みんなで登る上昇相場

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均・ドル円相場の予想と、予想外の動きをした時の注意ポイントを毎週水曜日と土曜日に配信している週間株為替予想です

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また投資の結果はあくまで自己責任となりますのでご了承ください

ニューヨークダウの予想と注意ポイント

5月19日の終値を中心に6月2日の終値を高値、6月17日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

これから1週間のニューヨークダウの予想は上昇、予想値幅は33,300ドルから34,400ドルです

予想値幅下限は1月5日の高値と6月17日の安値の半値基準の価格を、上限はピッチフォーク一番上の線の8月19日の価格を目処に設定、上昇推移を継続しますが発表される経済指標を材料に上値が重たくなる展開を予想します

ここ1週間のニューヨークダウの値動きですが、金曜日の雇用統計を通過したことで景気後退懸念が和らぎ上昇しますが、ダウ指数に直接的な影響は無いもののnVidiaの業績見通しの下方修正を材料にハイテク株中心に売られ上げ幅縮小し小幅上昇、火曜日はマイクロン・テクノロジーが業績見通しの下方修正を発表し小幅安、水曜日は事前に発表された7月消費者物価指数が市場予想を下回り、FRBの利上げ積極化懸念が後退し上昇、木曜日は7月卸売物価指数が市場予想を下回り上昇しますがその後米長期金利が上昇するとともに上げ幅縮小し小幅高、金曜日は発表された7月輸入物価指数が市場予想以上に低下、インフレ懸念が後退し幅広い銘柄に買いが入り上昇して週の取引を終えました

週前半は個別企業決算のハイテク銘柄への下押しはあったものの、ニューヨークダウへの影響は軽微な状態で、週半ばからのFRBの利上げ積極化懸念後退を材料に上昇を続ける強い展開が続いています

これから1週間の主なイベントですが、現在のアメリカの景気動向がどのような状況なのかをチェックできる内容の物が多くなっています

月曜
   8月ニューヨーク連銀製造業景気指数
   8月NAHB住宅市場指数
火曜
   7月住宅着工件数
   7月建設許可件数
   7月鉱工業生産
水曜
   7月小売売上高
   FOMC議事要旨
木曜
   8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
   7月中古住宅販売件数
   7月景気先行指標総合指数

月曜日の8月ニューヨーク連銀製造業景気指数と木曜日の8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は、ISM製造業景気指数の先行指標となりますが、ニューヨークは前月より悪化、フィラデルフィアは前月よりは改善、ただフィラデルフィア連銀製造業景気指数はマイナスですのでどちらもあまり良い状態ではありません

火曜日の住宅着工件数と建設許可件数、木曜日の中古住宅販売件数はどれも前月比マイナスで悪化見通し、火曜日の7月鉱工業生産は前月比で改善見通しですが、水曜日の小売売上高は前月比悪化見通しと、市場予想通りの内容が出てきた場合、今後1週間で発表される経済指標の内容は全体的に株式市場へ下押し圧力になりそうな内容の物が多くなっています

水曜日に発表されるFOMC議事要旨に関しても米長期金利の上昇材料となる可能性がありますので、こちらも株式市場には下押し要因となる可能性があります

週内に予定されているイベントは、全体的にネガティブな印象が強いです

チャートのテクニカルでは、週前半は上値が重い値動きをしていましたが水曜日に窓を開けて上昇、木曜日は上髭陰線とはなっていますが金曜日にはそれを打ち消すようにバンドウォークを継続していて非常に強い値動きを見せています

6月の戻り高値や1月5日の高値と6月17日の安値の半値基準である33,300ドル周辺の上抜けを見せていて、非常に強い値動きに入っています

水曜日にボリンジャーバンド上限に接触した際に、そこから反落して騙しになる可能性もあったことから警戒していましたが、木曜日も続伸したことで値動きが力強いことを確認できたと言った感じです

ここから下落する可能性はあるもののその最初の下値目処はボリンジャーバンド中央の33,000ドル周辺になるのではと考えられますので、この辺りまでの調整の反落はあるかもしれません

ただそれは相場がここから弱くなっていき、大きな下落を引き起こすというタイプの物では無く、このまま強い上昇をしていくうえでの過熱感を取るための反落になるのではと考えています

また下落を起こすタイミングですが、ここから少し上の34,000ドルあたりには200日単純移動平均線があり、3月から4月に高値を横ばい気味に上下した際には200日単純移動平均線に絡むように推移していましたので、今回の上昇でも頭を押さえられる可能性があります

200日単純移動平均線をうまく上抜けられるかどうかにも注目だと思います

インジケーターではADXは20を上抜け上昇推移を継続、ニューヨークダウは上昇トレンド相場へと変化したと判断しています

ニューヨークダウのインジケーター

これまではナスダックや日経平均とは異なりADXが低い状態であったことからレンジ相場であると判断していましたが、ニューヨークダウもついに上昇トレンド相場へと変化してきました

MACDはMACDシグナルの上での上昇推移を継続、乖離幅を再拡大していて一旦減少していたMACDオシレーターは再度増加し始めています

相場の転換が来るタイミングではMACDのMACDシグナル下抜けが見られると思いますので、今のところは順調に上昇を継続していくのではと考えられます

RSIは71台まで上昇して高値圏へ突入、現在はかなり過熱感がたまっています

ADXが上昇をしていない状態であればここからは下落するタイミングですが、現在はトレンド相場へと変化していると判断していますので、小反落する可能性はあるものの大きな下落が発生する際のシグナルとしては機能しないだろうと考えています

経済指標の発表内容は弱いものが多くなりそうで、相場への下押し圧力がかかる可能性はありそうなものの、相場の勢いは上昇方向へと大きく舵を切っているという印象があります

これから1週間で横ばい気味の推移、もしくは小反落が起こったとしても、それは相場の方向感を変化させるような強いものでは無く、あくまで過熱感を一旦とるための小反落と言ったものになるのではと考えられます

FRB関係者からは積極的に利上げによるリセッション懸念への言及が行われていていつ相場が急変するかわからないリスク自体は依然としてありますが、そのような転換点が訪れるまでは現在の勢いのまま上昇が続いていく可能性が高いのではと判断しています

以上のことからこれから1週間のニューヨークダウは、上昇推移を継続しますが発表される経済指標を材料に上値が重たくなる展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は34,400ドルの強い上抜けです

200日単純移動平均線を考えていたより順調に上抜けて、そのまま強い推移を継続した場合、4月21日の高値である35,500ドル周辺へ上値を試しに行く強い展開が出てくる可能性があります

この値動きが起こるとすると、経済指標が市場予想より好調でアメリカ経済は底堅い成長を継続していると判断された場合か、これまでの上昇に乗り遅れた、もしくは売りで入っていたポジションを解消する動きが強く出た場合が想定できると思います

経済指標で好調な結果が出て上昇した場合はそのまま上昇が継続していくと考えていいと思いますが、問題になるのは乗り遅れたと判断した買いが入って強い上昇を見せてきた場合だと思います

この場合は一気に強い上昇を見せますが、頂点を付けた後は強めの反落を見せてくることが考えられます

その動き自体がここまでの上昇相場を壊して再度下落方向へと向かわせるものになるとは考えていませんが、ボラティリティが高い状態、いわゆるボラタイルな相場展開に入って行くと思いますので、激しい相場展開に振り回されないようなトレード、もしくはその値動きで利益を上げるようなトレードに変更する必要が出てくるかもしれません

下落方向は33,300ドルの下抜けです

8月10日の上昇時に9日との間に窓が開いていますが、この窓を埋めに行く可能性が高まります

この場合32,400ドルまでの反落が起こる可能性がありますが、恐らくそこで下落は止まるだろうと考えています

現在のニューヨークダウの相場観はかなり強くなっていて、ここから再度強い反落を起こすような状況では無いと判断しているため、そこまで警戒しなければならない値動きでは無いだろうと楽観視しています

予想以上の下落があったとしても、それは押し目のチャンスになるかもしれません

ナスダックの予想と注意ポイント

5月24日の終値を中心に6月2日の終値を高値、6月16日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

これから1週間のナスダックの予想は上昇、予想値幅は12,600ポイントから13,700ポイントです

予想値幅下限は3月29日の高値と6月16日の安値の半値基準の価格を、上限は昨年11月22日の高値と6月16日の安値の半値基準の価格の少し上で4月半ばにもみ合った価格帯の高値の価格を目処に設定、上昇推移を継続しますが発表される経済指標を材料に上値が重たくなる展開を予想します

ここ1週間のナスダックの値動きですが、月曜日は雇用統計を通過して景気後退懸念が和らぎ上昇しますがnVidiaの業績見通し下方修正を受け一気に上げ幅を縮小して小幅安、火曜日はマイクロン・テクノロジーの業績下方修正を受け下落、水曜日は発表された消費者物価指数が市場予想を下回ったことでFRBの利上げ積極化懸念が後退し大幅高、木曜日は卸売物価指数が市場予想を下回り水曜日同様大きく上昇しますが、その後の場中に米長期金利が再上昇することで反落し下落、金曜日は発表された7月輸入物価指数が市場予想以上に低下しインフレ懸念が後退、米長期金利が低下しハイテク株には強い買いが入りナスダックも強く上昇をして週の取引を終えました

FRBの利上げがどの程度の強さになるのかは、ハイテク株やグロース株に大きな影響を与えることから、ナスダックへの影響も大きなものとなりやすい傾向があります

FRBの関係者からは強い利上げに警戒するようにとのコメントが次々と出ていて、強い上昇を見せている市場に警告を出しています

これがどこかのタイミングで強く意識された場合、そこから相場の方向感が一気に変化する可能性はまだありますので、今後も気を付けるべきだと思います

これから1週間の主なイベントですが、そのような理由から最も気になるのは水曜日のFOMC議事要旨です

月曜
   8月ニューヨーク連銀製造業景気指数
   8月NAHB住宅市場指数
火曜
   7月住宅着工件数
   7月建設許可件数
   7月鉱工業生産
水曜
   7月小売売上高
   FOMC議事要旨
木曜
   8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
   7月中古住宅販売件数
   7月景気先行指標総合指数

改めてFRBが強い利上げの姿勢を維持していることを意識して、ナスダックに下押し圧力が強めにかかる可能性がありますので、議事要旨の内容に関しては気を付けておいた方が良いだろうと考えています

それ以外の経済指標も全体的に弱い内容となりそうですので、ニューヨークダウ同様気を付けなければならないと思いますが、比重としてはFOMC議事要旨の内容の方が大きなインパクトとなる可能性もあるのではと警戒しています

チャートのテクニカルでは、一旦は3月29日の高値と6月16日の安値の半値基準、12,600ポイント周辺を火曜日に割り込んで、強い反落に備える必要があるかもしれないと警戒感が高まりましたが、翌水曜日には再度強い上昇を見せ、木曜日の上髭陰線は弱かったものの相場の方向感としては上昇方向へと進もうという勢いが見て取れます

一旦はエンベロープの中に戻りそうな雰囲気がありますが、上昇推移自体は継続していきそうです

火曜日の下落時にも下値支持となりましたが、相場が強い勢いを維持している間は、反落してもボリンジャーバンド中央線付近を下支えにした上昇推移を継続してきそうな勢いを感じます

この上には昨年11月22日の高値と6月16日の安値の半値基準、13,400ポイントあたりが上値抵抗となりそうですが、ここは今年1月の下落時に一旦底値を形成した価格帯ですし、4月からの下落でも4月半ばにいったん横ばい推移へと変化した価格帯ですので、ここを順調に上抜けられるかどうかには注目だと思います

ただ今のところ13,400ポイント周辺で頭を押さえられる形で強めの反落を見せてきたとしても、ナスダックの上昇推移自体が大きく変化するポイントにはならず、強めの反落と言った程度になるのではと考えています

また緩やかに上昇推移を継続した場合ですが、同じような水準で200日単純移動平均線との接触も起こす可能性があり、今年3月の反発時には200日単純移動平均線への接近から頂点を付けて下落推移へと変化していますので、注意した方が良いポイントとなりそうだと考えています

インジケーターではADXは27台を上昇推移していて、現在は上昇トレンド相場を継続していると判断しています

ナスダックのインジケーター

MACDはシグナルの上を上昇推移、上昇角度が緩やかになることでMACDシグナルとの乖離幅を縮小し始めてはいますが、MACDシグナルの下抜けを見せる様子は無く、今のところ反落しそうな兆候はありません

RSIは69台を上昇推移、再度RSIシグナルを上抜ける推移を見せています

過熱感が高まっていて一旦は小幅反落をする可能性はあるものの、現在は上昇トレンド相場に入っていると判断していますので、相場全体の方向感を変化させるようなシグナルでは無いだろうと判断しています

FRB関係者から出てくる積極的な利上げ姿勢への警戒を促すアナウンスが続いているのは不安材料ではありますが、相場はリスクオンに入っている印象が強く、上昇方向へ動いている相場の大きな流れに逆行するのは危険な状態だと考えています

今後の景気動向を占う経済指標の発表内容に関しても、市場予想では弱いものが多く出てきそうで、これもネガティブな材料ではあります

短期的な過熱感はあるものの、ナスダックは上昇トレンド相場へと入っていて、過熱感を取るための小反落は起こる可能性があるものの、相場の方向感を大きく変化させるような下落が発生するのは、MACDのMACDシグナル下抜けが起こるまで判断できないだろうと考えています

以上のことからこれから1週間のナスダックは、上昇推移を継続しますが発表される経済指標を材料に上値が重たくなる展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は14,000ポイントの上抜けです

強い上昇相場へと入っているナスダックですが、200日単純移動平均線や、以前の値動きから上値抵抗になりそうな価格帯を抜けてくると、そのまま強い上昇を継続する可能性が出てきます

14,000ポイントの上抜けを起こすと次の上値目処は3月29日の高値14,650ポイント周辺になると思います

これから1週間に関しては弱い経済指標が出てくることでそこまで強い上昇を継続できないだろうと予想していますが、発表される経済指標の内容が予想以上に強い場合は、考えている以上に強い上昇相場が継続される可能性もありますので注意が必要だと思います

現在の上昇相場は2020年3月半ばからの上昇と同じような状態になっている可能性も否定できませんので、予想以上に強い上昇を見せたとしてもそこからの反落にはあまり期待しない方が良いかもしれません

下落方向は12,600ポイントの下抜けです

8月10日の上昇では前日との間に窓が開いています

仮に下落方向の値動きに入った場合この窓を埋めに行く可能性が高く、その際にボリンジャーバンド中央線を下抜けエンベロープ中央線付近まで下げ幅を拡大することが考えられます

今のところ相場の勢いがかなり強くなっていると判断していますので、市場環境に大きな変化が無い限りは、この下落は押し目買いのチャンスだろうとは考えています

ただそのままエンベロープ中央線を大きく下抜けてしまった場合には、さらに下げ幅を拡大する可能性はありますので、押し目で買いに入る場合は少し慎重にトレードをした方が良いかもしれません

日経平均の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

これから1週間の日経平均の予想は上昇、予想値幅は28,400円から29,400円です

予想値幅下限は6月9日の戻り高値の価格を、上限は1月5日の高値の価格を目処に設定、上昇推移を継続する展開を予想します

ここ1週間の日経平均の値動きですが、月曜日は好決算銘柄や決算先回りの買いで上昇も水曜日にアメリカで発表される消費者物価指数を控えて上値重くなり小幅上昇、火曜日は東京エレクトロンとソフトバンクグループの決算が悪かったことで2銘柄だけで指数を228円押し下げ下落、水曜日はアメリカのマイクロン・テクノロジーの業績見通しを受け日本でも半導体株に売りが出て下落、木曜日の休場を挟んだ金曜日は市場予想を下回った米消費者物価指数などからFRBの強い利上げ姿勢後退観測を材料に上昇していたアメリカ株を追いかけるように窓を開けて寄付き、そのまま強い上昇を維持して取引を終えました

一旦は個別の企業決算などに悪い内容が出るなどしたことから下押される場面はあったものの、週を終えてみれば順調な上昇を続けています

これから1週間の主なイベントですが、月曜日には4-6月期四半期GDPの発表がありますが、市場予想では前月比プラス見通しで株式市場にとってはポジティブな材料となりそうです

月曜
   4-6月期四半期GDP
水曜
   7月貿易統計
   6月機械受注
金曜
   7月全国消費者物価指数

水曜日の6月機械受注も前年同月比では弱いものの、前月比ではプラス転換するなど強い数字が出てきそうです

金曜日の全国消費者物価指数は微増、多少インフレ傾向があるもののアメリカのような激しいものでは無く、許容範囲内ではと言った印象です

日本独自の材料としては市場にはポジティブな内容の物が多く出てきそうです

もちろん市場予想通りに出てくるとは限りませんので油断はできませんが、警戒しなければならないようなものは無さそうな印象です

海外系証券会社のオプションの動向ですが、まず8月12日の取引に関しては9月限に切り替わっていますが、8月10日までは8月限の数字となっている点にご注意ください

ABNアムロとJPモルガンのオプション

そのため今回は8月12日の取引に関してだけお話しさせていただきます

ABNアムロは下目線、PUT28,125・27,500円の2か所で大きめの下方向の建玉を、CALL28,500円では上目線の取引を行っていますが、29,000・29,250円の2か所で売り建玉が大きくあります

29,000円付近までの上昇はあるものの、どちらかというと下落方向への値動きに備えていると言った印象があります

JPモルガンに関してはあまり大きな取引は無かったと言った印象ですが、どちらかというと上目線と言った感じです

両証券会社の9月限のオプション残高に関してはわかりませんので、今後発表があった後の動画で触れたいと思います

オプション全体の動向はCALLの取引が活発で上目線、CALLでは28,500・29,000・29,250・29,500での取引が、PUTでは28,125・28,000・27,500円での取引が活発になっています

上昇時には29,000円から29,500円に、下落時には28,125円周辺に抵抗帯ができるかもしれません

225mini先物では、9月限でABNアムロは売り、JPモルガンは買いの建玉を多くしています

225mini先物の建玉

先ほどのオプションでのポジションと同じような傾向がある印象です

海外系証券会社の225ラージとTOPIX先物ですが、ここまで下目線かと思われていたグローバルマクロのゴールドマンとJPモルガンが、週末にかけて買い建玉を増やしています

225ラージ先物の建玉
TOPIX先物の建玉

ゴールドマンに関しては225ラージのマイナス建玉は増加しているもののTOPIXでは買いに転じてきています

CTAのクレディ・スイスも下目線を強めるのではと心配していましたが、その流れは一旦弱まった印象です

CTA・グローバルマクロの5社はポジションをニュートラルか少し上目線にしてきているのかなと言った印象です

チャートのテクニカルでは、水曜日の下落で一旦ボリンジャーバンド中央線を下抜けてしまってちょっと危なそうな場面はあったものの、金曜日の強い上昇で今まで上値として意識され続けていた28,400円の水準を上抜けてきました

金曜日に算出されたSQ値が28,525.62円とかなり高い水準になったことで、場中に達成できず下落要因となりかねない幻のSQとなるところでしたが、残りあと5分というところで達成、弱気サインになってしまうのをぎりぎり防いでいます

これまで2度跳ね返されていた水準を上抜けたというのは、高値掴みした投資家の戻り売りが減るという面でも好材料です

次に目指す高値は1月5日に戻り高値となった29,400円周辺ではと考えられます

強い上昇を維持するのかどうかに関しては、月曜日以降にボリンジャーバンド上限を押し広げるバンドウォークを維持できるかどうかで判断できるかと思いますが、アメリカ市場の動向とドル円相場の動向次第という面もあり、判断が難しい所だと思います

ただ相場の方向感としては7月下旬から8月初旬に200日単純移動平均線を下支えに値固めした後の上昇ですので、今後も力強い値動きが継続すると考えていいのではと判断しています

インジケーターではADXは22台を上昇推移、現在は上昇トレンド相場だと判断しています

日経平均のインジケーター

MACDは水曜日の強い下落でMACDシグナルの下抜けをする直前まで下落しましたが、金曜日の強い上昇を受けて再上昇していて、今後も上昇していきそうだと判断できるのではと考えています

これからは、MACDのMACDシグナル下抜けが起こるようなタイミングになるまでは、上昇相場が継続するのではと考えています

RSIは65台を上昇推移、RSIシグナルの上抜けを見せています

RSIは60を中心に上下する動きを見せていますが、今後も上昇トレンド相場が続いている間は似たような推移を見せてくるのではと考えています

現在はトレンド相場だと判断していますので、相場の方向感が失われるような場面になるまでは、反落が起こるシグナルとしての信頼度は低いと考えています

インジケーターではRSIに過熱感は見られるものの、エンベロープ上限からは一定の距離を保つ上昇を継続しており、今のところ強い反落を見せてくる兆候は無いと言った印象です

今後は1月5日の戻り高値29,400円周辺を目指す上昇を続けると考えられますが、その過程で調整する場面があった場合でもボリンジャーバンド中央線周辺まで、もう少し強くてもエンベロープ中央線までの反落で終わり再上昇に入るのではと考えています

特にエンベロープ中央線の強い下抜けを起こさない限りは、緩やかな上昇や高値でのエンベロープ中央線を中心に上下するような横ばい推移へと変化する可能性が高く、強い下落は起こらないのではと判断しています

大きめの反落が起こる可能性があるとすると、エンベロープ上限を上抜けるような強すぎる上昇が発生した場合か、相場の展望を一気に悲観側に転換するようなイベントがあった場合ではと考えています

そのような状況にならない限りは、このまま強い展開が続いていくのではと言った感じです

以上のことからこれから1週間の日経平均は、上昇推移を継続する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は29,400円の上抜けです

既に射程圏内に入っている29,400円の水準ですが、ここを上抜けた後に目指すのは次の高値30,000円だと考えられます

日経平均は昨年9月を頂点に今年に入るまで2回の戻り高値を残しています

高値を含めたこの3か所が今後の上値目処になるのではと考えているのですが、それが29,400・30,000・30,800円の3か所になりそうかなと言った感じです

29,400円の上抜けを見せると次の上値目処30,000円へのトライを行ってくると考えられますので、さらに強い上昇が発生しないか警戒した方が良いと思います

強い上昇が起こると反落も強くなる可能性はありますが、日経平均の上昇推移を終わらせるようなものには発展しないだろうと今のところ楽観視していますので、上昇方向で予想外の値動きに入ったとしても、相場観に大きな変化は無いだろうとも考えています

下落方向は28,400円の下抜けです

再度下落方向へ舵を切った場合、最初に意識されるのはボリンジャーバンド中央線で下げ止まるかですが、8月11日が休場だったとはいえ10日と12日の間には比較的大きめの窓が開いてしまいました

そのため下落推移に入ってしまった場合は窓埋めの下落に入る可能性はあります

これから1週間の早い段階で下落した場合は、それでもエンベロープ中央線が下支えとなり、そこが押し目のチャンスになると言った感じで、やはり相場が下落方向へと舵を切るような値動きにはならないだろうと楽観視しています

ドル円相場の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

これから1週間のドル円相場の予想は横ばい、予想値幅は131円50銭から135円00銭です

予想値幅下限は100日単純移動平均線の価格を、上限は直近高安の半値基準の価格を目処に設定、方向感なく上下しながら横ばい推移する展開を予想します

ここ1週間のドル円相場の値動きですが、月曜日は10日に米消費者物価指数が発表されることを控えて様子見姿勢で横ばい、火曜日は発表された米4-6月期四半期単位労働コストの内容が強い労働コスト上昇を示しインフレ高止まりとの見方から米長期金利が上昇し円安、水曜日は米7月消費者物価指数が市場予想を下回り米長期金利が低下し円高、木曜日は米7月卸売物価指数が市場予想を下回り米長期金利が低下し一旦は円高推移しますが、その後米長期金利が上昇しドル円も小幅円安、金曜日は強い円高推移からの反発で日本時間では円安推移を見せますが、アメリカで発表された7月輸入物価指数が市場予想を下回りインフレ懸念が後退して米長期金利が低下し上昇幅を縮小して週の取引を終えました

米10年債利回りとの値動きに反応するように円高推移を見せる場面もありますが、米10年債利回りが強い反発を見せる場面ではドル円相場が円高の状態でおいていかれてしまうというタイミングもあり、値動きが完全に一致しているというわけではない点に注意が必要かもしれません

これから1週間の主なイベントですが、市場予想通りの結果が出てくる場合、全体的に円高方向へのバイアスがかかりそうな内容の物が多い印象です

月曜
   日4-6月期四半期GDP
   米8月ニューヨーク連銀製造業景気指数
   米8月NAHB住宅市場指数
火曜
   米7月住宅着工件数
   米7月建設許可件数
   米7月鉱工業生産
水曜
   日7月貿易統計
   日6月機械受注
   米7月小売売上高
   米FOMC議事要旨
木曜
   米8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
   米7月中古住宅販売件数
   米7月景気先行指標総合指数
金曜
   日7月全国消費者物価指数

日本で予定されている四半期GDP・機械受注・全国消費者物価指数は好調な結果が出そうで、アメリカで予定されるニューヨーク連銀製造業景気指数・住宅着工・建築許可件数・小売売上高・中古住宅販売件数・景気先行指標総合指数はあまり良くない数字が出てきそうです

水曜日に予定されているFOMC議事要旨に関しては、FRBの強い金融引き締め姿勢が意識されることで円安要因となる可能性がありますが、それ以外の経済指標に関してはアメリカ経済に少し弱い面が見える一方で、日本では強めの物が出てきそうですので、円高要因になるのではと考えています

チャートのテクニカルでは、水曜日の下落で一目均衡表の雲下限を下抜けてしまう直前まで下落、金曜日にはエンベロープ内まで戻してきました

米10年債利回りが上昇しているという事もあり、さすがにドルの買戻しが入っているものと考えられます

米10年債利回りのチャート

133円20銭のあたりには75日単純移動平均線が、その下には131円35銭あたりに100日単純移動平均線があります

8月に向けて下落した際にも8月2日の最安値は100日移動平均線付近で反発、その後3日から5日にかけて75日単純移動平均線を下支えに横ばい気味に推移しました

テクニカル的には単純移動平均線や一目均衡表が下値支持として機能している可能性がありそうです

以前からお話ししていた一目均衡表の雲上側を推移する値動きに関しては、8月10日の強い下抜けによって無くなってしまったのではと考えています

これからの相場展開としては、その話は一旦忘れて対応した方が良さそうです

そのためここからの強い円安推移が起こる可能性はかなり低下していると判断しています

また単純移動平均線の推移で気を付けておきたいのが、5日から100日までの単純移動平均線が接近し始めている点です

大きな方向感を持った相場が現れた後に単純移動平均線の収束が始まると、そこから横ばい気味に推移するレンジ相場に入る可能性が高まりますので、その場合当面の上値目処は直近高値の139円40銭周辺になるのではと考えられます

目安としてはエンベロープ中央線に沿って推移し始めると思いますので、その値動きが始まった場合はしばらく横ばい気味の小さなボックス相場に入る可能性があると考えていますので、今後の推移でそのような値動きに移行しないか注意して見ていきたいと考えています

インジケーターではADXは27台を横ばい気味に推移、現在は下落トレンド相場だと判断していますが、方向感が弱くなっている状態だと考えています

ドル円相場のインジケーター

MACDはMACDシグナルの下を下落推移、一度は乖離幅の縮小を見せましたが、現在は不安定な推移を見せています

円高方向への推移が完全に終わったと判断するのは、MACDのMACDシグナル上抜けを見てからの方が無難かもしれません

RSIは44台を横ばい推移、過熱感はなくどちらかというと上昇方向へ動きやすい環境だと考えられます

下落していた相場展開が転換したと判断するには早いタイミングではありますが、割安感は出てきていると言った印象です

ここからドル円相場がどう動いていくと考えるのか、予想するはかなり難しいなと感じています

発表される経済指標の内容からは下落方向へのバイアスがかかると予想されますが、テクニカル的には底値が堅い水準にいて強い下落を起こしそうでは無く、米長期金利に関しては上昇傾向になっていてドル円相場への上昇方向へのバイアスがかかっています

特に米10年債利回りの今後の値動きは、FRB関係者の利上げ見通しへの強い発言からも今後も上昇傾向が続くのではと予想されます

日銀の金融政策に大きな転換が無い限り日米金利差の拡大は継続すると考えられますので、基本的には円安方向へと推移をしやすいはずです

それらを加味すると、これからしばらく円安方向へのバイアスがかかり続ける中で、これから1週間に関しては一旦下押される展開になるものの、それでも下値は堅い状態が継続するのではと考えました

以上のことからこれから1週間のドル円相場は、方向感なく上下しながら横ばい推移する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は136円00銭の上抜けです

今後もドル円相場のボラティリティは高い状態が継続する可能性はあるものの、方向感は掴みにくいタイミングに入りそうだなと予想しているわけですが、何かのきっかけで上昇し始めると、一方的な相場展開へと入って行く可能性はまだ残しています

可能性として考えられるのは、経済指標が予想を大きく上回るか、FRB関係者から強い利上げに関してのアナウンスがさらに行われる場合かと思われますが、どちらの場合も利上げ懸念が強まることで米長期利回りが上昇、これに伴ってドル円相場も円安方向への推移を始める可能性はあります

この場合でも目指す高値は直近高値139円40銭あたりまでになるだろうとは思いますが、そこからさらに新しい材料が出てくると上抜けの可能性もありますので、これから1週間に関しては直近高安の半値基準・エンベロープ中央線、この2か所をしっかりと上抜けてくる136円の上抜けが起こってしまわないかには注意した方が良いだろうと考えています

下落方向は130円40銭の下抜けです

直近安値の価格になりますが、この価格帯付近には4月末から5月にかけてもみ合った価格帯があり、ここが下落時に下支えになる可能性があります

そのため130円40銭を下回っても、その周辺で下落を止めて底を形成する可能性はあります

ただこの水準を下抜けてしまうと次の下値目処は127円周辺、そしてその下は122円周辺と、どんどん下値目処が広がっていく局面に入ってしまいます

このような値動きに入る可能性として考えられるのは景気悪化懸念が高まってリスクオフに動いた場合ですが、相場が逃げ一択の姿勢になった場合はそのまま以前の水準である110円台の取引に戻ることも考えられますので、予想外に下落してしまって130円40銭を下抜けるような値動きを見せた場合は、下落時の要因が何だったのかと下落の勢いが強すぎないかには注意が必要だと思います

あとがき

今回の予想で全体的に気を付けたいのが相場の方向感です

現在の所株式市場の値動きは堅調で、直近の高値を更新し続けている状態です

2020年3月に反発した時のような強さを見せる相場環境ではありますが、そのような中でFRB関係者からは盛んに今の相場は楽観的過ぎると警告が出されています

今後も強い利上げ姿勢が継続する可能性が高いと考えられる中で、発表される経済指標にはインフレが和らぎそうだと考えられる内容の物が見られ、資金はリスクの高い方へと流れています

それに伴って米長期金利は上昇力を弱め、ドル円相場もここまでの強い円安推移から一転して下落を見せています

どこかのタイミングでこの警告を市場が受け入れた場合、相場の方向感は一気に下落方向へと傾く可能性は依然として残っていますし、FRBもボラタイルな相場展開を回避しようとしている可能性があります

現在の状況であれば強い流れに乗るのが得策であるとは判断していますが、楽観的な上昇相場に気を抜くと危険な環境である点にも注意が必要だなと私自身かなり警戒しています

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
 5・25・75・200日
・一目均衡表
 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
 期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
 期間20・乗数5(ドル円は乗数1.5)
・MACD
 期間12・長期26・シグナル9
・DMI
 DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
 期間14・シグナル9

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