堅調な米市場と配当落ちの日経平均、ドル円相場は円安突破へ紙一重

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均・ドル円の、週初からの振り返りと週末までの予想のブログと動画、週間株為替予想です

自分の投資のためにしている予想をブログと動画にしていますので、楽しんで見ていただければ幸いです

私は投資に生活が懸かっていますが、皆さんまで泥沼にはまる必要はありませんので、投資をする際にはあくまで自己責任でお願いいたします

毎週水曜日と土曜日にブログの更新と動画配信をしていますので、チャンネル登録やコメント欄への書き込み、グッドボタンバッドボタンで反応をしていただけると励みになりますのでもし気が向いたらお願いいたします

【日経平均・ダウ・ナスダックの予想】停戦合意期待で右往左往するコモディティ価格と上昇する株式相場【週間株価指数予想】
権利付き最終売買日をまたいで権利落ち分約240円の下押し圧力がかかる日経平均は、ここから下落相場へと入るのかどうかの分かれ目の価格帯に差し掛かっています。守り切って再上昇への道を開くのか、それとも下回って再度の調整に入ってしまうのか分岐点に...
【ドル円相場の予想】黒田ラインの125円を試すドル円相場、米長期金利の反落で一旦の円高切り返し?【週間ドル円予想】
黒田ラインと呼ばれる125円を試すような値動きを見せた後反落、一気に123円台まで一旦は円高に振れました。ただ各所で噂されていた一旦の円高推移に対する強い巻き戻しは起こらず、円安水準を維持したままです。懸念されていた日本国債の長期利回りが上...

ニューヨークダウの週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

週初のニューヨークダウの予想は横ばい、予想値幅は34,000ドルから35,800ドルに設定しました

予想値幅下限は直近高安の半値基準の価格を、上限は直近高値の価格を目処に設定、下押しする場面はあるかもしれませんが相場の方向性としては緩やかな上昇を継続する展開を予想しました

週末までのニューヨークダウの予想は週初の内容を継続します

先週はサウジアラビアへのイエメン武装組織のミサイル攻撃があるなど地政学リスクの高まりがありましたが、月曜日は原油安などを背景に底堅い値動きを見せてきました

火曜日にはウクライナとロシアの停戦合意期待が高まり強い上昇を見せています

現在の所アメリカのブリンケン国務長官はロシアに真剣さが見られないと批判するコメントを出してはいるものの、株式市場は停戦合意が近いという期待感からポジティブな反応を示しています

週初からまた予定外のポジティブニュースが飛び込んできた形で、ニューヨークダウの値動きは予想より強いものになっています

火曜日は原油や金などのコモディティ価格は急落しましたが引けにかけ値を戻していてボラティリティが高まり方向性が不安定になっています

株式相場はかなり強くポジティブな反応をしてしてはいるものの、長続きするかは不透明な状況です

今後停戦合意交渉が進みロシア軍が実際に攻撃を停止する局面に入れば、再度相場は強くポジティブな反応を示す可能性がありますが、そのタイミングがいつなのかは予想ができない状況です

ただそろそろウクライナの気温も上昇し始めて地盤の凍結も終わり、戦闘継続をするのには厳しい環境になりますので、出口は近い可能性が高いと思います

株式市場の週初の上昇もそれを見込んでの物だと考えています

チャートのテクニカルでは月曜日に大きな高安の半値基準で値固めをして火曜日のポジティブニュースで一気に一目均衡表の雲を上抜けてきました

上値抵抗になると考えられる35,800ドル周辺まではまだ余裕がありますので、この価格を目指して週後半も堅調な値動きを続ける可能性があります

1月5日と2月10日の高値を結んだ上値抵抗線を上抜けたところで相場の転換がしっかり起こったと判断していましたが、火曜日の上昇はそれをさらに強く印象付ける形となっています

ブリンケン国務長官の発言内容を考えると水曜日以降もボリンジャーバンド上限に沿いながらバンドウォークを見せるのか不透明なところはありますが、急落するような市場環境でもないだろうと思います

ただ月曜日と火曜日で窓開けをしてしまいましたので、窓埋めの動きを見せないかどうかにはちょっと注意したいところです

インジケーターではADXは20台半ばまで低下、ここまでの強い上昇トレンド相場からレンジ相場へと移行しようとしています

ニューヨークダウのインジケーター

RSIは62まで上昇、一旦の高値に近づいている印象がありますが、過熱感がある水準ではありませんので強い反落を起こすほどの環境では無いと判断しています

MACDは上昇を継続中ですがシグナルとの乖離幅は横ばい気味に推移、ここから上昇力は一旦弱まる公算が高いのではと考えています

DMIでは+DIは小幅ながらも上昇し始めていますので、ここから再度強い相場が現れた場合ADXの上昇を促す可能性はあります

インジケーターはニューヨークダウが上昇方向へと推移し続けている相場観であることを示してはいますが、ここから上昇力が弱まればレンジ相場へと変化していくタイミングに入っていると思います

ただ火曜日に見せた強い上昇によってここ1年で最も出来高が積みあがっていた価格帯を一気に上抜け、ニューヨークダウはここから安定的な上昇に入る可能性が高まっています

今年に入ってからの下落傾向の相場からついに200日単純移動平均線を上抜け、上昇相場への期待感が高まります

このような状況から上昇推移をしつつも強いトレンド相場では無く、レンジ相場気味に上昇していくのではと見込んでいます

ナスダックの週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

週初のナスダックの予想は横ばい、予想値幅は13,500ポイントから14,600ポイントに設定しました

予想値幅下限は直近高安の半値基準の価格を、上限は昨年7月と8月に高値もみ合いした価格を目処に設定、13,800ポイント周辺までの調整をする可能性はあるものの緩やかな上昇相場を継続する展開を予想しました

週末までのナスダックの予想は上昇へ変更、予想値幅上限を15,400ポイントまで引き上げます

市場環境としてはニューヨークダウと同じなのですが、火曜日のナスダックの上昇力の強さは全くの予想外でした

ウクライナとロシアの停戦合意が近いのではと言うサプライズがあったにしても、ナスダックは一気に予想値幅上限を上抜けるほどの強い上昇を見せています

火曜日の強い上昇の背景にあるのは米長期債の利回り低下だと判断していますが、相場の流れとしては上昇方向の注意ポイントに移行したと切り替えた方がいいと考えています

米10年債利回りのここに来ての急低下は予想していませんでした

チャートのテクニカルでは上値目処となると考えていた14,500ポイントと一目均衡表の雲上側を強く上抜け、上振れの可能性を考慮して余裕幅を持たせていた予想値幅上限の14,600ポイントも終値基準で上抜けてきました

一旦終了したと考えていたバンドウォークを再開していて、かなり強い値動きが起こっています

今週の予想値幅上限の修正は15,400ポイントまでで問題ないだろうと思いますが、米10年債利回りの低下や停戦合意期待の継続などナスダック上昇への支援材料が継続的に発生すれば、テクニカル的には来週以降に15,900ポイントへの上値追いを試してもおかしくない環境になり始めています

ここから先には14,700ポイントの上に200日単純移動平均線が、そして15,000ポイントの上にここ1年で出来高が多かった価格帯が待ってはいますが、バンドウォークを維持する場合は一気に上抜ける可能性があります

水曜日以降に上値が重くなった場合は、14,700ポイントと15,000ポイントは上値抵抗として強く作用する可能性がある点には注意が必要だと思います

インジケーターではADXは25台後半まで下落してきましたがここで下落速度が低下、ここまで下落トレンド相場からの巻き戻しの上昇トレンド相場が発生していましたが、ここから再度ADXの上昇を伴う上昇トレンド相場へと移行する可能性が出てきています

ナスダックのインジケーター

週初の時点ではバンドウォークを一度終えたことから一旦は相場展開が落ち着いて、ADXも+DIと-DIの乖離幅が一気に縮小する期間が計算に用いる主な範囲になりますので、タイミング的にレンジ相場へと転換する可能性が高まっていると判断していたのですが、それを補うような強い上昇を維持できればこのまま強い上昇トレンドを発生させる可能性が出てきています

MACDは上昇を継続中でシグナルとの乖離幅こそ一定で推移していますが、堅調な値動きを維持しています

今後はこのMACDが横ばいになったら高値が近く、シグナルとのデッドクロスが起こると相場が上昇トレンドから転換するタイミングに入ると思いますので、注目して見ていた方がいいと思います

RSIは63台後半まで上昇していますが、ここから強い相場展開を見せてきた場合は多少の過熱感はあってもすぐには調整に入らない可能性が高いだろうと思っています

全く高値目処にならないわけではありませんがシグナルの感応度としては低くなっているという判断です

停戦合意期待や米長期金利の低下がどの程度続くのか見通しが難しいのですが、特に米長期金利の急激な再上昇が起こらない限りナスダックの堅調な上昇は維持される公算が高そうだと判断しています

日経平均の週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

週初の日経平均の予想は横ばい、予想値幅は27,600円から28,800円に設定しました

予想値幅下限は昨年の10月と12月に下落した際に安値を付けた価格を、上限は1月初旬の下落時に1度小さく反発した高値の価格を目処に設定、昨年9月14日と1月5日の終値を結んだ上値抵抗線に抑えられるように横ばい気味に下落推移する展開を予想しました

週末までの日経平均の予想は週初の内容を継続します

月曜日は利益確定売りに押されましたが日銀が指値オペを実行、ドル円相場が円安に傾いたことで下げ幅は限定的になり、翌火曜日には原油価格の下落と言う支援材料と権利落ち日の先物の配当再投資に期待した買いも重なり高値引けとなりました

先物の配当再投資と言うのは配当落ち日から株価は配当分、今回でいえば230円から240円程度下落してしまいますが、その配当が受け取れるのは5月から6月になります

この配当分をそのままにしていると、見た目上現金の手持ちが増えてしまい指数への連動を目指すETFの運用成績は、指数に対してのトラッキングエラーが大きくなってしまいます

そのため配当を受け取る前に再投資しようという動きが出ます

配当落ち分に対して新たに買いが入りやすいのはこのような理由があります

月末の31日には年金基金からの買いが入りやすいという環境もありますので相場は上昇方向へ向かいやすい傾向がありますが、週末には1-3月期日銀短観がありますので少し警戒しています

火曜日の失業率と有効求人倍率はほぼ市場予想通りの着地となり特に材料にはならなかったと判断しています

火曜日の相場が終わった後に出てきたウクライナとロシアの停戦合意期待と言う好材料の追い風もありますので水曜日は配当落ち分を取り戻して寄り付くと思いますが、日経平均にとってこれはタイミングがとてもよかったです

海外系証券会社の動向ですが、オプションではABNアムロは弱気気味ですが225miniでは買いに回っていますのでニュートラルと判断しています

225mini先物の建玉

全体的になのですがPUT27,500円の建玉が多くなっていますので、ここを下抜けるような値動きが発生する際にはちょっと気を付けたいところですが、多分今週の相場には大きな問題にはならないでしょう

先物ですが週明けに特に大きな動きはありませんでした

225ラージ先物の建玉
TOPOIX先物の建玉

グローバルマクロのゴールドマンが225ラージとTOPIXの両方でマイナス建玉なのが気になるのですが、3月のSQの時からずっとマイナス建玉を維持している状態ですので、マイナス建玉であること自体はあまり気にしないでもいいかなと思っています

ただ今週のTOPIXを大きめに売りに回っているのは少し気になります

先週まで気になっていた長期のバンクオブアメリカのTOPIX6月限の建玉ですが、今週に入って火曜日にちょっと強めに売りに回っていてやはり弱気に変化しているのかちょっと気にしているのですが、週末まで見守りたいと思います

チャートのテクニカルでは昨年9月14日と1月5日の終値を結んだ上値抵抗線に接近していますが、水曜日は配当落ち分の230円から240円の下落が見込まれますので、水曜日に上抜けるのは難しいでしょう

ただ月末には年金基金の買いも入る可能性がありますし、このまま強い上昇を続ける可能性もあります

テクニカル的に分かれ目になると考えられるのは、昨年9月14日と1月5日の終値を結んだ上値抵抗線を上方向にブレイクできるかどうかだと思います

ニューヨークダウやナスダックはこの類の上値抵抗線をすでに上抜けていますので、日経平均に対しても上抜けの期待感はあります

週内の価格でいえば28,400円を上抜けられるかどうかが分岐点になるだろうと言った感じです

この上値抵抗線を上抜けて少し値固めした後は、上値追いの速度が上がる可能性がありますので注意しておきたいところです

28,300円から上の価格帯はこの1年で出来高が多かった水準になりますし、200日単純移動平均線も28,265円あたりにありますので、水曜日以降にここを早めに上抜けられるかどうかが日経平均の今後の強さを占いそうです

今のところ予想では少しもたつくと思っています

インジケーターではADXは27台半ばと高いのですが横ばい気味に推移、再度上昇方向のトレンドが発生するのか、それともここからADXが下落してレンジ相場に入って行くのか、判断が難しいタイミングに入っています

日経平均のインジケーター

MACDは上昇を継続していますがシグナルの上昇速度が速く、乖離幅は減少傾向にあります

このまま日経平均が横ばい気味に推移した場合、4月の半ばには一旦の頂点を付ける可能性が高まっています

RSIは64台後半とかなり高まっていて、強い上昇相場を展開できない限りそろそろ一旦の高値を迎えてもおかしくないタイミングだと考えられます

インジケーターの状態から考えると、まだ上昇の頂点だと判断するのは早いのですが、そろそろ一旦の反落に備える必要があるタイミングに差し掛かっているという印象があります

週全体の予想としては特に変更を加える必要があるとは思いませんが、週初に比べると少しずつ一旦の上値に差し掛かろうとしている兆候がある点には注意が必要で、調整する前に再度強い上昇を見せてこられるのかが分岐点になりそうな点には注意が必要だと思います

ドル円相場の週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

週初のドル円相場の予想は円安、予想値幅は121円00銭から125円00銭に設定しました

予想値幅下限は先週木曜日の安値の価格を、上限は黒田ラインの価格を目処に設定、週内に123円を上抜ける円安推移を見せてくる展開を予想しました

週末までのドル円相場の予想は週初の内容を継続します

週初から日銀による指し値オペが行われ、米10年債利回りも高止まりしていることから一気に円が売られ125円を一旦上抜けます

その後急速に円高方向へ調整、一旦は123円半ばで落ち着きます

火曜日は米10年債利回りの低下もありここまでの強い円安推移は一旦落ち着き、ドル円相場は123円台を横ばい推移しています

警戒していた日銀の指し値オペは行われましたが、その動きは予想よりかなり強いものになっています

29日から3日間連続で指し値オペを行う連続指し値オペを実施すると発表、17年ほど取引をしていますがこのような指し値オペは初めて聞きました

火曜日には実際に応札があり日銀は5,200億円超の国債を落札しています

ただこの動きがいつまで続くのか不透明で、一時的な日本の長期金利上昇の抑制はできても、来月も続けられるのか判断が難しい所です

予定では31日まで指し値オペを継続する模様ですが、週末の4月1日のエイプリルフールには指し値オペが無くなるという事態になれば、日本の長期金利は上昇して為替は強い円高方向への推移を始める可能性が出てきます

また指し値オペのドル円相場への一番の弊害は円安の更なる進行ですが、これに関しても週初に動きがありました

日米の財務官と財務次官の間で会談があり、急激な為替の変動に対しての意見交換があった模様です

アメリカはある一定の条件を満たした国に対して為替操作国の認定を行う事があります

認定を受けた場合、アメリカは為替操作国からの輸入品に対して追加関税をかけることができます

日本はすでにこの監視リストには入っているのですが、日本が為替介入を行うとアメリカからの強い反発が起きて為替操作国への認定を匂わせられる事態になりかねません

そのため前もってこれ以上の急激な為替変動があった場合、為替介入を行う考えであることに理解を求めた可能性があります

もちろんその様に想像させることで市場に過度な円安推移抑制のためのプレッシャーを与えている可能性もあるのですが、やはり125円の黒田ラインが気になるところです

指し値オペと円安けん制、為替にとっては反対方向にバイアスがかかる状態でどちらに動くのか予想しにくい状態になっています

もう1つ今週の値動きで気を付けたいことがありました

一度125円にタッチした後に円高方向に振れたのですが、123円に入ったところでその推移は止まりました

急激な円安推移に対応するために連鎖的に円安が発生してここまで推移してきていますので、一度円高方向に振れた場合逆に連鎖が起こり急激な円高推移が起こる可能性があるとの見解がありましたが、これが今のところ確認できていません

また今回の強い円安推移の間に2度陰線が出たタイミングがありましたが、そこで一旦バンドウォークを止めるのですが、すぐに再度バンドウォークに戻るという一方的な円安推移をしています

今のところ私の予想では黒田ラインは機能する前提でお話ししているのですが、仮に予想が外れて黒田ラインが機能しない場合、今回の調整でも強い巻き戻し相場が発生しない以上さらに強い円安推移が発生する可能性がある点には注意が必要だと思います

チャートのテクニカルでは強い円安を見せた後に一旦陰線を出してバンドウォークを止めたような雰囲気はありますが、ここまでの上昇ではこの後再度強い円安を見せてバンドウォークに戻っています

仮に次のバンドウォークに入ろうとするのであれば、明らかに125円のラインを越えなければなりませんので為替介入が実際に行われるかどうかの結果が出ると思います

外部環境的には急激な円高推移に気を付けたいところですが、テクニカルからはむしろこのまま強い円安推移が継続する可能性がある点には注意が必要です

インジケーターではADXは44台を上昇中で強いトレンド相場になっています

ドル円相場のインジケーター

MACDは火曜日の反落でやっと上昇が止まりシグナルとの乖離幅が縮まり始め、一旦の高値を付ける可能性が高まり始めていますが、まだ1営業日の変化ですので高値が近いと判断するには早計でしょう

RSIは80を超えていて下落推移、シグナルとのデッドクロスをしています

レンジ相場であれば明らかに高値なのですが、今の一方的なトレンド相場では転換サインとは判断できませんが、ここから下落転換するにしても横ばい推移に変化するにしても一旦の高値を付けた可能性は高そうです

インジケーターはさすがにもう高値を一旦付けるのではと言うような値動きをしていますが、まだテクニカルやインジケーターのシグナルを相場転換の判断材料として考えていいのか外部環境的には悩ましいタイミングです

ただインジケーターは明らかに一旦の高値が近いことを示唆しているとは思いますし、今週中にさらに他の転換シグナルも出てくることが予想されますので、テクニカル的には一旦の高値を付けている点には注意が必要だと思います

話がややこしくなりましたのでもう1度簡単にまとめますが、今は指し値オペが行われていて円安推移要因になっていますが、125円には黒田ラインと呼ばれる為替介入ポイントが存在する可能性があります

現在は連続的な指し値オペによって円安バイアスがかかっていますが、これは週末には解除され、場合によっては日本の長期金利が上昇し円高バイアスがかかる可能性があります

今まで米長期金利の急激な上昇でそちらに重点を置いて為替の動向を判断していましたが、ここからは日本の長期金利がどう推移していくのか、これにもかなり注意を払った方がいいと思います

転換点は今週末の指し値オペの継続の可否と日本の長期金利の動向、そして125円の黒田ラインが存在するかどうかだと思います

またここに来て米長期金利の上昇にも一服感が見られますので、この点でも円安方向へのバイアスが一時的に弱まっている点には注意が必要かもしれません

米10年債利回りのチャート

最後に

週初からウクライナとロシアの停戦合意期待が高まるというサプライズが飛び込んできました

タイミングとしては日経平均の権利落ち日と重なっていて、上昇方向を期待するのであればベストタイミングだったと言っても良いでしょう

原油や金等のコモディティ価格が強い下落を見せた後に反発してきているのはちょっと気になるのですが、リスクオン相場に入っているのではと言う期待感はあります

アメリカ株が年初からの調整相場を抜けたのに比べて日本株は昨年9月からの調整相場の上値抵抗線をまだ抜けられておらずちょっと不安感はあるのですが、週末に向けて好調なアメリカ市場に引っ張られてもう少し堅調な値動きを見せてほしい所です

一方、ドル円相場の動向を予想する上で今注目しているのは日米の金利差です

アメリカは利上げを行いインフレ抑制に動く中、日本では金融緩和を継続して低金利を維持しようとしています

この金利差でドル円は円安バイアスがかかり続けています

今まではアメリカの長期金利の動向がどうなるのか、それがドル円相場の予想をする際に一番気を付けているポイントでした

ただここに来て日本の長期金利も上昇を開始、地政学リスクが和らぎ商品市場の価格上昇に落ち着きが見られ株式市場がリスクオンの状態になることで、国債への買い意欲は弱まり金利上昇圧力はさらに強まる可能性もあります

未だ金融緩和を続けようとする日本が、世界的なインフレに対する利上げ傾向に抗う事が果たしてどこまでできるのか、金融政策はかなり難しい局面に差し掛かっています

可能性を考えて予想をすることはできますが、正確に何が起こるかを言い当てることはできません

これからどこがターニングポイントになるのか、どういう材料があるのか、是非一度見直していただければと思います

この動画がそのきっかけの一つになれば幸いです

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

水曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

コメント

タイトルとURLをコピーしました