【23/4/3~】強い米株と連れ高の日本株、ただし円高推移による下押し圧力と、高値からの急落には要警戒。ドル円はいったん調整後、再度円安予想。

週間株為替予想

こんにちはしーさんです

ニューヨークダウ・ナスダック・S&P500・日経平均・ドル円の予想を毎週土曜日に配信している週間株為替予想です

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アメリカ市場の1週間の振り返りと今週の予定

【ダウ・ナスダック・S&P500の予想】強い上昇を続ける3指数、ただし過熱感が高まった際には反落に注意!【週間アメリカ株予想】
アメリカ市場の推移が好調になっています。短期的な調整が入る可能性は高まっていますが、それでも堅調な相場展開が続いていきそうです。その中でちょっと注意したいのが過熱感です。あまりに強い上昇が現れた場合、強い反落が発生しかねないタイミングでもあ...

ここ1週間の値動きですが、月曜日はシリコンバレーバンクの引受先が26日に決定したことで金融システム懸念が後退し米銀行株に買いが入りますが、米債券が売られ米長期金利が上昇しハイテク株には売りが出て、ダウは上昇ナスダックは下落SP500は小幅上昇、火曜日は引き続き金融システム不安の後退で上昇しますが、ハイテク株やディフェンシブ株に売りが出て小幅下落、水曜日は欧米の金融システム不安が和らぎ米長期金利の上昇も一服したことから消費関連・金融・ハイテク株に買いが入り上昇、木曜日は発表された新規失業保険申請件数は市場予想を上回りますが依然として低水準で、翌日に個人消費支出の発表を控え上値が重い状態となりますが、金融システム不安の後退が相場を支え上昇、金曜日は発表された個人消費支出が市場予想を下回りFRBの利上げ長期化懸念が後退、機関投資家のリバランス買いも入り上昇して週の取引を終えました

前回予想では3指数とも上昇を予想、値動きに関してもおおむね考えていた範囲に収まったと思います

アメリカで始まった銀行破綻に端を発した金融不安は一旦の収束を見せ、目線は景気動向とFRBの金融引き締めへと再度シフトしたと判断しています

今後はもう銀行の破綻が起こらないと考えるのは危険かもしれませんが、短期的には悪材料を消化したと考えていいと思います

これから1週間の主なイベントですが、月曜日は購買担当者景気指数とISM製造業景況指数が発表されますが、ISM製造業景況指数は前月より若干弱い内容となりそうで、材料としてはニュートラルだと見込んでいます

購買担当者景気指数に関しては50を上回ると金融引き締め継続懸念で下押し要因になる可能性があり注意が必要だと考えています

火曜日の雇用動態調査求人件数はこれまで予想動画で取り上げたことはありませんでしたが、このところ雇用動向への関心が強まっている可能性があり、大きな上振れなどがないかに注意が必要だと考えています

水曜日のADP雇用統計は弱い内容となりそうで金融緩和観測につながれば押し上げ要因に、ISM非製造業景況指数は若干弱くなりそうですが依然として50を上回る高水準を維持していますので、景気の過熱感が意識されそうです

ただISM非製造業景況指数に関しては、強い内容が出ても景気動向の底堅さを確認する形でポジティブな材料と捉えられる可能性もあり、予想が難しいところだと思います

最も気になるのが金曜日に控えている雇用統計です

非農業部門雇用者数変化に関しては前月より軟化見通し、失業率に関しては横ばい見通しです

今後出てくる消費者物価指数などの内容を確認しないと判断が難しいのですが、今回出てくる雇用統計の内容が市場予想から大きく乖離しないのであれば、FRBの強い利上げを意識するということは無いものの、5月のFOMCでの政策金利が据え置かれるという観測が弱まる可能性があり、これは相場には下押し圧力になる可能性があるのではと警戒しています

今のところ政策金利の維持と25bpの利上げ確率は半々くらいの見通しとなっていて、このバランスを大きく崩すほどのインパクトがあるとは考えていませんが、市場予想より大きく乖離して雇用環境が好調であるような結果が出てきた場合には、特に注意が必要だと思います

週内のイベントは全体的に前月から大きく相場観を変えなければならないような内容が出てくる見通しは無い状態ですが、特に月曜日のISM製造業景況指数と週末の雇用統計に関しては、市場予想から大きく乖離が発生しないかには警戒が必要だと思います

ここで5月FOMCでのFRBの金融政策に大きな変化があるかもしれないと受け止められるような結果が出ると、相場のここまでの上昇からの反落や、さらに強い上昇が発生する可能性もありますので、相場の転換点にならないか注意が必要だと思います

ニューヨークダウの予想と注意ポイント

6月17日の終値を中心に8月16日の終値を高値、9月30日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のニューヨークダウの予想は上昇、予想値幅は32,600ドルから34,700ドルです

予想値幅下限はボリンジャーバンド中央線の少し上の価格を、上限は12月13日の高値の価格を目処に設定、上昇途中で反落が起こりボリンジャーバンド中央線の下抜けを試すような値動きが発生する可能性はあるものの、全体的には上昇推移を継続する展開を予想します

チャートのテクニカルでは、月曜日の上昇時にいったんエンベロープ中央線に頭を押さえられ火曜日には陰線を出しますが、水曜日に上抜けをした後はボリンジャーバンド上限を押し広げるバンドウォークをする形で強い上昇を見せています

注意したいのは金曜日の終値が昨年12月後半に底値で横ばいした価格や、3月6日の高値に接近していて、75・100日の単純移動平均線が周辺に密集している点です

現在の値動きには特に反落の前兆のようなものは感じられませんが、節目となる価格帯での反落が起こらないかに注意しながら、上昇相場へ乗っていくべきタイミングだと判断しています

インジケーターではADXは18台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

+DIと-DIは上下を反転、+DIが上昇へと切り替わっています

このまま強めの上昇を継続した場合、ADXは早い段階で下落方向から上昇方向へと転換、短期間で相場には上昇トレンドが発生する可能性がある点に注意が必要だと思います

RSIは59台を上昇推移、RSIシグナルは48台とまだ50を上抜けてはいないものの、どちらも堅調に上向きの状態となっています

RSIがボリンジャーバンド上限に接触していて少し過熱感があることから、上昇途中の反落が起こる可能性はありそうです

相場全体の方向感としては今のところ順調な上昇推移をしているといった印象しかなく、特に反落のシグナルなどは出ていません

MACDはMACDシグナルの上で上昇推移を継続、強弱の分かれ目である0を下回っている点はネガティブですが、MACDオシレーターはかなり順調に上昇を継続していますし、RSI同様に反落のシグナルなどはありません

このまま強い上昇相場が続く場合、RSIが高値圏に達したところでシグナルの重要度がMACDへと移行、そのまま強い上昇トレンド相場が発生する可能性があり、MACDのMACDシグナル下抜けが起こる少し前のタイミングが頂点となるような、強い上昇相場へと移行する可能性が高まっていると思います

週内に予定されている経済イベントの内容に関しては、市場予想からずれた内容が出てくれば相場の転換点になるような重要なものが多数あるものの、予想通りの内容であれば相場の転換を促すような発表が出てくることは無さそうです

インジケーターでは短期的な過熱感があり反落の可能性があるタイミングではあるものの、節目を抜けてしまうとさらに強い上昇を見せる可能性も高まる価格帯にいます

上昇途中の一時的な反落には注意が必要だとは思いますし、ボラティリティが高まっていることから荒っぽい値動きになる可能性を考慮する必要があるとは思いますが、一気に高値を試しに行く可能性を考慮するべきタイミングだと考えました

以上のことからこれから1週間のニューヨークダウは、上昇途中で反落が起こりボリンジャーバンド中央線の下抜けを試すような値動きが発生する可能性はあるものの、全体的には上昇推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は34,700ドルの上抜けです

この値動きが出てくると、最終的には37,000ドルを試すような強い値動きに発展する可能性を警戒する必要が出てくると思います

値幅だけで考えると、昨年10月14日の安値から11月30日までの上昇ののち、半値程度下押ししたところからの上昇ですので、計算上は37,700ドルまでの上昇が起こる可能性はあります

ただ週内にここまで強い値動きに入ると、相場には一気に過熱感が高まります

反落する際には勢いが強くなると考えられますので、逃げるタイミングを計ることがかなり難しい相場展開になると思います

下落方向は32,400ドルの下抜けです

エンベロープ中央線の価格を目処にしていますが、強い上昇から一気に反落をしてエンベロープ中央線を下抜けた場合、相場が上昇展開から横ばいか下落へと変化する可能性が高まります

ニューヨークダウの上昇はまだ始まったばかりですので、金曜日の終値から下押しが発生した場合はエンベロープ中央線を試すような値動きが出てくるかもしれません

ただ金曜日の時点のエンベロープ中央線の価格を下抜けるほどの下落は、ちょっと危険だと思います

ナスダックの予想と注意ポイント

12月28日の終値を中心に2月2日の終値を高値、3月10日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のナスダックの予想は上昇、予想値幅は11,900ポイントから13,000ポイントです

予想値幅下限はボリンジャーバンド中央線の価格を、上限は8月16日の高値の少し下の価格を目処に設定、反落が起こりボリンジャーバンド中央線の下抜けを試す可能性はあるものの、相場の方向感としては上昇推移が継続する展開を予想します

チャートのテクニカルでは、火曜日までの値動きは上値が重たく、一旦ボリンジャーバンド中央線の下抜けを試しに行くような値動きがありましたが、水曜日以降は強く上昇し、ボリンジャーバンド上限を押し広げるバンドウォークを見せています

金曜日の終値はエンベロープ上限へかなり接近をする状態となっていて、過熱感が多少高まっている状態となっています

ナスダックが強い上昇相場へ入る場合、エンベロープ上限の上抜けを維持したまま強い値動きを維持することがありますが、今回はエンベロープ下限から一気に上限までの値動きを見せていますので、一旦はボリンジャーバンド中央線の下抜けを試すような反落が起こるタイミングに入っていると考えられます

価格帯的にも昨年8月半ばからの大きな下落時に反発した際の9月9日の戻り高値や、今年初旬の上昇時の2月2日の高値に接近していて、ここで一旦上値を抑えられてもおかしくないと考えています

仮に反落が発生した場合は、最低でもボリンジャーバンド中央線への接触、強い場合にはエンベロープ中央線を試しに行く展開が想定されますが、今のところ予想としてはボリンジャーバンド中央線を多少下抜ける程度で止まるだろうと見込んでいます

仮に反落があったとしても、数営業日であれば上昇途中の調整の反落という考えでいいのではと判断しています

インジケーターではADXは19台を上昇推移、上昇トレンド相場へ移行すると考えていいと思います

MACDはMACDシグナルの上を上昇推移、再度乖離幅を広げています

非常に強い相場展開へと入っていて、このまま少し期間の長い上昇相場を形成する可能性が高まっていると判断しています

MACDのMACDシグナル下抜けが発生するタイミングまでは、このまま上昇相場が続くと考えて対応するべきタイミングだと考えています

RSIは65台を上昇推移、RSIシグナルを下支えにするように反発し再上昇し、ボリンジャーバンド上限に接触するところまで上値を追っています

過熱感が高まっていることから調整の反落が起こる可能性はありますが、相場の大きな方向感の判断はRSIからMACDへと移行したと判断していますので、仮に反落が起こったとしてもRSIシグナルに下支えされる形での上昇推移を継続、RSIが70付近に来た時点で相場の転換が起こるようなイベントがないかに注意するといった感じになるかと思います

トレンド相場ではMACDのシグナルを重視するべきだと考えてはいますが、今までの大きな上昇相場時でもRSIが70付近に達すると上値を形成するパターンが散見されますので、この辺りには一応注意した方がいいだろうと考えています

予定されている経済イベントに関しては、相場の方向感を反転させるようなものは無い見通しですし、テクニカル的には上昇トレンド相場へと移行するタイミングに入っていると思います

ボラティリティが高まっていることから、反落が発生する場合もそれなりの値幅を伴う調整となる可能性はあるため、ある程度の値幅を覚悟して対応する必要性はあると思いますが、大きな方向性としては上昇推移を継続すると考えていいだろうと判断しました

以上のことからこれから1週間のナスダックは、反落が起こりボリンジャーバンド中央線の下抜けを試す可能性はあるものの、相場の方向感としては上昇推移が継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は13,200ポイントの上抜けです

ここを上抜けてくると、次の上値目処は14,500から14,600ポイント周辺まで一気に広がります

ただ一方的にここまで強い上昇を見せてしまうと、そこまで到達する前に過熱感がピークを迎え、一気に反落が起こると考えています

反落の勢いがかなり強くなると考えられますので、注意が必要な値動きだと考えています

下落方向は11,600ポイントの下抜けです

価格の目処としているのはエンベロープ中央線の価格です

ナスダックに関してはいったん底値を付けた後、反落もこなして再上昇に入っています

この段階で再度エンベロープ中央線を下抜けるような値動きを見せた場合、相場の上昇は終了して、横ばいのレンジ相場か下落相場へと転換するタイミングに入ったと判断するべきだと思います

今回の予想値幅下限11,900ポイント周辺にあるボリンジャーバンド中央線の下抜けも危ないシグナルですが、特にエンベロープ中央線の下抜けには警戒したほうがいいと思います

エンベロープとボリンジャーバンドの中央線、どちらを注意ポイントにするかは自分の持っているポジションによって変化すると思います

低い位置から買いに入っているのであればエンベロープ中央線、高めの価格で買いに入っているのならボリンジャーバンド中央線の下抜けを目処にしてもいいかもしれません

S&P500の予想と注意ポイント

12月28日の終値を中心に2月2日の終値を高値、3月13日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

これから1週間のS&P500の予想は上昇、予想値幅は4,000ポイントから4,325ポイントです

予想値幅下限はボリンジャーバンド中央線の価格を、上限は8月16日の高値の価格を目処に設定、ボリンジャーバンド中央線まで調整の反落を起こす可能性はあるものの、上昇推移を継続する展開を予想します

チャートのテクニカルでは、火曜日まではエンベロープやボリンジャーバンドの中央線を試すような値動きを見せますが、水曜日に窓開けを見せながら強く上昇、そこからはボリンジャーバンド上限を押し広げるバンドウォークを見せて、非常に強い上昇へと入っています

金曜日は高値追いをする形で引けていますが、昨年の9月12日や12月1日に近い価格帯になっていて、一旦の反落の可能性を考慮したほうがいいタイミングでもあります

仮に反落があった場合は、ボリンジャーバンド中央線付近までの値動きに備えたほうがいいだろうと考えています

ただエンベロープ上限との距離もまだある程度ありますので、その反落で相場が反転するとは考えておらず、その後も相場環境が大きく変化していなければ、再度上昇を見せてくるだろうと考えています

インジケーターではADXは12台を上昇推移、現在はレンジ相場だと判断しています

RSIは62台を上昇推移、ボリンジャーバンド上限との接触を見せていて、少し過熱感が高まっている状態だと考えています

仮に反落が発生した場合、RSIシグナルの下抜けを試すような展開になる可能性を考慮したほうがいいと思います

RSIとRSIシグナルは強弱の分かれ目である50を上抜けていて、相場の方向感としてはポジティブな材料だと考えています

MACDはMACDシグナルの上で上昇推移を継続、乖離幅を拡大し続けています

今のところレンジ相場だと判断していますので、高値からの反落タイミングはRSIを目処として考えればいいと思いますが、相場の上昇が強すぎる印象がありますので、どこかのタイミングで反落がある際にはちょっと強めになる可能性を考慮するべきだと思います

ここまでの上昇で過熱感があるため、短期的な調整としての反落が起こる可能性はあります

またレンジ相場であることから、強い上昇を維持したとしても、RSIの70付近への上昇で反落する確率がかなり高まると思います

今はRSIが62台と過熱感はあるものの頂点を付けるタイミングではないと考えられることから、仮に反落があっても上昇時の調整であって再度上値を追うと考えていますが、今後RSIが70付近に接近した際には、相場の転換が起こる可能性を考慮しなければならないだろうと考えています

以上のことからこれから1週間のS&P500は、ボリンジャーバンド中央線まで調整の反落を起こす可能性はあるものの、上昇推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は4,325ポイントの上抜けです

ここを大きめに上抜けた場合、その先の上値目処は4,540から4,640ポイントまで引き上げられます

ただSP500はレンジ相場であると判断していますし、ここまで強い上昇を見せた場合、RSIはすでに高値圏に達しているものと考えられます

次の上値目処に達する前に過熱感から強い反落が発生、以前までとは異なる上値目処を改めて形成する可能性があります

ここまで強い上昇が起こった場合は、むしろ急激な反落に注意した方がいいだろうと考えています

下落方向は3,960ポイントの下抜けです

SP500は上昇の初期段階にいるため、強めの反落が起こる場合ボリンジャーバンド中央線の下抜けを見せる可能性があります

それでもエンベロープ中央線を下支えに反発できれば、再上昇する可能性が残されています

今回の下落方向の注意ポイントは、このエンベロープ中央線の下抜けを見せてしまう価格帯で、ここまで下落してしまった場合には、相場が上昇方向から転換したと考えて対応するべきだと考えています

日経平均の予想と注意ポイント

9月30日の終値を中心に11月24日の終値を高値、1月4日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

【日経平均の予想】アメリカの上昇に連れ高も、為替の円高推移が重荷になる可能性あり【週間日経平均予想】
アメリカ市場の堅調な値動きに合わせるように、日経平均も堅調な上昇推移を見せています。ただ気になるのはドル円相場で、一旦円高方向へ振れる可能性があるのではと考えています。これは日経平均には下押し圧力となる可能性があり、注意が必要だと思います。...

これから1週間の日経平均の予想は上昇、予想値幅は27,700円から28,700円です

予想値幅下限はエンベロープ中央線の価格を、上限は3月9日の高値の価格を目処に設定、アメリカ市場に比べると緩やかな上昇推移を継続する展開を予想します

ここ1週間の日経平均の値動きですが、月曜日は半導体や銀行株が売られ一旦マイナス圏へ下落しますが、内需・ディフェンシブ株の一角に買いが入り小幅上昇、火曜日は前日の米株がシリコンバレーバンクの引受先決定を好感して上昇した流れを受け小幅上昇、水曜日は配当や株主優待の権利取りを意識した買いが入り、引けにかけ配当再投資に絡んだ先物買いが観測され上げ幅拡大し上昇、木曜日は配当落ちした高配当銘柄中心に売りが出ますが、前日のアメリカ市場でハイテク株が上昇した流れでハイテク株に買いが入り小幅下落、金曜日は欧米株が上昇した流れを受け買い優勢、円安による輸出関連株への買いと東証が経営改善請求を示したことによる低PBR株への買いが相場を支え上昇して週の取引を終えました

前回予想では上昇としていましたが、予想値幅上限は27,800円としていました

相場の方向感に関してはあっていたかと思いますが、予想していたよりも強い値動きになりました

28,000円を上抜けた場合は強い上昇とともに頂点からの反落に注意した方がいいと考えていましたが、その値動きの可能性が高まっているかもしれません

終値で考えると本当に制御できているかどうかのぎりぎりの水準といった印象です

これから1週間の主なイベントですが、月曜日の日銀短観では非製造業は強い見通しですが製造業が弱い見通しのですので、金融政策の引き締めが意識されるような展開にはならないだろうと考えていて、材料としてはニュートラルだと考えています

日本からの材料としてはこの月曜日の日銀短観が最も重要な経済指標の発表だと思います

また4月9日から植田さんが日銀総裁となります

その後に何かしらの情報発信がある可能性はあり、週内に関してはまだ材料視されないだろうとは思いますが、次の週以降ではちょっと警戒したほうがいいのではと考えています

特に4月27日から28日に開催される日銀金融政策決定会合は、植田日銀総裁になってから最初の会合ですので、今後の金融政策をどのように考えているのかを確認できる重要なイベントになるだろうと考えています

アメリカで予定されている週内の主なイベントですが、FRBの金融政策にインパクトがありそうなものがいくつかあります

月曜日のISM製造業景況指数、水曜日のISM非製造業景況指数、そして金曜日の雇用統計です

結果が市場予想通りであれば相場に強いインパクトを与えることは無いだろうと考えてはいますが、市場予想から結果が上下にぶれた場合には注意が必要なイベントだと思います

海外系証券会社のオプションの動向ですが、ABNアムロは上目線、それも週末にかけてかなり強くポジションをとっています

CALL27,250・27,500・28,250円では売り建玉が優勢でしたが、それ以外は基本的に拮抗しているか買い優勢です

特に28,375円から上は買いが多い状態となっています

PUTでは全体的に売り建玉が多く、こちらも上目線となっています

建玉残は全体的に損失が出るポジションをとっていますが、価格が上昇するほど損失幅は縮小傾向となります

27,500円の売買に関しては、CALLの売り建玉残が多い一方で、それ以上にPUTの売り建玉残が多くなっていて、相殺すると上目線と考えてもいいかと思います

JPモルガンは上目線、月曜と木曜に少し下気味になりますが、特に水曜日に強めに上目線へと傾きました

CALLでは全体的に少し売り建玉が多い印象で下目線、PUTでは26,500円には買い建玉があるもののこちらも全体的に売り建玉が多い状態です

お互いに売りが多いわけですが、週を通した取引は全体的には上目線といった感じです

建玉残は27,375円を損益分岐点に上昇するほど利益が拡大するポジションをとっていて、上目線と判断していいと思います

オプション全体の取引では、週を通してCALL優勢で上目線でした

週前半は日中の値動きに比較的近いところに建玉が多い印象がありましたが、週末にかけて特にCALLの上方向に離れたところで取引が活発になっていった印象があり、相場は上目線へと移っていると考えています

建玉残も全体的にCALL優勢で上目線となっています

225mini先物では、ABNアムロの動向がちょっと気になります

4月限に関しては金曜日にちょっと下目線となりましたが、木曜日までは上目線でした

建玉残も増加傾向で、上目線と考えていいのではとは思います

一方で5月限や6月限は売り残が多くなっていて、特に6月限の水曜日の売り建玉の多さが非常に気になります

直近の値動きとしては上目線との判断で良いだろうとは思いますが、それ以降の値動きに関してはちょっと下目線になっている可能性があるのではと警戒しています

JPモルガンは上目線、ただこれは6月限の話です

4月限に関してはほぼ動きが無く、どちらかというとニュートラルです

オプションと合わせて考えると、どちらの証券会社ともに直近に関しては上目線との判断で良いとは思いますが、長期目線では水曜日のところできれいにトレードが割れていますので、今後の残高変化に注意をしていきたいなと思っています

海外系証券会社の225ラージとTOPIX先物ですが、CTAのクレディスイスとモルガンはどちらも上目線、グローバルマクロのゴールドマン・シティ・JPモルガンは下目線だと判断しています

ただゴールドマンに関しては週末に買い向かいましたので、月曜日以降も方向が上に変化し続けているのかを確認してみたいところです

海外系証券会社の動向をまとめると、CTAの2社は上目線へと再度変化、グローバルマクロのゴールドマンとシティは下目線、JPモルガンはオプションや225miniが上目線でしたのでニュートラル、アービトラージのABNアムロは上目線と判断しています

相場全体としては上目線へと向かうものと判断しているのではと考えていますが、日本市場のパフォーマンスは海外市場と比べて相対的に上昇力が弱くなると考えられている可能性がある点には注意が必要だと思います

裁定取引の残高は、買い残が再度上昇しています

水曜日の時点までは取引高が出ていて、そこまでは買い残がさらに増加している模様です

直近の頂点を上回っている可能性もあるわけですが、ここから気になるのは反落が起こるかどうかです

日本経済が緩やかな景気回復に入った2012年からの推移で考えると、現在の2倍から4倍までの買い残高があった時期も確認できますが、2019年からコロナショック、そして今回の買い残高の上昇まで、おおむね現在の水準が高値目処となっています

売り残高も多い場合は、双方が減少傾向となる形で相殺されるわけですが、今は買い残高のみが非常に高水準となっていることから、この買い残が解消される際には株式市場には強めの下押し圧力がかかるものと考えられます

ここから相場が景気拡大を見込んで強い値動きへと入っていくのであれば、今後も買い残高がさらに増加傾向となり、相場が上昇を継続する可能性もあるのかもしれまんが、現状がそのようなタイミングとは思えません

そのため再度下落が発生した際には、裁定買い残の解消に伴う強い下落が起こる可能性を十分に警戒しておかなければならないタイミングだと思います

今後相場の上昇が続いたとしても、買い残が増加し売り残が低水準である間は、高値からの急落にはかなり警戒したほうがいいと思います

チャートのテクニカルでは、火曜日までは少し上値が重い印象がありましたが、水曜日の権利取りなどの強い買いで一気にエンベロープ中央線を上抜け、権利落ち日の木曜日もエンベロープ中央線の上を維持、金曜日はさらに窓開けをして上昇しています

金曜日の日足形状は塔婆となっていて、ボリンジャーバンド上限に接触していることから、一旦反落する可能性はあるかもしれませんが、上値の節目としては少し中途半端な印象があり、もう少し上値を試してもいいのではと考えています

まずは28,500円周辺の高値を試す展開までは視野に入れたほうがいいだろうといった感じです

3月16日の安値からの比較的一方的な強い上昇へと入っている印象で、高値を付けた後の反落には注意が必要だとは思いますが、直近の値動きとしては比較的強い上昇相場がこのまま継続する可能性が高い点には注意した方がいいと考えています

インジケーターではADXは15台を横ばい推移、現在はレンジ相場だと判断しています

RSIは58台を上昇推移、ボリンジャーバンド上限との接触を見せつつ、上昇推移を継続しています

RSIは強弱の分かれ目である50を上回った後も上昇を続けていて、RSIシグナルもあとを追いかけるように50を上抜けてきました

RSIが60に接触するあたりから天井を形成する可能性が高まりますが、現在は比較的上昇角度が強い印象ですので、70上抜けまでを視野に対応したほうがいいかなと考えています

ここからさらに強い上昇相場へと発展、そこで70を上抜けた場合は、一旦は上昇相場が高値圏に入ったと判断したほうが良いタイミングに入ると思います

今のところはまだまだ上値余地があるだろうと判断しています

MACDはMACDシグナルを木曜日に上抜け上昇推移を継続、乖離幅を拡大し続けています

今のところADXが低い水準で横ばいしていますので、RSIシグナルの信頼度の方が高いと判断しています

ただ強弱の分かれ目である0をMACDもMACDシグナルも上抜けていることから、相場の方向感としては強い状態を維持していると判断しています

RSIによって天井を察知することは必要だと思いますが、今のところまだ上昇が続きそうだと考えています

ここから先の日経平均のパフォーマンスに関しては、予想としてはアメリカ市場を下回るものになると考えています

これはグローバルマクロの動向と、別動画で予想しているドル円相場の推移から考えても、整合性があると思います

特に週前半は上値が思ったより伸びない展開になると思います

難しいのはアメリカ市場の動向です

これも別動画で予想していますが、アメリカの株価指数は堅調な上昇推移を継続していて、この流れが継続する見通しです

これ自体は日本市場にとっても非常にポジティブな材料です

ただここから予想外に強い上昇が発生してしまった場合、一気に過熱感が高まる形で強い反落を見せる可能性が高まるタイミングへと入っています

そのためアメリカ市場が極端に強い上昇を見せ、インジケーターに過熱感が現れた場合は、反落への警戒を高めなければならないと思いますので、その点に関しては注意が必要だと考えています

以上のことからこれから1週間の日経平均は、アメリカ市場に比べると緩やかな上昇推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は28,700円の上抜けです

難しいのがこのタイミングで過熱感が高まって反落すると考えるか、それとも上値追いに入ると考えるかです

高値目処としては8月17日の高値、29,200円まで引き上げられるかと思いますが、その分かなり強い反落が起こることを警戒しなければならなくなると思います

ここから上下を繰り返しつつ緩やかに上昇推移した場合は、ある程度安定的な上昇相場へと入る可能性が高まると思いますが、金曜日までの上昇はかなり急激で、反落した際のエネルギーが強いものになりかねないと警戒しています

そこからさらに強い上昇が現れているわけですから、反落した際の勢いの強さも推して知るべしです

下落方向は27,500円の下抜けです

基準としているのはボリンジャーバンド中央線の価格です

上昇時の下値支持となるのはボリンジャーバンド中央線ですが、今は上昇の初期段階であるため、エンベロープ中央線よりも下に位置しています

このタイミングであれば、エンベロープ中央線の下抜けが相場の下落方向への転換タイミングとして考えるのはちょっと早いと思います

そのためその下のボリンジャーバンド中央線の価格を目処としたいと思います

ただこれに関しては数営業日でエンベロープ中央線の上側に推移してくると思いますので、その後は逆にエンベロープ中央線の下抜けが注意ポイントへ移行しますので、その点にはご注意いただければと思います

この値動きがあった際の注意点は相場の下落方向への転換です

現在の日経平均は大きな横方向のレンジ相場になっていますので、25,600円を強く下抜けてしまうような弱い展開に入るかと言われると、そこまでの下落は無いのではとは思っていますが、ある程度の調整が起こる可能性はありますので注意した方がいいだろうと考えています

ドル円相場の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

【ドル円の予想】一旦の上値からの反落予想も、全体的には円安推移へ転換【週間ドル円予想】
リスク回避の円高推移が終了し、ここからは中央銀行の金融政策に相場が左右される時期に入った可能性が高いと考えています。気を付けたいのは各国の景気動向の強弱感です。アメリカで発表される経済指標の結果が強ければ金融引き締めへの警戒で円安、弱ければ...

これから1週間のドル円相場の予想は円高、予想値幅は130円50銭から133円60銭です

予想値幅下限は3月末に底値形成した陰線の日足の終値の少し下の価格を、上限は金曜日の高値の価格を目処に設定、週前半はいったん下値を試すように反落、ただドル円相場の全体的な方向感は円安方向へと切り替わり、底打ちしたのちは円安推移が発生する展開を予想します

ここ1週間のドル円相場の値動きですが、月曜日はシリコンバレーバンクの引受先が決定した安心感から米債券に売りが出て米長期金利が上昇し円安、火曜日は日本の年度末を前に輸出企業による円買いドル売りが入るとの観測から持ち高調整の円買いが入り円高、水曜日は欧米の金融システム不安に対する警戒感が後退し運用リスクを回避する姿勢が緩んだことから円に売りが出て円安、木曜日はドイツで発表された消費者物価指数が市場予想を上回りドルが対ユーロで下落、米長期金利の上昇が一服したこともあり円高、金曜日は月末や期末に伴うドル需要の高まりで円安推移も、発表された米個人消費支出が市場予想を下回り、FRBの利上げ長期化懸念が後退、米長期金利が低下し上げ幅を縮小する形で円安推移して週の取引を終えました

前回予想では円高推移を予想していましたが、結果は強い反発を見せ円安推移となり予想が外れています

特に水曜日の米銀行の破綻から始まった金融不安に対する運用リスク回避からの転換は予想外で、ここで一気に円安方向へと踏まれました

現在の相場は楽観的な見通しへと転換していて、リスク回避を目的とした円買いが発生する可能性が低下していると考えるべきだと思います

現在のところ可能性としては低いだろうとは思いますが、別の銀行が破綻することによって再度金融システム不安が台頭する可能性が残されている点には注意が必要だと思います

これから1週間の主なイベントですが、月曜日の日銀短観は日銀の金融政策に影響を与えますので注意が必要ですが、今回は製造業が弱い見通しですので金融政策が引き締めへと変更されるような観測が強まることは無くニュートラル、ヨーロッパ各国とアメリカで発表される製造業購買担当者景気指数はヨーロッパが強い内容の場合は円高、アメリカが強い場合は円安バイアスがかかる可能性があり注意が必要だと考えています

今のところ欧州の中で市場予想が出ているものは横ばい見通しですが、欧州の景気動向は強い傾向がありますので特に注意が必要だと考えています

アメリカで発表されるISM製造業景況指数は前月から少し弱めの横ばい気味で市場予想通りの内容であればニュートラル、気を付けたいのは上振れによる金融引き締め長期化観測の高まりですが、この場合円安バイアスがかかる可能性があると考えています

火曜日はオーストラリアで政策金利の発表があり、50bpのような強い利上げが行われた場合はFRBの金融政策が同様に強くなることを懸念して円安バイアスがかかる可能性があると考えていますが、市場予想では現状維持でニュートラルの見通しです

ユーロの卸売物価指数は高止まりする可能性もあり、強い内容が出てくるとドル安になり相対的に円高バイアスになる可能性があります

アメリカで発表されるJOLTS求人件数は週末の雇用統計に先行して発表されますので、強い内容が出てきた場合は円安バイアスになる可能性があり注意が必要だと考えています

水曜日はニュージーランドで政策金利が発表され、市場予想では25bpの利上げ見通しですが、これは前日のオーストラリアと同じように注意が必要です

ヨーロッパではサービス部門の購買担当者景気指数が発表されますが、強い内容が出てきた場合は金融引き締め観測でドル安、相対的に円高バイアスがかかる可能性があると考えています

市場予想が出ている範囲では横ばい見通しですので、今のところ材料としてはニュートラルです

アメリカで発表されるADP雇用統計は鈍化見通し、市場予想通りであれば材料としては多少円高バイアスがかかる可能性があるかなと判断しています

購買担当者景気指数は前月が強かったですので、これが高止まりしている場合には金融引き締め継続懸念から米長期金利が上昇し円安バイアスがかかる可能性があります

ISM非製造業景況指数は50を上回る強い状況が継続していますが、前月よりは若干弱くなる見通しで、弱い円安バイアスかなと考えています

木曜日のカナダで発表される雇用統計はアメリカの雇用統計を先読みする材料となる可能性があり、結果には注意が必要だと考えています

またアメリカで発表される前週分新規失業保険申請件数は毎週のことではありますが、やはり注意が必要です

金曜日はアメリカ市場が休場となる中で雇用統計が発表されます

内容としては非農業部門雇用者数変化が若干弱い見通しですが、失業率は前月から横ばいですので、金融引き締め長期化懸念から円安バイアスがかかりやすい環境になるのではと考えています

傾向として考えられるのは、ヨーロッパの景気動向が強いことで欧州の金融政策の引き締めが続くとの観測からドルが弱くなり相対的に円高バイアスがかかるという流れと、アメリカの景気動向自体が強いことでFRBの年内利下げ観測が後退することによる円安バイアスがかかるという状態の綱引きが起こるのではといった感じで考えています

週前半はどちらかというと円高方向へのバイアスがかかりやすく、週末にかけて円安方向へのバイアスがかかる展開になるのではと考えています

ADP雇用統計や週末の雇用統計は相場の方向感にかかわらず大きな動きを発生させる可能性はあるかもしれませんが、全体的にテクニカルに沿って動くドル円相場を修正するような力がかかる程度で、市場予想通りの内容が出てくるのであれば、相場全体の方向感を大きく変化させるような発表内容は無いものと判断しています

ただここまでの説明が非常に長かったように、重要な経済指標の発表が多い週だと思います

チャートのテクニカルでは、水曜日の強い上昇でボリンジャーバンド中央線の上抜けを見せ、金曜日にはエンベロープ中央線の上抜けも見せてきました

終値で考えるとまだエンベロープ中央線に頭を押さえられている状態で、完全に強い上昇へと入ったタイミングではないだろうと考えています

一旦はボリンジャーバンド中央線への接触を見せるところまでは調整するだろうといった感じです

また下値が広がった場合は、エンベロープ下限への接触を目処として考えるのもいいと思います

単純移動平均線との位置関係で考えると、金曜日の値動きは上値を25・100日単純移動平均線に抑えられ、下値を75日単純移動平均線に下支えされている状態です

134円の少し下あたりを強く上抜けた場合は、一気に円安推移が発生するタイミングである可能性がありますので、この点には注意した方がいいと思います

インジケーターではADXは22台を下落推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

RSIは49台を横ばい推移、50のすぐ下で方向感を失うように推移しています

再度強く下値を試すタイミングではないと考えていますが、反落した場合はRSIシグナルを少し下抜けるところまでは下値を試す可能性がありそうです

RSIシグナルは上向きに変化しいていますので、今のところ相場の方向感が弱いわけではないとも考えています

一旦の反落に注意したいタイミングだといった感じです

MACDはMACDシグナルの下で上昇推移を継続、そろそろMACDシグナルの上抜けを見せてきそうです

上昇予想へと切り替えるにはまだ騙しの可能性があり、もう1度軽く下押される可能性を考慮したほうがいいタイミングだと思います

強い上抜けを見せた場合は、今後上昇推移が継続する可能性がかなり高まると考えていますが、金曜日の時点では判断が難しいタイミングだと思います

金融市場にあった金融不安はいったん終息して、相場の目線は景気動向や中央銀行の利上げ姿勢へと移ったと考えています

週内に予定されている経済イベントを考えると、景気の強弱感を判断するISM製造業・非製造業景況指数、雇用の強弱感を判断するJOLTS求人件数・ADP雇用統計・週末の雇用統計、この辺りは瞬間的にボラティリティが高まる可能性はありますが、強い円高推移も一旦は終了し相場の展開が少し落ち着く可能性があります

日銀が金融政策を大きく転換し引き締めへと向かうのであれば再度円高推移が発生する可能性はありますが、この点に関しては材料が少なく判断ができません

今手元にある材料だけで考えるのであれば、ここからしばらくの間は横ばいのレンジ気味に大きく上下して推移を続ける相場に入る可能性が高いのではと判断しました

以上のことからこれから1週間のドル円相場は、週前半はいったん下値を試すように反落、ただドル円相場の全体的な方向感は円安方向へと切り替わり、底打ちしたのちは円安推移が発生する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は134円00銭の上抜けです

エンベロープ中央線をはっきりと上抜ける推移です

この値動きに入った場合、反落してもエンベロープ中央線が下支えになる形で、緩やかに円安推移を継続する可能性が高まると考えています

上昇途中で強弱が入り混じるように上下をしながら、そのまま再度138円付近を目指す推移へと入っていくと考えています

そこから強い円安推移が発生するとも考えておらず、恐らく横方向レンジ推移の際の高値に接近していくようなイメージになるのではと考えています

ただ予想自体は外れ、週前半から円安推移へと入っていくことになりますので、注意したいポイントとして考えておきたいと思います

下落方向は130円00銭の下抜けです

この値動きが発生した場合、このまま再度128円周辺の安値を試す展開へと入る可能性が高まると考えています

水曜日の円安推移は下落途中の綾戻しで、2段階目の下落に入ってしまうパターンです

アメリカで週末に発表された個人消費支出が市場予想を下回ることで、アメリカの景気動向は少し弱くなっているのではとの観測が出てきています

これによってFRBのFOMCでの利上げ観測が後退、米長期金利が下落して円高バイアスがかかっています

週内にもFRBの金融政策の観測を大きく左右するような重要イベントが多く予定されていますので、これらをきっかけに予想以上に米長期金利の低下が起こる可能性は否定できませんので、その際には強い円高推移が発生することを想定してトレードに臨むべきだろうと考えています

あとがき

アメリカ市場に関して

3指数ともに共通していることは、かなり強い上昇を見せていることから反落の可能性があるものの、ボリンジャーバンド中央線の下抜けを見せないのであれば、相場の上昇推移が継続できる可能性がある点です

むしろ月曜日辺りから少し調整を挟みつつ上昇推移を継続するほうが、長い上昇が続く可能性が高まると考えています

一方でこのまま強い上昇を継続してしまった場合、予想値幅の上限を上抜ける可能性を持っているものの、そこからそろって強い反落が発生する可能性が高まってしまいます

この場合エンベロープ中央線の下抜けを試す展開に入っていくと考えられますが、下抜けが発生してしまった場合には相場の下落方向への推移が始まってしまうのではと警戒しています

直近の数営業日であればこのまま上昇推移が継続する可能性は十分にありますし、反落が入れば過熱感が取れて再上昇という展開に期待が持てます

ただあまりに強い上昇が出てしまった場合には要警戒だと思います

予想値幅範囲内であっても、RSIの70突破やそこからのMACDの軟調な推移の発生が起こらないかどうか、特に週前半に強い上昇を維持した場合はかなり気を付けたほうがいいタイミングだと思います

日本市場に関して

火曜日の値動きに警戒感を持ってしまい持ち株を整理、その後の配当取りの上昇と配当を見事に取り逃がしてしまいました

3月16日にせっかく入りなおしたのに、非常にもったいないことをしました

その後の日経平均も堅調推移を継続、このまま高値を目指していけそうな値動きへと入っています

日経平均単独の値動きを見ていると、ここから適度な反落を挟みながら上昇推移を継続できれば、息の長い上昇相場へと入っていけそうな気がします

ただ注意が必要なのがアメリカ市場の動向です

今はFRBの利上げ観測の後退なども加わって、かなり強い値動きが発生しています

このままの勢いが続いた場合、短期的な過熱感から強めの反落が発生する可能性があり、その際には日経平均にも比較的強い下押し圧力が発生しかねません

まだ上昇余力はあると思いますしアメリカ市場の予想は上昇を継続しているのですが、日経平均には裁定買い残などで過熱感もうかがえますので、 4月中の反落には一応警戒してトレードを行った方がいいのではということを付け加えて今回の予想を締めさせていただきたいと思います

ドル円相場に関して

アメリカの銀行破綻に端を発した金融相場のパニックはいったん納まったのだろうと考えています

ただ今回のパニックによってFRBの利上げ姿勢がどうなるのかが不透明になり、相場はいったん年内の複数回の利下げまで織り込みました

現在のアメリカの強い景気動向を考えると、複数回の利下げを織り込む動きは楽観的過ぎるものだと考えられると思いますので、巻き戻しが起こる場合には円安バイアスがかかりやすくなるかもしれません

一方でパウエルFRB議長の発言を考えると利上げはあってもあと2回、もしかしたら次の利上げでいったんは終了となるかもしれません

そこから先は発表される経済指標の内容次第で、利上げを再度行うのか、そのまま政策金利を維持するのか、それとも利下げを行うのか、随時判断を変化させるのだと思います

そのため現段階で予想をするのはかなり難しいと思います

欧州の物価上昇圧力も見過ごすことができず、ECBが金融引き締めを継続する場合、ユーロに対しドルが安くなることで、相対的に円高バイアスがかかるものと考えられます

この辺りも見通しを難しくしていると思います

私の予想では、今のところ少し先の展開としては、レンジ相場で128円から138円の間を上下する展開になるのではと見込んでいますが、この予想も環境が変わればすぐ変更してしまうと思いますのでご注意いただければと思います

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間株為替予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
 5・25・75・200日
・一目均衡表
 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
 期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
 期間20・乗数5(ドル円は乗数1.5)
・MACD
 期間12・長期26・シグナル9
・DMI
 DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
 期間14・シグナル9

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