風向きが変わる株式市場と上昇が止まらない為替市場

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均の予想と、予想外の動きをした時の注意ポイントのブログと動画、週間株為替予想です

自分の投資のためにしている予想をブログと動画にしていますので、楽しんで見ていただければ幸いです

私は投資に生活が懸かっていますが、皆さんまで泥沼にはまる必要はありませんので、投資をする際にはあくまで自己責任でお願いいたします

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ニューヨークダウの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

これから1週間のニューヨークダウの予想は上昇、予想値幅は30,680ドルから32,700ドルです

予想値幅下限は7月14日の高値の価格を、上限は5月17日の高値の価格を目処に設定、週を通して上昇推移して週末に少し上値が重くなる展開を予想します

ここ1週間のニューヨークダウの値動きですが、月曜日は中国のコロナ拡大によるロックダウン懸念と、ロシアのヨーロッパへの天然ガス供給停止懸念、火曜日はOPCEの石油需要減速懸念と、2日間続けて景気減速懸念が台頭し下落、水曜日は発表されたCPIが市場予想を上回り、木曜日はPPIが市場予想を上回り、2日間続けてFRBの金融引き締め懸念で下落、金曜日はタカ派で知られるFRBのウォラー理事とセントルイス連銀のブラード総裁が次回FOMCでの75bpの利上げを支持と発言、100bpの利上げ懸念が後退し、同日発表された6月小売売上高・7月ニューヨーク連銀製造業景気指数・7月ミシガン大学消費者態度指数の好調な結果を受けて大幅上昇して週を終えました

週前半は海外からの景気悪化懸念、週半ばからはアメリカでのインフレ懸念からFRBの金融引き締め積極化懸念、そして金曜日にはその2つが一気に晴れて窓を開けて強い上昇を見せるという、相場の方向感が非常につかみにくい1週間でした

これから1週間の主なイベントですが、まずは住宅関連の経済指標が連続します

月曜
 7月NAHB住宅市場指数
火曜
 6月住宅着工件数
 6月建築許可件数
水曜
 6月中古住宅販売件数
木曜
 7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
 6月景気先行指標総合指数
金曜
 7月製造業・サービス部門・総合購買担当者景気指数

7月27日(水) FOMC

これらの結果は今後の消費動向の先行指標になりますので注意が必要ですが、市場予想では前月比でプラス転換かマイナスであっても下げ幅は縮小傾向ですので、悪材料とはならないだろうと見込んでいます

住宅関連の指標の中でも特に水曜の6月中古住宅販売件数は規模が大きいですので、市場予想からの下振れが起こらないかには注意が必要だと考えています

木曜日に発表される7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は市場予想では前月比でポジティブ、金曜日に発表される7月のPMIは少し悪化見通しでこちらはネガティブです

週を通してポジティブな内容が多いですが、週末のPMIで一旦押し下げられる可能性がある点には注意が必要です

特に来週にはFOMCを控えているという事もありますので、週末にかけて軟調な値動きに変化する可能性があるかもしれません

チャートのテクニカルでは火曜日まではエンベロープとボリンジャーバンドの中央線を下支えにするような下落でそこまで危機感はありませんでしたが、木曜日の下値を探りに行く展開はかなり肝を冷やしました

6月下旬と7月上旬で形成されたダブルトップの谷の安値を下回って推移していましたのでもう少し下値を探りに行くのではと警戒していましたが、金曜日には市場環境が一変して強い反発に入っています

これから注意したいのは金曜日の反発がこの後の堅調な相場への先触れなのか、それとも下落途中の綾戻しだったのかです

この判断をする際に重要になると考えられるのが直近高安の半値基準31,460ドル周辺での値動きです

ここで頭を押さえられる展開に入ると、以前と比べれば緩やかな勢いかもしれませんが、また30,400ドル周辺まで下押されるかもしれません

これ以外にも4月21日と6月7日8日あたりの高値を結んだ上値抵抗線がありますが、この水準を意識せずに上抜け、もしくは横ばい気味に抜けてこられるかも今後の相場展開の判断材料になりそうです

方向感としては7月12日周辺でエンベロープ中央線の角度が横向きに変化、これは相場にとってポジティブな材料です

インジケーターではADXは19台を下降気味に推移、現在はレンジ相場だと判断しています

ニューヨークダウのインジケーター

RSIは50台を上昇推移、シグナルを一旦下抜けましたが再度上抜けをしてきています

週内に一旦は40近辺まで下落していますので、一旦の底値目処としては適当な価格帯まで下落したものと考えられます

ここ最近の値動きでは50で頭を押さえられる展開が続いていますので、ここから勢いよく上昇するのかをRSIからは判断できませんが、今の相場環境を考慮するのであればこの後は60近くまで上昇推移することが考えられます

まだまだ上昇余地は十分にあると言った印象です

MACDは上昇推移を継続、中央線の0に近づいています

特に過熱感なども無く、順調に相場がニュートラルな状態に戻ろうとしているという印象です

これから先26日移動平均線が下落してMACDの上昇速度が速まると思いますので、これからの値動きによっては週内に中央線まで戻るかもしれません

ただ今のところレンジ相場だと判断していますので、MACDが特段のシグナルを出しているとは判断していません

ここまでの1週間で起こった景気悪化懸念とFRBの強い利上げ見通しによる下落は、金曜日の1営業日で一気に払しょくされました

ヨーロッパや中国での景気悪化懸念は引き続きあるものの、アメリカ国内の経済指標は良好ですので、今後は海外の不安要素を重視するのか、それともアメリカ国内の強い経済指標を重視するのか、予想としては後者が重視されるだろうと判断しています

以上のことからこれから1週間のニューヨークダウは、週を通して上昇推移して週末に少し上値が重くなる展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は33,300ドルの上抜けです

ニューヨークダウが上昇推移に入る場合、このところの値動きを見ていると結構勢いが良くなる場合があります

これから1週間の値動きとしてはそこまで強い推移を予想していませんし、上値目処は32,700ドルと極端に強いものでもありません

この範囲であればそこから反落してレンジ相場の下落方向へと入って行くことが考えられます

仮に上昇の勢いがついて強い上昇を見せた場合でも、直近高値の33,300ドル周辺までで収まるだろうと思っています

ただ33,300ドルをきれいに上抜けてくるとちょっと相場展開が変わる可能性が出てきます

少し上抜けた程度であれば反落してレンジ相場を維持すると考えられますが、上抜けたまま推移を続けると上昇方向のトレンド相場が発生、中長期の見通しを今より強気に変更しなければならないタイミングに入る可能性が出てきます

33,300ドルを上抜けて推移、その後の底値固めもこの水準を上回る様であれば恐らく上昇トレンド相場へと入って行くと考えられますので、33,300ドルを上抜けた場合はその後の展開がどうなっていきそうなのか注意深く判断しなければならないタイミングになると考えています

下落方向は30,100ドルの下抜けです

特に危険なのが31,460ドルを上抜けることなく反落して7月14日の安値を下抜けてきた場合です

今回の予想では木曜日と金曜日に開いた窓を埋めに行く可能性を考慮して下値予想を30,680ドルまで広げてありますが、正直なところこの値動き自体もかなり危険です

6月中旬に底値を付けて反発して上値を試し、そこから反落しては反発を繰り返していますが、その上値は少しずつ切り下がっています

このまま今回の反発も同じように動いた場合、下値も切り下げて下落を継続してしまいます

そのまま最安値の更新までしてしまうと、そこから先は下値支持が薄い水準に入ってしまい大きめの調整を起こす可能性がありますので、30,100ドルの水準を下抜けた場合を下落方向の注意ポイントにしたいと思います

特に31,460ドルの水準を試さないまま反落した場合はかなり危険だと思います

ナスダックの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

これから1週間のナスダックの予想は上昇、予想値幅は11,250ポイントから12,000ポイントです

予想値幅下限は7月13日と14日の終値の価格を、上限は5月17日の高値の価格を目処に設定、週を通して上昇推移して週末にかけて少し上値が重くなる展開を予想します

ここ1週間のナスダックの値動きですが、ニューヨークダウと同様に月曜日と火曜日は中国のロックダウンやロシアのガス供給停止、そしてOPECの石油需要見通しなどを材料に下落、水曜日もCPIの結果を受けて下落をしますが、月曜日と火曜日の下落率が大きかった分なのか買戻しも積極的に入り下げ幅縮小、木曜日はPPIの結果が市場予想を上回ったことでFRBの金融引き締め積極化が意識され下落しますが買い戻され小幅上昇、金曜日はFRBの利上げ見通しが75bpである可能性が高まる中で良好な景気指標が発表され上昇して週を終えました

ここの所のFRBの金融引き締め懸念に対して、米長期金利は極端な上昇推移をしておらず、これもナスダックがそこまで下値を崩さない材料になっているかもしれないなと考えています

米10年債利回りのチャート

7月27日にFOMCを控えていますが利上げ幅の見通しがある程度たったことで、ナスダックは好調な経済指標の発表があった場合、素直にそれを好感できる市場環境になっている可能性がありますので、今後の値動きを予想する上でその点に注意しなければと考えています

チャートのテクニカルでは一旦はボリンジャーバンドとエンベロープの中央線を下抜ける弱い値動きを展開、ボリンジャーバンド下限まで下落しましたが、底値を陽線で固めると一気に反発してきました

ナスダックに関しては、水曜日と木曜日の時点ですでに底堅い値動きが見られていましたので、ここからの反発もそれほど違和感のあるものではありませんでした

金曜日の終値は直近高安の半値基準で頭を押さえられていますが、これに関してはあまり気にしなくていいと思います

問題になりそうなのは6月27日と7月8日の高値の水準です

11,700ポイント手前のこの水準で2度頭を押さえられてしまっていますし、一目均衡表の雲の下限が近くにあることから、ここを上抜けられるかどうかが今後の相場の方向感を占うポイントになるだろうと考えています

ただナスダックに関しては、今までの高値のポイントやエンベロープやボリンジャーバンドの上限や下限などの節目はある程度重視して判断していますが、一目均衡表の雲に関してはあまり影響を受けない傾向が最近はあると考えている、という事を付け加えておきたいと思います

インジケーターではADXは13台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

ナスダックのインジケーター

RSIは50台を上昇推移、シグナルの上抜けをしてきています

ここまでの1週間での下押しが弱かったことからRSIはそこまで低下する前に反発する展開となっていますが、7月初旬と同様の上昇がみられるのであれば56周辺までは上昇してきそうです

予想としてはここまで順調に下値を切り上げながらレンジ相場を繰り返して来ていますので、一旦は60付近までの上昇はあると考えていますし、場合によっては60を少し上抜ける水準まで行くのではと、比較的強気に予想しています

MACDはシグナルの上を上昇推移していて、中央線まであと少しと言ったところまで来ています

4月からかなり一方的に弱い相場展開が続いていましたが、やっとここ1か月に関して言えばニュートラルに戻ってきたと言った印象で、中期的にも底値固めを行っているタイミングに入っているという印象があります

次の週にFOMCを控えているとはいえ、今回に関しては繰り返し75bpの利上げ見通しが示されていますので、これが米長期金利の過度な上昇を抑えることでナスダックにはポジティブな材料になるだろうと考えています

このことからナスダックの今後の推移は、好調な経済指標の発表があればこのまま上昇推移を維持していくと予想していいのではと考えています

以上のことからこれから1週間のナスダックは、週を通して上昇推移して週末にかけて少し上値が重くなる展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は12,600ポイントの上抜けです

予想値幅上限12,000ポイントに対して、直近高値12,320ポイントまでの上抜けであればあり得ると考えています

ただ大きな高安の半値基準まで上昇すると、ナスダックは現在のレンジ相場から上昇方向のトレンド相場へと変化する可能性が出てきます

ナスダックの値動きは一旦方向感が出るとある程度の期間一方的に推移することが多く見られます

今年1月から起こっている下落相場もその1つですし、それ以前の10年間続いた上昇相場もそうだと思います

現在は横方向のレンジ相場に入っていると考えていて、その間は方向感がつかみにくい状態で上下する推移をするのではと判断していますが、12,600ポイントの上抜けをしてくるあたりから上昇方向のトレンド相場が発生、そこからは以前のように半年程度の上昇相場が続く可能性が出てきます

今のところそのあたりには75日単純移動平均線もあり、さすがにそこで頭を押さえられるだろうと考えていますが、そのあたりの上値抵抗を一気に上抜けるようであれば、ナスダックの相場観は大きく変化したのだと判断した方が良いだろうと考えています

下落方向は10,850ポイントの下抜けです

この水準は6月30日の安値の価格付近になります

ナスダックは6月半ばに底値を付けた後は、頭は同じ水準で抑えられながらも下値を切り上げる形で上下のレンジ相場の展開に入っています

この値動きの中で再度下落していき前の安値を下抜けてしまい、さらに6月30日の安値も下抜けてしまった場合、目指す先は最安値になります

ただここで問題になるのはナスダックが下値切り上げタイプの三角持ち合いの下値抵抗を下抜けてしまった可能性があるという事です

この場合値動きの勢いは強くなり、下落幅も大きなものになることがあります

今のところ最安値を下抜けた後の下値目処は、おそらく9,400から9,800ポイントになるだろうと考えていますので、今の水準から考えるとかなり安くなります

そのため強い反落には警戒しながら相場展開を見ていきたいと考えています

日経平均の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

これから1週間の日経平均の予想は上昇、予想値幅は26,300円から28,400円です

予想値幅下限はここ1週間の火曜日から木曜日の安値の価格を、上限は大きなレンジの高値の価格を目処に設定、週内に28,400円までは届かないながらも27,600円周辺を目指して上昇推移をする展開を予想します

ここ1週間の日経平均の値動きですが、月曜日は前の週の金曜日にあったETFの配当金捻出売りへの買戻しと、選挙での自民党勝利を材料に上昇、火曜日は世界的景気悪化懸念で欧米株が下落した流れを受けて日本株も下落、水曜日は短期的な買戻しが入りますが米6月消費者物価指数の発表を控え小幅上昇、木曜日は円安材料に主力値嵩株に買いが入り上昇、金曜日は底堅かったアメリカ株の動向や為替の円安を材料に上昇して1週間の取引を終えました

週の初めに136円台だったドル円相場は週後半には138円後半、週内では139円台まで上昇する場面もあるほどの強い円安が発生、日本株にとっては支援材料となりました

これから1週間の主なイベントですが、月曜日は海の日で休場、木曜日には日銀金融政策決定会合と黒田日銀総裁の定例記者会見があります

月曜
 休場
木曜
 日銀金融政策決定会合政策金利発表
 日銀展望レポート
 黒田日銀総裁定例記者会見
金曜
 6月全国消費者物価指数

木曜日に金融政策の大きな転換があるような兆候は今のところありませんので、ここで注意する必要があると考えられる値動きは、改めて強い金融緩和を維持する姿勢の確認が行われることによって起こる円安推移ではと考えています

仮に想定通りの場合は日本株にはポジティブ材料となりますが、予想外に金融緩和終了発言などが出てきた場合は円高に振れてネガティブな材料になりますので、黒田日銀総裁の発言には要注意です

金曜日に発表される6月CPIに関しては市場予想では前年同月比で微減、食料品を除くコアと食料とエネルギーを除くコアコアに関しては微増です

予想通りの内容が出てくるようであれば、前日にある黒田日銀総裁の発言にもよりますが、金融緩和維持であれば無風、多少含みを持たせるような内容であった場合には金融緩和の終了時期前倒しを意識させるイベントになる可能性があります

今のところ黒田日銀総裁の発言では強い金融緩和姿勢を維持すると示されると予想していますので、恐らく無風で通過すると考えていて、むしろここまでのドル円相場やアメリカ株の動向に左右される展開になるだろうと予想しています

海外系証券会社のオプションの動向ですが、ABNアムロは少し強気に変化している可能性があります

以前からオプションの動向と225mini先物の動向は反対方向に動くことが多かったのですが、ここの所少し変則的な動きが出ることがあります

ABNアムロのオプションの建玉残は全体的には下目線ではありますが、225miniではプラスになっていて、建玉残にはその傾向が維持されている状態になっています

225mini先物の建玉

火曜日の大きなプラスに関してはオプションにカウンターを当てる形になっていますが、水曜日からは同一方向へ大きく動いています

金曜日に関しては再度カウンターを当てるようにプラス方向へとなっていて9月限のプラスに対してさらに8月限ではマイナスの取引をしていますのでそこまで強気ではありません

そのため少し強気に変化している可能性があると言った程度の印象ではありますが、今後の動向に気を付けていきたいなと思えるような変化ではあります

オプションで気になるもう1つの証券会社であるJPモルガンに関しては、ニュートラルだと判断しています

週を通してオプションと225miniの相関性の判断が難しい状態が続いていて、建玉残で見るとオプションは上目線、225miniは下目線で、しかも建玉残は週を通してみるとあまり変化していない状態です

オプション全体の動向ですが、建玉残は26,500円を中心に分布していてプットコールレシオはPUT優勢で下目線、ただこれはそこまで極端なバランスでは無くて少し下目線と言った程度ですので、ほぼニュートラルでどちらかというと少し弱いかなと言った程度です

ここ1週間では、月曜から水曜まではPUT優勢、木曜と金曜はCALL優勢、少し市場の方向感が変化してきている可能性があります

PUTは26,500・26,250円での取引が多くこの辺りが当面の下値目処に、CALLは27,000・27,250・27,500円の3か所での取引が多かったですので、250円の節目ごとに上値抵抗がある感じになりそうです

特に27,000円の価格は、日経平均が上下する際に強めに推移するのかそれとも弱めに推移するのかの分岐点になる中間点の様な位置だと考えていますので、ここを上抜けられるかどうかには注意したいところです

海外系証券会社の225ラージとTOPIX先物ですが、CTAとグローバルマクロの証券会社は全体的にニュートラルもしくは少し弱気です

225ラージ先物の建玉
TOPIX先物の建玉

週全体を通して建玉変化を見てみると、どちらかで増やしていれば反対方向では減らしていますし、もしくはどちらでも変化が無いと言った感じで、前回土曜日の予想では強気に変化している可能性があるとしていたゴールドマンは建玉を減少させてしまっています

他の4社に関してはニュートラルと判断していいと思います

225ラージとTOPIXに関しては特段の変化が見られないという印象です

チャートのテクニカルでは、月曜日に上昇したところで直近高安の半値基準を上抜け6月28日の高値とダブルトップを形成する形で火曜日には下落、ダブルトップを形成した場合はその前の谷の底値か、もう1つ前の底値まで下落するパターンが多いのですが、今回はエンベロープとボリンジャーバンドの中央線周辺を底値に反発、予想外に強い値動きを見せています

月曜日から木曜日に行っている夜のライブ配信の時に、タクトさんから日経平均は下値に抵抗線を持つ切り上げの推移に入っているのではとのご指摘をいただいていましたが、これに関して当初はそこまで意識しなくても良いのではとお答えしていたのですが、ここまでの値動きを見ているとその考え方は理にかなっているかもしれません

どこにラインを引くかは難しい所ですが、6月20日の最安値と7月1日の終値あたりを基準にして下値抵抗線を作ると、日経平均はちょうどそのあたりで木曜日に反発しています

仮にこのタイプの三角持ち合いに入っている場合、日経平均は上方向にブレイクすることが多いですので、日経平均への材料としてはポジティブです

ここからの値動きがどうなるかに関しては、イメージとしては5月の日経平均の値動きが近くなるかと思います

この際にも5月12日に安値を付けた後、上下しながら安値を切り上げて、強い上値抵抗となっていた27,000円を上抜けた後は、強めの上昇を見せています

5月の値動きに比べると下値切り上げのペースはゆっくり目ですので上昇自体ももう少し落ち着いたペースになる可能性はあるものの、27,000円の上抜けが起こった際にはそこから少し強気の値動きが現れる可能性がある点には注意が必要だと思います

仮に27,000円で一度跳ね返されて再下落した場合は、下値をこのラインで守れるかどうかに関しても注目して見た方が良いかもしれません

これから1週間で考えると27,000円の価格帯には大きな高安と直近の高安の半値基準、そして一目均衡表の雲の下限、ここが強い上値抵抗になる可能性がありますので注意が必要です

あっさり上抜ける可能性があるとすると、日本時間の取引でというよりも時間外取引でアメリカ市場が強い値動きを示すことで先物が上抜け、日本時間では27,000円を上抜けてスタートするパターンの場合ではと考えています

仮に場中に27,000円を上抜けられなくて相場の上値が重い印象を受けたとしても、このパターンで一気に上抜ける可能性がある点には注意が必要だと思います

インジケーターではADXは12台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

日経平均のインジケーター

RSIは52台を上昇推移、ここまでは27,000円の水準に頭を押さえられることで今の水準で反落する傾向がありましたので、ここが上値になる可能性を考慮する必要があると思います

ただ下値を切り上げてレンジしていますので、予想としてはもう少し上昇、恐らく60周辺までは一旦上昇が続くのではと見込んでいます

MACDはシグナルの上を上昇推移、中間点の0にかなり近づいていて、12日と26日の移動平均線に着目した場合、相場がニュートラルな位置に戻ってきている形になっています

シグナルとしては特に何かが出ている状態では無いと判断しています

今の状態であればRSIを重視して、60前後までの上昇が起こる事へ備えた方が良いだろうと言った印象です

日本での金融緩和姿勢に大きな転換が起こらない限り、急激なドル円相場の円高が発生するとも考えづらく、そのようなイレギュラーさえなければ堅調なアメリカ市場の上昇を材料に日本株も上昇することが考えられます

相場に過熱感も無く上値余地もまだまだありますし、下値を切り上げるような堅調な値動きをしていることからも、ここからの一旦の上昇相場の発生が期待できるのではと判断しています

以上のことからこれから1週間の日経平均は、週内に28,400円までは届かないながらも27,600円周辺を目指して上昇推移をする展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は28,400円の上抜けです

予想値幅上限と同じですが、ここはかなり余裕をもって設定している上限です

そのためここを上抜けた場合は相場観が変化する可能性が出てきますので注意が必要です

どう変化するかですが、まずは29,400円を目指す展開が出てくると考えられます

特に危険なのが一気に上昇推移をしてくる場合です

上下を繰り返しながら日柄をこなして29,400円の水準まで上昇する場合は、レンジ相場の下値目処が切りあがった可能性はあるものの、レンジ相場自体は維持している可能性があります

この場合は年末まで上下動を繰り返す相場展開が続くという中長期の予想を変える必要はないと思います

問題なのはかなり強い上昇が発生した場合です

この場合日経平均は今までのレンジ相場から一気に上昇トレンド相場へと変化、年末に向けて強い推移を見せる展開へと変化する可能性が出てきます

この場合は押し目のチャンスがかなり高水準まで引き上げられてしまう可能性がありますので、ある程度高値でもエントリーしないと乗り遅れる可能性が出てくる点に注意が必要だと考えています

下落方向は25,500円の下抜けです

予想値幅下限26,300円からはかなり下の水準ですが、私の予想では依然として日経平均はレンジ相場の中にいることには変わりないと考えています

今回の予想通りの上昇が起こったとしても、もう1度下落する局面が来ると考えていますし、アメリカの中間選挙前後あたりまではそのような相場が展開されるのだろうと見込んでいます

大きなレンジで考えると24,680円から29,400円、おおむねこの辺りが下限と上限です

25,500円の下抜けが起こったとしても、推移するレンジが1段階下に下がった程度のインパクトしか今のところないのですが、それでも一旦はレンジ相場が下落トレンド相場へ変化するかもしれない可能性が高まっていると警戒度を1つ上げた方が良いと思います

この下落方向の注意ポイントはこれから1週間だけでは無くて、しばらくの間継続して注意しなくてはならない価格帯だろうと思っています

ドル円相場の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

これから1週間のドル円相場の予想は上昇、予想値幅は137円40銭から144円00銭です

予想値幅下限は7月11日と13日の終値の価格を、上限は1998年6月と7月にあった最高値より1段低いピーク頂点の価格を目処に設定、陰線を挟んで上下しながらも上昇推移する展開を予想します

ここ1週間のドル円相場の値動きですが、月曜日は黒田日銀総裁の強い金融緩和姿勢維持発言で強く円安、火曜日は世界景気悪化懸念で米長期金利が低下して円高、水曜日は米6月消費者物価指数が市場予想を上回りFRBの金融引き締め積極化が懸念され米長期金利は一旦上昇するものの下落しますがドル円相場は円安、木曜日は日本時間に一気に円安推移すると米6月卸売物価指数が市場予想を超え引き続き円安、金曜日はFRBのウォラー理事とセントルイス連銀のブラード総裁が7月FOMCでの75bp利上げを支持と発言、強い金融機引き締め懸念が後退し米長期金利は低下しドル円相場も円高推移して週を終えました

米長期金利の動向はほぼ予想通りの推移となっていますが、ドル円相場に関しては予想とは全く異なる強い円安推移が発生しています

このところ米長期金利と上下動に相関性があったとしても、相場の方向感には相関性が見られず、ドル円相場はどんどん上昇していますので、今後の予想をしていくうえで、米長期金利の方向感とドル円相場の方向感の相関性はかなり低くなっている点に注意しながら考えていかなければならないなと思っています

これから1週間の主なイベントですが、火曜日に予定されている米6月住宅着工件数は改善見通しで、これは円安要因になりそうです

火曜
 豪準備銀行金融政策会合議事要旨
 米6月住宅着工件数
 ベイリーBOE総裁発言
木曜
 南ア準備銀行政策金利
 日銀金融政策決定会合政策金利発表
 黒田日銀総裁定例記者会見
 トルコ中銀政策金利
 ECB政策金利
 ラガルドECB総裁定例記者会見
 米7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数

7月27日(水) FOMC

ベイリーBOE総裁発言に関しては来年にはインフレ率は低下するとの見通しを維持すると考えていますので、ニュートラルかドルが強い展開になるかと思いますので、これも円安要因です

木曜日の日銀金融政策決定会合政策金利はおそらく現状維持、黒田日銀総裁の発言に関しても強い金融緩和維持の姿勢のままであれば円安要因でしょう

ECB政策金利では25bpの利上げ見通しで、これに関してはユーロに対してドル安要因になる可能性があり、相対的に円高要因に、ただ米7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は改善見通しですので、ここで再度ドルが買われ円安要因が発生すると考えています

週を通して全体的に円安要因になるイベントが多いという見通しです

チャートのテクニカルではボリンジャーバンド中央線を下支えにするように緩やかに上昇推移していたところから材料で一気に円安推移、一旦はエンベロープ上限に頭を押さえられるような推移を続けますが、木曜日に再度強い上抜けを見せています

金曜日は陰線になっていて一旦の上値を付けたような値動きになっていますが、ここまでの強すぎる円安推移を見ているとここで反落すると考えるのはちょっと危険かもしれません

インジケーターではADXは30台を上昇推移、方向感が無くなっていたドル円相場は再度トレンド相場へと切り替わったと判断しています

ドル円相場のインジケーター

MACDはシグナルの上抜けをして上昇推移、現在は上昇トレンドが発生していると判断しています

ここから円安推移が発生した場合、一旦シグナルとの乖離幅縮小が起こるところまでは上昇推移を継続していきそうです

RSIは68台を下落推移、非常に高水準になっています

以前の予想でもお話ししましたがRSIは今までの相場では考えにくい高水準な数値になってしまっていますので、一旦は20をマイナスした数値だと考えて判断しても良いかもしれません

今の水準でいえば68ですのでー20して考えると48になりますので、まだ過熱感が無い状態と判断することができます

シグナルの角度も上向きになっていますので、80までは上昇してもおかしくないかもしれません

ただトレンド相場へと移行しているのであれば、RSIの数値は上値目処として用いることが難しいタイミングに入る可能性がある点には注意が必要だと思います

RSIのお話でもう1点気を付けたいのが、相場が異常に強い上昇をしようとしていると考えられる点です

6月中旬からドル円相場は上値切り上げの上昇を続けていましたが、RSIはその間に上値切り下げのダイバージェンスを起こしていました

この場合一般的には上値が近く、そろそろ強い反落が来るサインとなります

ですが実際には大きな下落を起こす前に再上昇、RSIは再度上値を切り上げるように上昇を開始しています

RSIの推移から今のドル円相場がいかに強い円安推移に入っているかが客観的に感じ取れるのではと思います

ちなみに私はこのダイバージェンスが起こったことで、ドル円相場のRSIが一旦は50周辺まで下落するだろうと予想していました

米長期金利の推移する方向とも相関性が低くなってしまい、仮にFRBの利上げ見通しがそこまで強くなく米長期金利の上昇が一服したとしても、ドル円相場は円安方向へと推移し続ける可能性が高まっていると判断しています

そのなかで週内に予定されている経済イベントは円安方向へ推移する材料となる可能性が高いと判断していますし、円安方向へのトレンド相場が発生する確率が高まっていると考えています

以上のことからこれから1週間のドル円相場は、陰線を挟んで上下しながらも上昇推移する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は144円00銭の上抜けです

1998年の値動きを参考にするのであれば、ドル円相場が強い上昇を開始した場合、上値を試すように146円の上抜けを狙ってくる可能性があります

1998年のドル円相場のチャート

今年の急上昇でも1998年の急上昇でもそうでしたが、強い陽線が出始めたら要注意だと思います

以前までのドル円相場であれば、米長期金利がここまで落ち着いた値動きをしているのであればそこまで極端な円安推移が発生することは無いだろうと考えられたのですが、現在は方向感の相関性がかなり低くなっていると判断しています

ここからは投機的な売買が活発化して、一気に仕掛けられる可能性が高まっていると判断していますので、繰り返しになりますが特に強い陽線が出始めたら注意してください

144円を上抜けた場合目指す先は146円半ばですが、1998年の高値の期間に147円65銭まで上昇したことがありますので、この辺りを考慮するとやはり148円までの上昇に備えた方が良いと思います

私はさすがにもうこの辺りが円安推移の限界だろうと以前から考えているのですが、一応この上には160円、そしてその後はおそらく200円台です

さすがに150円手前までだとは思いますが、一応気を付けてください

多分そうだろうが一番危ない相場、それが今のドル円相場かもしれません

下落方向は137円40銭の下抜けです

予想値幅下限を下抜ける水準ですが、実はそれ以前にこの値動きに入る過程も大事になってくると考えています

一瞬の大きなボラティリティを伴う値動きで137円40銭まで下落、その後一気に切り返した場合はまだ予想の範囲の値動きなのですが、緩やかに調整するようにエンベロープ内に日足が戻り、そのまま緩やかな調整速度で137円40銭を下抜ける推移を見せた場合、ドル円相場は思っている以上にエンベロープやボリンジャーバンドがテクニカルとして機能している可能性があります

現在のエンベロープの上昇角度はそこまで強くありませんので、エンベロープ中央線への接触をするような反落を見せた場合、今回はエンベロープ下限までの調整を行う可能性が高いのではと考えています

この辺りでの値動きが、当面の間は一目均衡表の雲に接近しようと調整に入る展開なのか、それともテクニカルが効きにくい強い相場が再度現れるのか、その試金石になると思いますので、月曜日以降にエンベロープ内に日足が戻って、緩やかにエンベロープ中央線を目指すような下落をするのかに注目したいと考えています

さらにエンベロープ中央線を下抜ければエンベロープ下限までの調整確率がかなり高まると思います

あとがき

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均に共通して言えることは、今はあくまでレンジ相場だという事です

ここで勢いの良い上昇があっても、恐らく年末までにもう1度下押されるタイミングがあると思います

それまでの間はセクターによって強弱がはっきりと分かれてしまう可能性がありますので、個別銘柄に投資する際にはどのセクターに強めのポジションを取るのかは大事なポイントになりそうです

アメリカ以外の景気見通しは依然として弱い状態が続いていますし、アメリカ自身も本当に9月のFOMCでの利上げが減少傾向になるのかはわかりません

その点から考えても、一度は下落局面があってもおかしくないでしょう

ちなみに私はそんな相場環境で投資資産の32.5%まで、金曜日に一気に投入しています

短期的には上昇相場に乗って取引を行うことが正解だろうとは思いますが、中長期の視点では高値掴みやセクターの選択ミスには気を付けないといけないなと考えています

7月のFOMCでFRBが100bp利上げを行う確率が低下し、75bpの利上げを行う確率が高まっています

ライブ配信を行っている際には8月にFOMCが緊急で開催されることを危惧するお話も聞きましたが、私自身はそこまでの危機感はまだ持っていません

本来であればこの材料で低下傾向にある米長期金利の動向に呼応するように、ドル円相場も調整に入ることを予想していたのですが、ドル円相場は予想外に強い展開になっています

これから1週間の予想は、今までに比べると円安方向に修正、米長期金利の動向をある程度無視しています

果たしてこの予想が正しいのか、それとも今までのように米長期金利の動向を重視した方が良かったのか、これは1週間が終わってみなければわからないところではあります

ただ仮に予想通りの値動きが発生した場合、ドル円相場はかなり投機的な値動きに入っていると考えていいと思います

こうなってくると反落するタイミングは読みにくく、さらにボラティリティはかなり高まると考えられます

ポジションのボリュームコントロールがかなり難しい時間に入ってしまう可能性がありますので、そのあたりも是非気を付けていただければと思います

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
 5・25・75・200日
・一目均衡表
 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
 期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
 期間20・乗数5(ドル円は乗数1.5)
・MACD
 期間12・長期26・シグナル9
・DMI
 DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
 期間14・シグナル9

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