世界同時株安を引き起こすコロナの新しい変異種と株価と為替の今後の動向

週間株為替予想

こんにちはシーカーズです

ニューヨークダウ・ナスダック・日経平均・ドル円の予想と、予想外の動きをした時の注意ポイントの動画、週間株為替予想です

毎週水曜日と土曜日に更新していますので、お時間がございましたら是非ご覧ください

ニューヨークダウの予想と注意ポイント

7月19日の終値を中心に、8月16日の終値を高値、9月21日の終値を安値として、基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ニューヨークダウのチャート

今週のニューヨークダウの予想は下落、予想値幅は30,500ドルから35,000ドルです

予想値幅下限は先週木曜日の終値から15%下落した価格を、上限は直近高安の半値基準の価格を目処に設定、週を通してボラティリティを伴いながら下落方向へ推移する展開を予想します

南アフリカから伝わったコロナウイルス変異種発生のニュースに、世界同時株安となっています

ニューヨークダウも約900ドル、2.5%を超える下落となりました

このパターンの下落に入ると、底値がどこになるのか正直予想が難しい展開に入ります

このような値動きを始めてしまうとあまり理論的な解説と言うより、勘や主観が入りやすくなる点には注意が必要だと思っています

できるだけ主観が入らないようにするために、今回に関しては2020年のコロナショックの際の値動きが参考になると考えられますので、このパターンで下落した際の値動きを参考にするのが良いのではという事で、今回も同じパターンで下落した際の値動きを想定してみましょう

前回の下落時に最初の1週間での下落幅は約15%、今回の予想値幅下限がその値幅になります

今週末、もしくは来週あたりで底値からの反発を見せてもみ合い、再下落をするパターンに入ると考えられます

最終的に底値を付けるまで下落を続ける期間は約1か月で、想定される底値は37%以上下落した22,500ドル周辺になると考えられます

他人ごとのように落ち着いて予想しているように見えるかもしれませんが、私自身金曜日に日本株に思いっきりぶち込んでいますので、週明けにはすべて5%は下落する覚悟をしつつ今お話ししています

気が気ではありません

今回のパターンの下落で最も注意しなければならないのは、過度な楽観と悲観です

過度な楽観は上昇方向の注意ポイントのパターンです

過度な悲観はこれから1か月後には来るだろうと考えられる底値を見逃すことです

ちゃんとニューヨークダウが下落する様を毎日見た方が良いと思います

まあ見たくないとは思いますし、私も見たくはありません

一応いつものイベント解説もしておきましょう

今週のアメリカでの主なイベントですが、かなり多いです

大まかに個人消費動向・景況感・雇用・金利関連に分けられます

この中で特に注目しているのは水曜日に予定されている11月製造業PMI・11月ISM製造業景気指数・ベージュブックです

製造業PMIは景気の先行指標として特に注目されます

ISM製造業景気指数は製造業の景況感を判断できるもので、精度が高く信頼度が高い指数です

物流問題などがどの程度製造業の景況感に影響を与えているのかに注目しています

ベージュブックは2週間後のFOMCの内容に大きく影響しますので、テーパリングスケジュールが前倒しされそうなのかの判断基準になると考えています

個人的には22年度中の利上げは無いと判断していますが、長期金利の動向は22年度中の利上げを織り込みつつあります

本当に利上げを行わない姿勢のままなのか、ベージュブックで12地区連銀の景況報告がどのような内容になるのか注目しています

全体的に好調な結果が出てインフレ懸念が台頭、ただベージュブックでは12月FOMCでの22年度中の利上げに結びつくような内容は出てこないと予想しています

これらのイベントで上昇方向に強い反応が出るようなら、上昇方向の注意ポイントに入る可能性が出てきます

チャートのテクニカルでは急落はしたものの一目均衡表の雲を下値に少し値を戻しています

直近高安の半値基準周辺で粘っていて、ここで反発してくれそうな値動きになっています

インジケーターでは下落トレンドに入っていたMACDやDMIは今回の急落で更に勢いを増していて、ここからさらに強い下落相場に入って行くのではと言う感じです

ADXは低下してトレンド相場からレンジ相場へと切り替わるタイミングへと入り、RSIは安値圏へと突入しました

本来であれば反発局面が近いと判断できる状態ですが、テクニカルが機能する環境では無いと判断していますので、あく抜けが終わるまでは強い下落相場が続くだろうと考えています

今回の急落に関しては一般的な高値からの調整とは違う動きがあります

為替・長期金利・原油価格などが一気に強いリスク回避の動きに傾いていますので、楽観視はするべきでは無いと考えています

以上のことから今週のニューヨークダウは、週を通してボラティリティを伴いながら下落方向へ推移する展開を予想します

最後のところでお話ししますが、底値を見極めるためにここからのインジケーターの動きには注意が必要だと思っています

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は直近安値やエンベロープ下限付近を底にした強い反発です

この値動きが出て直近高値と底を付けた価格の半値基準まで戻せた場合、そこで下落が止まる可能性が出てきます

世界的にかなり強いリスク回避の動きが出ましたが、この動きは急激すぎる印象もあります

今回の変異種に対してワクチンが有効だった場合や、感染力や毒性があまり高くない場合に、この値動きが起こってくる可能性はあります

今週の上昇方向の注意ポイントはあくまで楽観論だとは考えていますが、一応備えておきたいところです

上昇方向の注意ポイントで注意したいのは中途半端な反発に安心してしまう事だと考えています

直近高安の半値基準を目指して強く上昇し始めたからと言って反発の初期の段階でその流れに乗ろうとすると、すぐに反落する危険性が高い点には注意が必要だと思います

下落方向は30,500ドルの強い下抜けです

どこまで下落してもおかしくない相場環境ではありますが、以前のコロナショックの下落幅から計算した30,500ドルを強く下抜けてしまった場合、今回の下落は以前より強くなる可能性が出てきてしまいます

今のところ予想では以前のコロナショックを大きく上回るほどの下落はしないだろうと考えていますが、その考えを修正しなければならなくなると思いますので注意が必要だと考えています

ナスダックの予想と注意ポイント

8月18日の終値を中心に、9月3日の終値を高値、10月4日の終値を安値として、基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

ナスダックのチャート

今週のナスダックの予想は下落、予想値幅は13,600ポイントから15,600ポイントです

予想値幅下限は先週木曜日の終値から13.7%下落した価格を、上限は先週木曜日の安値の価格を目処に設定、週を通してボラティリティを伴いながら下落方向へ推移する展開を予想します

先週の金曜日はナスダックも大幅下落となりましたが、それでもニューヨークダウよりは底堅かったとも言えます

本来なら米長期金利低下はナスダックにとってプラス材料ですが、完全に全面的なリスクオフ相場に入っていて関係なくなってしまいました

本来であれば今週はイベントが多くあって、特に長期金利の変動に影響が大きいものには注意が必要でした

具体的には火曜日のパウエルFRB議長発言、水曜日のベージュブック、そして金曜日の11月雇用統計です

それぞれ米長期金利にダイレクトに影響が出やすいイベントです

今回のコロナ変異種への懸念が和らいだ場合、これらのイベントによって米長期金利が上下して、ナスダックへの影響を与える可能性がある点には注意が必要だと考えています

ただ今週の予想では、ここからかなり厳しい相場展開になるだろうと考えていますので、これらのイベントが株価に与えるインパクトは限りなく小さくなっていくだろうと思っています

チャートのテクニカルではダブルトップを形成して下落を開始、そこに今回の変異種のニュースが重なって金曜日に強い下落を見せています

ADXは低下中ですがトレンド相場を継続中で、各種インジケーターは金曜日の下落前から下落方向へのサインを出していました

ただテクニカルから今後の値動きを予想するのは難しいと考えていますので、ナスダックも前回のコロナショックと同様の値動きをした場合の想定を予想内容にしたいと思います

前回は1段目の下落で約13.7%下落、今回で言うと木曜日の終値がスタートだと考えた場合、まずは13,670ポイントあたりまで下落します

もう一つ目処があるのが200日単純移動平均線で、前回の1段目の下落ではここで下げ止まっています

今のナスダックの200日単純移動平均線の位置はだいたい14,400ポイントあたりですので、ここまでで1段目の下落は収まる可能性があります

先ほどの計算で行くと約7%の下落と、まだ下げ幅は十分では無いと言った印象です

どちらになるのかに関しては予想するのは難しいですが、そのあたりが一回目の底になると考えていいのではと思っています

どちらにしてもそこから再度下落、前回と同様に30.75%程度下落した場合10,900ポイント周辺まで下げ幅を広げます

底値がどのあたりになるのかは予想が難しいのですが、反発タイミングはある程度予想できると考えていますので、そこまでは我慢と言った感じになるかと思います

以上のことから今週のナスダックは、週を通してボラティリティを伴いながら下落方向へ推移する展開を予想します

ちなみにですが私はナスダック100を毎日買う投資信託を10月から積み立てていますが、これはそのまま放置する予定です

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は15,800ポイントの上抜けです

今回の変異種に対するネガティブな報道から、楽観論に切り替わった場合に起こると考えられる値動きです

週内に強い反発を見せて15,800ポイントを上抜けてきた場合、今回のリスク回避の動きは一旦終了したと判断していいと思います

ただ仮に月曜日に反発して一旦15,800ポイントを上抜けてきた場合はまだ要注意です

火曜日以降に再度強い下落を見せて本格的なリスク回避に入る可能性が残っていますので、週前半に底値を付けてその後に反発して15,800ポイントを上抜けた場合と考えたいと思います

下落方向は13,600ポイントの強い下抜けです

以前の下落幅から計算した価格を強く下抜けてくると、その後の下値目処に関しても再度計算しなおさなければならなくなると思っていますので、ここの下抜行けには注意が必要だろうと考えています

それともう一つ気になるのは200日単純移動平均線の周辺で、ナスダックがどのような値動きを見せるのかには注目だと思います

ここで下げ止まるような値動きを見せる場合、逆に下値は切りあがる可能性が出てくると思われますので、ここも注意して見ていきたいと考えています

日経平均の予想と注意ポイント

5月13日の終値を中心に、6月15日の終値を高値、8月20日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドとエンベロープと一目均衡表を表示しています

日経平均のチャート

今週の日経平均の予想は下落、予想値幅は26,250円から28,600円です

予想値幅下限は先週木曜日の終値から11%下落した価格を、上限は先週金曜日の最安値の価格を目処に設定、週を通してボラティリティを伴いながら下落方向へ推移する展開を予想します

日本は今回の変異種に最初に反応した市場でしたが、世界を1周して帰ってきた日経平均CFDはさらに下落していました

下げ止まる気配がありません

月曜日の寄付きで1,000円幅の下落も覚悟した方が良いかもしれない状態です

今週予定されているイベントは雇用関連と鉱工業生産です

気になるのは鉱工業生産で、10月に入ってから緊急事態宣言が解除されていますので、その後の企業の生産活動がどこまで回復しているのか注目していましたが、市場へのインパクトはあまりなくなってしまっただろうと考えています

オプションの動きですが500円ごとの節目での取引高が急増しました

その中でもABNアムロは全体的にかなり強気です

ABNアムロは金曜日の急落も含めて今週の4営業日すべてで上方向にポジションを取っています

金曜日の引け時点ではCALL28,750円と29,000円のSBIの売りがかなり気になっていたのですが、土曜日になってみるとこの動きは正解だったと考えられます

オプションを取引している皆さん、さすがです

先物に関しては225・TOPIXともに急落があったにもかかわらずポジションの大きな変更はありませんでした

バークレイズは相変わらず全体的に買い建玉の量を減らしてはいますが、相変わらずと言った感じです

これは安定的に長く続いている動きですし、ボリュームも大きく変化していませんので、あまり重視していません

そのため全体的にニュートラルな印象、むしろ金曜日の急落を考えるとポジティブだと考えています

チャートのテクニカルは日足が直近高安の半値基準・一目均衡表の雲・200日単純移動平均線を一気に下抜け、各種インジケーターも軒並みマイナス方向へ、ADXが低位にいますのでまだレンジ相場だと判断したいところですが、いかんせん外部環境が悪すぎます

時間外の先物の動向からも週初の下落幅はかなり大きくなりそうですし、このまま強い下落相場が継続してしまうのではと予想しています

日経平均の前回のコロナショックの際の下落幅は約30%、木曜日を起点に考えると20,600円周辺まで下落する計算になります

その下落は2段階に分かれていて、最初の下落は11%弱、26,300円周辺まで下落、そこで一旦底値を形成して2段目の下落に突入、最終的に20,600円周辺まで下落すると言った値動きになると予想されます

今回もこのような値動きになると考えて対応した方が安全だろうと思いますし、私自身もそうする予定です

ニューヨークダウの所でもお話ししましたが、私は結構な額を金曜日にぶち込みましたので、こんがりと焼かれる予定ですが諦めるしかありません

今回の下落が前回のコロナショックと同じような軌跡をたどるのか、それとももっと強い下落を見せるのか、もしくはすぐに織り込んで反発に入るのか、正直なところその予想は難しいです

ただ以前と同様な値動きをする可能性が高いだろうと考えていますので、予想としてはこの内容を採用したいと思います

以上のことから今週の日経平均は、週を通してボラティリティを伴いながら下落方向へ推移する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は29,000円の上抜けです

この動きを月曜日に見せてきた場合、変異種の感染力や毒性が弱いと分かった場合やワクチンの有効性が高いと言ったかなりポジティブなニュースがあった場合以外なら、だましの反発があると思われますので要注意です

再度強い下落相場へと入って行くと考えられます

注意ポイントの29,000円の上抜けは、いったん下落して週内に下値を固めて再上昇、週後半に上抜けてきた場合が、ワクチンの有効性が高いなどのかなりポジティブなニュースが入った場合です

この場合は今回の変異種に対するリスク回避の流れはいったん終わり再度上昇方向へ推移を開始する相場展開になることが考えられます

今のところ望み薄だとは思っていますが、強い上昇を見せてきた場合はなぜそれが起こっているのか、明確に今回のリスク回避が払しょくされる材料があるのか確認は必要だとは思いますが、強い再上昇の相場展開に乗り遅れる可能性がありますので注意が必要だと考えています

下落方向は26,000円の強い下抜けです

以前の下落幅から計算した下値26,300円周辺を下抜け、そこから1%以上下の水準である26,000円を強く下抜けてくると、最終的に想定される底値に関しても切り下げの必要が出てくる可能性が出てきます

前回のコロナショックより強い下落が起こる可能性が高まりますので、下値目処の修正をする必要性が出てくると考えられる点には注意が必要だと考えています

ドル円の予想と注意ポイント

4月23日の終値を中心に、7月1日の終値を高値、9月21日の終値を安値として基準線を引いています

ピッチフォークです

そしてボリンジャーバンドと一目均衡表を表示しています

ドル円のチャート

今週のドル円相場の予想は円高、予想値幅は109円00銭から114円00銭です

予想値幅下限は直近最安値の価格を、上限は10月末から11月にかけてもみ合った価格を目処に設定、週を通してボラティリティを伴いながら下落方向へ推移する展開を予想します

コロナの変異種報道から一気にリスク回避の円買いが進み、金曜日だけで2円も下落しました

異常事態です

今週のイベントは大きく2種類に分かれると考えています

1つ目は長期金利の動向に直接影響のあるものです

パウエルFRB議長発言・ベイリーBOE総裁発言・ベージュブック・11月雇用統計がこれに当たります

ここでの内容で来年の利上げ可能性が高いのか判断されることになると思います

議長発言での利上げ言及は無いだろうと考えていますが、ベージュブックと11月雇用統計は市場がその内容をどう受け取るのか次第と言うところがありますので、注意が必要だと考えています

2つ目はドル買い要因で、11月消費者信頼感指数・11月製造業サービス部門総合のPMIです

これらは好調な結果が出るとドル買い傾向になりますので、円安要因となります

議長発言こそ早期利上げを否定する内容が出てくると考えていますが、雇用統計を除く経済指標に関しては好調な内容が発表されるだろうと考えていますので、全体的には円安バイアスがかかりやすい週になるのではと考えています

ただこれはリスク回避が終わった場合の話です

今はまだコロナ変異種に対するリスク回避を行なっている真っただ中だと判断していますので、イベントに関係なく円高方向への強いバイアスがかかり続ける週になると考えています

チャートのテクニカルでは一目均衡表に向かって強く下落、本来であれば一目均衡表の雲で下げ止まる予想をするところですが、いかんせん外部環境が悪すぎます

テクニカルやインジケーターが為替相場に関しても機能しにくいと考えていますので、以前のコロナショックの際の値動きを参考に予想してみたいと思います

2020年の際には高値を付けて下落が終わるまでの日柄は12日、下落幅は約9.8%となっています

先週木曜日を起点にすると、予想される底値は104円周辺、下落が終わるのは12月8日あたりになると考えられます

もう一つ目処になるのが、普段は表示していないエンベロープです

ドル円チャートのエンベロープあり

設定を株価指数と同じにしているため表示していないのですが、これが急落の際には役に立ちます

ドル円相場はショックがあって強い下落をする場合、一旦エンベロープ下限を強く下抜けてすぐに反発してくる傾向があります

これは前回のコロナショックでも見られました

ここから12日間の下落があるとエンベロープ下限は押し下げられますが、その場合概ね106円から107円が下値目処になる可能性があります

前回のコロナショックの下げ幅から計算した104円周辺からはかなり上の水準ですが、ここも下値目処として機能する可能性がある点には注意が必要だと考えています

ここからは下落をするにしても一旦の反発をするにしても、1日の高安の値幅が1円程度ある値動きが連続すると考えられますので、ボラティリティの高さにも注意したいところです

また底値を付けた後のドル円相場の値動きは、今週予定されているイベントの内容や、今後のイベントの内容でどうなっていくか判断できると思いますので、その点にも注意が必要だと考えています

例えば今の金融政策への姿勢がある程度維持され続けるのであれば、為替は今回の急激な円高の後に、何事も無かったかのように再度緩やかな円安推移に戻ると考えられます

急激なリスクオフが終わってしまえば、為替の動きは今までと同様のボラティリティに戻って混乱が嘘のように落ち着くと思われますので、そこからはアメリカの金融政策による米長期金利の動向には気を付けた方が良いと思います

株式相場に比べて、為替相場のリスクオフの動きは早く終わると思われる点にも注意が必要だと思っています

以上のことから今週のドル円相場は、週を通してボラティリティを伴いながら下落方向へ推移する展開を予想します

ここからは予想外の動きをした時に、注意していただきたいポイントです

上昇方向は114円00銭の強い上抜けです

月曜日に自律反発で上抜けてきた場合は除きますが、火曜日以降に一旦底値を付けた状態から強い上抜けを見せた場合、強いリスク回避の動きが一旦終了した可能性が出てきます

この場合は週内に予定されているイベントの内容によって、全体的にドルが買われ円安方向へのバイアスがかかりやすい環境になっていると考えられます

今週は一貫してリスク回避の円高推移になっていくと予想していますが、予想外に市場にプラス方向のニュースが出てきている可能性がありますので、注意が必要だと思います

目安としては、リスクオフが一旦終わったのであればボラティリティはもう少し落ち着くだろうと予想されますので、ボラティリティの低下も合わさればかなり確度が高くなると思います

下落方向は109円00銭の強い下抜けです

予定している下落スピードを大きく上回る値動きです

以前のコロナショックの初期の下落速度から考えても、落ちても109円までだろうと考えているのですが、今回の下落が以前より大幅なものになる可能性が出てきます

この場合下値目処としている104円周辺の予想も怪しくなってきますので、下値目処の見直しが必要になってくる水準として注意ポイントとしたいと思います

今週のまとめ

今週のニューヨークダウの予想は下落

予想値幅は30,500ドルから35,000ドル

予想外の動きをした時の注意ポイントは

上昇方向は直近安値やエンベロープ下限付近を底にした強い反発

下落方向は30,500ドルの強い下抜け

今週のナスダックの予想は下落

予想値幅は13,600ポイントから15,600ポイント

予想外の動きをした時の注意ポイントは

上昇方向は15,800ポイントの上抜け

下落方向は13,600ポイントの強い下抜け

今週の日経平均の予想は下落

予想値幅は26,250円から28,600円

予想外の動きをした時の注意ポイントは

上昇方向は29,000円の上抜け

下落方向は26,000円の強い下抜け

今週のドル円相場の予想は円高

予想値幅は109円00銭から114円00銭

予想外の動きをした時の注意ポイントは

上昇方向は114円00銭の強い上抜け

下落方向は109円00銭の強い下抜け

落ちるナイフは掴むなと言っている私が、うっかり落ち始めのナイフを握りしめてしまいました

月曜日には金曜日の終値から3%以上の下落で始まる予定ですので、結構なマイナスが発生します

せっかく調子のよかった株があったのに、リスク回避の全切りです

ニューヨークダウのところで触れましたが、今回のような急落の場合、インジケーターで明確に底値を見極めることができる可能性があります

利用するのはMACDで、これがしっかりとシグナルとクロスした後であれば、その後再度下押しがあっても相場自体が強ければ上昇を続けます

もう一つあるのがドル円の動きです

ドル円は株式相場より先にリスク回避の円買いが終わる傾向があります

ドル円の下落が終わった判断は同様にMACDで行えますが、この動きは株価指数より早いタイミングで出ます

そのためドル円の動向を注視していると、株式相場の底値の予想もおよそ可能になります

ではドル円自体の底値の見極めはどうするのかと言うと、これはどうしても以前の値動きを参考にしたエンベロープ下側の強い下落からの反発くらいしか目処が無いのが現状です

明確な転換判断はMACDで行えますが、それではタイミング的にちょっと遅くなってしまうでしょう

そういう意味でいうと、ドル円の仕掛け処はかなり難しいと言えます

この方法論がどこまで通用するのか確率的なことは何とも言えませんが、底値の判断に迷ったときは思い出していただければ幸いです

それでは今週もご覧いただきありがとうございました

土曜日のシーカーズの週間株為替予想は以上です

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