下抜ける株式市場、上抜けるドル円相場

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均の、週初からの振り返りと週末までの予想のブログと動画、週間株為替予想です

自分の投資のためにしている予想をブログと動画にしていますので、楽しんで見ていただければ幸いです

私は投資に生活が懸かっていますが、皆さんまで泥沼にはまる必要はありませんので、投資をする際にはあくまで自己責任でお願いいたします

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【日経平均・ダウ・ナスダックの予想】読み切れない世界情勢【週間株価指数予想】
CPIの発表待ちで軟調な値動きに終始した週初の株式市場でしたが、火曜日にはロシアの化学兵器使用の可能性が報道され懸念材料に、中国ではコロナの再拡大とロックダウンによる景気後退懸念と悪材料が多くなっています。CPIを抜ければ安心なのか、それと...
【ドル円相場の予想】抜けてしまった125円の次の水準【週間ドル円予想】
懸念していた125円のラインを抜けたドル円相場は、そのまま上値を試しに行きます。次に見据えるのは2015年の高値水準である125円85銭、ここを上抜けてしまうと次の上値目処はわからなくなってきますが、最終的に目指しそうなのは2002年の最安...

ニューヨークダウの週初からの振り返りと週末までの予想

12月1日の終値を中心に1月4日の終値を高値3月8日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

週初のニューヨークダウの予想は上昇、予想値幅は34,000ドルから35,800ドルに設定しました

予想値幅下限は直近高安の半値基準と12月と1月の調整時に底値を固めた価格を、上限は直近高値の価格を目処に設定、週を通してなだらかに上昇する展開を予想しました

週末までのニューヨークダウの予想は週初の内容を継続します

月曜日から一目均衡表の雲や昨年6月18日と12月1日の終値を結んだ下値抵抗線を日中のボラティリティを伴いながら下落してきたニューヨークダウですが、下げ幅こそ少ないもののボラティリティが高い状態を維持しつつ下落傾向を続けています

上値の重い要因とされていたCPIは市場予想の範囲に納まり特にサプライズは無く市場への影響はあまりありませんでした

火曜
 3月消費者物価指数
水曜
 3月卸売物価指数
木曜
 3月小売売上高
 3月ミシガン大学消費者態度指数
金曜
 休場
 4月NY連銀製造業景気指数
 3月鉱工業生産

ただ水曜日にはPPI卸売物価指数の発表がありますので、私はこちらの影響の方が大きい可能性があると考えていましたので、水曜日の夜もアメリカ株の値動きには注意をしていた方がいいと思います

海外情勢に目を移すとロシアのウクライナでの化学兵器使用が疑われる事象が火曜日に報道され、今後のウクライナ東部での戦闘激化が心配されます

ロシアへの経済制裁が今回の戦闘への抑止力となるか期待されていましたが、欧米各国は効果が薄いと判断している模様で直接的な武器供与をする姿勢を強めていて、ロシアのウクライナ侵攻に対しての出口がなかなか見えてきません

そのような状況の中でもニューヨークダウの値動きは比較的堅調です

一気に底値から反発を見せ天井を付けた後は緩やかに反落しています

チャートのテクニカルで考えると、昨年6月18日と12月1日の終値を結んだ下値抵抗線を割り込んでしまっていて値動き自体は弱いものの、昨年の9月10月12月そして今年の1月の下落時に底値を固めた価格帯である34,000ドル周辺まではまだ少し余裕があり、この価格をそこ抜けない限りニューヨークダウはまだ強めの見通しから転換するべきではないだろうと考えています

ただ週初の予想では月曜日から緩やかな上昇をするだろうと考えていましたので、方向性が全く違ってきてしまっている点には注意が必要だと思っています

特に日中のボラティリティが高くなっている点には注意が必要だと考えていて、34,000ドルを日足のひげでは大きく下抜ける可能性が高まってしまって、底値を下抜けたのかそれとも試しに行っているのか日中取引が終わるまで判断が難しい環境になり始めています

インジケーターではADXは12台と低い水準を推移、現在はレンジ相場に入っていると判断しています

ニューヨークダウのインジケーター

RSIは46台と中段あたりを下降気味に推移、相場の方向性は下向きであるものの安値圏でもなく強い反発をするタイミングではなさそうです

RSIの状態で心配なのが、同じレンジ相場であっても方向性がどうなっていくかです

上昇傾向のレンジ相場であればRSIは50を境に上側で上下する傾向があるのですが、すでに緩やかに50を下抜け始めています

このままの相場の展開が続いてしまうと、下落傾向のレンジ相場へと入ってしまう危険性があります

今後の値動きの変化によってRSIの推移は変わってきますので、早いタイミングで切り返しが行われるのかによって相場の方向性が変わってきそうです

MACDはシグナルを下抜けシグナルとの乖離幅を拡大中で、今のところ転換しそうな雰囲気は見えてきません

トレンド相場の場合と異なり強い相場の方向性を示しているわけではありませんが、MACDとシグナルの乖離幅の変化は相場の転換を知る目安にはなりますので、だましがあることもありますがチェックはした方がいいと考えています

相場全体が冷やされていくような環境となっていて方向感の判断がちょっと難しいタイミングではありますが、ニューヨークダウの週初からの弱い値動きは価格帯的には予想の範囲内で納まっていることからこのまま週初の予想を継続したいと考えています

ただ週初からお話ししている水曜日のPPIと34,000ドル周辺での値動きには要警戒です

ナスダックの週初からの振り返りと週末までの予想

1月27日の終値を中心に2月9日の終値を高値3月14日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

週初のナスダックの予想は下落、予想値幅は13,400ポイントから14,600ポイントに設定しました

予想値幅下限は1月末の下落時に底値を形成した価格を、上限は直近高値の価格を目処に設定、週初に下押し圧力がかかるものの週内に底値を固める推移、早ければ今週中に再上昇する展開を予想しました

週末までのナスダックの予想は週初の内容を継続します

ナスダックは週初からほぼ考えていたような値動きになっています

底値を形成すると考えていた13,400ポイント周辺で底値を固めるような値動きをしていますし、ここは1月に一度底値を形成した価格帯ですので、このような値動きをしやすい水準だと思います

チャートのテクニカルでは直近高安の半値基準を下抜けてしまい、これは値動きとしては弱いものです

ボリンジャーバンドを押し下げるようにバンドウォークをしそうなところも良くありません

下値目処になると考えていた13,400ポイントで押し留まったのはポジティブですが、問題はここから最低でも横ばい推移、欲を言えば反発に入ってボリンジャーバンド下限から距離を取る事ができるとさらにポジティブな環境になります

インジケーターではADXは19台半ばと20を下回りレンジ相場へと移行していると判断しています

ナスダックのインジケーター

RSIは40台後半を横ばい気味に推移、上昇傾向を維持しながらレンジ相場する場合ナスダックは40周辺での反発を行うことが多いので、そろそろ下値に近づいている可能性が高まっていると考えています

MACDはシグナルを下抜けてからシグナルとの乖離幅を拡大中で今のところ反転を匂わせるようなものはありません

レンジ相場だと考えると強い反転シグナルなどとして利用することはできないと考えてはいますが、シグナルとの乖離幅の変化は相場の流れを考えるときにわかりやすい面もありますので、ニューヨークダウ同様にチェックはしても良いと思います

ナスダックの外部環境で厳しいのが、グロース株全体の下押し圧力となる長期金利の上昇です

今のところ米10年債利回りは火曜日に頂点を付けたような反落を見せてはいますが、ここが頂点だと判断するのは早計なタイミングだと考えています

米10年債利回りのチャート

このまま上昇が続いた場合、ナスダックにはしばらく下押し圧力がかかってしまいます

火曜日のCPIは市場予想から大きな乖離をすることなく着地していますが、水曜日の夜にはそれよりも心配しているPPIの発表が控えています

ここで市場予想以上に強い結果が出てしまうと将来のインフレ懸念が再燃、長期金利の再上昇とナスダックの再下落が起こりかねません

ナスダックはここから最安値をうかがう動きを見せるかどうかの境目にいますので、ここでPPIの結果が市場予想を上回ると相場の流れ自体がネガティブになっていきますので水曜日の夜の値動きには要注意だと考えています

日経平均の週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

週初の日経平均の予想は横ばい、予想値幅は26,500円から28,400円に設定しました

予想値幅下限は直近高安の半値基準の価格を、上限は直近高値の少し上の価格を目処に設定、26,500円から27,000円近辺で底値固めをして早ければ週内に再上昇を開始する展開を予想しました

週末までの日経平均の予想は週初の内容を継続します

月曜日は弱い展開ではあるもののそこまでの強い下落は見せず何とか今の水準でとどまってくれるかなと期待した日経平均ですが、火曜日には前日のアメリカ株の下落から連れ安となり、そこにロシアのウクライナにおける化学兵器の使用疑惑まで出てくるという非常に相場環境が悪い状態になってしまいました

火曜日のアメリカ株は下落をしたものの下げ幅は小さく、水曜日の日経平均も少し弱い程度の下落で収まりそうです

海外系証券会社の動向ですが、オプションではABNアムロが週初から変わらず225miniで反対売買を行っていますので裁定取引を行っていると判断しています

225mini先物の建玉

取引が活発な価格帯は26,000円から500円区切りにありますが、分散していて極端に厚みのある価格帯は無さそうです

海外系証券会社に限らずにオプション全体でみると、マイナス建玉が多くなっていて下目線である印象を受けます

先物で気になるのは225ラージとTOPIXのどちらでもCTAのクレディスイス、そしてグローバルマクロのゴールドマンとシティが売りに傾いています

225ラージ先物の建玉
TOPIX先物の建玉

株式市場全体が週初から軟調だったためこのような取引に終始している可能性はあるものの、今後も売りが継続して出てこないか注視していきたいポイントです

個人的にはちょっと下押し圧力がここからかかりそうなのかなと警戒しています

チャートのテクニカルでは、週初から大きな高安の半値基準を引き続き下回って推移、そのまま直近高安の半値基準も下抜けてしまいました

月曜日こそボリンジャーバンド下限に沿いながら下落するバンドウォークを阻止しましたが、火曜日の強い下落で再度バンドウォークに戻ってしまいました

以前の高安の半値基準も目前で、この先の下値目処で一番近いのは26,000円ではありますが、ここで止まるかはちょっと怪しい下落速度になっています

ここまで下落の勢いが強いのであれば、とりあえずは今回の上昇時に窓を開けた25,800円から上の水準を埋めに来る下落をしてしまい、恐らく26,000円では止まらないのではと言った印象があります

インジケーターではADXは18台を横ばい推移、レンジ相場であると判断しています

日経平均のインジケーター

ただDMIの-DIは強めの上昇を開始していて、このままだとADXは再上昇を開始して下落トレンド相場へと移行する可能性が高まってきています

RSIは40台を下落中ですが、まだ安値圏までは距離がある状態で下げ幅に余地を残しています

MACDは先週のシグナルの下抜けてから強い下落に入っていて、シグナルとの乖離幅を広げています

一旦この乖離幅の拡大が収まらないと今回の下落が底値を付けたと判断するのは難しい環境になっていそうです

インジケーターは今のところまだ強い下落相場へ入ったという感じではなく、今回の下落が一旦の反落である可能性が高そうだと判断しています

今週に関しては予想通り26,000円周辺での底値固めがここからできるのか、それとも一気に下抜けて予想が外れ下落方向の注意ポイントになってしまうのか、恐らく結果は比較的早いタイミングで出るだろうと思っています

個人的なお話ですが日経平均を客観的に見ているとまだそこまで強い下落に発展するのか疑わしい所はあるのですが、私自身のポジションは火曜日に全て売却を行っています

これは週初にお話ししていた下落方向の2つ目の注意ポイントであるバンドウォークを伴った下落を再開したからと、ロシアのウクライナにおける化学兵器の使用が疑われる報道が行われたからです

日経平均の分析を客観的に行っている範囲内ではまだ強い下落推移を始める環境では無いと判断していますが、一方で自分のポジションは特にロシアのウクライナにおける行動がリスク許容度を超えたと判断していますので、この辺りを自分の投資を行う上でどの程度重視するかは難しい所です

ただ火曜日にかなりポジションを大きく変更していますので、一応ご報告しておきたいと思います

ドル円相場の週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

週初のドル円相場の予想は円安、予想値幅は123円00銭から126円00銭に設定しました

予想値幅下限は2015年7月に円高推移した際の安値の価格を、上限は2015年の円安水準の価格を目処に設定、先週に引き続き円安推移を継続する展開を予想しました

週末までのドル円相場の予想は週初の内容を継続します

125円を上抜けて満足したのか一旦は横ばい気味に推移するドル円相場ですが、かといって反落をしてくるわけでもない微妙な状態を維持しています

アメリカで消費者物価指数が発表された後米長期金利は一旦の上値を付けたような値動きをしていて、ドル円相場もこれに伴い足踏み状態に入っている模様です

今週は水曜日にさらに気になる卸売物価指数の発表が控えていますので、ここで再度インフレ懸念が加速しないかに警戒しています

水曜
 米3月卸売物価指数
 NZ中央銀行政策金利
 カナダ中銀政策金利
木曜 トルコ中銀政策金利
 ECB政策金利
 ラガルドECB総裁定例記者会見

このイベントに関しては株式の方でお話ししていてうっかりドル円の予想でもお話ししているつもりになっていたのですが、週初の予想で今週のイベントに含めるのを忘れていました

火曜日のCPIの内容こそ市場予想の範囲内で通過しましたので良かったですが、水曜日夜のPPIにもご注意いただければと思います

またニュージーランドとカナダの利上げが見込まれていますので、この2つのイベントがドル売り要因になる可能性にもお気を付けください

チャートのテクニカルではボリンジャーバンド上限から距離を取り始めていて、ここまでの急激な円安推移からの転換タイミングが迫っている可能性があります

ただこれは3月に肩透かしを食らったこともありますので、明確なシグナルではありません

このまま横ばい推移か一旦の反落をした場合エンベロープに接触するタイミングがあると思いますが、そのタイミングで恐らくある程度の期間一旦は横ばい推移になるかもしれないと考えています

エンベロープを上抜けて推移したドル円相場がもう1度エンベロープに接触するタイミングで方向感が無くなる現象は今までもありましたので、ちょっと注意して見ていた方がいいかもしれません

インジケーターではADXは59台と高い水準をいまだに上昇推移、かなり強いトレンド相場を維持していて一向に反落する雰囲気が見られません

ドル円相場のインジケーター

MACDも高値だろうと思われた水準から再上昇を開始、乖離幅を縮めていたシグナルとの距離を微妙に広げ始めています

RSIは78台後半とかなり高い水準なのですが、ここまで強いトレンド相場に入ってしまうと過熱感はあてにならない状態です

週初からの予想を維持していますが、水曜日のアメリカでの卸売物価指数の発表が市場予想を上回ればインフレ懸念から米長期金利は上昇して円安要因に、ニュージーランドとカナダの中央銀行が利上げを行う事で多少のドル売り要因となり弱い円高要因になる可能性があります

どちらも市場予想の範囲内に収まって特に材用視されない可能性もあるのですが、あまり油断できる環境でもありません

またロシアのウクライナにおける化学兵器の使用が懸念されていて、これはユーロの売り要因になり相対的にドルが強くなる可能性があります

この際に円もユーロと同じように相対的に売られると予想されます

最後に

ロシアのウクライナ侵攻と禁止武器の使用、中国でのコロナ再拡大に伴うロックダウン、アメリカの止まらない物価上昇懸念と長期金利の上昇、金利の上昇が止まると懸念され始める逆イールド、株価の動きは様々なネガティブな要因で強い下押し圧力を受け続けています

まだ続くんかいと私の顔も口のあいた猫のようになっていますが、実のところ大事なのはここからです

どの株価指数も一応予想通りの価格範囲内での推移を続けてはいます

ニューヨークダウは少し余裕があるもののナスダックと日経平均は本当にギリギリの戦いです

私の顔が口のあいた猫のように本当になるのは予想が外れて下抜けてしまったときかもしれません

強弱入り混じる難しい市場環境が続きますので、ご自分の位置取りだけはお気を付けください

ドル円相場は通常のリスクであれば資金が円に回帰する流れが起こるのですが、世界の2大基軸通貨であるユーロが売られドルが買われる展開になった場合、円への判断はユーロと同様になる傾向がありますので、リスク回避が円高になるという判断は事ロシアの件に関しては異なる結果になる可能性がある点にも注意した方がいいと思います

先週125円の壁を越えたドル円相場は一旦満足したのか横ばい気味に推移しています

ただ米10年債利回りも火曜日に強い陰線を出し頂点を付けるような値動きを見せていますし、さすがにそろそろ落ち着いても良いのではと思わなくもないです

ただここまでのドル円相場の値動きを考えると何が起こってもおかしくない状態です

今はロシアが化学兵器による攻撃を行ったかもしれないという報道を聞いて私はこんな顔になっていますが、今回のロシアの行動はドル円相場にも強い円安要因となって、そこでもう1度こんな顔になってしまうのではと不安なところがあります

ここからは米長期金利の動向と共に、もう1度ロシアとウクライナの問題にも注意した方がいい時期に入るかもしれません

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

水曜日のシーカーズの週間株価指数予想は以上です

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