全ての相場が上昇へ

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均の予想と、予想外の動きをした時の注意ポイントを毎週水曜日と土曜日に配信している週間株価指数予想です

最新情報をチェックするためにチャンネル登録をしていただき、コメントやグッドボタンで反応をしていただけると励みになりますので、お時間がございましたらよろしくお願いいたします

また投資の結果はあくまで自己責任となりますのでご了承ください

ニューヨークダウの予想と注意ポイント

5月19日の終値を中心に6月2日の終値を高値、6月17日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

これから1週間のニューヨークダウの予想は上昇、予想値幅は31,450ドルから33,300ドルです

予想値幅下限は6月1日の高値と6月17日の安値の半値基準の価格を、上限は6月1日の高値の価格を目処に設定、上昇推移を継続しますが、直近高安の半値基準周辺もしくは33,300ドルの間の価格帯で上値が重たくなる展開を予想します

ここ1週間のニューヨークダウの値動きですが、月曜日はレイバー・デイで休場、火曜日はISM非製造業景況指数が市場予想を上回ったことで、FRBの利上げ継続観測が高まり下落、水曜日はクリープランド連銀のメスター総裁のタカ派発言がありましたが反応薄、米長期金利と原油価格の下落を好感し上昇、木曜日はECBの75bp利上げやパウエルFRB議長の利上げに対する強い発言で下落する場面がありましたが、短期的には売られ過ぎとの見方から買いが入り上昇、金曜日は引き続きここまでの強い下落に対する買戻しとみられる値動きから上昇して週の取引を終えました

FRBの積極的な金融引き締めの懸念がある中で、中国やヨーロッパでの景気減速懸念もあり、市場環境は決して良くはない状況ではありますが、6月から始まった上昇相場と同じようないい所だけを見ているような雰囲気すら感じる中で、過度の売られ過ぎに対する買戻しが入っている可能性が高いと考えた方が良さそうな値動きです

これから1週間の主なイベントですが、まず注意したいのが火曜日の8月消費者物価指数です

13日(火)	8月消費者物価指数
		8月月次財政収支
14日(水)	8月卸売物価指数
15日(木)	9月ニューヨーク連銀製造業景気指数
		8月小売売上高
		9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
		8月鉱工業生産
16日(金)	9月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
		7月対米証券投資

9月20~21日FOMC

市場予想では、最近の燃料価格下落からCPIに関しては前月比ではマイナス、エネルギー価格と食料価格を除いたコア指数では横ばいの結果が出てくる見込みです

消費者物価指数の内容があまりに強い場合、次の週にあるFOMCでのFRBの金融引き締め積極化への懸念が高まり下押し圧力となる可能性がありますので注意が必要だと思います

既に9月FOMCの利上げ幅に関しては75bpの見通しが大勢を占めていますので、問題になると考えられるのはそれ以降の利上げ幅や、来年以降のFRBの動向、それと共に他の手段で更に金融引き締めを強めてこないかに焦点が当たるのではと考えているのですが、8月の消費者物価指数でも物価上昇が続いているとなると、かなり強い懸念材料となりえますので、市場予想を上回る結果が出てしまわないか注意したいところです

水曜日に発表される8月卸売物価指数は、市場予想では前月比でちょっと強い結果が出てくる見通しで、これは9月の消費者物価指数などの先行指標となりえますので、相場にとってはちょっとネガティブな材料になりかねません

特に市場予想より強い数字が出てくる場合には注意が必要だと思います

木曜日のニューヨーク連銀製造業景気指数とフィラデルフィア連銀製造業景気指数は市場予想では改善見通し、ただニューヨーク連銀製造業景気指数に関してはマイナスのままではあります

この2つのアンケート調査に関しては、ISM製造業景況指数の先行指標となりますので、今後の景気の強弱を確認するために大切なものになります

発表される内容が強弱入り乱れているため、どちらに動きそうなのか判断するのは難しいです

同日に発表される8月の小売売上高は市場予想では前月比で横ばい見通し、自動車を除くと悪化見通しと、8月の経済動向は少し弱かった結果が出てきそうです

1月ほどの注目度は無い事と、景気が減速傾向であったことがむしろFRBの利上げ積極化懸念後退につがなって相場にはむしろポジティブな材料となるのではと考えています

同日の8月鉱工業生産も市場予想は前月比で悪化見通し、これも小売売上高と同様の理由で相場にポジティブなのではと考えています

金曜日のミシガン大学消費者態度指数は消費者信頼感指数の先行指標となりますが、市場予想では強い数字が出てくる見通しです

こちらはFRBの金融引き締め積極化懸念が高まるイベントとなってしまう可能性がありそうです

特に次の週にはFOMCを控えていることもありますので、金曜日はちょっと値動きが重たくなるかもしれません

全体的に気を付けて見ていきたいのが、経済指標の内容が市場予想より強く出た際に、市場がどう反応するかです

強い経済指標の発表に経済の底堅さを確認して上昇するのか、それともFRBの金融引き締め積極化懸念が高まり下落するのか、これによってFOMC以降に発表される経済指標の内容によって市場がどう動く可能性があるのか、推測することができるかもしれないと考えています

チャートのテクニカルでは、9月6日の陰線を底値にかぶせるように強い陽線が発生、ニューヨークダウの値動きによく見られる典型的な反発パターンに入っています

その後も連続して陽線が発生していることから、短期的な反発局面に入ったことは確かだろうと考えています

金曜日の値動きは100日単純移動平均線と、7月14日の安値と8月16日の高値の半値基準で頭を押さえられる形となっています

すぐ下には75日単純移動平均線もあり、2つに移動平均線の間に位置している感じです

上値が重くなるような展開が出てくると、一旦上値となってしまいかねない水準ではありますが、今回の上昇は底値から3連続の陽線が発生するという非常に強いシグナルが出ていますので、ここで上昇が止まることは想定していません

この上には直近高安の半値基準が32,660ドル付近にありますが、この水準は6月からの強い上昇時にも一度もみ合った水準ですので、今回の上昇が続いた場合でも一度上値を抑えられる可能性があります

その上には6月1日の高値や1月5日の高値と6月17日の安値の半値基準が33,300ドル付近に集中していますが、ちょうど直近高安の半値基準との間の価格帯で5月末から6月上旬にかけて高値を形成した経緯もありますので、この周辺が今回の反発での一旦の上値になる可能性があると考えています

上昇時にはエンベロープ中央線を一旦上抜けた後に一旦上昇を休んだり、頂点を付けたりすることが多い傾向もありますので、これも一旦の戻り高値が32,600ドル周辺から33,300ドルあたりになる可能性が高いと考えていい根拠になりそうです

インジケーターではADXは20台後半を下落推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

ニューヨークダウのインジケーター

RSIは48台を上昇推移、一度30付近まで下落した後にRSIシグナルを上抜け、そのまま半値基準である50までの接近をしています

強い反発局面であってもレンジ相場や相場の方向感が失われているタイミングでは、50を一旦上回ったところで一旦の上値を付けるか、もしくは上昇を休むように横ばい気味の推移に変化が起こりやすいタイミングに差し掛かります

もう数営業日は上昇を継続してもおかしくない水準ではありますが、よほど強い上昇相場でない限りは、一旦は頭を押さえられる可能性が高いだろうと考えています

MACDはマイナス圏で上昇を開始、MACDシグナルとの乖離幅を縮小しています

短期的な反発局面に入ったことを確認できますが、MACDが依然としてマイナス圏を推移していることから相場の勢いはまだ弱い状態だと判断しています

ここから0を上抜け、その際にADXの上昇が起こり始めていれば息の長い上昇相場に入る可能性はありますが、今のところそのような推移に入れるかどうかは判断できません

チャート形状や推移している価格帯、インジケーターの状態などから短期的な反発に入っているのは確かだと思います

エンベロープ下限に接触後に強い反発を見せるのも、ニューヨークダウが底値を付けて反発するタイミングとしてはよく見られるパターンではありました

その後に見られている3連続陽線も非常に強い相場の転換を示すシグナルではあります

金曜日の値動きまでであれば、特に上値が重たくなるような兆候も無く、相場の上昇は非常に好調に始まっている印象があります

ただこれから先の相場の値動きに関しては、価格帯にある上値目処とインジケーターの一旦の高値目処のタイミング、週内に予定されているイベントの内容や9月20日から21日にはFOMCが控えていることを考慮すると、このまま一貫して上昇推移を継続すると予想することは難しいと判断しています

以上のことからこれから1週間のニューヨークダウは、上昇推移を継続しますが、直近高安の半値基準周辺もしくは33,300ドルの間の価格帯で上値が重たくなる展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は34,300ドルの強い上抜けです

ここまで強い値動きが出てきた場合、そのままかなり強い上昇相場へと入って行く可能性が出てくると考えています

33,500ドル周辺には200日単純移動平均線があり、8月16日に高値を付けた際よりも下降してきていますので、予想値幅上限を上抜けた場合でも8月16日の高値より少し低い水準で高値を付ける可能性があります

この辺りは一旦の上値を付ける可能性が高い価格帯となっていますが、その水準を一気に上抜けるほどの強い推移が出てくると、かなり強く長期的な上昇推移へと入る可能性があります

一旦はエンベロープ上限への接触も見せる可能性のある推移ですので、その時点で上昇が止まる公算は高いとは思いますが、あまり深くない反落後には再上昇へと入って行くものと考えられます

この上昇は以前に見られていたような息の長く押し目のタイミングが計りにくい一方的な推移になってしまう可能性もありますので、ここから一気にエンベロープ上限への接近を見せる強い推移が発生した場合は注意が必要だと考えています

ただ上昇方向の予想外の値動きに入った場合にちょっと注意したいのがエンベロープ上限を強く上抜けてしまわないかです

この場合でも結果的には同じように強い上昇相場へと中長期では入って行くものと考えられますが、上昇方向への値動きがあまりにもオーバースピードであるために、一旦は大きく反落するものと考えられます

今のところエンベロープの強い上抜けに発展するとは想定していませんが、一応気を付けておきたい値動きです

下落方向は31,450ドルの下抜けです

ここまで強い上昇を見せていた中で、週内にここまで下落をしてしまうのは危険な値動きです

3連続の陽線が短期的な売りの買戻し、よく言われるところのショートカバーである可能性が出てきてしまいます

今のところ今回の反発はタイミングや強さから考えて、ショートカバーでは無く強い反発であると考えていますが、その判断が間違っていたことになると思います

31,450ドルの下抜けを見せた後は強い下落を継続、一気に30,000ドル周辺にある下値目処まで下落推移を継続するものと考えられます

火曜日に発表される消費者物価指数の内容が予想以上に強いものとなると、この値動きは現実味を帯びてくると考えられますし、ここまでの反発が単なるショートカバーであれば月曜日から強い反落を見せてくる可能性もあります

今のところどちらも無いと判断して上昇予想をしていますが、警戒はしなければならない値動きだと思います

ナスダックの予想と注意ポイント

5月24日の終値を中心に6月2日の終値を高値、6月16日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

これから1週間のナスダックの予想は上昇、予想値幅は11,800ポイントから12,650ポイントです

予想値幅下限は6月16日の安値と8月16日の高値の半値基準の価格を、上限は8月26日の高値の価格を目処に設定、上昇推移を継続しますが直近高安の半値基準周辺もしくは12,600ポイントまでの間の価格帯で上値が重たくなる展開を予想します

ここ1週間のナスダックの値動きですが、月曜日はレイバー・デイで休場、火曜日はISM非製造業景況指数が市場予想を上回りFRBの利上げ観測が高まり下落、水曜日は米長期金利と原油価格の下落を受け強く上昇、木曜日はECBの利上げやパウエルFRB議長の発言で下落する場面はあるものの売られ過ぎとの見方から買いが入り上昇、金曜日は引き続きここまでの強い下落に対する買戻しとみられる値動きから上昇して週の取引を終えました

今回の調整局面で下げがきつかったハイテク株への買戻しが強い傾向があり、水曜日と金曜日に関してはニューヨークダウを上回る強い上昇を見せています

これから1週間の主なイベントですが、FOMCを控えていることでFRB関係者からのコメントは出てこないブラックアウトの期間に入っています

13日(火)	8月消費者物価指数
		8月月次財政収支
14日(水)	8月卸売物価指数
15日(木)	9月ニューヨーク連銀製造業景気指数
		8月小売売上高
		9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
		8月鉱工業生産
16日(金)	9月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
		7月対米証券投資

9月20~21日FOMC

そのため基本的にはニューヨークダウと同様に経済指標の強弱がFRBの金融引き締め積極化への懸念の強弱感へとつながるのか、それとも経済の強弱の判断によって相場に影響を与えるのか、この辺りが相場の方向感を左右してきそうです

今のところ相場は上昇方向へ向かおうとしていると判断していますので、全体的に都合よく解釈する可能性が高いと判断していますが、実際に週が始まって最初に出てくる重要な経済指標である消費者物価指数の内容に対して、相場がどのような反応を示すのかに注意したいと考えています

もう1つ気を付けたいのがFEDウォッチャーの存在です

FRBの金融政策を中心に専門的に分析している専門家のことですが、ウォールストリートジャーナルのチーフエコノミストであるニックさんが9月8日にFRBの利上げが75bpの見通しであると発言したことをきっかけに、米長期金利が下落し始めドル円相場が下落、株式市場にはポジティブに働くというタイミングがありました

ブラックアウト期間でFRB関係者からの発言が出てこないタイミングで、FEDウォッチャーからの観測記事などが出た場合、それが市場に大きな影響を与える可能性があります

これらの発言が出てくるタイミングは予測することがほぼ不可能だと考えていますので、不意の新情報が出てくるかもしれない点には警戒した方が良いと思います

チャートのテクニカルでは、9月6日に底値を付けた後は3連続の陽線が発生、強い反発局面へと入っています

ナスダックは底値を形成した後に2連続の陽線を見せると、そこから強い上昇に入るというパターンがよく見られます

そのため今回も下落する展開から、再上昇へと入るタイミングになったのではと判断しています

エンベロープ下限の下抜けを見せていたのも、下落幅が一旦は十分なところまで来ていたと判断する材料になったかと思います

金曜日の値動きで75日と100日の単純移動平均線を一気に上抜けて来たのも好材料です

ただ3月下旬の高値からの下落推移では、2段階の強い下落の後に3連続陽線で反発、その後に反落するという値動きも見られたことはありますので、油断していいタイミングではない事も確かではあります

この上には直近高安の半値基準である12,330ポイントが上値抵抗としてありますので、この辺りで一旦は上昇が止まる可能性が高いのではと考えています

ここには6月2日の高値や25日単純移動平均線、そしてエンベロープ中央線がありますので、7月から8月にかけての上昇時のように、上値が一旦重たくなる可能性があるのではと考えています

ただ今のところ、ここから反落していきそうな兆候は特に見られず、金曜日の値動きまでであれば特に大きな不安要素があるわけではなさそうです

インジケーターではADXは21台を下落推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

ナスダックのインジケーター

RSIは49台を上昇推移、半値基準の50へ接近しています

ナスダックが反発に入る場合、RSIは30を割り込むほど強い下落することは少なく、今回も同様のタイミングになったと言った印象です

反発局面のRSIの推移は、相場がよほど強い上昇を見せる局面でない限り、50周辺で一旦の上値を付ける傾向があります

そのため上昇相場が終わるというわけでは無いものの、短期的な強い上昇が一旦終わり、上値を形成するタイミングが近い可能性があります

MACDは上昇推移を開始、MACDシグナルとの乖離幅を縮小しています

短期的な反発に入っていることを確認できますが、MACDは依然としてマイナス圏を推移している状況で、相場の方向感はまだ少し弱い状態です

ここからMACDシグナルの上抜けと0の上抜けを見せてくると、相場の方向感はもう少し強いものになると思います

相場の方向感が失われているタイミングだと判断していますので、今のところそこまで強い方向感を示してくるものでは無いと考えていますが、特に反落などが起こるような兆候があるわけでもない状態だと判断しています

ナスダックが底値から見せてきた2連続の陽線は、いったんの底値を付ける際によく見られる値動きです

インジケーターの状況やここからある上値抵抗を考慮すると、一旦は上値が重たくなり小反落が起こる可能性はあるかもしれませんが、だからと言って特に強い反落に入る兆候も無いと言った感じです

FRBの金融引き締めの強弱によってナスダックの方向感が変化してしまう可能性は大いにあるものの、火曜日に出てくるCPIの内容に関しては楽観視しているところもあるため、そのタイミングで値動きが重たくなることはあったとしても反落が起こるとは考えていません

9月20日と21日にFOMCを控えていることを考えると、ここから一気に相場が強い上昇をし続けることを想定するのは難しいものの、週内に関してはそこまで弱い値動きは出てこないのではと考えています

以上のことからこれから1週間のナスダックは、上昇推移を継続しますが直近高安の半値基準周辺もしくは12,600ポイントまでの間の価格帯で上値が重たくなる展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は13,200ポイントの上抜けです

8月16日に付けた戻り高値を上回る水準ですが、ここを上抜けることができた場合、そこから強い上昇相場へと入って行く可能性が出てきます

上昇角度にもよりますが、この辺りまで上昇すると今度は200日単純移動平均線への接近が起こります

ナスダックが昨年11月の高値から反落を開始して、大きく2度の反発局面でこの200日単純移動平均線に頭を押さえられて強い下落へと入っています

今回の上昇局面でもここは上値抵抗となる可能性がありますので注意が必要なのですが、逆に上抜けてしまえば強い下値抵抗へと変化する可能性があります

そのため13,200ポイントの上抜けを一気に起こしてしまうような強い値動きに入った場合は、そこから継続的にかなり強い値動きに移行する可能性が出てきますので、注意が必要だと考えています

下落方向は11,800ポイントの強い下抜けです

金曜日の上昇時に窓開けをしていることから、反落が起こった場合に埋めに行く可能性はあります

ただこの辺りには75日と100日の単純移動平均線が密集していて、下落時には下値抵抗となる可能性があると考えています

ここを強く下抜けてくると、そのまま直近安値を下抜け、さらに下値を模索する値動きに戻っていくことが想定されます

これは非常に危険な値動きである可能性がありますので、特に月曜日から反落が起こらないかと、火曜日のCPIをきっかけに相場が反落し始めないかには警戒した方が良いのではと考えています

日経平均の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

これから1週間の日経平均の予想は上昇、予想値幅は28,000円から29,200円です

予想値幅下限は7月下旬にもみ合った価格帯の上値の価格を、上限は8月26日の高値の価格を目処に設定、上昇推移を継続しますが上値は重たくなる展開を予想します

ここ1週間の日経平均の値動きですが、月曜日は欧米の金融引き締めによる世界景気悪化懸念から下落も主力株の一部に買いが入り下げ渋り小幅下落、火曜日は自律反発狙いの買いが入りますが世界景気減速懸念などで上げ幅縮小し小幅上昇、水曜日はアメリカの金融引き締めが意識されるとともに、SQ算出を控えた思惑的な売りも出て下落、木曜日はアメリカ株のインフレ懸念緩和による上昇とSQを控えた思惑的な買いも入り大幅上昇、金曜日はアメリカ市場の上昇を受け日本市場も上昇しますが、利益確定売りに押され上げ幅縮小、アジア株の上昇やアメリカ株の時間外取引で堅調な値動きを受け底堅く推移し上昇して週の取引を終えました

アメリカ市場の反発を確認することで日本市場も木曜日から強い値動きを開始、金曜日はドル円相場が円高方向に振れたこともあり上げ幅はそこまで大きくなりませんでしたが、しっかりと反発をしてきたと言った印象があります

これから1週間の主なイベントですが、水曜日に発表される7月機械受注は市場予想では前月比で悪化見通しになっていますので、株式市場には下押し圧力になる可能性があります

13日(火)	7-9月四半期法人企業景気予測調査
		8月国内企業物価指数
14日(水)	7月機械受注
		7月鉱工鉱工業生産・確報値
		7月設備稼働率
15日(木)	8月貿易統計

9月19日(月)敬老の日で休場
9月23日(金)秋分の日で休場

木曜日の8月貿易統計は市場予想では季節調整前はマイナスが大きくなる見通しで、これはドル円相場には円安要因になる可能性があります

一時的には株式相場にとってポジティブな材料となりそうです

ただこの結果は、長期的にみると日本経済にはネガティブな材料である点には注意が必要だと思います

ただ全体的には、アメリカで開催されるFOMCの結果に対する観測などでアメリカ市場が上下に強く動いた場合は、日本株もその動きに大きく影響を受けると思いますので、アメリカ市場の値動きにも要注意だと思います

特に相場の方向感が変わるようなことが無いかに警戒しています

更に先の話にはなりますが、9月19日の月曜日と23日の金曜日は祝日で休場となりますのでご注意ください

海外系証券会社のオプションの動向ですが、ここに表示している9月9日からの分が、10月限の内容になりますので、それ以前の物は参考にならない点にご注意ください

ABNアムロとJPモルガンのオプション動向

ABNアムロはCALL28,000円と29,000円に売り建玉が多く、28,875円には買い建玉が、PUT27,500円にも売り建玉が多くなっています

29,000付近の動向は判断が難しいですが、直近の値動きに限って考えると28,000円からの下落に備えつつ、27,500円までの値動きで収まると言った感じかなと考えています

JPモルガンはCALLでの買い建玉が多く、上目線である印象があります

ただあまりに取引情報が少なすぎて方向感を見極めるのは難しいタイミングだと思いますので、今後の建玉残や増減の方向感などを見てから判断したいと思います

オプション全体の取引では金曜日はCALL優勢、CALL28,500円とPUT27,500円での取引が活発でした

金曜日の終値が28,214円であることから、思惑としては上値が重たくなる展開で、今後下落方向へ舵を切る可能性が高いと考える向きが多いのかもしれません

建玉残に関しては情報がありませんので、今後情報が出てきたところで考えてみたいと思います

225mini先物では、ABNアムロは11月限の建玉残はマイナスですが、10月限と12月限はプラスであることから上目線、JPモルガンは12月限に集中していて建玉残はマイナスとなっていて下目線と言った印象です

225mini先物の建玉

オプションとの兼ね合いがどうなっているのかわかりませんので判断しにくいですが、225miniの印象だけで考えると両証券会社のポジションは上下に分かれている印象です

海外系証券会社の225ラージとTOPIX先物ですが、225ラージ先物では9月限に比べてCTAのモルガンが建玉残をマイナスに変化させているものの、クレディスイスの建玉残はプラスに転換、グローバルマクロのゴールドマンで大きかった建玉残のマイナスは減少と、全体的には上目線である印象があります

225ラージ先物の建玉
TOPIX先物の建玉

この傾向はTOPIX先物でも同様で、やはりCTAのモルガンの建玉残が減少傾向ではあるものの、クレディスイスはマイナス建玉残を減らしていますし、グローバルマクロのゴールドマンは9月限でマイナスだった建玉残をプラスに転換しています

225ラージとTOPIXの両先物の傾向としては、9月限に比べると12月限はポジティブになっている印象があります

チャートのテクニカルでは、木曜日に反発を開始した日経平均は2連続で窓開けの上昇をしていて、かなり強い反発に入っていることがうかがえます

金曜日の値動きではエンベロープ中央線と25日単純移動平均線のある水準で頭を押さえられています

3月と6月にあった戻り高値の水準にも接近していることから、一旦は上昇が止まるかもしれない水準であることは確かだと思います

また直近高安の半値基準の水準でもありますので、一旦の節目になるポイントです

大切になるのはここからの値動きで、多少下押されることがあっても直近高安の半値基準から大きく下離れしないことが下落しないための重要な条件になってくると考えています

目処としては28,000円近辺、恐らくその当たりまでの下落が許容範囲かなと言った感じです

強すぎる下押しは、ここから再度強い反落が起こる可能性を考慮して対応した方が良いかもしれないと考えています

インジケーターではADXは18台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

日経平均のインジケーター

RSIは53台を上昇推移、RSIシグナルの上抜けを見せていて相場が上昇方向へ動き始めるシグナルが出ています

水準には特に過熱感はなく、上昇余力は十分にあると言った印象です

MACDは上昇を開始、MACDシグナルとの乖離幅を縮小していて、もう少しで転換点の0を上抜けるところまで来ています

インジケーターからは日経平均が下落推移からの反発に入っていることがうかがえる状態です

日経平均の値動きには原因を同じにする2つの現象が見られると考えています

それはドル円相場の推移によって、下値は堅いものの上値も重くなっているという事です

強い反発を見せる際に一気に上昇率が高まる場面はあるのですが、アメリカ株の上昇につれ高をするような値動きを見せる際には、ニューヨークダウやナスダックと比べるとどうしても見劣りします

今の相場環境はFRBの金融引き締めの姿勢が強まるのか、それとも弱まるのかの観測で相場が上下している状態であると考えていますが、金融引き締めが強まると考えられて相場が下落する際には米長期金利が上昇、ドル円相場は円安推移をすることで日本株は相対的に下落が抑えられる傾向があるのではと考えています

逆に上昇する際にはFRBの金融引き締め姿勢の軟化が材料となり米長期金利が低下、ドル円相場は円高方向へ振れることで日本株の上昇力はドル建てでは強いものの円建てでは弱くなってしまいます

日本市場独自の材料によって買戻しが入る場合は強い値動きが起こる可能性はあるものの、アメリカ市場の強い影響を受けて上下する今の環境では、ドル円相場の上下が緩衝材になる形で日本株のブレ幅を少なくしている印象があります

今は上昇局面に入っているため少し損をしているような気分になるかもしれませんが、下落時にはドル円相場が円安に振れてアメリカ株に比べると下落率が多少マイルドになると考えられますので、ボラティリティは低下しますが、安全性の高い市場と考えることもできるかもしれません

起こっている現象に対しては対応するしかありませんので、この特徴を理解したうえでポジションを増やして対応するしかないかなと個人的には考えています

以上のことからこれから1週間の日経平均は、上昇推移を継続しますが上値は重たくなる展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は29,300円の上抜けです

日経平均のここまでの値動きは非常に堅調で、3月に底値を付けた後に大きく上下はしていますが、下値を切り上げるような形が続いています

これはドル円相場の円安推移が主要因であった可能性が高いとはいえ、アメリカ株に比べても非常に底堅い値動きであると考えることができます

すぐ近くに接近している8月17日の高値29,222円はすぐそこにある最近の高値という感じがしなくもないですが、実のところ昨年の最高値30、795円のすぐ下という水準です

29,300円の上には30,000円あたりに上値抵抗があるだろうとは予測していますが、そこも上抜ければあっと言う間に最高値です

そのため29,300円を上抜ける値動きに入ると、一気に強い上昇相場が現れる可能性が高まると考えています

週内にここまで強い値動きが出てしまうとさすがに少し強めの反落が起こるとは思いますが、年末に向けて継続的な上昇相場へと入っている可能性が高まっていると考えられますので、上抜けを注意したいポイントだと考えています

一旦の戻り高値であるという理由だけで29,300円あたりで利益確定するのは、今回の上昇ではちょっと危険かもしれないと個人的には考えています

下落方向は27,500円の下抜けです

ここまで強い上昇を見せてきたにもかかわらず、木曜日に開けた窓を埋めに行く値動きは非常に危険です

本来であれば28,000円や27,750円を下抜けたところで危険と判断したいところですが、アメリカ株が月曜日から軟調な値動きを見せた場合、火曜日の日本市場では下押しが発生する可能性はあるかもしれません

その場合は7月下旬から8月上旬にもみ合った価格帯の下値、おおむね27,500円あたりまでの調整はあるかもしれないとは考えています

ただここも下抜けるようであれば、株式市場はかなり弱い展開に入っていると考えられます

その場合はここから一気に最安値の25,500円周辺をうかがうような強い下落相場が発生すると考えられますので、27,500円の下抜けには要注意だと考えています

ただそれ以前の28,000円の下抜けもかなり危なめの値動きではありますので、この辺りへの弱い値動きは全般的に注意して見ておきたいと考えています

今回に関しては、場合によっては28,000円の下抜けが発生した時点で、一旦強めに弱気に転換しても良いかもしれないと考えていることも付け加えさせていただきたいと思います

ドル円相場の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

これから1週間のドル円相場の予想は円安、予想値幅は140円50銭から148円00銭です

予想値幅下限はエンベロープ上限の価格を、上限は1998年の高値の少し上の価格を目処に設定、週初は円高方向への推移を見せるものの、その後円安推移を再開する展開を予想します

ここ1週間のドル円相場の値動きですが、月曜日はアメリカ市場がレイバー・デイで休場だったこともあり方向感の乏しいものの円安、火曜日はオーストラリア準備銀行が市場予想通りの50bpの利上げを行ったことを材料に日本時間で円安推移を開始、アメリカ市場で発表された8月ISM非製造業景況指数が市場予想を上回ることでFRBの利上げ継続観測が高まり円安、水曜日はカナダ銀行が75bpの利上げを決定、FRBやECBも75bpの利上げに動く公算が高いと考えらえる中、日銀は金融緩和を継続しているという政策の違いに着目したと考えられる円売りドル買いから円安、木曜日は引き続き円安推移をしますが、ウォールストリートジャーナルのチーフエコノミストでFEDウォッチャーのニックさんが、次回FOMCでの利上げ幅が75bpの見込みと伝えると米長期金利が低下を始め、ドル円相場も上げ幅を縮小するもののトータルでは円安、金曜日は

金曜日は日銀の黒田総裁や松野官房長官の円安けん制発言をきっかけに円高推移を開始、ただ実際に為替介入が行われる可能性は低いとの見方もあり下げ渋る動きを見せますが1日で見ると円高推移をして週の取引を終えました

これまでも何度かあった過度な勢いでの円安推移へのけん制発言ですが、今回は口先介入でもそれなりに効果があった可能性があります

また金曜日の値動きにはここまでのドル買いに対する巻き戻しも重なったのではとの観測もあり、複合的な理由での強い円高推移だった可能性もあります

これから1週間の主なイベントですが、火曜日の米8月消費者物価指数では市場予想では前月比でマイナス、コアでも横ばい見通しですので、FRBの金融引き締め積極化懸念の後退で円高バイアスに、水曜日の米8月卸売物価指数は市場予想が前月比でプラス見通しなので円安バイアスに、木曜日に予定されているアメリカの経済指標は4つありますが、強弱入り乱れる形となっていますのでニュートラル、金曜日の米9月ミシガン大学消費者態度指数は市場予想で上昇見通しですので、円安要因となりそうです

13日(火)	米8月消費者物価指数
14日(水)	英8月消費者物価指数
		米8月卸売物価指数
15日(木)	日8月貿易統計
		英イングランド銀行政策金利 ※9月22日に変更
		米9月ニューヨーク連銀製造業景気指数
		米8月小売売上高
		米9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
		米8月鉱工業生産
16日(金)	欧8月消費者物価指数
		米9月ミシガン大学消費者態度指数・速報値

9月20~21日FOMC

9月19日(月)敬老の日で休場
9月23日(金)秋分の日で休場

木曜日のアメリカ市場の材料はニュートラルですが、日本で発表される貿易統計は赤字幅が拡大する見通しですし、イングランド銀行の利上げもありますので円安バイアスになると考えています

特にイングランド銀行の今回の利上げでは、それ以外に量的緩和の一環として買い入れが行われていた社債に関して、売却に転じる可能性があります

この動きは、FOMCでの金融緩和引き締めの積極化懸念へとつながる可能性があり、注意が必要だと思います

火曜日こそ円高方向に振れるかもしれないイベントがあるものの、それ以外に関しては総じて円安方向の材料となりやすいのではと言った感じです

イベント以外で気を付けたいのが、これから1週間がブラックアウト期間に入る点です

FOMCの1週間前の土曜日、今回でいえば9月10日からFRB関係者が金融政策に関しての発言をできなくなるブラックアウト期間に入っています

そのためFRB関係者から出てくる発言によるインパクトは心配しなくて済むのですが、その分FEDウォッチャーなどの発言には要注意だと考えています

今回のドル円相場の円安推移に一旦の終止符を打ったと考えられるのが、ウォールストリートジャーナルのチーフエコノミストであるニックさんでしたが、これから1週間に関しても同じような展開が起こる可能性は十分に考えられます

以前のFOMC前のブラックアウト期間にも、FOMCでの利上げ幅の観測が出てきたことがあり、その際には市場で当初予想されていたものより高い数字が出てきたのですが、実際に発表された内容も観測通りとなっていました

そのためこれから1週間に関しても、同じようにFOMCでの利上げ幅や、これからの金融引き締めの内容に関する観測記事などが出てきた場合には十分に注意した方が良いと思います

チャートのテクニカルでは、様々な抵抗線などを下側にして強い上昇推移を継続、水曜日に上髭の陽線になった後は勢いが押し戻されるように円高推移を見せています

ドル円相場が強い円安推移を見せる場合、段階的に上昇を休むように反落するタイミングがこれまでも訪れていました

その際に見られる値動きの特徴は、エンベロープ上限に接触するあたりまで一旦は調整、そこから円安推移を再開するというものです

強い円高推移を見せた場合、数営業日は一旦下落しますので、今回も同じような値動きが見られるのではと考えています

インジケーターではADXは28台を横ばい推移、現在は上昇トレンド相場の中でも相場の方向感が失われているタイミングに入っていると考えています

ドル円相場のインジケーター

RSIは68台を下落推移、RSIシグナルの下抜けを見せています

一旦は相場が調整に入るタイミングに来ていると考えてよさそうです

上昇トレンド相場の起こり始めでのRSIの下落ですので少し強めに下押す可能性が無いわけではないのですが、判断としてはおそらく60あたりまでの下落が精一杯で、場合によってはそれよりも手前で反発して再上昇する可能性も高いのではと警戒しています

通常であれば50付近までの下落を視野に入れるところですが、今回に関してはそこまでの下落はしないだろうと見込んでいます

MACDは横ばい気味に推移、MACDシグナルとの乖離幅を縮小しています

現在は上昇トレンド相場に入っている中で、一時的に方向感が失われている状況だと判断しています

そのためMACDのMACDシグナル下抜けが起こるまでは、上昇トレンドは継続していると考えています

現在のMACDの値動きの中で、相場の方向感が失われているタイミングではあるとはいえ、RSIの過熱感からそこまでの強い下落をするとは考えにくく、これが先ほどRSIのお話の際に今回は下落がそこまで大きくならないだろうとした根拠となっています

週内に控えているイベントを考えても月曜日は特に材料はないと考えられますし、火曜日の消費者物価指数はおそらく弱めの数字が発表され円高要因に、ただその後は円安バイアスがかかりやすそうな内容の物が控えています

そう考えると、ここから2営業日くらいは円高方向への調整が続き、その後はFOMCを警戒して米長期金利の上昇が起こり、それと共にドル円相場も円安方向へと推移をするのではと予想しています

チャートの日足の形状やエンベロープ上限の位置、そしてインジケーターの状況から考えても、一旦は円高方向への推移が発生する可能性は高そうですが、それは継続する円高推移では無く、一時的な調整の範囲内だと考えています

以上のことからこれから1週間のドル円相場は、週初は円高方向への推移を見せるものの、その後円安推移を再開する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は148円00銭の上抜けです

この上には1990年の160円を上抜けた水準があるにはあります

当時は1988年の121円からの円安推移が1年半の時間をかけて160円を突破する水準まで達しています

私は以前から、今回の円安はさすがに行っても148円周辺までだろうと発言していましたしが、90年代の高値への値動きでは、1990年2月半ばの144円台から約1か月半で160円を突破しています

既に今の水準から考えても、起こらないとは言えない値動きになってしまっています

あくまで個人的な見解ではありますが、いくらなんでも今回の円安推移はスピードが速すぎます

これまで以上に急激な為替変動があるのであれば、さすがにそろそろ介入が実際にあってもおかしくないと思います

ただ残念なことに、大本のアメリカからのリアクションが非常に薄い状態です

少し前までであればユーロを巻き込む形で協調介入もあり得るのではとも考えていましたが、ECBはインフレ抑制を目的とした強い金融引き締めを開始、ユーロ安には一旦の歯止めがかかり始めている値動きが見られます

中長期で考えれば景気悪化から各国の中央銀行の利上げが止まり円安推移も落ち着く可能性はありますが、それはこれから1週間という期間では無くもっともっと先の話です

協調介入が望み薄の中でとれる対策は、単独介入か利上げだと考えられます

単独介入は一時的に効果があっても、すぐに円安推移に戻ってしまうでしょう

そう考えると後は利上げくらいしか手段がありません

ただ日本政府と日銀が何もしないとは考えづらく、何かしらの手は打ってくると思います

ただその内容がどのようなものになるのか、そしてタイミングがいつなのかは全く予想ができません

恐らく148円近辺までは我慢すると思います

ですがその水準を上抜けた後は、いつどこで何があってもおかしくない、予測不能な相場展開へと入って行くのではとかなり警戒しています

下落方向は140円の下抜けです

予想していたより強い調整相場に入っていて、一度エンベロープ内に日足がしっかり戻るのであれば、そのままエンベロープ中央線まで調整、そこからエンベロープ下限へタッチするまで下落するという、ここまでの相場展開でもよく見られた少し息の長い調整局面へと入って行く可能性が出てきます

140円の下抜けが起こると、下落する値幅にも注意が必要ですが、調整の時間が長くなる可能性がある点にも注意が必要だと思います

あとがき

株式市場は、世界景気に減速懸念がある中で、FOMCを控えているにもかかわらず一気に反発に入りました

これが売られ過ぎに対する短期的な買戻しによる上昇なのか、それとも6月を底値に上昇し始めた流れの中での再上昇なのか、まだ判断するのは難しい状況です

個人的には株式市場の強い上昇は継続していると仮定してトレードに臨んでいますので、9月1日からそろそろ底値が近いと考えて買いに入り損切りなどをこなしながらポジションを作って、現在は95%以上の投資資産を日本株で保有している状態です

ただ最後に残りの半分近くを入れたのは9月8日の寄付きと、そこまではっきりと底値を見極められていたわけではありません

不安定な相場環境ではありますが、今回に似た環境で上昇したのが6月からの局面でしたので、今回も同様の状況になっていき、その値動きが年末高へとつながっていくのではと考えています

ただ問題だと考えているのは、市場環境が好転したわけでは決していないと考えられる点です

今後もアメリカの金融引き締めは強まると考えられますし、リセッション懸念も高まっています

景気の減速懸念は世界中に広がっていて、明るい兆しがなかなか見えてきません

これだけ悪材料が揃っている中での強い上昇ですので、いつ相場のセンチメントが変化しても不思議ではありません

是非皆さんもトレードに臨まれる際には、ポジションのボリュームコントロールにはお気を付けください

それを今自分自身に言いたいのはここだけの秘密です

ドル円相場では、9月20日と21日にあるFOMCを控えたタイミングで、火曜日にはインフレの強弱感を確認できる消費者物価指数がアメリカで発表されます

この内容によって、9月FOMCでの利上げ幅や金融引き締めの強弱感を予想することになるかと思うのですが、大筋としては今後も金融引き締めを行う事でインフレに対抗しようという姿勢に大きな変化はないものと考えています

そのため円安推移自体は、中長期で考えると止まることは無さそうです

ただここまでの円安推移があまりに急だったことも確かです

日本政府や日銀からは相次いで口先介入が行われていて、そろそろ実際にアクションを起こす可能性が高まっていると感じています

単独での為替介入では効果は薄いものの、それでも取引をしている際に一気に円高方向へ振らされるのは困りものです

その為替介入があるかもしれないタイミングが、実際に近づいている可能性があります

特に148円への接近は危険な値動きとなると考えていますので、日銀はどうせ口先だけだろうと油断するのは危険な時期に入るかもしれません

充分にご注意ください

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
 5・25・75・200日
・一目均衡表
 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
 期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
 期間20・乗数5(ドル円は乗数1.5)
・MACD
 期間12・長期26・シグナル9
・DMI
 DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
 期間14・シグナル9

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