【23/1/23~】ナスダックに現れる上昇トレンドの兆候

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダックの予想を毎週土曜日に配信している週間株為替予想です

最新情報をチェックするためにチャンネル登録をしていただき、コメントやグッドボタンで反応をしていただけると励みになりますので、お時間がございましたらよろしくお願いいたします

また投資の結果はあくまで自己責任となりますのでご了承ください

日々の相場の振り返りは月曜日から木曜日まで、夜にライブ配信を行っておりますので、そちらもご覧いただければ幸いです

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ニューヨークダウの予想と注意ポイント

6月17日の終値を中心に8月16日の終値を高値、9月30日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

これから1週間のニューヨークダウの予想は上昇、予想値幅は32,500ドルから34,700ドルです

予想値幅下限は昨年12月22日の安値の価格を、上限は昨年12月13日の高値の価格を目処に設定、ボラタイルな展開が継続しますが、全体的には上昇推移を継続する展開を予想します

ここ1週間のニューヨークダウの値動きですが、月曜日はキング牧師記念日で休場、火曜日は市場予想を下回る決算を発表したゴールドマン・サックスが大幅安することで下落、水曜日は発表された卸売物価指数が市場予想を下回りFRBの利上げペース減速観測から寄付きは買われますが、小売売上高が市場予想以上に減速、鉱工業生産も市場予想を下回ったことで景気減速懸念が意識され下落、木曜日は発表された新規失業保険申請件数が前週分から市場予想を下回る減少となりFRBの利上げ継続懸念が高まり下落、金曜日は前日発表された好決算でネットフリックスが急伸、ダウ平均構成銘柄のマイクロソフトやセールスフォースにも買いが広がり上昇して週の取引を終えました

発表された経済指標による景気減速懸念と、個別企業から発表される強弱入り混じる決算に左右される形で、高値からの反落や下落後の反発を見せるなど、不安定な値動きが発生しています

日本に比べると企業決算の日程は分散していて、2月末でも36件ほど予定されていますので、しばらくの間は個別企業決算を材料にした不意の値動きには備えておいた方がいいかもしれません

企業決算によって相場がどちらに動くのかを予想することは難しいですので、この材料に関してはその都度対応するしかないと思います

これから1週間の主なイベントですが、弱い経済指標の内容を市場がどう受け取るかが相場の方向感の分かれ目になるのではと考えています

ニューヨークダウの主なイベント

すでに発表されている小売売上高は景気動向をダイレクトに示しますが、市場予想より弱い結果となった際に株式市場は強めの下落をしました

これから予定されていて同様に景気動向をダイレクトに示してくると考えられるのが木曜日の12月新築住宅販売件数です

市場予想では前月比がかなりの落ち込みになる見通しですので、予想通りの内容だったとしても株式市場には下押し圧力になる可能性があるかもしれません

逆に減少幅が市場予想より緩やかだった場合は、ポジティブな材料として好感される可能性もあります

同様の理由で金曜日に発表される個人消費支出も注意が必要だと考えています

個人的に注目しているのは総合よりもコアの内容で、こちらが市場予想通りに前月比では微増の形であれば相場にはポジティブな材料となるのではと考えています

ただ市場予想から下振れた場合は、小売売上高の場合同様に相場が下落する可能性がありますので注意が必要だと思います

別角度から注目しているのがFRBの利上げ姿勢の観測に影響すると考えられる経済指標です

木曜日の前週分新規失業保険申請件数は労働市場が高止まりしていないかの確認をすることになるかと思いますが、あまりに好調な数値が出てきた場合、FRBの利上げ継続観測から株式市場が下落する可能性がありますので注意が必要だと考えています

金曜日の12月個人所得も同様の理由で警戒が必要で、市場予想通り前月比で減速している場合は問題ないと考えていますが、所得増加が確認された場合などはFRBの利上げ継続観測の高まりから株式市場には下落要因となる可能性がありますので注意が必要だと思います

今のところ強弱が入り混じる形となっていて、経済指標の発表から相場の方向感がどちらに進みそうなのかを判断するのは難しい環境だと考えています

ただそれぞれのイベントによって市場予想より強弱どちらに傾くのかが、全く反対の影響を与える複雑なバランスになっている可能性があるのではと警戒していますので、直近の景気動向として注目されるものなのか、それともFRBの利上げへのインパクトがあるものなのか、その点には注意して見ていってもいいのではと考えています

またアメリカ市場では主要企業の決算発表が相次いでいます

各企業の今後の業績見通しによって大きな値動きが発生、株価指数への影響が強く出る可能性もありますので、その点にもご注意いただければと思います

ただ各企業の一旦の強い影響は、株式市場全体の方向感を変えるほどのものではないと考えています

チャートのテクニカルでは、水曜日にはボリンジャーバンドの中央線を、木曜日にはエンベロープ中央線の下抜けを見せ、金曜日の反発でもエンベロープ中央線を上抜けることができていない状況です

相場の短期的な方向感としてはネガティブな状態と考えられます

ただ下落した先は昨年12月の安値水準の中でも比較的高い位置で下げ止まる値動きを見せており、ボリンジャーバンド下限接触とともに強い反発を見せています

そのためこのまま月曜日か火曜日の値動きでエンベロープ中央線を上抜ける推移を見せ、エンベロープ中央線を上回る価格帯での推移に戻れるのであれば、まだ上昇推移は継続していくのではと考えています

ただ金曜日までの値動きだけで考えると、あまり楽観的に考えていいような推移ではありませんので、その点には注意が必要だと思います

また金曜日の上昇で頂点を付けた価格帯には25日単純移動平均線があり、ここで頭を押さえられてしまわないかにも注意が必要だと思います

どちらにしても、月曜日に続伸できるかどうかが大切になってきそうです

インジケーターではADXは13台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

ニューヨークダウのインジケーター

RSIは48台を上昇推移、一旦RSIシグナルや強弱の分岐点である50を下回ってしまったものの、反発を見せています

気を付けたいのは今後の推移で、50の水準やRSIシグナルで頭を押さえられるように反落してしまわないかです

この辺りは25日単純移動平均線やエンベロープ中央線の上抜けが見られるかどうかが今後の相場の方向感を占うポイントとなると考えていますが、この辺りとも整合性のとれる材料だと考えています

MACDはMACDシグナルを下抜け下落推移、強弱の分かれ目となる0を上回る水準を維持していることから、相場観が強く変化している状態ではないものの、少し懸念がある状態ではあると考えています

レンジ相場であることからMACDからのシグナルはそこまで重視して考えませんが、MACDのMACDシグナル下抜けはあまり良い材料でないことは確かです

個別企業の決算がどうなるのかによって、相場のその日の値動きが大きな影響を受ける展開が続くと考えられますので、相場の方向感を予想するのが難しいタイミングに入ると考えられます

アメリカ経済が景気後退に入っている可能性が高いこと自体は否定できないものの、発表される企業決算は押しなべて弱いものというわけでもなく、現在のところは強弱が分かれている状態だと考えていて、直近で発表された小売売上高が弱い内容となったことで景気先行きへの不安感はあるものの、一気に企業業績が悪化する環境でもないと判断しています

日々の相場は企業決算を材料にボラタイルな展開が継続するものと考えられますが、ニューヨークダウがここから値を崩して急激な調整に入ると考えられるような材料は見当たりません

テクニカル的にはいったん調整に入るかどうかの境目に差し掛かっていることは確かですが、現状では上昇相場の継続や横方向のレンジ相場への変化という展開の方が高確率なのではと判断しました

以上のことからこれから1週間のニューヨークダウは、ボラタイルな展開が継続しますが、全体的には上昇推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は34,350ドルの上抜けです

1月13日の高値の価格を上抜ける推移ですが、一旦反落した後に再上昇して直近高値を上抜けられた場合、週内の値動きとしては予想値幅上限の34,700ドルまでで収まる可能性はあるものの、相場の流れとしてはかなり強い上昇推移へと入っていく可能性が高まります

今のところそこまで強い上昇を見せるような材料は見当たらないのですが、FRBの利上げ停止や利下げ観測が出てきた場合には起こりえるかもしれません

今手元にある材料だけではここまで強い上昇が起こるとは考えづらいのですが、テクニカル的にはピッチフォークに沿った上昇を継続するのであれば、起こりえない値動きではありませんので警戒したほうがいいだろうと考えています

特に上髭などではなく、終値基準でしっかりと上抜けて来た場合には要注意だと思います

下落方向は32,400ドルの下抜けです

明確に昨年12月22日の安値を下抜けてくる値動きで、この場合ニューヨークダウは比較的強い調整に入る可能性が高まると考えています

想定される値動きは31,200ドル周辺までの下落です

下落後に底を作り小反発、そこから再下落するのか、それとも反発してくるのかは今のところ判断が難しいところです

ただ一旦はかなり強い下落方向への推移が発生する可能性が高まると考えられますので、注意が必要な値動きだと思います

またこの下落パターンに入った場合、下落する速度はかなり早い可能性があります

判断が遅れると1営業日で大幅な下落が発生する可能性がありますので、その点にも注意したほうがいいだろうと考えています

ナスダックの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

これから1週間のナスダックの予想は上昇、予想値幅は10,700ポイントから11,600ポイントです

予想値幅下限はエンベロープ中央線の価格を、上限は昨年8月16日の高値と10月13日の安値の半値基準の価格を目処に設定、上昇推移を継続する展開を予想します

ここ一週間のナスダックの値動きですが、月曜日はキング牧師記念日で休場、火曜日はテスラ株が買い戻され大幅上昇し他のグロース株にも買いが波及し小幅上昇、水曜日は発表された卸売物価指数が市場予想を下回りFRBの利上げペース減速観測から寄付きは買われますが、小売売上高が市場予想以上に減速、鉱工業生産も市場予想を下回ったことで景気減速懸念が意識され下落、木曜日は発表された新規失業保険申請件数が前週分から市場予想を下回る減少となりFRBの利上げ継続懸念が高まり下落、金曜日は前日発表された好決算でネットフリックスが急伸、ハイテク銘柄への買いが広がりナスダックは大幅上昇して週の取引を終えました

金曜日の企業決算を材料とした買いはかなり強いものとなりましたが、ナスダックに関しては25日水曜日のテスラの決算が少し気になっています

ここ最近値下げ報道が相次ぎ、テスラの決算に関してはネガティブな内容のものが出てくる可能性もあるのではと警戒しています

ただ私は個人的にテスラに関しては比較的ネガティブに考えている節がありますので、その点を差し引いて聞いておいていただければ幸いです

これから1週間の主なイベントですが、ニューヨークダウのところでお話しした内容のままでいいと思います

ナスダックの主なイベント

これから1週間に関してはナスダック独自の材料というよりは、アメリカ市場全体への影響が同じように出てくるのではと考えています

ニューヨークダウ以上に注意したいことがあるとすると、FOMCが開催される前のブラックアウト期間に入っている点です

FEDウォッチャーからの発言などで米長期金利が上下に強く動く可能性がありますので、米長期金利が上昇した場合には下押し圧力に、下落した場合には上昇圧力にと、ナスダックにはニューヨークダウより強い影響が出る可能性がありますので、その点には注意しておいた方がいいだろうと考えています

チャートのテクニカルでは、火曜日と水曜日にエンベロープ上限に接触、特に水曜日はいったん昨年10月に見られた底値からの戻り高値と同じ水準まで上昇することで達成感から反落が起こってもおかしくないタイミングでした

反落した木曜日はボリンジャーバンド中央線あたりで下げ止まり、エンベロープ中央線までは下落せずに金曜日の反発となりました

一目均衡表の雲下限辺りまでは下落する可能性を考慮してはいましたが、木曜日の下落はその水準までは下げてきました

下落の勢い自体は強かったものの、弱気転換と考えるほどの下落ではなかった印象です

金曜日の上昇で再度エンベロープ上限に接近したことから過熱感が高まる可能性はありますが、一旦は11,500ポイントを上抜ける水準までは上昇すると考えてもいいタイミングなのではと判断しています

インジケーターではADXは20台を上昇推移、レンジ相場からトレンド相場へと切り替わる可能性があり注意が必要です

ナスダックのインジケーター

RSIは59台を上昇推移、木曜日の反落でいったんはRSIシグナルへ接近、接触こそしませんでしたが下支えされるように反発しています

50手前まで反落したことから60を上抜ける水準まで上昇してもそこまで過熱感は高くないものと考えています

MACDは上昇推移を継続、一旦は上昇力が弱まっていましたが金曜日の反発で再度上昇角度が持ち直しました

MACDシグナルがまだマイナス圏を推移していて少し弱気ではありますが、ADXが20を上抜けるタイミングでMACDシグナルも強弱の分かれ目である0を上抜ける可能性があり、強気に転換するタイミングが迫っていると考えています

MACDの推移で注意したいのは、ADXが20を上抜けたことで今後はRSIからMACDへと重視するインジケーターが変化する点です

仮にこのまま底堅く上昇推移が継続する場合、MACDのMACDシグナル下抜けが起こるまではつよい上昇が継続する可能性があります

また現段階では、その推移が発生する可能性がかなり高まっていると思いますので、今後のナスダックの推移は強いものへと変化していくと予想しています

ここまでニューヨークダウに置いて行かれる形で軟調な推移をしていたナスダックですが、これからしばらくの間は堅調な値動きが発生するかもしれない点には注意が必要だと思います

FRBの利上げ継続観測から米10年債利回りの推移は底値からの反発を見せていて、これ自体はハイテク銘柄の指数寄与度が高いナスダックにとってはネガティブな材料ではあります

ただ市場が考えていたほどハイテク銘柄の決算内容は一方的に悪いわけではなく、ここまでかなり悪化すると織り込んでいた分の修正で、ナスダックの上昇相場が発生する可能性はあります

テスラが下押しする可能性を個人的には警戒していますが、それ以外のハイテク銘柄は極端に悪い決算が連続するとも考えていませんので、ナスダック全体の値動きとしては上昇推移へと入るのではと判断しています

テクニカル的にも上昇方向へのトレンドが発生する直前になっていて、月曜日以降も継続的な上昇推移が発生した場合、明確に上昇トレンド相場へと入っていきます

200日単純移動平均線などの節目で値動きが緩慢になる可能性は考慮するべきだとは思いますが、それらの節目で相場観が転換するかどうかは今の時点では判断が難しいと思います

1月31日から2月1日に開催されるFOMCの内容によっては、再度弱気相場へと入ってしまう可能性はあるものの、週内によほど多くの企業決算が悪化しないか、FEDウォッチャーからFRBの過度な金融引き締め観測が出てこない限り、上昇方向のトレンドは継続するのではというのが週内の予想です

以上のことからこれから1週間のナスダックは、上昇推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は11,600ポイントの強い上抜けです

この辺りには200日単純移動平均がありますので、一旦上値が抑えられる可能性があります

今回の予想もそのような値動きを想定しています

予想外に強い展開となり、200日単純移動平均を一気に上抜けるような推移を見せた場合、ボリンジャーバンド上限を押し広げるようにバンドウォークを伴った上昇推移を継続、一気に8月高値の13,200ポイント周辺まで上昇する可能性が高まります

その手前には12,250ポイントあたりに上値抵抗があると考えていますので、そこで止まる可能性もあるのですが、今後予定されているFOMCも乗り越えてしまった場合そのまま上抜けて行ってしまう可能性もあります

11,600ポイントの上抜けは前回予想でも気を付けたいポイントでしたが、今回の予想でも注意して見ていきたいポイントだと考えています

下落方向は10,500ポイントの下抜けです

ナスダックが下落方向に調整する際に下支えになると考えているのがエンベロープ中央線ですが、下落する際には多少下抜けることがあります

ただ10,500ポイント周辺は昨年6月の下落時の底値や9月の底値と、いくつかの節目となっている価格帯ですので、下抜けてしまうとさらに下落が続いてしまう可能性が高まると考えています

この場合直近安値10,250ポイント、もしくは昨年の最安値10,000ポイントまでの下落に備える必要が出てくると考えています

またナスダックの今後の値動きは比較的堅調なものへと変化すると予想していますが、それも直近の高安のレンジ、価格帯では10,000ポイントから11,600ポイントの間周辺で上下する推移になってしまう可能性もあり、見通しをかなり弱気に変更する必要が出てきてしまうと思います

日経平均の予想と注意ポイント

9月30日の終値を中心に11月24日の終値を高値、1月4日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

これから1週間の日経平均の予想は上昇、予想値幅は26,250円から27,600円です

予想値幅下限はエンベロープ中央線の価格を、上限はエンベロープ上限の価格を目処に設定、週後半に下押される可能性はあるものの全体的には上昇推移を継続する展開を予想します

ここ1週間の日経平均の値動きですが、月曜日は17日から18日に開催される日銀金融政策決定会合を前に、金融緩和の修正による円高への警戒感から輸出関連株中心に売りが強まり下落、火曜日は欧州株の上昇やドル円相場の円安推移が支えとなって上昇、水曜日は日銀金融政策決定会合の終了を控えて前場は小反発も様子見姿勢広がり横ばい気味に推移しますが後場は金融緩和維持が発表され大幅上昇、木曜日は前日のアメリカ株下落とドル円相場が円高気味に推移していることを嫌気した売りが広がり下落、金曜日はアメリカ株の下落を受けて下げて寄り付きますが、ドル円相場の値動きが落ち着いたことや、岸田首相がコロナを季節性インフルエンザと同じ5類へ移すよう指示したこと、中国がゼロコロナ政策の終了により景気が上向きとの期待感などから上昇し週の取引を終えました

日銀の金融政策が引き締めへと転換するのではと警戒されましたが、今のところ維持される見通しとなりました

次回の日銀金融政策決定会合は3月9日から10日に開催される予定ですが、しばらくの間は日銀の金融政策の転換が材料となる相場展開からは距離を置くタイミングに入るものと考えています

これから1週間の主なイベントですが、月曜日の日銀金融政策決定会合議事要旨は大事なイベントではありますが、内容としては特に新しい材料が出てくることは無いものと考えています

日経平均の主なイベント

そのため重要度は高いものの、今回は相場への影響は特にないだろうと考えています

それ以外のイベントに関しても相場への影響度は低いのではと予想しています

注意したいのはアメリカでの企業決算が本格化している中で、日本での企業決算もそろそろ本格的に始まります

週末の金曜日から企業決算の件数が一気に増加、2月14日までは多くの企業決算が相次ぎますので、相場の方向感とは別に個別企業の業績見通しなどで上下に強いバイアスがかかる可能性がありますので、特に指数寄与度の高い企業の決算発表には注意しておいた方がいいだろうと考えています

アメリカで発表される経済指標では、発表される経済指標によって2つの反応に分かれるのではと予想しています

1つは弱い内容が出ると下押し圧力となってしまう可能性のある直近の景気動向を示している木曜日の12月新築住宅販売件数と金曜日に発表される個人消費支出です

もう1つはFRBの利上げ姿勢の観測に影響すると考えられる経済指標で、木曜日の前週分新規失業保険申請件数と金曜日の12月個人所得は強い結果が出るとFRBの利上げ継続観測の高まりから株式市場には下押し圧力がかかる可能性があるのではと警戒しています

海外系証券会社のオプションの動向ですが、ABNアムロはCALLでは25,750・26,000・26,500・27,125・27,250円と幅広い価格帯で買い建玉が多くなっていました

ABNアムロのオプション動向

一方で26,750・26,875・27,000円では売り建玉が多くなっていました

PUTでは26,000円での買い建玉こそ多かったですが、全体的に売り建玉が多くなっていて上目線である印象です

このことから上昇しても27,000円より下あたりまでではあるものの、底堅い推移に備えているのではと推測しています

建玉残は25,875円を損益分岐点に、上昇するほど利益が拡大するポジションをとっています

JPモルガンはCALL27,500円に売り建玉があるものの27,000円や26,500円では買い優勢、PUTでは26,500・25,750・25,500円では買い優勢も26,000円では売り建玉が多くなっています

JPモルガンのオプション動向

下方向にも備えてはいるものの下値目処は26,000円あたり、そこから上方向への推移に備えているのではと推測しています

建玉残は全体的に利益が出ますが、下落するほど利益幅が縮小し、上昇すると利益が拡大するポジションをとっています

オプション全体の取引では、週半ばにかけてCALL優勢に変化していましたが、木曜日と金曜日になると拮抗した形でどちらかというとPUT優勢に変化しました

また週前半はCALLの建玉が上に乖離したところで多くなっていたことから底堅いだろうと考えていましたが、特に木曜日に顕著でしたが離れた価格帯での建玉の増加がPUTに移行して下目線へといったん変化しました

金曜日に関しては26,500円を中心にPUTは26,000円、CALLは27,000円での建玉が多くなっていてバランスがニュートラルに戻っています

月曜日は26,900円あたりまで上昇して始まる予定ですので、とりあえずは27,000円あたりが上値抵抗になりそうだと考えています

225mini先物では、ABNアムロは通常と比べても大きな取引を繰り返しています

225mini先物の建玉

建玉の少ない4月限こそプラス方向へと推移していますが、取引のメインだと考えられる3月限は大きくマイナス方向へと傾いていて、下目線での取引を行っているものと判断しています

オプションでは上目線でしたので、両取引を考慮するとニュートラルという判断でいいと思います

JPモルガンは3月限で買い優勢、オプション同様上目線であると判断しています

海外系証券会社の225ラージとTOPIX先物ですが、CTAのクレディスイスとモルガンには大きな動きは無くニュートラル、グローバルマクロのゴールドマンとシティは両先物で買い優勢で上目線、JPモルガンは225ラージとTOPIXで反対方向なのでニュートラルと判断、ただオプションや225miniでは上目線でしたのでトータルでは上目線だと判断しています

225ラージ先物の建玉
TOPIX先物の建玉

海外系証券会社の動向をまとめると、CTAのクレディスイスとモルガンはニュートラル、グローバルマクロのゴードルマン・シティ・JPモルガンは上目線、ABNアムロはニュートラルだと判断しています

CTAに大きな変化がないことから投資への意欲はそこまで強くない状態だと考えられますが、グローバルマクロが上目線であることから日本株は相対的に割安になっている可能性があるのではと判断しています

裁定取引の残高は1月13日の時点までで売り残が優勢、18日までの取引では買い残が増加傾向で売り残が減少傾向ではありましたがまだまだ売り残が優勢な状況が続いているものと考えられます

裁定取引の残高

この後に買い残が売り残を上回る展開に入ればいいのですが、今までの推移を考えると、一旦売り残が多く推移し始めた場合、売り残が大きく上昇していく過程で急落が起こることがあります

今回もそのパターンに入るのかはわかりませんが、売り残の一方的な増加はあまり良い傾向ではありません

ただ頂点を付けた後は逆回転することで強い上昇局面へと入りますが、今の時点ではまだそこまで売り建玉残が積みあがっているわけではなく、注意すべきは売り残高が増加傾向の中で急落が起こらないかどうかの方だと思います

13日時点で売り残は約6,000億円、売りが大きく積みあがる場合頂点を付けるのは2兆円を上回る水準ですのでまだまだ先の話です

今のところは低い水準で買い残高を上回る推移をしている段階ですので、買い残高の増加による逆転が起こる可能性もありますが、一応気を付けておいた方がいいポイントだと考えています

日柄で考えると逆転が起こってから3か月後辺りが危険な場所になりますので、今回でいうと3月あたりに注意したほうがいいかもしれません

チャートのテクニカルでは、月曜日に日銀金融政策決定会合を前に売りが出る形で窓開けをして下落、火曜日には反発して窓を埋める形となりました

その後は強い上昇後に反落しているものの、エンベロープやボリンジャーバンドの中央線を下支えとする形で下落を押しとどまっていて、相場の方向感としては決して弱いものではないと考えています

金曜日の終値が以前の反発局面で上値を抑えられた水準でとどまっているのは不安材料ではありますが、今のところチャート形状からは堅調は推移が今後も続く可能性の方が高いだろうと判断しています

ピッチフォークの中にも戻っていますし、エンベロープ中央線の強い下抜けを見せない限り、堅調な推移を継続すると判断していい値動きをしていると考えています

今のところ25日単純移動平均線を上抜けるかどうかの攻防を行っている形ですが、ここから上昇に入った場合27,000円を超えた先に75・100・200日単純移動平均線が集中している価格帯がありますので、そこまではいったん上昇を見せてくるのではと考えています

この辺りは以前の底値からの反発時にも上値を抑えられた水準ですし、今回も同様の値動きが起こるのではと予想しています

インジケーターではADXは18台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

日経平均のインジケーター

RSIは49台を上昇推移、一旦50を上抜け反落したところから再上昇しようとしています

RSIの推移としてはもう少し下押しを見せても不自然ではない位置取りなのですが、仮に調整の下落があってもRSIシグナルへの接触を見せるあたりまでで下げ止まるのではと見込んでいます

仮にこのまま再上昇したとしても60を上抜けたところでいったん頭打ちするだろうと思いますので、その際には改めて下から上昇してきたRSIシグナルへの接触を行うように下落するだろうと考えています

相場の方向感としては強弱の分かれ目の50へ差し掛かり、短期的には相場の方向感がニュートラルな場所まで戻ってきたといった印象です

40を下回ったところから一気に50を上抜けましたので多少過熱感はありますが、相場が下落方向へと崩れるような兆候などは特にないと考えています

MACDはMACDシグナルの上を上昇推移、相場展開としては順調な上昇を継続していることを示していると思います

ただレンジ相場であることからMACDのシグナルは重視するタイミングではなく、また特に強いシグナルが出ている状態でもないと考えています

強弱の分かれ目である0を下回っていますので、短期的にはまだ弱い水準に位置していると考えていいと思います

方向感としては改善傾向ですが、まだ相場観は弱い状況である点には注意が必要だと思います

またアメリカ株は堅調な上昇を予想していますが、ドル円相場がどこかのタイミングで強い円高推移をする可能性があります

その際には日経平均にも下押し圧力がかかる可能性がありますので注意したほうがいいと思います

以上のことからこれから1週間の日経平均は、週後半に下押される可能性はあるものの全体的には上昇推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は27,600円の上抜けです

ここまで強く上昇した場合、さらに上昇を継続して28,500円周辺まで上値を伸ばしてくる可能性が出てきます

それも上昇速度が速く一方的な値動きです

上昇途中で押し目のチャンスもないような値動きになる可能性がありますので、注意が必要だと思います

ただ27,500円の上抜けが起こった場合にこの値動きが発生するのは、今週中にそこまで強く上昇した場合です

緩やかに上昇して数週間で27,600円を上抜けた場合は、反落を織り交ぜる形で日柄をかけて緩やかに上昇するものと考えています

下落方向は26,250円の強い下抜けです

エンベロープ中央線を下抜ける推移で、反落する際に下支えになると考えられる水準です

あまりに強い調整の場合多少下抜けることはありますが、強く下抜けた場合はそこから相場が反落に入る可能性を考慮するべきだと思います

今の水準からエンベロープ中央線の下抜けを起こすような反落が発生した場合、まずは直近安値付近の25,750円あたりまでは下げ幅を広げる可能性があるだろうと考えています

そこにドル円相場の円高推移などが加わった場合、さらに下げ幅を拡大して24,600円あたりまで下落する可能性もあります

今のところ日経平均がそこまで弱い相場展開に入っていくとは考えていませんが、予想外に下落が発生した場合には下値目処はかなり下になる可能性がありますので、注意が必要だと考えています

ドル円相場の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

これから1週間のドル円相場の予想は円安、予想値幅は126円00銭から131円50銭です

予想値幅下限はボリンジャーバンド下限の価格を、上限はエンベロープ中央線の価格の少し上を目処に設定、エンベロープ中央線を目指して円安推移をしたのち、強い円高推移が発生する展開を予想します

今回の予想で注意していただきたいのは、週内の値動きの予想は円安としていますが、これは継続的な円高推移の中での一旦の反発局面にあるとの判断で、ドル円相場の値動きの方向感は円高推移が継続していると考えています

ここ1週間のドル円相場の値動きですが、月曜日は18日の日銀金融政策決定会合での金融緩和修正への思惑から進んでいた円高推移への利益確定売りの円売りドル買いが先行し円安、火曜日は引き続き円安推移が続きますが、アメリカで発表されたニューヨーク連銀製造業景気指数が前月から大幅マイナス、ドルが売られることで円は下げ渋り上げ幅縮小し円高、水曜日は日銀金融政策決定会合で金融緩和を維持する方針が発表され円安推移しますが、材料出尽くしの後は円が買い戻され上げ幅縮小、アメリカで発表された卸売物価指数の結果を受けてFRBの利上げペース減速観測が強まることで米長期金利が低下し日米金利差縮小から上げ幅を縮小する動きが継続するも円安、木曜日は東京市場が開いている時間帯に米長期金利が低下したことで円買いドル売り優勢、アメリカ時間に発表された米新規失業保険申請件数が市場予想に反して減少したことからFRBの金融引き締め継続懸念から米長期金利が反発するも下げ幅を取り戻すことはできずに円高、金曜日は日銀の黒田総裁が世界経済フォーラムの年次総会で現在の金融緩和政策を維持するとの考えを示したことが伝わるとともに、FRBの利上げ継続観測から米長期金利が上昇したこともあり円売りドル買い優勢となり円安推移して週の取引を終えました

日銀の金融政策が引き締めへと転換するのか注目された水曜日の日銀金融政策決定会合は緩和継続となり、さらに週末にかけてアメリカで発表された経済指標はそこまで弱いものではなく、米長期金利はここまでの下落からの反発を見せるようなタイミングとなり、週末にかけて円安推移が進むこととなりました

これから1週間の主なイベントですが、月曜日にある日銀金融政策決定会合議事要旨に関しては警戒が必要なイベントではあると考えていますが、内容としては現状の金融政策の維持を確認するものになるだろうと予想していますので、とくに相場への影響は無く通過できるだろうと考えています

ドル円相場の主なイベント

水曜日に発表されるオーストラリアの消費者物価指数ですが、こちらは高止まりが確認される可能性があります

市場予想通りの内容が出てきた場合、中央銀行の強い金融引き締めの継続が意識された結果、アメリカでも同様の状態が維持されるのではとの懸念から円安方向へのバイアスがかかるのではと予想しています

木曜日にアメリカで発表されるGDPや新築住宅販売件数は軟調な結果が出てくる予想ですので、金融引き締めの軟化観測から米長期金利には低下圧力がかかり円高バイアスに、ただ同日発表される前週分新規失業保険申請件数の内容が前週より強い結果となった場合はそれ以上に米長期金利の押し上げと円安バイアスが強くかかるものと考えられますので、注意が必要だと考えています

金曜日に発表される個人所得や個人消費支出は多少悪化傾向ですので、市場予想通りの内容であればニュートラルか円高方向へのバイアスがかかるだろうと予想しています

アメリカで発表される予定の経済指標の内容は、市場予想では全体的にFRBの金融引き締めの効果が確認できるような結果が発表される見通しですので、どちらかというと円高方向へのバイアスがかかる可能性を考慮してもいいかもしれません

ただ市場予想から上振れた場合は、反対に強い円安方向への材料となる可能性もありますので、出てくる結果が上振れるのかそれとも下振れるのか、それによって相場展開は変化するものと考えています

特に前週分新規失業保険申請件数が前週と比べて強弱のどちらに振れるのかには注意が必要だと思います

またこれから先はFOMCが終わる2月1日までFRB関係者からの金融政策に関する発言は行われないブラックアウト期間となります

その間はFEDウォッチャーから積極的に材料が出てくる可能性がありますので、その点には注意したほうがいいだろうと考えています

チャートのテクニカルでは、月曜日に安値を付けた後は水曜日の日銀金融政策決定会合の結果を受けて一気にエンベロープ中央線まで上昇、すぐに上げ幅を縮小する形で下落しますが、それ以降も全体的な流れは円安方向への上昇となっています

金曜日の時点でエンベロープ下限を上抜けるような強い上昇を見せていて、今までの強い円高推移が起こった後のエンベロープ中央線までの回帰というパターンを繰り返している印象があります

水曜日の上昇は一瞬のボラティリティの高まりによるもので、通常のエンベロープ中央線までの回帰とは異なる値動きだと考えていますので、もう1度エンベロープ中央線を目指す上昇を見せてくるのではと今のところ予想しています

一方でライブ配信時にご指摘いただいたのですが、水曜日の急激な上昇は本来であれば上昇圧力になるショート勢のポジションを一旦解消させてしまった可能性があると考えられます

これを考慮した場合、ここからのドル円相場のエンベロープ中央線を目指す上昇は、比較的緩やかである程度の日柄をかけたものになる可能性があると考えたほうがいいかもしれません

一方で金曜日の値動きは材料によってボラタイルなものとなっていますが、強い材料が出てきた場合は荒れる展開になる可能性は考慮しなければならないと思いますが、先ほども申し上げましたが特にFEDウォッチャーからの材料には要注意だと思います

エンベロープ中央線への接触を見せた後は、FRBの利上げ観測後退や今後の利下げ可能性に焦点が移るタイミングで、再度強い円高推移が発生すると考えられますので、相場の方向感の転換点にも合わせて注意が必要だと思います

インジケーターではADXは27台を下落推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

ドル円相場のインジケーター

RSIは40台を上昇推移、RSIシグナルの上抜けを見せています

今までのドル円相場の推移を考えても、45辺りまではRSIが上昇してくるのではと予想しています

45辺りまで上昇した後は反落のタイミングに入り、再度30辺りまでの下落をしてくるタイミングに入る可能性が高いと予想していますので、45付近での反落には注意したほうがいいだろうと考えています

MACDはMACDシグナルを上抜けるかどうかのところを推移、現在もかなり低いところを横ばい気味に推移しています

MACDからは相場の方向感の変化が示されている兆候は特にないと判断していて、かなり低い位置で横ばい推移をしていることから、今のところドル円相場は円高推移が継続されていると考えていいと思います

予想としては円安推移が起こると考えていますが、これは継続的な円高推移が続く中での綾戻しで、あくまでドル円相場の方向感が円高方向であるという点には注意が必要だと考えています

短期的には強い下落をした後にエンベロープ中央線を目指して小反発する展開が繰り返し見られていることから、今回も同様の値動きに入っていると考えていいのではと判断しています

水曜日の値動きで一旦エンベロープ中央線へのタッチを見せてしまったことから、これを今までと同様の一旦の反発としてカウントするべきかどうかは悩ましいところですが、あまりに一瞬のボラタイルな値動きであったことから、もう1度緩やかにエンベロープ中央線を目指す展開が起こると考えていいのではと予想しました

ただ週内に予定されている経済指標の発表内容は、比較的円高方向へのバイアスがかかる可能性があるものが多い印象があります

FOMC前のブラックアウト期間に入っていることからFEDウォッチャーなどからの発言によって相場が動かされる可能性も捨てきれないものの、テクニカル的に円安方向に向かいやすかったとしても、その値動きは強い材料が無ければ緩慢なものになる可能性も考慮して対応してもいいかもしれません

またエンベロープ中央線への接触を達成した後は、強い円高推移が発生するタイミングになる可能性が高いことにも注意が必要だと思います

以上のことからこれから1週間のドル円相場は、エンベロープ中央線を目指して円安推移をしたのち、強い円高推移が発生する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は133円00銭の上抜けです

目処はエンベロープ上限の上抜けです

ここまでのドル円相場の値動きはテクニカル的に考えるとエンベロープ中央線での上値抵抗に頭を押さえられ、円高推移が継続している状態だと考えています

また今後もこの値動きは、日銀やFRBの金融政策の転換などの強い材料や、ある程度の商いがあった水準までの下落を達成するまでは継続するものだと考えています

この考えを転換する必要がある値動きとして想定されるのがエンベロープ上限の上抜けです

ここまでのエンベロープ中央線で上値を抑えられる展開とは大きく変化する値動きだと思いますので、仮に発生した場合は相場の方向感が変化する可能性をまずは考慮するべきだろうと考えています

インジケーターにも大きな変化が現れると思いますので、今後の予想が大きく変化すると思います

下落方向は126円30銭の下抜けです

予想値幅下限としては126円00銭を設定していることから、大筋の予想から外れる値動きではありません

注意したいのは126円30銭のあたりを下抜けると、2022年5月に上昇局面で一度反落して底を形成した価格帯を下抜けてしまうことで、下落速度が加速する可能性がある点です

下落する先も次の下値目処、2022年4月に反落して底打ちした価格121円30銭あたりからその手前にある頂点125円あたりの間まで行ってしまう可能性が考えられます

恐らくですが123円50銭までの下落は堅いと思います

今回の下落方向の予想外の注意ポイントは、予想外と言いながらも今後起こると思っている値動きです

週内にこそまだ起こらない可能性が高いだろうとは考えていますが、今後の継続的な円高推移の中ではまず発生する値動きだろうと考えていますので、今後もご注意いただければと思います

あとがき

アメリカ市場に関して

株式市場は3月に向けて下落をして底を形成する傾向があります

毎年というわけではありませんが、この傾向は日米共通してみられるものです

そのため今後の堅調な推移を予想したとしても、どこかの時点で反落が発生することには備えるべきだとは考えています

ただそれがこれまでの安値を大幅に更新するような、相場が暗転するような下落に発展するのかというと、私自身はそうは考えていません

ニューヨークダウに関しては昨年の安値からすでに20%以上の上昇を見せていますし、ナスダックは安値付近を推移しているとはいえ、これから堅調な上昇トレンド相場へと入っていく可能性が高まっています

ライブ配信時に予想内容が楽観的過ぎるのではとのご指摘もいただいて、改めて大丈夫かなと見直しても見たのですが、それでもやはり今のタイミングは楽観的でいいのではと思います

時期的にも1月から2月は上昇することも多いですし、テクニカル的にも不安感はありません

相場の方向感はいつ急変するかわかりませんので油断してしまうのはまずいのですが、予想が外れて反落した際の対応策さへ用意してあれば、今は強気でいいのではと思います

ただ私が自分のポジションをそこまで強気に傾けているかといわれるとそれはまた別で、3月ごろの反落や10月ごろの底値で分散してエントリーできるように資金を残しています

この辺りの感覚は表現が難しいのですが、予想は絶対当たるものではありませんので、外れたときの対応策は必ず用意しておくべきだと思います

その前提の上で申し上げるのであれば、今のアメリカ市場は強気、特にナスダックはここまでの出遅れを取り戻すような上昇が発生する可能性に備えるべきタイミングの可能性があるのではと警戒しています

日経平均に関して

直近のドル円相場が円安推移を見せてきたことで、日経平均には上昇を助ける材料となっています

ただどこまで円安が進むのかと考えると、詳しくはドル円相場の予想内でお話ししますがエンベロープ中央線のあたりまで、そこからは反落して再度円高推移が発生するものと考えています

日経平均はドル円相場が強い円高推移を見せる前に、どれだけ反発できるかが勝負になるかもしれません

日本で発表されて機械受注は弱く、12月全国消費者物価指数も4%で高止まり、日本経済の先行き見通しにそこまで明るい兆しはありません

残すは各企業の個別決算とアメリカ株の動向ですが、個別決算は予想が難しいですがそこまで好材料が出るとも考えづらく、残すアメリカ株の上昇が唯一の日本株への大きな好材料かもしれません

日経平均をテクニカル的に考えると、大底を打った後の反発局面にいるようにも見受けられます

これを材料に上昇してくれる可能性もあるのではと考えていますが、アメリカ株ほど強気にはなれないというのが正直なところです

ドル円相場に関して

一旦は円高方向への推移を停止したように見えるドル円相場ではありますが、ファンダメンタルの面から考えると円高方向へのバイアスがかかり続ける可能性が高い局面だと考えています

短期的な視点で考えるとFRBの利上げや日銀の金融緩和が継続中であることから、日米の中央銀行の金融政策は円安推移への材料となるものと考えられますが、もう少し長い視点で考えると日銀の金融政策は長期金利の変動幅の上限引き上げを行ったことからもわずかながらではありますが緩和から引き締めへと転換し始めている可能性がありますし、アメリカの景気減速はFRBの利上げ終了とその後の利下げをも織り込ませる可能性があり、どちらも実現するのは時間の問題だと考えられます

相場は半年先を見て動くということをよく言いますが、これから半年後の2023年6月から7月には、日米の金融政策が切り替わっている可能性が大いに考えられます

直近の材料を重視するのか、少し先の材料を重視するのか、このバランスが相場の階段状での円高推移という形になっているものと考えていますが、正直なところこれがいつまで続くのかは予想が難しいところです

ファンダメンタル面から転換点を察知できるのか、それともテクニカル的に転換点を察知できるのか、今の時点ではわかりませんが、明確な転換点を迎えるまでは今の継続的な円高推移に逆らうのは得策ではないという考えは継続している状態です

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
 5・25・75・200日
・一目均衡表
 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
 期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
 期間20・乗数5(ドル円は乗数1.5)
・MACD
 期間12・長期26・シグナル9
・DMI
 DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
 期間14・シグナル9

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