底値を探る株式市場と円安推移を見せるドル円相場

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均・ドル円相場の予想と、予想外の動きをした時の注意ポイントのブログと動画、週間株為替予想です

自分の投資のためにしている予想をブログと動画にしていますので、楽しんで見ていただければ幸いです

私は投資に生活が懸かっていますが、皆さんまで泥沼にはまる必要はありませんので、投資をする際にはあくまで自己責任でお願いいたします

毎週水曜日と土曜日にブログの更新と動画配信をしていますので、チャンネル登録やコメント欄への書き込み、グッドボタンバッドボタンで反応をしていただけると励みになりますのでもし気が向いたらお願いいたします

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ニューヨークダウの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

これから1週間のニューヨークダウの予想は上昇、予想値幅は28,900ドルから31,500ドルです

予想値幅下限は2020年11月12日の安値の価格を、上限は直近高安の半値基準の価格を目処に設定、エンベロープ中央線を目指すような上昇推移をする展開を予想します

ここ1週間のニューヨークダウの値動きですが、前の週に発表されたCPIが高止まりしたことでFOMCでの75bpの利上げ観測が報道され株式市場は下落、水曜日のFOMCで実際に75bpの利上げが行われるとイベント通過で買い戻しが入り上昇、木曜日にはアメリカに続きイギリスやスイスでも政策金利の引き上げが発表され景気後退リスクが改めて意識され下落、金曜日は3連休を控えたこともあり小幅安で終えました

CPIでの物価上昇高止まり懸念とFOMCでの強い利上げ姿勢によって、相場は一方的な強い下落を見せる1週間となりました

これから1週間の主なイベントですが、まず火曜日に発表される5月中古住宅販売件数は市場予想では悪化見通しです

火曜
 5月中古住宅販売件数
水曜
 パウエルFRB議長発言
木曜
 6月製造業・サービス部門・総合購買担当者景気指数
 パウエルFRB議長発言
金曜
 5月新築住宅販売件数
 6月ミシガン大学消費者態度指数・確報値

中古住宅販売件数は住宅指標の中でも規模が大きく、景気の先行指標として注目されるものです

物価が高止まりしている中で消費動向に悪化懸念が出てくると、株式市場には下押し圧力となる可能性がありますので注意が必要だと思うのですが、半面で考えられるのが、消費意欲後退によるインフレ懸念後退です

この辺りはどちらに反応するのかちょっと判断が難しい所です

その後にある水曜日と木曜日のパウエルFRB議長の発言ですが、ここでは6月のFOMCでの75bpの利上げや今後の利上げ見通し、そして金融引き締め全般に関しての見通しなどに関しての説明が出てくると考えられます

FOMCを通過して一旦は反発を見せた株式市場ですが、この後の金融引き締めがどの程度ものになり、景気悪化懸念が高まったりしないかどうか注意が必要だと思います

それ以外の経済指標は横ばい気味の内容になりそうですので、材料としてはニュートラルだろうと考えています

チャートのテクニカルでは月曜日に見せていたボリンジャーバンド下限に接触するバンドウォークを伴った下落をいったん終了、エンベロープ下限を下抜ける強い下落を見せてはいるものの、その勢いは収まりつつあります

金曜日の終値は2021年1月29日の安値と面合わせするような水準で、2020年11月からの緩やかな上昇局面で推移した価格帯の中で納まっていることから、一旦の底値を付けるのには心地よい水準だと考えられます

2020年3月にはコロナの影響で急落した期間がありますが、その手前の高値の水準まで戻した形です

エンベロープの傾きを考えると相場全体の大きな流れとしては調整相場へと入っていることがうかがえるものの、ここから簡単に急落を続けるような価格帯ではなさそうです

ここまでの株価推移の高安で考えると、ニューヨークダウの1月5日に付けた最高値と金曜日の安値までの半値基準が、5月末から6月初めに横ばいした際の上値にあたり、下落した値幅としてもちょうど落ち着くあたりとなっています

もう少し下振れを起こす可能性はあるものの、この点からも金曜日の終値は居心地のいい価格水準と考えることができそうです

インジケーターではADXは25台を上昇中で現在は下落トレンド相場だと判断、MACDはシグナルを下抜けた後に下落推移を継続、シグナルとの乖離幅拡大を弱めてはいますが、今のところ底値が近いかもしれませんがシグナルとしてそれを確認することはできません

ニューヨークダウのインジケーター

RSIは30台を維持していますがもう少しで下回りそうな水準まで低下して横ばい推移、トレンド相場ではあまりシグナルとしての信頼度は高くないものの、ニューヨークダウの株価推移の場合に限って言えばそろそろ一旦の底値を付けてもおかしくない水準です

全体的に考えられるのは、CPI発表前後からFOMC通過後までのパニック的な下落は一旦終わり、短期的には反発が起こるタイミングに入っているものの、相場全体としては上値を切り上げるような反発では無く、しばらくの間は軟調な相場展開が続きそうな気配があると言った感じです

以上のことからこれから1週間のニューヨークダウは、エンベロープ中央線を目指すような上昇推移をする展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は33,300ドルを目指す上昇です

今回の予想値幅上限の31,500ドルは、上昇時のボラティリティが高い場合は一旦上抜ける可能性がありますが、その周辺で頭打ちして軟調な推移に変化していくだろうと見込んでいます

この時に再上昇が発生して33,300ドルを目指し始めると、ニューヨークダウの相場観は変化する可能性がありますので注意が必要だと考えています

具体的には31,500ドル周辺までの上昇で再下落をした場合は上値切り下げの下落トレンド相場が相変わらず続くと考えられますし、今のところこの値動きの可能性が高そうだと予想しています

ここでニューヨークダウが33,300ドルまで値を戻すような予想以上に強い推移を見せた場合、インジケーターの推移などに変化が起こることで、下落トレンド相場からレンジ相場へと変化する可能性が出てきます

この場合は金曜日に付けた安値が大底になる形で横方向レンジ相場へと変化していくことが想定されますので、ここから予想通りに反発が起こった場合はその戻り高値がどこになるのかは重要になっていくと考えています

下落方向は28,900ドルの終値基準での下抜けです

2020年11月6日と翌営業日の9日には大きめの窓が開いています

ニューヨークダウ2020年のチャート

今回の予想値幅下限の12日はその窓を埋めに行かずに粘った安値なのですが、ここを下抜けると窓を一気に埋めに行く可能性があります

11月6日の高値が28,431ドルですので、この辺りまでは急落するかもしれません

この値動きが発生してしまうとその後の下値目処は26,000ドル周辺まで切り下がりますので、もう1段の強い下落が発生する可能性が高まります

ニューヨークダウの値動きはすでに下落トレンド相場へと入っていると判断していますので、ここで不安視している値動き自体は今年の夏に起こるだろうと考えているものです

ただこれから1週間の間にこの値動きが起こるのとしばらく後に起こるのでは、今後の底値目処に大きな違いが出てきます

そのため金曜日の終値付近でいったんは底値を固めて反発できるのかどうかは、これからの相場の底値目処を見極めるうえで大事なポイントになるだろうと注目しています

ナスダックの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

これから1週間のナスダックの予想は上昇、予想値幅は10,500ポイントから11,600ポイントです

予想値幅下限は2020年9月下旬に底値を形成した価格周辺を、上限は直近高安の半値基準の少し上の価格を目処に設定、エンベロープ中央線を目指すような上昇推移をする展開を予想します

ここ1週間のナスダックの値動きですが、月曜日はFOMCでの75bp利上げ見通し報道が出ることで下落幅を拡大しますが、火曜日には米長期金利上昇があったもののハイテク株には一転して買いが入り、水曜日はFOMCを通過したことであく抜けして上昇、木曜日にはイギリスとスイスがアメリカの利上げに追従する形となり景気悪化懸念で下落、金曜日はここまでの下落で割安感の出ていた銘柄に買戻しが入り上昇して終えました

ここから相場が一気に急落することが心配されましたが、週末の値動きはやっと下落が落ち着いたかもしれないと期待させるようなものとなっています

これから1週間の主なイベントですが、注意したいポイントはニューヨークダウと同じです

火曜
 5月中古住宅販売件数
水曜
 パウエルFRB議長発言
木曜
 6月製造業・サービス部門・総合購買担当者景気指数
 パウエルFRB議長発言
金曜
 5月新築住宅販売件数
 6月ミシガン大学消費者態度指数・確報値

ただウェートとしては、水曜日と木曜日に予定されているパウエルFRB議長の発言と長期金利の動向に特に注意しておいた方が良いのではと言った感じです

CPI発表後に急上昇した米長期金利はFOMC通過後に反落していますが、パウエルFRB議長の発言をきっかけに再上昇を開始した場合、ナスダックには下押し圧力となる可能性が高い点には注意が必要だと思います

チャートのテクニカルではエンベロープ中央線を下抜けた後のナスダックは強い下落を継続、一旦はエンベロープ下限の下抜けを見せてきました

金曜日の時点でもエンベロープ下限を下回っていて、底値を探っていると言った印象があります

最安値を付けた木曜日の価格は2020年9月末に底値を形成した価格帯、金曜日の終値は2020年8月と同年11月に底値を付けた価格付近となっていて、この辺りの価格帯で底値を形成できるかどうか探っている状態だと考えられます

材料としてかなり注目度の高かった6月のFOMCを通過しましたので、このことからも一旦の反発が起こってもおかしくない水準だと考えられそうです

インジケーターではADXは23台を横ばい気味に上昇推移、現在は下落トレンド相場だと判断しています

ナスダックのインジケーター

MACDは下落推移を継続中ですが、シグナルとの乖離幅拡大は一旦納まりつつあります

まだはっきりとシグナルが出ているわけではありませんが、一旦下げ止まりつつあるのかもしれません

この辺りはこれから1週間の値動きと合わせて確認していった方が良いと思います

RSIは36台を上昇中ですがそれ自体は特にシグナルとしての意味は今のところ無いと考えています

月曜から火曜日、そして木曜日に安値を付けたところで非常に小さい変化ではありますが、ダイバージェンスが起こっているような推移が見られます

これに関しては4月末にも似たような推移がありましたが、この際には再度下落推移を見せています

そのため今回も同じように再下落が起こらないかには注意が必要かもしれませんが、短期的には底値を付けた可能性があります

ナスダックの全体的な流れは、やはりニューヨークダウ同様下落トレンド相場へと入ってしまっている印象がありますが、これから1週間に関してはいったん反発を見せてくる可能性が高いのではと思われる兆候も見受けられます

以上のことからこれから1週間のナスダックは、エンベロープ中央線を目指すような上昇推移をする展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は12,600ポイントの上抜けです

ナスダックの予想値幅上限は11,500ポイント、直近の高安の半値基準を目処に設定しています

予想の当たる確率としてはここが恐らく一番高いのではと考えています

ですがナスダックはボラティリティを伴った強い上昇を見せる場合、一気に直近の高値まで上昇するようなかなり強い値動きを見せることがままあります

そのため予想値幅上限からは大きく外れますが、12,300ポイント周辺までの上昇は可能性としては十分にあり得るだろうと考えています

この場合は強い上昇ではありますが、それでも相場の方向感としては横ばいが良い所、場合によってはそのまま下落トレンドを継続する可能性も残ります

ただその後のもう一つ手前の高値と木曜日の安値の半値基準、12,600ポイント周辺を上抜けてくると、ナスダックの中長期での値動きの方向感が変化する可能性があります

木曜日の安値が大底となる形で、以前のような強い上昇を見せる相場が返ってくる可能性が出てきますので、12,600ポイントの上抜けには注意して相場を見ていきたいと考えています

下落方向は10,400ポイントの下抜けです

ナスダックはコロナショックによる大幅下落が発生し大底を付けた後から、約半年間にわたって一辺倒な上昇相場を見せていました

ナスダック2020年のチャート

木曜日の安値はその上昇相場が一旦終わり下落した際に下値を付けた水準で、非常に強い下値抵抗になる可能性があった価格です

現在の所はそこで下げ止まっていますが、ここを下抜け始めると危険です

この下には10,200ポイントに一応下値抵抗になりそうな価格帯はあるものの、今ほど強いものではないだろうと考えています

そのため10,400ポイントを下抜けてしまうと、次の段階は10,000ポイントを割り込んだ水準での値動きに移行してしまうのではないかと危惧しています

10,400ポイントを割り込むと5月初旬にあったような強い下落が再度発生しかねない危険な価格帯に突入してしまいますので、この水準の下抜けには要注意だと考えています

日経平均の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

これから1週間の日経平均の予想は上昇、予想値幅は25,600円から27,000円です

予想値幅下限は5月12日の安値の価格を、上限は直近高安の半値基準の価格を目処に設定、エンベロープ中央線を目指す上昇推移をする展開を予想します

ここ1週間の日経平均の値動きですが、月曜日は引き続き大きく下落しその流れは火曜日まで継続、ただ火曜日の場中で米時間外取引が堅調に推移したことで下げ幅縮小、水曜日はFOMCを控えて膠着感が強まりながら下落、木曜日にFOMCを通過したことから買戻しが入りますが27,000円を上値に再度売り込まれ、金曜日はアメリカに引き続きイギリスとスイスが利上げを行なったことで世界的に株価下落が起こり日本株も下落して1週間を終えました

アメリカのCPI発表を前後して下落を始めた日本株は、FOMCを通過することで一旦材料を消化したかに見えましたが、再下落してしまったという値動きになっています

これから1週間の主なイベントですが、水曜日の日銀金融政策決定会合議事要旨は日銀の強い緩和継続姿勢を確認するものになるかと思いますが、株式市場には材料としてはニュートラルだろうと考えています

水曜
 日銀金融政策決定会合議事要旨
金曜
 5月全国消費者物価指数

金曜日に発表される5月全国消費者物価指数も前年同月比は前月と同様の伸び率になりそうで、物価上昇が景気下押し懸念につながる可能性があり、これは相場にはネガティブな材料になる可能性があります

前回の全国CPIでは同様の数値が発表されましたが、中国での住宅ローン金利引き下げ報道から上昇して終えましたが、今回も外から好材料が出てこないと下げてしまう可能性が高いかもしれません

海外系証券会社のオプションの動向ですが、ABNアムロ・JPモルガンともに週末は売り優勢、ただ225mini先物では反対売買をしていますので通常の裁定取引を行っているものと考えられますので、方向感はニュートラルと判断しています

225mini先物

オプション全体として取引が多かったのがPUT26,000円と25,500円、25,000円も取引が活発でしたが、これからの値動きを考えるとまずは26,000円と25,500円の2か所が下値として機能してきそうです

CALLでは25,750円・26,500円・26,625円・27,000円の4か所で取引が膨らんでいましたので、26,500円周辺は強い上値抵抗になってきそうです

月曜日のアメリカ市場は休場ですので、25,500円から26,625円のあたりでの値動きが火曜日まで続きそうかなと考えています

海外系証券会社の225ラージとTOPIX先物ですが、これは方向感が分かれています

225ラージ先物の建玉
TOPIX先物の建玉

CTAのクレディスイス、グローバルマクロのゴールドマンとJPモルガン、この3社は弱気だと感じられます

一方でCTAのモルガン、グローバルマクロのシティは若干強気だと感じられます

ただシティに関しては建玉残がマイナスですので、ちょっと判断に悩むところです

先物の雰囲気としては、まだちょっと弱気かなと判断しています

チャートのテクニカルでは、エンベロープ上限に接近した日経平均の日足は、直近高安の半値基準を下抜け26,400円付近でいったん反発、その後に再下落してエンベロープ下限へタッチしています

日足で下髭を長めに出している十字線の形状となっていて、どちらに動こうか相場が悩んでいる様子がうかがえます

2月24日や5月12日の安値にも非常に近い水準まで下落していて、一旦の底値を付けるには良い価格帯まで下落しています

ボリンジャーバンド下限へ接触しながら下落するバンドウォークからも一旦離れ、下落の速度を一旦緩めたことが確認できます

直近高安の半値基準や一目均衡表の雲を一気に下抜けてしまったのはネガティブな材料ではありますが、下値の水準としては価格帯的には悪くない水準まで下落していると言った印象です

インジケーターではADXは17台を横ばい推移、現在はレンジ相場だと判断しています

日経平均のインジケーター

RSIは35台まで下落、通常の下落であればそろそろ一旦の安値を付けても良い水準です

強い下落の場合は30を下抜けることもありますが、現在の日経平均がここから下落トレンド相場へと発展していくのでなければ、ここは反発タイミングになる水準です

MACDは下落を継続していてシグナルとの乖離幅も拡大中、仮に底値が近いのであればRSIの反転と一緒にシグナルとの乖離幅縮小が確認できるはずです

金曜日の時点が日経平均の底値と判断するのはタイミング的に一歩早いかもしれませんが、そろそろ底値を打ってもおかしくないと考えられます

現在の相場は日本株単体の値動きと言うよりは、海外の市場がどのような値動きをするのかにかなり強く影響を受けている相場展開だと思います

そのため日本株単体で考えれば一旦の安値を付けるタイミングに入っていると考えることができますが、海外の株式市場が大幅下落を継続した場合は日本株も引きずられるように下落することが考えられますので、そのあたりのバランスを考えながら日経平均の値動きを予想することが必要になりそうです

以上のことからこれから1週間の日経平均は、エンベロープ中央線を目指す上昇推移をする展開を予想します

ただもう少し安値をうかがうような値動きをする可能性がありますので、その点には要注意です

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は27,000円の上抜けです

この値動きが発生している場合、アメリカ市場も予想以上に強い上昇を見せているかと思います

27,000円の水準は5月の上昇相場でも上値抵抗になった価格帯です

その代わり、ここを上抜けるとそこからの上昇ピッチは加速する傾向があります

27,000円の上抜けが起こった後に目指す高値は28,400円周辺となり、5月から6月に見せた上昇と同じような値動きが再び現れる可能性があります

日経平均はここからしばらくレンジ相場になると判断していますが、27,000円の上抜けが起こった場合は、これからしばらくの底値目処は25,600円周辺になると考えられますので、どの価格範囲でのレンジ相場になるのかの判断材料にもなる大切なポイントだと思います

逆にここを上抜けられないと、再度下値模索をしてしまい、24,800円を試すような下落を見せてくることが考えられます

その場合は下側の価格帯でのレンジ相場へと入ってしまう可能性が高まります

これから1週間の値動きではここを上抜けないだろうと思っていますが、その後も27,000円の上抜けが発生するかどうかは、相場の推移するレンジを判断する上で大切なポイントになるだろうと考えています

下落方向は25,600円の下抜けです

予想値幅下限と同じ価格ですが、25,600円の下抜けは危険な値動きだと思います

上昇方向の注意ポイントでもお話ししましたが、現在の日経平均はレンジ相場の状態でどこの価格帯で上下の値動きをするのか決めようとしている段階だと考えています

金曜日の値動きが底になり、その周辺で底値固めをできた場合、25,600円から上の水準での横方向レンジ相場へと入って行く公算が高そうだと考えていますが、予想が外れて25,600円の下抜けが起こった場合は、24,600円周辺を底値にしたレンジ相場へと入ってしまう可能性が高まります

そこからさらに下落するような軟調相場こそ出てこないだろうと今は考えていますが、レンジ相場の価格帯が下にずれてしまうのは相場展開としてはネガティブですので、その点に気を付けたいと考えています

アメリカ市場にしても日本市場にしても、株式市場は一旦の危機を脱したのではないかと判断しています

推移している価格帯から考えると、そう判断しても問題ない場所に落ち着いていると思います

そして為替の急激な円高推移は、それを否定するかの様な金曜日の円安推移で下げ幅を取り戻し、ドル円相場はリスクオフへの動きを見せていません

ただ難しいのがインジケーターです

確かに底値を打って反発するには良いタイミングではありますが、その反発自体のシグナルが明確には出ていません

予想している土曜日の時点の株価は全て反発一歩手前で、反発を確認して予想をしているというより、反発が起こるだろうと仮定して予想している感があります

私自身はチャンスがあれば月曜日にポジションを作ろうと考えていますが、そのボリュームに関してはリスクが許容できる範囲にとどめようとも思っています

相場が不安定な状況は引き続き継続する可能性もありますので、普段からそうではありますがより一層リスクとリターンのバランスを考えて投資をしていただければと思います

ドル円相場の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

これから1週間のドル円相場の予想は円安、予想値幅は131円00銭から139円00銭です

予想値幅下限は直近高安の半値基準の価格を、上限は金曜終値から4円円安の価格を目処に設定、最高値更新をするような円安推移の展開を予想します

ここ1週間のドル円相場の値動きですが、月曜日はFOMCを控えて様子見姿勢で横ばいも、火曜日は米長期金利が上昇し円安推移、水曜日から木曜日は株式市場への強いリスク回避の売りと同時に債権も売られ米長期金利が低下し円高推移、金曜日には日銀金融政策決定会合で日銀の低金利政策維持が発表され、さらに米長期金利の急落が一旦納まったことにより強い円安推移をして週を終えました

前回土曜日に予想していた大きなリスク回避により起こるマネーの逆流は2営業日で終了してしまい、また元の円安推移が復活しそうな雰囲気になっています

これから1週間の主なイベントですが、全体的に円安方向にバイアスがかかりそうなものが多くあります

月曜
 ラガルドECB総裁発言
火曜
 米5月中古住宅販売件数
水曜
 日銀金融政策決定会合議事要旨
 パウエルFRB議長発言
木曜 パウエルFRB議長発言
金曜
 日5月全国消費者物価指数
 米5月新築住宅販売件数

月曜日のラガルドECB総裁、水曜日と木曜日のパウエルFRB議長発言、この3か所は日本との金融政策の違いが再確認されることで円安方向へのバイアスがかかりやすそうです

火曜日の米5月中古住宅販売件数は市場予想では前月比悪化見通し、これはインフレ懸念後退が起こることで米長期金利へは下押し圧力となり、円高にバイアスがかかる可能性があります

週末の日本の5月全国消費者物価指数は横ばい予想ですし、アメリカの5月新築住宅販売件数は増加見通しですが、中古住宅販売件数に比べると規模は小さいと考えられますのでほぼニュートラルだろうと予想しています

月・水・木の3か所が強い円安バイアスがかかるかもしれない危ない曜日になるかもしれないと言った感じです

チャートのテクニカルでは木曜日の下落でエンベロープ上限を下抜けエンベロープ内に終値が戻ってきましたが、金曜日の強い陽線で再度エンベロープ上限を上抜ける推移に入っています

3月からの強い上昇を見せるドル円相場の値動きから考えると、エンベロープ上限にタッチして再上昇した場合、もう1度ボリンジャーバンド上限にタッチするあたりまでは上昇を継続すると考えた方が良いだろうと考えています

そう考えると、最低でも136円までの上昇は考えておくべきだろうと思います

インジケーターではADXは38台後半を下落推移、現在は一旦方向感が無くなっている状態に入っていると考えられます

ドル円相場のインジケーター

このパターンに入ると、一旦上値を更新してもその後に横ばい気味に変化することがままあります

ADXRも下向きですので状況としては5月初旬に近い値動きが発生する可能性が高いのではと判断しています

MACDはいったん横ばい気味に変化して下落し始めていましたが、金曜日の陽線で再上昇し始めました

6月8日あたりを境に頭打ちするようにシグナルとの乖離幅を横ばい気味にして、週末にかけて減少に転じたわけですが、依然としてシグナルの上側を維持して推移していますので、まだ上昇を継続しそうだと判断しています

RSIは50台を上昇推移、今のところ相場へのシグナルは特に確認できていないと思います

前回土曜日には金融市場への強いリスクオフから円キャリートレードの巻き戻しが発生、強い円高推移が発生する可能性を予想していました

一旦の強い円高推移は発生したものの、残念ながら予想は外れ、最終的には金曜日に強い円安推移が出てきました

株式市場には今のところ底値を打ったと判断していいのか悩ましい値動きが続いているものの、再度急落が起こる可能性もそこまで高くなさそうです

何より金曜日の強い円安推移を見る限り、相場が強いリスクオフへと移行したと判断するのは理屈に合わないのではと判断しました

今後相場が急落するかもしれないようなタイミングや、日本銀行の利上げなどによって日米金利差の縮小が起こる際には、円キャリートレードの巻き戻しのお話が再度出てくることはあるかと思いますが、少なくとも今では無いだろうと判断を変更しました

金曜日の強い円安方向への切り返しは、148円を目指すような円安推移が発生する危険性を認識するのに十分な値動きだったと考えています

以上のことからこれから1週間のドル円相場は、最高値更新をするような円安推移の展開を予想します

なお最高値更新をした後の値動きとしては、軟調になり横ばい気味に変化するパターンとそのまま上昇を継続するパターンが想定されます

土曜日の時点でそれを判断するのは難しく、テクニカル的には横ばい気味への推移へ変化する可能性が高いと判断しているものの、これから予定されているラガルドECB総裁やパウエルFRB議長の発言タイミングを考えると、そこは強い円安推移が発生しても不思議ではありません

そのため最高値更新をした後の値動きに関しては、強い値動きなら139円を目指す展開もあり得るものの、正直なところわからないというのが本音です

ボリンジャーバンド上限に接触するような円安推移を見せるのはそろっている条件から確率が高いだろうと考えていますが、そこから先の値動きはかなり流動的なものになるだろうと考えています

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は139円00銭の上抜けです

1週間で強い円安推移を見せる場合、3月の値動きでも概ね3円の値幅、多くても4円の値幅を取って置けば間に合うはずです

金曜日の強い陽線の終値から4円以上も週内に円安推移が発生するのは異常事態です

今確認されている予定からそこまで強い円安推移が起こる要因を想定することはできませんので、何か予想外の出来事が発生している可能性が考えられます

例えばですが、中国のロックダウン方針が転換して経済優先へと舵を切り、一気に景気回復期待が台頭、強い経済成長が復活する可能性が高まる中で引き続きインフレ懸念の高まりから米長期金利が急上昇、日米金利差の拡大から強い円安推移が発生した場合などです

金曜日の値動きを見る限り、米10年債利回りの切り返しはそこまで強いものでは無く、むしろ少し落ち着きそうな雰囲気すらあります

米10年債利回りのチャート

6月のFOMCという材料を通過してこれからボラティリティが多少低下するのであれば、ドル円相場へも極端な円安材料にはならないはずです

ラガルドECB総裁やパウエルFRB議長の発言タイミングで金利上昇が起こる可能性はあるものの、そこまで一方的に強いものになるのかは疑問が残るところです

このようなことからまず起こらないだろうとは思いますが、それでも139円の上抜けが起こってしまうと、次に目指すのは148円です

日銀が金融政策を変更するか、アメリカでのインフレ懸念が後退しない限り、長期的には148円の水準を目指すような円安推移が発生する確率は高そうだと考えていますが、これから1週間の相場で139円を上抜けるような上昇を見せてしまうと、148円目前までの上昇は来月中にも達成してしまう可能性が高まりますので、注意が必要だと思います

下落方向は131円00銭の下抜けです

132円を下抜けるあたりでエンベロープの範囲内に日足が戻ってきて横ばい気味に推移し始める可能性が高まりますが、そこからさらに131円を下抜ける推移をしてくると、相場の方向感自体に変化が出てくる可能性があります

これから1週間の取引で131円の下抜けと言うと、エンベロープ中央線も下抜ける水準になります

ドル円相場はエンベロープ中央線を一旦下抜けると、そこで横ばい気味の推移を見せることはあってもおおむねエンベロープ下限を目指します

金曜日の位置から考えると恐らく130円付近になると考えられます

問題はその後の中長期の相場展開予想で、今のところ中長期では円安推移を継続すると考えているのですが、それが横ばい方向のレンジ相場へと変化していく可能性が高まると考えられます

今のところこれから1週間の値動きで131円を下抜けたからと言って即レンジ相場へと変化したと予想を変化させるわけではないだろうとは思いますが、その可能性が高まる方向性であるという事は意識した方が良いだろうと考えています

前回の予想内容で、相場のリスクオフへの動きがあるかもしれないと、かなり警戒して円高予想をしました

木曜日まではかなり危険な状態だという判断を継続していましたし、私の予想は当たっているかもしれないと身構えていました

ですが金曜日のあまりに強い切り返しを見て、手のひらを反すように予想内容を前回の内容から一気に反対方向へと変更してしまいました

1営業日の値動きでそこまで予想が変わるのかと驚かれる方もいらっしゃるかとは思いますが、それほど今の相場環境は微妙な状況だと考えて対応していますので、もしかしたら金曜日の円安推移は一瞬の物で、再度円高推移が発生する可能性も否定できません

1日のボラティリティがかなり高くなっていますので、レバレッジとボリュームのバランスをいつも以上に気を付けて取引に臨んでいただければ幸いです

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
 5・25・75・200日
・一目均衡表
 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
 期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
 期間20・乗数5(ドル円は乗数1.5)
・MACD
 期間12・長期26・シグナル9
・DMI
 DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
 期間14・シグナル9

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