下値を目指す株式市場と力をためるドル円相場

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均・ドル円相場の予想と、予想外の動きをした時の注意ポイントの動画、週間株為替予想です

自分の投資のためにしている予想をブログと動画にしていますので、楽しんで見ていただければ幸いです

私は投資に生活が懸かっていますが、皆さんまで泥沼にはまる必要はありませんので、投資をする際にはあくまで自己責任でお願いいたします

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ニューヨークダウの予想と注意ポイント

12月1日の終値を中心に1月4日の終値を高値3月8日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

今週のニューヨークダウの予想は下落、予想値幅は32,000ドルから34,600ドルです

予想値幅下限は今年の最安値の価格を、上限は大きな高安の半値基準の価格を目処に設定、ボラティリティを伴いながら下落する展開を予想します

先週はイースターの休場明けから始まりましたが、週前半に関しては非常に好調な値動きに終始していました

米長期金利の上昇は続いている中でも長期金利上昇によって恩恵を受けると考えられる金融株に買いが入り、それ以降も景気が堅調さを維持するとの見通しから消費関連株へと買いがシフトする形でニューヨークダウは上昇を続けました

米10年債利回りのチャート

火曜日の時点でシカゴ連銀のエバンス総裁からFOMCでの0.50%の複数回の利上げ可能性への言及もありましたが、これも消化して上昇を続けていました

様子が一変するのが木曜日、ここまで利上げによる長期金利の上昇や金融引き締めを折り込んでいたと思われた市場がパウエルFRB議長の発言を材料に急落、その下落の流れは金曜日に引き継がれていきました

この値動きになる可能性として予備動作のようなものが水曜日にすでにありました

それがNetflixの30%を超える急落です

約10年ぶりに契約者数が減少、ここまで好調だったサブスクリプションによる利益拡大に疑問符がつく形になりました

この出来事をきっかけに利上げや金融引き締めを行ってもアメリカ経済は堅調さを維持できるとしていた見通しが一気に転換、パウエルFRB議長のこれまでと同様の発言にも全く反対方向への値動きを起こしてしまった可能性があります

このタイミングでニューヨークダウがここまでの急落を起こすことは全くの予想外でした

今週の主なイベントですが週初より週後半の内容が気になります

火曜
 3月耐久財受注
 2月ケース・シラー住宅価格指数
 4月消費者信頼感指数
 4月リッチモンド連銀製造業指数
 3月新築住宅販売件数
水曜
 3月住宅販売保留指数
木曜
 1-3月期四半期GDP
 1-3月期四半期GDP個人消費
 1-3月期四半期コアPCE
金曜
 3月個人消費支出
 3月個人所得
 4月シカゴ購買部協会景気指数
 4月ミシガン大学消費者態度指数・確報値

週前半にある耐久財受注や住宅関連、消費者信頼感指数は市場予想では前回発表より好調な内容が出てくる予想です

4月リッチモンド連銀製造業指数は悪化の見通しではありますが、そこまで株価にインパクトは無いだろうと見込んでいます

問題は木曜日の四半期GDPです

個人消費やコアPCEは好調な見通しですが、GDPそのものはかなり悪化する見通しです

金利上昇や金融緩和縮小という環境下でもアメリカ株が上昇しているのは今後も景気拡大が継続すると見込んでいるからですが、1-3月期四半期GDPの内容は足元の景気動向に疑問符を投げかけるものになるかもしれません

ロシアのウクライナ侵攻に伴う物価上昇や経済の混乱の影響を考えるとあまり材料視されない可能性はあるものの、市場予想では前回発表からかなり急激な縮小をする見通しですので注意したいイベントです

チャートのテクニカルでは、34,200ドル周辺を底値に堅調な値動きを継続していましたが水曜日と木曜日に高値を付けた後に急落、金曜日には下値目処の34,200ドルを一気に下抜けてしまいました

高値を付けた場所が3月の戻り高値と同水準になっていてここはダブルトップに、そして下値は34,200ドルを下抜けることで弱気相場へと入った可能性が高まっています

金曜日の終値は昨年9月末から10月初旬にかけて底値を形成した価格帯で踏みとどまっていて完全に相場が下落一辺倒になったと結論付けていいのかは悩みどころですが、今年に入ってからの値動きで考えると1月のように下髭で34,000ドルを下抜けることはあっても、終値基準では底堅い値動きをしていた場合とは異なり終値基準できっちり34,000ドルを下抜けていますので、2月下旬の下落パターンに入る可能性が高いと考えています

厄介なことに34,000ドルの水準は以前の高安の半値基準と、先週木曜日を高値と想定した場合の直近高安の半値基準がちょうど重なってしまっていて、ここを終値基準でここまで一気に下抜けるのはさすがに相場観が悪すぎます

心の支えは先ほども申し上げた昨年9月末から10月初旬に底値を形成した価格帯であることと、一目均衡表の雲の下限が下支えになるかもしれないという点くらいです

あまりに急激な下落でしたので月曜日に自律反発する可能性が全く無いとは言えないのですが、陰線があまりにも強すぎますしテクニカルから判断するとその可能性に賭けるのはあまりに危険だと判断しています

インジケーターではADXは11台と低い水準で、上昇をし始めているもののまだレンジ相場だと判断しています

ニューヨークダウのインジケーター

RSIは今回の急落で一気に41台まで低下、ニューヨークダウがレンジ相場を維持するのであればいったん反発してもおかしくないタイミングです

問題になるにはDMIの-DIの動向です

このまま強い下落を継続した場合、+DIと-DIの乖離幅が大きくなることでADXは急上昇する可能性があります

この場合強い下落トレンド相場へと突入する可能性が高まります

インジケーターからは取引が始まる月曜日に強い反発を見せてくるのであればもう1度今までのレンジ相場への回帰を、続落してしまうと一気に下落トレンド相場へと突入する可能性が高まる分岐点にいる印象を受けます

インジケーターから判断するのであれば、レンジ相場である可能性がある今の局面であれば安値で仕掛けに行っても間違いではないタイミングだと考えています

ただ今回の下落きっかけがアメリカでの今後の堅調な景気拡大に疑問符がついたことで、さらに金曜日の下落が終値で安値を試しに行った点、そして到達してしまった価格が34,000ドルを一気に下抜けてしまっていることを重視して、インジケーターは分岐点にいるものの強い下落トレンドの発生可能性が高まっていると判断しました

以上のことから今週のニューヨークダウは、ボラティリティを伴いながら下落する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は月曜日からの先週金曜日の下げ幅を回復するような強い反発です

価格帯としてはすでに弱い水準に達してしまったニューヨークダウではありますが、まだ一縷の望みはあります

先ほどもお話ししましたが昨年7月19日にニューヨークダウはやはり強い下落を見せましたがすぐに反発する値動きを見せています

昨年7月周辺のニューヨークダウのチャート

ただ問題は下落時の材料の違いにあります

昨年7月の下落時の材料はコロナの再拡大、ただそれでもアメリカの景気は堅調であるという前提がありました

今回の下落がアメリカの今後の景気拡大に対する疑念が大本にあると仮定すると、強い下落に対する反発材料が無いことになります

この点を重視して今週の予想を下落としていますが、月曜日にサプライズがあり自律反発がある可能性を否定することはできません

ただ重要な経済指標の発表は火曜日以降に集中していますので、仮にポジティブサプライズがあったとしてもそれは海外からかもしくは個別銘柄の決算などになると考えられます

正直なところ上昇方向の注意ポイントが発生する可能性はかなり低いと思います

下落方向は32,000ドルの下抜けです

先週金曜日こそ強い下落をみせてはいますが、インジケーターから判断するとニューヨークダウはまだレンジ相場に留まっています

ここから反発を織り交ぜながら下落速度を調整しつつ日柄をかけて下落するのであれば、32,200ドルから32,600ドルの価格帯周辺で底値を作り再度上昇する可能性を残しています

ただこのまま急落を継続した場合、週半ばにはADXが20を上抜けるかどうかの水準まで上昇、そうなってしまうとエンベロープ下限へ接触するまで続落してしまう可能性が高まります

特に今週中に一気に32,000ドルを下抜けるような強い下落に発展してしまった場合、次の下値目処はまずは31,000ドル周辺です

そこで止まればいいのですが、特にリバウンド局面が無いまま32,000ドルの下抜けを見せてきた場合は暴落のきっかけになりかねませんので要注意だと考えています

ニューヨークダウにとって、月曜日の値動きがどうなっていくのかはかなり重要だと思います

ナスダックの予想と注意ポイント

1月27日の終値を中心に2月9日の終値を高値3月14日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

今週のナスダックの予想は下落、予想値幅は12,400ポイントから13,600ポイントです

予想値幅下限は直近安値の少し下の価格を、上限は直近高安の半値基準の価格を目処に設定、週内に直近安値を試しに行くような下落をする展開を予想します

先週は月曜日に一目均衡表の雲に頭を押さえられるような値動きをしたものの火曜日は米長期金利の上昇をものともせずに上昇、ここから一気に強いナスダックを取り戻すのかという期待感がある中で水曜日にNetflixの約10年ぶりの契約者数減が伝わると30%以上の下落を記録、他のハイテク株にも売りが広がってしまいます

木曜日にはパウエルFRB議長の発言を手掛かりに下落、その流れは金曜日まで続く形になりました

今週の主なイベントですがニューヨークダウ同様に1-3月期四半期GDPの内容が気になるところですが、これ以外にも市場予想が前回より少し弱くなる金曜日の3月個人消費支出に注目したいと思っています

火曜
 3月耐久財受注
 2月ケース・シラー住宅価格指数
 4月消費者信頼感指数
 4月リッチモンド連銀製造業指数
 3月新築住宅販売件数
水曜
 3月住宅販売保留指数
木曜
 1-3月期四半期GDP
 1-3月期四半期GDP個人消費
 1-3月期四半期コアPCE
金曜
 3月個人消費支出
 3月個人所得
 4月シカゴ購買部協会景気指数
 4月ミシガン大学消費者態度指数・確報値

個人消費支出はインフレ指標として重視されるもので、高い数字が出てくると金利上昇圧力になる可能性があります

今回に関しては前回発表より微減の見通しですので恐らく無風に近い状態で通過するイベントになるかと思いますが、予想外に強い数字が出てきた場合は要注意です

チャートのテクニカルでは直近高安の半値基準に頭を押さえられるように先週は値動きを継続、そこから一気に下落してピッチフォーク下限にタッチしてきました

また最近のナスダックは値動きがかなり大きいため、下値目処として使用されるエンベロープ下限をすでに下抜けています

テクニカルだけで判断するのであればここは一旦の買い場にも見えますが、4月高値からの下落幅を考えると同じ幅の下落を再度するのであれば最安値を試す水準までは下落するはずですし、1段目の下落の2倍下落する場合であれば12,000ポイントを下抜ける可能性もあります

まずは12,400ポイントまでの下落の覚悟、場合によっては1月の下落のように2段階目の下落がさらに下値模索をしてくるパターンに入る可能性も考慮しておくべきだと思います

インジケーターではADXは18台を上昇推移、現在はレンジ相場だと判断していますが、すでに下落トレンドの発生が起こる一歩手前だと考えています

ナスダックのインジケーター

RSIは36台を下落中でこのまま下落を続けると今週中にも安値圏に入ってきそうです

問題なのはDMIで、月曜日によほどしっかりと反発してこないとトレンド相場へと突入する公算が高くなっていますので、ここからRSIが安値圏に入ってもシグナルとして機能しなくなる可能性が高まり始めています

MACDは強い下落を始めていてシグナルとの乖離幅を拡大中で、一旦値動きが落ち着いて乖離幅の縮小が起こらないと底値を付けたと判断するのには危険な状態になっていきそうです

インジケーターでの判断はここからの強い下落トレンド相場が発生しないか警戒した方がいい兆候が見られていると判断しています

ナスダックの最近の値動きはかなりボラティリティが高く、思いもしないタイミングで強い反発を見せることもあります

そのためこのまま強い下落トレンドが発生すると断言することはできませんが、現在ある材料から判断するのであれば今週は安値を試しに行く展開になる可能性が最も高いだろうと判断しました

以上のことから今週のナスダックは、週内に直近安値を試しに行くような下落をする展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は月曜日からの13,200ポイントの終値基準での上抜けです

月曜日に一気に強いリバウンドを見せてきた場合、ナスダックの金曜日の強い下落は悪材料を消化するための一旦の売りで、相場観としてはまだ強い状態を維持している可能性が出てきます

ピッチフォーク下限に接触しているとはいえ反発タイミングとしては少し早い気がしますが、ナスダックの方向感は急に変わることがありますので警戒しておいても良い値動きです

ただこの値動きが発生する可能性はかなり低いのではとも思っています

下落方向は12,000ポイントの下抜けです

最終的にはこの辺りまで下落する可能性はあるだろうと見込んでいる価格帯ではありますが、さすがに今週中にここまで下落するとちょっと厳しい展開になるかもしれません

12,000ポイントの次の下値目処は10,800ポイント周辺になるのではと見込んでいるのですが、そこまでの下落が一気に現実味を帯びてきます

ナスダックが相場観を大きく変更しない場合、2段階で下落しても下落する際の値幅は1段階目の下落幅と概ね同程度になります

更に弱い相場でも下げ幅は2倍、ここまでで収まります

ただ今週中に12,000ポイントを一気に下抜けてくるような下落を見せてくると、今回の下落は今までの下落とは違う様相を呈してくる可能性があります

また下落方向の注意ポイントとしては少し余裕幅をもって12,000ポイントとしていますが、昨年からの取引で今週の予想値幅下限12,400ポイントは相場の大きな下値水準となっています

見切りを行うにはまだ早いタイミングである可能性はあるものの12,400ポイントの下抜けが起こらないかにも合わせて気を付けていただければと思います

日経平均の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

今週の日経平均の予想は下落、予想値幅は25,800円から27,000円です

予想値幅下限は2月の下落時の1つ目の安値の価格を、上限は大きな高安の半値基準の価格を目処に設定、アメリカ株に連れ安して下落推移する展開を予想します

先週は月曜日こそ米長期金利の上昇を受けグロース株に売りが入り下落しましたが、火曜日以降は円安の進行や米長期金利の上昇一服を手掛かりに続伸、金曜日はアメリカ株の下落を受け反落しました

1週間を振り返るとしゃがんでジャンプして元の場所に着地と言った典型的なレンジ相場になりました

問題が週明けですが、アメリカ株が大きく下落していますので、日経平均も27,000円を下回って寄り付く見通しです

今週の主なイベントですが、火曜日の3月失業率・有効求人倍率は市場予想では前回と変わらないと考えられていますので恐らく材料視されないと思います

火曜
 3月失業率・有効求人倍率
木曜
 日銀政策決定会合金利発表
 4-6月期日銀展望レポート
 黒田日銀総裁定例記者会見
金曜
 休場

来週火曜~水曜も休場

気になるのは木曜日の4-6月期日銀展望レポートと黒田日銀総裁定例記者会見です

ここで現在の日本の置かれている経済状態や物価情勢に関しての見解や、今後の見通しなどに関しての発表が行われますので、日本の今後の利上げや金融緩和縮小に関するアナウンスが出てくる可能性は少しですがあります

今のところ発言の機会があるたびに現在の金融緩和を継続しないと経済や雇用を守れないというスタンスを表明していますので、それがここに来て急に方向転換という事は無いかと思いますが、ここ最近の急激な為替変動に対してのコメントなどは出てくると考えられますので、これによってドル円相場に影響が無いか気を配った方がいいかもしれません

また週末の金曜日は昭和の日で休場となりますが、ここから来週の火曜日から木曜日も祝日になります

今週末からゴールデンウィーク期間に入ることで海外での大きな値動きがあった場合は対応できない状態になりますので十分注意してください

海外系証券会社の動向ですが、オプションではABNアムロが週を通して一貫して強気スタンスで取引をしていましたが、225mini先物の建玉変化は反対方向にはされておらず強気に転換したのかと考えていたのですが、木曜日から急激にマイナス建玉を増やして、金曜日は再度プラス建玉ではあるものの週を通してみれば大きくマイナス建玉を積み増す結果となりましたので、週を通してみると相変わらず裁定取引を繰り返している状態で、ポジションとしてはニュートラルだったのだなと結論付けています

225mini先物の建玉

JPモルガンはオプション全体の建玉は日経平均が上昇するほど損失が膨らむポジションではありますが225mini先物ではプラス建玉を増やしていて、こちらも通常の裁定取引を行っていると考えています

週末のオプション全体の取引では、大きな節目になりそうな価格帯はPUTの26,750円と26,250円、CALLは27,500円と27,750円から上の建玉が大きくなっています

26,750円周辺は月曜日に寄り付くと予想される価格近くですので、寄り付いた後はちょっと値動きが荒っぽくなるかもしれませんので注意したいところです

先物では先週からあまり大きな変動は無く、株価の推移が最終的に横ばいだったのと同様に先物にも変化が見られない状態が続いています

225ラージ先物の建玉
TOPIX先物の建玉

チャートのテクニカルでは一目均衡表の雲上限と大きな高安の半値基準、そしてボリンジャーバンド中央当たりに絡むように週末に下落、木曜日に強い上昇をしましたが上値を抑えられる形になっています

27,600円あたりで頭を押さえられていますが、ここは昨年10月と12月に底値を形成した価格帯で、上昇推移のいったんの節目になってしまった可能性があります

金曜日の下落は弱気な相場展開へと入って行くシグナルと言うほど強い相場の反落ではありませんが、ここからどこまで調整するのか、例えばですが直近安値の26,300円あたりまで下落するようだと相場の方向性は下落方向の下値切り下げ相場の可能性が高まります

そこから強い反発を見せて27,600円を上抜ける場合は、ダブルボトムを形成する形になり強めの再上昇を見せてくる可能性はありますが、値動きとしては少し危険です

ここからはエンベロープ中央が下落基調で推移していますので、この中央線で頭を押さえられるような推移になるかどうか、この辺りも相場の方向感を占う判断材料になっていくとだろうと考えています

今のところは先週木曜日のような強い上抜けを見せた後、反落してもエンベロープ中央線を下抜けない推移に入らないと、上昇方向への推移は難しそうです

金曜日までの値動きで判断するのであればややネガティブと言った印象を持っています

インジケーターではADXは12台後半を下落基調で推移していて、現在はレンジ相場だと判断しています

日経平均のインジケーター

RSIは50を上回ってはいますが下落基調になりシグナルの下抜けを見せてきそうなタイミングに入っています

レンジ相場で大切なのが上値と高値をどこに設定するか、相場全体の方向感をどう判断するかだと思いますが、現在のところはニュートラル、横ばい推移のレンジ相場の可能性が高いと判断しています

これはRSIの推移が今後どうなっていきそうなのかで判断できるのですが、上昇方向のレンジ相場では、RSIは50を上回る水準で上下して下値を切り上げます

逆にRSIが50を下回る水準で上下を繰り返す場合は上値を切り下げるレンジ相場となります

今のところ4月12日を底にRSIは一度50を上抜けてレンジ相場を継続していますので、50を中心に上下していきそうな流れになっています

仮にこのタイプのレンジ相場へと入って行くのであれば、上値と下値を固定した形で上下に推移することが予想されます

MACDはシグナルに絡みつくように下落、ただ0を中心に大きな値動きを起こしていません

この状態も上下どちらの推移も優位ではない、横ばい気味の推移を今後日経平均が行っていく可能性が高そうな兆候と考えています

今週に関してはインジケーターは強い方向感を示しておらず、日経平均が横方向のレンジ相場の推移をするのではと感じています

またここからMACDがマイナス側へ振れるようであれば下落基調のレンジ相場、プラス側に振れるようであれば上昇方向のレンジ相場と考えることができると思います

これはRSIと合わせて判断の目安にするといいのではと考えています

インジケーターまで含めて考えると、少し余裕をもって設定しますが、下値は25,800円あたりまで、上値は28,400円あたりまでで抑えられる横方向レンジ相場に入る可能性がありそうです

そうなるかどうかは、下落方向ではまずは今週一目均衡表や大きな高安の半値基準をエンベロープ中央に頭を押さえられるように下落するかどうか、そして26,300円を一気に下抜けることが無いかにかかってきそうです

仮に下抜けた場合は25,800円あたりで反発できるかどうかです

上昇方向は28,400円を上抜けられるかどうか、そしてエンベロープ中央を下抜けることなく値動きを維持できるかどうかと言った感じです

この範囲内の値動きであれば、横方向レンジ相場に移行していくのではと言った感じです

ただこれは今週の予想と言うよりもう少し長い期間で相場がどう推移していきそうなのかの判断をする際の目安がどのあたりになりそうなのかも含まれた話ですので、今週中に現れる動きでは無いと考えていますが、これから相場が何かをきっかけに方向感を出してきた際に判断する場合に用いることができると思いますので、もしよかったら頭の片隅に覚えておいていただけたらと思います

私自身も忘れないようにしようと思います

今週に関しては下値を試す展開、26,300円の勢いが良すぎる下抜けが起こらないか、そして25,800円周辺で下値を固められるかどうかが勝負になりそうです

日経平均単体で考えるとそこまで弱い地合いでは無いと考えられるのですが、アメリカ株の推移があまりにも強い下落をしていますので、さすがに日経平均もここから雰囲気が悪くなると思います

そのため今週の予想は下落とし、恐らく下値を試す展開になるだろうと判断しています

以上のことから今週の日経平均は、アメリカ株に連れ安して下落推移する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は27,000円の終値基準での上抜けです

この価格帯に注目するのは週末の日中値動きに特徴的なものがあったからです

チャートのテクニカル的にも27,000円には半値基準が集中していますし、価格としてもちょうど節目なので意識されやすい水準なのだと思いますが、27,000円を一旦強く下抜けると買い戻されるという特徴的な値動きが見られました

このような価格帯は、下落時には下支えに、上昇時には上値抵抗になりやすい傾向があります

そのため月曜日に27,000円を下回って始まる日経平均が、どこかのタイミングで27,000円を終値基準で上抜けてきた場合、アメリカ市場の環境にもよりますが再度強い展開が出てくる可能性があるのではと考えています

ただこの場合でも、今のところレンジ相場であることには変わりないと思います

下落方向は25,600円の終値基準での下抜けです

今週の下落が強いものになった場合、25,800円を試す値動きは起こる可能性があると見込んでいます

ただ25,600円を終値基準で下抜けてくると下落が強すぎると思います

この場合一番怖いのが続落をするパターンで、DMIの-DIが急上昇をして一気にADXが上昇基調へと変化します

こうなると強い下落トレンド相場へと入り、まずは最安値24,600円周辺を試す展開になると予想されます

今のところここまでの下落になるのか予想がつかない状態なのですが、25,600円の終値基準での下抜けが起こった場合は、最安値を試す展開を覚悟するべきだと思います

これに関しては今週だけというわけではなく、下落が続くのであれば来週以降も同様だと思いますので、気を付けておきたい水準だと思っています

アメリカ市場に引きずられる形で日経平均にも下押し圧力がかかる1週間になるかと思いますが難しいのはタイミングです

ここからアメリカでは1週間を乗り切った後にFOMCが、日本は週末からゴールデンウィークがあります

日米とも個別銘柄の決算発表は相次ぎますし、値嵩株が上下すると指数への影響も大きくなるかもしれません

個人的にはあまり強気に仕掛けるタイミングでは無いだろうと考えていますので、皆様もポジションボリュームにはお気を付けください

ドル円相場の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

今週のドル円相場の予想は円安、予想値幅は127円00銭から132円00銭です

予想値幅下限は週末のエンベロープ上限の価格を、上限は金曜日の終値から3円円安の価格を目処に設定、週初は横ばい気味に推移するも週後半から再度円安推移を開始する展開を予想します

先週のドル円相場も引き続き米長期金利の動向に左右される1週間となりました

週初は米長期金の上昇とともに強い円安推移を見せてきましたが、週半ばからは米長期金利が高止まりした値動きに合わせるように横ばい推移となりました

先週の材料としてはアメリカ・イギリス・ECBの各中央銀行総裁や議長の発言が相次ぎましたが一番反応したのは気にしていなかったシカゴ連銀のエバンス総裁の発言ですし、21日の日米の財務相会談に関しても実のある内容だったのかそうでは無かったのか何とも言えない状況です

現在の金融政策の維持と急激な円安推移の抑制を合わせて行うことがいかに難しいのか考えさせられる1週間となってしまいました

今週の主なイベントですが、火曜日のアメリカ3月新築住宅販売件数は市場予想が前月比プラスで改善見通しです

火曜
 米3月新築住宅販売件数
木曜
 日銀政策決定会合金利発表
 4-6月期日銀展望レポート
 黒田日銀総裁定例記者会見
 スウェーデン中銀政策金利
金曜
 米3月個人消費支出

景気先行性の高い経済指標ですので、市場予想通り好調な結果が発表された場合、アメリカでの強い利上げ見通しが意識されることで米長期金利が再上昇をする可能性があります

同様に金曜日のアメリカ3月個人消費支出は市場予想では微減となっていますので問題なく通過するとは思いますが、インフレ指標として注目される経済指標ですので予想外に高い数字が出てこないか注意したいイベントです

木曜日には日本から黒田日銀総裁の定例記者会見がありますが、これに関してはここまでの政策スタンスからの変更があるとは考えにくいことから、恐らくこの辺りをきっかけに再度円安推移をしてくるのではと考えています

それだけに予想外に利上げやテーパリングの見通しに言及があった場合、強い円買い要因になる可能性がある点には注意が必要だと思いますが、さすがにまずないでしょう

また今週末から日本市場は休日に入り、そのまま5月第1週はお休み気分のまま通過してしまいます

ここでFOMCでの利上げなどが見込まれるわけですが、ドル円相場の取引自体は通常通りなのですが注意したいのは政府の対応です

さすがにあまりに急激な為替変動があれば口先介入などが行われるとは思うのですが、政府機関は基本的にお休みに入ります

休日だったので急激な円安にも一切対応しませんでした、などと言う事は無いはずなのですが、普段とはちょっと環境が違う点にも注意した方がいいかもしれません

チャートのテクニカルではボリンジャーバンド上限を押し広げるバンドウォークには発展せず横ばい推移、今までに比べると少し落ち着いた値動きにも見えます

ただ相変わらず直近の最高値周辺で円安水準を維持していて、反落する雰囲気もありません

以前からお話ししているエンベロープ上限との接触や下抜けからの調整相場ですが、エンベロープ上限からはまだまだ距離がありますので、今のところ起こる雰囲気はありません

インジケーターではADXが68台後半まで上昇、相変わらず強い上昇トレンド相場を維持しています

ドル円相場のインジケーター

MACDは広げようとしていたシグナルとの乖離幅を縮めてはいますが、反落を示すようなシグナルもありません

RSIは高値圏にいますがシグナルとしては利用できない状況でしょう

相変わらずインジケーターからは上値目処がうかがえない状況です

5月第1週にはFOMCを控えていますので、この辺りに向けて膠着感のある相場展開が続く可能性はあるものの、FOMCがここまでの円安推移の終着点となりドル円相場が一気に反落するイメージは沸いてきません

ですが油断は禁物です

株式相場では週末にかけてアメリカの景気拡大継続を本当に信じていいのか疑問視されているのではと思われる急落が発生しています

仮にですがFOMCでも同様の内容の見解が出てきた場合、利上げペースはこれまでの考えよりハト派、あまり利上げしないでおこうというスタンスに変更されドル円相場は円高方向に振れ始める可能性もあります

今のところそこまでのことは無いだろうとは考えていますが、株式市場はすでに怪しい下落を始めていますので、今後はFOMCの利上げや金融引き締めのスタンスに変化が無いか注意深く見守る必要があるだろうと考えています

ただこれはあくまで懸念材料であって、FRBの利上げや金融引き締めに対するスタンスの変更があると確認できたわけでもありませんので、今週の予想としては今までと同様に強い利上げと金融引き締めが継続する前提で考えていきたいと思います

以上のことから今週のドル円相場は、週初は横ばい気味に推移するも週後半から再度円安推移を開始する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は135円00銭の上抜けです

先週もお話ししていますが135円を超えてくると次の上値目処は1998年の円安水準である148円です

このままアメリカの金利上昇が順調に進み日本が金融緩和を継続した場合、148円の水準はいつか到達する場所かもしれません

ただ個人的にはそこに至る道は今までの円安水準のような平穏なものにはならないだろうと考えています

恐らくですが135円を超えた水準で日本から為替介入があるはずです

そうなると為替介入が行われた水準を頂点に、しばらくは細かい値幅で利益を取るレンジ相場へと入って行くかと思います

ただどこかで我慢できなくなって介入をやめたとたん、一気に強い円安推移を見せてくると思います

135円を超えてくると為替介入と相場の需給の思惑と言う複雑な相場環境が発生する可能性がありますので注意しておきたいポイントだと考えています

下落方向は127円00銭の下抜けです

これも先週とほぼ同じ内容です

価格帯こそ異なりますが、エンベロープ上限を下抜けるような値動きが発生するとそこからドル円相場は一旦の調整局面に入る可能性が出てきます

ただ来週にFOMCを控えたタイミングでこの値動きに入る可能性が高いのかと言われると疑問です

来月のFOMCでは0.50%の利上げはほぼ確実視されていますし、実際に利上げが行われることでドル円相場は再度円安方向へ振れる公算が高いだろうとも考えています

そのためこの下落方向の注意ポイントが発生する可能性は低いだろうと言った感じです

ただドル円相場は強い一方的な値動きの後にエンベロープ上限を下抜ける推移を見せた場合、いったん調整局面に入って横方向レンジ相場になることが多い印象があります

相場展開が急変したときにパニックにならないよう、一応想定しておいた方がいいかなと言った感じです

ドル円相場にはまだまだ調整に入るような兆候は見られませんが、株式市場には少し風向きが怪しい展開が起こっています

今後のアメリカでの長期的で好調な景気見通しに陰りが見えた場合、米長期金利や金融緩和の縮小にもFRBのスタンスの変化が出てくる可能性があります

その場合ここまでの一方的な円安推移から一旦は巻き戻しの円高推移が発生する可能性はあります

金曜日の株式市場の動向はそれを示唆するものになる可能性がありますので、今週以降はFRBの姿勢や市場の経済見通しなどにも気を配ってみると良いのではと思います

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

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