急上昇する株式市場と、調整に入ってしまうドル円相場

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均・ドル円相場の、週初からの振り返りと週末までの予想を毎週水曜日と土曜日に配信している週間株為替予想です

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また投資の結果はあくまで自己責任となりますのでご了承ください

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ニューヨークダウの週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

今週のニューヨークダウの予想は上昇、予想値幅は30,680ドルから32,700ドルに設定しました

予想値幅下限は7月14日の高値の価格を、上限は5月17日の高値の価格を目処に設定、週を通して上昇推移して週末に少し上値が重くなる展開を予想しました

週末までのニューヨークダウの予想は、週初の内容を継続します

月曜日は主要企業の好決算を材料に上昇しますがアップルの人材採用抑制の報道を受け景気悪化懸念が再燃し下落、火曜日は発表される個別企業の決算で明暗は分かれますが油田サービス大手ハリバートンなどの好決算が相次ぎ、FRBの金融引き締めによる企業収益の圧迫懸念が後退し強い上昇をしました

相場の方向感としては上昇をしようとしているとは思うのですが、企業決算の強弱によって日中のボラティリティが高い状態になっています

アメリカの企業決算の数はこれから急増しますので、ボラティリティが高い状態が続く可能性がある点には注意が必要かもしれません

チャートのテクニカルでは、火曜日の強い上昇で直近高安の半値基準を上抜けて上昇、前回の戻り高値を超えてきました

ここまで下落方向に頭を押さえていた上値抵抗線も終値基準でクリアしていますのでこれは好材料です

エンベロープ中央線も上向きになってきていますし、短期的には予想通りの上昇相場へ入ったという感覚があります

気を付けたいのは6月28日の高値はまだ超えていない点と、一目均衡表の雲下限がすぐ近くに迫っている点です

今のところニューヨークダウの上値抵抗は5月17日の高値、32,700ドル周辺だろうと予想はしていますが、火曜日の終値で上昇が終わってしまわないかには注意が必要かもしれません

インジケーターではADXは16台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

ニューヨークダウのインジケーター

RSIは56台を上昇推移、60前後までは上昇するだろうと考えていますので、まだ上昇余力はある印象です

MACDはシグナルの上で上昇推移を継続、これはあまりテクニカル的には用いていいのか判断が難しいのですが、MACDが0に接触するあたりのタイミングでいったん強い上昇の勢いが落ちる傾向があるようですので、その点にはちょっと注意した方が良いかもしれません

通常は0の上抜けや下抜けはそれ以前に発生したシグナルの補強に用いられるのですが、ニューヨークダウ独自の現象としてそのような値動きが見られますので、今回も起こらないかにはちょっと気を付けて見ていきたいと思っています

来週にFOMCを控えている事や企業決算によって日中のボラティリティが大きくなること、またその日だけで見ると下落してしまったりするというリスクはあるものの、相場全体の方向感としては底打ちをして反発に入るタイミングだと判断しています

月曜
 7月NAHB住宅市場指数
火曜
 6月住宅着工件数
 6月建築許可件数
水曜
 6月中古住宅販売件数
木曜
 7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
 6月景気先行指標総合指数
金曜
 7月製造業・サービス部門・総合購買担当者景気指数

7月27日(水) FOMC

ただ同時にそこまで簡単に以前のような上昇トレンド相場へと戻れるとも考えておらず、どこかで頭を押さえられて反落するレンジ相場にまだいる状態だとも思っています

上値での利確と反落後の買戻しタイミングがとても大事になる時期に入っていると考えていますので、そのあたりに気を付けながらトレードしなければと思っています

またこのチャートでは表示していませんが、75日単純移動平均線が火曜日の終値時点で32,460ドル付近にあります

ここは相場が一旦頭を押さえられるタイミングになる可能性がありますので、その点にも注意した方が良いかもしれません

ナスダックの週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

今週のナスダックの予想は上昇、予想値幅は11,250ポイントから12,000ポイントに設定しました

予想値幅下限は7月13日と14日の終値の価格を、上限は5月17日の高値の価格を目処に設定、週を通して上昇推移して週末にかけて少し上値が重くなる展開を予想しました

週末までのナスダックの予想は週初の内容を継続します

月曜日と火曜日の値動きはほぼニューヨークダウと同じで、セクターによる強弱はあるものの相場全体が上昇方向へと進もうとしていることが感じられる値動きと言った感じです

チャートのテクニカルでは火曜日の終値で以前の2か所の戻り高値を更新していますが、まだ少し上抜けただけですので安心できるほどの強い値動きでもありません

水曜日以降にもう少し強い値動きが出るかどうかを確認したいタイミングです

最近のナスダックは日足がボリンジャーバンド上限に接触するかかなり近くまで上昇すると反落する傾向があります

強い頃のナスダックであれば、ここまで接近してバンドウォークを開始、一気に上昇幅を拡大していく値動きがよく見られましたが、水曜日以降の値動きでナスダックの今の地合いがどの程度強いのかを確認できるかと思います

チャート上では一目均衡表の雲下限が接近していて上値抵抗になりそうですが、今回の値動きでは上値抵抗にはならずこのまま雲の中を突き進むのではと予想しています

ここまでの上昇でエンベロープ中央線が上向きに変化しているのも相場にとっては好材料です

この辺りはニューヨークダウのチャート形状と非常に似通ってきています

インジケーターではADXは12台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

ナスダックのインジケーター

RSIは56台を上昇推移、ここまで上下しながら上値と下値を切り上げる推移を見せていて、今回は60前後までは上昇するのではと見込んでいますので、まだまだ上昇余地は残っていると言った感じです

MACDはシグナルを上抜けた後は上昇推移を継続、特に相場が方向を変えるようなシグナルも無く順調に上昇しています

インジケーターからも特に相場に変化が起こりそうなシグナルは無く、もうしばらくは上昇推移を維持しそうだと判断しています

今お見せしているチャートでは表示されていないのですが、ちょっと注意したいのが単純移動平均線との位置関係です

ここまでの強い下落で75日や200日の単純移動平均線は今より上の水準にあります

その75日単純移動平均線が火曜日の時点で12,000ポイントの少し上に接近しています

そのあたりで一旦頭を押さえられる可能性はありますので、この辺りでの値動きには注意した方が良いかもしれません

この辺りの注意事項もニューヨークダウとかなり似た環境になっていて、アメリカ株全体が同じような方向感で値動きをしているという印象が強いなと感じます

日経平均の週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

今週の日経平均の予想は上昇、予想値幅は26,300円から28,400円に設定しました

予想値幅下限はここ1週間の火曜日から木曜日の安値の価格を、上限は大きなレンジの高値の価格を目処に設定、週内に28,400円までは届かないながらも27,600円周辺を目指して上昇推移をする展開を予想しました

週末までの日経平均の予想は週初の内容を継続します

月曜日が祝日で休場、火曜日は時間外先物が上昇していた流れを受けて高く寄り付きますが売られ下落、その後買戻しが入りますが上値が重い状態で横ばいし取引を終えました

金曜日と月曜日のアメリカ市場が上昇後に下落していて、トータルでは上昇幅の方が大きかったことから、日本株も上昇した形となりました

週内のイベントに関してはまだ未消化の状態で、木曜日以降のイベントに関しては土曜日の動画でお話ししたように木曜日の黒田日銀総裁が金融政策に関して予想外の転換をしない限りは問題ないと思います

月曜
 休場
木曜
 日銀金融政策決定会合政策金利発表
 日銀展望レポート
 黒田日銀総裁定例記者会見
金曜
 6月全国消費者物価指数

ただこの辺りは不透明ですので、気を付けておいた方が良いイベントではあると思います

海外系証券会社のオプションの動向ですが、ABNアムロはマイナス、JPモルガンはプラス方向でした

225miniではABNアムロはプラス、JPモルガンもプラスでしたので、トータルではABNアムロはニュートラル、JPモルガンは上目線と言った感じではと考えています

225mini先物の建玉

ただ火曜日1営業日だけの結果ですので、信ぴょう性はかなり低いと思いますので、あくまで参考程度にしておいてください

オプション全体ではPUTの建玉が多くなっていて、特に26,250・26,000円での取引が活発になっています

火曜日単体で考えると、オプションは全体的には下目線の様です

海外系証券会社の先物の動向ですが、あまり大きな動きはありませんでしたが、TOPIXの9月限のロールオーバーが行われた際に大きめのマイナス建玉を持っていたシティが、少しずつマイナス建玉を減らしているのは印象的です

225ラージ先物の建玉
TOPIX先物の建玉

6月8日には26,800程度のマイナス建玉でしたので、もう少しで2万程の変化になります

シティ単体で考えると、弱気では無いだろうと言った感じです

ただ火曜日だけの取引ですので、全体的な動向を考えるには材料不足と言った感じです

チャートのテクニカルでは直近高安の半値基準付近まで上昇したものの、どうしても27,000円の水準で上値が重くなる傾向が続いています

下落するときには比較的簡単に下抜けてしまう価格帯なのですが、上昇するときには徹底的に蓋になっている印象があります

今回に関しては一目均衡表の雲の下限もあり、上値抵抗としてかなり強い状態になっていると考えられます

今のところ上下どちらに進むのかをチャート形状から判断することはできませんが、日経平均はここまで下値切り上げの形で推移していますので、仮に反落したとしてもそこまでの下げ幅は出してこないものと考えられます

26,300円あたりを下抜けると、その後の値動きは危ないかもしれないと警戒した方が良いかもしれません

逆に上に抜ける場合ですが、ここまで上値が重い状態が続くと、時間外で27,100円あたりまで一旦上抜けてそこからさらに上昇しないと、27,000円付近の壁は超えられないかもしれません

インジケーターではADXは12台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

日経平均のインジケーター

RSIは55台を上昇推移、今回の上昇の前の落ち込みが46あたりでしたので、予想では少なくても60近辺まではこのまま上昇するだろうと考えていますので、今のところまだ上値余地はあると判断しています

MACDはシグナルとの乖離幅を広げながら上昇、やっとニュートラルな位置に戻ってきたと言った印象です

ただMACDから相場の転換を示すようなシグナル自体は今のところ出ていないと判断しています

オプションの全体的な動向からは弱気目線と考えられるのですが、インジケーターにはまだ上昇余力がありますし、ここまでの底堅い日経平均の値動きからも、そろそろ27,000円の壁を越えてもおかしくないタイミングだろうと考えています

27,000円の上抜けをできるかどうかはアメリカ市場にかかっているところもありますが、短期的な相場の方向感がどうなってくるのかはこれからも続くアメリカ企業の決算次第と言ったところはあるかもしれません

と考えて火曜日の夜に寝たのですが、水曜日の朝に起きたら時間外先物ですでに大きく上抜けていました

ドル円相場の週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

今週のドル円相場の予想は上昇、予想値幅は137円40銭から144円00銭に設定しました

予想値幅下限は7月11日と13日の終値の価格を、上限は1998年6月と7月にあった最高値より1段低いピーク頂点の価格を目処に設定、陰線を挟んで上下しながらも上昇推移する展開を予想しました

週末までのドル円相場の予想は横ばいに変更、予想値幅は維持します

月曜日はFRBの強い利上げ観測が後退し主要通貨に対してドルが買い戻されて円安、火曜日はアメリカでの企業決算で好調な内容が多くFRBの金融引き締めによる過度な景気後退懸念が後退し債券が売られ米長期金利が上昇、ドル円相場も円安推移しました

過度な景気後退懸念が弱まることでリスクオンの動きが広がり、米長期債の利回りが上昇、これがここまでの円高方向への推移を押しとどめています

今週のイベントは木曜日にまだまだ集中して残っています

火曜
 豪準備銀行金融政策会合議事要旨
 米6月住宅着工件数
 ベイリーBOE総裁発言
木曜
 南ア準備銀行政策金利
 日銀金融政策決定会合政策金利発表
 黒田日銀総裁定例記者会見
 トルコ中銀政策金利
 ECB政策金利
 ラガルドECB総裁定例記者会見
 米7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数

7月27日(水) FOMC

昨晩のライブ配信時にご指摘いただいたECB政策金利の50bp利上げ可能性の上昇とリスクに関してですが、個人的にはまだ25bpが有力ではと考えています

ただこの辺りは結果を見てみないと正直分かりませんので、警戒した方が良いイベントだと思います

仮にECBが利上げを強めた場合、ユーロがドルに対して買われ、相対的に円も買われて円高方向へのバイアスがかかると思われます

ただ同日発表予定の米経済指標の結果が好調な可能性があり、ここでリスクオンになると再度円安推移が発生するかもしれません

チャートのテクニカルでは月曜日にエンベロープ内に戻った日足は一旦ボリンジャーバンド中央線に接触、そこでアメリアでの企業の業績発表が好調であったことから再度円安推移を見せています

ここから反発して上昇する可能性はテクニカル的には十分にあり得るのですが、土曜日の予想の時点で緩やかに下落推移をした場合は、ボリンジャーバンドやエンベロープがテクニカルとして機能し始めている可能性があるとお話ししていました

その考えでいくと、エンベロープ内に戻った日足は、まずは最低でもエンベロープ中央線までは調整する確率が高いはずです

インジケーターではADXは30台を横ばい気味に推移、今のところ方向感が失われた状態が続いていると判断しています

ドル円相場のインジケーター

ただここから強い上昇が発生した場合、すぐに上昇方向のトレンド相場へと変化する点には注意が必要だと思います

RSIは65台とかなり高い水準を横ばい推移、土曜日にもお話ししましたが今の水準は20を差し引くと短期的なポジションとしてどのあたりにいるのか判断できると考えていますので、今は通常の相場であれば45あたりにいる感じだと思います

そのため短期的にはまだ上昇方向へ推移する余地を残していると考えられます

ただこの考え方はあくまで直近の短期的な売買のバランスの話で、通常の期間で考えると依然として高値水準にいるという事は認識しておくべきだと思います

MACDはシグナルを下抜けて下落推移、少し調整に入りそうな雰囲気があります

経済イベントやFOMCでの利上げ見通しを考えると、ドル円相場がそこまで強く調整するとは思えないのですが、日足がエンベロープ内に戻ったあとボリンジャーバンド中央線付近で反発して見せるなど、テクニカルが機能する可能性が出てきています

ドル円相場は強い上昇を見せた後に一旦上昇力が弱まると、一目均衡表の雲に寄せて推移する傾向がありますので、時期としては8月上旬から中旬にかけてでしょうか、テクニカル的にはそのあたりまで調整に入る可能性が高そうではあります

今のところそこまで弱い値動きが発生したわけではありませんが、土曜日の予想内でもこの値動きが発生した場合は下落方向の注意ポイントに変更した方が良いと考えていましたし、今もその判断に従った方が良いだろうと思いますので、予想内容を変更したいと思います

もしここから139円40銭を上抜けるような強い値動きをし始めたら、土曜日と水曜日のダブルで予想を外したことになりますので、その時は自分の予想精度の低さにいい年をしたおっさんが部屋の中を転がりまわっている事でしょう

あとがき

ここから先のドル円相場の値動きを支配するものが何なのか、判断が難しくて非常に悩んでいます

為替相場の予想は株式相場に比べて難易度が高いと個人的には感じているのですが、それにしても今年に入ってからの予想の難しさは異常です

取引をする際に1つの予想を立ててその方向性で動くことはもちろん必要ですが、損切りのポイントをしっかり設定しておくなどのリスクヘッジの準備だけはしておいていただければと思います

株式市場に関してはアメリカ企業の決算が本格化していて、日中のボラティリティは高い状態が続きそうです

決算発表の数は8月の第1週が一番多いのですが、来週もそれに次ぐ数の発表が行われます

以前までの予想ですと企業決算にもっと気を使っていたのですが、今はFRBの金融引き締めがどうなるのかの方が相場の方向感をつかむためには重要かなと考えています

もちろんハイテク企業の全てが採用を絞るとか、景気敏感セクターすべてが原材料高で来期見通しを大きく引き下げるとか、足並みをそろえるような悪材料が出てくる場合は例外ですが、あまり一喜一憂しすぎない方が良いかなと自分に言い聞かせています

もう少しすると今度は日本企業の決算発表が本格化して、その時にはもっとそわそわしているかもしれませんが

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

水曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
 5・25・75・200日
・一目均衡表
 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
 期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
 期間20・乗数1.5
・MACD
 期間12・長期26・シグナル9
・DMI
 DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
 期間14・シグナル9

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