【23/3/6~】強い日経平均、調整のドル円、急反発の米株、ここからの予想は高難度

週間株為替予想

こんにちはしーさんです

ニューヨークダウ・ナスダック・S&P500・日経平均・ドル円相場の予想を毎週土曜日に更新している週間株為替予想です

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日々の相場の振り返りは月曜日から木曜日まで、夜にYoutubeでライブ配信を行っておりますので、そちらもご覧いただければ幸いです

アメリカ市場の1週間の振り返りと今週の予定

ここ1週間の値動きですが、月曜日は前週の下落を受け割安株に買い戻しが入りますが、発表された耐久財受注の結果を受け下落した米10年債利回りが再上昇し上値が重たくなりダウとSP500は小幅上昇しナスダックは上昇、火曜日は発表されたコンファレンス・ボードは市場予想を下回ったものの、翌日に発表を控えたISM製造業景況指数が市場予想では前月より上昇する見通しであることからFRBの利上げ長期化観測が強まりダウは下落しナスダックとSP500は小幅下落、水曜日は発表されたISM製造業景況指数は市場予想を下回りますが、項目別で仕入れ価格指数が前月より上昇したことでFRBの利上げ長期化懸念が高まりナスダックとSP500は下落、ダウはキャタピラーが4%上昇し60ドル押し上げられ小幅上昇、木曜日は発表された新規失業保険申請件数は市場予想を下回り、さらにタカ派と目されるアトランタ連銀ボスティック総裁が次回FOMCでの0.25%利上げに断固賛成すると述べたと伝わり買い優勢、ダウにはセールスフォースの決算受けた大幅高も追い風となり3指数とも上昇、金曜日は発表されたISM非製造業景況指数は市場予想を上回るも、前日のボスティック総裁の発言を受けた買いが続き3指数とも上昇、特にナスダックは強い上昇を見せて週の取引を終えました

週初に一旦反発する可能性は考慮していましたが、3指数ともに下落する展開を予想していました

水曜日までは概ねその通りの値動きに終始していたかと思いますが、木曜日あったボスティック総裁の発言は晴天の霹靂でした

今回のボスティック総裁発言を今後の予想に生かすのはなかなか難しいことだと思います

これから1週間の主なイベントですが、月曜日の製造業新規受注は市場予想では弱い内容が出てきそうですので、FRBの利上げ継続懸念後退によって株式市場には下支えの材料になる可能性はあります

アメリカ市場の今週の主なイベント

ただ翌日にはパウエルFRB議長の発言が控えていますので、市場に対する影響度は低めかもしれません

水曜日に発表される2月ADP雇用統計は市場予想では前月比で強い内容が出てくる見通しですので、株式市場には下押し圧力になる可能性があります

木曜日には前週分新規失業保険申請件数の発表がありますが、こちらは毎週のことではありますが出てくる数値が強いものになるのかそれとも弱いものになるのか、そのあたりをしっかりと確認しておくべき必要があるイベントだと思います

金曜日には雇用統計が発表され、こちらは市場予想では非農業部門雇用者数変化が減少見通しです

仮に市場予想通りの内容が出てくるのであれば、株式市場にはポジティブな可能性がありますが、一方で2月の失業率に関しては横ばい傾向で雇用は相変わらず強い状況が続いていると確認される可能性があります

また2月の平均時給に関しても底堅い状態ですので、この辺りもFRBの金融引締め長期化懸念につながる可能性があることに気をつけたほうがいいかもしれません

重要なイベントでありながらどのような内容が出てくるのかなかなか判断が難しいのが、火曜日と水曜日に予定されているパウエルFRB議長の発言内容です

水曜日に関してはベージュブックの発表もありますので、こちらもしっかりと確認をしておきたいイベントです

パウエルFRB議長の発言がどのようなものになるのか判断が難しい理由が、ここ最近出てくる地区連銀総裁からの発言の中にハト派とタカ派のどちらも見られることがあり、FRBの方向性としてどの程度の強い利上げを見込んでいるのかが判断しにくい状態である点です

今までの発言内容を考えると、今後も経済指標を注視して判断を行うというような発言が出てくるかとは思いますが、どの程度今まで発表されている経済指標に対して踏み込んだ発言をしてくるのかがわからない状態です

現在のところ金融市場はどちらかというとハト派に傾いている傾向があるのではと思われますので、これを覆すような内容が出てきた場合には、株式市場には強くネガティブな材料になる可能性がある点には注意が必要だと思います

日本時間とアメリカ時間の時差に関してですが、3月12日からアメリカはサマータイムとなり一時間時間が早くなりますのでご注意ください

ニューヨークダウの予想と注意ポイント

6月17日の終値を中心に8月16日の終値を高値、9月30日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

これから1週間のニューヨークダウの予想は下落、予想値幅は32,400ドルから34,000ドルです

予想値幅下限は3月1日の安値の価格を、上限は75日単純移動平均線の少し上の価格を目途に設定、週初は上値を試すように上昇を継続しますが、その後再下落する展開を予想します

チャートのテクニカルでは、金曜日の強い上昇でボリンジャーバンド中央線を上抜け、以前に三角持ち合いの下値支持と考えていた下値支持線まで接近しています

今のところこの下値支持線に頭を押さえられるような形になっていて、強い展開に入れるかどうかの判断が難しいポイントになっています

さらにその上にはエンベロープ中央線があり、こちらも上昇時には上値抵抗になる可能性があるポイントだと考えています

2月半ばからの下落は昨年12月半ばの安値に合わせするような水準まで下値を伸ばし、そこから強い反発を見せています

この反発タイミングは12月同様200日単純移動平均線に接近したところで起こっていて、今回もこの水準が下支えとなった可能性があるかもしれません

金曜日の上昇では100日単純移動平均線の上抜けも見せていて、非常に強い上昇に入っていると判断しています

インジケーターではADXは16台を下落推移、現在レンジ相場だと判断しています

ニューヨークダウのインジケーター

RSIは 49台を上昇推移、RSIシグナルの上抜きを見せています

一旦40を下抜けたところまで下落はしましたが、30にタッチする前で反発をしている状態です

もう少し下げ幅を拡大してもいいかなと考えていたのですが、予想していたよりも反発タイミングが早かった印象です

強弱の分かれ目となる50を上抜ける直前で、ここから堅調な推移にはいっていく可能性があるので注意が必要だと思います

MACDはMACDシグナルの下を上昇推移、 MACDオシレーターが0方向へと収束を始めています

現在はレンジ相場であることから強いシグナルは出していないと判断はしていますが、相場が強い方向へと動き始めていることを確認することはできるかと思います

ボスティック総裁の発言がハト派と考えられるのであれば、今後予定されているパウエルFRB議長の発言に関しても内容に大きな乖離はないと考えられますので、株式市場には大きな下押し圧力にならないかもしれません

発表が予定されている経済指標に関しても極端に強いものが予定されているわけでもなく、FRBの継続的な利上げが懸念される可能性はあるものの、相場を一気に下落方向へと押し下げるような要因があるかは疑わしいところです

そう考えるのであれば、ここからは株式市場の反発が始まると考えてもいいような値動きがすでに起こっている状況だとは思います

一方で下落初期の段階から今回のような綾戻しが発生することは想定していて、本当の反発なのか、それとも一旦の綾戻しなのか、これをしっかり判断するために、MACDのMACDシグナル上抜けや、エンベロープ中央線の上抜けの確認が大事だと考えていました

相場環境としては強い展開に入って行く可能性が充分に考えられ、予想して行く際にもかなり悩みました

ですが現在起こっている相場の反発局面は、今回の下落予想を始めた時から想定されていたものですので、もう少し上値を試すように反発する可能性はありますが、これまでの予想内容を継続して考えていきたいと思います

以上のことからこれから1週間のニューヨークダウは、週初は上値を試すように上昇を継続しますが、その後再下落する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は33,500ドルの終値基準での上抜けです

予想値幅上限は33,800ドルですから、予想値幅上限より低い価格を設定したいと思います

目安になるのはエンベロープ中央線の終値基準での上抜けです

今回の下落相場が終わったと判断する目安は、日足のエンベロープ中央線の上抜けや、 MACDのMACDシグナルの上抜けが確認されたところだと考えています

最初に現われるのはエンベロープ中央線の上抜けだと考えられますので、この値動きが発生した場合には今回の予想は外れている確率がかなり高くなっていると判断した方が良いと考えています

この場合直近高値34,300ドル付近までの上昇を一気にしてくる可能性がありますので、注意して値動きを見守りたい価格帯だと考えています

下落方向は32,400ドルの下抜けです

直近安値の下抜けになりますが、この値動きが週内に発生した場合、そのまま一気に大きな高安の判断基準31, 600ドルを目指して一気に下落をする可能性があります

一旦33,390ドルまで上昇していることから、この水準から週内に一気に最安値まで下落するスピードは早いと考えられますので、その後の下落速度に関しても早い状態が維持されてしまう可能性には充分考慮してもいいのではと考えています

ナスダックの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

これから1週間のナスダックの予想は下落、予想値幅は11,200ポイントから11,900ポイントです

予想値幅下限は以前の高安の半値基準の価格を、上限は2月16日の安値の価格を目処に設定、週初は上値を試すように上昇を継続しますが、その後再下落する展開を予想します

チャートのテクニカルでは、木曜日の強い下落で、前の週の金曜日の安値も下抜けて来ましたが、ボスティック総裁の発言を材料に強く反発、金曜日にはボリンジャーバンド中央線の上抜けも見せていて、エンベロープ中央線へももう少しといった価格帯まで上昇を見せています

このままエンベロープ中央線を上抜ける値動きを見せた場合、強い上昇を継続して行く可能性が高まっています

一方で下落予想を始めた当初から、下落推移を継続する中で一旦の反発がある可能性は考慮するべきだろうとお話をしていました

値動きとしてはそのお話していた綾戻しと同じ可能性が今のところまだ残っています

このままエンベロープ中央線を強く上抜けて推移できればいいのですが、跳ね返されてしまった場合は再下落しかねない価格帯に位置しています

インジケーターではADXは20台を横ばい推移、現在は相場の方向が失われている状態だと判断しています

ナスダックのインジケーター

RSIは54台を上昇推移、RSIシグナルの上抜けを見せています

RSIシグナルの上抜けを見せることが出来たこと自体はポジティブな材料ではありますが、このままRSIシグナルが上向きに変化してくれればいいのですが、今のところ相場の転換が起こったと判断するのは少し難しいタイミングだと考えています

ここから60までの上昇を見せる可能性はありますが、そこからRSIシグナルを下支えにするように上昇を維持できるかどうかが勝負になってくるのではと考えています

ただ推移自体は底堅い値動きを予感させるもので、強弱の分岐点となる50を上抜けたのも好材料ではあります

MACDはMACDシグナルの下を下落推移していましたが反発、 MACDシグナルとの乖離幅を縮小しています

MACDのMACDシグナル上抜けが起こっていないことから相場の転換が起こっていると考えるタイミングにはまだ少し早いとは思いますが、このあたりは注意して見守りたい推移ではあります

相場自体は方向を失っている状態であることからMACDのシグナルの信頼度は低下していると考えていますが、今回の反発が綾戻しなのか、それとも相場の転換点であるのかを判断する材料の一つとして用いる事が出来るのではと考えています

相場の値動きを素直に考えるのであれば、ここまでの次回FOMCでの50bpでの利上げ懸念が払拭されることで、株式市場には上昇が発生していると考えることができると思います

パウエルFRB議長がここから50 bpでの利上げを行うとは考えにくく、もし利上げ幅の拡大が懸念されたことが今回の下落の主要因であるのであれば、ここから強い展開が起こることは決して不思議なことではありません

ただ今回のような下落パターンの場合、 MACDのMACDシグナルの上抜けがはっきりと確認できるまでは、下落が終わったと判断するのは控えたほうがいいのではという発言を繰り返していました

そのため今回の予想でもその考えを継続して予想を続けたいと思います

以上のことからこれから1週間のナスダックは、週初は上値を試すように上昇を継続しますが、その後再下落する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は11,800ポイントの終値基準での上抜けです

今回の予想値幅上限は11,900ポイントですので、その少し下の水準になります

目処としてはエンベロープ中央線の上抜けを基準に考えていて、この水準の上抜けが終値基準で起こった場合、強い上昇相場が発生する可能性が高まると考えています

金曜日の値動きの時点でも今回の予想が当たるのかどうかに関しては難しいところがあるのですが、 11,800ポイントを終値基準で上抜けた場合、予想が外れる確率がさらに高まったと考えていただければと思います

その場合に目指す上値は、直近高値の12,300ポイント周辺を目途と考えています

下落方向は11,200ポイントの下抜けです

高安の半値基準を下抜けた場合、そこから下落速度が加速する可能性があります

まず目指すのは10,800ポイント周辺かと思いますが、ボラティリティが高まり一気に下落が進む場合には、直近安値10,200ポイントを目指す展開になる可能性もありますので注意が必要だと考えています

S&P500の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

SP500のチャート

これから1週間のS&P500の予想は下落、予想値幅は3,920ポイントから4,090ポイントです

予想下限は3月2日の安値の価格を、上限は2月16日の安値の価格を目処に設定、週初は上値を試すように上昇を継続しますが、その後再下落する展開を予想します

チャートのテクニカルでは、火曜日には直近高安の半値基準を下抜ける弱い値動きを見せていましたが、木曜日の反発ではボリンジャーバンド中央線にタッチ、金曜日にはボリンジャーバンド中央線を上抜け、エンベロープ中央線を目指す上昇を見せています

非常に強い反発を見せていて、ここからの上昇推移継続を期待させるような値動きだと考えられます

一方で以前からお話をさせていただいていますが、下落局面で綾戻しが発生する場合には、エンベロープ中央線付近まで反発することがよく見られます

金曜日までの値動きで考えると、これが本当の反発なのかそれとも綾戻しなのか、それを判断するのは難しいタイミングだと考えています

インジケーターではADXは14台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

SP500のインジケーター

RSIは52台を上昇推移、RSIシグナルの上抜けを見せています

RSIのRSIシグナル上抜けは相場の方向が転換する可能性があるシグナルで、これから相場が上昇する期待感が高まる推移だと思います

強弱の分岐点である50を上抜けたのも好材料だと思います

RSIの推移を考えるとここから上昇相場が発生してもおかしくない展開だと思います

MACDはMACDシグナルの下で上昇推移を開始、MACDシングルとの乖離幅を縮小し続けています

今のところMACDのMACDシグナルの上抜けが見られていないことから、相場が転換したとは考えていませんが、推移自体は強い展開だと考えています

SP500は木曜日の下落時に、100日や200日単純移動平均線を下支えにするように底堅い反発を見せてきています

インジケーターでも短期的な反発が起こっていることは確かで、ここから強い展開になる可能性は充分にあります

ファンダメンタルズで考えても、次回FOMCでの50bp幅での利上げ可能性は低下していて、これも市場にはポジティブな材料だと考えています

パウエルFRB議長が週内に予定されている発言で50 bpの利上げ幅について言及することは無いと考えられますし、市場にとって極端にネガティブな材料があるわけでもないと考えています

本来であればここから強い反発が起こると予想するところですが、この下落が発生する際に、MACDのMACDシグナル上抜けが確認できるまでは、相場が転換したと考えるのは危険であるというお話をさせていただいていたことから、今回の予想でもその考えを継続したいと思います

以上のことからこれから1週間のS&P500は、週初は上値を試すように上昇を継続しますが、その後再下落する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は4,080ポイントの終値基準での上抜けです

基準となっているのはエンベロープ中央線の上抜けです

強い上昇推移が発生する場合を想定して予想値幅上限は少し高めに設定していますが、エンベロープ中央線を上抜ける推移を見せた場合、今回の予想が外れる可能性が高まるタイミングになると考えています

そこから反落する可能性も考えられますが、直近高値4,195ポイントを目指す強い上昇に入る可能性が高まると考えられますので、注意したいポイントだと考えています

下落方向は3,900ポイントの下抜けです

直近安値を下抜ける推移で、そのまま一気に昨年末の安値、3,760ポイント周辺まで下げ幅を拡大する可能性が高まります

この周辺はこれまでも何度か下げ止まることがあった価格帯ですので、下抜けが発生した場合には下げ幅を拡大する可能性が高まることを想定しておいた方がいいと思います

日経平均の予想と注意ポイント

9月30日の終値を中心に11月24日の終値を高値、1月4日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

これから1週間の日経平均の予想は下落、予想値幅は27,500円から28,500円です

予想値幅下限はエンベロープとボリンジャーバンドの中央線の価格を、上限は11月24日の高値の価格を目処に設定、週前半は強い上昇を見せて高値を試しに行きますが、週後半にかけて下落推移に変化する展開を予想します

下落予想とはしていますが、週末の終値の価格は3月3日

金曜日の終値より高い可能性がある点にはご注意ください

ここ1週間の日経平均の値動きですが、月曜日は前週末のアメリカ市場のFRBの利上げ継続懸念による下落が重荷となりますが、為替の円安推移が相場を支え小幅安、火曜日は前日のアメリカ株高を受け上昇しますが、バリュー株の一角に利益確定の売りが出て相場の重荷となり小幅上昇、水曜日は中国で発表された2月PMIが50を上回り改善したことで中国株が上昇した流れを受け上昇も、米ISM製造業景況指数の発表を控え上値は重く小幅上昇、木曜日は前日の米ハイテク株の下落を受けてグロース株中心に売りが出ますが、バリュー株への買いが相場を下支えして小幅下落、金曜日は前日のアメリカ株の上昇を受け上昇して寄り付き、短期筋の先物買いや売り方の買い戻しも入り上げ幅を拡大して上昇して週の取引を終えました

金曜日の上昇ではファーストリテーリングが日経平均を100円程度押し上げるなど、中国の景気回復期待も加わった模様です

前回の日経平均の予想は下落、週初強めの推移を見せる可能性あるものの週末にかけて下落としていました

実際には週半ばも非常に底堅い推移を継続、金曜日に関しては直近高値を上抜けるほどの強い上昇を見せています

今回の予想が大きく外れた反省点ですが、まずアメリカ株の弱い展開は予想通りだったのですが、木曜日の反発があまりにも大きすぎました

この値動きが影響して金曜日の寄付きが高くなり、そこから節目を上抜けることで上昇が加速したのではと考えています

また、アメリカ市場全体の下落幅ですが、こちらも予想していたよりは比較的底堅い値動きに終始していて、これも予想が外れた一つの理由だと考えています

為替に関しては円安推移を予想していて方向感としては考えていた通りの推移を見せていますが、日経平均への影響度が想定していたよりも大きくなりました

また週末の金曜日に関してですが、中国の景気回復に対する期待感も、大きかったかと思います

今のところ判断が難しいのが、今回の金曜日の反発は本当に日経平均がこれから上昇に向かう前の反発なのか、それとも一旦下落する前の強い上昇だったのか、この辺りがどちらになっていくのかがわからない点です

これに関しては、アメリカ市場の今後の値動きが大きく影響すると思いますので、そのあたりを注意して見て行きたいと考えています

想定していたよりもドル円相場の円安推移が日経平均に及ぼす影響度が高くなっている印象がありますので、今後の予想に関しては為替の円安推移が日経平均の下支えになる程度が強くなっていく可能性には注意してもいいのかなと考えています

これから1週間の主なイベントですが、やはり注目度が高いのは金曜日の日銀金融政策決定会合と、その後に予定されている黒田日銀総裁の定例記者会見だと考えています

日本市場の主なイベント

日銀金融政策決定会合の内容に関しては、政策金利に関してはおそらく据え置かれると思いますので特に材料視されないものと考えています

一方で前回の日銀金融政策決定会合では、イールドカーブコントロールの許容変動幅が拡大されるという金融政策の変更が行われました

今回関しても政策金利に関しては据え置かれるものの、何かしらの金融政策の変更を行ってくる可能性はありますので、この点にはかなり注意しておいた方がいいだろうと考えています

日銀が金融引き締めの方向に動いた場合、セクターにもよりますが株式市場全体的には下押し圧力がかかるものと考えています

アメリカで予定されている経済指標の発表に関してもいくつか重要なものがあります

火曜日水曜日のパウエルFRB議長の発言に関してはどのような内容が出てくるのかは今のところわからないのですが、発言内容によっては株式市場に大きな影響を及ぼす可能性がありますので注意が必要だと思います

水曜日に予定されているADP雇用統計は前月に比べ強い内容が出てくる見通しですので、市場予想通りの内容が発表された場合、株式市場には下押し圧力がかかるものと考えています

そして週末の金曜日に発表される雇用統計ですが、非農業部門雇用者数変化は前月から鈍化見通しも、失業率と平均時給に関しては前月から横ばい見通しで過熱感がとれない可能性があります

非農業部門雇用者数変化と失業率や平均時給のどちらが重視されるのか判断するのは難しいですので、このイベントに関しては通過してみないとちょっとわからないところがあります

アメリカ市場との時差に関してですが、 3月12日からアメリカではサマータイムが始まります

日本との時差が一時間短くなりますのでご注意ください

また週末はメジャーSQとなりますので、こちらも併せてご注意ください

海外系証券会社のオプションの動向ですが、ABNアムロは週全体で下目線である印象があります

ABNアムロのオプション動向

CALL27,750円から上では売り建玉が多くなっており、上値が重くなりそうな印象があります

建玉残では、28,000円での売り建玉残が多くなっている状態です

一方でPUT27,000円での売り建玉が多くなっていて、下値も硬い印象があります

建玉残では、27,000円と27,500円で売り建玉残が多くなっている状態で、この辺りが下値目処といった感じになりそうです

建玉残は27,500円と28,800円あたりを損益分岐点に、この価格帯の間で利益が出るようなポジションをとっています

週全体では下目線、価格帯の目処は27,000円から28,000円の間といった印象です

JPモルガンはニュートラル気味、週前半は上目線でしたが、金曜日に下目線へと変化しています

JPモルガンのオプション動向

CALL28,000・28,125・28,500円での売り建玉が多くなっていますが、建玉残で売り優勢になっているのは28,500円です

PUTでは27,375円こそ買いが多くなっていますが、全体的に売り建玉が多い状態です

建玉残で特徴的なのはPUTの買いとCALL売りが27,500円で重なっていて、この辺りから強く上目線である可能性があります

建玉残は27,375円を損益分岐点に、上昇するほど利益が拡大するポジションをとっています

全体的に上目線で27,500円が底値目途となっているのではといった印象です

ただ金曜日に下目線に切り替わっている点には注意が必要だと考えています

オプション全体の取引では、プットコールレシオはコール優勢、週末にかけてコールの方が強くなる傾向がありました

特にCALLに関しては28,500円への先高観が強い印象があります

PUTで少し気になるのは、出来高が多くなっているのが終値から離れている価格帯になっている点です

具体的には27,000円での建玉が多いのですが、この辺りが下目線である可能性はあります

ただPUTの方の出来高が金曜日に関しては2倍程度大きくなっていますので、上目線と考えていいと思います

225mini先物では、ABNアムロは上目線、金曜日こそ売り建玉が多くなっていますが、全体的には買い優勢だと考えています

225mini先物の建玉

JPモルガンも上目線、ABNアムロと比べるとニュートラル気味ではありますが、買い優勢だと判断しています

オプションと225 miniを合わせると、ABNアムロはニュートラル、JPモルガンは上目線だと判断しています

海外系証券会社の225ラージとTOPIX先物ですが、CTAのクレディスイスは上目線、モルガンはニュートラル、グローバルマクロのゴールドマンは下目線、シティは上目線、JPモルガンはニュートラルだと判断しています

225ラージ先物の建玉
TOPIX先物の建玉

モルガンのニュートラルとシティの上目線に関しては、 3月限から6月限へのロールオーバーを考慮しています

海外系証券会社の動向をまとめると、CTAのクレディスイスは上目線、モルガンはニュートラル、グローバルマクロのゴールドマンは下目線、シティは上目線、JPモルガンは上目線、アービトラージのABNアムロはニュートラルだと判断しています

ゴールドマンの下目線は続いていますが、全体的に若干強い印象を受けています

裁定取引の残高は売り残高が増加傾向ですが、3月1日までにはまた減少傾向でした

裁定取引の残高

週半ばまでは買い残が増加傾向になっていると考えられ、将来的に下押し圧力がかかりやすい状態である点には注意が必要だと思います

買い残高が減少傾向になるタイミングをしっかりと見極める必要はあるかと思いますが、現在のところ買い意欲が旺盛な模様ですので、この傾向が転換しない間であれば株式市場は堅調な上昇をして行く可能性が高そうです

チャートのテクニカルでは、水曜日にいったんエンベロープとボリンジャーバンドの中央線を上抜けたものの木曜日には両中央線に挟まれるように推移して方向感がつかみにくい状態でしたが、金曜日には窓開けをして上昇して一気に強い値動きを見せています

2月に入ってからの高値も上抜けていて、強い値動きになっています

ここまで横ばい気味に推移することで方向感が掴みにくい状態でしたが、上放れしたことで今後の上昇に期待感が持てる値動きだと考えています

これまで底値を支えるようにしてあった各種単純移動平均線からも上放れをしていて、この点も今後の強い展開に期待が持てる値動きだと考えています

インジケーターではADXは13台を横ばい気味に推移、現在はレンジ相場だと判断しています

日経平均のインジケーター

RSIは62台を上昇推移、少し過熱感が高まっています

一方でRSIがRSIシグナルを上抜ける強い値動きを見せていて、相場が上昇方向へ転換した可能性があります

今までの日経平均の傾向からRSIが70付近まで上昇する可能性はありますが、そこからさらに強く上値を追っていけるような展開にはなりにくいのではと考えています

MACDはMACDシグナルの下を上昇推移、もう少しでMACDシグナルを上抜けそうです

相場環境としては強気方向へと転換しようとしている可能性があります

現在はレンジ相場だと判断していますのでMACDのシグナルに関してはそこまで強い意味があるかどうかは判断が難しいところですが、日経平均にとっては少なくともポジティブな材料であるとは思います

日経平均の上昇がある程度起こることは疑いようがない状況だと考えられますし、オプションの動向を考えても28,500円までの上昇の可能性はかなり高い状況だと考えています

直近の高値を上抜けたことから相場展開は上昇方向へと切り返していますし、インジケーターも月曜日には過熱感が高まる可能性はあるものの、上昇方向への値動きが起こる兆候が出ていると思います

一方でこれまで日経平均に対して好材料となっていた為替の円安推移がいったん反落しようとしている点は不安要素です

また週内に予定されている日銀金融政策決定会合がどのようなものになるのかがわからない点も不安要素ではありますが、こちらに関しては予想することが難しいので材料としてはニュートラルと考えておいた方がいいかもしれません

ただアメリカ株の下落予想をしていますので、日経平均はここまでアメリカ株の下落に影響されないような堅調推移をしていた分、ここからは強い影響が出る可能性も残されてはいます

そのため時間外先物ですでに28,200円台への上昇が起こる可能性が非常に高くなっていて、そこまでの値動きはほぼ確定しているだろうということから、予想内容はそこまでの上昇を組み込むのではなく、そこからどのような値動きをするのかを考えて下落としました

以上のことからこれから1週間の日経平均は、週前半は強い上昇を見せて高値を試しに行きますが、週後半にかけて下落推移に変化する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は28,500円の上抜けです

以前の動画では27,800円を上抜けた場合、28,500円を一気に目指す可能性があるかもしれないとお話ししていましたが、今まさにそれが発生しています

予想ではそのあたりが上値となっていったん反落するだろうと考えていますが、ここも上抜けた場合はさらに上の水準、29,200円から29,400円まで上昇を続ける可能性が出てきます

今のところそこまで強い相場展開にはならないだろうとは考えていますが、注意したいポイントだと考えています

下落方向は27,500円の下抜けです

今年の1月下旬から横ばい推移していた上値を一気に抜けたことから、日経平均は勢いの良い強い上昇相場へ入っていると考えています

ただ今までの推移でもあったのですが、一旦強く上昇して見せて、逆方向に一気に動くということはあります

今のところさすがに27,500円の水準を一気に下抜けるほどの下落はしてこないだろうとは考えていますが、この値動きが出た場合は相場が崩れるように強い下落がそのまま継続、一旦は25,600円周辺を目指す展開となる可能性がありますので、注意が必要なポイントだと考えています

ドル円相場の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

これから1週間のドル円相場の予想は円高、予想値幅は134円00銭から137円10銭です

予想値幅下限はエンベロープ中央線の価格を、上限は3月2日の高値の価格を目処に設定、エンベロープ中央線を目指して円高推移する展開を予想します

ここ1週間のドル円相場の値動きですが、月曜日は東京時間ではFRBの利上げ長期化懸念で円が売られますが、アメリカで発表された耐久財受注が市場予想以上に悪化し米長期金利が低下し円安、火曜日はFRBの利上げ継続懸念で円安推移しますが、アメリカで発表された消費者信頼感指数やシカゴ購買部協会景気指数が市場予想を下回り米長期金利が低下し円高、水曜日は人民元に対してのドル売りが波及し円高推移しますが、アメリカで発表されたISM製造業景況指数の仕入れ価格指数が前月より上昇、米長期金利が上昇しドル円も円安推移し前日と変わらず、木曜日はアメリカで発表された新規失業保険申請件数は市場予想を下回りますが、22年10~12月期の米労働生産性では企業の賃金負担を示す単位労働コストが前期比で上方修正され、賃金インフレがFRBの利上げ長期化を促すとの観測が広がり米長期金利が上昇し円安、金曜日は発表されたISM非製造業景況指数が市場予想を上回り一旦は米長期金利の上昇とともに円安推移しますが、前日にあったアトランタ連銀ボスティック総裁の発言や一旦の持ち高調整から米長期金利が低下し円高推移して週の取引を終えました

前回の予想では月曜日に利益確定売りに下押された後、再度上昇推移に戻る展開を予想しました

週前半の値動きは横ばい気味に推移、木曜日に上昇することで予想通りの値動きになるかなと考えていたのですが、木曜日には反応しなかったアトランタ連銀ボスティック総裁のハト派発言を金曜日に折り込みに行く形となっていて、値動きとしては円高推移となり予想が外れてしまいました

今回のボスティック総裁の発言に関しては予想することは非常に難しかったかと思いますので、今後の予想にどう組み込んでいくのか対応が悩ましいところです

FRB内部の環境が比較的ハト派に傾いた可能性はあるものの、ポスティック総裁の発言がFOMCメンバーの考えを表したものかどうかは判断が難しいところだと考えていて、今後FRBがハト派に傾くと考えるよりは単発的な材料だったと判断した方がいいのではと今のところ考えています

次回FOMCでの50bpの利上げ幅が実施されるかどうかに関しては判断が難しいところだと思いますが、長期的には今後も利上げが継続的に行なわれるという姿勢自体に変化はないものと考えて予想を継続したいと思います

これから1週間の主なイベントですが、月曜日の1月製造業新規受注はマイナス方向の予想で円高バイアス、ただ前月の製造業新規受注が発表された際には、翌日に雇用統計を控えていることもあり、相場に対するインパクトは比較的少なめでしたので、今回に関しても翌日にパウエルFRB議長の発言が控えていることから、影響度は低い可能性があります

ドル円相場の主なイベント

火曜日のオーストラリア準備銀行の政策金利発表は25bpの利上げ見通しでニュートラル、同日あるパウエルFRB議長の発言に関しては発言内容がどのようなものになるのか予想ができませんのでかなり警戒した方がいいと思います

水曜日の日本で発表される1月国際収支貿易収支はマイナス幅が拡大しそうで円安バイアスになる可能性はありそうですが、それ以上にアメリカで発表される2月ADP雇用統計の結果の方が重視されるのではと考えています

市場予想では前月よりも強い結果が出てきそうで、円安バイアスになるのではと考えています

同日予定されているパウエルFRB議長の発言やベージュブックに関しては、今後のFOMCでの金融政策をどのように舵取りして行くのかに関しての内容が出てくる可能性がありますので発表内容には注意が必要ですが、どのような内容が出てくるに関しては情報がありませんので判断は保留したいと思います

木曜日には日本で四半期GDPの発表がありこれは市場予想では前月とあまり変わらなそうですのでニュートラル、アメリカで発表される前週分新規失業保険申請件数に関しては強弱によってドル円相場へのインパクトが発生する可能性がありますので注意が必要だと思います

金曜日に日本で予定されている日銀金融政策決定会合終了後の政策金利発表に関しては大きな変更はないと考えていてニュートラル、ただ同時に発表される金融政策の変更、前回であればイールドカーブコントロールの許容変動幅の変更がこれにあたりますが、今回も何かしらの金融政策の変更が行われる可能性はありますので注意が必要だと思います

仮に変更があった場合のドル円相場へのバイアスですが、方向としては円高バイアスになるものと考えています

金融政策の変更があった場合その後に行われる黒田日銀総裁の定例記者会見に関しても注目が集まるものと考えています

同日夜にはカナダで雇用統計がそしてアメリカでも雇用統計が発表されます

カナダの雇用統計の方が先に発表されますのでこちらで反応が出る可能性はありますが、もっとも大きく反応が出ると考えられるのはやはりアメリカの雇用統計でしょう

市場予想では非農業部門雇用者数変化に関しては前月に比べると減少する見通しですが、失業率と平均時給に関しては横ばい見通しで、そこまで弱い内容ではないかもしれません

非農業部門雇用者数変化を重視して市場が判断する場合は円安バイアスになる可能性がありますが、一方で失業率や平均時給を重視して市場が判断する場合は円高バイアスになる可能性もあります

仮に市場予想通りの内容が出てきたとしても、今回の雇用統計に関しては上下どちらのバイアスがかかるのか判断が非常に難しい経済指標の内容になっているかと思います

週全体で考えると前半は円高方向へ触れそうな市場環境ではありますが、ドル円相場へ大きな影響を及ぼすと考えられるパウエルFRB議長の発言と、週末に予定されている米雇用統計の内容は、予想している段階ではどのような影響を及ぼすのかを判断するのは非常に難しいと思います

今までのパウエルFRB議長の発言内容を考えると、今回も経済指標を注視するというような文言が出てくるのではとは思いますが、ここ最近のFRB関係者の発言を見ていると比較的ハト派と考えられるような発言も出てきていますし、実際にパウエルFRB議長の発言を聞いてみないと何とも言えないところがあります

また次のFOMCが予定されているのは3月21日から22日、FRB関係者から金融政策に関しての発言が行われるのは今週が最後となりますので、積極的に情報発信が行われる可能性がある点には注意が必要だと考えています

3月11日からはFOMC前のブラックアウト期間となりますので、その点にはご注意ください

また3月12日から夏時間となりますので、アメリカの時間が一時間早まります

日本時間を中心に考えていると、一時間のずれが発生しますので、その点にもお気をつけください

チャートのテクニカルでは、 2月24日の金曜日に強く円安推移した後は横ばい気味に推移、予想では円安推移をすると考えていましたが実際には円高方向へと動きました

木曜日までは円安推移をするような値動きを見せていましたが、金曜日になるとここまで下支えにしていたエンベロープ上限を下抜け、ボリンジャーバンド中央線にタッチする値動きを見せています

今のところボリンジャーバンド中央線に下支えされるような推移をしていますので、完全に円高方向への推移へと切り替わったと考えるタイミングとしては一歩早い印象ではありますが、エンベロープ上限の下抜けははっきりとしていますので相場の転換が起こっていると考えた方がいいのではと思っています

木曜日の高値137円01銭のところでは高値目処としては中途半端な感じはありますが、金曜日の下落はかなり強かったですので、一旦は勢いのいい円安推移が足踏みするタイミングに入ったと考えてもいいのではと判断しています

そこまで明確な相場の反転が起こるようなシグナルがあるとも考えていませんが、チャートの値動きだけを考えれば少なくとも横ばい方向に変化をしようとしていると考えて対応するべきタイミングだと考えています

インジケーターではADXは30台を上昇推移、現在はトレンド相場だと判断しています

ドル円相場のインジケーター

MACDはMACDシグナルの上を上昇推移していましたが、金曜日の反落で上値が重たくなり下落方向へと踵を返しています

ここまでの強い円安推移からの転換が起こる可能性が高まっているタイミングだと思いますが、相場の転換が完璧に起こったと判断できるタイミングでもありません

MACDは遅行指標であることから相場の転換が起こる前に相場の転換シグナルを出すことはないと思いますので、弱い推移ではありますが今が相場の円安方向からの転換タイミングと考えていいのかは判断が難しいところだと思います

ただ少なくとも、ここまでの強い円安推移からの転換が起こる可能性が高まっている点には注意が必要だと思います

RSIは61台を下落推移、RSIシグナルの下抜けを見せています

70に接触したところからの反落を見せていて、一旦の高値に到達した可能性がありそうではあります

難しいのは現在が上昇トレンド相場であるという点で、短期的な調整局面に入っていることは確かだと思いますが、このまま下落推移が継続するかどうかに関しては判断が難しいところだと思います

金曜日のドル円相場の下落がボリンジャーバンド中央線をはっきりと下抜けていた場合、ある程度強い調整が起こることを考慮したかもしれません

またここまでの予想動画でも、ドル円相場が強い円安推移を見せてきた場合、 MACDのMA CDシグナル下抜けが確認できるまでは、相場の本格的な転換が起こった判断するのは時期が早いかもしれないとお話をさせていただきました

この二つの条件が今のところ達成されていないことから、ここまでの円安推移に対する確定売りのような円高推移が出ることはあっても、本格的に円高方向へと下落を開始すると判断するのはタイミング的に少し早いと考えています

金曜日の値動きまでの範囲内であればここまでの強い円安推移への一旦の調整と考えて、今後の継続的な円安推移の予想を継続したいと思いますが、値動きとしてはかなり微妙な所にさしかかっていると思いますので、一旦は強めの調整が入ることも視野に入れて対応したほうがいいだろうと考えています

週末の値動きに関しては米アトランタ地区連銀のボスティック総裁の発言を受けて一旦は円高方向へと切り替えしてはいますが、この材料にも一つ問題点があります

ボスティック総裁はタカ派という印象があり、今回の発言はかなり強いハト派の内容というふうに市場には受け止められていますが、ボスティック総裁自身はFOMCでの投票権を持っていません

そのため実際にFOMCでどのような内容が出てくるのかに関して、ボスティック総裁の発言は直接的な影響力を持っていない点には注意が必要だと思います

それを踏まえると、パウエルFRB議長が今までと同様の発言を繰り返した場合、FRBの利上げ姿勢には変化がない中で、米長期金利やドル円相場には再度利上げ長期化懸念が織り込まれる可能性がある点には併せて注意が必要だと思います

以上のことからこれから1週間のドル円相場は、エンベロープ中央線を目指して円高推移する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は138円00銭の上抜けです

一旦強めの円安推移から調整に入ろうとしている局面だと思いますが、その材料はアトランタ連銀ボスティック総裁の発言が主なものだと考えています

発表される経済指標の内容は強弱入り混じるものですし、FRBの利上げ継続懸念が払拭されるほどのものでは無いと考えています

改めてパウエルFRB議長の発言がタカ派と受け止められた場合、ドル円相場は再度強い円安推移へと戻っていく可能性があります

この場合139円40銭までは一気に上昇してしまう可能性がありますので注意が必要だと考えています

下落方向は134円00銭の下抜けです

エンベロープ中央線の価格を基準にしていますが、ここまでの円安推移がある程度明確に終了すると考えられる水準だと考えています

エンベロープ中央線の下抜けが発生した場合、特に終値基準での下抜けが起こるかどうかが重要だと考えていますが、この場合は相場がここまでの上昇推移から下落推移へと転換する可能性があると思いますので注意が必要だと思います

あとがき

アメリカ市場に関して

今回の予想はかなり悩みました

1度は下落予想したものの一旦上昇予想に切り替え、最終的に下落予想で動画を作っています

ファンダメンタルズから考えるとアトランタ連銀ボスティック総裁の発言がハト派だと考えるのであれば、これから出てくるパウエルFRB議長の発言に関しても、内容は大きく乖離したものになるとは考えられません

そう考えると週内に予定されている2回のパウエルFRB議長の発言に関しては、ネガティブな材料とならない可能性が高いかもしれません

発表が予定されている経済指標の内容に関しても、市場予想では大きな波乱を呼ぶような内容のものはなさそうな感じがします

ADP雇用統計に関しては強い内容が出てきそうですが、こちらの経済指標は毎回ブレがありますので、なんとも言えないところです

テクニカル的に考えると底打ちをして強い反発に入っていて、エンベロープの中央線の上抜けやMACDのMACDシグナルの上抜けが確認できれば、相場はここから堅調推移へと移っていくと考えていいタイミングだと思います

一歩先んじて上昇予想へと切り替えるべきか、それとも下落予想を継続するべきか、この判断は非常に難しかったです

ただ今回に関しては相場の下落が始まる際に予想していた強めの反発が起こっている状態だとも考えられますので、最初に想定していた値動きをトレースしている状態だと判断し、相場全体の予想を下落としました

上昇しそうだと思いながらも下落予想とすることはありますが、一回の動画で下落予想の文章を考えた後上昇予想の文章を考え、もう1度下落予想の文章を考えたのは初めてです

今回の週間予想はそれほど難しかったのですが、私自身のトレードもかなり悩んでいますので、もしよろしければ皆さんの予想内容も聞いてみたいので、コメント欄にご意見をいただけると幸いです

日経平均に関して

今回の予想をする上で、非常に悩んだのが自分のポジションを考えたポジショントークになっていないかでした

現在個別銘柄を保有しながら下落に備えてインバースを同程度保有していますが、このポジションは明らかに下落方向へと備えている状態です

ここまで明確に強い上昇を日経平均が見せてきたのであれば、素直に予想するのであればこのまま28,500円まで上昇、そこから小反落はあってもそのまま堅調に上値を試しに行く展開を考えるかと思います

今回は最初にその考えに沿って日経平均の予想を1回組み立てようと考えました

ただドル円相場やアメリカ株の動向を予想してみると、どうにも日経平均が単独でこのまま高値を更新し続けていく状況が想定できませんでした

一方で前回予想では為替の円安推移が相場の下支えにはならない可能性があるとお話ししていましたが、木曜日までは下支え材料になったと思いますし、金曜日に関しては逆に無視して上昇したと考えています

日経平均の値動きは非常に強いものになっていて、もしかしたらこのまま昨年の高値も更新するかもしれません

日経平均の値動きは非常に力強いです

前回の予想でもポジショントークの可能性があるのでお気を付けくださいと申し上げましたが、今回もぜひそのあたりを疑って動画をご覧いただければ幸いです

ドル円相場に関して

週前半は比較的横ばい気味に推移することで予想と違い弱い展開かなと悩んでいたのですが、木曜日の上昇を見て一安心、金曜日には足元をすくわれてしまいました

ボスティック総裁の発言まで予想することはなかなか難しく、今後の予想に生かすこともできない内容だと考えています

タカ派と目されるボスティック総裁がハト派寄りの発言をしたこと自体は驚きでしたが、それがFRB全体の総意であるわけではないかもしれません

一方でパウエルFRB議長が再度利上げ幅を拡大すると発言したわけではないと記憶していますので、利上げ期間の長期化が円安バイアスになることはあっても、次回FOMCでの50bpへの利上げ幅拡大による円安バイアスの発生は、さすがに無いだろうと予想しています

そうだとすると、思っている以上にパウエルFRB議長の発言に関しては材料視されずに通過してしまうかもしれません

それと私自身の予想がそうなのですが、アメリカにばかり目が行っていると危険かもしれないのが、週末の日本である日銀金融政策決定会合です

ここでは利上げこそないだろうとは思いますが、金融政策の変更自体は行ってくる可能性が十分にあり得ます

その際にはボラティリティを伴った強めの円高推移が発生する可能性がありますので、その点には注意が必要だと思います

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のしーさんの週間株為替予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
 5・25・75・200日
・一目均衡表
 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
 期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
 期間20・乗数5(ドル円は乗数1.5)
・MACD
 期間12・長期26・シグナル9
・DMI
 DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
 期間14・シグナル9

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