CPI通過後の長期金利動向と、株式市場の反応に要注意

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均・ドル円相場の、週初からの振り返りと週末までの予想の動画、週間株為替予想です

自分の投資のためにしている予想をブログと動画にしていますので、楽しんで見ていただければ幸いです

私は投資に生活が懸かっていますが、皆さんまで泥沼にはまる必要はありませんので、投資をする際にはあくまで自己責任でお願いいたします

毎週水曜日と土曜日にブログ更新と動画配信をしていますので、チャンネル登録やコメント欄への書き込み、グッドボタンバッドボタンで反応をしていただけると励みになりますのでもし気が向いたらお願いいたします

ニューヨークダウの週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

今週のニューヨークダウの予想は横ばい、予想値幅は30,400ドルから32,000ドルに設定しました

予想値幅下限は7月5日の安値の価格を、上限は6月28日の高値の価格を目処に設定、ボリンジャーバンド中央線周辺を横ばい推移する展開を予想しました

週末までのニューヨークダウの予想は下落に変更、予想値幅はそのまま継続したいと思います

月曜日は中国のコロナ再拡大によるロックダウン、そしてロシアのヨーロッパ向け天然ガス供給が停止され、世界的景気悪化懸念から下落、火曜日はOPECの石油需要減速観測から原油価格が下落、世界景気悪化懸念から軟調な値動き、翌日にCPIを控えていることもあり様子見姿勢となり下落し取引を終えています

横ばい予想を下落に変更はしましたが、土曜日にお話しした通り下落が予想より早いタイミングで来たと言った感じです

火曜夜のライブ配信の中でたわわさんにご指摘いただいたのですが、水曜夜に控えたCPIの発表内容に関してはホワイトハウスから非常に高い水準が予想されるとのアナウンスがあり、非常に警戒しなければならなそうです

水曜
 6月消費者物価指数
 米地区連銀経済報告
木曜
 6月卸売物価指数
金曜
 6月小売売上高
 7月ニューヨーク連銀製造業景気指数
 6月鉱工業生産
 7月ミシガン大学消費者態度指数・速報値

土曜日の時点での予想内容では、私自身はどちらかというとベージュブックの方を警戒していたいのですが、CPIへの警戒感をかなり引き上げたいと思います

想定される値動きはCPIの結果が強かったことから7月や9月のFOMCでの強い利上げ観測が出ることで米長期金利が上昇、景気減速懸念との相乗効果で株式市場が下落、これによって最終的に米長期金利は下落に転じると言ったものです

株式相場に対してはシンプルに下落圧力になると思います

チャートのテクニカルでは直近高安の半値基準まで上昇したニューヨークダウはそこを頂点に下落を開始、エンベロープ中央線を下支えにするように推移しています

今のところ強い下落に発展するのか判断するのは難しい段階なのですが、このタイミングでCPIをきっかけに強い値動きを起こした場合、バンドウォークを伴うような推移が発生する可能性が高い点には注意が必要だと考えています

相場の上下へのボラティリティが高い場合、ボリンジャーバンドは上下に大きく広がりますが、このところの膠着気味の相場でボリンジャーバンドの上下幅は狭まり相場が煮詰まっています

テクニカル的にはボリンジャーバンドの上下の幅が狭まった状態になると、その後一気に強い値動きが出ることが多くなる傾向がありますし、タイミング的にちょうどCPIを材料に動き始める可能性が高いですので、かなり警戒した方が良いと思います

今のところCPIの結果で相場は下落方向へ動き始める公算が高いだろうと考えていますので、一気に動き出すとしたら下方向だと思います

インジケーターではADXは18台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

ドル円相場のインジケーター

RSIは45台を下落推移、シグナルの下抜けを見せています

一度50に接触する直前まで上昇して反落していることから、相場観はまだ弱めだなと言った印象です

強い下落をする場合は30に接触するまでの下落を、そこまで弱くなくてもまずは40を下抜ける水準までは下落すると考えて対応した方が良さそうです

MACDはここまでの上昇推移から横ばい気味に変化、シグナルとの乖離幅を縮小することでレンジ相場時の一旦の頂点が来ていることを示している可能性があります

ただ極端に相場が弱いことを示すようなシグナルも出ていません

予想内容が下落に変更され、CPIへの警戒感は無風としていたところから強めに変更、ベージュブックへの警戒も相変わらず必要と、土曜日の予想内容に比べると弱気に変化しています

ただ予想値幅の変更をする必要は無いと判断していますし、この下落で直近安値29,650ドルを下抜けるような下落をしてこない限り、今回の下落局面は買いのポイントになるのではという考えは今のところ変更していませんので、その点にはご注意いただければと思います

ナスダックの週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

今週のナスダックの予想は横ばい、予想値幅は10,800ポイントから12,000ポイントに設定しました

予想値幅下限は6月30日の安値の価格を、上限は5月17日の高値の価格を目処に設定、直近高安の半値基準周辺を下落気味に横ばい推移する展開を予想しました

週末までのナスダックの予想は下落に変更、予想値幅はそのまま継続したいと思います

月曜日は中国でのコロナ拡大やロシアのヨーロッパ向け天然ガス供給懸念でこのところ相対的に強い値動きをしていたナスダックは大きめに下落、火曜日の寄付きは強く始まりますが景気悪化懸念が継続する中で後場に下げ幅を拡大し下落して取引を終えました

月曜日の下落はニューヨークダウと比較してかなり強いものとなっていましたが、火曜日に関しては少し落ち着いた下落になったかなという印象があります

それでもニューヨークダウに比べると下落率は高くなっていて、水曜日にCPIを控える中でFRBの動向がどうなっていくのか、その見通しの変化に対してかなり警戒感が高まっているものと考えられます

チャートのテクニカルでは直近高安の半値基準を上抜け強めの値動きを見せていましたが、6月27日に付けた高値と面合わせするように上昇を抑えられ反落、ボリンジャーバンド中央線を下抜けてエンベロープ中央線に下支えされるような水準まで下落をしています

ニューヨークダウに比べるとボリンジャーバンドの上下幅の極端な狭まりは無く、そこまで相場が煮詰まっているという印象はありません

一旦の反落が起こるタイミングとしては王道のような値動きではありますが、そこまで警戒感を高める必要のある下落では無いと言った印象があります

水曜夜に控えるCPIの結果を受けて相場が急変する可能性はあるものの、チャート形状からだけ判断すれば、ダブルトップを付けた反落は通常よく見られる下落パターンではあるものの、ここからさらに今年の安値更新をしてくるような強烈な下落に発展するような兆候は今のところ見られません

あくまで通常の下落、今回でいえば6月30日の安値である10,850ポイント周辺や、最安値10,560ポイント周辺までの下落で収まるのではと見込んでいます

今週の値動きとしては予想値幅下限10,800ポイント周辺までの下落で収まるのではと考えていると言った感じです

インジケーターではADXは13台を下落推移、現在はレンジ相場だと判断しています

ナスダックのインジケーター

RSIは46台を下落推移、シグナルの下抜けを見せてきました

このところRSIは下値を切り上げるようにかなり堅調な値動きをしていましたが、ここから調整に入る場合一旦は40前後までの下落を想定しておいた方が良いかもしれません

水曜日夜に出てくるCPIの結果次第というところはあるものの、大きな波乱が無ければ6月下旬の際のRSIの値動きに似た推移をたどるのではと考えています

MACDは下落推移へと転換、シグナルとの乖離幅を縮小しています

レンジ相場での一旦の上値に来たことを示している可能性はあるものの、相場観が極端に弱く変化したようなシグナルが出ているわけでは無いと判断しています

ここまでの急激な下落に比べると6月中旬に底値を付けてからのナスダックは比較的落ち着いている値動きになっているという印象があります

水曜日夜に発表される6月CPIの結果次第では再度強い下落をする可能性はあるものの、大きく崩れなければ横方向のレンジ相場気味に上下する推移へと入って行くのではと見込んでいると言った感じで、この辺りの予想は土曜日から変更していません

日経平均の週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

今週の日経平均の予想は上昇、予想値幅は25,500円から27,000円に設定しました

予想値幅下限は直近安値の価格を、上限は直近高安の半値基準の価格を目処に設定、月曜日は26,800円周辺まで上昇、火曜日以降は横ばい気味に推移、もしくは反落する値動きを予想しました

週末までの日経平均の予想は週初の内容を継続します

月曜日は金曜日のETF配当金捻出売りをこなして上昇も買い一巡後は利益確定売りに押される展開になるも上昇、火曜日は世界景気悪化懸念でヨーロッパやアメリカの株式市場が強く下落した流れを受け日本株も強い下落を見せました

先週まで底堅い値動きを見せていたところから一転、火曜日の下落は26,500円の下値抵抗線も抜けてしまう強いものとなっています

海外系証券会社のオプションの動向ですが、建玉残の傾向はABNアムロが下目線、JPモルガンが上目線、225mini先物では反対方向にトータルで動いていますので週初からのポジションはニュートラル気味と判断しています

225mini先物の建玉

オプション全体の傾向は月曜日からPUT優勢、火曜日はPUT26,375・26,250円の取引が活発で、その下で活発なのは25,500円、CALLは26,250・26,500・27,000円で取引が活発です

26,250円から26,500円周辺は上下どちらでも壁になりそうですが、今のところ相場が下落基調になっていますので、恐らく水曜日以降は26,500円の水準は上値抵抗になると考えられます

海外系証券会社の先物の動向ですが、ここまで上目線かと思われたゴールドマンの動きに変化が出ていて、特にTOPIXの建玉を急減させています

225ラージ先物の建玉
TOPIX先物の建玉

先週までは強気に動き始めたTOPIXでの動きが225ラージに波及するかに注目していましたが、むしろまた弱気に傾いている印象です

チャートのテクニカルでは直近高安の半値基準を上抜けて6月28日の高値まで面合わせするように上昇、そこから世界的な株価下落のあおりを受けて強い下落を見せています

エンベロープ中央線とボリンジャーバンド中央線を下支えにするように下落を止めていて、水曜日はこの辺りの価格帯での推移が中心になるのではと考えています

チャート形状的にはダブルトップを形成していますので、まずは7月1日の安値である25,800円近辺まで、場合によっては25,500円までの下落には備えた方が良いだろうと判断しています

インジケーターではADXは14台を横ばい推移、現在はレンジ相場だと判断しています

RSIは46台を下落推移、シグナルの下抜けを見せていて、ここからもう少し調整に入る可能性がありそうです

相場がそこまで弱くなければ40周辺までの下落で収まると考えられますので、恐らく今回もそのあたりが底になるのではと見込んでいます

この辺りはアメリカのCPIが発表された後、ダウやナスダックがどのような反応をするかによって変わってくると思います

MACDはシグナルの上を横ばい気味に絡み合うように推移、横方向レンジ相場に入っていることがうかがえますが、0を下回った水準を推移していることからも今のところ相場観は少し弱めの状況が維持されていると言った感じです

水曜日夜のアメリカ市場の結果待ちと言った雰囲気がある中での取引となる水曜日に関しては、日本株は方向感がつかみにくい膠着した展開になる可能性が高そうです

またアメリカで発表される6月CPIの結果がポジティブサプライズにならない限り、もう少し調整するのではと判断していますので、次の節目まで日経平均も下落推移を続けるだろうと予想しています

ドル円相場の週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

今週のドル円相場の予想は横ばい、予想値幅は134円30銭から137円00銭に設定しました

予想値幅下限はエンベロープ下限と中央線の半値の価格を、上限は6月29日の最高値の価格を目処に設定、エンベロープ中央線付近を横ばい推移する展開を予想しました

週末までのドル円相場の予想は週初の内容を継続します

月曜日は黒田日銀総裁の強い金融緩和の姿勢維持という発言を材料に、日本時間の間に円安方向へと推移、アメリカ時間に入ってからはドルがユーロやポンドに対して買われた流れで円も売られ円安推移を継続、火曜日は景気悪化懸念から米長期金利が引き続き低下、翌日に発表されるCPIの内容が高水準との観測からFRBの金融引き締め加速が意識され円高推移しました

ライブ配信でたわわさんから教えていただいたのですが、水曜日のCPIの内容はホワイトハウスから非常に高い水準が予想されるとのアナウンスが行われるほど警戒感が高まっています

月曜
 黒田日銀総裁発言
火曜
 ベイリー英中銀総裁発言
水曜
 ニュージーランド準備銀行政策金利
 米6月消費者物価指数
 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
 カナダ銀行政策金利
金曜
 米6月小売売上高
 7月ニューヨーク連銀製造業景気指数
 米6月鉱工業生産

土曜日の予想の時点では無風に近い通過をして、むしろ同日にあるベージュブックの方が相場に大きな影響を与えるのではと警戒していたのですが、この点に関してはCPIにもかなり気を付けた方が良いと変更したいと思います

土曜日の予想値幅上限は137円00銭に設定していましたので、月曜日に137円75銭を上回った時点で予想自体は外れてしまっていますが、上昇方向の注意ポイントであった138円の上抜けまでには至っていませんので、予想値幅も併せてこのまま予想を継続したいと思います

非常に気になり始めたCPIに関してですが、仮にその内容が高水準で株式市場への押し下げ要因になったとしても、一旦は米長期金利の上昇を見せた後に景気悪化懸念から債券買いが起こり最終的には米長期金利は低下してしまうのではと考えています

そのため一瞬円安方向へ進み始める可能性はあるものの、恐らくその後はリスク回避の円高が起こるのではと見込んでいます

この辺りも土曜日の予想内容をそのまま維持したい理由となっています

チャートのテクニカルでは月曜日に強い上昇を見せたドル円相場は、6月29日の直近高値137円の水準を一気に上抜けて推移、エンベロープ上限にタッチしたところで折り返して下落しています

月曜日の値動き自体は荒っぽかったものの、一旦の節目の目処は以前の考え方が適応できそうな雰囲気が出てきていて多少安心感があります

テクニカル的には日足がエンベロープ上限に接触した場合、エンベロープ中央線辺りまで一旦調整するはずですので、今回も136円あたりまでは下落するものと考えられます

月曜日の手前までにボリンジャーバンドの上下幅の狭まりは見られましたが、まだまだ値幅自体は大きい印象でしたので、月曜日の強い上昇をこのまま維持するというタイミングではないだろうと判断しています

いわゆるバンドウォークを伴いながら上昇するタイミングではないだろうと言った感じです

インジケーターではADXは27台を横ばい気味に推移、現在は相場の方向感が失われている状態だと判断しています

ドル円相場のインジケーター

レンジ相場へと変化したというよりは、もう1度上昇するタイミングをうかがっているという印象の方が強いです

ただタイミング的にはオシレーター系のシグナルを重視した方が良い環境だろうと判断しています

RSIは63台をシグナルの上を横ばい気味に推移、非常に高い水準を維持しています

3月の強い上昇局面があってからRSIのレンジが50を下回ったとことから80を上回るところまでの推移と、通常のRSIの推移と比べるとかなり高いです

そのため通常とは違うレンジで判断しなければならないと思います

今の相場展開であれば、調整するなら60を下回ったあたりのところまで、ここまでは横ばい推移でも調整に入る可能性があります

その後にドル円相場が上昇する場合は、RSIは70を上抜ける水準まで上昇することが考えられます

この辺りは数字で見ていると通常より非常に高い水準で扱いにくいと思いますが、通常より20前後高い水準で推移していると考えてみると良いかもしれません

MACDはシグナルの下での下落推移を継続、シグナルとの乖離幅拡大は収まって安定してきている印象があります

一旦の調整に入っている印象はあるものの、6月上旬のように切り返して再度上抜けすると、もう1段強い円安推移が現れるかもしれない点には注意が必要だと思います

今のところドル円相場に何か材料があっても、いったん動いた後は少し元に戻すと言った膠着感のある相場展開になっていますが、水曜夜に発表されるCPIの内容を受けて相場が強く動き出すと、今までとは違って強い方向感がでてくる可能性はあります

予想としてはまだもう少し調整気味の相場展開が続くとは思っているのですが、発表されるCPIの内容はかなり強いものになりそうですので、水曜夜の値動きでは日中のボラティリティの高まりと新しい方向感の出現が無いかには要注意だと思います

あとがき

株式市場に関しては下落のタイミングがつかめなかったことから土曜日の予想では横ばいとしていましたが、基本的には今回の下落は想定内でした

予想値幅の範囲内に値動きは収まっていますし特に驚きはありません

問題になるのは水曜夜に控えたCPIです

私はこのイベントに関して土曜日の時点では、ほぼ無風で通過するだろうと考えていました

その中でホワイトハウスからはCPIの数値は高いものとなるとわざわざ警告が出され、中国ではコロナ再拡大が起こり、ヨーロッパではロシアの天然ガス供給の停止、そしてOPECの石油需要後退観測による原油価格下落と、まだまだ景気が冷やされていくという判断をしなければならない内容のニュースが続けて出てきました

今のところ相場の強い下落は終わり、ここからは底値で拾いに行くタイミングに入ると判断していること自体は変えていないのですが、この辺りもあまり楽観視をし過ぎないように気を付けながらトレードに臨まないと危ないなと、土曜日の時点よりは警戒しています

1週間の予想内容や中長期の見通しに関しては特に変更していませんが、ここからは風向きが変わると中長期の見通しも急に変更するかもしれませんので、その際には動画やライブ配信の中でお知らせしたいと思います

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

水曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
 5・25・75・200日
・一目均衡表
 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
 期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
 期間20・乗数5(ドル円は乗数1.5)
・MACD
 期間12・長期26・シグナル9
・DMI
 DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
 期間14・シグナル9

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