原油価格急落とインフレ懸念後退でダウと日経平均は復活?米長期金利急上昇で強い円安とナスダックへの下押し圧力発生!そして気になる中国の動向

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均・ドル円の、週初の予想からの振り返りと週末までの予想のグ、週間株為替予想です

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【日経平均・ドル円・ダウ・ナスダックの予想】原油価格急落とインフレ懸念後退でダウと日経平均は復活?米長期金利急上昇で強い円安とナスダックへの下押し圧力発生!そして気になる中国の動向【週間株為替予想】
ロシアのウクライナ侵攻の終わりがなかなか見えない中、ロシアの戦闘継続能力は限界に近づいています。ウクライナが西側諸国の政府や個人から支援を受ける中、ロシアはシリアの傭兵を投入する動きを見せ、中国からの軍事・経済面での支援を求めています。中国...

ニューヨークダウの週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

週初のニューヨークダウの予想は上昇、予想値幅は32,300ドルから34,200ドルに設定しました

予想値幅下限は直近安値の価格を、上限は3月3日の高値の価格を目処に設定、下押しする可能性はあるものの終値基準で32,600ドル周辺を割り込まずに上昇推移する展開を予想しました

週末までのニューヨークダウの予想は週初の内容を継続します

週初のニューヨークダウは気持ち悪いくらい思っていた通りの値動きになっています

ロシアのウクライナ侵攻によるリスクから視点が外れ始め、原油を含む商品先物市場の価格が下落し始め、過度なインフレ懸念が後退し始めています

WTIのチャート

3月9日の時点でその傾向は見え始めていましたが、その流れは継続しているようです

ただこれが本当にロシアのウクライナ侵攻によるリスク回避の終わりを示しているのかは1つ判断が難しい所があります

商品先物相場のニッケル取引で7日に異常な値上がりが発生、イギリスロンドンの金属取引所は取引を停止していました

これは今までに起こったことのない緊急事態でしたが、7日の値動きは前営業日より9割上昇するという異常事態が発生していて、翌8日には2倍強の値上がりが起こり1日全ての取引が取り消されます

この急上昇の原因は大量の売り持ち解消が起こることで買いが加速したからだと考えられています

この一連の動きは商品先物市場であっても異常事態があれば取引が停止してしまう可能性があり、最悪の場合行われたはずの取引自体を取り消されるという実例を作ってしまいました

これが商品市場全体から資金が引き上げ始められたきっかけになっている可能性はあります

ただどちらにしても商品先物市場の下落は過度なインフレ懸念が後退して株式市場にはポジティブに働くと考えています

チャートのテクニカルでは直近高安の半値基準を火曜日に一気に回復、ニューヨークダウに力強さが戻ってくる兆候が見られます

ただまだ2営業日ですし、直近高値の34,200ドルまではまだ距離がありますので安心できると言えるほどの値動きでもありません

インジケーターではADXは34台とかなり高い水準で緩やかに下落を開始していますので、ここから今までのトレンドとは反対方向へ動き始める兆候が見え始めています

ニューヨークダウのインジケーター

MACDはシグナルを上抜けて上昇を開始、これは相場が上昇方向へ推移し始める強いシグナルです

DMIの+DIと-DIがクロスするほどの強い上昇が発生した場合、その後はそのまま一旦の高値追いを見せてくる可能性が高いと考えていますが、問題はそこまで強い上昇を継続して行えるかどうかです

FOMCを水曜日に控えていてそこで相場がどう変化していくのか不透明感がある中で判断をするのは危険ではありますが、商品先物市場の値動きを考えてもこのままリスクオン相場に入ると考えていいのではと予想しています

ただロシアのウクライナ侵攻に伴うリスクはいつどこから高まるかまだまだ不透明ですので、この点にも注意が必要だと思います

ナスダックの週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

週初のナスダックの予想は上昇、予想値幅は12,600ポイントから13,600ポイントに設定しました

予想値幅下限は直近安値の価格を、上限は直近高安の半値基準の価格を目処に設定、ボラティリティが高い状態で横ばい気味に推移、金曜日の終値からは上昇して週を終える展開を予想しました

週末までのナスダックの予想は週初の内容を継続します

月曜日に米長期金利が強く上昇してナスダックは強く下押されます

米10年債利回りのチャート

予想値幅下限を少し下回る水準まで下落、火曜日は原油価格などの下落を受けて過度なインフレ懸念が後退、ナスダックにも買いの支援材料となり強い反発を見せています

とは言えまだまだ下値を試しに行っている状態で、ナスダックはニューヨークダウに比べるとかなり頼りない値動きになっています

今後も利上げが継続することは確実視されていますので、ナスダックは少し弱い相場観を継続した方がいいでしょう

ロシアのウクライナ侵攻に対するリスクがあまりないと考えられていたハイテク市場ですが、ロシア国内でのサービスを停止する動きも出ていますし、ノーダメージと言うわけにはいかない現実があります

チャートのテクニカルでは月曜日の下落でエンベロープを下抜け直近安値を更新、まだ底値を確認に行っている不安定な動きをしています

火曜日の上昇自体は好材料ではありますが、3月3日を高値として考えた場合の半値基準が13,200ポイント周辺ですがここまでは距離があります

まずは半値の回復が見られないと相場転換が起こったと判断するには危険なチャート形状です

インジケーターではADXが42台に突入して上昇中でトレンド相場を形成していると判断しています

ナスダックのインジケーター

MACDはシグナルの下を推移していますが火曜日の上昇でその距離を少し狭めましたがまだまだ下落方向への推移の可能性を示しています

DMIの-DIは上下しながら横ばい気味に推移していて、ここからナスダックが再度急落を見せる兆候は無いものの、だからと言って相場が好転するシグナルは今週に入ってから新たに発生したものはどこにも見られません

ナスダックに関しては地政学リスクの後退があるものの継続的な利上げと言う下押し圧力もあり、テクニカル的にもまだ地合いが弱いと判断していますので、パニック的な下落相場は一旦終わったと判断しているものの相場観は弱い状態が継続しているという週初の判断を継続したいと考えています

日経平均の週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

週初の日経平均の予想は上昇、予想値幅は25,000円から27,000円に設定しました

予想値幅下限は金曜日の安値の価格を、上限は直近高値の価格を目処に設定、直近高安の半値基準付近を上昇推移する展開を予想しました

週末までの日経平均の予想は週初の内容を継続します

週初の日経平均は先週金曜日と明けた月曜日にナスダックが大きく下落していた割にはかなり堅調な値動きをしている印象があります

底堅い値動きを続けている要因は、原油などの資源価格急落と為替の急激な円安推移だと考えられます

両方の支援材料があっても強くは上昇できない上値の重い相場と考えることもできるかもしれません

2日間にわたって、ファーストリテイリングとソフトバンクグループがマイナス寄与度上位に入り続けていることも上値が重い要因かもしれません

ロシアでの営業中止や中国株の急落など両社にはネガティブなニュースが多く、まだ消化しきれていない印象があります

海外系証券会社の動向ですがオプションではABNアムロとJPモルガンのどちらもPUT25,000円に比較的大きな建玉を持っていて、25,000円は相場転換の境目になる価格帯の可能性があります

今週の予想は上昇ですので下値支持として働くと想定していますが、予想外に弱い展開になって下落してきた場合は、25,000円の下抜けには注意した方がいいかもしれません

オプション全体の建玉としては26,000円を中心にCALLの建玉が上方向に広く分布、ただプットコールレシオはPUTが優勢な状態です

先物の動向ですが日中取引には大きな動きは見えませんが、先週の時間外でバークレイズが大きく動いていて、225ラージとTOPIXの両先物の建玉残を大きくプラス方向に傾けていました

225ラージ先物の建玉
TOPIX先物の建玉

CTAの2社に大きな変動は無かったのですが、気になるのがグローバルマクロのゴールドマンの動向で、TOPIX先物6月限の建玉が週明けにはプラス40,000になるはずだったのですが、週が明けると大きくマイナスに転じていました

ただこれに応えるように同じグローバルマクロのシティとJPモルガンが建玉を大きくプラスに傾けていますので、状況としてはニュートラルな感じなのですが、ちょっとこのあたりの急激な思惑の変化が何を表すのか気になるところです

ただ今の時点でこの現象に対して的確な分析はできずにいます

チャートのテクニカルでは、エンベロープの中に戻った日足はそのまま横ばい気味に推移、ただボリンジャーバンド中央に頭を押さえられるような形になっていて、日経平均の上昇力の弱さをうかがわせます

ある程度早い段階でボリンジャーバンド中央の上側で相場を展開できないと、再度下押し圧力がかかった際に一気に下抜ける危険性がありますので、油断できない位置取りです

インジケーターではADXは31台半ばを横ばいで推移、方向感が無くなっていて短期的にレンジ相場に入っていると判断しています

日経平均のインジケーター

RSIは40台と高くはありませんので、上値余地は十分にありそうです

MACDは横ばい気味に推移、シグナルとの乖離幅を縮小中でそのうちシグナルの上抜けを見せてくれそうな雰囲気です

今のところ、MACDのシグナル上抜けが起こるあたりで上方向の圧力が高まって、再度ADXが下落方向へ推移してトレンド相場へ入って行くのではと予想しています

この時にエンベロープ中央の上側まで復帰して、そこで値固めできるかどうかがその後の相場の方向性を左右しそうなポイントになるだろうと見込んでいます

とは言えまずは直近高安の半値基準を今週中に回復できるかも大事です

今晩にはアメリカでFOMCが開催されますし、これから日本では多くの経済イベントが控えています

特に週末のフッツィーのリバランスによる1,100億円の売り圧力をこなすまでは少し上値が重い状態が続くかもしれない点には注意した方がいいと思います

ドル円相場の週初からの振り返りと週末までの予想

11月9日の終値を中心に1月4日の終値を高値1月21日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

週初のドル円相場の予想は一旦円高からの円安、予想値幅は116円40銭から118円50銭に設定しました

予想値幅下限は2月24日の安値を今回の上昇の底値と考えて3月11日の高値までの3分の1戻しの価格を、上限は2016年年末から2017年年初に付けた高値の価格を目処に設定、週半ばにかけてボリンジャーバンド中央を目指して一旦下落推移しますが、FOMC通過後辺りから再度上昇推移に切り替わる展開を予想しました

週末までのドル円相場の予想は一旦円高に振れるものの基本は円安推移に変更、予想値幅上限を120円まで引き上げます

ドル円相場に関しては完全に予想が外れました

FOMCまでは一旦下押しすると考えていたのですが、連続して高値を更新してきました

週前半に経済イベントも無いことから一旦の利益確定やポジション調整の反落が起こるのではと見込んでいましたが、全く反対の方向に動いています

読み違えた一番の原因は米10年債利回りの値動きです

米10年債利回りのチャート

3月11日の時点で高値を一旦付けたと思っていたのですが月曜日には再度強い上昇を見せてきました

商品市場から資金が引き上げているのと同様の動きが米10年債利回りにも見られていて、3月7日の反発から一辺倒な上昇を見せています

FOMC後の値動きがどうなるのか予想が難しいと考えていましたが、FOMC前からかなり難しい相場環境になっています

このまま米10年債利回りが上昇を継続すると考えるのもタイミング的には難しいのですが、だからと言って安易にここが頂点だと考えるのも難しい状況です

チャートのテクニカルではドル円相場はかなり強い上昇をしていてボリンジャーバンドに張り付いて推移するバンドウォークを見せています

火曜日に一旦上値を付けたような雰囲気があり、上値もピッチフォークの上限に差し掛かっていることから一旦ここで反落してもおかしくないタイミングに入っています

エンベロープも強く上抜けていますので短期的な過熱感が高い状態だと考えられますし、仮に反落した場合は117円50銭周辺までは下がってくるだろうと思います

インジケーターではADXは18台とまだ20を下回っていますが上昇傾向に変化、ここから一気に相場の方向性が出てくる可能性があります

ドル円相場のインジケーター

RSIは74台とかなり高く、一旦の強い過熱感を示していると判断しています

今の時点ではRSIのシグナルはある程度信頼感があると考えていますが、ここからADXが強い上昇を見せてきた場合、今後のRSIの高値シグナルは機能しにくくなると思っています

ここまでの上昇ピッチが速かったこともから一旦の調整が入ってもおかしくないと思うのですが、相場の方向性は強い円安推移へと変化しています

ここからまだ昨年9月から10月に見られたような強い上昇をしてくる可能性もあり、仮に円高推移が起こってもあくまで一旦の調整であって、その後に再度強い円安推移が起こる可能性が高い点には注意が必要だと思います

ただ水曜日にFOMCを控えていますので、ここで相場の雰囲気が一変しないかどうかには注意が必要だとも併せて考えています

最後に

FOMC通過後の相場展開が気になりますが、それと同時に気になるのがロシアのウクライナ侵攻に対して中国がどのようなスタンスを取るかです

中国がロシアに対して援助を行わない場合、ロシアの戦闘継続能力はかなり低下するものと考えられます

中国が援助した場合は戦闘が長期化、西側諸国は中国への経済制裁へと動くでしょう

これは日本にはかなり大きなダメージになります

中国の立場としてはアメリカに対抗するためにはロシアの存在は欠かせませんので放置はできませんが、今のタイミングでロシアと共に西側の経済圏から締め出されるのは得策ではありません

ただこれが起こってしまうと、次はアフリカがどう動くかと言う話に移っていく可能性すらあります

中国とアフリカには深いかかわりがありますので、場合によっては中国側のチームにアフリカ諸国が入る可能性はまだあります

今のところアフリカ諸国は国連での発言で今回の力による現状変更を正面から非難しています

ただ中国の動きはどの国にどの程度の影響を与えるのか、未知数なところがあります

相場のリスクは今後のインフレやスタグフレーションが主要な問題点だと考えて予想をしていますが、まだまだロシアのウクライナ侵攻の先行きが不透明です

影響が少なくなったと高を括るのは危険かもしれないと警戒しながら週後半に臨みたいと思います

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

水曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
 5・25・75・200日
・一目均衡表
 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
 期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
 期間20・乗数5
・MACD
 期間12・長期26・シグナル9
・DMI
 DI14・ADX14・ADXR14
・RSI(シンプル)
 期間14・シグナル9

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