底値を探る株式市場と、反落うかがうドル円相場

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均の、週初からの振り返りと週末までの予想を毎週水曜日と土曜日に配信している週間株価指数予想です

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【日経平均・ダウ・ナスダックの予想】もうすぐ来る底値を見極める大事なタイミング【週間株価指数予想】
高値からの急落を見せるアメリカ株には、そろそろ底値を予感させるサインが出そうな雰囲気があります。一方の日本株は非常に底堅く、絶好の買い場という状況にはなかなかなりません。アメリカ株がここまで強い調整に入っているのに底堅い値動きを続けるのは、...
【ドル円相場の予想】重要になる米長期金利の動向【週間ドル円予想】
予想通りであればここから下落推移を開始するはずのドル円相場、その動向を考える上で大切になりそうなのが米長期金利です。個人的には米10年債利回りの動向に特に注目していますが、これが直近高値の3.1%周辺を強く上抜けるのか、それとも反落するのか...

ニューヨークダウの週初からの振り返りと週末までの予想

5月19日の終値を中心に6月2日の終値を高値、6月17日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャーt

今週のニューヨークダウの予想は下落、予想値幅は31,000ドルから32,800ドルに設定しました

予想値幅下限は9月6日のピッチフォーク下限の価格を、上限は7月下旬から8月上旬にもみ合った際の上値の価格を目処に設定、週を通して下落推移を継続する展開を予想しました

週末までのニューヨークダウの予想は週初の内容を継続します

月曜日は金曜日のパウエルFRB議長の講演内容から、FRBの方針は経済減速でもインフレ対応のための積極的な利上げを継続すると懸念され下落、火曜日はニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁が前日に行ったタカ派発言からFRBの長期金融引き締めが意識され下落しました

時間外先物では強い値動きも見られましたが、寄り付いた後は一転して弱い値動きになってしまいました

日本株やヨーロッパ株の強い値動きから、アメリカ株も一旦は少し強めの値動きに入る可能性があるのかと警戒していましたが、引き続きFRBの積極的な利上げ懸念から下落を継続する展開となっています

これから先の週内のイベントですが、水曜にはADP雇用統計、木曜にはISM製造業景況指数、そして金曜日には雇用統計と重要な経済指標の発表が相次ぎます

火曜
 6月ケース・シラー米住宅価格指数
 8月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
水曜
 8月ADP雇用統計
 8月シカゴ購買部協会景気指数
木曜
 8月製造業購買担当者景気指数・改定値
 8月ISM製造業景況指数
金曜
 8月雇用統計
 7月製造業新規受注

9月5日(月) 休場

この辺りで今回の下落の底打ちができるのかどうか注目されるところです

今のところ気を付けなければならないと考えているのが、強い経済指標はFRBの利上げ積極化懸念につながり株式市場を下押しする効果がある点です

火曜日の下落時にも30日に発表された7月の米雇用動態調査の求人件数が市場予想を上回ったことでFRBの利上げ積極化懸念が高まった可能性もありますので、今後も好調過ぎる経済指標は短期的な相場への下押し材料となってしまいそうです

また来週の月曜日は休場になりますので、その点にもお気を付けください

具体的には金曜日に持ち高を減らす売りが出る可能性があります

チャートのテクニカルでは先週金曜日に見せた強い下落から月曜日は少し弱めの下落へと変化、直近高安の半値基準付近で値動きをして底堅さを見せた形となりました

火曜日は一転して再下落、まだまだ底打ちを判断する時期では無いと再確認した形です

火曜日の日本市場やヨーロッパ市場の反発から底打ちをもうするのか判断に非常に悩みましたが、ニューヨークダウにはそのような兆候は全くない状態です

テクニカル的にはエンベロープ下限に接触したあたりで下げ止まる可能性が高いだろうと考えていますが、イベント的にADP雇用統計や全米雇用統計が控えていますので、この辺りで値動きが激しくなってオーバーシュートする可能性には備えるべきだと思います

また75日単純移動平均線を下抜けましたので、ここから下落が強くなってしまわないかには要注意だと考えています

インジケーターではADXは22台を横ばい気味に推移、現在は方向感が失われている状態だと判断しています

ドル円相場のインジケーター

少し危険なのがここまでの強い下落でADXが下落方向から横ばいに変化しています

このまま強い下落を継続した場合、一旦は下落トレンドに入る可能性が出てきています

RSIは37台を下落推移、そろそろ底打ちをするタイミングが近くなっています

ニューヨークダウの下落は概ね30下抜けで終了する傾向がありますので、よほど強い下落相場でない限りそろそろ買いの準備をしなければならないタイミングが近いです

MACDは31台を下落推移、そろそろ強弱感の分かれ目である0を下抜けます

RSIでは底打ちタイミングが近いというお話をさせていただきましたが、相場観としてはちょっと弱い状況に入ってしまう可能性があります

短期的な買いタイミングは近いのですが、そこからズルズル弱い展開に入ってしまわないか、この点には注意しながらエントリーポイントを探した方が良いだろうと言った感じです

ここまで強い下落を見てしまうと不安感はあるものの、年末に向けた上昇相場を継続しているという見通しに関しては変更していません

来年に向けてそのまま上昇を継続できるのかという点に関してはちょっと判断が難しい状況になっていると、予想が軟化してきている面はあるのですが、それでも12月あたりまでは上昇をするだろうという考え自体は変化していません

底打ちが確認できたタイミングは、買いチャンスでしょう

ナスダックの週初からの振り返りと週末までの予想

5月24日の終値を中心に6月2日の終値を高値、6月16日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

今週のナスダックの予想は下落、予想値幅は11,000ポイントから12,300ポイントに設定しました

予想値幅下限は5月安値と7月に下押しした際の安値の価格を、上限は8月23日の安値の価格を目処に設定、週を通して下落推移を継続する展開を予想しました

週末までのナスダックの予想は週初の内容を継続します

月曜日は経済減速でもインフレ対応のための積極的な利上げを継続するとしたFRBの方針が懸念され下落、火曜日はニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁が前日に行ったタカ派発言からFRBの長期金融引き締めが意識され下落しました

ニューヨークダウと比較して強めの下落をするとは考えていましたが、週初からの予想では予想値幅下限にニューヨークダウと比べると約倍の下落率を設定してしまい、少し差がありすぎたかなと反省しています

ただナスダックの下落がニューヨークダウに比べて強くなるという予想自体は特に間違ったものだとは考えていませんので、予想値幅の設定も変更せずに続けたいと思います

これから先の週内のイベントに関しては、水曜日のADP雇用統計と金曜日の全米雇用統計はとにかく注意したいイベントです

火曜
 6月ケース・シラー米住宅価格指数
 8月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
水曜
 8月ADP雇用統計
 8月シカゴ購買部協会景気指数
木曜
 8月製造業購買担当者景気指数・改定値
 8月ISM製造業景況指数
金曜
 8月雇用統計
 7月製造業新規受注

9月5日(月) 休場

ニューヨークダウに比べてもナスダックはFRBの利上げ積極化懸念が相場に強い影響を及ぼしますので、ネガティブインパクトがあった場合の下落率は大きくなりやすい傾向があります

相場の下落が底を付けるタイミングも迫っていると考えていますので、そのタイミングで経済指標の発表が絡むと、強いオーバーシュートが発生する可能性が高まりますのでかなり警戒した方が良いと思います

また来週の月曜日は休場になりますので、その点にもお気を付けください

チャートのテクニカルでは、金曜日の下落で6月2日の戻り高値の水準を一気に下抜けたナスダックは、月曜日にエンベロープ下限に接触して下げ止まる値動きを見せていましたが、火曜日の続落で下抜けを起こしています

エンベロープ下限への接触は相場が下落する際に下値目処になるのですが、ナスダックの場合は強い下落が発生すると下抜けることが多々あります

そのため火曜日の値動き自体はそこまで突飛なものではありません

一方でエンベロープ下限を下抜けするような下落が発生した後に強い下落をするような相場展開はかなり強い下落に発展する場合だけですので、ここから下げ止まるタイミングがちゃんと来るのかには要注意ではあります

火曜日の終値は直近高安の半値基準と75日単純移動平均線の交差する比較的強めの下値支持なのですが、ここで底値形成するかどうかはちょっと難しい所です

ただここから下落が加速することが無ければ、そろそろ底値を付けても良い水準が近いことも確かですので、買いタイミングをしっかり計りたいところです

ただニューヨークダウは75日単純移動平均線の下抜けを見せていて、ここから強い下落に入るかどうかの難しい局面に入っていますので、ニューヨークダウの動向も注意しながら判断した方が良いかもしれません

インジケーターではADXは22台を横ばい推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

ナスダックのインジケーター

インジケーターの形状も価格帯同様ニューヨークダウに似ている動きとなっています

これまでの上昇トレンド相場から一気に下落トレンド相場へと転換してしまうのかちょっと心配されるような強い下落に入ってしまっています

RSIは39台を下落推移、ついに40を下回ってきました

ナスダックの場合RSIが30へ接近すると底打ちすることが多いことから、そろそろ底値が接近していると判断しています

MACDは14台を下落推移、強弱の分かれ目である0の下抜けを起こす直前です

一旦は下抜けすると考えた方が良いと思いますが、ここから早いタイミングで反転できないと下落トレンド相場へと入ってしまう可能性が高まっています

底打ちはもうすぐそこという印象がありながらも、下落トレンド相場へと転換してしまうかもしれないちょっと危険な状況になっています

ですが今のところニューヨークダウ同様にナスダックも年末高を想定して予想しています

そのためナスダックにもそろそろ買い場が来ると言う判断を継続したいと思います

日経平均の週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

今週の日経平均の予想は下落、予想値幅は26,800円から28,400円に設定しました

予想値幅下限は週末のピッチフォーク下限の価格を、上限は6月の戻り高値の価格を目処に設定、週を通して下落推移を継続する展開を予想しました

週末までの日経平均の予想は週初の内容を継続します

月曜日はアメリカ株の大幅下落を受けて日本株も下落、火曜日は自律反発狙いの買い優勢で上昇しました

火曜日の上昇は短期的な売りの買い戻しであるショートカバーも含まれている可能性がありますが、個人的にはなぜここで買い戻しが入ったのかわかりません

タイミング的にはまだまだアメリカ株の下落が続きそうな局面でしたが、火曜日のアメリカ株の動向を確認してみると、日本株が底打ちのフライングをしてしまったような形になってしまった印象があります

火曜日夜のライブ配信でお話ししましたが、この値動きで私自身ここからの相場の方向感をどう考えるべきかかなり悩んでしまいました

火曜日に発表された雇用統計で有効求人倍率が高止まりしていることで、雇用環境的には悪くないという判断ができることはできますが、ここまで株価の下落を下支えできるような材料とも思えませんでした

これから先の週内のイベントですが、水曜日に7月鉱工業生産の速報値が発表されます

火曜
 7月雇用統計
水曜
 7月鉱工業生産・速報値

ここを超えると週内に予定されている日本独自の重要な経済イベントは消化されると考えられます

出てくる内容はネガティブな可能性がありますので注意が必要ですが、8時50分には発表されてしまっていますので、動画が公開される頃には結果が発表されその影響は日経平均に出ていると思います

海外系証券会社のオプションの動向ですが、2日間の方向感としてはABNアムロとJPモルガンの両証券会社共に、どちらかというと上目線です

ABNアムロとJPモルガンのオプション動向

ABNアムロで一番特徴的だったのが27,500円のPUT売り建玉とCALL28,250円の買い建玉です

現在の建玉残の状況は28,000円あたりを損益分岐点に下落すると利益拡大するポジション、ただ上昇方向への損失を今までに比べると減少させています

損益分岐点は土曜日の時点より少し上にずれています

JPモルガンはABNアムロに比べるとそこまで極端に取引を増やしている印象はありませんが、CALL28,000・28,250・28,875円では強めに買いが入っています

建玉残に関しても28,000円を損益分岐点に上昇すると利益が拡大するポジションを取っています

こちらは損益分岐点が下にずれています

2営業日のデルタはプラスなのですが、ちょっと微妙に下方向に警戒している雰囲気があります

オプション全体の取引では月曜日はPUT優勢、火曜日はCALL優勢と方向感がつかみにくい状態です

売買が活発な価格帯はちょうどの所から500円刻みで、ここが狙われている価格帯だと断定するのが難しい状況です

225mini先物では、ABNアムロとJPモルガンの両証券会社は売りに回っています

225mini先物の建玉

オプションの動向とは全く反対方向に動いていると言った印象です

オプション単体では上目線と考えられた両証券会社ですが、225miniの取引を加えて判断すると、ABNアムロJPモルガンともに下目線かなと判断しています

オプションでの積極的な取引は相場の方向感を強く示しているというより、激しい値動きの中で通常より多くの裁定取引を継続しているという印象です

225ラージとTOPIX先物では、CTAのクレディスイスとグローバルマクロのJPモルガンがちょっと弱気の可能性が出てきています

225ラージ先物の建玉
TOPIX先物の建玉

この傾向は225ラージで出ているのですが、TOPIXではニュートラルな印象ですので、そこまで強い動きではありません

ただJPモルガンはオプションや225miniの動向でも下方向を意識していると思われる動きをしていますので、総合的に下目線と判断しても良いかもしれません

もう1点気を付けたいのがロールオーバーの動きです

来週は9月のメジャーSQとなりますので、そろそろロールオーバーに伴う取引が発生し始める時期になっています

バークレイズがTOPIXでそのような値動きを開始していますので、今後他の証券会社も積極的なロールオーバーに伴う取引を行う可能性があります

この辺りで方向感の判断が難しくなる可能性がありますので注意が必要だと思います

チャートのテクニカルでは、金曜日の強い上昇から一転、月曜日は窓開けをしてかなり強い下落を見せました

火曜日は買戻しの値動きも見られ、以前まで上値抵抗となっていた28,000円の水準を簡単に上抜けて見せています

この辺りの値動きから、以前の上値抵抗であった28,000円の水準は思っているより軽くなっている可能性があります

今後反発局面に入る場合も、あまり強い節目にならない可能性がある点には注意が必要だと思います

月曜日に底を打った価格ですが、7月末から8月にかけて横ばいした価格帯の節目ではあるのですが、そこまではっきりとした下値支持があるような水準ではありませんでした

正直なところなぜここで反発したのかは全くわかりません

水曜日は28,000円あたりから寄り付く見通しですので、そこから弱い展開に入るだろうと見込んでいます

アメリカ市場が続落した場合、ボリンジャーバンド下限を押し広げる下落方向のバンドウォークを展開する可能性がある点には注意が必要だと思います

ただ下値支持になると考えている直近高安の半値基準27,370円付近には、75・100・200日の単純移動平均線が集中していますので、この辺りは強い下値抵抗になるのではと見込んでいます

この辺りはアメリカ市場が下げ止まるか次第というところもありますが、最初の下値目処はこの辺りと考えて良いのではと思っています

インジケーターではADXは23台を下落推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

日経平均のインジケーター

RSIは50台を上昇推移、火曜日の反発で上向きとなりました

強めの調整をする場合は30から40の間まで低下しますので、まだ底打ちするには早いタイミングという印象があります

MACDは220台を下落推移、MACDシグナルとの乖離幅拡大スピードは一旦緩まっています

水曜日に再拡大を見せるかと思いますが、日経平均の状況は強い下落方向への推移を見せるタイミングでは無いと判断しています

急激な相場反転が起こる場合ここからでも強い下落相場へ入る可能性が無いとは言えないのですが、可能性はかなり低いと思います

相場がクラッシュするような値動きを発生させない限りは、調整の下落で済む程度の下落で収まるだろうと見込んでいます

日本市場はアメリカ市場に比べると値動きには底堅さが感じられます

為替の円安推移も下支えになる形になっているとは思いますが、日本株は思っていた以上に買いタイミングが難しい状況だと感じています

あまり焦って手を出すと最後の強めの下落に巻き込まれる危険性があるので慎重にトレードをしたいとは思いますが、銘柄によっては考えていた以上に買いタイミングが難しくなっています

今のところ週末に向かって底値を見極めて一気に買いに入るのか、それとも下げたところで少しずつ買い増すのか、かなり悩んでいます

ただアメリカ市場にしても日本市場にしても、そろそろ今回の下落の短期的な底打ちが現れる可能性が高まっています

そこから再度強い下落が発生する可能性がもちろんありますので、損切りポイントなどには注意しながら、という前提はありますがそろそろ買い向かいたいと考えています

この辺りの日々の相場観に関しては夜のライブ配信でお伝えできればと考えていますので、直近の相場の温度感を判断されたい場合はそちらもご覧いただければと思います

ドル円相場の週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

今週のドル円相場の予想は横ばい、予想値幅は134円89銭から140円00銭に設定しました

予想値幅下限は直近高安の半値基準の価格を、上限は直近高値の価格を目処に設定、

週前半は円安推移を見せるものの強い値動きとはならず、週を通してみると横ばい気味に推移する展開を予想しました

週末までのドル円相場の予想は週初の内容を継続します

月曜日はFRBが物価安定を優先し積極的な金融引き締めを継続するとの見方から円売りドル買いが進み円安、火曜日はアメリカで発表された7月雇用動態調査で非農業部門の求人件数が増加、ニューヨーク連銀ウィルアムズ総裁の金融引き締め長期化をうかがわせる発言も材料となり円安推移しました

ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の8分の短い講演の内容が相場に与えたインパクトは非常に大きなものになっています

今後もFRBの利上げ積極化懸念が高まるたびに米長期金利の上昇とともに円安バイアスがかかる可能性がありますので、発表される経済指標の内容には十分に注意を払うべきだろうと考えています

これから先の週内のイベントですが、まだまだ残っています

火曜
 日7月雇用統計
 米6月ケース・シラー米住宅価格指数
 米8月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
水曜
 欧8月消費者物価指数
 米8月ADP雇用統計
 米8月シカゴ購買部協会景気指数
木曜
 欧7月雇用統計
 米8月IMS製造業景況指数
金曜
 米8月雇用統計
 米7月製造業新規受注

ユーロドルに対して影響が大きくなりそうな水曜日のヨーロッパで発表される消費者物価指数と木曜日の雇用統計は、ユーロドルへの影響がそのままドル円にも波及する可能性がありますので要注意だと思います

ただ本当に注意するべきはアメリカで発表される水曜日のADP雇用統計と金曜日の全米雇用統計です

この2つの経済指標は、普段であってもドル円相場に大きな影響を与えますが、今回に関してはFRBの金融引き締めが今後積極的に行われる確率が高まるかどうかの試金石になると考えられますので、出てくる数字には注意を払うべきだと思います

チャートのテクニカルでは月曜日に大幅な円安推移を見せた後、火曜日は横ばい推移へと変化しています

まだボリンジャーバンド上限近くに位置していますので、このままバンドウォークを開始してしまう可能性は残っていますので、ADP雇用統計の結果ドル円相場がどちらに動くのか注意が必要だと思います

今のところ7月に付けた高値と面合わせするような水準で上値を抑えられていますので、週初の予想通りであればこの辺りから下落を開始すると考えられます

ここまでの上昇でエンベロープ中央線がしっかりと上昇をし始めていますので、相場の方向感としては上昇しやすい点には注意が必要だと思います

現在のドル円相場がレンジ相場であれば、高値から反落してエンベロープ中央線に接触、その後さらに下抜けを見せて最安値付近、132円程度までの下落をしてくると考えられます

予想通りに下落が発生した後は、このエンベロープ中央線で下支えされるように再上昇するのか、それとも下抜けをするのかが方向感を考えるうえでの大切な材料になるだろうと考えています

インジケーターではADXは17台を横ばい推移、現在はレンジ相場と判断しています

ドル円相場のインジケーター

RSIは64台を横ばい推移、過熱感が高まりつつある水準に達しています

ドル円相場はここの所強い値動きを見せることが多く、多くの場合は70を上抜けてから頂点をつけます

ただ一般的なレンジ相場であれば、70の接近は頂点に近い水準です

ここからもう1段上昇を見せる可能性はあるものの、早晩頂点を付けて下落するタイミングに差し掛かっているといった印象です

MACDは上昇推移を継続、MACDシグナルとの乖離幅は広がらなくなってきました

反転のサインこそ出ていませんが、こちらも上値をうかがっている雰囲気があります

値動きが下落方向へ出た場合は、MACDとMACDシグナルの乖離幅が縮小、MACDオシレーターが減少することで短期的な頂点を付けたシグナルが出ると考えられます

RSIとMACD、どちらもまだ下落するサインは出ていませんが、そろそろ頂点を付けて反落してもおかしくないタイミングに差し掛かっているという印象があります

今回の予想を考えるうえで、早い段階で予想が外れたかどうかを判断する材料があります

それが米10年債利回りの動向です

米10年債利回りのチャート

ここの所3.1%付近に頭を押さえられるように横ばい推移、上値が重い状態が続いています

予想としてはここから米10年債利回りは下落、それと共にドル円相場も円高推移が始まるだろうと見込んでいます

ただ経済指標の発表内容によっては予想が外れて強い上昇が始まる可能性は残っています

その場合は、米10年債利回りは現在の上値を抑えられている状態から強い上昇を開始、それと共にドル円相場も直近高値の140円付近に突っかけて、最終的に上抜けをしてくると考えられます

そのため今日以降は米10年債利回りがここから上昇しないかにもぜひ注目していただければと思います

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

水曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
 5・25・75・200日
・一目均衡表
 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
 期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
 期間20・乗数5(ドル円は乗数1.5)
・MACD
 期間12・長期26・シグナル9
・DMI
 DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
 期間14・シグナル9

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