ジャクソンホール前の一休み

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均の、週初からの振り返りと週末までの予想を毎週水曜日と土曜日に配信している週間株価指数予想です

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【日経平均・ダウ・ナスダックの予想】予想値幅下限を目指すも一旦立ち止まる株式市場【週間株価指数予想】
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【ドル円相場の予想】強い円安推移から一旦休むも、まだまだかかる円安バイアス【週間ドル円予想】
ジャクソンホール会議へ向けてFRBの強い利上げ姿勢を警戒した米長期金利の上昇が止まりません。アメリカで発表された経済指標の弱さからドルが売られる場面はあったものの、引き続き日米金利差の拡大は続いていきそうです。まだ何とか直近高値、139円3...

ニューヨークダウの週初からの振り返りと週末までの予想

5月19日の終値を中心に6月2日の終値を高値、6月17日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

今週のニューヨークダウの予想は下落、予想値幅は31,000ドルから33,900ドルに設定しました

予想値幅下限は8月26日のピッチフォーク下限の価格を、上限は8月19日の高値の価格を目処に設定、週を通して下落推移を継続する展開を予想しました

ただ、予想値幅下限はかなり広めにとっていました

週末までのニューヨークダウの予想は週初の内容を継続します

月曜日はヨーロッパ株の下落とジャクソンホール会議を控えFRBの利上げ積極化懸念から米長期金利の上昇が起こったことを材料に幅広い銘柄に売りが出て下落、火曜日は発表された経済指標の内容が弱くFRBの強い利上げ懸念は多少後退しますがジャクソンホール会議への警戒感から下落して取引を終えました

上昇が続いていた場面での火曜日にあったような弱い経済指標の発表は、FRBの利上げ積極化懸念の後退という解釈で買いが入りやすかったのですが、ジャクソンホール会議を控えた警戒感なのか、それとも本格的なリセッション懸念からなのか、ニューヨークダウには引き続き売りが続いている状況となっています

これから先の週内のイベントですが、水曜日以降も大事な経済指標の発表が相次ぐのですが、火曜日の値動きを見ていると発表される経済指標の内容が良好であればFRBの利上げ積極化懸念、悪ければ景気悪化懸念で相場はどちらにしても下押されてしまう可能性がありそうです

火曜
 8月製造業・サービス・総合購買担当者景気指数
 8月リッチモンド連銀製造業指数
 7月新築住宅販売件数
水曜
 7月耐久財受注
 7月耐久財受注・輸送用機器除く
 7月住宅販売保留件数
木曜
 4-6月期四半期実質国内総生産・改定値
 4-6月期四半期GDP個人消費・改定値
 4-6月期四半期コアPCE・改定値
金曜
 7月個人所得
 7月個人消費支出
 8月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
 パウエルFRB議長発言

ジャクソンホール会議 25~27日

相場の重荷になっていると考えられるのが週末に予定されているジャクソンホール会議と、その際に行われるパウエルFRB議長の講演での発言だと考えられます

ここでFRBの強い利上げ姿勢を再確認することになるかと思いますが、このイベントを通過して材料として消化するまでは相場へは下押し圧力がかかり続けてしまいそうだなと言った感じです

チャートのテクニカルでは先週金曜日は陰線ながらもボリンジャーバンド中央線を下支えにするように粘る展開を見せましたが、月曜日には大陰線で一気に下抜けてエンベロープ中央線にタッチ、火曜日は3連続の陰線でエンベロープ中央線を下抜けてきました

火曜日の下値はちょうど25日単純移動平均線にタッチしたあたりで、この辺りも一旦の下支えになっている可能性があります

下落の勢いが落ちて強い調整が終わりそうな雰囲気もありますが、この値動きにはちょっと注意が必要だと思っています

今までの下落局面でも強い下落が発生した場合、1度は下げ止まる局面が来ます

ですが数営業日粘った後、再下落を開始するというのはよく見られる値動きです

今のところニューヨークダウはエンベロープ中央線辺りでこの値動きを開始した可能性があるのではと警戒しています

インジケーターではADXは26台を下落推移、現在は方向感が失われているタイミングに入っていると判断しています

ニューヨークダウのインジケーター

RSIは50台を下落推移、高値から半値基準まで下落してきました

過熱感が取れている状態で、RSIの位置としては再上昇する可能性が考えられます

ただ今回の下落に関しては、最初の勢いが強く2段階目の下落が起こる可能性を考慮していますので、ここから小反発することはあっても再下落をして30付近まで下落が続くのではと警戒している状態です

ただRSI単体の判断としては、過熱感は取れて上下どちらに動き始めてもおかしくないポジションに戻っています

MACDはMACDシグナルの下抜けを開始、今までの上昇トレンド相場での一方的な上昇局面から、一旦の調整場面へと切り替わったと判断しています

強い上昇トレンド相場内での弱い反落の場合、MACDのMACDシグナル下抜けが発生する前に反発、そのまま上昇相場を続けることがありますが、今回はしっかり下抜けてきましたので、一旦は調整に入る可能性が高まっていると判断した方が良いだろうと考えています

今回の下落局面でどこが底になるのかを見極める際に、価格帯と共にMACDの推移は下値目処の判断として用いることができる可能性がありますので、注意深く見守りたいと考えています

ポイントになるのはMACDオシレーターの推移の変化と、MACDの位置です

詳しい話は土曜日の動画内で時間を取ってお話しできればと考えていますが、オシレーターのピークやMACDが0を割り込んでいないかで反転タイミングと強弱感を判断できる可能性があります

この辺りは今回の反落で注意したいポイントです

ナスダックに比べるとまだ勢いは落ち着いているものの、7月半ばからの順調な上昇局面から久しぶりに強めの反落に入っています

押し目のチャンスが無かったことからここで買いに入りたい雰囲気はありますが、予想としてはもう少し下落が続く可能性が高そうだと考えています

少なくともジャクソンホール会議を材料として消化するまでは、底値を付けたと判断するのはちょっと危険ではと言った判断です

予想が外れて水曜日から反発が始まり、再度上昇トレンド相場が発生する可能性も無いわけではありませんが、イベントのタイミングや相場の今までの値動きを考えても、ここは慎重に値動きを見守った方が良いのではと考えています

ナスダックの週初からの振り返りと週末までの予想

5月24日の終値を中心に6月2日の終値を高値、6月16日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

今週のナスダックの予想は下落、予想値幅は11,600ポイントから12,900ポイントに設定しました

予想値幅下限は8月26日のピッチフォーク下限の価格を、上限は金曜日の最高値の価格を目処に設定、週を通して下落推移を継続する展開を予想しました

週末までのナスダックの予想は週初の内容を継続します

月曜日はヨーロッパ株の下落とFRBの利上げ積極化懸念による米長期金利上昇がハイテクやグロース株に売りを呼び強めに下落、火曜日は発表された経済指標が弱くFRBの利上げ積極化懸念が弱まりハイテク株には買戻しも入り前日とほぼ変わらずの下落で取引を終えました

火曜日の経済指標の発表内容が弱かったことから利上げ積極化懸念が後退した可能性はあるものの、米長期金利は相変わらず上昇推移を継続しています

一旦下げ止まるような値動きにも見られますが、まだまだ警戒感をもって値動きを見守った方が良いタイミングだろうと言った感じです

これから先の週内のイベントに関しては、注意したいポイントはニューヨークダウと同じです

火曜
 8月製造業・サービス・総合購買担当者景気指数
 8月リッチモンド連銀製造業指数
 7月新築住宅販売件数
水曜
 7月耐久財受注
 7月耐久財受注・輸送用機器除く
 7月住宅販売保留件数
木曜
 4-6月期四半期実質国内総生産・改定値
 4-6月期四半期GDP個人消費・改定値
 4-6月期四半期コアPCE・改定値
金曜
 7月個人所得
 7月個人消費支出
 8月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
 パウエルFRB議長発言

ジャクソンホール会議 25~27日

ジャクソンホール会議とパウエルFRB議長の発言を消化し、そこから相場がどう反応するか見極めて対応しないと方向感が読み切れないと言った感じです

チャートのテクニカルでは、窓を開けるように強い下落を見せた月曜日の陰線から、火曜日は下落ながらもほぼ変わらずの水準で下げ止まっています

5月の下旬から6月初旬にかけてあった戻り高値の水準まで下落したところで下げ止まり、横ばい気味の推移に変化しています

また25日単純移動平均線の下抜けを起こしていますが、その周辺で粘っている状態です

勢いの強い下落であったため、エンベロープ中央線は下値目処としては全く機能しませんでした

ニューヨークダウの所でもお話ししましたが、強い下落をする際には2段階の下落をするというのはよく見られるパターンです

先週金曜日からの下落があまりに強かったので、6月の下落局面のようにこのまま安値を付けるまで強い下落を続けてしまうのではと警戒していましたが、一旦は下げ止まる値動きを見せています

そのため今回の高値からの下落でも、以前からよく見られる2段階の下落を見せて調整してくる可能性が高いのではと判断しています

このまま横ばい気味に推移して再下落するのか、それとももう少し反発するのかはちょっと微妙なところですが、仮に上昇方向へ少し推移する場合は、今度はエンベロープ中央線が上値抵抗線になるだろうと考えています

反発時にはこの値動きが起こる可能性は高めだと思います

インジケーターではADXは26台を下落推移、現在は相場の方向感が失われているタイミングだと判断しています

ナスダックのインジケーター

RSIはRSIシグナルの下抜けをした後48台まで下落、現在は横ばい気味に推移しています

過熱感のあった水準から中央値まで下落して、過熱感が取れている状態です

RSIの位置的には上下どちらに動き始めてもおかしくないタイミングではあります

ナスダックの場合よほど強い下落でない限り30の下抜けは起こしません

そのため今回も30付近まで下落する可能性はあるものの、30を強く下抜けるような下落には発展しないだろうとは考えています

ただもう1段の下落を考えるのであれば、40を下抜ける水準までの下落はするだろうと予想しています

MACDはMACDシグナルの下抜けを見せた後は下落推移を継続、現在の所217台と中央の0からはかなり高い水準を維持しています

現在のところ下げ止まる様な兆候はありませんが、仮に横ばい気味の推移が発生すると一旦はMACDオシレーターの下方向のゲージが横ばい推移、もしくは減少する可能性はあります

ここで底が来た可能性が高まりますが、仮に今週内にそれが起こった場合はまだジャクソンホールをイベントとして消化していませんので底打ちのタイミングとしてはちょっと早いかなと言った感じがあります

ここまでかなり強い勢いで上昇を継続してきましたので、一旦は強めの調整が起こってもおかしくないタイミングではありました

ここまで急角度で反落を見せつつも値幅がそこまで大きくないのであれば、この下げ止まりは1段階目の下落の終了で、これから2段階目の下落が発生すると身構えた方が良いタイミングだろうと考えています

もう少ししっかりと底値を見極めてから対応したいというのが現在の判断となります

日経平均の週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

今週の日経平均の予想は下落、予想値幅は27,600円から29,000円に設定しました

予想値幅下限は7月下旬から8月上旬にもみ合った価格帯の下値の価格を、上限は金曜日の終値付近の価格を目処に設定、週を通して下落推移を継続する展開を予想しました

週末までの日経平均の予想は週初の内容を継続します

月曜日はアメリカ株安を受け売り優勢も、中国人民銀行の利下げや円安を材料に下げ幅縮小し小さめに下落、火曜日は欧米株の下落を受けグロース株や景気敏感株中心に売りが出て下落しました

月曜日こそ中国から相場にポジティブな材料が出てくることで粘りましたが、火曜日にはさすがに強めに下落しました

それでもドル円相場の円安推移が下支えになる形で、アメリカの株価指数に比べると底堅い印象を受けるような値動きとなっています

これから先の週内のイベントですが、金曜日の8月東京都区部消費者物価指数が市場予想を上回って出てこないかには注意が必要かもしれません

木曜
 7月企業向けサービス価格指数
金曜
 8月東京都区部消費者物価指数

市場予想でも高めの数字が出てくる見通しですので、それも上回ってくると消費鈍化懸念で株式市場には下押し圧力となってしまうかもしれません

ただ最も気を付けなければならないのはアメリカのイベントで、特に金曜日のパウエルFRB議長の基調講演は要注意です

海外系証券会社のオプションの動向ですが、ABNアムロはCALL29,500円に買いを大きめに入れていて、これまでのCALLの売り建玉残を減少させようとしています

ABNアムロとJPモルガンのオプション動向

逆にCALL29,000円の買い建玉残も減少させる取引をしています

PUTに関しては28,500円の買い建玉を減少させています

建玉残の損益分岐点は27,875円あたりで下落するほど利益が出るポジション、一番損失が出るのが29,500円あたりの時で、上昇しても緩やかに損失が減少していきます

9月限に関しては29,500円の時が一番不利な状況で、建玉残の方向感は下目線、ただ大きくあった建玉の偏りをリセットしようとしている雰囲気が感じられますので、そこまで積極的にリスクを取りに行っているという印象はありません

JPモルガンは小動き、建玉残では28,250円を損益分岐点に上目線で、特に土曜日の時点から変化はなさそうです

オプション全体の取引は週初からCALL優勢、これだけ下落が続く中でも未だに上目線な印象があります

CALLに関しては29,000・29,500円と今の水準からはかなり上の価格帯での取引が活発で、PUTでは28,000円での取引が多くなっています

オプションはまだ日経平均の今後の値動きに対して、強気目線でいる可能性があるかもしれないと考えています

225mini先物では、ABNアムロは売り優勢、9月限の買い建玉を減少させています

225mini先物の建玉

この辺りはオプションと同様に、積極的だったポジションをどちらかというと少し手仕舞っているような雰囲気が感じられます

JPモルガンも売り優勢、オプションではあまりはっきりとした動向は感じられませんでしたが、225miniでは下目線かなと言った印象です

JPモルガンはトータルではニュートラルと言った印象です

週半ばの途中経過ではありますが、全体的に気になるのはABNアムロの手仕舞うような動きで、これからあまりに大きすぎる値動きに備えるつもりなのかなとちょっと警戒しています

金曜日までに反対方向の動きが見られた場合はニュートラルな印象ですが、今のところちょっと気になる取引をしているなと、いつもとは違う引っ掛かりを感じています

225ラージとTOPIX先物では、CTAのモルガンが再度下方向に偏りがある取引を開始、先週に関してもちょっと気になっていたのですが、最終的に買戻しも入りニュートラルな感じではと判断を戻しましたが、週前半だけ見るとちょっと気になる値動きです

225ラージ先物の建玉
TOPIX先物の建玉

このところのモルガンは、取引高こそそこまで大きくは無いものの、方向感を持った値動きをしようとする傾向がありますので、注意して見ていきたいところです

特にCTAの動きは安定した資金運用を目指す傾向がある証券会社の取引ですので、大きな方向感が出てきたときは相場も大きく転換する可能性がありますので注意したいところです

チャートのテクニカルでは、アメリカ市場に比べると陽線を挟みながら下落していて、比較的底堅いと考えられるような値動きをしています

月曜日はエンベロープ中央線で一旦立ち止まり、火曜日は窓開けで下落はしたもののまだ以前の戻り高値を下回っていませんし、エンベロープ中央線の下抜けも見せていません

下落の勢いが強いとエンベロープ中央線は下値支持として機能しないことが多々ありますが、ここから緩やかな推移に入れば下げ止まる可能性はまだ残っているかもしれません

ただ仮にこの辺りで一旦底値を付けたような値動きをしても、下落し始めた角度があまりにきつかったですので、2段階目の下落に入る公算が高いのではと警戒しています

とは言え日経平均が本格的な上昇トレンドからの転換を始めたと判断するにはインジケーターから考えると一歩早い状態です

インジケーターではADXは28台を横ばい気味に推移、現在は方向感が失われている状態だと判断しています

日経平均のインジケーター

MACDはMACDシグナルの上を下落推移、下抜け直前まで迫っていますが、下抜け自体は起こしていません

MACDがMACDシグナルを勢いよく下抜けた場合は下落方向への強めの調整が出てくると判断できるのですが、今のところまだその直前で粘っています

RSIは56台を下落推移、幾分か過熱感が取れてきています

ここまでの上昇相場であれば、RSIがこの辺りまで下落すると反発に入るタイミングが来ます

そう考えると、日経平均に関してはまだここから上昇相場が継続する可能性が残されている状態とも判断できます

日経平均単独のチャート分析やインジケーター分析であれば、浅めの下落で調整が終わりすぐに反発に入ると判断するところです

ただいかんせんアメリカ市場の値動きがあまりに悪すぎます

ドル円相場の円安推移が下支えになるとはいえ、さすがに下落せずに粘ることは難しいと考えられます

そのため日経平均に関しても、まだしばらくの間は調整相場に入るのではと判断した方が良いのではと考えています

ドル円相場の週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

今週のドル円相場の予想は円安、予想値幅は135円00銭から140円00銭に設定しました

予想値幅下限は直近高安の半値基準の価格を、上限は直近高値の価格を目処に設定、一旦立ち止まるタイミングはあるかもしれませんが、基本的に上昇推移を継続する展開を予想しました

週末までのドル円相場の予想は週初の内容を維持します

月曜日はヨーロッパの景気悪化懸念によりドルが買われ、さらにジャクソンホール会議を控えFRBの利上げ積極化懸念から米長期金利は上昇し円安、火曜日はアメリカで発表された購買担当者景気指数の内容が弱く、アメリカの景気悪化懸念からFRBの利上げ積極化懸念が後退し円高推移して取引を終えました

ドル円相場としては一旦強い円安推移を止めた形になっていますが、火曜日の取引を終えた時点で米長期金利は上昇を継続していて、アメリカの景気悪化懸念によってドルが弱くなっている面がある一方で、FRBの利上げ積極化懸念は相変わらず高い状態であると判断しています

米10年債利回りのチャート

これから先の週内のイベントですが、土曜日にお話しした通り注目される経済指標の発表は相次ぎますし、ジャクソンホール会議とパウエルFRB議長の講演での発言は注目度が最も高いのですが、もう1つ気を付けたいイベントを追加したいと思います

火曜
 米7月新築住宅販売件数
水曜
 米7月耐久財受注
 米7月耐久財受注・輸送用機器除く
木曜
 欧ECB理事会議事要旨
 米4-6月期四半期実質国内総生産・改定値
 米4-6月期四半期GDP個人消費・改定値
 米4-6月期四半期コアPCE・改定値
金曜
 米7月個人所得
 米7月個人消費支出
 米8月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
 パウエルFRB議長発言

ジャクソンホール会議 25~27日

8月25日の木曜日にECB理事会議事要旨の発表がありますが、ここは気を付けた方が良いかもしれません

火曜日にアメリカで発表された経済指標の内容は弱く、ドルの強さが一旦弱まる場面がありました

米長期金利の上昇自体は継続していますが、為替の動向としてはドルの一方的な強さにいったんブレーキがかかっています

同じようにECBの強い利上げ姿勢からドルに対してユーロが強くなった場合、相対的に円もドルに対して強くなる可能性がありますので、円高要因になる可能性がある点には注意が必要だと思います

アメリカで発表される経済指標に注目した場合は、全体的に経済見通しが弱くなると判断される内容の物が多くなりそうですので、全体的にドル安円高方向へのバイアスがかかりやすそうですが、それ以上に週末にジャクソンホールへの警戒感は強いだろうと考えていますので、火曜日のように一旦円安方向への値動きを思いとどまることはあっても、基本的に円安方向への推移を続けるという流れを変えるほどの物にはならないだろうと考えています

チャートのテクニカルでは先週火曜日から始まった上昇は月曜日まで継続、火曜日に陰線で反落してきました

ただ強い下落というよりは横ばい気味の推移で、円安推移をここで終えたと言った感じではありません

明確な上値に頭を抑えられたと言った感じでは無く、エンベロープ上限を上抜けたところで一旦調整に入ったと言った感じです

一目均衡表の雲上側を推移していて、この一目均衡表の雲が下支えになるような推移を継続するのではと考えています

ボリンジャーバンド上限を押し広げるバンドウォークを一旦終えていますので、数営業日は強い上昇から離れる可能性がありそうですが、ボリンジャーバンド中央線も円安推移を追いかけるように上昇してきていますので、一目均衡表の雲とボリンジャーバンド中央線、この2か所が下支えになっていくのではと考えています

インジケーターではADXは21台を下落推移、現在は方向感が失われている状態だと判断しています

ドル円相場のインジケーター

強い円安推移を開始したことから再度上昇トレンド相場へと入る可能性が高まっているとかなり警戒していましたが、火曜日の値動きで反落したことでそこまで強い値動きには今のところ入らないで済みそうです

RSIは61台を下落推移、少し過熱感がある水準まで上昇しましたが、一旦下落しようとしています

このままRSIシグナルの下抜けをして50あたりまでは調整の下落をしてくる可能性がありそうです

MACDは上昇を継続中ですがMACDシグナルとの乖離幅は縮小気味で、一旦の上値を付けた可能性があります

今のところ上昇を維持していますので急落するような兆候はありませんが、一旦は横ばい気味に推移をする可能性はありそうです

米長期金利の上昇は未だに続いている状態ですので、相場の環境的には円安方向のバイアスがかかり続けている状態だと判断しています

これに関してはジャクソンホール会議を通過するまでは変わらないだろうと思います

その後も相場がFRBの強い利上げ姿勢を警戒して米長期金利の上昇を促すのか、それとも材料出尽くしで再度下落して、ドル円相場も円高方向へと振れるのか、今のところ見通しは立っていない状況です

ただ今週中に関しては、ここから円高方向へ行くほどアメリカ経済に大きなリセッション懸念が出てくることは想定していませんので、火曜日のように強い円安推移へのアンチテーゼの様な値動きが一旦現れたとしても、相場の展開を大きく変化させることは無いだろうと考えています

今週末から来週にかけて同様の値動きが出た際には、改めて円安推移から横方向のボックス相場へと変化した可能性を考慮するべきだろうとは思いますが、今のところは土曜日の予想内容を大きく変更するほどの変化は無いと考えています

あとがき

強い上昇を続けていた株式相場に、一旦の調整と考えられる下落が発生しています

買いたい気持ちが強いといったん下げ止まった今のタイミングは、絶好の買い場だと見える面もあるかと思います

いままでトレードを続けてきて、何度このパターンで失敗したか覚えていないほどですが、今回の様にはっきりとした調整に入る場合、大概は2段階の下落を見せてきます

その1段回の下落でつかんでしまうと、2段階目の下落を耐えなければならず、ポジション的にかなり厳しい思いをしなければならないと思います

もちろん予想が外れて底打ちをして反発する可能性もあるのですが、個人的にはここは慎重に底値を見極めた方が良いタイミングだと考えています

ただ年末に向けて最後の買い場となる可能性はありますので、買いタイミングを逃さないようにしなければならないとも思っています

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

水曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
 5・25・75・200日
・一目均衡表
 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
 期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
 期間20・乗数5(ドル円は乗数1.5)
・MACD
 期間12・長期26・シグナル9
・DMI
 DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
 期間14・シグナル9

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