反発して始まる予定の日経平均に出るかもしれない反転サインとそれを否定する湾岸戦争時の値動き

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均・ドル円の予想と、予想外の動きをした時の注意ポイントのブログ、週間株為替予想です

自分の投資のためにしている予想をブログと動画にしていますので、楽しんで見ていただければ幸いです

私は投資に生活が懸かっていますが、皆さんまで泥沼にはまる必要はありませんので、投資をする際にはあくまで自己責任でお願いいたします

毎週水曜日と土曜日にブログの更新と動画配信をしていますので、チャンネル登録やコメント欄への書き込み、グッドボタンバッドボタンで反応をしていただけると励みになりますのでもし気が向いたらお願いいたします

【日経平均・ドル円・ダウ・ナスダックの予想】反発して始まる予定の日経平均に出るかもしれない反転サインとそれを否定する湾岸戦争時の値動き【週間株為替予想】
ロシアのウクライナ侵攻と言うネガティブなニュースにより日経平均やナスダックのみならず、ヨーロッパの株式市場も軒並み大きな下落をしました。その影響も週末には弱まったのか一気に反発、テクニカルやインジケーターにはいったんの底値サインが見えてきま...

ニューヨークダウの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

今週のニューヨークダウの予想は横ばいからの急落、予想値幅は31,500ドルから34,400ドルです

予想値幅下限は昨年2月にもみ合った価格帯を、上限は昨年6月18日の終値と12月1日の終値を結んだ線の週末の価格を目処に設定、直近高安の半値基準を中心にボラティリティを伴いながら横ばい気味に推移、今週から来週にかけて再度強い下落をする展開を予想します

先週はロシアのウクライナ侵攻懸念が高まる中でアメリカ市場は月曜日が休場でした

明けた火曜日は急落から始まり水曜日も続落、木曜日にはハイテク株中心に買戻しが入り金曜日も強い反発を見せて1週間を終える展開となりました

ロシアのウクライナ侵攻は継続中で、すでにチェルノブイリ原発はロシアが占領している模様です

ウクライナの地図

チェルノブイリ原発はウクライナの北側にあるベラルーシとの国境近くにあって、ウクライナを大きく東西に分けるドニエブル川の西側に位置していて、ロシア軍がウクライナの東部地域の安全保障の話をしていたのとは、やっていることが全く異なることが明確になっています

またウクライナ全土での軍事施設へのミサイルもしくはロケット攻撃もあった模様です

ウクライナ国民が避難できる隣接国として考えられるのは、ポーランド・スロバキア・ハンガリー・ルーマニアのNATO加盟4カ国が考えられますが、キエフからの鉄道網や距離を考えると、北側に位置してベラルーシからも近いコーベリ、もしくはその南に位置している古都リヴィウからポーランドへの出国が時間的に早いかもしれません

報道でもポーランドへの避難に関しての内容が多くなっていますので、難民としての受け入れができるよう国際社会の対応が急がれる状況だと思います

ウクライナはとても大きな国で、日本の約1.6倍の面積があって、これはフランスより大きく、人口も4,000万人以上とスペインと同規模です

今回のロシアの侵攻が第2次世界大戦後に行われたヨーロッパ地域での戦争としては、どれだけ規格外の物なのかがお分かりいただけるかと思います

逆に考えると、これだけ大きな隣接国家がNATOに加盟するとなると、ロシアとしても危機感が高まり切羽詰まっていた可能性はあるかもしれません

ただ私個人としては戦争には絶対反対です

これに対しているのが北大西洋条約機構いわゆるNATOなわけですが、構成はアメリカとカナダの北米、そしてアイスランドを含むヨーロッパ各国と言った形になっています

そのためロシアが交渉を進めるのはアメリカとヨーロッパが主な相手となります

株式市場の反応はいったんのリスクオフを織り込むような形での反発を見せていますが、ロシアのウクライナ侵攻がどの程度行われるのか、そして西側諸国がどの程度の制裁をロシアに課すのか、不透明な状況が続いています

現在行われている制裁内容ですが、ロシア金融機関や要人の資産凍結、指定銀行の金融市場へのアクセス禁止、電子機器の輸出規制強化、天然ガスのパイプラインであるノルドストリーム2の承認手続き停止などが主なものです

今後も追加制裁がどの程度行われるのかは流動的で、予想するのは難しい状況です

ただここで中途半端な対応をすると、次は中国の台湾進攻が現実味を帯びてきてしまいますので、日本にとっても対岸の火事ではありません

今後しばらくの間、ロシアのウクライナ侵攻とそれに伴う経済制裁の話題が市場に与える影響は大きなものになる可能性がある点には注意が必要だと考えています

今週の主なイベントですが、アメリカ国内の2月の経済状況がどうだったのか確認する内容が多くなっています

月曜
 2月シカゴ購買協会景気指数
火曜
 2月ISM製造業景況指数
水曜
 ADP雇用統計
木曜
 2月購買担当者景気指数
 2月ISM非製造業景況指数
 1月製造業新規受注
金曜
 2月雇用統計

市場予想の内容は全体的にポジティブで、市場の下押し圧力になりそうなものはありません

水曜日に発表されるADP雇用統計は前月比でかなり強い数字が出てくると予想されますが、前月が極端に下振れしていましたし、もともと振れ幅が大きく精度がそこまで高くない統計ですのでインパクトはあまりないだろうと考えています

木曜日のPMIやISM非製造業景況指数、週末の2月雇用統計も良好な数字が予想されています

チャートのテクニカルではボリンジャーバンドに沿って下落を始めていましたが、木曜日に一旦強い反発を見せ、金曜日には一気に直近高安の半値基準まで値を戻してきました

ただ強い下落相場が発生する可能性が大きくなると考えていた33,000ドルも下抜け、反発したとはいえ年初来安値を更新する値動きを見せています

33,000ドルを下抜けた場合、次の強い下値支持は30,000ドルになると以前からお話ししていましたが、再度下抜けが起こった場合はそこまでの下落を覚悟しなければならないかもしれません

弱めの下値支持としては31,000ドルから31,500ドルに2か所ありますが、仮に今の下落速度が維持されてしまった場合は恐らく下値支持として機能しないだろうと見込んでいます

今回の急落が木曜日の反発で終わったと判断するには、今回の下落での高安の半値基準、34,048ドルあたりを強く上抜けて推移することができるかどうかにかかっていると思っています

強く上抜けられた場合はそこから横方向から上目線へ、頭を押さえられた場合は30,000ドルへの下落を覚悟した方がいいだろうと言った感じです

金曜日の終値はちょうどその境目で頭を押さえられていて、チャート形状から今後どうなるかをうかがうことは難しい状況ですが、今週の半ばまでの値動きの傾向でどちらに行くか判断できそうです

ただ反発したのはエンベロープ下限に接触したタイミングで、これは強い下落をした後に反発局面でよくみられる現象です

エンベロープ下限に接触して反発する場合、ニューヨークダウは強い下落をするとしてもコロナショックのようなパニック的な売りには発展していないと判断することができると考えています

インジケーターではADXが30を超え上昇力が弱まり少し横ばい気味に推移、トレンド転換が起こるかどうか難しいタイミングに差し掛かっています

ニューヨークダウのインジケーター

MACDは金曜日の強い反発で上向きになり、シグナルとの乖離幅を縮め始めています

このままニューヨークダウが横ばい気味、もしくは上昇推移を継続すればMACDはこのまま上昇を継続、今年1月の急落の後のような落ち着きを見せてくる可能性があります

RSIは水曜日に30を下回った後に木曜日に反発、金曜日には一気に40を上回る水準まで上昇してきています

これも安値水準から反発する際によくみられる動きで、一旦の安値圏からの反発に入っていることがうかがえます

DMIでは+DIが20上抜け目前で、これも相場にはポジティブな材料です

インジケーターからは、ニューヨークダウが一旦の安値を付けてここから反発に入る予兆が感じられる展開となっています

今週発表される予定の経済指標、そしてチャートのテクニカルから判断すると、ニューヨークダウは順調な反発局面に入ると判断していい状況だと思います

それでも今週の予想を横ばいからどこかのタイミングで急落すると判断しているのは、ロシアへの経済制裁が国際金融取引のシステムSWIFTからの締め出しや経済的に完全に隔離される可能性が残っている点を重視しています

仮想通貨取引が抜け道になるのではと言う見解もあるようですが、個人的にはそれは無理だろうと思いますし、仮にロシアの経済活動が完全に隔離されてしまうと世界経済への影響は計り知れません

さすがにそこまではできないのではとも考えていますが、それでもSWIFTからの締め出しまでであれば十分現実的な対応なのではと考えていますし、その際の市場の反応はかなりネガティブなものになるのではと予想しています

以上のことから今週のニューヨークダウは、直近高安の半値基準を中心にボラティリティを伴いながら横ばい気味に推移、今週から来週にかけて再度強い下落をする展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は34,600ドルの上抜けです

今回の大きな下落の高安の半値基準に当たりますので、ここが相場の転換を占う2つ目のポイントになる可能性が高いと考えています

1つ目のポイントは今回の2段階目の下落の高安の半値基準34,000ドルの上抜けですが、これは金曜日の時点でトライしていきました

ここを足掛かりに上昇を維持して、34,600ドルまで戻ってから反落が34,000ドル周辺までで収まるのであれば、ロシアのウクライナ侵攻懸念は材料としては折り込まれた状態になっているのかもしれません

下落方向は33,000ドルの下抜けです

再度ここまでの下落が起こった場合に注意したいのが、今週の予想内容の急落の部分です

そのまま最安値32,200ドル周辺の下抜けまで起こすと、下落の勢いが強ければ30,000ドルまで一気に下抜ける可能性を考慮した方がいいと思います

特に週前半にこの値動きが起こってしまった場合、私の予想より相場環境が悪化している可能性もありますので注意が必要だと思います

ナスダックの予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

今週のナスダックの予想は横ばいからの急落、予想値幅は12,400ポイントから14,000ポイントです

予想値幅下限は昨年3月に付けた安値の価格を、上限は1月4日と2月10日の高値を結んだ線の週初の価格を目処に設定、ボラティリティの高い値動きが続くものの14,000ポイントあたりで頭を押さえられ今週から来週にかけて再度強い下落をする展開を予想します

予想値幅下限は12,400ポイントに設定していますが、その後の値動きはさらに下落を継続する展開を予想しています

休場明けの火曜日から強い下落を見せてきたものの、週が終わってみれば上昇しているという予想外に強い展開を見せてきました

地政学リスクに対してハイテク株は強かったといった印象を受けた1週間となりました

今週の主なイベントはニューヨークダウと特に違いはありません

景気の先行指標となる経済指標の発表が相次ぎますので、アメリカ経済全体が好調なことを再確認する1週間になるだろうと考えています

チャートのテクニカルでは、下抜けてほしくなかった13,000ポイントを踏み抜いていきましたが、次の下値支持になるだろうと考えていた12,500ポイント手前で反発、相場が総崩れする一歩手前で粘ったといった印象です

ダブルトップを形成したところから木曜日の最安値までの下落幅の半値基準までは木曜日の反発で一気に接近、金曜日には上抜けを見せていてこれも相場にとってはポジティブです

13,550ポイントあたりを下値にした値動きを継続できるようであれば、ここからの反発の可能性が高まりそうです

それとこれは強い上値抵抗になるようなものでは無いと考えていますが、目処として1月4日と2月10日の高値を結んだ線、ここで頭を押さえられないかには注意が必要です

インジケーターではADXが34を超えて上昇、強いトレンドが発生していると判断しています

ナスダックのインジケーター

MACDはシグナルを下抜けて推移していますので下落トレンドだと考えていますが、木曜日の強い反発でMACDは横ばい気味に推移、金曜日にはさらにシグナルとの距離を縮めていてシグナルを上抜ける直前まで近づいています

この辺りはオシレーターの変化を見るとわかりやすいかと思います

そのため現在は下落トレンドではあるものの、ここから反発局面に入るのかそれとも再度下落方向へ推移していくのか、判断が難しいタイミングになっています

またナスダックが下値を切り下げながら下落する中で、MACDとRSIが下値を切り上げる、いわゆるダイバージェンスが起こっているのもポジティブな材料です

ただ気を付けたいのは2018年の年末に同様のダイバージェンスが見られましたが、その際にはここからもう1度さらに下値を切り下げる下落がありました

通常であればダイバージェンスは相場の方向性を判断する材料として用いることができるのですが、ナスダックの場合は過去に大きな騙しがあったことには注意しておきたいところです

ちなみに2018年の年末は、FRBの利上げとトランプ政権の高官辞任が相次ぎ市場が混乱した時期です

RSIは45を超えたところを上昇方向へ推移、水曜日に32後半まで下落したところからの反発で、シグナルの上抜けも起こっていますし上昇しようという体制に入っているといった印象を受けます

インジケーターから明確に方向感を判断することは難しいタイミングだとは考えていますが、MACDのシグナルの上抜け、DMIの-DIのADXの下抜けと+DIの20の上抜け、この辺りが相場のはっきりした転換を示してくれるシグナルになりそうな雰囲気はあります

ファンダメンタルズとテクニカルからは、ナスダックの上昇方向への転換をうかがわせる推移となっています

ですがロシアのウクライナ侵攻に対する経済制裁がどのような内容になるのか不透明で、ここからさらに強まる可能性が高いだろうと判断していますので、予想は弱気にしたいと考えています

直近ではハイテク株はロシアへの経済制裁があったとしても成長力にあまり影響は無いだろうという見込みから強めの反発を見せてはいますが、ハイテク以外の株が急落してしまえばハイテク株も相対的に割高感が高まり下落すると見込まれますので、ハイテク株だから大丈夫と言った考え方はちょっと危ないかなと言った感じです

以上のことから今週のナスダックは、ボラティリティの高い値動きが続くものの14,000ポイントあたりで頭を押さえられ今週から来週にかけて再度強い下落をする展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は14,200ポイントの上抜けです

ナスダックは強い下落とそれを上回る反発で、ダブルトップからの高安の半値基準までの上昇は一気に済ませてしまいました

このまま上昇を続けた場合、次にトライするのは大きな下落の高安の半値基準の上抜けができるかどうかになると思いますが、ここを上抜けてくると14,500ポイントで一旦頭を押さえられる可能性は高いものの、下押しても13,600ポイントまで、そこからは上昇相場へ戻る可能性が高くなるのではと考えています

そのため、まずは14,200ポイントを上抜けるところまで値を戻して来たら、そこからは大きめの調整があったとしても、全体としては上方向への推移を警戒した方がいいのではと考えています

下落方向は12,400ポイントの下抜けです

ナスダックは木曜日に極端に下値を切り下げる展開を見せていますが、反発したタイミングは昨年3月に安値を付けた価格帯付近で、下落の際に下値として機能すると考えられた価格のすぐそばになっています

ただここは下抜けるとかなり危ない水準で、ここから下は11,500ポイントまで下値支持が無く、急落相場へと入って行く可能性が高まります

予想の所でもお話ししましたが、今回の下落方向の注意ポイントは仮に起こってしまったとしても予想より早いタイミングでは起こってしまっているものの、実のところ予想外の下落ではありません

どちらかと言うと想定より強い下落と言った感じです

日経平均の予想と注意ポイント

10月6日の終値を中心に1月5日の終値を高値1月27日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

今週の日経平均の予想は上昇からの急落、予想値幅は25,500円から27,300円です

予想値幅下限は2020年の上昇相場で一回休んだ価格を、上限は昨年10月6日に安値を付けた価格を目処に設定、月曜日は強く上昇して27,000円を試す展開になりますがそこからは横ばい推移して、今週から来週にかけて再度強い下落をする展開を予想します

ただこの値動きが起こった場合、最終的に下落する先はさらに下の価格です

先週はロシアがウクライナに侵攻を開始、大きく下落が続く相場展開となりましたが、木曜日のアメリカ株の反発を受けて金曜日は日本株も強い反発を見せてきました

また金曜日に発表された2月東京都CPIの結果も良好でした

本来であれば水曜日に1回反発する局面を挟むはずだったのですが、ちょうど祝日に当たってしまったのはタイミングが悪かったとしか言えません

とは言え、天皇誕生日はずっと決まっていますので、悪いのはロシアです

なお金曜日のアメリカ株が大きく上昇したことを受け、月曜日の日本株もまずは27,000円周辺まで上昇して始まる見込みです

今週の主なイベントですが、月曜日に1月鉱工業生産の速報値が発表されますが、これは市場予想では悪化する見通しで相場にはネガティブ、週末の失業率は横ばい見通しですのでニュートラルと言った感じです

月曜
 1月鉱工業生産速報値
金曜
 1月失業率

海外系証券会社の動向ですが、オプションではABNアムロが活発な取引をしていますが建玉自体は26,750円を損益分岐点に下落方向で利益が拡大するポジションを取っています

特に木曜日に見せたPUT26,000円の買いは、通常の取引量よりずば抜けて多いものになっていました

225miniの取引結果も金曜日はオプションでプラス方向だったとはいえ、かなり大きくマイナスに振っていますので、3月のSQまで後2週間と期日が近いとはいえ26,000円割れが再度起こらないかちょっと警戒したいところです

225mini先物

商いが集中しているのは500円区切りの場所になりますので、今後も25,500円や26,000円と言った区切りの価格帯での思惑による値動きには注意したいと考えています

先物に関してはCTAのクレディスイスに大きな動きがありました

TOPIX3月限の大幅な変化

これは週半ばの動画でもお話ししたのですが、TOPIXの建玉を時間外取引で大きくマイナスに変更していました

これは月曜日に東証で発表される建玉残と、週内の公表される取引から計算される残高の差でわかるのですが、これが今までに見たことも無い勢いで変更されていました

3月限に限って言うと、モルガンがTOPIXでプラス建玉を維持してはいますが、それ以外はすべてマイナス建玉です

225ラージ先物3月限
TOPIX先物3月限

基本的にCTAのポジションは3月限に関してはネガティブな方向に傾いていると考えています

ただグローバルマクロに関しては週初では弱気な雰囲気でしたが、木曜日から踵を返したかもしれないような取引をしています

とは言え、いかんせん週初のクレディスイスの大きなポジション変更はちょっとインパクトが大きくネガティブな印象が強いです

チャートのテクニカルではここを下抜けたらまずいとお話ししていた26,000円を木曜日に下抜け年初来安値を更新、金曜日には強い反発を見せてピッチフォークの中に戻ってきました

直近の下落の高安からすると4分の1戻しと言ったところで、まだ方向感は見えにくい状態が続いています

早い段階で今回の下落の半値戻し、26,800円の上抜けをして、そこで足場を固めてしまいたいところです

また日足がピッチフォークの中に戻ってきていますが、今後ピッチフォークが機能するのかは怪しい所です

エンベロープにタッチする手前で戻ってきているのはまだしっかりと下げ切ったのかちょっと怪しい所がありますが、1月末の下落で強い下抜けを見せていることを考慮するとここまでの下げでも十分なのかもしれません

インジケーターではADXが25を超えて上昇中で、トレンド相場に入っていると判断しています

日経平均のインジケーター

MACDはシグナルを下抜けて下落基調でしたが、金曜日の強い反発で下落の勢いが弱くなり、シグナルとの距離が広がらなくなってきています

ここから反発局面に入れるのかまだ不透明ながらも、少し希望が持てるといった感じです

RSIは木曜日の強い下落で30前半まで低下してから反発、現在は40を超えています

日経平均はよほど強い下落でない限り概ね30周辺を底値として反発する傾向がありますので、今回の下落はいったんの底値を付けた可能性があります

DMIの-DIが高値から下落傾向に変化していますが、これがADXの下抜けを起こすと相場転換のシグナルと考えても良いかもしれませんが、それまでにはもう少し日柄がかかりそうです

チャートのテクニカルからは相場が反転したと判断するにはタイミングが少し早いのですが、月曜日に強い上昇を見せてくる可能性が高いことから、恐らく月曜日に相場の上昇方向への反転シグナルがいくつか出てくることになるかと思います

テクニカル的には日経平均はここから反発局面に入る可能性が高い状況です

ただやはり気になるのがロシアのウクライナ侵攻に対する経済制裁の内容です

今のところの株式相場は、NATOや西側諸国は経済制裁には及び腰になっていると判断しているような値動きをしていますが、個人的には楽観視していません

ここからさらに強い経済制裁が行われる可能性を考慮しながら投資に臨みたいと考えています

以上のことから今週の日経平均は、月曜日は強く上昇して27,000円を試す展開になりますがそこからは横ばい推移して、今週から来週にかけて再度強い下落をする展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は27,600円の上抜けです

27,600円は先週の下落で下値を広げたことで、今回の大きな下落局面での高安の半値基準の価格となっています

その上にはさらに直近高値の27,880円が上値抵抗としてあると考えられるのですが、まずは27,600円の上抜けを注意ポイントにしたいと考えています

27,600円の上抜けの後27,880円で頭を押されられる可能性は高そうですが、この価格帯でもみ合って底値を固めた場合、そこを足掛かりに再度上昇相場へ戻れる可能性が出てくるのではと考えています

そのため27,600円の上抜けが起こった際には、投資ポジションを変更しようと考えています

下落方向は26,000円の下抜けです

先週1度は下抜けてしまった水準ですが、ここを下抜けると次の下値目処は23,000円から24,000円とかなり下の水準になりますので、警戒が必要だろうと考えています

特に一旦は27,000円までは反発してくるはずですので、そこから再度1,000円の下押しはかなりきつい下落です

今週に関しては予想外の注意ポイントと言うよりは、予想していたやばい値動きと言った感じです

ドル円相場の予想と注意ポイント

チャートではボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

今週のドル円相場の予想は円高、予想値幅は112円50銭から116円50銭です

予想値幅下限は昨年12月に付けた安値の価格を、上限は直近高値の価格を目処に設定、週内は方向感がつかみにくく横ばい気味に推移しますが、今週から来週にかけてリスクオフの強い下落をする展開を予想します

先週はロシアがウクライナ侵攻を開始、リスク回避のドル買いが進み、相対的に円は安い場面が多くなりました

特に株式相場が急落した木曜日のボラティリティは非常に大きなものとなりました

あまりのロシアリスクの高まりに、当初警戒していたベイリーBOE総裁の声が私の耳には全く入ってきませんでしたが、改めて振返ってみると今回のベイリーBOE総裁の発言は企業に対してのものが多かった印象です

製品の値上げと安易な賃上げの抑制をしてほしいと言った内容だった模様で、QTに関しても正常な市場環境下で行うべきとの方針を発表、インフレを抑えたい反面バランスシートの縮小を行なえる状況では無いという難しい立場を感じさせるものでした

内容が微妙なスタンスだっただけに、為替相場への影響はあまりなかったのではと判断しています

今週の主なイベントですが、火曜日にオーストラリア、水曜日にカナダの中央銀行政策金利の発表があります

火曜
 豪準備銀行政策金利
水曜
 カナダ銀行政策金利
金曜
 2月雇用統計

カナダは利上げを行う見通しになっていますので、ドル円相場に特段の影響があるとは考えていませんが、クロス円取引をされている方はご注意ください

また月に1度の波乱が起こるかもしれない雇用統計もやってきますので、こちらにもご注意頂ければと思います 

チャートのテクニカルでは一目均衡表の雲と直近高安の半値基準を下支えに円安推移を継続しています

半値基準を下回ってもすぐに円安推移に戻ったことから、今後も円安方向への推移をしやすい環境になっているのではと判断しています

インジケーターではADXは少し上昇し始めているものの13台と低位で現在はレンジ相場と判断、RSIは50台を上回るところを横ばい気味に推移していて方向感は掴みにくい状態になっています

ドル円相場のインジケーター

MACDはシグナルと並走するように下落傾向ではありますが、シグナルとの乖離は減少傾向、このまま方向感なく上下していくと絡み合うように0に向けて緩やかに下降していく可能性があります

DMIでは+DIがADXに接近し下抜けを起こしそうで、これは下落方向への推移をしそうなタイミングではありますが、シグナルとしては弱いでしょう

テクニカルからはどちらかと言うと円安方向への推移をする可能性の高さがうかがえるといった印象を受けています

ただいかんせん相場環境が悪すぎます

以前に湾岸戦争の際の値動きを例にお話しさせていただいた際にも、ドル円相場には株式相場とは異なる値動きが見られました

イラクがクウェートに侵攻した当初、ドル円相場はやはり落ち着いた値動きを見せます

ただそこから実際に経済にどのような影響が起こるのかはっきりしてくると、リスク回避の円高が一気に起こり急落しました

今回も一旦のリスク回避から通貨の売り買いは活発に行われボラティリティは高まりますが、終値で見ると落ち着いた推移となっています

前回の値動きを踏襲するなら、ここから実際の経済への影響がはっきりするにつれて、円が買われる展開が進んでいく可能性があります

ここから新しい経済制裁の内容が発表される事態になれば、恐らくドル円相場も強いリスクオフに見舞われるのではと警戒しています

ここから事態が悪化しなければ、ファンダメンタルズとテクニカルからは、115円00銭から116円50銭の間で、どちらかと言うと円安方向への推移を継続するのではと考えられる環境ではありますが、自分の投資スタンスとして考えるとあまりにリスクが大きいですので、予想としてはリスクを強めに織り込んだ内容を想定して考えていきたいと思います

以上のことから今週のドル円相場は、週内は方向感がつかみにくく横ばい気味に推移しますが、今週から来週にかけてリスクオフの強い下落をする展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は116円50銭の上抜けです

ドル円はテクニカルやファンダメンタルズからは円安推移するのが妥当な状態だと判断しています

ただ市場環境の悪さから円高推移すると予想しているわけですが、そのような中で116円50銭を上抜ける強い円安推移を見せてきた場合、これは全くの予想外の値動きです

想定される上値目処は118円50銭周辺、アメリカの10年債利回りの値動きの状態にもよりますが、ここまでは一気に達してしまう可能性があります

今のところそこまで急激な円安推移を起こすきっかけに思い当たることは無いのですが、予想外に116円50銭を上抜けてきた場合はさらに2円の円安が起こる可能性もある点には注意が必要だと考えています

下落方向は113円50銭の下抜けです

今のところドル円相場はロシアへの経済制裁へのリスクオフが無ければ、横方向のバンド推移をする可能性が高そうだと見込んでいます

その上値は116円50銭、下値は112円50銭です

113円50銭の下抜けは下値よりはまだ1円高い水準にはいますが、金曜日の終値115円51銭から考えると2円も円高方向に推移した水準です

ここまで一気に強い円高推移を見せてきた場合、相場が予想通りリスクオフに向かっている可能性がありますので注意した方がいいだろうと考えています

強いリスクオフが起こって一方的な円高推移が起こった場合に想定される下値目処は、まずは109円50銭周辺とかなり円高な水準になっている点にも注意が必要だと思います

今週のまとめ

今週のニューヨークダウの予想は横ばいからの急落

予想値幅は31,500ドルから34,400ドル

予想外の動きをした時の注意ポイントは

上昇方向は34,600ドルの上抜け

下落方向は33,000ドルの下抜け

今週のナスダックの予想は横ばいからの急落

予想値幅は12,400ポイントから14,000ポイント

予想外の動きをした時の注意ポイントは

上昇方向は14,200ポイントの上抜け

下落方向は12,400ポイントの下抜け

今週の日経平均の予想は上昇からの急落

予想値幅は25,500円から27,300円

予想外の動きをした時の注意ポイントは

上昇方向は27,600円の上抜け

下落方向は26,000円の下抜け

今週のドル円相場の予想は円高

予想値幅は112円50銭から116円50銭

予想外の動きをした時の注意ポイントは

上昇方向は116円50銭の上抜け

下落方向は113円50銭の下抜け

最後に

心配していたロシアのウクライナ侵攻が現実のものとなってしまいました

相場はいったん強いリスクオフの動きを見せたものの、週末には織り込んで反発してくるような値動きを見せています

ただこの値動きは、湾岸戦争の際の値動きを参考にしたお話をした際の状況をそのままなぞっています

株式相場の値動きもドル円相場の値動きも、どちらもほぼ同じです

解説によってはアメリカが戦争に介入したところをスタート地点にしているところもあるようですが、私は今回のロシアのウクライナ侵攻は、イラクのクウェート侵攻のタイミングと合わせて考えています

そう考えると相場が本格調整に入るのはこれからで、下落した後はアメリカや多国籍軍が介入できませんので反発タイミングをつかめない軟調相場が続く可能性すらあります

ファンダメンタルズやテクニカルでは相場が反発に入ってもおかしくないサインは出ていますし、これが通常の相場の上下だったら上昇予想をして買いに入るところでしょう

ただ今回はいかんせんリスクが大きすぎます

自分の手のひらからあふれるほどのリスクがある相場からは、距離を取るのが一番だと判断して今週の予想内容となりました

仮にそれが恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことが大事です

今はそういう相場だと考えています

皆さんは今週の相場はどうなっていくとお考えでしょうか

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

【インジケーターの基本設定(変更する場合もありますのであくまで参考です)】
・単純移動平均線
 5・25・75・200日
・一目均衡表
 転換9・基準線26・先行スパン(1)26(2)52・遅行スパン26
・ボリンジャーバンド
 期間9・乗数(1)2(2)1
・エンベロープ
 期間20・乗数5(ドル円は乗数1.5)
・MACD
 期間12・長期26・シグナル9
・DMI
 DI14・ADX14・ADXR14
・RSI
 期間14・シグナル9

コメント

タイトルとURLをコピーしました