日経平均のテクニカルは上向きも高まる世界経済への悪影響懸念

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均・ドル円の、週初の予想からの振り返りと週末までの予想のブログ、週間株為替予想です

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【日経平均・ドル円・ダウ・ナスダックの予想】日経平均のテクニカルは上向きも高まる世界経済への悪影響懸念【週間株為替予想】
もしもロシアのウクライナ侵攻が無い状態で今のテクニカルなら、もう少ししたら私は買いに行ったのではないでしょうか。もう少し下押しの可能性はあるものの、ここは勝負をかけても良いタイミングのはずです。ですが手が出ません。あまりにロシアのウクライナ...

ニューヨークダウの週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

週初のニューヨークダウの予想は横ばいからの急落、予想値幅は31,500ドルから34,400ドルに設定しました

予想値幅下限は昨年2月にもみ合った価格帯を、上限は昨年6月18日の終値と12月1日の終値を結んだ線の週末の価格を目処に設定、直近高安の半値基準を中心にボラティリティを伴いながら横ばい気味に推移、今週から来週にかけて再度強い下落をする展開を予想しました

週末までのニューヨークダウの予想は週初の内容を継続します

月曜日はロシアのウクライナ侵攻に対して経済制裁強化が行われることでリスク回避の動きが出ましたが、米長期金利が低下しハイテク株の一角に買いが入りました

火曜日はウクライナでの戦闘激化による情勢悪化と、ロシアへの経済制裁でロシアが信用危機に陥る可能性が意識され、株式から債券や商品に資金が流出、株式市場は下落しました

ロシアのウクライナ侵攻に関しては様々なニュースが報道されていますが、どこまでが本当のことなのか情報戦も続いていますので、真偽がどうなのか判断が難しい状況です

今のところ西側諸国の対応は、経済制裁を科すことでロシアへの圧力を高め、これ以上の侵攻を防ごうというもので、一時期は及び腰なところもありましたが、現在はロシアの金融機関のSWIFTからの遮断を行うなどかなり強い対応に出ています

日本の対応も同様で、日銀にはCBR、ロシア中央銀行の円建て資産が4~5兆円預託されているとの報道もあり、日本政府がCBRとの取引を制限する制裁を表明したことによりこの資金は凍結されることになるはずです

この4~5兆円の円建て資産が具体的にどういうものなのか、私は今の時点で理解していません

一方で日本の公的年金の運用を行うGPIFには約2,200億円のロシア関連の保有資産があるとされていて、こちらは先行きがどうなるのかわからない状況になっています

GPIFの投資判断は外部の運用会社に一任されていますので、判断は政府とは切り離されるわけですが、対ロシア制裁へ舵を切っているなか全く対応を行わないという選択肢は無いのではと考えられますので、ある程度の損失が出ることは覚悟しなければならないと考えられます

今回の経済制裁の結果起こっていることですが、ロシア大手銀行傘下のスベルバンク・ヨーロッパなどが破綻の可能性が高まっています

またロシアからドイツへの天然ガス供給を行う予定だったノルドストリーム2の事業者が破産手続きの検討に入ったとの報道もあります

各企業のロシアへの投資引き上げや関与取りやめの余波が一気に広がっている形です

ロシアのウクライナ侵攻が中止され、ロシアへの経済制裁が終わらない限りこの流れはまだまだ続きそうな状況です

今はロシアとの取引の最前線にいた企業への影響が大きく報道されていますが、これからは私たちが思いもしなかった企業への影響も出てくることが懸念されますので、その点には注意が必要だろうと考えています

そのような中ニューヨークダウの値動きは不安定な状態が続いています

先週は直近高安の半値基準まで値を戻しましたが、そこで頭を押さえられました

月曜日はそこまで弱くない反応を示し反発への期待感がありましたが、火曜日には強い下落を見せています

今のところボラティリティがかなり高まっていますので、一旦の下押しとしてここまでの下落はまだ許容できる範囲内だろうと考えられます

水準的には昨年6月に付けた安値に面合わせしている形で、ここを下抜けなければまだ反発の芽はあります

ただ水曜日も続落した場合、相場は一気に下落方向へ傾く可能性があるとても難しい場所です

インジケーターでは火曜日の強い下落で、ADXが緩やかに再上昇してしまっています

ニューヨークダウのインジケーター

反転サインを出しそうだったDMIの+DIは再下落してしまい、20のラインを上抜けられませんでした

MACDも再度強い下落をし始めシグナルとの乖離幅を広げ始め、RSIはシグナルを下抜けました

先週末の強い反発はいったんの底値を形成しここからの上昇相場の出現の可能性を期待させましたが、火曜日の反落はそれに水を差す形になっています

テクニカル的には火曜日の下落が今の相場環境を一気に暗転させるものでは無いと判断していますが、いかんせん市場環境が悪すぎますので、ボラティリティを伴いながら横ばい気味に推移したのちの急落予想を継続したいと思います

ナスダックの週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

週初のナスダックの予想は横ばいからの急落、予想値幅は12,400ポイントから14,000ポイントに設定しました

予想値幅下限は昨年3月に付けた安値の価格を、上限は1月4日と2月10日の高値を結んだ線の週初の価格を目処に設定、ボラティリティの高い値動きが続くものの14,000ポイントあたりで頭を押さえられ今週から来週にかけて再度強い下落をする展開を予想しました

週末までのナスダックの予想は週初の内容を継続します

ニューヨークダウと比較すると、ナスダックの値動きは比較的堅調な状況が続いています

火曜日の下落率自体はニューヨークダウとほぼ同じでしたが、月曜日の買戻しの動きがかなり強く出ています

ハイテクセクターは今回の危機に対して比較的影響を受けにくいとの判断もあるのかもしれません

リスクがあってもある程度買戻しが入りやすいが、あまりに強いリスクには売りが出るといった印象です

チャートのテクニカルでは直近高安の半値基準を上抜けた先週に引き続き月曜日は強い値動きを見せましたが火曜日は反落、ただ下値は直近高安の半値基準あたりを底値に粘っていて、かなり底堅い印象を受けます

この水準を多少割り込んだとしても、このあたりで上下しつつ底値固めできれば、反発の可能性が高まりそうです

インジケーターではADXが35を超えて微増で推移、勢いよく再度トレンドが発生するのかそれとも低下傾向になりレンジ相場へと切り替わっていくのか判断が難しい状態です

ナスダックのインジケーター

DMIでは-DIがADXの下抜けを起こしそうでしたが火曜日の下落でいったんお預け、上昇方向への推移を期待させるシグナルが先送りされてしまいました

MACDはシグナルを上抜け上昇中、火曜日に少し横ばいに変化していますがシグナルとの乖離幅は広げています

通常の相場環境であればテクニカル的に考えると、今の水準から13,400ポイントあたりまで下押ししたら買いに入るのが絶好のタイミングだと判断できそうな雰囲気です

仮にそこから相場が崩れても撤退を判断するまでの値幅も狭く損失も軽微で済む水準です

日柄をこなして1月4日と2月10日の高値を結んだ線を横方向の推移でもいいので抜けてくるとさらに状況は良くなりそうです

通常であれば予想はこれで終わりなのですが問題はやはりロシアのウクライナ侵攻です

先行きが全く見通せない中で経済制裁が続いていますし、ハイテク株への影響が全くでないなどと言う事はまずないだろうと考えています

そのため今はまだ下押し圧力が弱く見えるナスダックですが、相場全体の下落に引っ張られて強い調整に入る可能性があり得ると考えていますので、週初の予想を継続したいと思います

日経平均の週初からの振り返りと週末までの予想

10月6日の終値を中心に1月5日の終値を高値1月27日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

週初の日経平均の予想は上昇からの急落、予想値幅は25,500円から27,300円に設定しました

予想値幅下限は2020年の上昇相場で一回休んだ価格を、上限は昨年10月6日に安値を付けた価格を目処に設定、月曜日は強く上昇して27,000円を試す展開になりますがそこからは横ばい推移して、今週から来週にかけて再度強い下落をする展開を予想しました

週末までの日経平均の予想は週初の内容を継続します

先週金曜日のアメリカ株の上昇と時間外の日経平均が上昇していたことから月曜日は強い寄付きで始まると予想していた日経平均ですが、SWIFTからのロシア銀行の締め出しが景気に与える影響が警戒され弱く始まりました

先週末に予定されていたロシアとウクライナの停戦協議が一旦無くなりましたがその後もう一度協議が開かれることが決定、様子見姿勢も続きました

火曜日は追加制裁の内容が明らかになり一旦買いが入りますが不透明感があり上髭を出して引けました

海外系の証券会社の動向ですが、オプションではANBアムロがプラス方向の取引をしてはいますが建玉自体は26,750円を損益分岐点に下落で利幅が広がるポジションを維持、225miniの3月限のボリュームが通常より大きい気がしますが、反対売買を4月限で行っている点は考慮した方がいいかもしれません

225mini先物、3月限と3月限。上が建玉変化、下が建玉残変化。

そのため通常通りの取引を行っている状態だと判断しています

JPモルガンはマイナス方向の取引をしていますが同様に225miniでは逆方向で取引をしています

建玉自体は25,750円を損益分岐点に下落方向で利幅が広がるポジションです

建玉残の方向性自体は、ABNアムロもJPモルガンも同じ方向です

先物ではCTAのクレディスイスは225の3月限を売ってTOPIXの3月限を買う動き、モルガンはTOPIXで火曜日に買戻しは見られたものの全体的に弱気と言った感じです

225ラージ先物
TOPIX先物

週初に東証から発表される建玉残に大きな変動は見られませんでしたので、先週のような時間外での大きな取引は見られなかった模様です

オプションと先物で大きな方向感の変化は見られなかったものの、相変わらず弱い見通しなのかなと言った印象です

チャートのテクニカルでは直近高安の半値基準まで戻したものの塔婆が出てしまいました

届いてはいませんがエンベロープ中央でも頭を押さえられている形になっています

月曜日から火曜日で窓を開けてしまった状態ですので、よほど相場が強くないといったんの窓埋めをする可能性が高そうな環境です

インジケーターではADXは25半ばを低下傾向でトレンド相場からレンジ相場に切り替わるか微妙なタイミングに入っています

日経平均のインジケーター

ただDMIでは+DIが20を上抜けシグナルが発生、RSIは2月24日の33台を底に上昇中で、MACDも上昇傾向でシグナル上抜け直前です

テクニカル的には一旦窓埋めの下落を起こす可能性はありますが、その後は上昇方向へ推移していく公算が高い環境だと判断しています

ただDMIの+DIと-DIが強くクロスするあたりまでは、ポジティブな値動きではあっても強い方向感が出てくるタイミングではまだなさそうだなと感じています

水曜日はアメリカやヨーロッパ市場の下げを引き継ぐ形で火曜日に開けた窓を埋めに行く値動きになるかと思いますが、ここで粘れるかどうかが相場の先行きを決めるポイントになりそうです

とは言えアメリカ株の予想でもそうでしたが、日経平均もこの地合いの悪さではいつ急落があってもおかしくないと判断していますので、週初の予想内容を継続したいと思います

ドル円相場の週初からの振り返りと週末までの予想

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

週初のドル円相場の予想は円高、予想値幅は112円50銭から116円50銭に設定しました

予想値幅下限は昨年12月に付けた安値の価格を、上限は直近高値の価格を目処に設定、週内は方向感がつかみにくく横ばい気味に推移しますが、今週から来週にかけてリスクオフの強い下落をする展開を予想しました

週末までのドル円相場の予想は週初の内容を継続します

ドル円相場の値動きは非常に複雑になっています

月曜日は一旦リスクが和らぎドル売りが入り円高、火曜日はリスク回避の円買いが入り円高、方向性が逆なのに起こる現象は同じ円高と言うちょっと難しい環境です

市場環境があまりにも不安定で、ドル円相場は何がどう起こるとどちらに動くのか相関関係が判断しにくい状況です

一貫性がありそうなのは米長期金利と円の値動きで、現在リスク回避の動きから米10年債利回りは急落中で、これが円高方向へのバイアスをかけている可能性があります

米10年債利回りのチャート

そのためここからのドル円相場の値動きは、リスク回避の米長期国債買いがどの程度進むのかによって影響を受けると判断しても良さそうな相場環境だと考えています

チャートのテクニカルでは直近高安の半値基準あたりでの推移を続けていて、上下のどちらに行くのか判断が難しくなってしまいました

先週までは直近高安の半値基準の上側で推移しそうな雰囲気でしたが、ここからどうなっていくのか判断が難しい環境です

一目均衡表の雲の下側114円50銭周辺までの円高推移が起こっても、そこから反発して再度円安推移できそうなチャート形状ではありますが、114円50銭を下抜けた場合はいったん下値を試しに行く可能性が高まりそうです

インジケーターではADXは15台と低位でレンジ相場と判断、RSIは40代後半を下落傾向でシグナルの下抜けを見せています

ドル円相場のインジケーター

MACDも相変わらず下落傾向でこちらもネガティブです

インジケーターからは強い値動きの傾向は読み取れませんが、どちらかと言うと弱気な印象を受けますので、一旦は円高方向へ推移しそうだと判断しています

114円50銭周辺には75日移動平均線もありますので、この辺りが下値支持になる可能性が高そうではありますが、そこからの下抜けには要注意です

ここまでリスクの高い相場環境でなければ114円50銭周辺は円安方向への転換点として仕掛けるのに絶好のポイントだと判断するところですが、今週の予想としては急落のリスクに備えるというスタンスを維持したいと思います

最後に

ロシアのウクライナ侵攻で日本に起こっている影響には、ウクライナ国内での生産を行っていた会社、例えばですがフジクラがワイヤハーネスの製造を行っていましたが工場は操業が停止されていますし、ロシアと取引を行っていた日本国内の貿易会社は決算手段がなくなっているというニュースもありました

そしてロシア国内で営業を行っていた会社は基本的に協業を見直す動きが出ています

例えばサハリン2の事業からシェルやBPは撤退を決定していますし、日本企業の三井物産や三菱商事も今後対応を迫られるでしょう

日本たばこことJTもウクライナとロシアに工場を持っていますし、その周辺で利益全体の2割を稼いでいることから大きなネガティブインパクトがあるでしょう

2022年2月の時点で、帝国データバンクが調べたところによるとロシアとウクライナに進出している企業の数は375社、ロシアが国際金融から分離され経済制裁が行われるようであれば、ロシア国内での企業活動を継続することは難しいでしょう

ロシアの銀行には破綻が危惧され始めていますし、世界経済にどのような影響があるのかいまだに見通しが難しい状況が続いています

株式相場は今回の混乱を織り込んだような反発を見せる場面になっていますが、これは以前にお話しさせていただいた湾岸戦争時の初期の株価動向と怖いほど似ています

ここから株価が上向きになると良いのですが、個人的にはリスク回避で手一杯です

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

水曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
 5・25・75・200日
・一目均衡表
 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
 期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
 期間20・乗数5
・MACD
 期間12・長期26・シグナル9
・DMI
 DI14・ADX14・ADXR14
・RSI(シンプル)
 期間14・シグナル9

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