ここはダメと言った水準を下抜ける日経平均とニューヨークダウ

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均・ドル円の、週初の予想からの振り返りと週末までの予想のブログ、週間株為替予想です

自分の投資のためにしている予想をブログと動画にしていますので、楽しんで見ていただければ幸いです

私は投資に生活が懸かっていますが、皆さんまで泥沼にはまる必要はありませんので、投資をする際にはあくまで自己責任でお願いいたします

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【日経平均・ドル円・ダウ・ナスダックの予想】ここはダメと言った水準を下抜ける日経平均とニューヨークダウ【週間株為替予想】
ロシア産原油の輸入禁止に動く可能性を見せる欧米と、ノルドストリーム1でのガス供給停止をにおわせるロシア、エネルギー価格の高騰は世界経済にスタグフレーション懸念をもたらしています。ネガティブニュースで週初は大きく下落したものの、そこからは底堅...

ニューヨークダウの週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

週初のニューヨークダウの予想は下落、予想値幅は31,500ドルから34,000ドルに設定しました

予想値幅下限は昨年2月にもみ合った価格を、上限は直近高安の半値基準の価格を目処に設定、週を通して下落方向へ推移する展開を予想しました

週末までのニューヨークダウの予想は週初の内容を継続します

週初にアメリカから出てきたロシア産原油輸入禁止の方針と言う報道で世界中の株価が急落、ニューヨークダウも月曜日は大幅下落から始まりました

火曜日は大幅な続落こそ起こしていないものの、下値模索が続く厳しい相場環境となっています

週初の予想で予想値幅の範囲内ではありますが設定していた下落方向の注意ポイント、33,200ドルの下抜けも起こしてしまい、ニューヨークダウの値動きは弱気方向へと大きく傾いてしまいました

チャートのテクニカルでは小さなダブルトップを形成したような形で強い下落を始めてしまい二つの山の間の谷の安値を下抜けてしまいました

ここは一般的にネックラインと呼ばれるポイントで、ここを下抜けると方向感が下向きになります

もちろん絶対そのように動くわけではありませんが、株価の推移としては良くない傾向です

インジケーターではADXが34半ばまで上昇中で現在はトレンド相場と判断、MACDは横ばい気味に推移してシグナルへの接近をしていた先週の値動きから一変して、シグナルとの乖離幅を広げ始めました

ニューヨークダウのインジケーター

火曜日の下落幅が大きなものにならずに済んでいますのでDMIの-DIは大きな上昇はしていないものの、このまま反発局面のない強い下落に入るとかなり危険な状況になっています

週初の予想では下落方向の予想はしているもののテクニカル的には決して弱気相場へと転換したわけでは無いとお話ししていましたが、テクニカル的にも弱気目線のシグナルが出始めてしまっています

ここからの展開で気を付けなければならないと思っているのが、まずは直近安値32,272ドル周辺で粘れるのかどうか、そしてその際の節目となる価格32,000ドルの下抜けが起こるのかどうかです

今週の予想値幅下限は31,500ドルと、この2つの節目を下抜ける予想をしています

本当にそこまでの下落を見せてくるのか、水曜日以降は32,000ドル付近での攻防に注目したいと思います

ナスダックの週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

週初のナスダックの予想は下落、予想値幅は12,400ポイントから13,600ポイントに設定しました

予想値幅下限は昨年3月の安値の価格を、上限は直近高安の半値基準の価格を目処に設定、週を通して下落方向へ推移する展開を予想しました

週末までのナスダックの予想は週初の内容を継続します

月曜日は大きな下落をしたものの火曜日は粘り強い展開となり、なんとか下値を守っています

月曜日の大幅下落に関しては世界の株式市場の流れから仕方のない展開だったと考えていますが、火曜日は予想以上に粘っている印象があります

月曜日のリスクオフの動きは債券市場にも及んでいて米10年債利回りは低下、火曜日は一転買戻しの動きが入り利回りの上昇が起こっているものの、ナスダックはそれに反して強い下落を思いとどまっていますので、これはポジティブな材料です

難しいのがここからの展開です

火曜日のナスダックが下落を思いとどまった水準は昨年3月25日に付けた安値の価格付近で、節目となる可能性のあった価格です

強い下落から一気に値を戻した2月24日には全く機能しなかったのですが、今回はここが弱くも機能している雰囲気はあります

ただナスダックの強めの下値支持になりそうなのは、その2月24日に付けた安値12,600ポイント周辺と昨年3月15日に付けた安値12,400ポイント周辺になりそうです

かなり接近していますので、ざっくりと12,500ポイント前後と考えればいいと思っていますが、ここが今後の相場展開の分かれ道になるだろうと考えています

チャートのテクニカルでは下値支持になりやすいエンベロープ下限を下抜け下落を継続中で、また終値基準で考えると、今年に入ってからの最安値を更新してしまっている点は悪材料です

インジケーターではADXは38半ばを上昇中で現在はトレンド相場と判断、先週までシグナルの上を推移して期待感のあったMACDは月曜日の強い下落で一気にシグナルの下抜けをしてしまい下落し始めてしまいました

ナスダックのインジケーター

DMIの-DIはシグナルの下を推移していますが、ここから水曜日に強い下落が起こってしまうと、ADXの上抜け一気に起こして急落相場へのシグナルを出す危険性があります

テクニカル的にはかなりネガティブな状況です

状況的にかなり厳しい展開に差し掛かっているナスダックですが分かれ目になるのはやはり12,500ポイント周辺での値動きだと思います

週初の予想でも下落方向の注意ポイントを12,400ポイントに設定していますし、今週の下値目処も同じ価格なのですが、12,400ポイントの下抜けを起こしてしまうと相場の下落速度が一気に加速する可能性があると考えていますので、水曜日以降にどのような推移をしてくるのか注意して見ていきたいポイントだと考えています

日経平均の週初からの振り返りと週末までの予想

10月6日の終値を中心に1月5日の終値を高値1月27日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

週初の日経平均の予想は下落、予想値幅は24,000円から26,800円に設定しました

予想値幅下限は2019年の年末から2020年の年初にかけて横ばい推移した際の上値の価格を、上限は直近高安の半値基準の価格を目処に設定、週を通して下落方向へ推移する展開を予想しました

週末までの日経平均の予想は週初の内容を継続します

先週までは26,000円の攻防を行っていたはずの日経平均ですが、週初にアメリカから出てきたロシア産原油の取引禁止措置の提案を受けて最初の反応をすることになりました

火曜日は同様の反応をした欧米株の下落を引き継ぎ続落しました

海外系証券会社の動向ですが、オプションではABNアムロが25,000円と24,750円のPUTを大量に買っています

月曜日の急落時にはむしろ25,000円のPUTを大きく売っていた上に225miniもプラス建玉だったので買い向かうのかと思ったのですが、火曜日には一転踵を返して下目線、月曜日には動きの見られなかったJPモルガンは火曜日にはオプションをプラス方向で売買していますが、225miniでは月曜と火曜の両日で売り建玉増加と、裁定取引中心の値動きかなと解釈しています

225mini先物の建玉変化

先物では先週の時間外取引でバークレイズが225ラージとTOPIXの両方でプラス建玉を解消、ポジションを減らしています

225ラージ先物の建玉変化
TOPIX先物の建玉変化

先物は全体的に取引している建玉が増加していますが、これはロールオーバーに関するものだと考えていますので、方向感を読み解くのは難しい状態です

チャートのテクニカルでは強い下落を始めた日経平均はボリンジャーバンド下限に張り付く、いわゆるバンドウォークの状態で強い下落を始めています

週初に予想値幅の範囲内ではありましたが設定した下落方向の注意ポイントを月曜日の寄付きの時点で下抜け、さらにエンベロープ下限もその勢いのまま下抜け、下落方向への非常に危険な値動きを始めています

今週の商いとしては24,000円付近で一旦下落を留まるタイミングが来るだろうと考えていますが、そこで手を出すのはまだ危険かもしれません

インジケーターではADXが30に迫るところまで上昇、強いトレンド相場に入っていると判断しています

日経平均のインジケーター

MACDはシグナルからの乖離幅を広げながら下落しています

RSIはすでに30を下回り安値圏に突入していますが、強い下落トレンドに入っていると判断していますので一旦の小反発が見られる可能性はありますが、相場の流れを転換させられるようなシグナルとしては機能しないだろうと考えています

インジケーターの方向感は強い下落トレンドを示していると判断しています

今週の予想で少し気になっているのが予想値幅下限の設定です

火曜日までの値動きの範囲では、今週中に24,000円を下抜けるとは判断していませんが、ここまでの下落の強さを考えるともう少し長い目で見ると24,000円の下抜け自体は起こる可能性が非常に高いと考えています

ロシアのウクライナ侵攻による株価への影響が湾岸戦争時と同等と想定した場合、日経平均の最初の下落は10%強で23,000円半ばまでです

それが1週間で起こったのですが、今回もほぼ同様の値動きをしています

その後にトータルで2か月かけて35.9%の下落、今の水準だと17,000円あたりまでの下落になります

そこまでそっくりに下落するとも考えにくいのですが、今回の下落が長期戦になる可能性は頭の片隅に入れておいた方がいいかもしれません

ドル円相場の週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

週初のドル円相場の予想は円高、予想値幅は112円50銭から115円80銭に設定しました

予想値幅下限は昨年12月に付けた安値の価格を、上限は先週の取引での高値の価格を目処に設定、一目均衡表の雲を下抜け円高方向へ推移する展開を予想しました

週末までのドル円相場の予想は週初の内容を継続します

週初は予想通りリスク回避が起こり主要通貨への買いが入ったのですが、むしろ日本円は売られることになりました

これはちょっと予想外でした

リスク回避のユーロ売りから円買いが入り、ドル円としては相対的に横ばい気味、ただ米10年債利回りの低下も合わさることで円高傾向の推移になるだろうと考えていたのですが予想通りの動きとはなりませんでした

火曜日は米10年債利回りの上昇を受けてドル円相場も円安傾向、今週の予想値幅上限近くまで上昇しています

ドル円相場の予想に関しては本当に難しいなと毎回思うのですが、さらに複雑になっているのが今週末に予定されているECB政策金利とラガルドECB総裁の定例記者会見がどうなるかです

ロシアのウクライナ侵攻による経済制裁の影響が原油までに及んでいなかった週初の予想時点と異なり、状況はかなり複雑になっています

エネルギー価格の上昇はもともとありましたが、週初からさらに価格上昇が進んでいます

これを一時的なものと判断するのは難しい状況で、ヨーロッパの経済の方向性と物価上昇をECBがどうかじ取りしてくのか、私にはまったく見通しが立たなくなっています

もう一つの懸念材料がリスクオフからの円高推移が発生しないかどうかです

今週の予想はリスクオフによる強い円高推移が起こる可能性を考慮しているわけですが、株式相場ではすでにその動きが現れ始めています

日経平均はすでに割り込んではいけない水準を下抜けていますが、アメリカ株もそのすぐ手前まで迫っています

現在はFRBがブラックアウト期間に入っていますので、この点も不安材料です

チャートのテクニカルでは直近高安の半値基準を下支えに円安方向へ推移、火曜日の高値は先週までの横ばい推移で頭を押さえられた価格帯とほぼ同じ水準で、上値の重さを感じさせます

この上には116円50銭の少し下に2度頭を押さえられた水準があり、ここは強い上値抵抗になるだろうと見込んでいます

今のところ週初の予想通り上値目処は115円80銭を継続して問題ないだろうと見込んではいますが、予想値幅を上抜けて116円50銭も上抜けた場合は予想が外れて強い円安推移を見せてくるかもしれない点には引き続き注意が必要だと考えています

インジケーターではADXは16台後半を横ばい推移していてレンジ相場と判断、RSIは55を超えて上昇傾向でシグナルを上抜けてきました

ドル円相場のインジケーター

これは円安方向への推移を始めるかもしれないシグナルを出しています

今は相場環境があまりに不安定でドル円相場もどちらに動くのか予想が非常に難しくなっています

実際の相場動向も方向感なく横ばい気味に推移する展開が続いていますが、株式相場は明らかにリスクオフへと動いていると感じていますので、絶対に起こるとは断言できないものの急激なリスクオフによる円高推移には引き続き注意した方がいいと考えています

最後に

ロシアのウクライナ侵攻があった場合、私が想定していた最大の経済制裁の内容は、ロシアの世界経済との全面的な隔離でした

今週に入ってアメリカが提案したロシア産原油取引の禁止は、まさに私が想定した最大の経済制裁です

今のところドイツは難色を示していて、その先行きは不透明です

ただ欧米のロシアへの経済制裁への本気度がかなり高いことがうかがえます

これに反応しロシアもノルドストリーム1でのドイツのへのガス供給の停止措置もちらつかせていて、非常に危険な状態になっています

ドイツのエネルギー政策の約50%はロシアへ依存していて、これを急転換することは難しいでしょう

だからと言って、民主主義国家として他国への侵略行為を容認することもできません

ドイツは自国民の犠牲の上でロシアへの制裁をしなければならない矢面に立っている状態です

ドイツが方針を全面的な経済制裁へと転換した時、私が想定した範囲内で最大の経済制裁の状態に入ります

これ以上ロシアに対して圧力をかける方法は次の段階へ入ります

それはロシアとの貿易を行っている国への経済制裁です

私はここまでは想定していませんが、中国がロシアとの石油やガスの取引を行うのであれば、これに対しても制裁を科すというのが次の段階です

これを本当にやってしまったらもう後戻りはできません

世界はロシアとロシア以外の国に分けられ、ソビエト連邦時代の冷戦に突入するでしょう

ロシアのウクライナ侵攻に端を発した今回の相場の混乱がどこで収まるのか、ドイツが明確な判断を下しそれを材料として消化した辺りかなと見込んでいます

それでもロシアの戦術核の使用、ウクライナへのジェノサイド、ウクライナ周辺国との衝突とNATOとの全面戦争など、不安要素はまだまだあります

仮にロシアへの経済制裁がここでいったん止まったとしても、その後に残るのはスタグフレーション懸念です

どこまで想定して備えるべきかの判断は難しいですが、今の市場はまだまだ落ちているナイフだと感じています

とは言えどこかでナイフは地面に刺さるはずですが、果たしてそのタイミングをしっかりと予想できるのか、いつも以上に難しい市場環境になっていると感じています

皆さんの見通しも聞いてみたいと思っていますので、是非コメント欄でお気軽に予想をお話しいただければと思います

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

水曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
 5・25・75・200日
・一目均衡表
 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
 期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
 期間20・乗数5
・MACD
 期間12・長期26・シグナル9
・DMI
 DI14・ADX14・ADXR14
・RSI(シンプル)
 期間14・シグナル9

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