株式相場は底値の確認を、ドル円相場は底値の下抜けを注意!

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均・ドル円相場の、週初からの振り返りと週末までの予想のブログと動画、週間株為替予想です

自分の投資のためにしている予想をブログと動画にしていますので、楽しんで見ていただければ幸いです

私は投資に生活が懸かっていますが、皆さんまで泥沼にはまる必要はありませんので、投資をする際にはあくまで自己責任でお願いいたします

毎週水曜日と土曜日にブログの更新と動画配信をしていますので、チャンネル登録やコメント欄への書き込み、グッドボタンバッドボタンで反応をしていただけると励みになりますのでもし気が向いたらお願いいたします

ニューヨークダウの週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

今週のニューヨークダウの予想は下落、予想値幅は29,800ドルから32,700ドルに設定しました

予想値幅下限は2021年1月29日に付けた安値の価格を、上限は5月17日の戻り高値の価格を目処に設定、下値模索をする展開を予想しました

週末までのニューヨークダウの予想は予想値幅に関しては維持しますが方向を横ばいに変更します

月曜日はここまでの下落での割安感からの買いやバイデン大統領の対中制裁緩和発言を受け上昇、火曜日は前日に業績見通しの引き下げを発表したスナップの株価が急落、ソーシャルメディア関連銘柄への売りが広がる展開となりダウも下落、ただ朝の売りをこなすと買戻しが入り前日比小幅高で引けています

火曜日に発表された5月リッチモンド連銀製造業指数は市場予想を大きく下回るかなりネガティブな結果でしたが、株式市場がそれを折り込んでプラスで引けたのには正直驚きでした

今週の残すイベントにはFRBの強い金融引き締め姿勢を再確認しなければならないFOMC議事要旨の発表、市場予想で悪い内容が出てきそうだとされている水曜日の4月耐久財受注や金曜日の4月個人消費支出が控えていますし、来週の月曜日はアメリカ市場が休場となりますので、この辺りが相場の下押し要因になるのではと警戒しています

火曜
 5月製造業・サービス部門・総合
       購買担当者景気指数
 4月新築住宅販売件数
 5月RIC連銀製造業指数
水曜
 4月耐久財受注
 FOMC議事要旨
木曜
 1-3月期四半期GDP
金曜
 4月個人消費支出
 4月個人所得
 5月ミシガン大学消費者態度指数確報値

5月30日休場

チャートのテクニカルでは月曜日から強い反発を見せてボリンジャーバンド中央線まで上昇、頭を押さえられる形にはなっていますが2営業日連続で陽線を出せたことはポジティブです

4月21日を高値にした下落トレンドの上値抵抗線には相変わらず頭を押さえられていて、ここを一旦上抜けないと4月から続く下落トレンドから抜け出したと判断するわけにはいかないでしょう

エンベロープ中央線への距離もかなり離れていますので、底値固めをしているタイミングなのだとしてもまだ警戒感は持った方がいい状況だと思います

インジケーターではADXは24台を横ばい気味に推移、ここまでの下落トレンド相場から少し方向感が無くなるタイミングに差し掛かっていることをうかがわせます

ニューヨークダウのインジケーター

DMIの状況から考えても、そこまで強いものではないとは考えていますが下落傾向の相場展開を継続中なのは確かなのだと思いますので、ここから強い上昇を見せてくるような相場展開が出てくるとは考えていません

今のところ反発する展開に入っても上値は直近の高値、ここでいうと4月21日を超えてくるようなものにはならないだろうと見込んでいます

MACDは上昇傾向でシグナルとの乖離幅を縮小中で、相場が一旦反発を見せてくるタイミングに差し掛かっている感じになっています

水曜日以降も引き続き上昇推移を見せてくれるようであれば、MACDのシグナル上抜けから一旦は上昇推移を見ることができそうです

ただその推移を見られるかどうか、経済イベントの日程的にはちょっと微妙な環境だなと言った印象を持っています

RSIは42台を横ばい気味に推移、方向感は掴みにくい状況です

ただこのRSIの動向には1点注目したいことがあります

5月12日と5月20日の安値で相場は下値を切り下げに行っているのですが、RSIは下値を切り上げています

いわゆるダイバージェンスが起こっていて、これが発生すると近々底値が形成される可能性があるかもしれないです

材料としてはまだまだ弱いのですが、MACDのシグナル上抜けなどのプラス材料が出てきたら、一旦は上目線で対応しても良いのではと言った感じです

ただ先ほども申し上げましたが、上値はそこまで期待しすぎない方がいいだろうと考えてもいます

経済イベントの内容から考えると厳しい環境ではありますが、インジケーターには一旦の底打ちの可能性をうかがわせる兆候が見え始めています

一旦仕掛けるには面白いタイミングではありますが、個人的には今のところリスクが高すぎる印象が強く、ニューヨークダウの値動きを見る限り短期の売買に集中したいと言った感じです

ナスダックの週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

今週のナスダックの予想は横ばい、予想値幅は10,800ポイントから12,000ポイントに設定しました

予想値幅下限は2020年10月30日の安値の価格を、上限は5月17日の高値の価格を目処に設定、ボラティリティを伴いながら方向感なく上下に推移する展開を予想しました

週末までのナスダックの予想は週初の内容を継続します

月曜日はここまでの強い下落から割安感が出て買戻しの上昇をしますが、火曜日はスナップの業績見通しを嫌気した売りがソーシャルメディア関連に広がり、ナスダックは下落してしまいました

スナップ単体で4割も下落するという波乱の展開にはなりましたが、ナスダック全体としては相場が大きく崩れるのを踏みとどまっていると言った感じです

今週の残るイベントで気になるのはやはりFOMC議事要旨の発表だと思います

火曜
 5月製造業・サービス部門・総合
       購買担当者景気指数
 4月新築住宅販売件数
 5月RIC連銀製造業指数
水曜
 4月耐久財受注
 FOMC議事要旨
木曜
 1-3月期四半期GDP
金曜
 4月個人消費支出
 4月個人所得
 5月ミシガン大学消費者態度指数確報値

5月30日休場

ここ最近はナスダックと米長期金利の上下は同じ方向に行くことが多いのですが、これは景気見通しの好転と悪化によって起こっている推移で、金融引き締めの積極化によって米長期金利が上昇する場合は、ナスダックにとっては下押し圧力となることは今後も変わりないだろうと考えていますので、注意が必要だと思います

チャートのテクニカルでは一旦はエンベロープ内に戻ったのですが、火曜日はスナップショックと言っても良いかもしれませんが、一気に雰囲気が悪くなってしまい再度エンベロープ下側に出てしまいました

これ自体はネガティブな値動きなのですが、最安値の更新をしてこなかっただけ良かったと言った感じです

今週の予想値幅下限は10,800ポイントまでとってありますが、ここから最安値更新をして下値模索をするような値動きをした場合は、そこから再度強い下押しが起こる可能性が高まりますので要注意だと思います

インジケーターではADXは31台を上昇推移していて、現在はトレンド相場だと判断しています

ナスダックのインジケーター

MACDは横ばい気味に推移していてシグナルとの接触目前です

下落トレンド相場であれば、ここでいったん反発局面に入っても良いタイミングになります

反発に入った場合の高値目処ですが、弱い反発なら12,000ポイント周辺、強くても直近高安の半値基準12,800ポイント周辺までになるのではと今のところ見込んでいます

今のところ下落トレンド相場内での一旦の反発が起こるタイミングかも知れないと考えている感じで、相場のトレンドが転換するようなタイミングではないのではと言った感じです

RSIは36台を上下しながら推移、方向感は掴みにくい状態ですがどちらかというと割安という印象を受ける水準です

ナスダックが強い下落をした後に、再度下値を試して横ばい気味に推移すると、そこから小反発するパターンが多い印象があります

ただ4月5日の高値を基準にした上値抵抗線の上抜けをまだ見せていませんし、進む方向性としては未だ下方向であることには変わりないと判断していますので、積極的に上値を目指して反転する状況でもないと言った感じです

水曜日以降のイベントにはナスダックの下押しになりかねない内容の物が控えていますので、水曜日の値動きを確認しないと判断が難しい所ではありますが、今のところここから少しは反発しても良いのではと言った印象を受けています

日経平均の週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

今週の日経平均の予想は横ばい、予想値幅は25,900円から27,600円に設定しました

予想値幅下限は3月9日と5月12日の安値を結んだ下値抵抗線の5月27日時点の価格を、上限は4月21日の高値の価格を目処に設定、方向感なく上下する展開を予想しました

週末までの日経平均の予想は週初の内容を継続します

月曜日はアメリカの時間外先物の価格が堅調に推移したことで上昇、利益確定売りに下押されるものの27,000円の攻防を行い、火曜日は前日の引けとほぼ同じ水準で寄り付くものの利益確定売りに押され下落、米時間外先物が下落し後場は下げ幅を拡大して引けました

日本で予定されている経済指標で注目している5月東京都区部消費者物価指数は金曜日に発表予定で、市場予想では前月比微増見通し、今後発表される全国消費者物価指数の先行指標となりますので注意して見ていこうと考えています

金曜
 5月東京都区部消費者物価指数

東京都区部消費者物価指数がすぐに株式市場に影響を与えるかは不透明なところがありますが、全国消費者物価指数の上昇が止まらない状態だと経済下押し圧力となって相場にはネガティブに作用する可能性がありますので、来月全国消費者物価指数が発表される際には警戒した方がいいかもしれません

海外系証券会社の動向ですが、オプションではABNアムロとJPモルガンが月曜日から連日マイナス方向への建玉を増やしています

225miniではABNアムロはどちらかというとニュートラル、JPモルガンはネガティブかなと言った印象があります

225mini先物の建玉

ABNアムロはオプションをかなりマイナス方向へ振ってきていますのでここまで大きな建玉が225miniに発生するのも理解できそうなのですが、JPモルガンは225miniが月曜と火曜でマイナス方向、オプションもマイナス方向ですので弱気なのかもしれません

オプション全体の建玉の傾向はCALLの27,000・27,500・28,000円に建玉が多くなっていて、火曜日は特に27,000円への偏りが見られます

土曜日の予想動画の中でもお話ししていましたが27,000円の心理的な壁はなかなか高そうです

PUTに関しては26,500・26,000円の建玉が多く、火曜日は26,250円の建玉も増加してきました

2営業日とも全体的にPUTの建玉が大きくなっていて下目線の取引が活発化しています

相場の順調な上昇の割には下押しが起こる可能性を考えた取引傾向が強く出ている印象があります

ABNアムロのPUT26,500円への買い建玉の積み増しが目立っていますので、この辺りから26,000円までの仕掛け的な下落には注意した方がいいかもしれません

海外系証券会社の先物では、強い方向感を感じる傾向は特にない印象です

225ラージ先物の建玉
TOPIX先物の建玉

ただ注意したいのが、6月限から9月限へのロールオーバーが普段と比べて早めに見られている点で、しかもその傾向が比較的マイナス建玉になっている点です

ロールオーバーが本格的に始まるまでは緩やかに建玉が変化することはありますし、方向性を一転させることもあるので今の段階で判断するのはタイミング的に少し早いのですが、この辺りの建玉変化と相場の方向感には目を光らせておいた方がいいと思います

チャートのテクニカルでは、3月25日の高値を基準にした三角持ち合いの上値抵抗線を上抜けるような値動きをしましたが、直近高安と大きな高安の半値基準、27,000円周辺に頭を押さえられる推移を続けています

オプションの所でもお話ししましたが、27,000円の節目は高い壁になっている印象があります

まずはここを上抜けないと、日経平均の下落トレンドが転換したと判断するのは危険かもしれません

仮に3月25日の高値を基準にした三角持ち合いの上値抵抗線を上抜けたとしても、その先には9月14日の高値を基準にした三角持ち合いの上値抵抗線が控えています

この2か所を上抜けて、どこかの価格帯、今の段階だと27,000円あたりになる可能性があると考えていますが、そこで底値を固めないとなかなか強気には転換できそうもありません

今はどちらかというと狭いレンジ相場の中で横ばい気味に上下している状態と考えた方が無難そうです

インジケーターではADXは9台とかなり低い場所を横ばい気味に下落中で、現在はレンジ相場だと判断しています

日経平均のインジケーター

RSIは50台を下落中で、方向感がわかりにくい推移をしています

50を上抜けて推移していることから極端に弱い相場観では無く、横ばい気味のレンジ相場となっている印象があります

MACDはシグナルを上抜けて上昇傾向で、シグナルとの乖離幅は狭め始めています

中心の0に近づいていて、このまま横方向レンジ相場へと入ると0周辺を推移すると考えられます

この時に相場の方向感が多少上向きならゼロよりも上、方向感が下向きならゼロよりも下を推移するはずですので、それによって同じレンジ相場でも下値で積極的に買いに入っても良いのか判断できそうです

ただ横方向レンジ相場はどこかのタイミングで急に方向感をもって推移することがありますので、下値を拾って上値で売ろうと考えている場合に下抜けたりした場合はすぐに損切りなどで対応しなければならない相場環境になると思います

売りから入る場合は買いの反対に上抜けに注意してください

現在の所インジケーターからはレンジ相場で方向は横方向、若干強めかなという印象を受けています

全体的に相場の方向感は掴みにくく、強いトレンドに乗って取引をする場面ではないなと言った印象があります

私自身は少し長めのスイングトレードをすることが多いのですが、今は手が出にくい状態で、取引のシミュレーションを日々行っている状態です

あまり無茶はしない方がいい相場環境だと思いますので、皆さんも事故らないようにお気を付けください

ドル円相場の週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

今週のドル円相場の予想は横ばい、予想値幅は127円00銭から129円20銭に設定しました

予想値幅下限は5月19日の安値の価格を、上限は直近高安の半値基準の価格を目処に設定、円安気味に横ばい推移する展開を予想しました

週末までのドル円相場の予想は円高に変更、予想値幅は下限を126円00銭まで引き下げます

月曜日はアメリカ株式市場や米長期金利の上昇とECBの7月利上げ観測で方向感が無くなり前営業日比横ばいで終えますが、火曜日は株式市場の急落を材料に債権が買われ米長期金利が低下、円高推移となりました

ECBの7月利上げに関しては材料として消化したと考えていますが、問題は株式市場の不安定な環境です

最近のドル円相場の動向が米長期金利の上下に影響を受けやすい環境自体は変わらないのですが、米長期金利の動向には変化が見られます

今まではFRBの金融引き締めへの姿勢で大きく上下する傾向があったのですが、ここの所は株式市場での強いリスク回避と考えられる売りと共に債権が買われる傾向があり、これが米長期金利の押し下げ要因となっています

今のところFRBの金融引き締めへの姿勢に変化があるわけではありませんが、インフレ抑制と景気悪化懸念への対応のどちらを優先するのか、その態度に変化が起こる可能性を金融市場は見越している可能性もあります

一時期はFRBによる75bpの利上げ可能性に関しての報道が多くみられる時期がありましたが、ここ最近その話題をほとんど聞かなくなったのもその一例かもしれません

今週のこの後に控える気になるイベントですが、まずは水曜日のラガルドECB総裁の発言です

月曜
 ベイリーBOE総裁発言
火曜
 独5月製造業・サービス部門購買担当者景気指数
 米4月新築住宅販売件数
水曜
 NZ中央銀行政策金利
 ラガルドECB総裁発言
 黒田日銀総裁発言
 米4月耐久財受注
 FOMC議事要旨
木曜
 米4月中古住宅販売件数
金曜
 米4月個人消費支出
 米4月個人所得
 米5月ミシガン大学消費者態度指数確報値

ラガルドECB総裁が発言する前に7月利上げ見通しの発表を行う事で為替市場への影響を軽微にとどめた印象がありますが、タラレバの話になりますがここで急に利上げの話が出てきた場合、ドル円相場にもかなり大きな影響があっただろうと想像できますが、今回に関してはそれを上手に回避したなという印象ですので、恐らく大きな影響は無く通過できるだろうと考えています

FOMC議事要旨に関してはちょっと微妙で、ここ最近の株式市場の急落を折り込んでいるものではありませんが、FRBの軸足がインフレ抑制と景気下支えで比べるとインフレ対策へ重点を置いている印象がありますので、今回の発表でそれが再度意識されると景気悪化懸念から株式市場へ下押し圧力がかかり、債券への買いが入ることで米長期金利が低下、円高推移が発生する可能性があるかもしれません

同様にリスク回避の動きが起こってしまうかもしれないのが、金曜日の米4月個人消費支出です

市場予想では前月比悪化見通しになっていますので、ここで景気悪化懸念が再度意識されると株式市場への下押し圧力がかかり円高要因になるかもしれません

また、来週月曜日の株式市場が休場となるのも、金曜日にリスク回避が強まるかもしれない要因の1つになっていますので、金曜日の株式市場の動向には注意した方がいいかもしれません

チャートのテクニカルでは、下支えになると考えていた4月27日の安値とエンベロープ下限を下抜けるような円高推移を開始、少し一方的な値動きが見られます

テクニカル的にはこの下には一目均衡表の雲がありますので、仮にこのまま下落を継続しても5月の最終週に125円80銭あたりに達したところでいったん下げ止まるのではと考えています

気を付けたいのは以前までと同じように一目均衡表の雲が下支えとなってくれるかどうかです

127円から下の水準は3月下旬にもみ合った121円から124円まですんなりと上昇してしまった価格帯に入ってしまいます

米10年債利回りのチャートを確認して見ても現在はエンベロープ下限を少し下抜けていますが4月27日の安値を下回っておらず、すぐ下に一目均衡表の雲が迫っていますので、この辺りが一旦の下落が収まる目処になるのではと考えています

米10年債利回りのチャート

現在の所FRBの金融引き締め姿勢に特段の変化が認められない状況ですので、米長期金利がこのまま急落するというのは、金融市場がここから一気にリスクオフの動き、例えばですがブラックマンデーのような株式市場への異常なリスクオフが起こらない限り起こらないだろうと考えています

今のところ株式市場は強い下落を見せてはいますが、市場がクラッシュしているような下落では無く通常の調整局面だと判断していますので、今のところ米長期金利の今後の動向に対しては楽観視しているところがあります

とは言えドル円相場のテクニカル的な下値支持は一旦下抜けてしまっていますので、株式市場や商品市場で異常な急落が発生した場合は、ドル円相場にも予想外に強い円高推移が発生する可能性がある点には注意が必要だと思います

インジケーターではADXは39台まで下落推移していて相場は方向感が無くなるタイミングに入っていますので、現在はレンジ相場だと判断しています

ドル円相場のインジケーター

気を付けたいはドル円相場の方向感が一方的なものになりやすくなっていて、5月初旬の高値から下落推移を続けることで、DMIの-DIが+DIを上抜けた後にそのまま上昇傾向を続けています

このまま円高推移が続いてしまうと、ここからは下落方向のトレンドが発生しかねないタイミングに入る可能性が高まっていますので、どこかのタイミングでちゃんと反発できるか確認しないとレンジ相場として対応するのが難しい状況に差し掛かっています

特に先ほどお話ししたエンベロープ下限や127円という下値支持を下抜けてしまったという状況でもありますので、併せて考えるとこのDMIの推移は注意して見ていきたいところです

RSIは43台まで低下、ここまで高値から一気に下落を継続しています

安値目処の30まではまだ距離がありますので、今の水準に特に割安感はありません

MACDは強い下落を継続中で、シグナルとの乖離幅も拡大傾向を継続しています

今のところ下げ止まる兆候は無く、シグナルとの乖離幅が縮小するまでは下落が止まらないかもしれません

米長期金利の低下傾向やある程度の円高推移は予想していた事でしたが、ドル円相場が127円の下値支持を下抜けるというのは大きく予想が外れている点です

ドル円相場の円安推移は今後も継続するという考え自体は維持していますし、FRBの金融引き締め姿勢に大きな変化が出てくる可能性が高まるまでその姿勢は維持する考えですが、今までのシナリオよりももう1段円高推移を見せてくる可能性が高まっています

火曜日の下値を試しに行くようなドル円相場の動向には、さらに円高推移を見せてくるかもしれないという危機感を覚えています

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

水曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
 5・25・75・200日
・一目均衡表
 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
 期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
 期間20・乗数5(ドル円は乗数1.5)
・MACD
 期間12・長期26・シグナル9
・DMI
 DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
 期間14・シグナル9

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