地区連銀総裁から飛び出すFRBの強い利上げ姿勢見通し

週間株為替予想

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【ドル円相場の予想】FRBが見せる強い利上げ姿勢による米長期金利上昇と、日本政府の為替介入による下押し圧力のバランス【週間ドル円予想】
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ニューヨークダウの週初からの振り返りと週末までの予想

5月19日の終値を中心に6月2日の終値を高値、6月17日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

今週のニューヨークダウの予想は下落、予想値幅は27,800ドルから31,000ドルに設定しました

予想値幅下限は2020年8月中旬にもみ合った価格帯を、上限は9月6日の安値の価格を目処に設定、下落推移を継続する展開を予想しました

週末までのニューヨークダウの予想は週初の内容を継続します

月曜日は欧米の中央銀行の大幅利上げ方針を背景に米長期金利が上昇し下落、火曜日はここまでの下落が強かったことから買戻しが入りますが、発表された新築住宅販売件数が堅調な結果となり、更にシカゴ連銀のエバンス総裁やセントルイス連銀のブラード総裁のFRBが政策金利を4.50%程度まで引き上げるとの発言もあり米長期金利が上昇、ニューヨークダウは下落してしまいました

強い経済指標の発表が相場にはネガティブな材料となってしまっている状態です

FRBの利上げ姿勢は弱まるどころか、一層引き締められていきそうな状態となってしまっています

住宅販売件数の市場予想を上回る結果も材料としては良くないものとなりましたが、とにかくFRBの強い利上げ姿勢が収まらないのがネガティブすぎます

これから先の週内のイベントですが、金曜日の個人所得と個人消費支出は、市場予想から乖離した数字が出てこないかに注意が必要だと考えています

27日(火)	パウエルFRB議長発言
		8月耐久財受注
		7月ケース・シラー住宅価格指数
		9月消費者信頼感指数
		9月リッチモンド連銀製造業指数
		8月新築住宅販売件数
28日(水)	MBA住宅ローン申請指数
		8月卸売在庫
		8月住宅販売保留指数
29日(木)	4-6月期四半期GCP・確定値
		前週分新規失業保険申請件数
		前週分失業保険継続受給者数
30日(金)	8月個人所得
		8月個人消費支出
		9月シカゴ購買部協会景気指数
		9月ミシガン大学消費者態度指数・確報値

火曜日に発表された新築住宅販売件数は市場予想を上回る堅調な結果となっていて、これが相場への下押し圧力になった可能性がありますので、特に個人消費支出には注意したいと考えています

また木曜日の失業保険関連の発表も、今後の雇用動向を占う上でちょっと気にしています

来週の週末には雇用統計がありますので、9月最後の失業保険関連の指標も改善傾向が続くのか注意しておきたいところです

判断として悩むのが雇用統計の結果が比較的堅調だった場合です

今のところ雇用統計が強い結果となった場合、FRBの金融引き締め積極化は今後も続くとの見通しから米長期金利が上昇傾向となり、アメリカ株には下押し圧力がかかるのではと考えています

木曜日に発表される失業保険関連の数字が改善傾向であればその瞬間は特に材料視されずに通過するかもしれませんが、来週の雇用統計では下押し圧力になるかもしれない点には注意した方が良いだろうと考えています

チャートのテクニカルでは、先週金曜日の時点で下値目処となるエンベロープ下限を下抜けていて、そろそろ反発があってもおかしくない状態でした

ただ月曜日の値動きも更に底値を模索するような値動きを続けていて、火曜日も同様の値動きとなってしまっています

ボリンジャーバンド下限への接触を続けるバンドウォークこそ何とか終わるかどうかのギリギリの値動きと言った感じで、今のところどこまで下がるのかを予測するのが難しい状態となってしまっています

2020年11月12日に付けた安値である28,902.13ドルまで後240ドル程度とかなり接近していて、ここを割り込むとその下にある窓を埋める形で、更に下落が進む可能性がありますので、警戒しなければならない価格帯に差し掛かっていると言った感じです

インジケーターではADXは27台を上昇推移、現在はトレンド相場だと判断しています

ニューヨークダウのインジケーター

MACDは下落推移を継続中で、MACDシグナルとの乖離幅を拡大中です

短期的な反発が見られる場合、だましとなってしまう可能性はあるものの、まずはMACDとMACDシグナルの乖離幅の増減を示すMACDオシレーターが、今のマイナス方向への増加傾向からプラス方向への減少傾向へと一旦切り替わるタイミングが来るはずですが、今のところそれもありません

そのためまだ短期的な底値も確認できていない状態です

かなり強い下落が発生している状態です

RSIは24台を下落推移、水準としては完全に安値圏に入っています

現在は下落トレンド相場だと判断していますので、RSIのシグナルとしての信頼度は低下していると判断してはいますが、通常の下落相場であれば一旦は短期的な反発が出てもおかしくない状態です

それでも下落を続けているのは、コロナショックの際のような強い下落相場くらいで、今回の下落もかなり方向感の強い下落相場だと考えた方が良いかもしれません

RSI自体も安値圏には入っていますが、下落推移を継続してしまっていて、まだ反発が起こると判断できるような材料がない状態です

売られ過ぎと判断されて起こる反発のタイミングは、経済イベントとは関係なく訪れることがあると思いますし、通常であればいつ反発が起こってもおかしくない水準まで下落をしていると考えています

ですがニューヨークダウには反発の第一歩がなかなか出てきません

この状態で一旦の短期的な反発があると予想することは難しく、下落予想を継続する他に選択肢がないと言った感じです

ただ短期的に売られ過ぎなのは確かだと思います

ナスダックの週初からの振り返りと週末までの予想

5月24日の終値を中心に6月2日の終値を高値、6月16日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

今週のナスダックの予想は下落、予想値幅は10,200ポイントから11,400ポイントに設定しました

予想値幅下限は2020年7月に底値を形成した価格を、上限は9月6日の安値の価格を目処に設定、下落推移を継続する展開を予想しました

週末までのナスダックの予想は週初の内容を継続します

月曜日は欧米の中央銀行の大幅利上げ方針を背景に米長期金利が上昇し小幅下落、火曜日はここまでの強い下落に対する買戻しが入りますが、堅調な経済指標の結果やFRBの利上げ姿勢が強まっていることを材料に上げ幅を縮小し小幅上昇で取引を終えました

月曜日は米長期金利が上昇している中でも株価の下落はニューヨークダウより軽微で済みましたが、これはここまで売り込まれていたアップルなどのハイテク株の一角に買戻しが入った模様です

ナスダックはここまでの強い下落に対する買戻し意欲は強い状態だと考えられますが、それでも強い反発をすることはできない状態が続いています

これから先の週内のイベントに関しては、基本的にニューヨークダウと同様です

27日(火)	パウエルFRB議長発言
		8月耐久財受注
		7月ケース・シラー住宅価格指数
		9月消費者信頼感指数
		9月リッチモンド連銀製造業指数
		8月新築住宅販売件数
28日(水)	MBA住宅ローン申請指数
		8月卸売在庫
		8月住宅販売保留指数
29日(木)	4-6月期四半期GCP・確定値
		前週分新規失業保険申請件数
		前週分失業保険継続受給者数
30日(金)	8月個人所得
		8月個人消費支出
		9月シカゴ購買部協会景気指数
		9月ミシガン大学消費者態度指数・確報値

気になるのはここまでのナスダックであればニューヨークダウと比べても米長期金利の上昇をネガティブな材料として大きめの反応をすることが多かったのですが、ここ最近の値動きはむしろそれ以上に強い自律反発の動きが出ている印象があります

今後も経済指標の結果をネガティブな材料として織り込まなければならない場面が出てくると考えられますが、その場合でもナスダックが今回の様な短期的な売られ過ぎの水準に入っている場合、ニューヨークダウより底堅い展開が現れることがあるかもしれない点には注意が必要かもしれませ

これは今までの相場展開とはちょっと異なる現象だと感じています

ただ、相場の方向感を転換できるほどの強いものではないだろうという点にも注意は必要だと思います

チャートのテクニカルでは、金曜日に窓開けをして下落しましたが、月曜日からは金曜日の安値を下回らずに推移を続けています

ここから窓開けを見せるような反発を見せて上昇すればアイランドリバーサルの形になるところで期待感がありましたが、火曜日の強い上昇で一旦は窓を埋めてしまいました

日足の状態はエンベロープ下限を強烈に下抜けていますが、週初からの値動きでボリンジャーバンド下限から距離を取れたのは、相場にとって多少ポジティブな印象です

ナスダックが反発を見せる場合、日足に陽線が現れることが多くあります

現在は底を形成するような値動きをしている先週金曜日からの日足は全て陰線で、明確な反発を予想できる状態ではないところが苦しい所です

インジケーターではADXは29台を上昇推移、現在はトレンド相場だと判断しています

ナスダックのインジケーター

MACDは下落推移を継続中ですが、MACDシグナルとの乖離幅が縮小を始めました

今ご覧いただいているトレーディングビューでは月曜日の時点から反転が起こっている状態ですが、HYPER SBI2では火曜日の時点でMACDオシレーターの反転が起こっています

シグナルとしては騙しの場合もあり信頼度は低いのですが、反発時に一歩早く確認できるシグナルですので、そろそろ反発が起こる可能性がある状態と言った感じです

ただ今のところ起こったとしても短期的なものになると考えています

RSIは反発を開始、もう少しで30を上回るかどうかの場所まで上昇してきました

現在のナスダックは下落トレンド相場だと判断していますのでRSIのシグナルとしての信頼度は低下しているものの、それでもそろそろ一時的な上昇があってもおかしくないタイミングではあると考えられます

思ったよりも底堅い値動きを見せているナスダックの株価推移ではありますが、今のところ明確に底値を形成したと判断できる材料には乏しい状態です

RSIの反発傾向の推移は短期的な反発への期待感があるものの、それでもまだ期待感があると言った表現にとどめるのが適当だろうと思われる状態です

少なくとも日足に、2営業日以上の連続した陽線を確認したいところです

底値をつかむというのであれば確かに挑戦するにはいいタイミングにも見えますが、現在が下落トレンド相場であるという事を考慮すると、勝負をかけるにはちょっと厳しいかなと言った感じです

日経平均の週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

今週の日経平均の予想は下落、予想値幅は25,500円から27,300円に設定しました

予想値幅下限は6月20日の安値の価格を、上限は6月20日の安値と8月17日の高値の半値基準の価格を目処に設定、下落推移を継続する展開を予想しました

週末までの日経平均の予想は週初の内容を継続します

月曜日は欧米の金融引き締めによる金利上昇と世界景気悪化懸念から欧米株が大幅安となった流れで日経平均も下値模索の展開となり下落、火曜日はここまで下落が続いていたことから自律反発を狙った買いが優勢で小幅上昇となっています

火曜日は安倍元首相の国葬があり多少緊張感がありましたが、大きなトラブルも無く終える事ができました

これから先の週内のイベントですが、まず28日水曜日、この動画を出している日ですが、権利付き最終売買日になっていますのでご注意ください

27日(火)	8月企業サービス価格指数
28日(水)	日銀金融政策決定会合議事要旨
29日(木)	前々週・前週分対外対内証券売買件数等の状況
30日(金)	8月失業率
		8月有効求人倍率
		8月鉱工業生産・速報値
		外国為替平衡操作の実施状況

28日(水)	権利付き最終売買日

週内で最も注目しているのは外国為替平衡操作の実施状況です

どのような内容が確認できるのか今のところはっきりしていませんが、恐らくどの程度の規模での介入が行われたのかはわかると思いますので、今後の継続性に関して確認できればと考えています

海外系証券会社のオプションの動向ですが、ABNアムロは火曜日に強気に転じている雰囲気があります

ABNアムロとJPモルガンのオプション動向

CALLでは26,500円に買いが多く、この辺りから一旦は強い値動きが出てこないか注意して見ていきたいところです

PUTでは26,250円に売りが多く、一旦の下値目処はこの辺りになる可能性がありそうです

建玉残としては27,000円あたりを頂点に全体的に損失が出る状態で、上昇した場合に損失が大きくなる傾向があるポジションを取っています

強弱感としては弱気な印象ですが、直近では少し上目線に変わった可能性もありますが、もう少し週内の動向を見守りたいと言った印象です

JPモルガンはCALLでの売りが多く、PUTでの買いが多い状態となっています

建玉残の状態も28,000円を損益分岐点に下落するほど利益が増加するポジションとなっています

こちらは弱気姿勢を維持していると判断しています

オプション全体の取引では月曜日はPUT優勢も、火曜日はCALL優勢、強弱感が入り混じっています

両日に共通しているのはPUT26,000円での取引が活発で、ここは強い節目になりそうな雰囲気があります

今のところ月曜日の安値でも26,424円60銭とまだ余裕幅はありますが、再下落を始めた場合に26,000円を下抜けたところからボラティリティが高まる可能性もあるのではと警戒しています

建玉残としてはPUT優勢、それもかなり極端に下目線へと偏っている状態です

225mini先物では、ABNアムロは月曜日にはプラス方向でしたが火曜日はニュートラル、火曜日の10月限はプラスになっていますが、ほぼ同額を12月限でマイナスとなっています

225mini先物の建玉

月曜日のプラス方向に関してはオプションでマイナス方向でしたのでニュートラルと判断、火曜日はどちらかというと上目線と判断しています

JPモルガンに関しては売り建玉を増加させていて、先週から引き続きかなり下目線になっている印象です

これはオプションにも共通する動きで、通常では見られないほど弱気な動きだと考えた方が良いと思います

225ラージとTOPIX先物では、ここまで弱気一辺倒だったJPモルガンに225ラージで少し変化が見られています

225ラージ先物の建玉
TOPIX先物の建玉

ただこれが今後も続くものなのか、それとも一過性の物なのか、週内の建玉を見ながら判断していきたいと思います

現時点ではちょっと判断が難しいと考えています

CTAのクレティスイスとモルガンはちょっと弱気に傾いている印象で、これが週内も継続すると、今後の見通しがちょっと暗くなるかもしれませんので、注意が必要だと考えています

これまでグローバルマクロでは強気だったシティに関してもちょっと変化が表れていて、弱気に転じ始めている可能性があります

まだ週半ばですのではっきりと判断するのは難しいとは思いますが、警戒感は高まっている状態です

チャートのテクニカルでは、月曜日の強い下落でエンベロープ下限に接触、一旦下げ止まることがよく見られる水準まで下落しました

火曜日には反発を見せていますが、その勢いはそこまで強くは無く、まだ方向感をつかみにくい状態です

28日が権利付き最終売買日であることを考慮すると、29日にはここから200円以上の下押しがありますので、その点も注意しなければならない状態です

アメリカ株の強い下落を考慮すると、日経平均の下落が今まで通りエンベロープ下限への接触で止まるのか少し怪しいなと警戒しています

インジケーターではADXは18台を上昇推移、現在はレンジ相場だと判断しているものの、もうすぐトレンド相場へと転換していくタイミングだと考えています

日経平均のインジケーター

先週金曜日から出始めていたADXの上昇は月曜日の窓を開けた強い下落で完全に上昇推移へと切り替わり、トレンド相場が発生するかどうかの瀬戸際になっている状態です

RSIは34台を上昇推移、一旦の反発に入ろうとしている可能性があります

通常であればここから短期的な反発が見られるタイミングと判断するところですが、29日には200円以上の下落要因がありますので、そのあたりを考慮すると再度下押されてしまう可能性があり、ちょっと判断が難しい所です

MACDは下落推移を継続中でシグナルとの乖離幅も拡大しています

RSIでは反発が見られているもののMACDオシレーターは下落推移を続けていますので、この辺りも今回のRSIの反発を一旦の底打ちサインとして信じていいのか疑問が残る理由になります

アメリカ市場の弱い値動きや29日に権利落ち日を迎えることを考えると、日経平均の値動きはまだもう少し下押されると考えた方が良いだろうと思います

短期的な底値を形成したと判断できる材料も火曜日の時点ではまだ弱く、あまり期待感のある相場展開とは言えない状態と判断しています

ドル円相場の週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

今週のドル円相場の予想は円高、予想値幅140円00銭から146円00銭に設定しました

予想値幅下限は9月22日の安値の価格を、上限は9月22日の高値の価格を目処に設定、方向感が出にくい状態でどちらかというと円高推移する展開を予想しました

週末までのドル円相場の予想は週初の内容を継続します

月曜日はFRB等世界の主要銀行による金融引き締めの長期化観測で米長期金利が大幅上昇、日米金利差の拡大を受け円売りドル買い優勢となり円安、火曜日はシカゴ連銀エバンス総裁、セントルイス連銀ブラード総裁、ミネアポリス連銀カシュカリ総裁の強い金融引き締めが必要との発言から米長期金利が上昇し円安推移を見せています

火曜日の米10年債利回りには調整に入る兆候がありましたが、FRBの強い利上げ姿勢を再確認することで、改めて上値追いを始めてしまいました

米10年債利回りのチャート

これから先の週内のイベントですが、火曜日のパウエルFRB議長の発言や、各地区連銀総裁の発言をこなしましたので一安心かと思っていたのですが、水曜日にパウエルFRB議長の発言が新たにイベントカレンダーに追加されていました

26日(月)	欧ラガルドECB総裁発言
27日(火)	米パウエルFRB議長発言
		米8月耐久財受注
		米9月消費者信頼感指数
		米8月新築住宅販売件数
28日(水)	日銀金融政策決定会合議事要旨
		欧ラガルドECB総裁発言
		パウエルFRB議長発言
		米MBA住宅ローン申請指数
		米8月卸売在庫
		米8月住宅販売保留指数
29日(木)	米前週分新規失業保険申請件数
		米前週分失業保険継続受給者数
30日(金)	日外国為替平衡操作の実施状況
		米8月個人所得
		米8月個人消費支出

ハト派の発言が出てくることはまずなく、基本的には米長期金利の上昇要因になるか、良くても無風といった感じのイベントになると考えられますので、ドル円相場には円安要因にならないか、注意が必要だと思います

これ以外だと、ここから先はインフレ懸念との戦いになると考えられます

火曜日に発表された新築住宅販売件数は市場予想を大きく上回っていましたので、今後も個人消費関連の指標が上振れる可能性には注意した方が良いと考えています

日本のイベントで気になるのは金曜日の外国為替平衡操作の実施状況です

ここでどのような為替介入が行われたのか、しっかりと確認を行いたいと思います

これによって、今後どの程度のボリュームでの介入が考えられるのか、回数はどの程度行われる可能性があるのか、場合によってはある程度目処が立つ可能性もありますので注目しています

チャートのテクニカルでは、先週金曜日にエンベロープ中央線を下支えに上昇を見せていましたが、その勢いのままボリンジャーバンド中央線を下支えに再上昇、現在はエンベロープ上限と145円の水準に頭を押さえられるような形で推移をしています

これまでのドル円相場であれば、強い米長期債利回りの上昇に合わせるように更に急激な円安推移が発生してもおかしくないと考えられるところですが、為替介入の効果もあってか上値は抑えられている状態です

米長期金利の上昇が今後も続く可能性を考慮すると、ドル円相場も更に上昇する可能性はありますが、その際には為替介入が材料として出てきますので、そのあたりのバランスをどう判断するのかがかなり難しい局面となっていると考えています

テクニカル的にはエンベロープやボリンジャーバンド上限に頭を押さえられる形となっていますので、一旦は上昇が止まりそうですが、先週木曜日からの強い上昇で2つの上限が上昇方向へと切り返している点が気になる点ではあります

水曜日以降もエンベロープやボリンジャーバンド上限に沿うように上昇を続けないかには注意したいところです

ただこの角度で上昇が続いてしまうと、恐らく為替介入が再度入るのではと考えています

インジケーターではADXは29台を下落推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

ドル円相場のインジケーター

RSIは65台を横ばい推移、一旦割り込んだRSIシグナルの上抜けを見せていて、値動きとしては強い印象があります

水準としては高値にありますので、もう少し調整しても良いと考えられる水準だと思います

そこまで強いトレンドが発生している状態でもありませんので、通常であれば50付近までの下落をしてもおかしくない場面だと思います

MACDは横ばい推移、MACDシグナルとの乖離幅を縮小し始めています

MACDオシレーターの0方向への収束は騙しの場合もある反転シグナルではありますが、場合によっては再度円安方向へ振れるかもしれない点には注意が必要だと思います

インジケーターからは、RSIは高値圏であることからもう少し調整してもおかしくなく、MACDオシレーターには短期的な反転シグナルが出ていると言った感じです

ドル円相場の大きな流れを考えると、今後も円安傾向が続くという事には変化は無いと考えています

米長期金利の上昇は今のところ収まる気配が無く、FRBの利上げ姿勢を考えてもまだまだ上昇傾向を続ける可能性があります

一方で現在は高値圏でも横ばい推移に入っていて、限られた価格帯での上下をしやすい環境でもあり、仮に予想外に強い円安推移が始まりそうになった場合、恐らく政府の為替介入が再度入るものと考えられます

外部環境による円安要因と日本政府による為替介入、このバランスでしばらくは方向感がつかみにくい値動きが続くものと考えています

テクニカル的にも方向感がつかみにくくなっていますので、その意味でも週末に日本で発表される外国為替平衡操作の実施状況でどのような情報を手に入れることができるのか、しっかり確認していきたいと考えています

あとがき

アメリカ市場の強い下落推移は、日本市場にとっても下押し材料となってしまっています

日本市場単体で考えると、企業の業績がある程度堅調であることや今後のインバウンドが戻ってくることで先行きがある程度明るいのではとみる向きもあるのですが、さすがに相場の方向感が悪すぎるのではと考えています

また今までの日経平均の底堅さには円安推移という為替の材料があったものと考えていますが、現在は強い円安推移に対して政府が為替介入を行う事によって、米長期金利の急激な変動に対してもドル円相場の反応は多少マイルドになっている印象があります

長期的にはまだ円安傾向の推移が続くだろうとは考えていますが、今までのような相場が下落する要因がFRBの利上げであった場合、円安推移が起こることで相対的に日本株の下落への下支えになると言った値動きは、減少してしまう事が考えられます

権利付き最終売買日という事もあり、私自身も買いたい気持ちが強いものの、この予想をしている時点でもどうしたものかと悩んでいる状態です

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

水曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
 5・25・75・200日
・一目均衡表
 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
 期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
 期間20・乗数5(ドル円は乗数1.5)
・MACD
 期間12・長期26・シグナル9
・DMI
 DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
 期間14・シグナル9

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