買いチャンスのダウと日経、下値模索のナスダック、青天井のドル円相場

週間株為替予想

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ニューヨークダウの予想と注意ポイント

6月17日の終値を中心に8月16日の終値を高値、9月30日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

これから1週間のニューヨークダウの予想は下落からの上昇、予想値幅は28,600ドルから31,600ドルです

予想値幅下限は直近最安値の価格を、上限は大きな高安の半値基準の価格を目処に設定、もう少し下押される可能性があるものの、そこから再度反発して上昇相場へと入る展開を予想します

ここ1週間のニューヨークダウの値動きですが、月曜日はFRBの積極的な金融引き締め継続への警戒感から小幅下落、火曜日はイギリスのベイリーBOE総裁が14日で国債買い入れ終了の方針と伝わり米長期金利が上昇、短期的な買戻しが入った相場に再度売りが出て小幅上昇、水曜日は発表された卸売物価指数が市場予想を上回り、同日発表されたFOMC議事要旨ではFRBの強い金融引き締め姿勢が確認されますが、翌日の消費者物価指数発表を控えて様子見となり小幅下落、木曜日は発表された消費者物価指数が市場予想を上回り一旦は大幅下落、その後テクニカル要因や買戻しと思われる動きで反転し大幅上昇、金曜日は前日の大幅高の反動で利益確定の売りが出る中で、発表された小売売上高は強弱感が入り混じるも米長期金利は上昇、ミシガン大学消費者態度指数は市場予想を上回り下押し圧力となり下落して週の取引を終えました

木曜日の急激な反発は予想がしづらい値動きで驚きましたが、9月30日の安値で下落トレンドが終わったのではと思われる値動きとなり、ニューヨークダウの先行きに対してはポジティブな値動きとなりました

金曜日の下落は少し強かったですが、前日の上げ幅が強かったので、利益確定としては許容範囲かなといった印象でした

これから1週間の主なイベントですが、月曜日の10月ニューヨーク連銀製造業景気指数と木曜日の10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は景気先行指標であるとともに、今後発表されるISM製造業景況指数の先行指標となります

17日(月)	10月ニューヨーク連銀製造業景気指数
18日(火)	9月鉱工業生産
		10月NAHB住宅市場指数
		9月対米証券投資
19日(水)	9月住宅着工件数
		米地区連銀経済報告
20日(木)	10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
		前週分失業保険申請件数・継続受給者数
		9月中古住宅販売件数
		9月景気先行指標総合指数

どちらも前月は悪化していましたが10月も悪化見通し、悪化の度合いとしては前月よりは改善傾向です

前月のISM製造業景況指数は50.9と景況感としては50を上回っていて好調な状態ですが、分岐点である50にかなり接近する可能性があります

強すぎる経済指標は株式相場には下押し材料となりかねませんが、2つの景気指数の市場予想の内容は適温と言った感じで、予想通りの内容ならポジティブな材料になるのではと考えています

火曜日に発表される10月NAHB住宅市場指数、水曜日の9月住宅着工件数、木曜日の9月中古住宅販売件数は全て悪化見通しで、こちらはインフレ加速懸念の後退でポジティブな材料になるのではと見込んでいます

注意したいのが水曜日に発表される米地区連銀報告、ベージュブックです

12地区連銀の経済状況報告が行われ、これが11月に開かれるFOMCでの利上げ見通しの判断材料の1つとなります

13日に発表された消費者物価指数が市場予想を上回る強い結果だったことから、今年予定されている残り2回のFOMCでの利上げ見通しは、かなり強い結果になるのではと警戒感が高まっています

ベージュブックが発表された際には恐らくFRBの強い利上げ姿勢を再確認することになると考えられますので、これは相場にはかなりネガティブな材料になる可能性があり要注意だと考えています

経済指標の内容としては、ここまでの強かった経済状況に陰りが見られ通常であればネガティブな材料になるところを、FRBの積極的な利上げ懸念の後退観測で今回に関してはポジティブな材料になる可能性が高いのではと言った感じです

ただベージュブックでは強い利上げ姿勢を再確認することになると思いますし、今のインフレの強さであればFRBの強い利上げ姿勢が維持されることは、直近2回のFOMCに関してはほぼ確実だと考えるべきだと思います

あくまで株式市場が楽観的に受け止めて上昇するだけで、実際問題としてはアメリカの利上げはまだまだ強く行われるだろうと言う点には注意が必要だと思います

チャートのテクニカルでは、木曜日に窓開けの下落でボリンジャーバンド下限に接触するところまで下げ幅を拡大、そこから一気にボリンジャーバンド中央線とエンベロープ中央線を上抜けるほどの強い陽線を出してきました

金曜日もその上昇を引き継ぐように上値を試しに行きますが、10月初旬に一度戻した水準に達した後反落、再度エンベロープとボリンジャーバンドの中央線を下抜けてしまいました

この中央線を下支えに推移できるとかなり強い値動きだと判断できますが、下抜けてしまったのは少し残念なところではあります

木曜日の安値は9月30日の安値とダブルボトムを形成するような価格まで下落していて、ここまでの強い下落相場の転換が起こった可能性が高そうだと判断しています

9月30日までの下落のように強い下落相場が発生した場合、1度底値を付けても再度底値模索に入るパターンはよく見られる値動きです

この際に問題になるのが、木曜日の値動きが本当に底値として機能しているのか、それとも下落途中の綾戻しなのかの判断をどうしていくかだと思います

テクニカル的には最安値の更新をしなければ大丈夫だと判断できるかと思いますが、それでは少しタイミングが遅い可能性があります

だからと言って先ほどお話ししたエンベロープとボリンジャーバンド中央線に関しては反転時に再度下抜けることは良くあり、これも反発時に見られる範囲の値動きです

そのためボラティリティが大きい状態が収まるのであればという条件が加わりますが、ボリンジャーバンドのー1σのラインに注目して見てもいいのではと今のところ考えています

今チャートで表示しているボリンジャーバンドは2σの範囲で表示していますが、標準偏差を1に変更すると1σの範囲が表示されます

SBIのツールであればデフォルトで表示されていると思いますが、価格帯でいうと29,000ドルあたりが目処になると思います

この辺りまでの再下落で粘れるのであれば、そこから再度上昇相場へと入って行くと考えて対応していいのではと言った感じです

また金曜日の値動きは10月4日から6日までの戻り高値とダブルトップを形成したと思われるような値動きをしていますが、これに関しては底値形成のダブルボトムに対して反発途中のダブルトップであれば、底値形成のダブルボトムの方が相場の方向感を判断する上で意味合いが強いのではと考えていますので、ダブルトップに関してはあまり重視していません

インジケーターではADXは24台を下落推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

ニューヨークダウのインジケーター

+DIが-DIを上抜けていて、ここから強い下落が起こらずにDIが推移し続けた場合、ADXは今後も下落基調を強めていくと考えられます

方向感を持った下落相場はいったん終了したと判断していいと思います

RSIは44台を下落推移、現在はRSIシグナルの上を推移しています

一旦は強い反発で50付近まで上昇していましたので、再下落する動き自体は過熱感を取る通常の値動きだと思います

このままRSIシグナルへの接触、もしくは40付近までの下落をして、もう少し過熱感を取る可能性はありそうです

9月30日の安値と10月13日の安値で最安値が切り下がる中で、RSIの安値が切りあがるコンバージェンスが起こっていて、これも相場転換が起こったと考えられる材料となっています

MACDは上昇推移を継続、MACDシグナルとの乖離幅も拡大傾向にあります

相場の方向感は9月30日までの下落トレンド相場から完全に切り替わったことを確認できる状態だと判断しています

相場の方向感がある程度安定して上昇方向へと向かうと考えるには、相場の強弱感を分ける中央線の0を上抜けてくる必要があるとは考えていますが、少なくとも今のところそれ以外に不安要素はありません

FRBが強い利上げ姿勢を維持している中で、ニューヨークダウは底値を形成するような値動きを開始してしまいました

10月13日の反発を予想はしていましたが、これは消費者物価指数の結果が多少相場にポジティブだった、もしくは市場予想と同じだった場合を想定していました

消費者物価指数が市場予想より上振れて、FRBの強い利上げ姿勢継続との観測の中で、ここまで反発をしてくるのは全くの予想外でした

相変わらずインフレは高止まりしている状態だと考えられますし、FRBの強い利上げ姿勢や景気後退懸念は依然として問題として残っています

これだけ不安材料がある中でどこまで相場が上昇できるのか疑わしい所はありますが、テクニカル的にはここまでの強い下落トレンド相場が転換したと判断できる材料が多くあります

ここから上昇相場が発生する可能性は高いだろうとは考えていますが、それは安定的なものでは無く、本当に上昇相場が続くのか悩み続けなければならないような難しい値動きを伴うものになるかもしれません

以上のことからこれから1週間のニューヨークダウは、もう少し下押される可能性があるものの、そこから再度反発して上昇相場へと入る展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は31,600ドルの上抜けです

特に上抜けをした後にそのまま上昇を継続する場合は、かなり強い上昇相場へと入る可能性があります

31,471ドルは8月16日の高値と10月13日の安値の半値基準に当たる価格ですが、まずはここまでの上昇をニューヨークダウができるかどうかが、再上昇へと入れるかどうかの分岐点になるのではと考えています

たった5営業日で注意ポイントのような強い値動きを開始してしまった場合、そこから一旦下押す可能性はありますが、そのまま34,000ドルの直近高値を目指すような値動きに入ると考えられますし、最低でも11月2日のFOMCや11月8日の中間選挙までは堅調な値動きを継続する可能性が高まると思います

また11月初旬のイベント消化後に再度下押されるタイミングがあったとしても、そこからはクリスマスラリーに突入して再上昇と、年末高に向けて値動きが発生する可能性が高まりますので、注意したい値動きだと思います

下落方向は28,600ドルの終値基準での下抜けです

これは相場の下落が止まったわけでは無く再下落をする場合か、横方向レンジ相場へと変化しつつも下値模索を続ける場合に想定される値動きです

テクニカル的に下落トレンド相場自体は終了していると判断していますが、ここから上昇トレンド相場への変化を意味するわけではありません

さすがに強い下落を続けましたので、1度は強めの反発をするだろうと予想していますが、その後も堅調な上昇相場を維持できるかどうかはまだ判断が難しい所です

さらに弱い値動きである場合は、底値と高値の間を上下しながら底値を広げるように下落を続ける可能性も残っています

それを見極めるポイントとして最安値の更新をしてこないかが最もわかりやすいのではと考えています

ただこの際に1点注意したいと考えているのが、相場のボラティリティの高さがどの程度であるのかです

木曜日や金曜日のように日中のボラティリティが高い状態では、一気に下押された場合は最安値の更新を一瞬でしてしまい、再度値を戻す可能性もあります

そのためこの注意ポイントで最も危ないのは終値基準で最安値を更新した場合だろうと考えています

ナスダックの予想と注意ポイント

6月16日の終値を中心に8月15日の終値を高値、10月14日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

これから1週間のナスダックの予想は下落、予想値幅は9,900ポイントから11,000ポイントです

予想値幅下限は2020年6月16日以降に横ばい推移した価格を、上限はエンベロープ中央線の少し上の価格を目処に設定、下落推移を継続する展開を予想します

ここ一週間のナスダックの値動きですが 、月曜日はFRBの積極的利上げ姿勢への警戒感とバイデン大統領が対中国半導体輸出規制強化を表明したことから半導体関連株へ売りが出て下落、火曜日は英ベイリーBOE総裁の国債買い入れ終了方針から米長期金利が上昇し下落、水曜日は発表された卸売物価指数が市場予想を上回りFOMC議事要旨もタカ派の内容でしたが翌日に消費者物価指数の発表を控え小幅下落、木曜日は発表された消費者物価指数が市場予想を上回り一旦大幅下落も反転上昇し大幅上昇、金曜日は利益確定売りに押され下落、米長期金利が上昇し更に下押され前日の上げ幅を全て吐き出す大幅下落をして週の取引を終えました

FRBの利上げ積極化姿勢は相変わらず続いている状況で、ナスダックにはかなりきつい相場環境となってしまっています

米10年債利回りの推移が上値となっていた4%を上抜けて終わってしまったのも悪材料だと思います

これから1週間の主なイベントですが、注目したいのは水曜日の米地区連銀経済報告、ベージュブックです

17日(月)	10月ニューヨーク連銀製造業景気指数
18日(火)	9月鉱工業生産
		10月NAHB住宅市場指数
		9月対米証券投資
19日(水)	9月住宅着工件数
		米地区連銀経済報告
20日(木)	10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
		前週分失業保険申請件数・継続受給者数
		9月中古住宅販売件数
		9月景気先行指標総合指数

ここ1週間のナスダックの値動きを見ると、ニューヨークダウに比べて明らかに値動きが悪くなっています

原因として考えられるのはバイデン大統領の対中国半導体輸出規制とFRBの積極的な利上げ姿勢だと考えています

バイデン大統領の発言に関しては、11月8日に実施される米中間選挙に向けてどのタイミングでどのような内容が出てくるのか予想しにくい状況ですが、ベージュブックに関しては予定されているものですし、備えることができると思います

ここ最近の経済指標の内容には少し弱いものが見られることからベージュブックにもその内容が文言として含まれる可能性はありますが、大筋としては強い利上げ姿勢の継続を再確認するものになるだろうと今のところ考えています

そのため水曜日に関しては、ナスダックが下落する可能性がある点には警戒した方が良いのではと考えています

チャートのテクニカルでは、木曜日にボリンジャーバンド下限接触まで窓開けをして下落も一気に強い上昇を、金曜日にはボリンジャーバンド中央線にタッチしますが、そこから強い反落をしてしまいました

1度ボリンジャーバンド中央線の上抜けをしたかったところですが、ここで上値を完全に抑えられてしまったのは相場の方向感としてはネガティブです

まだここまで継続していた下落推移が転換したと判断するのは早い状態だと思います

金曜日の終値がエンベロープ下限に下支えされている点は強い下落へとは発展しておらず良いのですが、ナスダックはエンベロープ下限を下抜けることが多いですので、今回ももう少し下押しが発生してもおかしくない状況だと考えています

もちろん木曜日の強い反発で底値を付けた可能性自体はあるのですが、テクニカル的にはそう判断するのは時期尚早と言った感じです

ここからの値動きでエンベロープ下限を下抜けてきた場合は安値模索に入ると考えた方が良いと思います

チャート上では金曜日の終値を基準としてピッチフォークを表示していますが、今はこの下値目処がどこなのかを模索している途中だと考えればいい状態だと思います

インジケーターではADXは上昇推移を再開、現在はトレンド相場に変化していると判断しています

ナスダックのインジケーター

MACDはシグナルの下を下落推移、そのため現在は下落トレンド相場だと判断を変更した方が良いだろうと考えています

ここで注意したいと考えているのが、ナスダックは下落トレンド相場へ再度入っている可能性がある一方で、底値は近いと考えている点です

MACDは9月30日の底値で直近の最も低い数値を記録、木曜日の安値の際には切り上げを見せていて、チャートの日足とMACDにはコンバージェンスが発生した可能性があります

下落の勢いが強くトレンドも発生している事を考慮すると、まだ下値模索を続ける可能性はあるものの、一方でコンバージェンスが発生していることから底値が近いと判断しています

RSIは39台を下落推移、上抜けていたRSIシグナルを再度下抜けしてしまいました

こちらもMACDと同様に9月30日と木曜日の安値ではコンバージェンスが発生していますが、このまま下落推移が継続してしまうとそれを崩すようにRSIは再度30への接触を試しに行ってしまいそうです

その場合はコンバージェンスだったという判断を改めた方が良いと思いますので、ここから強い値動きに入れるかどうかは、月曜日の値動きで下に行くのか上に行くのかで、RSIのシグナルの判断は変わってくると考えています

ナスダックの週末2営業日の値動きは非常にボラティリティが高い状態が続いていて、相場が底を付けたのかそれとも底値模索へ向かおうとしているのか判断が難しいタイミングだと思います

月曜日に再下落をしてしまえばRSIの形状も悪く変化していきます

MACDの状況やMACDシグナルのなだらかな推移を考えるとここからさらに強い下落が発生する可能性は低いだろうとは考えていますが、一方で木曜日の安値が明確に底値を付けたようなシグナルもありません

外部環境的にも水曜日のベージュブックのタイミングで下押しが発生する可能性も残っていますし、米長期金利も4%を上抜け上昇が止まらず、こちらもハイテク株には悪材料です

米10年債利回りのチャート

そのため下落の勢い自体は弱まる可能性はあるものの、もう少し底値模索をすると考えて対応した方が良いのではという判断になりました

以上のことからこれから1週間のナスダックは、下落推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は11,250ポイントの上抜けです

10月4日から6日に戻り高値を付けた水準ですが、ここを上抜けてきた場合は上昇相場へと切り替わる可能性があると思いますので、予想外に強い値動きが出てきた場合には注意が必要だと考えています

ナスダックに関してはこれ以外にもいくつか上昇方向の注意ポイントが存在します

まずは月曜日の値動きですが、ここで反発を見せてくる場合は上昇方向への推移へと切り替わる可能性があります

これは価格帯に関わらず、終値基準で金曜日の安値を下抜けないのであれば、上昇方向へと切り替わる可能性があると言った感じです

またその値動きが起こった後、更にボリンジャーバンドとエンベロープの両中央線を上抜けた場合は、更に警戒した方が良いと思います

上昇方向の注意ポイントよりかなり下の価格ですし、値動きとしては予想値幅の範囲には入っているものの、終値基準で2つの中央線を上抜けてきたら、相場の上昇方向への切り替わりにかなり警戒した方が良いと思います

金曜日の値動きがボリンジャーバンド中央線に頭を押さえられて強めに下落しているので弱気に予想していますが、例えばですが月曜日に一気に反転して上抜けをしてきた場合には、相場の方向感はそのタイミングから一変すると思います

下落方向は10,000ポイントの下抜けです

予想値幅下限よりも上の水準ですが、木曜日の安値を下回る水準となっています

最安値の下抜けを見せてくるとそのまま下げ幅を拡大、まずは9,900ポイントの攻防に入り、そこを下抜けると9,600ポイントまでは下げ幅を拡大する可能性があるだろうと考えています

予想としては下落推移を継続すると考えていますが、特にボラティリティを伴った状態で強い下落に入った場合、予想値幅下限の下抜けを一気に見せて急落を起こすリスクもありますので、10,000ポイントの攻防がどのような形で行われるのか注意が必要なポイントになると考えています

注目したいポイントは10,000ポイント周辺での日中のボラティリティがどの程度になるかです

もしボラティリティが低下すれば、予想値幅下限あたりで下値を固める値動きへと相場の方向感が変わるかもしれません

日経平均の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

これから1週間の日経平均の予想は週初に下落しその後上昇、予想値幅は26,000円から28,000円です

予想値幅下限は直近安値の価格を、上限は7月下旬の上昇時に頭を押さえられた価格帯を目処に設定、週前半は下落するもののその後反発する展開を予想します

ここ1週間の日経平均の値動きですが、月曜日はスポーツの日で休場、火曜日は前の週の金曜日に発表された米雇用統計が市場予想を上回りアメリカ市場が下落していたことと、バイデン大統領の対中国半導体輸出規制強化から半導体株中心に日本株も大幅下落、水曜日は米ハイテク株安で日本の半導体関連株にも売りが波及、一方で米時間外先物が堅調な値動きをしていたこととドル円相場の円安が支えとなり小幅下落、木曜日は米金融引き締め強化による世界景気悪化懸念で売られますが、夜にアメリカで消費者物価指数が発表されることから後場は横ばい気味に推移し下落、金曜日はアメリカ株高受け短期筋の買戻しなどが膨らみ全面高、アジア株の大幅上昇も支援材料となり大幅上昇して週の取引を終えました

アメリカ株の予想外の強い切り返しを受けて日本株も一気に反転上昇、年末相場への大底を形成したのではと期待感を持たせるような値動きとなっています

残念なのは日本株の動向は明らかにアメリカ市場に影響を受けていて、独自の好材料による相場の好転が起こっているとは思えないところは懸念材料ではあります

これから1週間の主なイベントですが、木曜日に発表される9月貿易統計は市場予想では前月同様大幅のマイナスになる見通しで、ドル円相場には円安要因となる可能性があります

17日(月)	8月鉱工業生産・確報値
20日(木)	9月貿易統計
21日(金)	9月全国消費者物価指数

為替相場が円安方向へ推移した場合、株式市場には下支え材料となる可能性があります

金曜日の9月全国消費者物価指数は市場予想では総合は前年比で減少、コアとコアコアは増加見通しです

変動の激しい生鮮食料品やエネルギー価格を除いた物価指数も上昇を見せ始めていて、賃金上昇を伴わない状態での物価上昇は景気には悪材料となりますので、株式市場にもネガティブな影響があるのではと考えています

週末に値動きが重くなるかもしれない点にはちょっと注意した方が良いかもしれません

海外系証券会社のオプションの動向ですが、注意して見なければいけないのは14日の金曜日の分のみです

ABNアムロとJPモルガンのオプション動向

木曜日以前は10月限の内容ですでに取引が終了して限月が切り替わっていますのでご注意ください

ABNアムロは全体的に上目線、特に取引が活発だったのがCALL27,000円の買いとPUT26,500・26,250円の売りでした

どちらも目線としては上方向で、今後の強い値動きを期待したものだと考えています

JPモルガンは全体的に下目線、特にCALL28,000円の売りが大きかったです

下目線とは言えその上値目処はかなり上に設定していますので、金曜日の終値から考えるとまだまだ上目線です

ABNアムロが今後も強い値動きを継続すると考えているのに対して、JPモルガンは28,000円周辺までは強い値動きを見せる可能性はあるものの、上昇はその辺りまでだろうと見込んでいるのかなと言った感じです

11月限の建玉残がはっきりと発表された段階で再度状態を確認していきたいと思いますが、金曜日の建玉からはそのような傾向が感がられると思います

オプション全体の取引では、金曜日はCALL優勢でCALLの取引高が大きかったのは27,000・27,500・28,000円と、きれいに500円ごとの節目になっています

一方でPUTは全体的に分散している印象です

下値は比較的底堅く、上値は節目の500円区切りの水準を上抜けると少し強めに動き出す可能性があるのではと考えています

建玉残は26,500円あたりを中心に分布していて、プットコールレシオはコール優勢で上目線です

ただ27,000円から上下500円の値幅に関しては、プットコールレシオは拮抗している状態です

225mini先物では、金曜日の取引ではABNアムロは売り優勢、JPモルガンは買い優勢でした

225mini先物の建玉

オプションの取引とは反対方向のポジションを取っていますので、オプションと合わせるとどちらの証券会社も方向感はニュートラルだと判断しています

海外系証券会社の225ラージとTOPIX先物ですが、CTAはクレディスイスがニュートラル、モルガンはTOPIXで買い増しをしていて上目線、グローバルマクロのJPモルガンはニュートラル、ゴールドマンとシティは若干下目線な印象です

225ラージ先物の建玉
TOPIX先物の建玉

TOPIXでの取引が多い印象で、日本株全体のパフォーマンスにそこまで魅力を感じていない可能性もあり、ちょっと気になる動向です

海外系証券会社の動向はABNアムロとCTAのクレディスイス、そしてグローバルマクロのJPモルガンがニュートラル、グローバルマクロのゴールドマンとシティは下目線で、見ているのは日本株全体満遍なくと言った印象です

チャートのテクニカルでは、金曜日は窓開けをして大きく上昇、一気に27,000円を上抜けてきました

ボリンジャーバンドとエンベロープの中央線を一気に上抜ける強い値動きで、相場の勢いとしては悪くありませんでした

ただアメリカ市場の金曜日の下落を受けた時間外先物の値動きでは2%弱の下落をすると考えられますので、月曜日は26,600円周辺からスタートするのではと言った感じです

その下には木曜日と金曜日の間に窓が開いていますので、アメリカ市場の時間外先物や、日本時間夜に始まるアメリカ市場が下落を継続した場合、日経平均はまずは26,400円までの下落は覚悟した方が良いと思います

今回の値動きでもそうでしたが、27,000円周辺は上値抵抗が強く毎回上昇を跳ね返されるのですが、今回も同じような結果になってしまっています

ここからもアメリカ市場の値動きに左右されながら日経平均も推移すると考えられますが、27,000円の攻防に関しては今後も日経平均には大事なポイントになりそうで、上抜けを素直にできた場合は強い相場展開へ、頭を押さえられた場合は反落へと、強弱感の大きな分かれ目になる価格帯になりそうだなと考えています

ここから反落が発生したとしても25,500円を下抜けなければ、日経平均は比較的底堅い値動きを継続しそうで、今のところチャート形状が悪化したという印象は無く、下落時には押し目のチャンスであるという姿勢は継続している状態です

インジケーターではADXは23台を下落推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

日経平均のインジケーター

RSIは50台まで上昇、一旦反落する可能性がある水準です

反落が起こった場合40程度までの下押しが発生するだろうと考えていいと思います

MACDはシグナルの上を上昇推移、下落トレンド相場へと入ったところで一気にトレンドを崩してきましたが、その後はMACDシグナルと絡み合うように横ばい推移していて、方向感をつかみにくい状態です

ただ決して悪い状況では無く、底値を固めている段階なのだろうと考えています

月曜日の下落はほぼ確定していることから、インジケーターも一旦は下方向への推移をするものと思われますが、それでも相場の方向感はそこまで弱い状況だとは考えられないと言った感じです

アメリカ市場では下げ幅をそこまで広げないニューヨークダウに対して、ナスダックはかなり激しい値動きを継続しています

日本市場に関してもセクターによって強弱感が分かれる展開となるのではと考えていますが、日経平均に関してもニューヨークダウとナスダックの中間点のような値動きになっていくのではと考えています

その中で米長期金利の上昇に伴う急激な円安推移もあり、こちらは輸出企業の業績を下支えする可能性があります

そのためアメリカ市場に連れ安する値動きに対しては、かなり下支えが発生していると考えられます

テクニカル的にもそこまで弱い環境では無く、一定の下値を割り込まない限り底値では買いに入るチャンスではと言った雰囲気すらあります

週前半に関してはアメリカ市場も軟調な推移をする予想をしていますので、日経平均もその流れに逆らうような底堅さは無いだろうとは思いますが、下落を消化した後の反発に日本市場も追従すると思いますので、週後半に関しては堅調な推移へと変化するだろうと考えています

以上のことからこれから1週間の日経平均は、週前半は下落するもののその後反発する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は28,000円の上抜けです

ただ最初に注意したいポイントはその手前にあります

予想の内容でもお話ししていましたが、日経平均には27,000円が強い上値抵抗となっていると考えています

まずはこの周辺、具体的には27,500円の上抜けができるかどうかがポイントになると考えています

27,500円の上抜けをすると予想値幅上限の28,000円まで上昇、そのタイミングで一旦反落をすると思います

ただ27,500円を上抜けると上昇方向への相場の方向感がはっきりと出てくると思いますのでまず注意したいポイントです

次に今回の予想値幅のポイント28,000円の話になりますが、ここは反落するポイントだと考えています

予想以上に強い値動きに発展して一気に上抜けてしまうと、恐らくそのまま29,000円を上抜ける展開まで上値を切り上げてくると思います

少し複雑ですが、27,000円の攻防・27,500円の上抜け・28,000円の反落・28,000円の上抜け、これが順番に起こると考えていますが、相場が強い上昇に入る場合、この辺りの値動きを一気にすっ飛ばして28,000円の上抜けをしてしまう可能性があるので、そこを注意していただければと言った感じです

下落方向は25,500円の下抜けです

直近安値の下抜けをする水準で、その次の下値目処は24,700円周辺と800円下の水準になります

下落率としては25,500円から3%強とそこまで大きくないのですが、問題は24,700円の攻防で下抜けるかどうかは、日経平均の今後の動向にとって大きな分岐点になるという点です

24,700円を下抜けた際の勢いが強ければ、そのまま23,000円台の半ばまで下落する可能性もあり、かなり危険な値動きに発展する可能性が高まります

25,500円の攻防辺りまでであればある程度余裕をもって判断していられますが、その下の水準での攻防は下抜けた場合はかなり危険な値動きになると考えられますので、まずは25,500円を下抜けてしまった場合にどのような対応をとるべきなのか想定しておく必要があると思います

ドル円相場の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

これから1週間のドル円相場の予想は円安、予想値幅は147円00銭から153円00銭です

予想値幅下限はエンベロープ上限の価格を、上限はこのままボリンジャーバンド上限を押し広げて上昇した場合の週末の価格を目処に設定、上昇推移を継続する展開を予想します

ここ1週間のドル円相場の値動きですが、月曜日は10日にブレイナードFRB副議長がタカ派発言、7日に発表された米雇用統計の結果が市場予想より改善傾向だったこともあり米長期金利が引き続き上昇、日米金利差の拡大を見込んだ円売りドル買いが優勢となり円安、火曜日は米長期金利の上昇と、イングランド銀行ベイリー総裁が緊急措置で導入していた国債購入策を予定通り14日で終了の方針と伝わり、ポンドやユーロに対してドルが買われ円も売られ円安、水曜日はアメリカで発表された卸売物価指数は総合が市場予想を上回りFRBの金融引き締めが長期化するとの見方が改めて意識され円安、木曜日は米消費者物価指数の結果が市場予想を上回りFRBの大幅利上げ観測が広がり米長期金利は上昇し円安、金曜日は発表された米小売売上高は強弱感が入り混じるものの時間をおいて米長期金利が上昇を開始、米ミシガン大学消費者態度指数が市場予想を上回る強い結果となり、FRBの強い利上げ姿勢が続くとの見方から米長期金利が上昇を継続しドル円相場も円安推移を継続して週の取引を終えました

アメリカで消費者物価指数が発表された木曜日の22時20分に為替介入ではと思われるような強い円高推移が発生、その際には為替介入かと考えていたのですが、出来高を見てみると前回の為替介入時に比べそこまで大きくないことから、強い円安推移への反対売買が一旦入った値動きだったのかもしれません

この辺りは31日に発表される為替平衡操作の実施状況を確認して見たいと考えています

これから1週間の主なイベントですが、アメリカで発表される経済指標は全体的に弱い内容が多そうですので、利上げ姿勢の軟化を見込んで円高ドル安方向へのバイアスがかかりやすいのではと判断しています

17日(月)	日8月鉱工業生産・確報値
		米ニューヨーク連銀製造業景気指数
18日(火)	米9月鉱工業生産
		米10月NAHB住宅市場指数
19日(水)	英9月消費者物価指数
		欧9月消費者物価指数・改定値
		加9月消費者物価指数
		米9月住宅着工件数
		米地区連銀経済報告
20日(木)	日9月貿易統計
		米10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
		米前週分失業保険申請件数・継続受給者数
		米9月中古住宅販売件数

ただ水曜日に発表される米地区連銀経済報告、いわゆるベージュブックですが、ここではFRBの強い利上げ姿勢を再確認することで円安バイアスがかかる可能性がありますので注意が必要だと思います

ヨーロッパと北米に目を向けてみると、水曜日にイギリス・ユーロ・カナダで9月消費者物価指数の発表が行われます

ユーロに関しては改定値で大きなブレは無いと思いますが、ここはアメリカ以外の国の強い利上げ姿勢を確認することでドル安バイアスがかかる可能性があり、相対的に円も強くなるかもしれません

最後に木曜日に日本で発表される9月貿易統計ですが、相変わらず大きなマイナスとなりそうでこれは円安バイアスとなりそうです

アメリカのベージュブックと日本の貿易統計以外は円高方向に動きそうなイベントが多い印象です

チャートのテクニカルでは、10月5日から始まった上昇は、ボリンジャーバンド上限を押し広げるようにバンドウォークを開始、金曜日の強い陽線はボリンジャーバンド上限をさらに押し広げて強い上昇を継続しています

テクニカル的にどの価格帯で上昇が止まるのか判断するのは難しい状況ですが、148円を超えた後の上値目処には152・156・160円の3か所が考えられます

このどこかで日足がボリンジャーバンド上限から離れ始めると、そこで一旦は上昇を止めてエンベロープ上限への接触をするまで調整に入るものと考えられます

しばらくは日足がボリンジャーバンド上限から距離を取るまで、強い円安推移が継続すると考えて対応しないと、かなり危険な状況だと思います

インジケーターではADXは27台を上昇推移、現在はトレンド相場へと再突入しようとしている可能性が高まっていると考えています

ドル円相場のインジケーター

MACDはMACDシグナルを上抜けて上昇を継続、かなり強い上昇へと入っています

RSIは76台を上昇推移、高値圏に入っていますが、ADXがこのまま強い上昇を継続してしまうとトレンド相場という事でRSIのシグナルとしての信頼度は低下してしまいます

以前の予想まで、現在はトレンド相場が終わって調整に入る前の緩やかな上昇相場だとお話ししてきました

その値動きは6月から8月に見られた推移に近似していて、恐らく現在は7月半ばの状態なのではと言った感じで考えていました

その際にMACDがMACDシグナルを一旦上抜けるものの、早い段階で再下落をして円高推移に入るのではとお話ししていました

ですが金曜日の強い上昇で問題点が出てきてしまいました

想定されていた値動きをするには、RSIもダイバージェンスを起こす必要がありましたが、金曜日にかなり強く上昇してしまいました

月曜日から円高方向へと推移し始めれば以前までの予想通り、円高推移の前の一旦の円安推移と考えていいのだと思いますが、今回の円安推移にはボリンジャーバンド上限を押し広げるバンドウォークを長期間伴っているという材料があり、RSIも以前の高値79に接近しています

RSIが79を上抜ける前に円高推移をしない場合は、ここから再度強い円安推移を始めると判断した方が良いと思います

以前までの予想では米10年債利回りが4%を上抜けないことを前提に考えていましたが、金曜日の取引では4%を超えて引けています

米10年債利回りのチャート

このことから今回の予想から、ドル円相場の推移はこのまま円安方向へと向かう可能性が高いと修正しました

中長期の見通しでもそろそろ上値を付け、場合によっては148円あたりを上値に円安推移が終わるのではとお話ししていましたが、これに関しても修正します

ここから先で注目したいのは米長期金利の動向で、私は普段から10年債利回りを見ていますが、ここから数営業日の値動きで再度4%を下回ってくれるかどうか、また上昇が続いた場合はその上昇がどこで止まるのか、この辺りがドル円相場の円安推移がどの程度続くのかの目処になると考えていますので、米10年債利回りの推移には今後も注目していきたいと考えています

以上のことからこれから1週間のドル円相場は、上昇推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は153円00銭の上抜けです

今回の予想の予想値幅上限は、水曜日から金曜日の急激な上昇を参考にこの上昇が週内に継続した場合、金曜日の終値がどの程度になるかを推測して設定しています

かなり強い円安推移が発生することも考慮した内容で、これを上回る円安推移が発生することはまずないだろうと考えています

そのため153円を週内に上抜ける値動きはかなり強い円安推移です

この場合注意したいのはそのまま160円台まで突入してしまわないかです

ここまで値動きが強くなってしまうと、為替介入で止められるかわからないと思いますので、円高方向へのショートポジションを保有している場合にはかなり気を付けた方が良いと思います

下落方向は147円00銭の下抜けです

価格帯というよりエンベロープの上限を目処に考えればいいかなと思います

強い円安推移が発生した後にエンベロープ上限に接触するまで円高推移が発生した場合、そこから円高方向に一旦調整する可能性が高まると考えられます

その際にはまずはエンベロープ中央線まで調整、そこからエンベロープ下限まで推移を継続する可能性もあります

急激な円安推移からの値幅を伴った円高推移ですし、急に方向転換が起こる可能性もありますので、注意した方が良い値動きだと思います

ただ為替介入が入って円高推移が発生した場合は、仮にエンベロープ上限の下抜けをしてもセオリー通りの値動きにはならない可能性がある点には注意が必要だと思います

あとがき

株式市場に関して

アメリカで消費者物価指数が発表された木曜日の値動きは、目を疑うようなものでした

寄り付き前の時間外取引では大きく下落、寄り付き後にはそこまでの売りを解消するような強い買いに巻き込まれる形で買いが買いを呼び、大きな陽線を作って取引を終えました

翌金曜日には強い値動きで始まるものの前日とは逆に下げ幅を拡大、ナスダックに関しては前日の上げ幅を全て失ってしまうほどの下落をしてしまいました

発表された消費者物価指数は物価高止まりを示していて、インフレが収まる兆候が見られません

FRBの強い利上げ姿勢はさらに強まり、11月のFOMCでは75bpの利上げを、12月は50bpと見込まれていたものが75bpまで高まっています

一方でニューヨークダウのテクニカルには、ここまでの強い下落がいったん終了したと考えられるシグナルが発生していて、相場が転換点を迎える可能性を示しています

強弱入り混じる中で日本株も翻弄されていますが、FRBの強い利上げ姿勢は米長期金利の上昇を引き起こし、為替市場には円安が発生して相場を下支えする形となっています

予想としては相場の底値はどの指数に関してももう近いはずで、ここから年末に向けてまだまだ下げるとは今のところ考えていません

これだけ悪材料がある中で相場の反転時期が来たと考えるのは怖いのですが、底値を狙う時は大概こういうタイミングだとも思っています

ただ失敗すると強い下落に巻き込まれかねませんので、挑戦するにしても是非逃げ道だけは残しつつトレードしていただければと思います

私自身もここから再度損切りポイントの設定と、押し目の設定を考えてみたいと思います

ドル円相場に関して

9月のアメリカ消費者物価指数が発表された際の日本の為替介入は、急激な円安推移を押し留まらせることに成功していたと思います

ただ9月のアメリカ消費者物価指数の結果は強すぎましたし、FRBの利上げ積極化姿勢から米長期金利の上昇にも歯止めがかかりません

アメリカ政府としては現在のドルの強さを容認するような発言が出ており、アメリカ主導での為替介入の可能性は限りなく低い状態だと考えられます

この状況下では仮に日本が単独で為替介入をしたとしても効果は限定的で、恐らくボラティリティの低下にもつながらないのではと考えています

ここで欧州と連携して為替介入をできれば話も変わってきますが、そのような情報は今のところありません

このままでは青天井で円安推移が継続してしまいますが、正直なところ打つ手がない状況だと思います

いつ為替介入で円高に振れるかわからない中、ここまで投機的とも思われる円安推移が発生してしまうと、正直手の出しようが無いと言った感じで今のドル円相場を見ています

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
 5・25・75・200日
・一目均衡表
 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
 期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
 期間20・乗数5(ドル円は乗数1.5)
・MACD
 期間12・長期26・シグナル9
・DMI
 DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
 期間14・シグナル9

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