楽観から悲観へ相場が切り替わらないか注意が必要

週間株為替予想

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【ドル円相場の予想】米長期金利への感応度は下がるも影響自体は継続中【週間ドル円予想】
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ニューヨークダウの週初からの振り返りと週末までの予想

5月19日の終値を中心に6月2日の終値を高値、6月17日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

今週のニューヨークダウの予想は下落、予想値幅は26,300ドルから29,800ドルに設定しました

予想値幅下限は2020年10月末に下落した際の底値付近の価格を、上限は9月28日の高値の価格を目処に設定、下落推移を継続する展開を予想しました

週末までのニューヨークダウの予想は上昇に変更、予想値幅上限を31,000ドルに変更します

月曜日はイギリスのトラス政権が最高所得税率引き下げを撤回、アメリカの9月ISM製造業景況指数や8月建築支出が市場予想を下回り、FRBの利上げ加速懸念が後退し米長期金利が下落、株式市場に買いが入り上昇、火曜日はオーストラリア中央銀行が市場予想の50bp利上げに対して25bpの利上げと利上げ幅を縮小、欧米の主要中央銀行の利上げ幅も景気減速を配慮して、利上げ幅の減速が行われるのではとの期待感から大幅に上昇しました

FRBが非常に強い利上げ姿勢を示していたことからここまで強い下落を見せていましたが、アメリカで発表された経済指標の内容やイギリスでの混乱が一旦収まっている事、そしてオーストラリアの利上げ幅を材料に相場には強い買いが入り続けています

これから先の週内のイベントですが、ここからは雇用関連の経済指標に注意したいと考えています

3日(月)	9月製造業購買担当者景気指数
		9月ISM製造業景況指数
4日(火)	8月製造業新規受注
5日(水)	9月ADP雇用統計
		8月貿易収支
		9月サービス部門・総合購買担当者景気指数
		9月ISM非製造業景況指数
6日(木)	前週分新規失業保険申請件数・継続受給者数
7日(金)	9月全米雇用統計

10日(月)	債券市場は休場(コロンブス記念日)

一番気になるのは週末の9月全米雇用統計ですが、それと共に水曜日の9月ADP雇用統計も市場予想から大きく乖離することが多い経済指標ですので注意しておきたいイベントだと考えています

ADP雇用統計に関しては先月から集計方法を変更していますが、いまだにどの程度の精度なのか不明ですので、今回の発表結果と週末の全米雇用統計との間に連動が見られるかにも注目しています

ちなみに前回のADP雇用統計は市場予想から下振れましたが、全米雇用統計はそこまで悪い内容ではありませんでした

チャートのテクニカルでは、月曜日に強い反発を見せた後火曜日に窓開けをして続伸、予想外の上昇方向の注意ポイントに設定していた30,000ドルの上抜けを一気にしてきました

勢いの良い上昇ではありますが、すぐ上にボリンジャーバンド上限が迫っていて、ここに接触すると短期的な上値になる可能性があります

変更した予想値幅上限に近い30,670ドル周辺には25日単純移動平均線があり、ここを上抜ける可能性はあるものの、そのあたりも一旦の上値目処になるのではと考えています

この2か所が当面の上値目処と言った感じです

そこからは一旦の反落が起こる可能性がある点に注意が必要だと思います

インジケーターではADXは30台を下落推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

ニューヨークダウのインジケーター

RSIは47台まで上昇、もう少しで過熱感としてはニュートラルの50付近に達します

30を下抜ける非常に強い下落を見せていましたが、2営業日でここまで一気に切り返して見せています

非常に強い値動きですが、大底からの強い反発であっても、おおむね50を上抜けた周辺、最大値でも60あたりまでで一旦は短期的な天井を形成することが多いですので、その点には注意が必要だと思います

MACDは上昇を開始、MACDシグナルの上抜けまであと一歩です

水曜日によほど強い反落をしない限りは、相場がここまでの強い調整から変化したと考えていいと思います

今回の反発までが起こるまでは強い調整相場へ入るのではと警戒していたニューヨークダウですが、2020年11月に開けた窓を埋める前に非常に強い上昇へと転じました

イギリス政府の方針転換やアメリカでの弱い経済指標の発表と、株式市場には支援材料がいくつか出てきています

ここで注意したいのはニューヨークダウの反発が本物なのか、それとも非常に強い綾戻しなのかです

チャートのテクニカル的に考えると、エンベロープ中央線やボリンジャーバンド上限、そして25日単純移動平均線などの上値目処となる水準に近づいていますし、インジケーターの状態からここまでの非常に強い調整相場が転換する可能性を大きく感じますが、短期的な過熱感が高まる可能性のある水準に非常に短時間で達してしまう勢いがあります

これらの材料から考えると、恐らく一旦は短期的な天井を形成する形での反落が起こると思います

その際に直近安値を下回らずに推移できるかどうかが、今後の相場の方向感を占うポイントになるだろうと考えています

ナスダックの週初からの振り返りと週末までの予想

5月24日の終値を中心に6月2日の終値を高値、6月16日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

今週のナスダックの予想は下落、予想値幅は9,600ポイントから11,100ポイントに設定しました

予想値幅下限は2020年2月のコロナショック前の高値付近の価格を、上限は9月28日の高値の価格を目処に設定、下落推移を継続する展開を予想しました

週末までのナスダックの予想は上昇に変更、予想値幅上限を11,700ポイントに変更します

月曜日はFRBの利上げ加速懸念が後退し米長期金利が下落し株式市場には買いが入り上昇、火曜日は欧米の主要中央銀行が景気減速に配慮して利上げを減速するとの見方から引き続き強い買いが入り上昇を見せています

FRBから直接的な言及があったわけではありませんが、ここまでの積極的な金融引き締めの姿勢が転換するのではとの期待感から、ハイテク株にも強い買戻しが入っている状態です

これから先の週内のイベントに関しては、やはり週末の全米雇用統計が注目です

3日(月)	9月製造業購買担当者景気指数
		9月ISM製造業景況指数
4日(火)	8月製造業新規受注
5日(水)	9月ADP雇用統計
		8月貿易収支
		9月サービス部門・総合購買担当者景気指数
		9月ISM非製造業景況指数
6日(木)	前週分新規失業保険申請件数・継続受給者数
7日(金)	9月全米雇用統計

10日(月)	債券市場は休場(コロンブス記念日)

ここで米長期金利が上昇するようなことになると、ハイテク株にはかなりネガティブに働く可能性があるのではと警戒しています

チャートのテクニカルでは、金曜日に大底を付けた後に月曜日は反発、そのまま窓開けをしながら火曜日は続伸しています

非常に強い値動きで勢いもあり、もう少し上値を追っていきそうな雰囲気があります

9月30日に付けた底値は6月16日に付けた底値とほぼ同じ価格になっていて、ここでダブルボトムを形成した形になっています

これは底値としては非常に強い場所を作ったなという印象があります

土曜日の予想時には、この水準はあくまで通過するだけだろうと考えていましたが、完全に予想が外れました

ナスダックの場合は強い反発を見せる際にボリンジャーバンド上限を多少押し広げますので、6月の上昇があった際と同じような値動きを見せてくるのではと考え、6月27日の高値11,677.49ポイントを一旦の上値目処としていいのではと考えています

今回の上昇がここから継続的なものになるのかに関しては、6月の大底からの反転の時と同じように、仮に反落が起こったとしても以前の安値を下回らずに推移が継続できるかどうかが大事になってくるだろうと思いますので、今後発生すると考えられる反落の底値がどこになるのかで判断できると思います

ただあまりにも強い上昇の場合、このまま反落もしないまま上昇を継続する可能性もありますので、その点には注意が必要かもしれません

インジケーターではADXは29台を下落推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

ナスダックのインジケーター

RSIは45台を上昇推移、大底からの反発であると考えると、短期的には50を上抜けた辺りで一旦の天井となるのではと考えられます

MACDは上昇推移を開始、MACDシグナルの上抜けを見せる直前まで接近しています

MACDオシレーターがプラス方向へと転換して、相場がここまでの強い下落トレンド相場から転換するポイントが迫っています

これはナスダックにとって非常にポジティブなシグナルになりそうです

ここまでの強い下落を払しょくするような非常に強い反発を見せているナスダックの値動きは、インジケーターにもはっきりと表れていて、ここから強い上昇相場へと転じていく直前まで来ています

短期的な天井の形成はあるかもしれませんが、RSIの数値から考えるとまだもう少し上値余地はありそうです

ニューヨークダウに比べても今回の安値はダブルボトムとなっていて、底堅い印象が強いです

そのため一旦の天井を付けて今回の安値を下回るような推移を見せると非常に危ない下落へと発展する可能性もあるのですが、今のところは強い反発に入る可能性の方が高いのではと感じられます

日経平均の週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

今週の日経平均の予想は下落、予想値幅は23,600円から26,500円に設定しました

予想値幅下限は2020年8月から11月までもみ合った価格帯を、上限は9月29日の高値の価格を目処に設定、下落推移を継続する展開を予想しました

週末までの日経平均の予想は上昇に変更、予想値幅上限を27,500円に変更します

月曜日はアメリカ株安を受けて安く始まりますが、短期のリバウンド期待の買いが入り上昇、火曜日はアメリカのインフレ懸念後退による上昇を受け買いが入り上昇しました

月曜日の上昇は理由がよくわからないのですが、相場の環境が一変したように強い上昇を始めています

これから先の週内のイベントですが、特にありません

3日(月)	7-9月期日銀短観
4日(火)	9月東京都区部消費者物価指数

10日(月)	休場(スポーツの日)

来週の月曜日は休場ですので気を付けてください

月曜日の休場で、アメリカの週末に発表される全米雇用統計で相場に一波乱あった場合、全く対応が取れなくなりますので注意が必要だと思います

海外系証券会社のオプションの動向ですが、ABNアムロJPモルガンともに少し方向感を読みにくいと感じています

ABNアムロとJPモルガンのオプション動向

ABNアムロの建玉残は26,625円あたりを頂点に全体的に損失が出るポジションで、CALLやPUTで強く方向感を示しているというより、ここまでの強めにあったポジションを縮小するような動きをしている印象があります

JPモルガンの建玉残は28,250円あたりを損益分岐点に下落するほど利益が拡大するポジションで、CALL27,250円での売り建玉は大きかったですが、火曜日には反対に買戻しも入れていて微妙な感じです

どちらの証券会社も、下落方向へのポジションが強めではありますが、週初からの取引では傾向が読み取りにくい感じです

オプション全体の取引では、週初からの取引はCALL優勢、強気になっている印象です

建玉残は相変わらずPUT優勢ではありますが、少しCALLにも建玉残が増え始めているようです

火曜日のCALLの建玉は多く、その分布も250円の節目ごとに大きくなっている感じです

そのためどこの節目で強い抵抗がありそうなのかは読み取れません

225mini先物では、ABNアムロは下目線、JPモルガンは上目線です

225mini先物の建玉

注意したいのは取引の主体が12月限に切り替わっている点です

225miniのポジションも長期的なものに切り替わり始めていますので、ちょっと注意したいところです

11月にはまだ米中間選挙もあり決して油断できないタイミングではありますが、すでに見ている先は年末なのかもしれないと感じています

オプションの12月限の状態がわからないので10月限の状態から225miniの状態を考えて推測するしかないのですが、ABNアムロは強めの下目線、JPモルガンはニュートラルと言った感じかと思います

ただこのあたりはちょっと不明確です

225ラージとTOPIX先物では、CTAの2社が火曜日からTOPIXで買いに動きました

225ラージ先物の建玉
TOPIX先物の建玉

今後もTOPIXでの取引をしてくる可能性がありますので、週末にかけてCTAに関してはTOPIX先物の取引を注視していきたいと考えています

グローバルマクロに関してはゴールドマンが強気な印象で、シティとJPモルガンはちょっと弱気な印象があります

JPモルガンに関してはオプションなども含めた全体的な取引が弱気な印象です

ただ大きな相場の流れを見て投資する傾向のあるCTAの2社が買い向かった可能性があるのは、相場にとってポジティブな材料だと考えています

チャートのテクニカルでは、月曜日にいったん下落してから場中で強い値動きを開始した日経平均は、火曜日もその勢いのまま窓開けを見せて続伸、時間外先物の状態から水曜日も上昇を継続する勢いです

一旦の上値目処は6月28日の戻り高値27,062円あたりを想定していましたが、時間外先物では27,170円まで上昇していますので、考えている以上に強い値動きを見せてきそうです

そのため上値目処をもう少し切り上げて、ボリンジャーバンド上限まではまだ距離がありますが、この辺りへの接触を見せるかどうかの水準までは上昇してくる可能性があるかもしれないと、設定価格をかなり上に変更しました

現在27,300円から400円周辺には25日から200日までの単純移動平均線が密集していますので、ここがボリンジャーバンド上限と合わせて一旦の上値目処になるだろうと考えています

そのあたりで天井を作った後は、今年6月から7月にかけてあったように、一旦は反落を見せてくる可能性があります

インジケーターではADXは26台を横ばい推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

日経平均のインジケーター

RSIは46台を上昇推移、2営業日の反発だけで非常に強い値動きをしています

50を多少上抜けたところで一旦の上値を形成することが多いですので、今回の反発に関してもそろそろ一旦の上値を形成しないかには注意が必要だと思います

MACDは上昇を開始、MACDシグナルとの乖離幅を縮小し始めています

今のところまだMACDシグナルの上抜けを見せてはいませんので、相場が下落トレンドから抜け出せるのかどうかは判断できない状態です

この辺りはアメリカ株に比べると判断が難しい所です

日経平均の値動きもアメリカ市場の上昇に連れ高する形で、非常に強い値動きを見せています

特に月曜日に見せた最初の反発はアメリカを先取りする形となっていて、この辺りはかなり底堅い値動きを見せた印象があります

相場の方向感を楽観視することは危険ではあるのですが、ここまでの値動きを考えると相場の反発の勢いには好感が持てるもので、今後も継続的な上昇相場となるのではという印象が強くなっています

ドル円相場の週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

今週のドル円相場の予想は横ばい、予想値幅は142円50銭から146円00銭に設定しました

予想値幅下限はボリンジャーバンド下限の価格を、上限は9月22日の高値の価格を目処に設定、方向感が出にくい状態でどちらかというと円安推移する展開を予想しました

週末までのドル円相場の予想は週初の内容を継続します

月曜日はアメリカの9月ISM製造業景況指数が市場予想を下回り、インフレ懸念の後退から米長期金利が低下、日米金利差の拡大観測が後退し円高、火曜日はオーストラリア中央銀行の利上げ幅が25bpと市場予想の50bpを下回ったことで米10年債利回りもこれに反応して下落、日米金利差の拡大観測が引き続き後退し円高推移しました

各国の中央銀行が強すぎる金融引き締めからの転換をするのではとの観測が強まっていて、その影響がFRBの今後の利上げ観測へも広がっている状態です

FRB自体から利上げ姿勢の転換をうかがわせるような発言があったわけではないのですが、利上げ積極化姿勢の後退への期待感が高まり続けています

これから先の週内のイベントですが、まず気を付けたいのがアメリカで発表される9月ADP雇用統計です

3日(月)	日7-9月期日銀短観
		米9月ISM製造業景況指数
4日(火)	豪準備銀行政策金利発表
5日(水)	NZ準備銀行政策金利発表
		米9月ADP雇用統計
		米9月ISM非製造業景況指数
6日(木)	米前週分新規失業保険申請件数・継続受給者数
7日(金)	米9月全米雇用統計

週内に米連銀総裁の発言予定あり

ADP雇用統計は週末の全米雇用統計の先行指標にしたいものなのですが、いかんせん精度に難があります

そのため今のところ内容自体は重視していないのですが、市場予想から大きく上下に乖離すると、市場へのインパクトは大きくなる可能性のあるイベントですので注意が必要だと思います

週末にアメリカで発表される9月全米雇用統計はかなり重要です

こちらはドル円相場には毎月鬼門のように考えているイベントではありますが、今回に関しては月曜日にアメリカで発表された9月ISM製造業景況指数の内容が市場予想を下回ったことで米長期金利が低下していますので、反対に全米雇用統計が市場予想より強い結果となった場合、米長期金利の上昇が発生してしまわないかには要注意だと思います

日本での為替介入があってからかなり相場のボラティリティが落ち着いていますが、全米雇用統計のタイミングはボラティリティが高まる危険性がありますし、急激な円安が発生した場合は為替介入の危険性が高まりますので要注意だと思います

チャートのテクニカルでは、ボリンジャーバンド中央線を下支えに推移していたドル円相場ですが、緩やかに下抜けようとする値動きを見せています

この下にはエンベロープ中央線も控えていますので、この2つの中央線が下支えになるだろうとは考えていますが、今のところ少し弱い値動きに入り始めている印象があります

注意したいのはエンベロープ中央線の下抜けで、この値動きが始まってしまうと予想に反して少し強めの下方向への推移を開始してしまう可能性が高まります

値幅としてはエンベロープ下限への接触を見せる水準までの下落と言った感じです

この辺りまでは下落が発生してしまいかねませんので、週内の値動きに関してはエンベロープ中央線の下抜けを明確に見せてこないかには注意が必要だと思います

インジケーターではADXは26台を下落推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

ドル円相場のインジケーター

RSIは59台を下落推移、RSIシグナルの下側を推移しています

値動きとしては少し弱い展開になっていますが、現在の所強い方向感を示すものでは無いと判断しています

MACDはMACDシグナルの下を緩やかに下落中で、ここまでの強い上昇トレンドからゆっくりと落ち着きを取り戻そうとしているといった印象があります

ただこちらも強い方向感を示すものでは無いと判断しています

ドル円相場の今後の動向に強い影響を与えると考えられるのが、欧米の中央銀行の利上げ姿勢が変化するかどうかだと考えています

まずはオーストラリア中央銀行が市場予想より弱い利上げを行ってくることで、景気悪化懸念に対して中央銀行が利上げ幅縮小という対応を実際に取ってくるかもしれないという期待感が高まっていて、アメリカの長期金利の押し下げ材料になっています

米10年債利回りのチャート

一方でFRBからは利上げ幅縮小に関する明確なアナウンスは出てきておらず、中央銀行の利上げ積極化後退は、あくまで市場の観測だけであるという面もあります

米長期金利の動向はこれらの市場観測からかなり激しく下落方向へと推移していますが、ドル円相場に関してはこの値動きからは乖離する形でかなり落ち着いた横ばい気味の値動きへと入っています

ここから注意したいのは、どこかのタイミングで市場に対してFRBや中央銀行総裁が直接的な言及を行ってくると思います

その時にタカ派姿勢が多少軟化しているようであれば、ここまでの米長期金利の下落に歩調を合わせるように強めの円高推移が発生する可能性はあります

ですが逆に相変わらずのタカ派姿勢を確認した場合は、米長期金利は再上昇しドル円相場も円安方向へと動こうとすると考えられます

ただその際には、日銀の為替介入というプレッシャーもかかっていますので、そこまで過激な円安推移は見せてこないだろうと考えています

今のところボラティリティが高まる危険性の高い値動きは下方向、円高方向への推移だと考えていますので、今後のFRBやFRB関係者からの発言には要注意だと思います

それとともに、市場の利上げ観測に影響を与える水曜日のADP雇用統計や週末の全米雇用統計、そして13日木曜日に発表される消費者物価指数の市場予想との乖離には注意したいところです

あとがき

株式市場の予想を完全に外してしまいました

こんなに強い反発が訪れるとは予想外で、完全に乗り遅れています

生き残れとサムネイルに書いたにもかかわらず、その言葉は「シーカーズお前こそ生き残れや!」と言う形で返ってきている状態です

完全にやらかしました

ここから相場にとって問題になるのは、ここまでのFRBの利上げ積極化懸念後退が続くかどうかです

その分岐点として大きなイベントとなりそうなのが、まずは今週にあるADP雇用統計と全米雇用統計になるのではと考えています

この2か所で再度FRBの強い利上げ姿勢を意識させられた場合、一旦は下押される可能性があります

もう1つあるのが10月13日の消費者物価指数ですが、ここで市場予想を上回る強い内容が出てくると、前回と同じように急落してしまう可能性は残っています

前回のCPIでは天然ガスの価格が高かったことでCPIが、住宅関連の数値が高かったことでCPIコアが高い数字となってしまいましたが、今回に関しては天然ガス価格の下落がCPIを低くするのではと予想されています

予想通りに出てくれば相場にはポジティブな内容で、11月の中間選挙まで強い値動きが起こることが期待できます

そう考えて勝負に出た9月のCPIで思いっきり失敗しているわけですが、果たして今回がどうなるやら、判断が難しい所です

ただ全体的に相場はリスクオンへと傾いていますし、例年では9月から10月にかけて大底を形成し年末高へと入って行くタイミングでもあります

極端な米長期金利の上昇などが無ければ、このまま堅調な相場へと転換していけそうで、非常に期待感が高いです

これだけ期待感が高まっている相場で買えていないので正直へこんでいたのですが、昨晩のライブ配信で皆さんの利益が多く上がっている結果報告をうかがって、一旦折れかかっていた自分の心を何とか再始動することができましたので、高値掴みをしないように注意しながら、ここから下押しのタイミングがあった際には注意しつつエントリーできればと気持ちを切り替えていきたいと思います

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

水曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
 5・25・75・200日
・一目均衡表
 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
 期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
 期間20・乗数5(ドル円は乗数1.5)
・MACD
 期間12・長期26・シグナル9
・DMI
 DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
 期間14・シグナル9

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