日経平均は底値で粘れるかの瀬戸際へ

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均・ドル円の予想と、予想外の動きをした時の注意ポイントのブログ、週間株為替予想です

自分の投資のためにしている予想を動画にしていますので、楽しんで見ていただければと思います

私は投資に生活が懸かっていますが、皆さんまで泥沼にはまる必要はありませんので、投資をする際にはあくまで自己責任でお願いいたします

毎週水曜日と土曜日にブログの更新とYoutubeで動画配信をしていますので、チャンネル登録やコメント欄への書き込み、グッドボタンバッドボタンで反応をしていただけると励みになりますのでもし気が向いたらお願いいたします

今週はロシアのウクライナ侵攻があった場合どのような値動きになる可能性があるのか、ドル円相場の予想の後に湾岸戦争時の株価の動きから、どの程度の下落に備えるべきなのかについてもお話したいと思います

ニューヨークダウの予想と注意ポイント

12月20日の終値を中心に1月4日の終値を高値1月27日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

今週のニューヨークダウの予想は下落、予想値幅は34,000ドルから35,500ドルです

予想値幅下限は昨年12月に安値を付けた価格を、上限は一目均衡表の雲下側の価格を目処に設定、昨年6月18日と12月1日の終値を結んだ線まで下落するものの底堅い推移をする展開を予想します

ただしロシアのウクライナ侵攻があった場合は短期的に10%程度の下落をする展開を予想します

先週は木曜日のCPIが市場予想を上回る結果となり強めの下落をした後、金曜日にロシアのウクライナ侵攻懸念が高まり強い下落をしました

ホワイトハウスのサリバン米大統領補佐官が11日に行った記者会見で、ロシアのウクライナ侵攻がいつ開始されてもおかしくなく、ウクライナ国内のアメリカ人に48時間以内の退避を促しました

またロシアの具体的な侵攻手段にも言及、初期の段階で空爆が開始され、予告なしの通信遮断や民間輸送機関の停止が行われる恐れがあると発言しました

湾岸戦争が起こった際に概ね5%程度の株価下落が起こりましたので、仮にロシアのウクライナ侵攻が起こった場合も最初は同様のインパクトがあると考えられますが、問題はその後です

ロシアに対する経済制裁は間違いなく行われますので、これが経済への下押し圧力になります

小競り合いであれば2週間程度でリスク回避の売りから回復することも考えられますが、大規模な侵攻があった場合はさらに長い期間低迷する可能性も考えられます

今週のイベントも状況的にはあまり良くありません

火曜
 1月卸売物価指数
 2月NY連銀製造業景気指数
水曜
 1月小売売上高
 1月鉱工業生産
 2月NAHB住宅市場指数
 FOMC議事要旨
木曜
 1月住宅着工件数
 1月建設許可件数
 2月PHL連銀製造業景気指数
金曜
 1月中古住宅販売件数

来週月曜日は休場(プレジデント・デー)

火曜日の卸売物価指数は市場予想では前月比で上昇、これもインフレ懸念を引き続き高める可能性があります

水曜日の小売売上高や鉱工業生産はポジティブ材料になりそうですが、木曜日からある住宅系の指標は鈍化見通しです

タイミング的に最も厄介なのが21日のプレジデント・デーでの休場で、不確定要素を嫌う市場が週末に手じまいの売りを入れる可能性があります

チャートのテクニカルでは一目均衡表の雲の中から反落してしまい、直近高安の半値基準を割り込んでしまいました

ただピッチフォーク内に留まっていますし、ある程度強めの下値支持になると考えている昨年6月18日と12月1日の終値を結んだ線まではまだ距離があります

仮に強めの下抜けを起こしたとしても34,000ドル程度までで収まると考えられますので、金曜日の終値からはまだ2%強の余裕幅があります

インジケーターではADXは25付近まで上昇、-DIが急上昇してADXを上抜け下落サインを出しています

ニューヨークダウのインジケーター

木曜日までの流れではこのままADXと-DIが低下して相場が上昇方向へ動くのではと考えていましたが、一気に流れに変化が出てきました

ここから強い下落が続けば、強い下落トレンド相場に入って行く可能性が出てきました

ただRSIには過熱感がありませんし、テクニカル的には特に下落を起こすような兆候も木曜日までは感じられませんでした

今回の下落はテクニカル的なもというより、ファンダメンタルズによるものと考えた方がいいと思いますし、テクニカルからは極端に強い下落の兆候は感じられません

現状ではロシアがウクライナに侵攻した場合の経済に与えるダメージの目算が難しいですので、一旦の強いリスクオフに動いているといった感じでしょう

実際にロシアのウクライナ侵攻が行われるのか不透明で織り込み切れないところはありますが、今のところ実際に侵攻があった場合のパターンを想定しつつポジションボリュームを調整した方が良いなと考えています

以上のことから今週のニューヨークダウは、昨年6月18日と12月1日の終値を結んだ線まで下落するものの底堅い推移をする展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に注意していただきたいポイントです

上昇方向は35,750ドルの上抜けです

ロシアのウクライナ侵攻懸念を抱えた1週間になりますので、恐らくここまで強い値動きはできないでしょう

ただどこかのタイミングで折り合いがついて懸念が低下した場合、水曜日の経済イベントは相場にポジティブな内容が出てくる予定ですので、この辺りで上昇がみられるかもしれません

インフレ懸念や金融引き締めと利上げなど懸念材料はありますが、アメリカ経済の成長自体はまだ後退しているわけではありません

そのため強い値動きに転換した場合は、ピッチフォークの角度に沿った上昇を継続する可能性がありますので、注意したいところです

下落方向は33,750ドルの下抜けです

これはロシアのウクライナ侵攻による下落を含みません

あくまで経済指標などによる影響での下落だと考えてください

この場合ニューヨークダウは強い下落トレンドに入り相場がある程度の期間をかけて大きめの調整に入る可能性が出てきます

1月24日の急落で33,150ドルあたりまで下落していますが、ここが下値抵抗として働くかは難しい所で、どちらかと言うと32,500ドル周辺まではいったん下落するのではと見込んでいます

ここまで下落するとインジケーターの形もかなり悪くなっていると思いますので、今週中に33,750ドルを下抜けた場合は下落トレンドへの転換を疑った方がいいだろうと考えています

ナスダックの予想と注意ポイント

10月4日の終値を中心に12月27日の終値を高値1月27日の終値を安値として、基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

今週のナスダックの予想は下落、予想値幅は13,400ポイントから14,500ポイントです

予想値幅下限は1月27日の終値の価格を、上限は直近高安の半値基準の価格を目処に設定、ピッチフォーク下限周辺まで安値模索する展開を予想します

先週の前半は好調に上昇しましたが、木曜日のCPIの結果を受けて米長期金利が上昇、ナスダックには強い下押し圧力となりました

金曜日は底堅い動きを見せたものの、ロシアのウクライナ侵攻懸念から後場にかけて一気に強い下落をしました

ナスダックもイベントとしてはニューヨークダウと同じですが注意したいポイントは火曜日の卸売物価指数です

火曜
 1月卸売物価指数
 2月NY連銀製造業景気指数
水曜
 1月小売売上高
 1月鉱工業生産
 2月NAHB住宅市場指数
 FOMC議事要旨
木曜
 1月住宅着工件数
 1月建設許可件数
 2月PHL連銀製造業景気指数
金曜
 1月中古住宅販売件数

来週月曜日は休場(プレジデント・デー)

市場予想では上昇が見込まれていますので、ここでインフレ懸念から米長期金利が上昇するとナスダックには下押し圧力になることが警戒されます

また来週月曜日はプレジデント・デーで休場となりますので、金曜日にリスクを嫌った売りが出る可能性がある点はニューヨークダウと同様です

チャートのテクニカルでは直近高安の半値基準に頭を押さえられる形でダブルトップを形成、ロシアのウクライナ侵攻懸念と言うイレギュラーな材料があったとはいえダブルトップの間の下値を下抜けてしまったことから、もう1度直近安値に面合わせしに行く展開が予想できます

インジケーターではADXは30程度と高く気持ち上昇傾向、今週月曜日から強い下落が続いてしまうと下落トレンド相場に入ってしまう可能性があります

ナスダックのインジケーター

月曜日に強い下落をせず陽線で終わるのか、それともさらに強い下値模索をしてしまうのかで今後の展開が大きく変わりそうな雰囲気があります

-DIがADXを上抜けてしまったのは下落サインになってしまいこれは相場には悪い兆候です

MACDは少し低下しつつあるものの強い弱気を示すまでではなく、まだここから持ち直すチャンスはありそうです

あまり油断はできないものの明確に下落転換すると判断するにはタイミング的には少し早いのではと言った印象です

ただし、月曜日からボラティリティを伴った陰線を出してきた場合、インジケーターはMACDのシグナルの下抜けやADXの強い上昇を見せてくると考えられますので、この点には注意が必要だと思います

ロシアのウクライナ侵攻懸念から金曜日に強い下落を見せることで相場の流れが弱気に傾きそうな雰囲気はあるものの、そこまで弱気になる必要もないのではと言った印象です

今週の経済ベントなどを考慮すると米長期金利はどちらかと言うと上昇傾向になる可能性が高いだろうと予想していますので、これはナスダックには下押し圧力になるはずです

ただナスダックの主要構成銘柄の中で、明確に経営状況に警戒感が高まっているのはメタくらいだろうとも思っています

そのため利上げのある程度の折り込みとロシアのウクライナ侵攻懸念の後退があれば、ナスダックはまた上昇する地力はあるとは思っています

以上のことから今週のナスダックは、ピッチフォーク下限周辺まで安値模索する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は14,600ポイントの上抜けです

直近高安の半値基準を上抜ける水準で、ここを超えてくるとナスダックの上昇には弾みがつく可能性があります

この場合ナスダックは一気に15,400ポイントを目指す上昇に入ると予想できますが、そこからはもう1度直近高安の半値基準まで下落してくると思います

強い上昇を見せた場合、ボラティリティが高く上下に大きく振れる相場展開になる可能性が高まりますので、荒っぽい相場展開に備えた方がいいだろうと思っています

下落方向は13,000ポイントの下抜けです

今年1月の急落した際の下値も明確に下抜けてくる水準ですし、昨年5月に安値を付けた水準も下回ります

13,000ポイントの下抜けが起こってしまうとナスダックは強い下落トレンド相場へと移行する可能性がかなり高まります

特に今週形成したダブルトップから直近安値下抜けの動きを明確に見せてしまうと、かなりの確度で強い下落に入って行くと考えられますので要注意だと思っています

その際の下値目処は12,400ポイント、最低でも恐らくこの辺りまでは下落してくるだろうと考えています

ただこれはロシアのウクライナ侵攻があって急落した場合は除きます

その場合は、相場の展開が変わりますので、下落幅の目処などは後ほどお話しする湾岸戦争時の際の下落を参考にした想定をご覧いただければと思います

日経平均の予想と注意ポイント

10月6日の終値を中心に1月5日の終値を高値1月27日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

今週の日経平均の予想は下落、予想値幅は26,200円から27,700円です

予想値幅下限はピッチフォーク下限の週末の価格を、上限は直近高安の半値基準の価格を目処に設定、週を通して下値模索するも底堅い展開を予想します

先週金曜日の休場を挟んで土曜日の朝の相場を見ると、アメリカ市場が予想外の大幅続落をしていました

ロシアのウクライナ侵攻懸念が高まってリスク回避の売りが進んだわけですが、日本市場は木曜からの下落分も重なり27,000円付近から週初の取引が始まる予定です

先週は木曜日までは好調、直近高安の半値基準と言う節目まで値を戻してきました

しかし今週からは一気に相場の雰囲気が変わっていくかもしれません

今週の主なイベントですが、火曜日の10-12月期四半期GDPは改善見通しでポジティブ、木曜日の12月機械受注は下落見通しでネガティブ、金曜日の1月全国消費者物価指数は低下でポジティブと言った見通しです

火曜
 10-12月期四半期GDP
木曜
 1月貿易統計
 12月機械受注
金曜
 1月全国消費者物価指数

来週水曜日は休場(天皇誕生日)

今週は重要な経済指標が多く発表されますが、恐らくそれ以上にロシアのウクライナ侵攻がどうなるのかに振り回される1週間となるでしょう

海外系証券会社のオプションの状況ですが、全体的に日経平均が下落すると利益が増加するポジションを取っているところが多く、損益分岐点は27,500円から28,000円にある傾向があります

木曜日のオプションの動向は控えめな印象ですが、ABNアムロの動向を見ているとPUT27,000円の売りと、CALL28,000円の売りを入れていますので、直近の値幅は大体この辺りで落ち着くと見ているのかもしれません

225miniの3月限も買い建玉を増やしていますので、強気方向だと判断しています

225mini先物(2月限となっていますが内容は3月限の物です)

先物ではCTAのモルガンに見られた一方的な売りは少し落ち着き、売り買いをこなしながら木曜日までの取引を終えています

225ラージ先物

この辺りは方向感としてはニュートラルな印象を受けます

チャートのテクニカルでは直近高安の半値基準を回復してきましたが月曜日には反落予定、できれば27,250円程度までの反落で底値を固め、再度上昇相場へと入ってほしかったのですが、寄付きが27,000円付近予定と結構下押し圧力がかかります

上昇相場へと入る流れとしては許容範囲内の調整だとは思いますが、あまり大きく下抜けると強い下落に発展してしまうかもしれない点には注意が必要だと思います

インジケーターではADXが22付近で低下傾向、レンジ相場へと移行しそうなところで+DIと-DIがクロス目前、MACDも上昇傾向ですし、RSIは50付近と中位で過熱感はなく、ここから上昇相場を展開していくお膳立てが整っています

日経平均のインジケーター

と言うのに月曜日は下落することが確定しています

インジケーターは完全に強気見通しなのですが、ここから再度-DIと+DIの距離が開いてしまいますが、ボリンジャーバンド下限までの下落であれば、次の上昇まで耐えられるかなと言った感じです

ロシアのウクライナ侵攻懸念の高まりと言う大きな不安材料はあるものの、実際に事が起こってみないと果たしてどうなるのかわからず、日経平均の予想としては安易に大きな下落をするとは考えられない状況です

以上のことから今週の日経平均は、週を通して下値模索するも底堅い展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は28,000円の上抜けです

日経平均の値動き自体は上に行きたい雰囲気が強かったのですが、ロシアのウクライナ侵攻懸念再燃で一気に頭を押さえられることとなりそうです

ただこれが払しょくされた場合、企業決算は好調なものも多いですし、日経平均には上昇余力が十分にあると感じています

月曜日に27,000円付近まで下落したと想定して、そこから28,000円を週内に上抜けるような強い値動きをしてきた場合、さらに上値を追って一目均衡表の雲の価格帯、28,750円までの上昇に備えた方がいいのではと考えています

週内はいつロシアがウクライナに侵攻するのか緊張を強いられると想定されますのでここまで強い値動きが起こるとは考えにくいのですが、一気に吹き上がる場合一目均衡表の雲まで上昇する可能性がる点には注意が必要だと思います

下落方向は26,000円の下抜けです

ただしこれはロシアのウクライナ侵攻による下落の場合を含みません

今週ロシアのウクライナ侵攻懸念で下落する分はしょうがないとしても、週初の寄付き見通しの価格からさらに1,000円も下落してしまう水準は危険です

そこで跳ね返ればいいのですが、下抜けてしまうと23,000円までの下落を覚悟する必要が出てきます

今後の経済見通しがかなり悪く、相場全体が強い下落トレンドに入って行くことが考えられますので、26,000円の下抜けには要注意だと考えています

ドル円相場の予想と注意ポイント

12月3日の終値を中心に1月4日の終値を高値1月21日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ドル円相場のチャート

今週のドル円相場の予想は円高、予想値幅は114円50銭から116円50銭に設定します

予想値幅下限は一目均衡表の雲の下側の価格を、上限は直近最高値の価格を目処に設定、一目均衡表の雲を目指して下落推移する展開を予想します

先週は木曜日のアメリカCPIの市場予想を上回る結果から米長期金利が上昇、ドル円相場は直近高値を試す展開となりましたが、翌金曜日にはロシアのウクライナ侵攻懸念からリスクオフとなり、米長期金利もドル円相場も一気に反落しました

今週の主なイベントですが、月曜日にはラガルドECB総裁の発言がありますので、ユーロドルの強弱の変化が大きくあった場合、ドル円にも波及する恐れがある点には注意が必要だと思います

月曜
 ラガルドECB総裁発言
火曜
 豪中銀議事要旨公表
木曜
 トルコ中銀政策金利

可能性として考えられるのは、ECBがタカ派にさらに傾いたと判断されユーロ高、結果ドル安となり円もつれ高になるといった構図です

アメリカ市場のイベントとして卸売物価指数や小売売上高の発表も火曜水曜と連続していますので、こちらはインフレ懸念から米長期金利が上昇して円安バイアスがかかるかもしれない点に注意が必要だと思います

火曜
 1月卸売物価指数
 2月NY連銀製造業景気指数
水曜
 1月小売売上高
 1月鉱工業生産
 2月NAHB住宅市場指数
 FOMC議事要旨
木曜
 1月住宅着工件数
 1月建設許可件数
 2月PHL連銀製造業景気指数
金曜
 1月中古住宅販売件数

来週月曜日は休場(プレジデント・デー)

チャートのテクニカルでは直近高値に頭を押さえられ反落、これがダブルトップを形成したのか、それとも上昇途中のいったんの反落なのか、チャート形状からは判断が難しい所です

早い段階で再度上昇に転じた場合はいったんの高値調整、113円50銭近辺まで円高が進めば横方向バンド推移、113円50銭を割り込んで112円50銭を目指せばダブルトップと言った感じです

インジケーターではADXが16台と低くレンジ相場と判断、RSIは60を超えたところから低下していてシグナルとクロス直前で、ここから少し調整に入りそうな雰囲気になっています

ドル円相場のインジケーター

ADXが低くなっていますので、強いトレンドを示している相場では無いと思いますので、予想通り調整の下落に入ったとしても、相場の方向性を転換させるほどの物にはならないだろうといった予想です

以上のことから今週のドル円相場は、一目均衡表の雲を目指して下落推移する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は116円50銭の上抜けです

ロシアのウクライナ侵攻懸念が和らぎ、インフレ懸念が台頭して米長期金利が上昇した場合に起こると考えられる値動きです

米長期金利の上昇は予想より強く、1.95%付近で止まると予想していたのですが、さらに上昇して2.061%まで上昇しています

1.95%を抜けてしまうと次のターゲットは2.10%周辺なのですが、この辺りはちょっと強めの上値抵抗になるのではと思っています

ただここも上抜けると、次の上値目処は2.40%周辺とかなり上の水準になってしまいますので、直近で2.0%を上抜けて来たのは結構衝撃的な値動きです

ドル円相場のいったんの上値目処を118円50銭付近としていますが、米長期金利が2.40%まで一気に上昇するような相場展開になってしまうと、ドル円相場もさらに上を目指すかもしれない点には注意が必要だと思います

116円50銭の上抜けが起こった場合には米長期金利の動向がどうなっているのかにも注意が必要だと思います

下落方向は113円50銭の下抜けです

この下落にはロシアのウクライナ侵攻が起こった場合は含みません

今週中ではなくても113円50銭の下抜けが起こった場合注意したいのは、先週付けた高値がダブルトップを形成していて、ここから強い円高推移に切り替わらないかどうかという点です

113円50銭までの下落であればまだ横方向バンド推移に変化する可能性は残すものの、下抜けてしまうと112円50銭を目指す展開になるかもしれません

ただロシアのウクライナ侵攻懸念を除けば米長期金利は上昇傾向にありますし、ドル円相場も上昇方向のバイアスがかかりやすくなっています

そのため恐らく下落方向の注意ポイントはそこまで気にしなくて大丈夫だと思います

湾岸戦争時の各指数とドル円相場の値動きに関して

湾岸戦争の時系列をまず簡単にお話ししますが、1990年8月2日にイラクがクウェートへ侵攻、国連安保理で即時無条件撤退を要求する決議が採択され、翌年1月17日に多国籍軍がイラクを攻撃、2月28日にブッシュ大統領が停戦命令を出すという流れでした

今回ロシアがウクライナに侵攻した場合、湾岸戦争の際の前段部分が参考になると考えられます

後半部分が参考にならない理由ですが、これは国連安保理で決議が採択される見通しが無いためです

国連安保理は、米・英・仏・露・中の5カ国が常任理事国になっていて、各国は提案された決議に対して拒否権を持っています

当事国が常任理事国ですので、国連安保理は機能不全に陥るでしょう

湾岸戦争で常任理事国が一致して決議に賛成票を投じたのは非常に珍しいケースで、今回これは無理です

またもう1つ環境が違うのが、各国でのテロ活動が活発化することが無いと思われる点です

湾岸戦争時は欧米でのテロ不安が一気に高まっていて、当時日本に帰国する際にヨーロッパの飛行場もテロ警戒などでとても緊張感が高まっていたのを今でもよく覚えています

これに関してはテロの増加と言う不安材料が直接的には無いだろうと考えられますので、相場にとってはポジティブな内容です

このような違いはあるものの、相場の初動とたどり着く先は同じような結果になるのではと考えられますので、以前の相場の値動きを振り返っておきましょう

まずニューヨークダウですが、8月1日の終値基準で2,899.20ドルでしたが、8月6日には2,683.90ドルまで下落、下落率は約7.4%に達し終値基準でも約6.3%の下落を記録しています

ニューヨークダウの過去のチャート

その後一旦落ち着きを取り戻したように見えますが、2か月後の10月11日まで下落は続き、最安値は2,344.30ドル、下落率は実に約19.1%まで広がります

ナスダックではどうだったかと言うと、8月1日の終値435.90ポイントから8月6日の安値399.50ポイントまで約8.4%下落、終値も400.00ポイントと約8.2%下落しています

ナスダックの過去のチャート

その後やはりいったん反発を見せますが、その後の最安値を記録する10月12日には323.00ポイントまで下落、終値も327.60ポイントと約24.8%下落しています

日経平均では8月1日の終値が30,837.00円、ここから下落し続けて8月7日に27,240.00円まで約11.7%下落、そこからさらに下落は続き10月1日の安値19,781.00円まで約35.9%下落、終値で20,000円を回復したものの大きな下落幅を記録しています

日経平均の過去のチャート

ドル円に関してはトレーディングビューにもデータがありませんでしたので、過去のデータからエクセルの表に簡単にですがまとめてみました

ドル円相場の過去のチャート

8月1日は147円22銭、そこから一旦150円87銭まで円安方向へ推移します

その後8月13日の150円40銭から翌日には円高が進行し始め、10月18日の124円44銭まで約17.3%下落をしています

これを先週金曜日の終値と、日経平均だけ金曜日の先物の終値27,017円を参考値として使用した場合、図のような結果になります

 最初の下落幅想定される価格最終的な下落幅想定される価格
ニューヨークダウ7.4%32,167.4419.1%28,103.09
ナスダック8.4%12,632.6924.8%10,370.94
日経平均11.7%23,841.0035.9%17,317.90
ドル円0.0%17.3%95.48
金曜日の終値基準から想定される下落後の価格

ドル円の動きが株価指数に比べて反応するタイミングが緩慢だったのは今見ても驚きですが、最終的にはリスク回避に強く動いたことになります

特に日経平均の下げ幅が大きくなっていますが、日本経済は石油を中東に頼っていますので、経済へのダメージがかなり懸念されたのだと思います

今回ロシアがウクライナに侵攻した場合の下落は初動で10%程度、最終的には2割から3割の下落を織り込んで考えないと危険であり、下落が始まると折り込むまで2か月程度を要することを考えてポジションを取らないといけないことになります

サリバン米大統領補佐官の発言やイギリスの退避勧告などの動きを見てどう判断するかは難しい所ではありますが、10日から始まっている軍事演習は20日まで続く見通しです

今週1週間が大きな山場になるわけですが、投資を継続するのであればリスクとリターンのバランスにはかなり注意が必要だと思います

今週のまとめ

今週のニューヨークダウの予想は下落

予想値幅は34,000ドルから35,500ドル

予想外の動きをした時の注意ポイントは

上昇方向は35,750ドルの上抜け

下落方向は33,750ドルの下抜け

今週のナスダックの予想は下落

予想値幅は13,400ポイントから14,500ポイント

予想外の動きをした時の注意ポイントは

上昇方向は14,600ポイントの上抜け

下落方向は13,000ポイントの下抜け

今週の日経平均の予想は下落

予想値幅は26,200円から27,700円

予想外の動きをした時の注意ポイントは

上昇方向は28,000円の上抜け

下落方向は26,000円の下抜け

今週のドル円相場の予想は円高

予想値幅は114円50銭から116円50銭

予想外の動きをした時の注意ポイントは

上昇方向は116円50銭の上抜け

下落方向は113円50銭の下抜け

黒猫に嚙まれました

実際に噛まれたわけではなく、ヤマト運輸の急落を食らったという話です

ただもうそんな話どうでもよくて、それどころではありません

ロシアのウクライナ侵攻懸念はずっとあったわけですが、ここに来て一気に緊張感が高まってきています

アメリカの動向を見ていると、どうにもロシアのウクライナ侵攻は止められないのではと言う懸念があります

特にアメリカのサリバン大統領補佐官の発言はショックが大きく、週明けにはロシアの空爆が行われている可能性すらあります

12日にバイデン大統領とプーチン大統領の電話会談があるようですが、ここでも妥協点が見つかるとはとても思えません

もうあとはプーチン大統領がどう判断するか、それのみです

この動画を作っている時点で、自分のポジションを週明けにどうしようか、実のところ決まっていません

全撤退なのかそれともボリュームを減少させるのか、はたまた様子を見守りホールドするのか、ただ実際に侵攻があったらおそらく全撤退するでしょう

今回ロシアが行動を起こした場合、その後にどのような世界が待っているのか正直全く想像できません

欧米はロシアとの取引を停止するでしょうし、中国はその分ロシアから燃料を購入するかもしれません

そうしたら欧米は中国とも取引を停止するのでしょうか?

判断が難しい所です

あまりに国と国の関係が複雑すぎて混乱していますが、なんとか月曜日までに整理してみようと思います

皆さんもいざと言う時の備えだけにはお気を付けください

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

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