上値を試す株式市場とドル円相場

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均・ドル円相場の予想と、予想外の動きをした時の注意ポイントのブログと動画、週間株為替予想です

自分の投資のためにしている予想をブログと動画にしていますので、楽しんで見ていただければ幸いです

私は投資に生活が懸かっていますが、皆さんまで泥沼にはまる必要はありませんので、投資をする際にはあくまで自己責任でお願いいたします

毎週水曜日と土曜日にブログ更新と動画配信をしていますので、チャンネル登録やコメント欄への書き込み、グッドボタンバッドボタンで反応をしていただけると励みになりますのでもし気が向いたらお願いいたします

【日経平均・ダウ・ナスダックの予想】近づく一度上値を付けるタイミング【週間株価指数予想】
発表される経済指標の内容が悪いことで金融引き締め懸念が後退、株式市場には買いが入るという現象が起こっています。これから1週間の経済指標発表でも、その内容は景気悪化懸念が出てくるものと考えられます。今までの景気悪化懸念がむしろ株式市場にプラス...
【ドル円相場の予想】一度は円安推移もそこから円高推移を予想【週間ドル円予想】
景気悪化懸念がある場合、通常であれば株式市場は下落して債券が買われ長期利回りは低下します。しかし悪い経済指標が発表された結果株式市場は上昇、米長期利回りは低下傾向が続いていました。景気見通し悪化がある中、株式市場の上昇は続いてドル円相場は円...

ニューヨークダウの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

これから1週間のニューヨークダウの予想は上昇、予想値幅は31,200ドルから32,000ドルです

予想値幅下限は5月19日の終値の価格を、上限はエンベロープ中央線の少し上の価格を目処に設定、週初は上昇推移を維持できる可能性はあるものの上値は重たくなり、横ばい推移へと変化する展開を予想します

ここ1週間のニューヨークダウの値動きですが、月曜日の休場を挟んだ火曜日はここまでの急落に対する自律反発とみられる買いが入り上昇、水曜日以降はパウエルFRB議長の議会発言という材料をこなしながら上昇を続け、金曜日はFRBの利上げ加速懸念が後退し割安感のある銘柄に買いが広がることで大幅上昇して週を終えました

木曜日に発表された6月のPMIが市場予想より悪化することで景気減速懸念が台頭して米長期金利が下落、これがハイテクやグロース株には追い風に、週末にはミシガン大学発表の6月消費者信頼感調査の確報値でインフレ期待が速報値より0.1ポイント低下し、これも材料視された模様です

これから1週間の主なイベントですが、経済指標が全体的に弱く出てきそうなのが気になります

月曜
 5月耐久財受注
火曜
 4月ケース・シラー住宅価格指数
 6月消費者信頼感指数
 6月リッチモンド連銀製造業指数
水曜
 1-3月期四半期GDP
 パウエルFRB議長発言
木曜
 5月個人所得
 5月個人消費支出
金曜
 6月ISM製造業景況指数

7月4日(月) 休場

月曜日の5月耐久財受注、火曜日の6月消費者信頼感指数、水曜日の1-3月期四半期GDP、金曜日の6月ISM製造業景況指数と、主に製造業を中心に先行性の高い指標が軒並み悪化してくる予定です

米長期金利の低下につながりハイテク株やグロース株への買いが入る可能性はあるものの、景気敏感株に対しては下押し圧力になる可能性があり注意が必要だと考えています

また、7月4日の月曜日は独立記念日で休場ですのでご注意ください

このところ休場前の金曜日に仕掛けるような強い売りが出るという現象は特にない印象ではありますが、一応気を付けたいポイントだと考えています

チャートのテクニカルでは金曜日の強い上昇で、直近高安の半値基準を上抜ける強い値動きを見せています

ボリンジャーバンド上限を押し広げるような強い上昇で、相場の買戻しの勢いの強さがうかがえます

インジケーターではADXは25台を下落推移、下落トレンド相場から方向感が無くなり、これからレンジ相場へと変化していく可能性が高まっています

ニューヨークダウのインジケーター

RSIは48台まで上昇、30付近の底値から強い上昇を見せる場合は、おおむね50を上抜けたところから60手前まではその勢いを継続する傾向がありますので、このまま一気に強い上昇を見せるわけではないにしろ、まだ上値余地はありそうです

MACDは上昇を開始してシグナルの上抜けを見せる直前まで迫っています

相場の方向感が無くなっているタイミングであることと、これから相場はよほど強い上昇をしない限りレンジ相場へと移行する可能性が高いことからMACDの動向はそこまで重視する必要はないとは思いますが、値動き自体はポジティブです

インジケーターの動向からはまだ上昇方向への推移をもう数営業日継続する可能性はあるものの、一旦は上値を付ける可能性が高いことをうかがわせる状況です

これからの1週間の予想をする上で判断が難しいのは、ここまでの値動きに対しての相場の今後の反応です

相場が堅調な時であれば半値戻しは全値戻しという言葉もあるように、ここまで強い上昇を見せてきたのであればこのまま直近高値33,300ドル周辺まで上昇してもおかしくありません

先週1週間の上昇する値動き自体は起こりえるものだったのですが、問題になるのは相場環境が大きく変化したわけではない状況下で、金曜日の上昇力を維持したまま直近高値を目指す値動きができるかどうかです

エンベロープ中央線に関しては他の抵抗帯と重複しないことから一気に上抜けられる可能性があるものの、2月24日・3月8日の下値付近と5月17日の戻り高値、そして一目均衡表の雲下限が重なったところは今後の上昇で一旦の天井になりえます

週内に予定されているイベントは景気悪化懸念が台頭してしまう可能性のあるものが多く、これも相場が強い上昇を維持するにはネガティブな材料です

半面でこれまでの1週間では悪い経済指標の発表がFRBの利上げ加速懸念後退につながり相場を押し上げる効果も見せています

週内の経済イベントの内容が悪いことは予想できるものの、それが相場にとってポジティブな材料になるのかネガティブな材料になるのか、非常に判断が難しい状況です

これからの1週間でニューヨークダウが踵を返して急落するとは考えづらいですが、強い上昇を維持するのも難しい環境だという判断に変わりはなく、一番有力な値動きは上値を抑えられる展開だろうと予想しています

以上のことからこれから1週間のニューヨークダウは、週初は上昇推移を維持できる可能性はあるものの上値は重たくなり、横ばい推移へと変化する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は月曜日の強い陽線での32,000ドルの上抜けです

週内にじわじわと上昇を継続した場合、32,000ドルの上抜け自体は発生する可能性があります

その場合は上値予想より上振れが発生することはありますが、予想の大筋を修正するほどの物ではないだろうと考えています

問題は金曜日の勢いを維持した上昇を継続した場合です

この場合は最低でも32,400ドルから32,700ドルまで上昇、勢いが良ければそのまま直近高値33,300ドルをうかがう値動きに発展する可能性があります

この場合ニューヨークダウのここまでの弱気姿勢自体が大きく変化して、横方向のレンジ相場、もしくは上昇推移へと相場の方向感が変わっていくと考えられますので、中長期の視点でも注意が必要だと思います

下落方向は30,800ドルの下抜けです

これから1週間の予想では、基本的に金曜日の日足の中央から下には下落しないだろうと考えています

金曜日の高安の半値は約31,180ドル、これも今回の予想の下値基準が31,200ドルに設定されている理由になります

仮に予想が外れて下落に転じてしまった場合、木曜日と金曜日の日足には窓が開いていますので、ここを一気に埋めに行く可能性があります

またここまで強い反発を見せている中で、再度そこまで弱い値動きを見せてくるのであれば、そのまま直近最安値をうかがう値動きを見せてもおかしくないでしょう

その後はダブルボトムを形成して反発する可能性は残していますが、今は相場の方向感が下落方向にあることを考えると、そのまま最安値更新もあり得ます

特に強い陰線を伴った下落が発生した場合は、相場の急落に十分に気を付けなければならないタイミングだと考えています

ナスダックの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

これから1週間のナスダックの予想は上昇、予想値幅は11,400ポイントから12,300ポイントです

予想値幅下限は直近高安の半値基準の価格を、上限は直近高値の価格を目処に設定、12,000ポイント周辺まで上昇後に上値が重たくなる展開を予想します

ここ1週間のナスダックの値動きですが、月曜日の休場明けの火曜日から窓を開けて上昇、水曜日はパウエルFRB議長の発言を警戒しながら陽線ながらも一旦下落、木曜日は米長期金利の低下を材料に上昇を見せ、金曜日はFRBの利上げ加速懸念が後退しハイテクやグロース株へは強い買いが入りました

ここ1週間の値動きで特徴的だったのが、景気先行き懸念がある中でも米長期金利の低下を材料にハイテク株やグロース株に買いが入ることで、ナスダックの上昇率がニューヨークダウに比べて大きいものになっている点です

これから1週間の主なイベントですが、今週の流れを引き継ぐのであれば経済指標の発表内容が米長期金利にどのような影響を与えるのか、そして景気悪化懸念がある中でそのまま上昇を維持できるのかという2点が問題になってくるのではと考えています

月曜
 5月耐久財受注
火曜
 4月ケース・シラー住宅価格指数
 6月消費者信頼感指数
 6月リッチモンド連銀製造業指数
水曜
 1-3月期四半期GDP
 パウエルFRB議長発言
木曜
 5月個人所得
 5月個人消費支出
金曜
 6月ISM製造業景況指数

7月4日(月) 休場

米長期金利に関しては市場予想通りの経済指標が発表された場合は下落傾向となり、ハイテク株へは買いが入りやすくなり、ナスダックは相対的に上昇しやすい環境となるだろうと考えられます

他方で景気悪化懸念を無視する形でかなり強く上昇推移を見せていますので、この強さがどこかで反転してしまわないかには注意が必要だと思います

チャートのテクニカルでは火曜日の取引が始まってからは概ねエンベロープの中に戻って推移、金曜日の強い上昇ではエンベロープ中央線の上抜けも見せてきました

ここまで強い推移を見せてくるのであれば、もう少し上値を試す値動きが続くと考えた方が良いと思います

この先には5月17日の戻り高値と一目均衡表の雲がある12,000ポイントが、節目として意識される可能性がありそうです

ただナスダックの値動きはかなり大きなボラティリティを伴った上昇を見せていますので、12,000ポイントの節目は多少上抜けると考えた方が良さそうです

その先には直近高値の12,300ポイント周辺が上値としてありますので、12,000ポイントから12,300ポイント周辺まではまずは値を戻すのではと考えて対応した方が良いだろうと考えています

インジケーターではADXは20台を下落推移、ここまで続いていた下落トレンド相場から一旦レンジ相場へと変化していきそうなタイミングになっています

ナスダックのインジケーター

RSIは50台を上昇推移、強い相場であればそのまま70まで上昇を継続することもありますが、通常の反発であれば50から60の間で頭打ちすることが予想されます

そのことからナスダックの上値余地もそこまで高いものではないだろうと考えています

今週予定されているイベントの内容がナスダックにとってポジティブにとらえられるのか、それともネガティブにとらえられるのか、これに関しては判断が非常に難しい所です

たださすがに利上げ加速懸念の後退だけでそこまで強い推移を継続できるとも考えづらく、むしろ今後は景気悪化懸念の方が相場に意識されてしまうタイミングに入る可能性が高いのではと警戒しています

ナスダックに関してもう1つ気を付けて見ていただきたいのが出来高の変化です

SQごとに大きな出来高を記録するナスダックですが、金曜日の出来高はそのSQよりさらに大きくなっています

これに関しては日中の出来高推移で確認していただければわかるかと思いますが、引けのところで通常では考えられないほどの出来高が発生しています

これは例年見られるものですので、ナスダックがここから強く上昇するとかここから反落するとか言う類のシグナルでは無いと考えていいと思いますので、その点にはご注意いただければと思います

以上のことからこれから1週間のナスダックは、12,000ポイント周辺まで上昇後に上値が重たくなる展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は12,600ポイントの強い上抜けです

前回予想に引き続き、大きな高安の半値基準を注意ポイントに設定したいと思います

ナスダックが強い上昇を見せる際の上昇率はかなり高いものがあり、勢いがつくとかなりダイナミックな値動きを見せることがあります

前回予想でも直近高値12,300ポイントまでの上昇は十分にあり得ると考えていましたが、その考えを継続したいと思います

そのうえでナスダックがさらに強い上昇を見せて12,600ポイントを上抜けてきた場合、ナスダックの相場観はかなり変化すると考えられます

そこからは一気に13,400ポイントを目指す上昇を見せ、年初から続いた下落相場が一旦終了する可能性が出てきます

中長期での相場観としても大きな変化点になると考えられますので、12,600ポイントの上抜けが起こるかどうかには注意が必要だと考えています

下落方向は11,300ポイントの下抜けです

特に強い陰線を伴っている場合には注意が必要です

ナスダックは休場明けの火曜日から窓を開けるような強い上昇を見せ、木曜日と金曜日に関しても窓が開いています

金曜日の安値11,337ポイントを下抜けるような値動きを開始した場合、ナスダックはこれらの窓を埋めるように、一気に強い下落を発生させる可能性があります

この場合、その後の値動きは直近安値を下抜けるような強い下落を見せてくる可能性がかなり高くなりますので、反転急落には要注意だと考えています

日経平均の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

これから1週間の日経平均の予想は上昇、予想値幅は26,500円から27,600円です

予想値幅下限は金曜日の終値の価格を、上限は4月21日の高値の価格を目処に設定、週前半は上昇も後半にかけて失速する展開を予想します

ここ1週間の日経平均の値動きですが、月曜日はFRBなどの主要中央銀行の金融引き締めが相次ぎ景気悪化懸念から下落、火曜日は欧州市場の株価指数と時間外米株価指数の上昇を材料に日経平均も上昇、水曜日はパウエルFRB議長の発言を警戒し半導体銘柄中心に売りが膨らみ下落、木曜日は主力と値嵩株に買いが入るものの景気敏感株に売りが出て小反落、金曜日は米長期金利の低下を材料にハイテクやグロース株に買いが入るものの石油石炭株は軟調も全体としては強い上昇を見せて週を終えました

日経平均の値動きとしては上下を繰り返しつつ緩やかな上昇を見せていた印象ですが、業種によって強い値動きを見せる銘柄も散見される1週間となりました

これから1週間の主なイベントですが、相場にポジティブな内容の物が多い印象です

木曜
 5月鉱工業生産・速報値
金曜
 6月東京都区部消費者物価指数
 4-6月期日銀短観

木曜日の5月鉱工業生産速報値は前月比改善、金曜日の4-6月期日銀短観は製造業に関しては悪化も、非製造業と両先行きに関しては改善と決して悪い内容ではなさそうです

恐らく問題になるのは国内の経済指標より、悪化が予想されるアメリカの経済指標発表でニューヨークダウやナスダックがどう動くのか、そして米長期金利が仮に低下した場合に起こると考えらえるドル円相場の円高推移がどこまで日経平均を下押すのかになるのではと警戒しています

海外系証券会社のオプションの動向ですが、週後半にかけてはABNアムロとJPモルガンのどちらも、通常の裁定取引を行っている印象です

225mini先物では3つの限月で複雑に取引を繰り返している印象がありますが、オプションと絡めた方向感としては打ち消すようにポジションを取っていますので、特段の変化があるとは考えていません

225mini先物の建玉

オプション全体の傾向としてはPUT25,750円に取引が集中していた印象があります

ただ時間外の先物ではすでに26,900円まで上昇していますので、この辺りは直近の取引で下値目処として機能するものではないだろうと考えています

CALLは26,500円と27,000円、そして金曜日には27,500円での取引が活発化しています

これから1週間の値動きとしては、27,500円までの上昇はあり得るかもしれないと考えて対応した方が良いかもしれません

オプション全体の方向感としても、月曜日はPUT優勢でしたが、それ以降はCALL優勢の状態が続いていて、オプション全体は上目線だと判断しています

海外系証券会社の225ラージとTOPIX先物ですが、CTAのクレディスイスが少し弱気、グローバルマクロのJPモルガンが少し強気、他はニュートラルと言った印象です

225ラージ先物の建玉
TOPIX先物の建玉

強い相場上昇の割には、そこまではっきりとした強気姿勢への転換が見られておらず、短期的な上昇相場との判断をしている可能性がありそうだと警戒しています

チャートのテクニカルでは、火曜日から持ち直した日経平均は、それでも一目均衡表の雲に頭を押さえられるような形で週を終えています

前の週の予想でも26,500円の水準はオプションの動向やテクニカル的に上値抵抗になる可能性が高いと考えていた価格帯ではありましたが、ここが壁になっている可能性があります

ただこの水準はアメリカ株の強い上昇を受けて時間外先物で上抜けていますので、恐らく月曜日の寄付きの時点で一気に上抜けるものと考えられます

上昇した先には直近高安の半値基準と大きな高安の半値基準、そしてエンベロープ中央線が上値抵抗として存在しています

特に27,000円の水準は以前も上抜けるのに苦労したところですので、今回も強めの上値抵抗となるのではと考えています

26,500円の上抜けのように時間外先物で一気に上抜けてしまえば問題なく上昇できますが、時間内に取引をこなしながら上抜けるのは一苦労だと思います

仮に27,000円を上抜けたとしてもその先には4月21日の高値27,600円付近が上値抵抗になりそうですし、ニューヨークダウの上昇余地を考えても上昇率が概ね一緒であるならば、これから1週間の値動きであればそのあたりが精一杯になるはずです

もう少し長い見通しとしては、仮に27,000円を上抜け27,600円まで上昇したとしても、そこからさらに上値を試すような強い展開があるのかに関してはまだ疑問符が残ります

アメリカのリセッションが意識される環境下では、株価推移の予想は慎重にしておいた方が良いのではと判断しています

今のところ中長期の見通しとしては、強めの値動きが起こったと仮定して27,000円を上抜けられても、その後の上値目処28,400円付近で頭を押さえられて再下落する、横方向レンジ相場での値動きが精一杯だろうと考えています

インジケーターではADXは19台を横ばい推移、現在はレンジ相場だと判断しています

日経平均のインジケーター

RSIは月曜日の34台を底に反発を開始、シグナルの上抜けを見せていて上昇相場へと入っています

金曜日の時点で46台まで上昇していますので、弱いタイプのレンジ相場であればあと数営業日で一旦の天井を付けてもおかしくない水準です

強いタイプの横方向レンジ相場であれば60を上抜けるあたりまで上昇を継続する可能性がありますが、その場合でも70に触れる前に反落するだろうと見込んでいます

今のところRSIに上値に達したようなシグナルは見えませんが、27,000円から27,600円でもたついた場合は50を少し上抜けたところを頂点として反落に入る公算が高いだろうと考えています

今のところ日経平均の先行きは、27,000円から27,600円が上値となってそれ以上は上昇できないのではと見込んでいますので、一旦は50を少し上抜けた辺りが上値目処になるのではと予想しています

MACDは横ばい気味に推移、6月21日からシグナルとの乖離幅を縮小していて一旦の底値を付けたシグナルを出しています

RSIのシグナル上抜けも起こっていますので、短期的にはもう少し上昇を継続すると判断していいのではと考えています

現在はレンジ相場だと判断しているものの、それでもMACDが0より下に位置して推移していて相場の方向感としては弱気である点にも注意した方が良いと思います

以上のことからこれから1週間の日経平均は、週前半は上昇も後半にかけて失速する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は27,600円の上抜けです

これから1週間の値動きの範囲であれば、ここがまずは注意ポイントになるだろうと考えています

ただここは相場観を変化させるには決定的なポイントとはならないだろうと考えています

仮に27,600円の上抜けが起こったとしても、本当に大切になるのは28,400円の水準を上抜けられるかどうかです

今のところ日経平均の値動きは夏の間はレンジ相場の傾向が続くだろうと考えていますが、28,400円を上抜けて推移できるようであれば、日経平均は現在の横方向レンジ相場から、一気に強い上昇相場へと変化できる可能性が出てきます

ただこれはかなり上の水準ですので、これから1週間の注意ポイントとしてはその手前の価格、27,600円の上抜けを設定しておきたいと思います

下落方向は26,400円の下抜けです

これから1週間の値動きは、これからイレギュラーにネガティブなニュースが出てこない限り、月曜日は26,900円周辺から寄り付くはずです

26,400円の下抜けは金曜日と月曜日にできる窓を埋めに行っている動きで、これが起こってしまうと恐らくそのまま強い下落に入ってしまいます

この値動きをする際の唯一の例外が月曜日の窓埋めです

高値で寄り付いた後、一旦の利益確定売りに押される形で窓を埋めた場合は、この注意ポイントには入らないパターンだと思います

この際には火曜日以降にもう1度高値を試しに行くと思いますので、その後再度26,400円の下抜けが起こる様であれば注意ポイントに入ったと判断する感じでいいと思います

特に注意したいのが窓を開けた状態で上値を形成、そこからの反落で下抜けする場合です

この場合は直近安値の下抜けを一気に起こす可能性がありますので要注意だと考えています

ドル円相場の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

これから1週間のドル円相場の予想は横ばい、予想値幅は133円00銭から137円00銭です

予想値幅下限はエンベロープ中央線の価格を、上限は直近高値の価格を目処に設定、週前半は円安推移を見せ、半ばから円高推移をする展開を予想します

ここ1週間のドル円相場の値動きですが月曜日は欧州市場が上昇したことで米長期金利も上昇し円安推移、火曜日からは一転して米長期金利が低下することで円安推移を見せ、金曜日は低下を続けていた米長期金利がミシガン大学消費者態度指数の発表を受け相場がリスクオンに傾くと上昇傾向に変化、ドル円相場も小幅円安となり1週間の取引を終えました

ドル円相場の動向が米長期金利の動向から乖離するように強い円安推移を見せる局面があったものの、ここに来て米長期金利の動向との相関が戻ってきた印象があります

週後半の円高推移はあったもののリスクオフの値動きが見られるわけでもなく、比較的落ち着いた値動きをしているという印象があります

これから1週間の主なイベントですが、月曜の米5月耐久財受注、火曜日の米6月消費者信頼感指数、水曜日の米1-3月期四半期GDP、そして金曜日の米6月ISM製造業景況指数は景気悪化懸念が強まることで米長期金利の下押し要因になって、ドル円相場には円高方向へのバイアスが高まる可能性があり注意が必要だと考えています

月曜
 米5月耐久財受注
火曜
 米6月消費者信頼感指数
水曜
 米1-3月期四半期GDP
 ラガルドECB総裁発言
 パウエルFRB議長発言
 ベイリーBOE総裁発言
木曜
 米5月個人所得
 米5月個人消費支出
金曜
 米6月ISM製造業景況指数

木曜日の米5月個人所得と米5月個人消費支出に関しては材料としてはニュートラルだろうと考えてはいますが、この2つのイベントはドル円市場に大きな値動きを起こすきっかけになる場合がありますので注意が必要だと思います

水曜日に集中している3つの中央銀行総裁の発言に関してですが、各中央銀行の金融引き締め姿勢を特に弱めるような発言は無いだろうと考えられますので、3つとも円安バイアスがかかる可能性のあるイベントになるのではと予想しています

中央銀行総裁の発言に関しては円安バイアスがかかるイベントになるとは考えつつも、全体的にアメリカの景気悪化懸念が台頭しかねない経済指標の発表内容が多そうですので、米長期金利の低下による円高推移が続くのではないかと予想しています

ただ難しいのが現在の株式相場などの動向です

景気後退懸念が出てくると株式市場へはリスク回避の売りが出るのが一般的ですが、この1週間の値動きではむしろFRBの強い利上げ懸念の後退によってリスクオン相場となっています

株式市場がリスクオンの方向に動いている場合、米債券市場は売られる傾向があり、その間は米長期金利が上昇することでドル円相場には円安方向へのバイアスがかかるものと考えられます

米10年債利回りのチャート

シンプルに景気悪化懸念が米長期金利の低下へつながるのか、これは判断が難しい所だと思います

チャートのテクニカルでは下落したドル円相場はボリンジャーバンド中央線とエンベロープ上限に支えられるようにして下落を停止、いったん切り返す動きを見せています

このままエンベロープ内へもどった場合はそのままエンベロープ中央線を目指し、最終的には一旦エンベロープ下限まで下落するパターンが多い印象です

今のところチャート形状だけではどちらに行きそうなのか判断が難しい所です

インジケーターではADXは34台を下落推移、相場は方向感が無くなっていると判断しています

ドル円相場のインジケーター

RSIは61台を横ばい推移、非常に高い水準を維持していますのでもう少し下落してもおかしくないと考えられます

シグナルも下向きに一旦変化していますので、50前後までは調整があってもおかしくないと思います

MACDはシグナルの上を横ばい推移、もう少しするとシグナルの下抜けを見せてきそうです

相場環境にもよりますが、シグナルの下抜けを見せてきた後は緩やかな円高推移を伴いながら横ばい気味に推移する展開に入って行くのではと考えています

ニューヨークダウやナスダックの今後の推移は、週前半はまだ上昇余力を残していると予想しています

そのため週前半の米長期金利は上昇推移を見せてくる可能性があり、ドル円相場も円安方向への推移を見せる可能性が高いだろうと考えています

ただ上値追いは以前のように強いものにはならず、直近高値を試す程度の推移に収まり、週後半は円高推移に切り替わり全体としては横ばい推移になるという見通しです

以上のことからこれから1週間のドル円相場は、週前半は円安推移を見せ、半ばから円高推移をする展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は138円00銭の上抜けです

これは価格帯が大切というよりも、チャートのテクニカルで判断した方が良いと思います

イメージとしてはボリンジャーバンド上限を押し広げるような上昇です

今のところドル円相場は上値を切り上げているものの、早い段階で反落をしてきていてそこまで強い上昇力を見せていません

今までに比べると落ち着いた値動きで、一旦このパターンに入ると、ダブルトップを形成するような上昇を見せたとしても、そこまで大きな上値更新をするような値動きには発展しない確率が高いだろうと判断しています

そのお様な環境下で相場の方向感が一変してボリンジャーバンド上限を押し広げバンドウォークを伴った上昇を見せてきた場合、ドル円相場にはかなり強い上昇相場が発生する可能性があります

さすがにそこから10円の値幅を一気に出してきて148円まで一直線という事は無いだろうとは思いますが、最終的には148円を目指す上昇へと入る可能性は十分にありますので、ボリンジャーバンド上限を押し広げるような上昇には要注意です

下落方向は133円00銭の終値基準での下抜けです

金曜日のエンベロープ中央線が133円17銭ですので、この水準を下回ってくる値動きです

ドル円相場は一旦エンベロープの中に戻ると、早い段階で切り返さないとエンベロープ中央線を目指す傾向があります

またエンベロープ中央線を下抜けた場合、そのままエンベロープ下限まで下落することもよく見られる値動きです

仮に133円を下抜けてくると、その後は直近高安の半値基準131円50銭付近まで円高が進む可能性が出てきます

仮にその値動きが起こったとしても、実際にエンベロープ下限に接触するのはそれから数営業日かかると考えられますので、これから1週間の間にそこまで円高が進むとは考えていませんが、ドル円相場の方向感が一旦円高方向へと変化する可能性が出てきますので注意が必要だと考えています

あとがき

ドル円相場の値動きはこの2週間ほど方向感を失うように上下しています

アメリカの利上げ姿勢と日本の金融緩和維持姿勢のどちらかに変化がない限り、円安バイアスがかかり続けること自体には変化はないものと考えられますが、この1週間は相場のリスクオンとオフの切り替わりで米長期金利の方向感も変化していて、そのような中でドル円相場は米長期金利との相関関係を強めている印象があります

株式市場の動向を見ていると、大きな流れがリスクオンに入ったと判断するにはまだまだ早いタイミングであるという印象がありますので、株式市場の下落が発生した際にドル円相場にもボラティリティを伴って円高推移が起こらないかには要注意だと思います

前回土曜日の株価指数の予想はなぜか急に強気見通しになってしまい、日曜日に改めて上昇予想自体は維持しつつも相場観がそこまで強く変化するものでは無いと後から変更を入れさせていただきました

予想内容の変更というより私の投資スタンスの変更だったわけですが、急な変更で大変失礼しました

もし皆さんが動画をご覧いただいて、予想のこの部分がおかしいのではと思われた際には遠慮なくコメント欄にご記入ください

私自身のトレードにも役立ちますので、非常にありがたいです

ただ個人的に思っているのは、先週のようにあそこまですぐに投資姿勢を変更するのは稀です

というか、今までを思い返しても、誰かからご指摘いただいたとしても、あそこまですぐに自分自身で違和感があったのは初めてだったかもしれません

おそらく普段はどんなにご指摘いただいても私は自分の予想を貫いてしまうかと思いますが、是非気を悪くせず感じたことや感想などがありましたら、本当にお気軽にコメント欄にご記入ください

私も楽しんで読ませていただこうと思います

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
 5・25・75・200日
・一目均衡表
 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
 期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
 期間20・乗数5(ドル円は乗数1.5)
・MACD
 期間12・長期26・シグナル9
・DMI
 DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
 期間14・シグナル9

コメント

タイトルとURLをコピーしました