【22/12/26~】来年早々にあるアメリカでの重要指標発表

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均・ドル円相場の予想を毎週土曜日に更新している週間株為替予想です

最新情報をチェックするためにチャンネル登録をしていただき、コメントやグッドボタンで反応をしていただけると励みになりますので、お時間がございましたらよろしくお願いいたします

また投資の結果はあくまで自己責任となりますのでご了承ください

日々の相場の振り返りは月曜日から木曜日まで、夜にライブ配信を行っておりますので、そちらもご覧いただければ幸いです

次回の予想ですが12月31日はお休みして、1月7日から再開いたしますのでよろしくお願いいたします

【ニューヨークダウ・ナスダックの予想】年末までは静かだとしても、来年早々には雇用統計が待っている【週間アメリカ株価指数予想】
年末までの経済イベントを考えると、そこまで大きな値動きが起こるとも思えません。テクニカル的にもいったん落ち着きを取り戻しそうな雰囲気があり、年末にかけては横ばい気味に推移してもおかしくないのではと考えています。ただ話が来年まで延びると環境が...
【日経平均の予想】下値で粘るも来年のアメリカでのイベント、ISM製造業景況指数・ADP雇用統計・雇用統計が心配【週間日経平均予想】
ここまで何とか粘ってきた日経平均ですが、日銀が政策金利変更を行うことで強い円高推移が発生、日経平均は下落に転じてしまいました。日本で予定されている経済指標の発表はそこまで重視されるものではないだろうと考えていますがアメリカ市場は別です。来年...
【ドル円相場の予想】年明けのADP雇用統計と雇用統計の内容が特に心配です【週間ドル円予想】
アメリカの10年債利回りが上昇する中、日本の10年債利回りが急激に上下する推移を見せていて、今後どのような値動きをしてくるのか予想することが難しい環境となっています。テクニカル的にどう判断するか難しいところですが、危険だと考えているのは急激...

ニューヨークダウの予想と注意ポイント

6月17日の終値を中心に8月16日の終値を高値、9月30日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

これから1週間のニューヨークダウの予想は横ばい、予想値幅は32,400ドルから33,600ドルです

予想値幅下限はボリンジャーバンド下限の価格を、上限はエンベロープ中央線の価格を目処に設定、年末にかけて横ばい気味に推移する展開を予想します

また来年最初の1週間は予想値幅下限をエンベロープ下限まで拡大、下落気味に推移する展開を予想します

ここ1週間のニューヨークダウの値動きですが、月曜日はFRBの金融引き締めがリセッションを招くとの懸念から引き続きリスク回避の売りが出て下落、火曜日はここまでの下落に対して主力銘柄の一部に買い戻しが入り小幅上昇、水曜日はナイキとフェデックスの決算や、発表された消費者信頼感指数が改善する中で向こう1年間の期待インフレ率が6.7%と低水準だったことを材料に買いが入り上昇、木曜日は発表されたGPD確定値と前週分新規失業保険申請件数が強めの内容となりFRBの利上げ長期化懸念が高まり、前日発表されたマイクロン・テクノロジーの厳しい見通しもあり下落、金曜日は発表された個人消費支出が市場予想を上回りFRBの利上げ長期化懸念から米長期金利が上昇しいったん下押されますが、米消費者態度指数の予想インフレ率が低水準だったことと、原油先物の上昇を材料に関連銘柄が買われ小幅上昇して週の取引を終えました

前の週ではリセッション懸念による下落が見られたのですが、ここ1週間ではFRBの利上げ長期化懸念が相場の上値を重たくする展開が戻ってきています

市場予想からぶれた経済指標の発表は上下どちらでもネガティブな材料となっている模様で、企業決算の好調な見通しや直接的な好材料が無いとなかなか買われにくい相場環境となっているのではと考えています

これから1週間の主なイベントですが、年末にかけてはそこまで重要視するべきものは無いと考えていますが、その中でも気を付けておきたいのは前週分新規失業保険申請件数です

ニューヨークダウの主なイベント

前回発表から大きく乖離しない場合は無風で通過できるとだろうと予想していますが、上振れしても下振れしても相場には大きな押し下げ要因になると考えていますので、予想通りに出てくるかどうかが大切かなと考えています

重要な指標発表は来年早々に連続しています

月曜日の休場を挟んで水曜日には12月ISM製造業景況指数が発表されますが、こちらは市場予想から下振れしないかに警戒しています

現在の市場環境は弱い経済指標にはネガティブに反応する傾向が強くなっていると考えていますので、リセッション懸念が強まらないかには注意が必要だと思います

発表予定の内容も強弱の分かれ目である50を下回っていますので、下押し圧力になりやすいイベントではと考えています

同日にFOMC議事要旨も発表されますので、こちらの内容もFOMCメンバーがどの程度タカ派だったのかを確認する大切なイベントだと考えています

木曜日には12月ADP雇用統計が発表されますが、こちらは振れ幅の大きなもののわりに相場が材料にして動くので注意が必要ですが、どちらに動くのか予想ができない厄介なイベントです

前回発表された際にも弱い内容だったのですが、これに対して週末の雇用統計は強い内容と、相関が取れない点でも厄介です

金曜日には雇用統計と12月ISM非製造業景況指数が発表されます

雇用統計は悪化見通しで相場にはネガティブ、ISM非製造業景況指数は悪化見通しではありますが50を上回っていますので、そこまで悪材料にはならないだろうと考えています

注意しておきたいのは雇用統計がどこまで悪化するかだと思いますので、金曜日に注目すべきは非農業部門雇用者数変化と失業率ではと考えています

これから年末に向けてより、年初の1週間の方が重要なイベントがありますので、年明けの指標発表にはご注意いただければと思います

チャートのテクニカルでは、月曜日の下落まではボリンジャーバンド下限を押し広げるバンドウォークを継続していたことから、このまま下落していくのではという危機感がありましたが、火曜日以降に反発し底堅さを示しています

一方で水曜日以降の値動きはボリンジャーバンド中央線に頭を押さえらえられるような展開が続いていて、上値が重たい状態です

再度下押されて32,600ドルの水準を下抜けた場合、エンベロープ下限への接触を行うまで下落を継続する可能性が高いだろうと考えられます

リセッション懸念が高まることで相場の先行きにはかなり不透明感が高まっていますが、ニューヨークダウ単体で考えると実のところそこまで弱気な状態でもありません

28,660ドルと34,800ドルの大きなレンジに挟まれた状態で、10月からの上昇では十分に上値を追えなかったものの、ピッチフォーク内にはとどまっていて大きく値崩れはしていません

ピッチフォーク上から2段目に上昇を抑えられていますので、ここから反落してもピッチフォーク下から2段目までで下落が収まってしまえば、ピッチフォークの角度を維持した上昇を継続する可能性もまだ残っています

今のところ景気動向がかなり弱い状態ですのでもう少し弱い上昇へと修正される可能性もありますが、まだ強い下落が発生すると考える段階ではないだろうと判断しています

金曜日の終値から下の水準には32,400ドル付近に200日単純移動平均線、32,000ドルまでの間に75・100日単純移動平均線と下値支持になる価格帯がいくつか存在しています

よほど悪いニュースなどによって大きく下押されない限り、このあたりは一旦の下値目処になると考えていいのではと判断しています

インジケーターではADXは17台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

ニューヨークダウのインジケーター

RSIは46台を横ばい気味に推移、強弱の分かれ目である50付近を維持しています

注意したいのはRSIシグナルとの関係性で、ここまでのところRSIシグナルに頭を押さえられるようにRSIが下落を継続していました

この関係性が継続していくと、RSIが30接触を行うあたりまで緩やかに下落を継続してしまう可能性がある点には注意が必要だと思います

これから1週間の相場が材料薄の中で横ばい気味に推移した場合、RSIはRSIシグナルを上抜けると同時に、どちらの線も横ばい気味に推移し始め方向感を失うものと考えられます

そこからは新しい材料が出ることで再度相場の方向感が出るだろうといった感じで予想しています

MACDはマイナス圏に入っていますが下落角度を緩めながら推移、MACDシグナルとの乖離幅を縮小し始めています

MACDオシレーターの0方向への収束が続いていて、相場が下落から転換する可能性が出てきています

ただシグナルの信頼度はそこまで高くありませんので、だましに注意が必要です

上昇への転換が起こる際には判断が一歩遅れる可能性はありますが、MACDのMACDシグナル上抜けが起こるまでは、上昇方向へ相場が動き出すと判断するのは少し危険ではと感じています

この辺りはトレードの手法によって判断タイミングがちょっとずれる時期だと思いますので、私自身は仕掛けるタイミングとしては面白いと思っているのですが、危険度が高めです

年末に向けて予定されている経済イベントは、その後に控えている内容を考えるとそこまでインパクトのあるものではないと考えています

そのため年末に向けて相場は膠着状態に入るのではと予想しています

一方で年明けの1週間には重要な経済指標の発表が控えていて、こちらは今までの株価の推移を考えると、市場予想から上下にぶれた場合、どちらにしても悪材料として相場に織り込まれる可能性があるのではと警戒しています

以上のことからこれから1週間のニューヨークダウは、年末にかけて横ばい気味に推移する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は33,600ドルの上抜けです

週内にエンベロープ中央線を上抜ける値動きで、今後の相場が上昇する可能性が高まる値動きだと考えています

ここで上昇した際に気を付けたいのが、エンベロープ中央線が上値抵抗とならないかです

一旦上抜け気味に推移してもそこから反落する可能性がありますので、その点には注意するべきだろうと思います

大切なのは上抜けることとともに、そこから底堅く推移できるかだと考えています

週内の予想としては、仮にエンベロープ中央線にタッチできても、そこで下押されるのではと考えています

下落方向は32,000ドルの下抜けです

予想のところでもお話ししましたが、32,000ドルまでの価格帯には、3つの代表的な単純移動平均線が推移しています

これらがすべて下値抵抗として機能しなかった場合の値動きです

この場合ニューヨークダウは、エンベロープ下限にしっかり接触するまで下落推移を継続するものと考えられます

恐らく価格帯としては31,600ドル周辺になるのではと思いますが、この辺りを下抜けるまでは下落してくると思います

問題はその後の推移になります

そこで下値を固められれば良いのですが、下抜けた場合には大きなレンジの下限である28,600ドルまでの下落が発生しかねません

大きめの下落相場に入っていってしまいますので、注意が必要だと思います

ナスダックの予想と注意ポイント

6月16日の終値を中心に8月15日の終値を高値、10月14日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

これから1週間のナスダックの予想は横ばい、予想値幅は10,000ポイントから10,750ポイントです

予想値幅下限は10月安値の価格を、上限はボリンジャーバンド中央線の価格を目処に設定、年末にかけて横ばい気味に推移する展開を予想します

また来年最初の1週間は予想値幅の水準はこのまま維持しますが、もう少し下押される展開になるのではと予想します

ここ一週間のナスダックの値動きですが、月曜日はFRBの金融引き締めがリセッションを招くとの懸念と米長期金利の上昇から売りが出て下落、火曜日はここまでの下落に対して主力銘柄の一部に買い戻しが入り小幅上昇、水曜日は好調な企業決算や、発表された経済指標の内容を好感し上昇、木曜日は発表された経済指標の内容が強かったことでFRBの利上げ長期化懸念が高まる中、前日発表されたマイクロン・テクノロジーの厳しい見通しからハイテク株全般に売りが出て大幅下落、金曜日は発表された個人消費支出が市場予想を上回りFRBの利上げ長期化懸念から米長期金利が上昇しいったん下押されますが、米消費者態度指数の予想インフレ率が低水準だったことを材料に買い戻しが入り小幅上昇して週の取引を終えました

FRBの利上げ長期化観測と半導体関連銘柄の厳しい先行き見通しから、ナスダックには強い下押し圧力がかかり続けています

半導体の需要が2023年に向けて落ち込むお話しは前回の予想でも触れましたが、この材料はもう数か月は取り上げられるのではと思いますので、半導体市況の悪化に関してはある程度覚悟しておいた方がいいだろうと考えています

これから1週間の主なイベントですが、ナスダックに関してはニューヨークダウと比べて下押される場合は強く、反発が弱くなっている傾向があると考えています

ナスダックの主なイベント

前回の予想動画でもお話ししましたが2023年の半導体市況見通しは良くないものですので、半導体関連銘柄には下押し圧力がかかりやすい環境が今後もしばらく続くものと予想されます

そのため通常の景気動向とともに気を付けておきたいのが1月4日に発表される12月ISM製造業景況指数の内容です

こちらはすでに50を下回ることで弱気へ転換してしまっていますが、市場予想をさらに下回る結果が出た際には、ナスダックへの下押し圧力はニューヨークダウより強いものになる可能性がありますので要注意だと考えています

また同日発表されるFOMC議事要旨では、FRBの今後の利上げ姿勢がどの程度の強さなのか材料が出てくると思いますので、タカ派である場合はISM製造業景況指数とともに下押し圧力が強くなる可能性がありますので、ナスダックで最も警戒したいのは1月4日だと考えています

チャートのテクニカルでは、月曜日も下落を継続しエンベロープ下限に接触、一旦反発することでボリンジャーバンド下限に接触して下落を続けるバンドウォークから離れられたのは良かったのですが、木曜日以降もエンベロープ下限に接触したまま推移しています

ピッチフォーク下限から完全に離れてしまい、今後はこのピッチフォークに沿った上昇を期待することはできないものと考えています

推移している価格帯としては8月高値と10月安値の半値基準、11,600ポイントあたりを上限に10月安値の10,000ポイントを下限としたレンジ相場へと入ってしまっています

ピッチフォーク内での推移を継続するニューヨークダウと比較すると、推移の弱さがうかがえます

目処となる単純移動平均線はすべて上に位置していますので、今後反発しようとした際には上値抵抗が多い状態です

11月以降の上値は100日単純移動平均線に頭を押さえられている状態で、展開としては厳しい状況が続いています

この下には9,600ポイントの前後に下値支持になりそうな価格帯が存在していますので、10,000ポイントの下抜けを起こした際にはそのあたりが次の下値目処になるのではと考えています

インジケーターではADXは13台を横ばい推移、現在はレンジ相場だと判断しています

ナスダックのインジケーター

RSIは39台を横ばい気味に推移、RSIシグナルに頭を押さえられるようにして下落する展開を続けています

ナスダックが下落をする際には、RSIが30台に突入するか、強い下落でも30接触で反転することが多いのですが、その傾向から考えるともう少し下押される可能性もありそうです

まずはRSIがRSIシグナルを上抜けて、その後上下に推移する際にRSIシグナルを下支えにした推移を見せてくるまでは、相場が反転に入ったと判断するのは難しい状況かなと判断しています

今のところRSIから明確な底打ちのサインはうかがえない状況が続いています

MACDはマイナス圏での下落推移を継続中で、MACDシグナルとの乖離幅の拡大と縮小を繰り返しています

弱気な展開が続いていることを確認することができるものの、相場が転換するようなシグナルは特に見られません

まだ下落方向へ推移する確率が高い状況が続いていると判断するべきタイミングだと思います

年末にかけては相場を下押しするような経済イベントは少ないと考えられますので、相場の値動きは緩慢なものに変化する可能性が高いのではと考えています

一方でナスダックには半導体市況の悪化やFRBの利上げ長期化観測、またFRBの利上げ長期化懸念が後退する際には逆にリセッション懸念と、どちらにしても良い材料が見つからない状態です

2023年に関しても年央あたりまではナスダックにはつらい相場展開が待っているかもしれませんので、そのあたりは覚悟しておいてもいいのかなと考えています

私はナスダック100の投資信託を毎日積み立てていますが、そのあたりを覚悟しながら継続していこうと考えています

以上のことからこれから1週間のナスダックは、年末にかけて横ばい気味に推移する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は11,000ポイントの上抜けです

エンベロープ中央線を目処にした価格設定ですが、値動きとして期待されるのはエンベロープ中央線を上抜けた後も底堅く推移する展開です

11,000ポイントまで上昇しても下押される可能性がありますので注意は必要ですが、そのまま上昇して11,200ポイントを上抜けてくると、本格的に11,600ポイントに挑む展開へと入っていくものと考えられます

ただナスダックがこのような強い推移に入る展開は、材料が特に思い当たりませんので、まず難しいかと思います

下落方向は10,000ポイントの下抜けです

ナスダックが2023年にかけて下値を切り下げる長めの調整相場へと入っていく可能性の高まってしまう値動きです

相場展開としては好ましくはありませんが、そこまで悲観する必要もないのではと考えられる点もあります

ナスダックはコロナショックで大きく下落した2020年3月から、一方的な上昇をしてはいるものの、所々で反落を挟むことで、下値を固めるような値動きを見せています

そのため10,000ポイントを下抜けても、そこから下には何か所も下値目処となる節目が存在します

そのためよほど下落の勢いが強いか、調整の期間が長期間にならない限り、恐らくですがコロナショックの安値、6,800ポイントまで下げるような大きな調整相場にはならないだろうと見込んでいます

ただ下値を切り下げてしまうこと自体は悪材料ですので、気を付けておきたい値動きではあるとは思います

日経平均の予想と注意ポイント

6月20日の終値を中心に8月17日の終値を高値、9月30日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

これから1週間の日経平均の予想は横ばい、予想値幅は25,600円から27,000円です

予想値幅下限は10月安値の価格を、上限は以前の高安の半値基準の価格を目処に設定、年末に向けて少し持ち直すものの横ばい気味に推移する展開を予想します

また来年最初の1週間は、下落気味に推移する展開を予想します

ここ1週間の日経平均の値動きですが、月曜日は金曜日にアメリカ株が下落した流れで日本株も先物に売りが出て下落、火曜日は前場では自律反発の買いが入りますが、日銀金融政策決定会合で長期金利許容変動幅をプラスマイナス0.5%に拡大と発表、後場は金融緩和修正へのショック安で大幅下落、水曜日は日銀の金融緩和縮小を受け引き続き売り優勢で下落、木曜日は前日までの下げに対する自律反発狙いの買い優勢で上昇、金曜日は前日のアメリカハイテク株安を背景に運用リスク回避の売り優勢となり下落して週の取引を終えました

日経平均は週を通して非常に弱い値動きに終始する形となってしまいました

これから1週間の主なイベントですが、火曜日に発表される11月失業率と11月有効求人倍率は市場予想通りであればニュートラル、水曜日の11月鉱工業生産は少し弱い内容ではありますが前月よりは落ち込みが緩やかになる予想ですので、ポジティブな材料になるのではと考えています

日経平均の主なイベント

来年に関しては最初の1週間にはあまり重要な経済指標の発表が無い予定ですが、こちらはアメリカで重要な経済指標発表が控えています

年初の相場の値動きはアメリカ市場で発表される経済指標の内容に左右される形になるのではと考えていますが、水曜日の12月ISM製造業景況指数とFOMC議事要旨、木曜日の12月ADP雇用統計、金曜日の雇用合計と12月非製造業景況指数には注意だと思います

海外系証券会社のオプションの動向ですが、ABNアムロは19日と22日は下目線でしたが、20・21・23日は上目線でした

ABNアムロのオプション動向

CALLで目立ったのが26,500円の買い建玉でしたが、こちらはPUTでも同様に買い建玉が多く相殺されてしまっています

建玉残もCALLの買い建玉残が多いものの、PUTもその半分以上は買い建玉残がある状態です

逆にCALLの売り建玉で目立ったのが27,500・28,000円の2か所です

建玉残ではCALL27,500円の売り建玉残だけが多くなっていて、28,000円はさらにPUTの買い建玉残が多くなっています

一方でPUT27,000・27,125円の買い建玉が多かったですが、こちらは売り建玉残を解消する動きで、いまだに建玉残はマイナスの状態です

ポジションとして非常に特徴的なのは、28,000円にCALLとPUTの両方で下方向のポジションが現れていて、ここまでは届かない見込みなのではと感じさせます

下方向の目処は立たない状態です

建玉残の損益分岐点は26,750円と28,375円の2か所で、その間の価格帯は利益が出るものの、上下に値動きすると損失が広がるポジションをとっています

週内の取引だけを考えると、どちらかというと上目線だった印象です

JPモルガンは火曜日から木曜日までが下目線、週初は上目線も週末はニュートラル気味です

JPモルガンのオプション動向

CALLで買い建玉が多かったのは27,125・28,000円の2か所で、27,125円は買い残高を増やすものでしたが、28,000円は売り建玉残を解消する動きでした

27,250円での売り建玉が多かったのが気になりますが、こちらはまだ200程度の買い建玉残が残っている状態です

PUTでは26,500・26,000円の2か所で買い建玉が多くなっていて、建玉残も増えています

建玉残の損益分岐点は27,750円で、上昇するほど利益が拡大するポジションをとっています

週内の値動きで考えると、これまで上目線であった状態から下落に備えているトレードと考えられるかもしれません

オプション全体の取引では、週前半では上下に離れた価格帯での出来高が多かった傾向があったのですが、週末に向けてその動きが収まりつつあります

ただ金曜日の取引でも顕著だったのですが、PUTでの終値から離れた価格帯での取引より、CALLでの離れた価格帯での出来高が増えている傾向が感じられますので、全体的には上方向の値動きに備える取引が活発化しているのではという印象を持っています

225mini先物では、ABNアムロは下目線な印象でした

225mini先物の建玉

ただ直近の1・2月が限月のものに関しては上目線です

そのため直近の値動きは上目線、長期的には下目線だと判断しています

オプションの週内の取引を併せても、ABNアムロは上目線に変化し始めていると判断しています

JPモルガンはニュートラルな印象でした

3月限に関しては減少傾向で若干下目線でしたが1・2月限の関してはほとんど動いていません

ABNアムロほど強い方向感は感じませんが、JPモルガンはオプションで上方向のポジションをとっていながらも下落に備えるような動きをしていることを考慮するとニュートラルといった印象です

海外系証券会社の225ラージとTOPIX先物ですが、CTAのクレディスイスはニュートラル、CTAのモルガンとグローバルマクロのゴールドマン・シティ・JPモルガンは下目線である印象があります

225ラージ先物の建玉
TOPIX先物の建玉

これらはすべて3月限ですので、3月あたりまでの相場観で考えると下目線に変化してきている印象です

海外系証券会社の動向をまとめると、CTAのクレディスイスはニュートラルでしたが、他の証券会社は下目線であると考えています

短期的には上目線への変化を感じているABNアムロも、225miniの3月限では下目線でしたので、全体的に中期的な見通しは下目線へと変化している可能性がありそうです

週内の値動きには直接的に影響が無いとしても、中長期での目線は少し弱めに傾けておいた方がいいかもしれません

裁定取引の残高は週半ばにかけて売り残高の枚数が急増しました

週末の時点で、売り残が買い残を上回っている可能性があります

2012年まで遡ってみても、売り残が買い残を上回るのはショック的な下落があった際なのですが、このまま売り残が増加していった場合はショック相場へと突入する危険性がありますので、裁定取引の残高の推移にはちょっと気を付けたほうがいいのではと考えています

今のところ売り残が優勢になりつつあり危険な兆候だとは考えていますが、拮抗している状態ですので予兆がある程度のニュアンスで受け止めていただければと思います

私自身はそこまで警戒はしていませんが、おかしな値動きが始まった場合にはいったん大きめに逃げる方向に舵を切ろうと考えています

そこからの下落は勢いがつく可能性があるかもしれません

チャートのテクニカルでは、月曜日に窓を開けて下落しピッチフォーク下限から大きく乖離、火曜日には日銀の金融引き締め姿勢から下げ幅を拡大、水曜日にエンベロープ下限に接触したことからいったん下げ止まりますが、金曜日に再度窓開けをして下落しています

10月の安値25,620円に接近していて、ここを下抜けてしまわないか不安になるところです

今年1年の値動きを振り返ると、最安値は24,680円、最高値は29,400円、この間をレンジ相場のように上下しながら推移していました

このことから今回の下落も以前の安値水準などで下げ止まり、レンジ相場のように再上昇へと切り替わることが期待されますが、1つ注意しなければならないことがあると思います

3月から10月までドル円相場は円安推移を続けていましたので、海外の相場に比べて相対的に下落が緩やかになっていたと考えられます

一方で火曜日の日銀金融政策決定会合で日銀も金融引き締めに舵を切ったことから、強い円安推移が起こることは期待しにくい環境となっています

相場を下支えしていた円安推移がなくなった以上、ここからさらに下落する展開を考えておかなければならない環境だと思いますので、この点には注意が必要だと考えています

この為替の値動きを考慮しなければならないという前提はありますが、テクニカル的には以前の安値基準25,600円周辺での下げ止まる値動きには期待してもいいかもしれません

ただ下抜けてしまった場合は、24,680円までの下落は考えている以上に簡単にしてしまうかもしれない点には注意が必要だと思います

インジケーターではADXは17台を上昇推移、現在はレンジ相場だと判断しています

日経平均のインジケーター

ADXの上昇角度がかなり強くなっていますので、今は20を下回っていることからレンジ相場だと判断して考えますが、すでにトレンド相場への切り替えが起こる直前で、どちらのインジケーターにも注意を払うべきタイミングに移行していると考えたほうがいいと思います

RSIは30台を下落推移、安値圏に入っています

RSIの低さを考えるとここで底値を付けて反発をしてもおかしくないタイミングです

通常のレンジ相場であれば、買い向かう判断をできるところだと思います

MACDは下落推移を継続、MACDシグナルとの乖離幅を拡大していて、MACDオシレーターはマイナス方向へと増加を継続しています

RSIシグナルが低水準であることからそろそろ反発タイミングとなってもおかしくないのですが、同時にMACDオシレーターの0方向への収束を確認したい場面です

通常のレンジ相場時にMACDオシレーターの0方向への収束は信頼度が低いものの一歩早い相場の転換シグナルとして用いられますが、この場面でははっきりとした底打ちの確認にMACDオシレーターの0方向への収束を確認したい場面だと思います

そのため今のところ底打ちする可能性は高いものの、まだ疑問符が付く点があるといった感じです

さすがにここまで大きく下げていたことから自律反発の買いが入る展開が期待されると思います

特にこれから1週間のイベントを考えると、そこまで強く下押されるものもなさそうですので、恐らく底堅く推移する展開になるのではと考えています

ただその値動きが来年も続くのかというと疑問符が付くところで、特にアメリカで発表される雇用関連の経済指標には要注意だと思います

また海外系証券会社には長期的には下目線であるとも考えられるような動向が見られていますし、裁定取引のバランスも少し危ういところがあります

年明けの値動きには特に注意したほうがいいかもしれません

以上のことからこれから1週間の日経平均は、年末に向けて少し持ち直すものの横ばい気味に推移する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は27,600円の上抜けです

今までの日経平均の推移を振り返ると、27,400円あたりで上値を押さえらえる展開が多く見られていました

また金曜日の時点で27,200円から27,600円には多くの単純移動平均線が集中していて、これらが上昇する際に上値抵抗となる可能性があります

同じ価格帯にはエンベロープの中央線がありますし、さらに下にはボリンジャーバンド中央線と以前の高安の半値基準もあります

27,000円も比較的硬い上値抵抗で、これらすべてを上抜ける作業は非常に骨が折れるものになると考えられます

そのため27,600円を上抜けられる推移というのは、かなり強い相場展開への転換を示す値動きだと考えられます

それだけに、このような値動きがこれから1週間で出てくることはまずないでしょう

ただ予想外に発生した場合には、それだけ意味のある上昇でその後は上値追いに入る値動きだという点には気を付けておいた方がいいだろうと考えています

下落方向は25,600円の下抜けです

この値動きが発生した場合、次に目指すのは3月安値の24,680円です

特に注意したいのが下髭による下抜けではなく、終値基準でしっかりと下抜けてくる展開です

この場合はかなり強い下落相場へと入っていく可能性を考慮してトレードに臨むべきだろうと考えています

場合によってはいったん24,680円付近で底値を形成、反発後再下落に入る可能性もあります

日経平均に今年前半からあった円安推移という下支えは、今後期待できないと思います

そのため下落する際には横方向のレンジ相場というより、2021年のように下値を切り下げるレンジ気味の相場展開が現れる可能性がありますので、25,600円の下抜けはその可能性が高まる第一歩だと考えて対応したほうがいいだろうと考えています

ドル円相場の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

これから1週間のドル円相場の予想は円安、予想値幅は130円50銭から134円40銭です

予想値幅下限は直近安値の価格を、上限は直近高安の半値基準の価格を目処に設定、経済指標の発表で円高方向に押し戻されながら全体としては円安基調で推移する展開を予想します

ここ1週間のドル円相場の値動きですが、月曜日はFRBが利上げを継続するとの見方が根強く円売りドル買い優勢で円安、火曜日は日銀が金融政策決定会合で長期金利の許容変動幅を0.5%まで拡大したことで事実上の金融緩和縮小と受け取られ円買いが進み大幅円高、水曜日は前日の急激な円高に対する利益確定や持ち高調整で、ドルを買い戻す動きが出て円安、木曜日はアメリカ株の下落を受けてリスク回避目的の円買いがやや優勢となり円高、金曜日は発表された個人消費支出が市場予想を上回ったことで、FRBの利上げ長期化懸念から米長期金利が上昇、日米金利差に着目した円売りドル買いが優勢となり円安推移して週の取引を終えました

日銀の金融政策の転換によって大きな円高方向への推移が発生していますが、その後もFRBの利上げ長期化観測によって米長期金利が上昇、これに起因する円安推移が週末にかけて現れています

FRBの利上げ長期化観測が強まることで米長期債利回りが上昇、この動きが継続的に円安方向へのバイアスをかけている状態です

これから1週間の主なイベントですが、まず気を付けたいのが29日木曜日にアメリカで発表される前週分新規失業保険申請件数の内容です

ドル円相場の主なイベント

前回は市場予想を下回ったことでFRBの金融引き締め長期化懸念から円安方向に振れています

今回発表される際にも市場予想を下回ることがあった場合は円安方向、上回った場合には円高方向へのバイアスがかかると予想されますので注意が必要だと思います

30日金曜日の12月シカゴ購買部協会景気指数は市場予想では前回より強い内容が出てきそうで、これは円高バイアスになるものと考えられます

年が明けた4日水曜日の12月ISM製造業景況指数は悪化見通しで円高バイアスに、同日発表されるFOMC議事要旨は内容によってドル円相場がどちらに動くのか予想しづらいイベントです

この辺りから相場はボラタイルな状態へと変化する可能性がありますので、注意したほうがいいだろうと考えています

翌木曜日には12月ADP雇用統計と前週分新規失業保険申請件数が発表されますが、この辺りまで行くとどのような内容が出るかわかりませんので、とにかく気を付けるしかありません

特にADP雇用統計は前回発表された内容も週末の雇用統計と相関性が低いと考えられるようなものでしたので、今回も反応は出るものの週末の雇用統計の先行指標としての精度は期待できないだろうと考えています

金曜日には雇用統計が発表されますが、失業率が高止まりしている中で非農業部門雇用者数変化は弱い内容となる見通しです

この内容はFRBの金融引き締め懸念が後退し円高バイアスとなる可能性がありますので注意が必要だと思います

チャートのテクニカルでは、火曜日の大幅下落で一気にエンベロープとボリンジャーバンドの中央線を下抜け、そのままエンベロープ下限も下抜けてしまいました

水曜日以降に関しては急激な円高に対するドルの買い戻しが入るように上昇をしています

今までも急激な円高推移が発生した際には、エンベロープ下限への接触を見せるまで上昇する推移がよく見られていて、今回もこのパターンに入っている可能性がありそうです

ただ上昇したとしても、エンベロープ下限や中央線、そして直近高安の半値基準辺りまでがいいところではとかんがえられます

またその上には12月の下落時に下支えとなった200日単純移動平均線が、今度は上値抵抗として136円あたりにありますので、これらを上抜けて円安推移へと入るのは容易なことではないだろうと考えています

インジケーターではADXは39台を横ばい気味に推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

ドル円相場のインジケーター

RSIは35台を上昇推移、RSIシグナルの下側を推移しています

一旦30接触まで下落したことから40辺りまでは反発してもおかしくないのですが、その際にRSIシグナルが頭を押さえる展開にならないかが心配です

そうなってしまうと、ここから下値切り下げのレンジ気味の相場展開へと入ってしまう可能性がありますし、下落の勢いが強いと再度下落トレンド相場へと変化する可能性があり注意が必要だと考えています

今のところ一旦底打ちして反発するタイミングに入っていて、相場の方向感が失われた状態が維持されるのではと考えていますが、年末の新規失業保険申請件数や年明けのADP雇用統計、そしてその後の週末の雇用統計とイベントがかなり立て込んでいます

急激な下落が始まる際にはRSIはシグナルとしての機能を消失してしまいますので、その点にも注意したほうがいいだろうと考えています

MACDはMACDシグナルの下を横ばい気味に推移、MACDシグナルとの乖離幅を縮小しています

方向感のない値動きが続いていることで、MACDからも相場の方向感を読み解くことが難しくなっています

インジケーターからは相場の方向感を考えることが難しい環境ではありますが、気を付けたいのは下落方向への強い値動きだと思います

ここから再度強い下落が発生した場合、すぐに下落トレンドへと変化してしまいますので、その点には気を付けたほうがいいだろうと考えています

日本の10年債利回りの推移が上下に激しくなっていて、今までのようにアメリカの10年債利回りの推移からだけでは日米金利差の動向を考えられなくなっています

また日本の10年債利回りの動向は非常に不安定で、どのような推移をしてくるのか予想をすることが困難です

一方でアメリカの10年債利回りに関しては、前回のFOMCの結果を受けて最低でも3.80%までは上昇するだろうと見込んでいましたが、すでに3.75%まで上昇しています

あくまで最低でも3.8%は行くだろうと考えていましたのでまだしばらくはさらに上昇する可能性はありますが、その上昇が終わった後は恐らくですがリセッション懸念によるFRBの利上げ長期化観測の後退が出てくることで、2023年の年末にかけて徐々に下落傾向へと変化していくものと考えています

これから1週間に関しては米10年債利回りの上昇と日本の10年債利回りの低下から円安方向へのバイアスがかかる可能性が高いと考えますが、それは一時的なものであると想定している点には注意していただければと思います

以上のことからこれから1週間のドル円相場は、経済指標の発表で円高方向に押し戻されながら全体としては円安基調で推移する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は138円50銭の上抜けです

直近高値を明確に上抜けてくる値動きで、1週間の値動きでここまで強い上昇が出てきている場合、何かしらかの円安方向への強い材料が発生しているものと考えられます

現段階でそのような材料は思い当たりませんが、このような値動きが出てきた場合、予想が根本的に何かの理由で間違っている可能性がありますので、すぐに考えを修正する必要があると思います

ここまで強い値動きが発生した場合、テクニカル的にその後に想定されるのは141円20銭までの上昇ですが、現在手元にある材料だけでそこまでの円安推移が発生するとは考えにくい状況だとは思います

下落方向は130円50銭の下抜けです

アメリカで発表された経済指標がかなり悪化した場合に考えられる値動きです

ここから強い下落が発生した場合、一旦127円を下抜ける水準まで達するだろうと考えています

ただこの値動きも週内に予定されているイベントでは起きる可能性は低いだろうと考えています

注意すべきは来年の最初の1週間、ここで予定されている雇用関連の2つのイベント、ADP雇用統計と週末の雇用統計には要注意だと思います

この2つのイベントは、結果のいかんにかかわらずドル円相場に強い値動きを発生させることがありますので要注意だと思います

あとがき

アメリカ市場に関して

2023年を振り返ると、とにかく相場は下押される展開が続く厳しいものでした

この中で利益を上げるためには、底値で拾ってある程度で利確する、短期から中期のスイングトレードか、基本的に売り目線で相場に挑む、もしくはディトレードのように短期間でのトレードをすることを強いられた1年だったかと思います

私自身は日本株でのトレードを中心に行っていますが、年初から握ろうとするたびに落ちるということを繰り返し、何度も利確タイミングを逃すことで6月あたりまで収支はマイナス、そこから何とか復活した形となりました

2021年あたりまでの相場展開とは大きく様変わりしてしまい、対応するのに苦慮しました

2023年に関してもやはり相場環境は難しい展開が続くものと考えています

ただ年央あたりから、場合によっては反転のタイミングが来るのではとも考えています

2024年から日本では新しいNISAがスタートする見通しで、システム的には長期投資に向いた仕組みだろと考えています

ちょうど2023年から2024年が相場の底であるのならば、NISAの枠をうまく利用するトレードも可能かもしれません

私自身この辺りを意識して長期的な目線での優良株の選考にも力を入れていければと思っていて、これを来年の目標にしようかと考えています

日経平均に関して

2022年の年初からの推移は、アメリカ市場の弱い展開に比べてみると底堅いレンジ相場だったと思います

そのような底堅さを見せた最大の理由は、3月から発生したあまり見たこともないような急激な円安推移が下支えになったからだと考えています

2023年に関してはこのような急激な円安推移が発生する可能性は低いと考えていますので、仮にアメリカ市場が強く下落した場合、日本市場もそれに連れ安する形で下落するものと考えられます

特に2023年の年央に向けてはつらい相場展開もあるかもしれません

ただ長い視点で考えると、今回の調整相場は優良銘柄を見つけて仕込むには非常に良いタイミングとなるかもしれません

2024年には新しいNIASが始まる予定ですし、仕組みが大きく変わることで使いやすくなる可能性もありそうです

もしかしたら2023年はチャンスの年になるかもしれません

ドル円相場に関して

2023年のドル円相場の値動きは、今まででもまれに見る勢いのあるものでした

年初の時点でここまでの強い円安推移が発生するとは見込んでおらず、到達した151円94銭という水準にも本当に驚きました

その後の日銀の政策変更による円高推移もかなり急な値動きを伴いましたし、為替介入もあり非常に相場への取り組みが難しい1年だったかと思います

2023年に関しては米長期金利に関しては強い上昇をできるだけの上値余地が無いでしょうし、日本の長期債利回りが上昇傾向であるのならば円安推移も一旦止まるかと思います

一方で日本の継続的な赤字体質は続いていて、これは円安バイアスになる可能性が残されています

バランス的には超長期で考えると円安バイアスがかかる中、長期的にはアメリカのリセッションによる利下げを織り込む形で円高方向へのバイアスがかかる展開になるのではと予想しています

114円まで戻ることも152円に達することもない、今までのような値幅での上下をしつつ横ばい気味に推移する展開といったイメージです

いつ市場環境が変化して急激な値動きが発生するのかは予想できませんが、今ある材料だけから考えるならば、来年はもう少し落ち着いた値動きになっていくのではと考えています

恐らくですが2023年は2022年とはまた違った難しさのある年になるのではと予想しています

今年最後の1週間となりますが、お互い頑張っていきましょう

次回の予想は来年となりますので、また来年もご覧いただければ幸いです

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

良いお年をお迎えください

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
 5・25・75・200日
・一目均衡表
 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
 期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
 期間20・乗数5(ドル円は乗数1.5)
・MACD
 期間12・長期26・シグナル9
・DMI
 DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
 期間14・シグナル9

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