うような下落でない場合には、階段状に上下する形で少しずつ下落して行くものと考えられますが、方向感としては円高推移であることには変わらないと思います

この動きが週内に出ること自体は想定よりも強い円高推移ではありますが、方向感としては特に予想から大きく外れたものではないと考えています

あとがき

アメリカ市場に関して

アメリカの株式市場がここから堅調な推移をできるのかどうか、今のところ上値抵抗が残っている状態でなんとも言えないところがあります

3指数の中で比較的堅調に推移していると考えられるのはナスダックですが、こちらは他の指数とは異なり直近の高値を上抜けるチャンスが来ています

ナスダックが直近高値を上抜けて再上昇を開始した場合、おそらくSP500に関しても連れ高する形で上値をブレイクしてくるものと考えています

今回の予想で肝になるのはおそらくナスダックの値動きです

ナスダックが直近の高値をこのままブレイクして上方向への推移を継続できるのか、それとも予想が外れて上値抵抗に阻まれる形で反落を開始してしまうのか、それによって週内の値動きがどのようなものになるのか、月曜日の時点である程度予想を確認できるのではと考えています

日経平均に関して

強い上昇に高値から乗るのはかなり勇気がいります

私自身のポジションはリスク回避ですべて現金化していましたので、ここで果たして乗っていいのか非常に悩ましいところです

この予想を考えながら思っていることは、仮に29,000円の下抜けが起こったら一旦手仕舞うことを想定しつつ、個別銘柄で良いと思われるところに買いを入れてみるのもいいかなということです

ここから30,000円までの上昇が発生すると仮定すると、さすがにその値幅をこのまま見過ごすのは少しもったいない気もします

だからといって指数で買いに入るのはかなり恐ろしいです

この辺りのバランスをどうとっていくかがこれから1週間の私の課題になりそうです

この流れが止まるかどうかは、アメリカ市場の堅調推移が続いていくかどうかにかかっていると思います

ただアメリカ株の推移は日本株のような今年に入ってからのレンジ上限の上抜けを未だにできていません

仮に上値抵抗に押し戻されてしまうと、日経平均は高値から一気に反落という事態に陥る可能性がかなり高いと考えています

ただ米地銀にあった売り姿勢は、空売り規制の検討や導入の話題からいったんは治まると考えられますので、そのあたりは日経平均にもポジティブな材料ではあります

そのまま上抜けてしまえば恐らく日経平均も上昇を維持できると思いますので、月曜日の夜のアメリカ市場がどのような形になるのか、こちらにも注意しておいた方がいいのではと考えています

ドル円相場に関して

今回予想を行う上で問題であったのが、テクニカル的に考えると相場はまだ円安方向への推移を継続する可能性が残っている点でした

前回予想と実際の値動きを比べると、ボラティリティが高い状態で上下の予想値幅を抜けてしまってはいましたが、相場が円高方向へ推移を開始すると言う予想の方向感としては大きく外れたものではなかったと考えています

そのため128円を底に138円までの間でのレンジ相場で推移しているという考え方で、今のところ良いのではと判断しています

高値からの反落があったことからも方向感としては一回円高方向へと修正を行っている形だと思いますので、現在の水準でもみ合うことはあっても方向感としては円高方向にこのまま修正するのではと考えています

FRBの基本的な姿勢に関してはすでに利上げを一旦停止する方向に向いていて、経済指標の内容などから必要性があると考えられれば再利上げを行うといった感じだと思います

ただ再利上げが必要かどうかの判断に関しては、よほど強いインフレ懸念が出てくるか継続的な高すぎるインフレの上昇率が確認できない限り、行うことがないのではとも考えています

週内のイベントで言えばCPIやPPIがそれにあたりますが、市場予想ではそこまで極端に高い数値が出てくる感じではありません

この内容ではFRBが再利上げを行うと判断する材料としては弱いと思います

これも円高方向への予想をする際の材料となっています

ただFF金利先物の動向からは9月以降のFOMCでの利下げを織り込むような傾向が見られますが、1か月前と比較すると利下げ方向への予想が弱まっている傾向があり、この点では円高方向へのバイアスが多少弱まっている可能性を考えるべきだと思います

日中のボラティリティが高まる可能性がある材料がある中で、相場の方向感としては強くない、そんな展開になりそうな材料が多そうという印象で、円高方向へ推移するものの、そこまで強い方向感を示す値動きにはならないかもしれないと言った感じ予想しています

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間株為替予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
5・25・75・200日
・一目均衡表
転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
期間20・乗数5(ドル円は乗数1.5)
・MACD
期間12・長期26・シグナル9
・DMI
DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
期間14・シグナル9

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